JP2003080120A - 粘性液塗布ノズル - Google Patents

粘性液塗布ノズル

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JP2003080120A
JP2003080120A JP2001277583A JP2001277583A JP2003080120A JP 2003080120 A JP2003080120 A JP 2003080120A JP 2001277583 A JP2001277583 A JP 2001277583A JP 2001277583 A JP2001277583 A JP 2001277583A JP 2003080120 A JP2003080120 A JP 2003080120A
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viscous liquid
nozzle
discharge
core
nozzle body
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JP2001277583A
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Sumio Ono
純夫 小野
Sachihiro Sugino
祥弘 杉野
Hideaki Wakizaka
秀明 脇坂
Akira Kurahashi
暁 倉橋
Yoshimitsu Ota
吉光 太田
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Heishin Ltd
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Heishin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピザソースなどの粘性液を均一に塗布でき、
また塗布作業終了後に不用意な滴下を起こすことがな
く、さらに塗布作業終了時にノズル内に残留する粘性液
の量を大幅に減らすことができ、洗浄が容易で粘性液の
無駄を省くことができる粘性液塗布ノズルを提供する。 【解決手段】 ポンプ等によって粘性液を圧送する管路
の一端に接続され、粘性液を塗布する粘性液塗布ノズル
1で、上端部に接続口3を有し、下面に多数の吐出用中
空針5を設けた略中空円錐状のノズル本体2内に、各吐
出用中空針5に対応する位置に粘性液通路7を上下方向
に貫通して穿設してなる略円錐状中子6を内蔵させてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、たとえば、トンカ
ツソース、ケチャップ、ドレッシング、マヨネーズ、シ
ロップ、ホイップクリームなどの粘性を有する調味料な
どの粘性液を吐出し、たとえば、お好み焼きやピザ、ホ
ットケーキ、スポンジケーキなどの円板状食品などに均
一に塗布するための粘性液塗布ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、ピザやお好み焼きなど
の円板状食品の連続した製造に際しては、図5に示すよ
うに、順に円板状に成形されたピザAを一定の間隔をあ
けてベルトコンベヤ31上に送り出し、各ピザAをベル
トコンベヤ31にて搬送しながら、ピザソースBの塗布
位置でベルトコンベヤ31を一定時間停止し、この停止
した間に、図示しないタンクからポンプ32で配管33
を通して圧送されてきたピザソースBを塗布ノズル30
から吐出させて塗布している。配管33の途中には充填
弁34を介設し、ポンプ32とともにベルトコンベヤ3
1にて間欠的に搬送されるピザAと同期して充填弁34
が開閉操作され、塗布ノズル30からピザAの上面にピ
ザソースBを滴下し、塗布している。
【0003】こうした食品の製造装置に使用されている
一般的な塗布ノズル30は、図6に示すように、上端部
に配管33との接続口30cを備えた中空の略円錘状ノ
ズル本体30aの下面30bに、数個ないし数百個の吐
出用中空針30dが下向きに突設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の塗布ノズル30では、下記のような点で不都合
がある。すなわち、ノズル本体30a内は外形を構成す
るケーシングの壁面を除いて中空部であり、とくにピザ
ソースのように粘性が比較的高く、不揃いな粒子分を含
む粘性液は接続口30cからノズル本体30a内に流入
し、吐出用中空針30dへ移動する過程でノズル本体3
0a内の空間部で乱流状態になったり、ノズル本体30
a内に粘性液と一緒に導入され、空間部に滞留した空気
の影響を受けたりするために、各吐出用中空針30dか
ら粘性液が均等に吐出されなかったり、液切れを起こし
たりして円板状のピザAの表面に均一に塗布されないこ
とが多い。
【0005】また、塗布ノズル30内の空間部の容積が
大きいために、塗布作業終了後にノズル30内に多量の
ピザソースBが残存するので、塗布終了時にベルトコン
ベヤ1が走行を開始し、ピザAが搬送されている間に、
塗布ノズル30からピザソースBがベルトコンベヤ31
上に滴下することがある。したがって、ピザソースBが
無駄になるとともに、ベルトコンベヤ31上が汚れるの
で、ベルトコンベヤ31上を頻繁に清掃しなければなら
ず、手間がかかる。
【0006】さらに、塗布作業終了後にも、塗布ノズル
30内に多量のピザソースBが残存し、無駄になって不
経済な上に、洗浄にも手間がかかる。
【0007】本発明は上記した従来の問題点を解消する
もので、ピザソースなどの粘性液を均一に塗布でき、ま
た塗布作業終了後に不用意な滴下を起こすことがなく、
さらに塗布作業終了時にノズル内に残留する粘性液の量
を大幅に減らすことができ、洗浄が容易で粘性液の無駄
を省くことができる粘性液塗布ノズルを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の粘性液塗布ノズルは、ポンプ等によって粘
性液を圧送する管路の一端に接続され、粘性液を塗布す
る粘性液塗布ノズルにおいて、上端部に(前記管路と
の)接続口を有し、下面に多数の吐出孔もしくは吐出用
中空針を設けた略中空円錐状のノズル本体内に、前記各
吐出孔もしくは各吐出用中空針に対応する位置に粘性液
通路を上下方向に貫通して穿設してなる略円錐状中子を
内蔵させたことを特徴としている。
【0009】上記の構成を有する本発明にかかる粘性液
塗布ノズルは、ノズル本体内に中子を内蔵させて空間部
の容積を減らしたので、粘性液がノズル本体内にほとん
ど残存しなくなり、無駄がなくなるうえに、作業終了後
の洗浄が容易になる。また、上端部の接続口からノズル
本体内に流入した粘性液は、中子の通路を通って吐出孔
あるいは吐出用中空針に至るが、流路抵抗がほぼ均一に
なり、さらに空気がノズル本体内に流入してもその滞留
空間部がほとんどないので、空気の滞留が生じにくく、
各吐出孔あるいは各吐出用中空針から粘性液が均等に吐
出され、均一に塗布される。
【0010】請求項2に記載のように、前記中子に穿設
する各粘性液通路の口径を、中心部から半径方向の外周
縁部にかけて漸次小さくなるようにするのが好ましい。
このようにすれば、中子の外周縁部側の通路長さに比
べて中心部寄りの通路の長さが長くなるが、通路の口径
も大きくなることから、中心部から外周縁部にかけて各
通路内を通過する粘性液の流路抵抗がほぼ等しくなり、
粘性液が各吐出孔あるいは各吐出用中空針から均等に吐
出される。
【0011】請求項3に記載のように、前記ノズル本体
の下面を開口し、前記吐出孔もしくは吐出用中空針を設
けた蓋板を、ノズル本体下面の前記開口周縁部に着脱可
能に取り付けることが望ましい。
【0012】この構成により、ノズル本体の下面をなす
蓋板を取り外すことができ、たとえば塗布作業の終了後
に、中子を取り出して簡単に洗浄できる。
【0013】請求項4に記載のように、前記中子の下面
を前記ノズル本体内の下面に、前記各吐出孔もしくは各
吐出用中空針に前記中子の粘性液通路が連通するように
当接あるいは一体に接合することができる。
【0014】請求項4記載の粘性液塗布ノズルによれ
ば、上端の接続口からノズル本体内に流入した粘性液
は、略円錐状の中子の上面から各通路へほぼ均等に分流
されて各通路内を通って各吐出孔もしくは各吐出用中空
針から粘性液が吐出する。
【0015】請求項5に記載のように、前記中子をその
上面および下面が、前記ノズル本体の内面と一定の隙間
が生じるように前記ノズル本体内に支持することができ
る。
【0016】請求項5記載の粘性液塗布ノズルによれ
ば、仮に中子の通路のうちの一部(何本か)が詰まって
内径が細くなったりあるいは完全に詰まったりしても、
他の通路の下端開口から吐出される粘性液が回り込んで
各吐出孔もしくは各吐出用中空針から吐出される。この
ため、中子の詰まった通路に対応する吐出孔もしくは吐
出用中空針からの吐出量が極端に低下しない。
【0017】請求項6に記載のように、前記ノズルから
粘性液を吐出直後、瞬時に1/100秒ないし1秒間の
吸引運転を行うポンプと組み合わせて使用することが望
ましい。
【0018】このようにすれば、ノズルから吐出直後の
ノズル本体内に残存する粘性液がポンプで吸引され、配
管側へ送られる。このとき、各吐出孔もしくは各吐出用
中空針および中子の各通路内の粘性液が吸引されること
により、各吐出孔もしくは各吐出用中空針からの液だれ
が確実に防止されるとともに、吐出用中空針や中子の通
路内に粘性液が詰まるのが防止される。粘性液の種類
(成分)によっては、固化し易いものが含まれている場
合があるので、そのような場合にとくに有効である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる粘性液塗布
ノズルの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】図4には、本発明の実施例にかかる粘性液
塗布ノズルを用いた、ピザソースの塗布装置21を概念
的に示している。同図において、ベルトコンベヤ24上
には、円板状のピザAが等ピッチで、一定の間隔をあけ
て載置されており、ベルトコンベヤ24が間欠(断続)
運転されることにより、ピザAは間欠的に搬送される。
ベルトコンベヤ24の上方には、ピザソースBの収容タ
ンク(図示せず)が設置されている。このタンクの底部
にはピザソースBの移送用配管22の一端が接続され、
配管22の途中にポンプ23が介設されている。このポ
ンプ23は、たとえば一軸偏心ねじポンプのように定量
移送できかつバルブ機能も持つポンプが使用されてい
る。そして、管路22の他端には粘性液塗布ノズル1が
接続されている。
【0021】図1は本発明の粘性液塗布ノズルの実施例
を拡大して示す中央縦断面図である。本例の粘性液塗布
ノズル1は、図1に示すように、中空で略円錐状のノズ
ル本体2を有し、ノズル本体2の上面中央部には上方に
管状に延設された接続口3が一体に形設されている。円
板状で平坦な下面(底面)4には、多数(数十個ないし
数百個)の吐出用中空針5が同心円状に下向きに一体に
突設されており、本例では、下面4はノズル本体2とは
別体の円形板状の蓋板から構成されている。したがっ
て、ノズル本体2の下面は開放されて開口部2aになっ
ており、この開口部2aの外周縁部2bはフランジに形
成され、フランジ2bと蓋板4とが一致する大きさにな
っている。また、フランジ2bには周方向に間隔をあけ
て複数の貫通孔2cが穿設され、これらの各貫通孔2c
に対応する位置の、蓋板4の外周部4bには、止ねじ9
に螺合するねじ孔4cが穿設されている。
【0022】ノズル本体2には略円錐状の中子6が内蔵
されるが、中子6はノズル本体2の断面形状に対応する
山形で、各吐出用中空針5に対応する位置に同心円状に
粘性液通路7が上下方向に貫通して穿設されている。中
子6の外周には、前記フランジ2bに対応するフランジ
6aが半径方向外方に張り出して延設され、このフラン
ジ6aには前記各貫通孔2cに対応する位置に貫通孔6
bが穿設されている。そして、中子6は各粘性液通路7
を蓋板4の各吐出用中空針5に連通するように一致させ
た状態で一体的に接合され、止ねじ9を各貫通孔2c・
6bを貫通し、蓋板4のねじ孔4cに螺合させて締め付
けることにより、中子6はノズル本体2に内蔵される。
この状態で、中子6の円錐状上面とノズル本体2の円錐
状内面との間に一定のわずかな隙間が設けられる。
【0023】また、中子6に穿設する粘性液通路7の口
径は、中心部に位置する通路7がその外周部側の通路7
に比べて漸次大きくなるよう、つまり中央部から外周部
にかけて通路7の口径が漸次小さくなるように設定して
いる。図1から明らかなように、中心部側の通路7の長
さはそれより外周部側の通路7に比べて長いので、口径
が同じであれば流路抵抗が大きくなるが、中心部側の通
路7の口径をその外周側に比べて大きくしたことで、粘
性液が各通路7を通過するときの流路抵抗がほぼ同じに
なり、全ての吐出用中空針5に至る抵抗のばらつきが少
なくなる。したがって、円板状のピザAの表面に均一に
ピザソースBを塗布することができる。
【0024】上記のようにして本実施例の粘性液塗布ノ
ズル1が構成されるが、この塗布ノズル1を備えた図4
に示したピザソース塗布装置21の動作について説明す
る。
【0025】図4に示すように、ベルトコンベヤ24上
には、一定時間ごとに連続して製造される円板状のピザ
Aが等ピッチで載せられ、順次、断続的に移動するよう
になっている。ベルトコンベヤ24の所定位置の上方に
は、粘性液塗布ノズル1が下向きに配備されており、こ
の粘性液塗布ノズル1の下方にピザAが搬送されてくる
と、センサー等で検知され、ベルトコンベヤ24が停止
する。同時にポンプ3が一定時間(所定量搬送する時
間)駆動し、配管22を通って粘性液塗布ノズル1へ圧
送されてきたピザソースBが各中空針5から一斉に吐出
され、ピザAの表面に定量塗布される。このようにして
ピザソースBの塗布作業が完了したら、ポンプ23は停
止し、瞬時に逆転して1/100秒から1秒間の吸引運
転を行う。これにより、ノズル本体2内に残存するピザ
ソースBが配管22内に吸引され、各中空針5からの液
だれが確実に防止される。その後、ベルトコンベヤ24
が再び駆動して次の円板状のピザ3が塗布ノズル1の真
下の定位置で停止し、同様にピザソースBを定量塗布す
る。
【0026】図2は本発明にかかる粘性液塗布ノズルの
他の実施例を拡大して示す断面図である。
【0027】本例の粘性液塗布ノズル1−1が上記実施
例の塗布ノズル1と相違するところは、中子6の下面と
蓋板4の上面との間に図2のように一定の隙間sが生じ
るようにしたことで、本例の場合には蓋板4の外周部4
bの厚みを他の部分に比べてやや厚く形成し、中子6の
フランジ6aを外周部4b上に載置し、止ねじ9にて締
め付けて固定している。本例の粘性液塗布ノズル1−1
では、中子6の通路7のうちの何本かの通路7にピザソ
ースBがが詰まって内径が細くなったり、あるいは完全
に詰まったりした場合でも、他の通路7の下端から吐出
されるピザソースBが中子6と蓋板4との空間部に回り
込んで吐出用中空針5から吐出されから、中子6の詰ま
った通路7に対応する吐出用中空針5からの吐出量が他
の吐出用中空針5からの吐出量とほとんどかわらず、全
体に均等に吐出されるという利点がある。
【0028】図3は本発明の粘性液塗布ノズルのさらに
他の実施例を示す断面図である。本例の粘性液塗布ノズ
ル1−2が上記実施例の塗布ノズル1と相違するところ
は、蓋板4の粘性液吐出孔5を中空針から吐出孔5’に
変更するとともに、蓋板4の外周部4bに雄ねじ4eを
形成し、ノズル本体2の外周部内面に雌ねじ2eを形成
し、蓋板4をノズル本体2の外周部に螺合して締め付け
ることにより蓋板4をノズル本体2に固定できるように
したこと、また中子6を蓋板4と一体に形成したことで
ある。その他の構成については上記実施例と共通するの
で、共通の部材には同一の符号を用いて図示し、説明を
省略する。なお、螺合方法については、ねじによらず、
一方(たとえば蓋板4側)に嵌合片を周方向に間隔をあ
けて複数設け、他方に(たとえばノズル本体2側)に嵌
合片が嵌合する嵌合溝を設けて数分の1回転させるだけ
で着脱できるようにすることもできる。
【0029】また、本発明にかかる塗布ノズル1は上記
した塗布装置21に限らず、各種塗布装置において管路
の一端に接続して使用できることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような優れた効果を奏する。
【0031】請求項1の発明は、ノズル内の空間部の容
積を減らしたので、粘性液がノズル本体内にほとんど残
存しなくなり、無駄がなくなるうえに、作業終了後の洗
浄が容易になる。また流路抵抗がほぼ均一になり、さら
に空気がノズル本体内に流入してもその滞留空間部がほ
とんどないので、空気の滞留が生じにくく、粘性液が均
等に吐出され、均一に塗布される。
【0032】請求項2の発明は、中子の中心部から外周
縁部にかけて各通路内を通過する粘性液の流路抵抗がほ
ぼ等しくなり、粘性液が均等に吐出される。
【0033】請求項3の発明は、ノズル本体の下面の蓋
板を取り外すことができ、塗布作業の終了後に、中子を
取り出して簡単に洗浄できる。
【0034】請求項4の発明は、上端の接続口からノズ
ル本体内に流入した粘性液は、略円錐状の中子の上面か
ら各通路へほぼ均等に分流されて各通路内を通って粘性
液が吐出される。
【0035】請求項5の発明は、中子の通路のうちの一
部が詰まって内径が細くなったりあるいは完全に詰まっ
たりしても、他の通路の下端開口から吐出される粘性液
が回り込んで各吐出孔もしくは各吐出用中空針から吐出
されるので、中子の詰まった通路に対応する吐出孔もし
くは吐出用中空針からの吐出量が極端に低下しない。
【0036】請求項6の発明は、ノズルの各吐出孔もし
くは各吐出用中空針からの液だれが確実に防止されると
ともに、吐出用中空針や中子の通路内に粘性液が詰まる
のが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘性液塗布ノズルの実施例を拡大して
示す中央縦断面図である。
【図2】本発明にかかる粘性液塗布ノズルの他の実施例
を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の粘性液塗布ノズルのさらに他の実施例
を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例にかかる粘性液塗布ノズルを用
いた、ピザソースの塗布装置を概念的に示す側面図であ
る。
【図5】従来例の粘性液塗布ノズルを用いたピザソース
の塗布装置を概念的に示す側面図である。
【図6】従来例の粘性液塗布ノズルを拡大して示す断面
図である。
【符号の説明】
1 粘性液塗布ノズル 2 ノズル本体 2a 開口部 2b フランジ(外周縁部) 2c 貫通孔 3 接続口 4 蓋板(下面) 4c ねじ孔 5 吐出用中空針 5’ 吐出孔 6 中子 7 粘性液通路 9 止ねじ 21 ピザソース塗布装置 22 配管 23 ポンプ 24 ベルトコンベヤ A ピザ B ピザソース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇坂 秀明 滋賀県伊香郡高月町東物部178番地 兵神 装備株式会社滋賀工場内 (72)発明者 倉橋 暁 滋賀県伊香郡高月町東物部178番地 兵神 装備株式会社滋賀工場内 (72)発明者 太田 吉光 滋賀県伊香郡高月町東物部178番地 兵神 装備株式会社滋賀工場内 Fターム(参考) 4B036 LE04 LF03 LF14 LK01 LP12 LT07 4F033 BA03 CA01 DA05 EA01 NA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ等によって粘性液を圧送する管路
    の一端に接続され、粘性液を塗布する粘性液塗布ノズル
    において、 上端部に接続口を有し、下面に多数の吐出孔もしくは吐
    出用中空針を設けた略中空円錐状のノズル本体内に、前
    記各吐出孔もしくは各吐出用中空針に対応する位置に粘
    性液通路を上下方向に貫通して穿設してなる略円錐状中
    子を内蔵させたことを特徴とする粘性液塗布ノズル。
  2. 【請求項2】 前記中子に穿設する各粘性液通路の口径
    を、中心部から半径方向の外周縁部にかけて漸次小さく
    なるようにした請求項1記載の粘性液塗布ノズル。
  3. 【請求項3】 前記ノズル本体の下面を開口し、前記吐
    出孔もしくは吐出用中空針を設けた蓋板を、ノズル本体
    下面の前記開口周縁部に着脱可能に取り付けた請求項1
    又は2記載の粘性液塗布ノズル。
  4. 【請求項4】 前記中子の下面を前記ノズル本体内の下
    面に、前記各吐出孔もしくは各吐出用中空針に前記中子
    の粘性液通路が連通するように当接あるいは一体に接合
    した請求項1〜3のいずれかに記載の粘性液塗布ノズ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記中子をその上面および下面が、前記
    ノズル本体の内面と一定の隙間が生じるように前記ノズ
    ル本体内に支持した請求項1〜3のいずれかに記載の粘
    性液塗布ノズル。
  6. 【請求項6】 前記ノズルから粘性液を吐出直後、瞬時
    に1/100秒ないし1秒間の吸引運転を行うポンプと
    組み合わせて使用する請求項1〜5のいずれかに記載の
    粘性液塗布ノズル。
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