JP2003081266A - ドラム缶 - Google Patents
ドラム缶Info
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- JP2003081266A JP2003081266A JP2001280794A JP2001280794A JP2003081266A JP 2003081266 A JP2003081266 A JP 2003081266A JP 2001280794 A JP2001280794 A JP 2001280794A JP 2001280794 A JP2001280794 A JP 2001280794A JP 2003081266 A JP2003081266 A JP 2003081266A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、汎用性に優れたドラム缶を提供す
る。 【解決手段】ドラム缶1は、筒状の胴部2と、この胴部
2の両端部2a,2bを塞ぐ上鏡板(鏡板)3及び下鏡
板(鏡板)4とで容器を形成している。上鏡板3及び下
鏡板4の中央部3a,4aから外縁部3b,4bまで連
続して格子状に溝6を設ける。上鏡板3及び下鏡板4に
は、胴部2の軸方向に沿って胴部2から離れる方向に延
びる筒状のスカート7が取付けられている。このスカー
ト7の容器との取付部に隣接してスカート7の板厚を貫
通する貫通部7aを設ける。ドラム缶1を縦置きした状
態でドラム缶1の上部から液体を自然に排出できるよう
にする。
る。 【解決手段】ドラム缶1は、筒状の胴部2と、この胴部
2の両端部2a,2bを塞ぐ上鏡板(鏡板)3及び下鏡
板(鏡板)4とで容器を形成している。上鏡板3及び下
鏡板4の中央部3a,4aから外縁部3b,4bまで連
続して格子状に溝6を設ける。上鏡板3及び下鏡板4に
は、胴部2の軸方向に沿って胴部2から離れる方向に延
びる筒状のスカート7が取付けられている。このスカー
ト7の容器との取付部に隣接してスカート7の板厚を貫
通する貫通部7aを設ける。ドラム缶1を縦置きした状
態でドラム缶1の上部から液体を自然に排出できるよう
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に液体を入れて
保管や搬送をするドラム缶に関する。
保管や搬送をするドラム缶に関する。
【0002】
【従来の技術】ドラム缶は、筒状の胴部の両端を一対の
鏡板で閉じた鋼製の容器と、この容器の胴部に沿う方向
に胴部の両端から伸びるスカートを備えている。各鏡板
は、ドラム缶の全長よりも内側に位置するように取付け
られている。鏡板の外縁部は、胴部に沿って立上がり、
胴部の両端とともに重巻きされて胴部と接合されてい
る。鏡板が上下に配置されるようにドラム缶を縦置きた
ときの上側となる上鏡板には、容器の内容物(主に液
体)を出し入れするための口金と、この口金を利用して
内容物の出し入れをするときの容器内への空気の出入り
を円滑にするための小径口金とが設けられている。スカ
ートは、ドラム缶を縦置きしたときに下側になる下鏡板
が直接床に接しないとともに、ドラム缶を積重ねたとき
に上鏡板の口金及び小径口金が、他のドラム缶に接触し
て損傷を受けない長さに形成されており、プロテクタと
しての機能を有している。また、胴部には、径方向の座
屈強度を高めるために、波状に膨らんだ2つ以上の輪帯
が形成されている。
鏡板で閉じた鋼製の容器と、この容器の胴部に沿う方向
に胴部の両端から伸びるスカートを備えている。各鏡板
は、ドラム缶の全長よりも内側に位置するように取付け
られている。鏡板の外縁部は、胴部に沿って立上がり、
胴部の両端とともに重巻きされて胴部と接合されてい
る。鏡板が上下に配置されるようにドラム缶を縦置きた
ときの上側となる上鏡板には、容器の内容物(主に液
体)を出し入れするための口金と、この口金を利用して
内容物の出し入れをするときの容器内への空気の出入り
を円滑にするための小径口金とが設けられている。スカ
ートは、ドラム缶を縦置きしたときに下側になる下鏡板
が直接床に接しないとともに、ドラム缶を積重ねたとき
に上鏡板の口金及び小径口金が、他のドラム缶に接触し
て損傷を受けない長さに形成されており、プロテクタと
しての機能を有している。また、胴部には、径方向の座
屈強度を高めるために、波状に膨らんだ2つ以上の輪帯
が形成されている。
【0003】このように形成されたドラム缶は、転がり
止めを行って俵積み(横置き)の状態で保管されるか、
上鏡板を上に向けた縦置きの状態で保管される。
止めを行って俵積み(横置き)の状態で保管されるか、
上鏡板を上に向けた縦置きの状態で保管される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】横置きされたドラム缶
は、内容物の出し入れを行うときにその都度縦起こさな
ければならない。そのため、内容物の出し入れを頻繁に
行う場合は、縦置きのまま仮置きされることが多い。し
かしながら、縦置きの状態では、天板の周りにチャイム
部が形成されているため、仮置きや搬送中に風雨に曝さ
れると、天板に雨水などが溜まり易いとともに、ドラム
缶内の空気が冷えて内部圧力が低下し、天板に溜まった
雨水を吸い込む恐れがある。そして、必要に応じて外面
を洗浄する場合においても、チャイム部が形成されてい
ることによって天板に溜まった洗浄残水を除去する手間
がかかる。
は、内容物の出し入れを行うときにその都度縦起こさな
ければならない。そのため、内容物の出し入れを頻繁に
行う場合は、縦置きのまま仮置きされることが多い。し
かしながら、縦置きの状態では、天板の周りにチャイム
部が形成されているため、仮置きや搬送中に風雨に曝さ
れると、天板に雨水などが溜まり易いとともに、ドラム
缶内の空気が冷えて内部圧力が低下し、天板に溜まった
雨水を吸い込む恐れがある。そして、必要に応じて外面
を洗浄する場合においても、チャイム部が形成されてい
ることによって天板に溜まった洗浄残水を除去する手間
がかかる。
【0005】また、もともとドラム缶は、圧力容器とし
て造られていないため、ドラム缶を構成している部材の
板厚は薄く構造的にも変形しやすい。したがって、例え
ば油などの粘性の高い内容物を効率よく排出するため
や、高純度の内容物に対して外部からの不純物の混入を
防止するために、小径口金から圧搾空気や高圧不活性ガ
スなどを送るとともに、地板に届く長さの配管を口金に
取付けて内容物を取り出すような使用方法には耐えられ
ない。
て造られていないため、ドラム缶を構成している部材の
板厚は薄く構造的にも変形しやすい。したがって、例え
ば油などの粘性の高い内容物を効率よく排出するため
や、高純度の内容物に対して外部からの不純物の混入を
防止するために、小径口金から圧搾空気や高圧不活性ガ
スなどを送るとともに、地板に届く長さの配管を口金に
取付けて内容物を取り出すような使用方法には耐えられ
ない。
【0006】また、ドラム缶の口金や小径口金に取付け
られるキャップや栓は、取外し式であるので、ドラム缶
を横倒しして内容物を別の容器に移し変えるときに、人
為的ミスによって取外したキャップや栓を移し変える先
の容器内に落下させたり紛失したりする恐れがる。その
ため、キャップや栓を紛失しないように、口金や小径口
金と、これら口金に取付けられているキャップや栓をそ
れぞれ鎖などで繋ぎとめて使用する場合がある。しか
し、口金にキャップや栓が繋がれていると内容物が流れ
出るその先にキャップや栓がぶら下がるため、キャップ
や栓が内容物に塗れてしまう。そのため、キャップや栓
を再び取付ける前にきれいにするなどしなければなら
ず、かえって煩わしい。
られるキャップや栓は、取外し式であるので、ドラム缶
を横倒しして内容物を別の容器に移し変えるときに、人
為的ミスによって取外したキャップや栓を移し変える先
の容器内に落下させたり紛失したりする恐れがる。その
ため、キャップや栓を紛失しないように、口金や小径口
金と、これら口金に取付けられているキャップや栓をそ
れぞれ鎖などで繋ぎとめて使用する場合がある。しか
し、口金にキャップや栓が繋がれていると内容物が流れ
出るその先にキャップや栓がぶら下がるため、キャップ
や栓が内容物に塗れてしまう。そのため、キャップや栓
を再び取付ける前にきれいにするなどしなければなら
ず、かえって煩わしい。
【0007】したがって、以上のようなドラム缶は、内
容物を出し入れする際や保管状況に制約を受け取扱いが
不便であるとともに、粘性の高いものや純度の高いもの
を内容物として取り扱うことができず、汎用性に乏し
い。
容物を出し入れする際や保管状況に制約を受け取扱いが
不便であるとともに、粘性の高いものや純度の高いもの
を内容物として取り扱うことができず、汎用性に乏し
い。
【0008】そこで、本発明は、内容物を出し入れする
際や保管状況に制約を受け取扱いが便利であるととも
に、粘性の高いものや純度の高いものを内容物として取
り扱うことができる、汎用性に優れたドラム缶を提供す
ることを目的とする。
際や保管状況に制約を受け取扱いが便利であるととも
に、粘性の高いものや純度の高いものを内容物として取
り扱うことができる、汎用性に優れたドラム缶を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のドラム缶は、筒
状の胴部と、この胴部の両端部を塞いで容器を形成する
一対の鏡板と、少なくともどちらか一方の鏡板の中央部
から外縁部まで連続して形成される少なくとも1つの溝
と、胴部の軸方向に沿って胴部から離れる方向に延びる
容器に取付けられた筒状のスカートと、このスカートの
容器との取付部に隣接して設けられ、スカートの板厚を
貫通する少なくとも1つの貫通部とを備え、縦置きした
ドラム缶の上部から液体を自然に排出できるようにす
る。
状の胴部と、この胴部の両端部を塞いで容器を形成する
一対の鏡板と、少なくともどちらか一方の鏡板の中央部
から外縁部まで連続して形成される少なくとも1つの溝
と、胴部の軸方向に沿って胴部から離れる方向に延びる
容器に取付けられた筒状のスカートと、このスカートの
容器との取付部に隣接して設けられ、スカートの板厚を
貫通する少なくとも1つの貫通部とを備え、縦置きした
ドラム缶の上部から液体を自然に排出できるようにす
る。
【0010】または、内容物を出し入れするときにキャ
ップを紛失したり、落下させたりしないようにするため
に、筒状の胴部と、この胴部の両端部に取付けて容器を
形成する一対の鏡板と、鏡板の一方に設けられて容器の
内容物を出し入れ可能にする口金と、この口金の内周に
設けられたねじと螺合するねじ部が形成されたキャップ
と、このキャップを所定の位置よりも開かないように口
金に掛止するとともに、口金に対する掛止を解除するこ
とで、口金にキャップを着脱可能にする脱落防止手段と
を備えるドラム缶とする。
ップを紛失したり、落下させたりしないようにするため
に、筒状の胴部と、この胴部の両端部に取付けて容器を
形成する一対の鏡板と、鏡板の一方に設けられて容器の
内容物を出し入れ可能にする口金と、この口金の内周に
設けられたねじと螺合するねじ部が形成されたキャップ
と、このキャップを所定の位置よりも開かないように口
金に掛止するとともに、口金に対する掛止を解除するこ
とで、口金にキャップを着脱可能にする脱落防止手段と
を備えるドラム缶とする。
【0011】そして、縦置きしたドラム缶の上部から液
体を自然に排出できるようにし、かつ、内容物を出し入
れするときにキャップを紛失したり、落下させたりしな
いようにするために、筒状の胴部と、この胴部の両端部
に取付けられて容器を形成し、中央部から外縁部まで格
子状の連続した少なくとも1つの溝が形成された一対の
鏡板と、胴部の軸方向に沿って胴部から離れる方向に延
びる容器に取付けられた筒状のスカートと、このスカー
トの容器との取付部に隣接し、このスカートの板厚を貫
通する少なくとも1つの貫通部と、鏡板の一方に設けら
れて容器の内容物を出し入れ可能にする口金と、この口
金の内周に設けられたねじと螺合するねじ部が形成され
たキャップと、このキャップを所定の位置よりも開かな
いように口金に掛止するとともに、口金に対する掛止を
解除することで、口金にキャップを着脱可能にする脱落
防止手段とを備えるドラム缶とする。
体を自然に排出できるようにし、かつ、内容物を出し入
れするときにキャップを紛失したり、落下させたりしな
いようにするために、筒状の胴部と、この胴部の両端部
に取付けられて容器を形成し、中央部から外縁部まで格
子状の連続した少なくとも1つの溝が形成された一対の
鏡板と、胴部の軸方向に沿って胴部から離れる方向に延
びる容器に取付けられた筒状のスカートと、このスカー
トの容器との取付部に隣接し、このスカートの板厚を貫
通する少なくとも1つの貫通部と、鏡板の一方に設けら
れて容器の内容物を出し入れ可能にする口金と、この口
金の内周に設けられたねじと螺合するねじ部が形成され
たキャップと、このキャップを所定の位置よりも開かな
いように口金に掛止するとともに、口金に対する掛止を
解除することで、口金にキャップを着脱可能にする脱落
防止手段とを備えるドラム缶とする。
【0012】また、キャップの脱落防止手段は、キャッ
プの筒状に形成されたねじ部の内側に装着されるととも
に、一部がねじ部を貫通してねじ部の外径よりも張り出
した構造であって、一部をねじ部の外径よりも内側に押
し縮めることができる弾力性を備えている。
プの筒状に形成されたねじ部の内側に装着されるととも
に、一部がねじ部を貫通してねじ部の外径よりも張り出
した構造であって、一部をねじ部の外径よりも内側に押
し縮めることができる弾力性を備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のドラム缶1
について、図1から図5を参照して説明する。図1に示
すドラム缶1は、筒状の胴部2と、この胴部2の両端2
a,2bを塞ぐ鏡板である上鏡板3及び下鏡板4とで容
器を形成している。胴部2の中央部には、胴部2の半径
方向に膨らんだ波状の輪帯5が複数(本実施形態では2
か所)形成されており、胴部2の直径方向の座屈強度を
高めている。上鏡板3及び下鏡板4には、上鏡板3及び
下鏡板4の中央部3a,4aから外縁部3b,4bまで
連続する溝として、格子状に溝6が形成されている。こ
の溝6の断面は、ドラム缶1の内側に向かって凹んだ円
弧状に形成されている。また、上鏡板3と下鏡板4は、
中央部3a,4aが外側に向かって凸状に膨らんでお
り、外縁部3b,4bが胴部2に沿う方向に向かって胴
部2と同じ内径の円筒状に湾曲した形状である。そし
て、上鏡板3と胴部2、及び下鏡板4と胴部2は、それ
ぞれ外縁部3b,4bと端部2a,2bとを突合せ溶接
している。
について、図1から図5を参照して説明する。図1に示
すドラム缶1は、筒状の胴部2と、この胴部2の両端2
a,2bを塞ぐ鏡板である上鏡板3及び下鏡板4とで容
器を形成している。胴部2の中央部には、胴部2の半径
方向に膨らんだ波状の輪帯5が複数(本実施形態では2
か所)形成されており、胴部2の直径方向の座屈強度を
高めている。上鏡板3及び下鏡板4には、上鏡板3及び
下鏡板4の中央部3a,4aから外縁部3b,4bまで
連続する溝として、格子状に溝6が形成されている。こ
の溝6の断面は、ドラム缶1の内側に向かって凹んだ円
弧状に形成されている。また、上鏡板3と下鏡板4は、
中央部3a,4aが外側に向かって凸状に膨らんでお
り、外縁部3b,4bが胴部2に沿う方向に向かって胴
部2と同じ内径の円筒状に湾曲した形状である。そし
て、上鏡板3と胴部2、及び下鏡板4と胴部2は、それ
ぞれ外縁部3b,4bと端部2a,2bとを突合せ溶接
している。
【0014】また、上鏡板3と下鏡板4には、それぞれ
胴部2に沿って胴部2から離れる方向に延びる筒状のス
カート7が取付けられている。このスカート7は、上鏡
板3及び下鏡板4に形成された溝6のうちの上鏡板3及
び下鏡板4の中心を通る直径方向に形成された溝6a,
6bの延長線上の位置にこのスカート7の板厚を貫通す
る貫通部7aが設けられている。なお、貫通部7aを溝
6の延長線上の全ての位置に設けると、さらに水捌けが
よくなるのでよい。
胴部2に沿って胴部2から離れる方向に延びる筒状のス
カート7が取付けられている。このスカート7は、上鏡
板3及び下鏡板4に形成された溝6のうちの上鏡板3及
び下鏡板4の中心を通る直径方向に形成された溝6a,
6bの延長線上の位置にこのスカート7の板厚を貫通す
る貫通部7aが設けられている。なお、貫通部7aを溝
6の延長線上の全ての位置に設けると、さらに水捌けが
よくなるのでよい。
【0015】図2に示すように上鏡板3の外縁部3b寄
りの位置には、ドラム缶1の内容物8を出し入れするた
めの口金9が取付けられている。この口金9は、図3に
示すように内周面にねじ9aが形成されており、このね
じ9aと螺合するねじ部10を備えたキャップ11が取
付けられている。キャップ11は、パッキンなどのシー
ル部材12が取付けられた蓋体13と、ねじ部10が成
形された円筒状の本体14と、脱落防止手段の一例であ
るばね15とを備えている。蓋体13は、本体14の袋
状に閉じた端面14aにスポット溶接などで取付けられ
ている。ばね15は、本体14の内周に沿って装着され
ており、本体14の開口端側である先端14b寄りに複
数(本実施形態では等配に3か所)設けられた円周方向
に延びるスリット16から本体14の外側にその一部で
ある掛止部15aが張り出している。ばね15の両端部
15bは、本体14の中央部に設けられた開口部17か
ら利用者が指を差し入れて摘めるように、端面14aの
方向に向かって折り曲げられている。したがって、図4
に示すようにキャップ11を緩めていくとこの掛止部1
5aが口金9の内側に引っ掛かり、それ以上緩むことが
無い。このとき、内容物8は、キャップ11の本体14
の開口部17を通して取り出す。したがって、キャップ
11の開き具合によって内容物8の流出量を調整するこ
ともできる。また、キャップ11を着脱するときは、開
口部17から指を差し入れて、ばね15の両端部15b
をつまみ、掛止部15aを本体14より内側に引っ込め
る。
りの位置には、ドラム缶1の内容物8を出し入れするた
めの口金9が取付けられている。この口金9は、図3に
示すように内周面にねじ9aが形成されており、このね
じ9aと螺合するねじ部10を備えたキャップ11が取
付けられている。キャップ11は、パッキンなどのシー
ル部材12が取付けられた蓋体13と、ねじ部10が成
形された円筒状の本体14と、脱落防止手段の一例であ
るばね15とを備えている。蓋体13は、本体14の袋
状に閉じた端面14aにスポット溶接などで取付けられ
ている。ばね15は、本体14の内周に沿って装着され
ており、本体14の開口端側である先端14b寄りに複
数(本実施形態では等配に3か所)設けられた円周方向
に延びるスリット16から本体14の外側にその一部で
ある掛止部15aが張り出している。ばね15の両端部
15bは、本体14の中央部に設けられた開口部17か
ら利用者が指を差し入れて摘めるように、端面14aの
方向に向かって折り曲げられている。したがって、図4
に示すようにキャップ11を緩めていくとこの掛止部1
5aが口金9の内側に引っ掛かり、それ以上緩むことが
無い。このとき、内容物8は、キャップ11の本体14
の開口部17を通して取り出す。したがって、キャップ
11の開き具合によって内容物8の流出量を調整するこ
ともできる。また、キャップ11を着脱するときは、開
口部17から指を差し入れて、ばね15の両端部15b
をつまみ、掛止部15aを本体14より内側に引っ込め
る。
【0016】また、ドラム缶1の中心軸に対して口金9
と対称の位置には、ドラム缶1の内容物8を出し入れす
るときにドラム缶1内外の空気の出入りを促すための小
径口金18が設けられている。この小径口金18には、
プラグ19が取付けられる。なお、プラグ19の代わり
に圧力逃し弁を取付けると、ドラム缶1内部の圧力上昇
によるドラム缶1の変形を防止することができる。
と対称の位置には、ドラム缶1の内容物8を出し入れす
るときにドラム缶1内外の空気の出入りを促すための小
径口金18が設けられている。この小径口金18には、
プラグ19が取付けられる。なお、プラグ19の代わり
に圧力逃し弁を取付けると、ドラム缶1内部の圧力上昇
によるドラム缶1の変形を防止することができる。
【0017】以上のように構成されたドラム缶1は、上
鏡板3の中央部3aから外縁部3bまで続く溝6が格子
状に形成されているとともに、溝6の延長線上のスカー
ト7に貫通部7aが設けられている。したがって、ドラ
ム缶1の上鏡板3を上に向けて縦置きした状態でも上鏡
板3の中央部3aから水などの液体が溝6を伝って外縁
部3bに自然と流れるとともに、貫通部7aを通って液
体が排出される。すなわち、ドラム缶1を縦置きした状
態でも、ドラム缶1の上部から液体を自然に払い出すこ
とができる。また、本実施形態では貫通部7aが、溝6
の延長線上に設けられているので、溝6を伝ってきた液
体が、貫通部7aを通って排出されやすい。なお、溝6
の延長線上に貫通部7aが無い外縁部3bに流れ来た液
体は、上鏡板3の外縁部3bに沿って貫通部7aまで流
れ、貫通部7aから排出される。
鏡板3の中央部3aから外縁部3bまで続く溝6が格子
状に形成されているとともに、溝6の延長線上のスカー
ト7に貫通部7aが設けられている。したがって、ドラ
ム缶1の上鏡板3を上に向けて縦置きした状態でも上鏡
板3の中央部3aから水などの液体が溝6を伝って外縁
部3bに自然と流れるとともに、貫通部7aを通って液
体が排出される。すなわち、ドラム缶1を縦置きした状
態でも、ドラム缶1の上部から液体を自然に払い出すこ
とができる。また、本実施形態では貫通部7aが、溝6
の延長線上に設けられているので、溝6を伝ってきた液
体が、貫通部7aを通って排出されやすい。なお、溝6
の延長線上に貫通部7aが無い外縁部3bに流れ来た液
体は、上鏡板3の外縁部3bに沿って貫通部7aまで流
れ、貫通部7aから排出される。
【0018】また、キャップ11には、脱落防止手段の
一例であるばね15が取付けられており、掛止部15a
が本体14よりも外側に張り出して口金9の内側に引っ
掛かるようになっている。したがって、内容物8を出し
入れするときにキャップ11を取外したまま紛失した
り、緩めすぎて落としたりといった作業ミスが生じな
い。そして、キャップ11を取付けたままドラム缶1を
傾けて内容物を移し替える場合、キャップ11の開き具
合によって内容物8の流量を調節することも可能であ
る。
一例であるばね15が取付けられており、掛止部15a
が本体14よりも外側に張り出して口金9の内側に引っ
掛かるようになっている。したがって、内容物8を出し
入れするときにキャップ11を取外したまま紛失した
り、緩めすぎて落としたりといった作業ミスが生じな
い。そして、キャップ11を取付けたままドラム缶1を
傾けて内容物を移し替える場合、キャップ11の開き具
合によって内容物8の流量を調節することも可能であ
る。
【0019】格子状に形成した溝6の断面は、ドラム缶
1の内側に向かって凹んだ形状をしており、上鏡板3及
び下鏡板4の板厚に沿う方向への変形に対しての剛性を
高めるリブとしての機能を兼ね備えている。すなわち、
上鏡板3及び下鏡板4の剛性が増すので、ドラム缶1内
部圧力の上昇による上鏡板3や下鏡板4の変形を抑える
効果がある。したがって、図5に示すようにキャップ1
1の代わりにドラム缶1の下鏡板4に届く長さの配管
(サイホン管)20を口金9に取付るとともに、プラグ1
9の代わりに圧搾空気を送通するためのカプラ21を小
径口金18に取付け、小径口金18から圧搾空気を送り
込むことで、例えば、機械潤滑油などの粘性の高い内容
物22を効率よくサイホン管20を通して排出すること
が可能となる。同様に、圧搾空気の代わりに不活性高圧
ガス、例えば窒素ガスなどのボンベを小径口金18に取
付けたカプラ21に接続し、口金9にはサイホン管20
を取付け、その先に移し替える容器までの配管を接続す
ることで、外部から不純物を混入させること無く高純度
の内容物を取り扱うことができる容器として使用するこ
とができる。
1の内側に向かって凹んだ形状をしており、上鏡板3及
び下鏡板4の板厚に沿う方向への変形に対しての剛性を
高めるリブとしての機能を兼ね備えている。すなわち、
上鏡板3及び下鏡板4の剛性が増すので、ドラム缶1内
部圧力の上昇による上鏡板3や下鏡板4の変形を抑える
効果がある。したがって、図5に示すようにキャップ1
1の代わりにドラム缶1の下鏡板4に届く長さの配管
(サイホン管)20を口金9に取付るとともに、プラグ1
9の代わりに圧搾空気を送通するためのカプラ21を小
径口金18に取付け、小径口金18から圧搾空気を送り
込むことで、例えば、機械潤滑油などの粘性の高い内容
物22を効率よくサイホン管20を通して排出すること
が可能となる。同様に、圧搾空気の代わりに不活性高圧
ガス、例えば窒素ガスなどのボンベを小径口金18に取
付けたカプラ21に接続し、口金9にはサイホン管20
を取付け、その先に移し替える容器までの配管を接続す
ることで、外部から不純物を混入させること無く高純度
の内容物を取り扱うことができる容器として使用するこ
とができる。
【0020】なお、本実施形態で説明したキャップ11
は、本実施形態で説明したドラム缶1のみならず、従来
のドラム缶にも適用することで、本実施形態のキャップ
11の脱落防止の効果を得ることができる。また、本実
施形態で説明したキャップ11のばね15は、脱落防止
手段の一例であって、ねじ部10の先端にねじ部10よ
りも半径方向に大きい掛止突起を設け、この掛止突起が
設けられた部分をねじ部10の外径よりも内側に押し縮
められるように本体14の軸方向に沿って切り込みを本
体14に設けた構造であってもよい。
は、本実施形態で説明したドラム缶1のみならず、従来
のドラム缶にも適用することで、本実施形態のキャップ
11の脱落防止の効果を得ることができる。また、本実
施形態で説明したキャップ11のばね15は、脱落防止
手段の一例であって、ねじ部10の先端にねじ部10よ
りも半径方向に大きい掛止突起を設け、この掛止突起が
設けられた部分をねじ部10の外径よりも内側に押し縮
められるように本体14の軸方向に沿って切り込みを本
体14に設けた構造であってもよい。
【0021】また、本実施形態においては、上鏡板3及
び下鏡板4に溝6を格子状に設けるとともに、スカート
7と上鏡板3の取付部に隣接して貫通部7aを設けた
が、ドラム缶1を縦置きしたときの上鏡板3の上部の液
体の捌けがよい溝の配置であればよいので、例えば中央
部3aから外縁部3bまで放射状に延びる溝であっても
よい。
び下鏡板4に溝6を格子状に設けるとともに、スカート
7と上鏡板3の取付部に隣接して貫通部7aを設けた
が、ドラム缶1を縦置きしたときの上鏡板3の上部の液
体の捌けがよい溝の配置であればよいので、例えば中央
部3aから外縁部3bまで放射状に延びる溝であっても
よい。
【0022】
【発明の効果】本発明のドラム缶は、鏡板の中央部から
外縁部まで延びる溝を設けるとともにスカートと鏡板の
取り付け部に隣接して貫通部を設けたので、ドラム缶を
縦置きした状態でも、ドラム缶の上部から液体を自然に
払い出すことができる。
外縁部まで延びる溝を設けるとともにスカートと鏡板の
取り付け部に隣接して貫通部を設けたので、ドラム缶を
縦置きした状態でも、ドラム缶の上部から液体を自然に
払い出すことができる。
【0023】また、キャップのねじ部が形成された本体
の内周に沿って装着されたばねが、本体の開口端側であ
る先端寄りに複数箇所設けられた円周方向に延びるスリ
ットから本体の外側に係合部を張り出した構造の脱落防
止手段を備えているので、内容物を出し入れする際にキ
ャップを取外して紛失したり、緩めすぎて落下させたり
する作業ミスを生じない。
の内周に沿って装着されたばねが、本体の開口端側であ
る先端寄りに複数箇所設けられた円周方向に延びるスリ
ットから本体の外側に係合部を張り出した構造の脱落防
止手段を備えているので、内容物を出し入れする際にキ
ャップを取外して紛失したり、緩めすぎて落下させたり
する作業ミスを生じない。
【0024】さらに、鏡板に形成した溝が鏡板の板厚に
沿う方向の剛性を高める。したがって、ドラム缶の内部
を加圧して、粘性の高い内容物を効率よく取り出すこと
ができる。また、外部から不純物を混入させること無
く、内部の圧力を操作して内容物を出し入れすることが
できるので、高純度の内容物を取り扱う容器として使用
することができる。
沿う方向の剛性を高める。したがって、ドラム缶の内部
を加圧して、粘性の高い内容物を効率よく取り出すこと
ができる。また、外部から不純物を混入させること無
く、内部の圧力を操作して内容物を出し入れすることが
できるので、高純度の内容物を取り扱う容器として使用
することができる。
【0025】以上のように、本発明のドラム缶は、内容
物を出し入れする際や保管状況に制約を受け取扱いが便
利であるとともに、粘性の高いものや純度の高いものを
内容物として取り扱うことができ、汎用性に優れてい
る。
物を出し入れする際や保管状況に制約を受け取扱いが便
利であるとともに、粘性の高いものや純度の高いものを
内容物として取り扱うことができ、汎用性に優れてい
る。
【図1】本発明の一実施形態のドラム缶の斜視図。
【図2】図1中のF2−F2で示すドラム缶の上部の断
面図。
面図。
【図3】図2のキャップを取外し、その一部を切りかい
て示すキャップの斜視図。
て示すキャップの斜視図。
【図4】図2のキャップが脱落防止手段によって口金に
掛止されるまで開いた状態のキャップを示す断面図。
掛止されるまで開いた状態のキャップを示す断面図。
【図5】図1のドラム缶の口金にサイホン管を取付けた
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
1…ドラム缶
2…胴部
2a,2b…端部
3…上鏡板(鏡板)
4…下鏡板(鏡板)
3a,4a…中央部
3b,4b…外縁部
6…溝
7…スカート
7a…貫通部
9…口金
9a…ねじ
10…ねじ部
11…キャップ
15…ばね(脱落防止手段)
15a…掛止部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E061 AA17 AB06 BA02 BB06 BB14
DA12 DB09
3E084 AA02 AA12 AA22 AB01 BA03
CA01 CC01 DA01 DB12 DB13
DC01 FA09 FB01 FB06 FC01
GA04 GA08 GB04 GB12 HA01
HB03 HD01 JA11 KB01 LB03
LB07
Claims (4)
- 【請求項1】筒状の胴部と、 この胴部の両端部を塞いで容器を形成する一対の鏡板
と、 少なくともどちらか一方の前記鏡板の中央部から外縁部
まで連続して形成される少なくとも1つの溝と、 前記胴部の軸方向に沿って前記胴部から離れる方向に延
びる前記容器に取付けられた筒状のスカートと、 このスカートの前記容器との取付部に隣接して設けら
れ、前記スカートの板厚を貫通する少なくとも1つの貫
通部とを備えることを特徴とするドラム缶。 - 【請求項2】筒状の胴部と、 この胴部の両端部に取付けて容器を形成する一対の鏡板
と、 前記鏡板の一方に設けられて前記容器の内容物を出し入
れ可能にする口金と、 この口金の内周に設けられたねじと螺合するねじ部が形
成されたキャップと、 このキャップを所定の位置よりも開かないように前記口
金に掛止するとともに、前記口金に対する掛止を解除す
ることで、前記口金に前記キャップを着脱可能にする脱
落防止手段とを備えることを特徴とするドラム缶。 - 【請求項3】筒状の胴部と、 この胴部の両端部に取付けられて容器を形成し、中央部
から外縁部まで格子状の連続した少なくとも1つの溝が
形成された一対の鏡板と、 前記胴部の軸方向に沿って前記胴部から離れる方向に延
びる前記容器に取付けられた筒状のスカートと、 このスカートの前記容器との取付部に隣接して設けら
れ、前記スカートの板厚を貫通する少なくとも1つの貫
通部と、 前記鏡板の一方に設けられて前記容器の内容物を出し入
れ可能にする口金と、この口金の内周に設けられたねじ
と螺合するねじ部が形成されたキャップと、 このキャップを所定の位置よりも開かないように前記口
金に掛止するとともに、前記口金に対する掛止を解除す
ることで、前記口金に前記キャップを着脱可能にする脱
落防止手段とを備えることを特徴とするドラム缶。 - 【請求項4】前記脱落防止手段は、前記キャップの筒状
に形成されたねじ部の内側に装着されるとともに、一部
が前記ねじ部を貫通して前記ねじ部の外径よりも張り出
した構造であって、前記一部を前記ねじ部の外径よりも
内側に押し縮めることができる弾力性を備えていること
を特徴とする請求項2または請求項3に記載のドラム
缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001280794A JP2003081266A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ドラム缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001280794A JP2003081266A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ドラム缶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003081266A true JP2003081266A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19104727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001280794A Pending JP2003081266A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ドラム缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003081266A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537924A (ja) * | 2005-04-08 | 2008-10-02 | インテグリス・インコーポレーテッド | 流体収容ドラム缶用識別タグ |
CN102807030A (zh) * | 2011-06-01 | 2012-12-05 | Aicello美林化学株式会社 | 药品储藏桶 |
JP2012236614A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Aicello Milim Chemical Co Ltd | 残量除去効率性に優れた薬品格納用ドラム |
CN103508078A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 日本钢提桶制造株式会社 | 内袋复合容器以及分配装置 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001280794A patent/JP2003081266A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537924A (ja) * | 2005-04-08 | 2008-10-02 | インテグリス・インコーポレーテッド | 流体収容ドラム缶用識別タグ |
KR101203797B1 (ko) | 2005-04-08 | 2012-11-22 | 엔테그리스, 아이엔씨. | 유체 보관 드럼의 태그 부착 방법, 유체용 용기, 분배 억제 방법, 유체 충전 방법, 유체 사용 제어 방법 및 유체 보관 시스템 |
JP2012236614A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Aicello Milim Chemical Co Ltd | 残量除去効率性に優れた薬品格納用ドラム |
CN102807030A (zh) * | 2011-06-01 | 2012-12-05 | Aicello美林化学株式会社 | 药品储藏桶 |
CN103508078A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 日本钢提桶制造株式会社 | 内袋复合容器以及分配装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |