JP2003082338A - 消臭、除菌、芳香エアゾール剤 - Google Patents
消臭、除菌、芳香エアゾール剤Info
- Publication number
- JP2003082338A JP2003082338A JP2002171953A JP2002171953A JP2003082338A JP 2003082338 A JP2003082338 A JP 2003082338A JP 2002171953 A JP2002171953 A JP 2002171953A JP 2002171953 A JP2002171953 A JP 2002171953A JP 2003082338 A JP2003082338 A JP 2003082338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aerosol
- liquid
- deodorant
- vaporizer
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/14—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using sprayed or atomised substances including air-liquid contact processes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
- A01N25/04—Dispersions, emulsions, suspoemulsions, suspension concentrates or gels
- A01N25/06—Aerosols
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/01—Deodorant compositions
- A61L9/013—Deodorant compositions containing animal or plant extracts, or vegetable material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
- A61L9/04—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
- A61L9/12—Apparatus, e.g. holders, therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2209/00—Aspects relating to disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L2209/10—Apparatus features
- A61L2209/13—Dispensing or storing means for active compounds
- A61L2209/134—Distributing means, e.g. baffles, valves, manifolds, nozzles
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Botany (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
らの蒸散による持続効果を併せ持つ消臭、除菌、芳香エ
アゾール剤の提供。 【課題の解決手段】 消臭成分等を含むエタノール原液
/噴射剤の比率が40/60〜15/85(容量比)で
あるエアゾール内容液をエアゾール噴射装置に充填して
なり、このエアゾール噴射装置は、エアゾール内容液を
空間に噴射する噴射ノズルと、空間に蒸散させる吸液蒸
散体を備えるとともに、エアゾール内容液を前記噴射ノ
ズルに導く連通路と、前記吸液蒸散体に導く手段を有し
ており、更に前記吸液蒸散体のエタノール吸液量は0.
2〜2.0g/cm3で、かつ前記噴射ノズルの噴射口
の断面積/前記手段に形成される導出口の総断面積の比
率は0.1〜5.0であり、エアゾール内容液の空間噴
射による即時効果とともに、吸液蒸散体からの蒸散によ
る持続効果を併せ持つようになした消臭、除菌、芳香エ
アゾール剤。
Description
ゾール剤の改良に関するものである。
除菌、芳香剤が使用されている。例えば、主に台所、ト
イレや下駄箱などで、消臭成分及び/又は除菌成分と芳
香成分を含むエアゾールが対象物に対して直接噴霧処理
され、また、室内やトイレなどでは、芳香成分を必要な
らば電気による熱やファンを用いて徐々に放散させるよ
うに設計した固形状、ゲル状あるいは液状の芳香剤が普
及している。そして、前者にあっては即時効果を目的と
し、一方、後者の場合長時間にわたる持続効果を目指し
たものであり、両者は別々の商品形態をとっている。と
ころで、この即時的な消臭及び/又は除菌処理後、長時
間にわたりゆっくりではあっても芳香成分を放散し続け
たいという需要も多く、検討が試みられているが、両方
の効果を併せ持つタイプの商品は未だ開発されていな
い。例えば、特開平11−321951号公報には、空
間へ噴射する噴射ノズルへの連通路と、吸液蒸散体への
連通路がエアゾールボタン内もしくはこれに連接するキ
ャップ内で分岐しているエアゾール噴射装置が記載され
ているものの、エアゾール内容液処方との関係について
何ら言及されておらず、有用な消臭、除菌、芳香エアゾ
ール剤を提供できるほどに開示されているとは言いがた
い。
臭及び/又は除菌処理後、長時間にわたり芳香成分の蒸
散を持続しえる消臭、除菌、芳香エアゾール剤を提供す
ることを目的とする。
記課題を解決するため、本発明者らは、特開平11−3
21951号公報の技術内容を参考にするとともに、更
にエアゾール内容液の処方とエアゾール噴射装置の仕様
との組み合わせを種々検討することによって、目的の消
臭、除菌、芳香エアゾール剤が得られることを知見し、
本発明を完成した。
/又は除菌成分と芳香成分を含むエタノール原液/噴射
剤の比率が40/60〜15/85(容量比)であるエ
アゾール内容液をエアゾール噴射装置に充填してなり、
このエアゾール噴射装置は、エアゾール内容液を空間に
噴射する噴射ノズルと、エアゾール内容液を空間に蒸散
させる吸液蒸散体を備えるとともに、エアゾール内容液
を前記噴射ノズルに導く連通路と、前記吸液蒸散体に導
く手段を有しており、更に前記吸液蒸散体のエタノール
吸液量は0.2〜2.0g/cm3で、かつ前記噴射ノ
ズルの噴射口の断面積/前記手段に形成される導出口の
総断面積の比率は0.1〜5.0であり、エアゾール内
容液の空間噴射による即時効果とともに、吸液蒸散体か
らの蒸散による持続効果を併せ持つようになした消臭、
除菌、芳香エアゾール剤に関するものである。
菌成分と芳香成分としては、例えば以下のものが例示さ
れるがこれらに限定されるものではない。 消臭成分:カキノキ、アジサイ、緑茶などの植物抽出
液、あるいはベタイン系等の両性界面活性剤系消臭成
分、 除菌成分:テトラヒドロリナロール、ヒノキチオー
ル、 芳香成分:ラベンダー、ハーブ、ライム油、オレンジ
オイルなどの香料成分、 “緑の香り”と呼ばれる青葉アルコールや青葉アルデヒ
ド配合の香料成分。これらの成分は、用途、使用目的に
応じて適宜選択され、通常エアゾール全量に対して、
0.1〜5.0容量%の範囲で配合される。
成分と芳香成分の溶剤として、エタノールが用いられ、
また噴射剤としては、液化石油ガス、DME、圧縮ガス
などが使用される。そして、このエタノール原液と噴射
剤の比率は、後述するエアゾール噴射装置の仕様との組
み合わせを考慮して、40/60〜15/85(容量
比)に特定される。すなわち、本発明は、エアゾール内
容液を、噴射ノズルと吸液蒸散体へバランスよく分配す
ることに特徴を有するのであり、例えば噴射剤の比率が
60容量%より小さいと空間噴霧粒子の拡散効果が弱く
なるばかりか、吸液蒸散体への含浸性も劣り、一方、従
来の消臭エアゾール剤のように、噴射剤の比率を85容
量%より多くすると、吸液蒸散体へ分配されるエアゾー
ル内容液が少なくなり所望の持続効果が得られない。
は、エアゾールボタン内もしくはこれに連接するキャッ
プ内に、エアゾール内容液を空間に噴射する噴射ノズル
と、エアゾール内容液を空間に蒸散させる吸液蒸散体を
備えるとともに、エアゾール内容液を前記噴射ノズルに
導く連通路と、前記吸液蒸散体に導く手段を有してお
り、更に前記吸液蒸散体のエタノール吸液量が0.2〜
2.0g/cm3で、かつ前記噴射ノズルの噴射口の断
面積/前記手段に形成される導出口の総断面積の比率を
0.1〜5.0の範囲としたものである。ここで、エア
ゾール内容液を吸液蒸散体に導く手段としては、吸液蒸
散体の形状や設置位置などに基づいて種々設計可能であ
り、例えば噴射ノズルへの連通路から分岐路を分岐させ
てもよいし、あるいは前記連通路に導出口としての孔を
設けてもよい。前者の場合、通常分岐路は1個であり、
前記噴射ノズルの噴射口の断面積/前記手段に形成され
る導出口の総断面積の比率は、0.5〜5.0の範囲が
好適である。一方、後者の場合、一般的に管状連通路の
周囲に2〜4個の孔が穿設され、全ての孔の断面積を合
計して吸液蒸散体への導出口の総断面積を算出するが、
噴射ノズルの噴射口の断面積/前記手段に形成される導
出口の総断面積の比率は、0.1〜2.0の範囲が好ま
しい。
図を用いて説明する。図1は一実施例におけるダブルア
クションアクチュエーターの側断面図である。ここに、
1はエアゾール容器、2は容器1の上部に突出するノズ
ルステム、3はノズルステムに嵌合されたエアゾールボ
タン、4は容器1の上部にかぶせたキャップ、5はエア
ゾール内容液の噴射ノズルへの連通路、6は噴射ノズ
ル、7は噴射口、8は吸液蒸散体への分岐路、9は吸液
蒸散体を示す。
ンアクチュエーターの側断面図である。この実施例は、
エアゾール内容液の吸液蒸散体への分配比率を幾分高め
るため、吸液蒸散体9の形状をドーナツ状とし、噴射ノ
ズル6を上面に設けるとともに、エアゾール内容液を吸
液蒸散体9に導く導出口としての孔10を噴射ノズルへ
の連通路5に2個設けたものである。
が0.2〜2.0g/cm3である不織布、発泡体、人
工皮革などの多孔質樹脂などが使用され、かなでも天然
パルプを主原料とした乾式不織布で、表面材、中層及び
裏面材の3層構造からなる吸液蒸散体が適している。な
お、エタノール吸液量は、40×20×5mmに裁断し
た吸液蒸散体を薬方紙上に載せてエタノールを滴下し、
エタノールが吸液蒸散体下部の薬方紙上に溢れ出てきた
時点で吸液重量を測定して求める。エタノール吸液量が
0.2g/cm3未満であると、当然のことながら吸液
蒸散体への活性成分吸着量が少なく持続効果を期待でき
ず、内容液が溢れて汚れを生じる場合があるし、一方、
2.0g/cm3より多いと内容液の吸液力が強すぎて
活性成分が表面から蒸散しにくいケースが起こりうる。
すると、エアゾール容器内の内容液がノズルステム2か
ら噴射ノズルへの連通路5を経て噴射ノズル6の噴射口
7に達し空間に噴射される。一方、残りの内容液は吸液
蒸散体への分岐路8又は連通路5に設けられた導出口と
しての孔10を経て吸液蒸散体9に一旦吸液され、徐々
に空間に蒸散されていく。ここで、噴射ノズルの噴射口
の断面積/吸液蒸散体への導出口の総断面積の比率は、
0.1〜5.0の範囲に設定する必要があり、この範囲
をはずれると、エアゾール内容液は噴射ノズルと吸液蒸
散体へバランスよく分配されない。また、エアゾール容
器1を、図2で示すように蒸散孔12を有するプラスチ
ックカバー11で被い、インテリア性を付与する構成と
してもよい。
て、エアゾール内容液を吸液蒸散体に導く手段として、
噴射ノズルへの連通路からの分岐路または前記連通路に
導出口としての孔を設けたものである。
において、天然パルプを主原料とした乾式不織布で、表
面材、中層及び裏面材の3層構造からなる吸液蒸散体を
使用したものである。
ずれかの構成において、消臭成分として植物抽出成分を
用いたものである。
ずれかの構成において、除菌成分としてテトラヒドロリ
ナロールを用いたものである。
香エアゾール剤は、噴射による即時効果とともに、吸液
蒸散体からの蒸散によるゆっくりとした持続効果を併せ
持つので、室内、台所、トイレ、下駄箱などでの使用に
極めて実用的である。
て、本発明の消臭、除菌、芳香エアゾール剤を更に詳細
に説明する。
て、1.5W/V%)、ラベンダー系香料2.0g(エ
アゾール内容液全体量に対して、1.0W/V%)をエ
タノール60mLに溶解した原液を200mLエアゾー
ル容器1に入れ、該容器にバルブ部分を取付け、該バル
ブ部分を通じて、ジメチルエーテルと液化石油ガス混合
噴射剤140mLを加圧充填した後、図1のダブルアク
ションアクチュエーターを装填して本発明の消臭、除
菌、芳香エアゾール剤を得た。なお、吸液蒸散体9とし
ては、天然パルプを主原料とした乾式不織布で、表面
材、中層及び裏面材の3層構造からなるものを用い、エ
タノール吸液量は0.55g/cm3であった。また噴
射口7の孔径は0.4mmφ[断面積(A):0.13m
m2]、吸液蒸散体への分岐路8の導出口の孔径は0.
3mmφ[断面積(B):0.07mm2]で、A/Bの
比率は1.9であった。かかる消臭、除菌、芳香エアゾ
ール剤をトイレで使用したところ、即時の消臭効果が得
られるとともに、その後2〜3時間にわたりラベンダー
の香りが持続した。また、エアゾール剤の使用性につい
ても問題はなかった。
液全体量に対して、1.2W/V%)、リラックスグリ
ーン系香料(青葉アルコール、青葉アルデヒド配合)
2.0g(エアゾール内容液全体量に対して、1.0W
/V%)をエタノール36mLに溶解した原液を200
mLエアゾール容器1に入れ、該容器にバルブ部分を取
付け、該バルブ部分を通じて、ジメチルエーテルと液化
石油ガス混合噴射剤164mLを加圧充填した後、図2
及び図3のダブルアクションアクチュエーターを装填し
て本発明の消臭、除菌、芳香エアゾール剤を得た。な
お、吸液蒸散体9としては、実施例1と同材質で、エタ
ノール吸液量が1.1g/cm3のドーナツ状(外径:3
0mm)のものを、噴射ノズルへの連通路5の周囲に設
置し、プラスチックカバー11の上面には計7個の蒸散
孔12を設けた。また、噴射口7の孔径は0.3mmφ
[断面積(A):0.07mm2]、噴射ノズルへの連通
路5に設けた2個の孔(導出口)10の孔径は0.4m
mφ[総断面積(B):0.13mm2×2]で、A/B
の比率は0.27であった。かかる消臭、除菌、芳香エ
アゾール剤をリビングで使用したところ、即時の消臭効
果が得られるとともに、その後3〜4時間にわたり緑の
香りによるリラックス効果が持続した。また、エアゾー
ル剤は使いやすく実用的で、更に容器を被っているプラ
スチックカバー11はインテリアにマッチした。
芳香エアゾール剤を調製した(なお、表中、本発明品1
〜3並びに比較例品は図1のタイプ、本発明品4〜5は
図2のタイプに準じた)。これを、面積10m2、高さ
2.5mの部屋の中央に置き、3秒間噴霧処理を行って
即時の消臭効果、ならびに芳香の持続性を調べた。な
お、持続性の評価は、30分未満を×、30分〜2時間
を△、2時間以上を○で示した。
アゾール剤は、即時の消臭効果、ならびに芳香の持続
性、ともにすぐれた。これに対し、比較例で示すよう
に、本発明の要件の範囲から外れたエアゾール剤は、即
時の消臭効果、あるいは芳香の持続性のいずれかが劣
り、従来製品と比べてメリットはなかった。
は、噴射による即時効果とともに、吸液蒸散体からの蒸
散による持続効果を併せ持ち、その実用性は極めて高
い。
の平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 消臭成分及び/又は除菌成分と芳香成分
を含むエタノール原液/噴射剤の比率が40/60〜1
5/85(容量比)であるエアゾール内容液をエアゾー
ル噴射装置に充填してなり、このエアゾール噴射装置
は、エアゾール内容液を空間に噴射する噴射ノズルと、
エアゾール内容液を空間に蒸散させる吸液蒸散体を備え
るとともに、エアゾール内容液を前記噴射ノズルに導く
連通路と、前記吸液蒸散体に導く手段を有しており、更
に前記吸液蒸散体のエタノール吸液量は0.2〜2.0
g/cm3で、かつ前記噴射ノズルの噴射口の断面積/
前記手段に形成される導出口の総断面積の比率は0.1
〜5.0であり、エアゾール内容液の空間噴射による即
時効果とともに、吸液蒸散体からの蒸散による持続効果
を併せ持つようになしたことを特徴とする消臭、除菌、
芳香エアゾール剤。 - 【請求項2】前記手段が、前記連通路からの分岐路また
は前記連通路に設けた孔であることを特徴する請求項1
に記載の消臭、除菌、芳香エアゾール剤。 - 【請求項3】 前記吸液蒸散体が、天然パルプを主原料
とした乾式不織布で、表面材、中層及び裏面材の3層構
造からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の消
臭、除菌、芳香エアゾール剤。 - 【請求項4】 前記消臭成分が植物抽出成分であること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の消
臭、除菌、芳香エアゾール剤。 - 【請求項5】 前記除菌成分がテトラヒドロリナロール
であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載の消臭、除菌、芳香エアゾール剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002171953A JP4035380B2 (ja) | 2001-06-25 | 2002-06-12 | 消臭、除菌、芳香エアゾール剤 |
KR1020020035382A KR100854568B1 (ko) | 2001-06-25 | 2002-06-24 | 탈취, 제균, 방향 에어졸제 |
CNB021214816A CN1242816C (zh) | 2001-06-25 | 2002-06-25 | 消臭、除菌、芳香气溶胶剂 |
HK03102399A HK1050148A1 (en) | 2001-06-25 | 2003-04-03 | Deodorant, degerming and perfume aerosol |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191662 | 2001-06-25 | ||
JP2001-191662 | 2001-06-25 | ||
JP2002171953A JP4035380B2 (ja) | 2001-06-25 | 2002-06-12 | 消臭、除菌、芳香エアゾール剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003082338A true JP2003082338A (ja) | 2003-03-19 |
JP4035380B2 JP4035380B2 (ja) | 2008-01-23 |
Family
ID=26617514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002171953A Expired - Fee Related JP4035380B2 (ja) | 2001-06-25 | 2002-06-12 | 消臭、除菌、芳香エアゾール剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4035380B2 (ja) |
KR (1) | KR100854568B1 (ja) |
CN (1) | CN1242816C (ja) |
HK (1) | HK1050148A1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091452A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 揮散性薬剤含有エアゾール剤、その薬効表示具、及び環境雰囲気中の薬効表示方法 |
JP2005200341A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Earth Chem Corp Ltd | 除菌用エアゾール製品 |
JP2006036726A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Akikazu Hatanaka | トイレタリー製品 |
JP2006102623A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器の小分け噴射装置 |
JP2006326278A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 有機系消臭成分の効力増強剤、ならびにこれを配合した消臭剤。 |
JP2011160916A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Lion Corp | 消臭機能付き粘着シートおよびこれを備えた粘着クリーナ |
JP2012040417A (ja) * | 2005-04-27 | 2012-03-01 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 有機系消臭成分の効力増強剤、ならびにこれを配合した消臭剤 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013009607A1 (en) * | 2011-07-08 | 2013-01-17 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Compressed gas aerosols with enhanced intensity and longevity of actives |
KR20160124884A (ko) * | 2014-03-04 | 2016-10-28 | 다이니혼 죠츄기쿠 가부시키가이샤 | 모기류 방제용 에어로졸, 및 모기류 방제 방법 |
KR101916786B1 (ko) * | 2014-04-18 | 2018-11-08 | 다이니혼 죠츄기쿠 가부시키가이샤 | 모기류 방제용 에어로졸, 및 모기류 방제 방법 |
ES2561933B2 (es) * | 2014-08-27 | 2016-09-21 | Decco Iberica Post Cosecha, S.A.U. | Formulación biocida y/o fitosanitaria de aplicación en forma de aerosol basada en sustanciasactivas biodegradables no residuales |
JP6472937B1 (ja) * | 2017-06-22 | 2019-02-20 | 大日本除蟲菊株式会社 | 消臭用エアゾール |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3683012B2 (ja) * | 1995-09-18 | 2005-08-17 | 鈴木油脂工業株式会社 | エアゾール組成物及びその製造方法、並びにそれを用いたエアゾール製品 |
JPH11321951A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-24 | Kyowa Kogyo Kk | エアゾル噴射装置 |
-
2002
- 2002-06-12 JP JP2002171953A patent/JP4035380B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-06-24 KR KR1020020035382A patent/KR100854568B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-06-25 CN CNB021214816A patent/CN1242816C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-04-03 HK HK03102399A patent/HK1050148A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091452A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 揮散性薬剤含有エアゾール剤、その薬効表示具、及び環境雰囲気中の薬効表示方法 |
JP4535673B2 (ja) * | 2002-07-11 | 2010-09-01 | 大日本除蟲菊株式会社 | 揮散性薬剤含有エアゾール剤の薬効表示具、及びこれを用いた環境雰囲気中の薬効表示方法 |
JP2005200341A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Earth Chem Corp Ltd | 除菌用エアゾール製品 |
JP2006036726A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Akikazu Hatanaka | トイレタリー製品 |
JP2006102623A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器の小分け噴射装置 |
JP2006326278A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 有機系消臭成分の効力増強剤、ならびにこれを配合した消臭剤。 |
JP2012040417A (ja) * | 2005-04-27 | 2012-03-01 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 有機系消臭成分の効力増強剤、ならびにこれを配合した消臭剤 |
JP2011160916A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Lion Corp | 消臭機能付き粘着シートおよびこれを備えた粘着クリーナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1394650A (zh) | 2003-02-05 |
KR20030001329A (ko) | 2003-01-06 |
CN1242816C (zh) | 2006-02-22 |
HK1050148A1 (en) | 2003-06-13 |
JP4035380B2 (ja) | 2008-01-23 |
KR100854568B1 (ko) | 2008-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10426861B2 (en) | Method and system for dispensing a composition | |
AU766525B2 (en) | Dual function dispenser | |
EP1076014B2 (en) | Dual function dispenser | |
ES2340360T3 (es) | Composiciones de contrarresto del mal olor. | |
US20020177621A1 (en) | Antifungal fragrance composition | |
CA1292423C (en) | Air freshener with microporous membrane | |
JP2003082338A (ja) | 消臭、除菌、芳香エアゾール剤 | |
CA2199736A1 (en) | Air treatment device and method of using same | |
WO2017073478A1 (ja) | エアゾール型芳香剤 | |
JP4535673B2 (ja) | 揮散性薬剤含有エアゾール剤の薬効表示具、及びこれを用いた環境雰囲気中の薬効表示方法 | |
JP5241905B2 (ja) | 有機系消臭成分の効力増強剤を配合した消臭剤 | |
US6060045A (en) | Vitaminized air freshener and room deodorizer pad | |
US5891427A (en) | Vitaminized air freshner and room deodorizer | |
JP2006001864A (ja) | 屋内塵性ダニ忌避剤及びこれを用いた屋内塵性ダニ忌避用物品 | |
JP6086757B2 (ja) | エアゾール型殺虫剤 | |
JP4896538B2 (ja) | 有機系消臭成分の効力増強剤。 | |
JP7198290B2 (ja) | 消臭組成物、及び消臭方法、並びに悪臭害虫防除用組成物、及び悪臭害虫防除方法 | |
CN113038972B (zh) | 水溶性发泡固体芳香剂 | |
JP4476570B2 (ja) | 全量噴射エアゾール型除菌剤 | |
JP2005270453A (ja) | 消臭剤 | |
RU2737501C1 (ru) | Способ дезодорирования | |
JP2005002066A (ja) | 全量噴射エアゾール型除菌剤 | |
JP2022147714A (ja) | 全量噴射型エアゾール製品 | |
WO2021141027A1 (ja) | 室内用空間除菌剤及び室内用空間除菌器具 | |
RU2085216C1 (ru) | Освежитель воздуха (варианты) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050603 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071016 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071029 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4035380 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |