JP2003079758A - 消火装置 - Google Patents
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Abstract
く消火ガスを放出することのできる消火装置を提供する
こと。 【解決手段】 液化消火ガスと加圧ガスとを貯留する液
化消火ガス貯留槽と、加圧ガスを貯留する加圧ガス貯留
槽と、消火するべき防護区画に液化消火ガスを供給する
ときに、前記加圧ガス貯留槽内の加圧ガスを前記液化消
火ガス貯留槽内に供給することにより前記液化消火ガス
貯留槽内における液化消火ガスに加わる圧力の低下を防
止する加圧ガス供給起動装置とを備えることを特徴とす
る消火装置。
Description
更に詳しくは、消火活動が行われるべき防護区画に液化
消火ガスを供給する際に、供給される液化消火ガスの供
給圧力の低下がなく、液化消火ガスが所定の圧力で供給
され続けることのできる消火装置に関する。
屋を防護区画とすると、各防護区画に配設されたところ
の、液化消火ガスを消火ガスとして噴出するノズルと、
そのノズルに接続されたところの、液化消火ガスを搬送
する搬送ラインと、各防護区画から延在する搬送ライン
を集約して結合されたところの、液化消火ガスと加圧ガ
スとを貯留する液化消火ガス貯留槽と、各防護区画へと
配設されている前記各搬送ラインに取り付けられたとこ
ろの、搬送ラインを開閉する開閉弁と、前記開閉弁を開
放動作させる駆動装置とを備えて成る。
することにより、特定の防護区画における搬送ラインに
結合された開閉弁を開放状態にすることにより、液化消
火ガス貯留槽内の液化消火ガスを、搬送ラインを通じて
防護区画のノズルまで移送させ、ノズルから消火ガスを
噴出させ、これによって防護区画内の火災を鎮火させる
ことができるようになっている。
このような消火装置にあっては、液化消火ガス貯留槽内
から液化消火ガスが搬送ラインに送出されると、液化消
火ガス貯留槽内の液化消火ガスの容積が減少し、その
分、加圧ガスが貯留されている液化消火ガス貯留槽内に
おける加圧ガスの占有空間が増大する。加圧ガスが貯留
されている液化消火ガス貯留槽内の前記占有空間が増大
すると、液化消火ガス貯留槽内における加圧ガスの圧力
が低下する。
ノズルから消火ガスが噴出する勢いが衰えてしまうの
で、規定時間内に液化ガスを放出することができない、
という問題点があった。
とする。即ち、この発明は、ノズルから噴出する消火ガ
スの勢いが、搬送ラインが長くても規定時間内に衰えさ
せることなくノズルから消火ガスを噴出させることので
きる消火装置を提供することを目的とする。
るところの、前記目的を達成することのできる消火装置
を提供することを目的とする。
のこの発明の手段は、液化消火ガスと加圧ガスとを貯留
する液化消火ガス貯留槽と、前記加圧ガスを圧入する加
圧ガス貯留槽と、消火するべき防護区画に液化消火ガス
を供給するべきときに、前記加圧ガス貯留槽内の加圧ガ
スを前記液化消火ガス貯留槽内に供給することにより前
記液化消火ガス貯留槽内における液化消火ガスに加わる
圧力の低下を防止する加圧ガス供給起動装置とを備える
ことを特徴とする消火装置である。
記加圧ガス供給起動装置は、加圧ガス貯留槽内の加圧ガ
スを液化消火ガス貯留槽内に移送する加圧ガス導出管
と、この加圧ガス導出管に加圧ガス貯留槽内の加圧ガス
を導出しないようにする常閉の常閉弁と、液化消火ガス
貯留槽内の液化消火ガスを導出するガス流路と、このガ
ス流路へ液化消火ガス貯留槽内の液化消火ガスが導出し
ないようにする常閉の常閉弁と、前記ガス流路内の液化
消火ガスを各防護区画に移送する分岐ガス流路の途中に
介装された常閉の開閉弁を開放状態にすると共に前記2
基の常閉弁を開状態にする起動手段とを有してなる。
例えばある防護区画で火災が発生すると、加圧ガス供給
起動装置が作動する。すると、液化消火ガス貯留槽から
その防護区画に向けて液化消火ガスが搬送開始される。
その液化消火ガスの搬送開始と共に、加圧ガス供給起動
装置の作動により、加圧ガス貯留槽から加圧ガスが液化
消火ガス貯留槽に供給される。液化消火ガス貯留槽にお
いては、もし加圧ガスの供給がないときには、液化消火
ガスがこの液化消火ガス貯留槽から排出されることによ
り液化消火ガス貯留槽内の加圧ガスの占有容積が増大し
て加圧ガスの加圧力が減少するのであるが、加圧ガス貯
留槽から加圧ガスが液化消火ガス貯留槽に供給されるの
で、加圧ガスの占有容積が増大しても加圧ガスの圧力の
低下が小さくなる。したがって、液化消火ガス貯留槽か
ら排出される液化消火ガスの押し出し圧力が大幅に低下
しないので、防護区画に配設されているノズルから、搬
送ラインであるガス流路及び分岐ガス流路の合計長さが
長くても例えば消防法により規定される規定の時間内に
液化ガスが噴出することになる。これによって、防護区
画内での消火活動を十分に行うことができる。
ながら説明する。尚、この発明は以下の実施例に限定さ
れるものではなく、この発明の要旨の範囲内で様々に設
計変更をすることができる。
例である消火装置1は、液化消火ガス貯留槽2と加圧ガ
ス貯留槽3と加圧ガス供給起動装置4とを有する。
状である液化消火ガス5と、加圧ガス6とが充填され
る。液化消火ガスとしては、ハロンガス等を挙げること
ができる。加圧ガスとしては窒素ガス等の不活性ガスを
挙げることができる。この加圧ガス6は、液化消火ガス
貯留槽2内で、例えば2.5MPaの圧力で充填され
る。
器弁7が装着される。この第1容器弁7には、液化消火
ガス貯留槽2の内部において縦方向に延在する導入管8
が結合され、また各防護区画の途中にまで延在するガス
流路である搬送管9に結合される。搬送管9は、途中で
防護区画の数に対応した、分岐ガス流路である複数の分
岐管10に分岐し、各分岐管10には、開閉弁11がそ
れぞれ介装される。各開閉弁11には、弁を開閉するた
めの起動装置12が付設される。
弁装置13と、常閉弁であるところの、図3に示される
弁開通装置14とを備える。
本体部16とを有する。前記貯留槽装着部15は、前記
液化消火ガス貯留槽2の頂部に装着され、液化消火ガス
貯留槽2内における導入管8と連通するように、導入流
路17を有する。弁本体部16は、前記搬送管9と連通
状態となるように結合され、しかも前記導入流路17と
も連通可能に形成されてなる導出流路18と、この導出
流路18の軸線と同じ軸線を有する内部円筒状の弁室1
9と、この弁室19内に、しかも弁室19内において前
記軸線に沿って移動可能な円筒状の弁体20と、前記導
出流路18と導入流路17とを常時閉鎖するように前記
導出流路18を先端面で閉鎖するように弁体20を付勢
する第1付勢部材21例えばコイルスプリングと、前記
弁室19における前記弁体20の先端部が閉鎖している
前記導出流路18の末端開口部の近傍内周面に環状に設
けられ、前記弁体20の先端面が導出流路18の末端開
口部を閉鎖していても前記導入流路17とは連通状態に
形成されている環状溝22と、前記弁室19における前
記前記導出流路18とは反対側の端面に設けられた開口
部に配設された薄膜23と、前記弁室19の外側に設け
られ、前記弁開通装置14を装着する取り付け管24
と、この取り付け管24に貫通形成されたガス抜き孔2
5とを備えて成る。この常閉弁装置13においては、こ
の常閉弁装置13における貯留槽装着部15を液化消火
ガス貯留槽2の頂部に装着すると、導入管8内の液化消
火ガスが導入流路17に充満すると同時に前記環状溝2
2及び弁体20の円筒外周面と弁室19の内周面とのク
リアランスを通じて弁室19内にも充填され、したがっ
て、第1付勢部材21の付勢力及び液化消火ガスの圧力
により、弁体20の先端面が導出流路18の後端開口部
を常時に閉鎖する状態となっている。
14は、ガスを導入するガス導入路26と、シリンダー
部27に前進可能に収容され、しかも先端部にカッター
28を備えて成るピストン部29と、このピストン部2
9を常時引き込めておくようにこのピストン部29を付
勢する第2付勢部材30と、前記ピストン部29が前進
し切ると前記カッター28が前記常閉弁装置13におけ
る薄膜23を破損することができるように、この弁開通
装置14を前記取り付け管24に接続する接続部31と
を有する。
一端開口部は、起動装置12から延在し、起動ガスを導
出する起動ガス搬送路26が結合され、ガス導入路26
の他端開口部は封鎖されている。
きさと図3に示される弁開通装置14とは、説明の便宜
上、実物に対する倍率を異ならせて表示されている。
弁11を開放状態にすると同時に第1容器弁7における
弁開通装置14を起動する機能を有するように形成され
る。
うに、起動装置12は、高圧ガスを充填してなる起動容
器32内のその高圧ガスを導入するガス導入管33と、
図4に示されるように、ガス導入管33からのガスが圧
入されるシリンダー室34と、シリンダー室34内に前
進可能に装填され、常時は前記ガス導入管33のシリン
ダー室34における開口部を閉鎖するように後退配置さ
れてなるピストン盤35と、前記ピストン盤35がガス
圧によりシリンダー室34内を前進仕切ると開口部がシ
リンダー室34内に露出するように配設された起動ガス
搬送路32と、このピストン盤35が前進することによ
り開閉弁11を開放状態となるように回転軸36を回転
させるように、前記ピストン盤35に結合された駆動ピ
ン37とを備えて成る。
ール弁体38を回動させることができるようにボール弁
体38に結合される。図4に示されるように、この開閉
弁11は、更に言うと、分岐管10の途中に介装され、
搬送管9側の分岐管10と結合される分岐管用導入路3
9と、防護区画へと延在する分岐管10に結合される分
岐管用導出路40と、この分岐管用導入路39及び分岐
管用導出路40の間に介装された球状のボール弁体38
とを備える。このボール弁体38は、貫通孔41を有し
てなる。
導入管33には、常時はガス導入管33を閉鎖状態に
し、監視部42からの指令信号を入力するとガス導入管
33を開放状態にするところの、例えばソレノイドを利
用して形成された開放弁装置43が、介装されている。
化消火ガス貯留槽2の頂部に配設された第1容器弁7と
同様の構成を有する第2容器弁44が配設される。この
第2容器弁44が前記第1容器弁7と相違するところ
は、弁開通装置14におけるガス導入路26に起動ガス
搬送路32が接続される代わりに、搬送管9から分岐し
た分岐搬送管45が接続されること、及び、常閉弁装置
13における導出流路18に搬送管9の末端が結合され
る代わりに、液化消火ガス貯留槽2に加圧ガスを導出す
る加圧ガス導出管46が接続されること、である。
前記加圧ガス導出管46に結合されたところの、液化消
火ガス貯留槽46内の加圧ガスが逆流するのを防止する
逆止弁が装着される。
解されるように、加圧ガス供給起動装置4は、起動手段
12により開閉弁11を開通状態にすると共に消火液化
ガス貯留槽2内に充填されている液化消火ガスを防護区
画へと配送されるようにし向け、しかも加圧ガス貯留槽
3内の加圧ガスを液化消火ガス貯留槽2へと圧入搬送さ
れるように構成され、起動装置12、起動ガス搬送路3
2、第1容器弁7、分岐搬送管45、第2容器弁44、
加圧ガス導出管46を含んで形成される。
2は一個の起動手段12と第1容器弁7とを結合するよ
うに描かれているが、この発明においては、防護区画数
と同数の起動手段12と第1容器弁7とがそれぞれ起動
ガス搬送路32で結合される。
うに、動作する。
災を検知すると、その防護区画に対応する起動装置12
を起動するために、その起動装置12における開放弁装
置43に指令信号が監視装置42から出力される。指令
信号により開放弁装置43が作動して起動容器32内の
高圧ガスがガス導入管33を通じてシリンダー室34に
圧入される。圧入された高圧ガスによりシリンダー34
室内のピストン盤35が前進する。ピストン盤35が前
進し切ることにより、駆動ピン37が回転軸36を回転
させて、開閉弁11においてそれまで閉鎖状態にしてい
たボール弁38が回動して分岐管用導入路39と分岐管
用導出路40とが連通状態になる。
圧ガスは、起動ガス搬送路32を通じて弁開通装置14
におけるガス導入路26に圧入される。圧入された高圧
ガスは第2付勢部材30の付勢力に抗してピストン部2
9を瞬発的に前進させる。前進したピストン部29は、
その先端に結合されたカッター28で常閉弁装置13に
おける薄膜23が破断する。
されていた加圧ガスが薄膜23の破断部から外部に抜け
る。抜けた加圧ガスは、ガス抜き孔25から外部に放出
される。
状溝22に充満していた加圧ガスの圧力により、第1付
勢部材21の付勢力に抗して弁体20が移動して導入流
路17と導出流路18とが連通状態になる。
になると、液化消火ガス貯留槽2内の加圧ガスの圧力を
受けた液化消火ガスが導入管8から搬送管9へと押し出
され、開放状態となっている開閉弁11の介装された分
岐管10へと流れ、防護区画へと移送される。
れたノズル(図示せず。)から、液化消火ガスがガスと
なって放出される。
は、分岐搬送管45を伝って第2容器弁44における弁
開通装置14のガス導入路26に至る。ガス導入路26
に至った液化消火ガスは、その圧力によりカッター28
を前進させて常閉弁装置13における薄膜23を破断す
る。薄膜23の破断により、弁体20が移動して、導入
流路17と導出流路18とが連通状態になる。
加圧ガスが、加圧ガス導出管46を経て液化消火ガス貯
留槽2に加圧圧入される。
スが搬送管9を経て防護区画に供給されると、液化消火
ガス貯留槽2内では加圧ガスの占めている容積(占有容
積)が増大する。加圧ガスの占有容積が増大すると、加
圧ガスが液化消火ガスを加圧する圧力が減少するのであ
るが、加圧ガス貯留槽3から加圧ガスが圧入、供給され
るから、加圧ガスの占有容積の増大と共に生じるはずの
液化消火ガスを加圧する加圧ガスの圧力の減少が補償さ
れる。つまり、液化消火ガス貯留槽2内では、液化消火
ガス量の減少に伴う加圧ガス占有容積の増大にもかかわ
らず、加圧ガス貯留槽3から供給される加圧ガスにより
液化消火ガス貯留槽2内の加圧ガスの加圧力の減少が防
止され、所定のガス圧若しくはそれ以上のガス圧で液化
消火ガスが防護区画に供給されることになる。
及び分岐管10の長さが長くても、消火ガスが、その勢
いを減じることなく、規定時間内に放出されることとな
って、消火ガスによる消火作用が実行される。
たが、この発明は前記実施例に限定されることはない。
ス貯留槽から液化消火ガスの放出と同時に加圧ガス貯留
槽から液化消火ガス貯留槽へと加圧ガスが供給されるよ
うに仕組まれている限り、前記実施例の消火装置に示さ
れる以外の様々の構成を採用することができる。
弁及び第2容器弁を作動させる前記加圧ガス供給起動装
置の代わりに、電気的信号を受けて開閉弁、第1容器弁
及び第2容器弁を作動させるように構成された加圧ガス
供給起動装置を採用することもできる。
ず、複数基であってもよく、また、加圧ガス貯留槽も複
数基であっても良い。その場合、例えば第1防護区画か
ら第10防護区画までは、1基の液化消火ガス貯留槽と
1基の加圧ガス貯留槽とが配備され、第11防護区画か
ら第20防護区画までは、他の1基の液化消火ガス貯留
槽と他の1基の加圧ガス貯留槽とが配備されるといった
ように、複数の防護区画をブロック化し、各ブロック毎
にこの発明に係る消火装置が配備されていても良い。
される液化消火ガス量では不足する場合には、複数基の
液化消火ガス貯留槽を配備し、一つの液化消火ガス貯留
槽内の液化消火ガスが出尽くすと次の液化消火ガス貯留
槽内の液化消火ガスが搬送管に搬送されるように構成す
ることもできる。
消火ガスの勢いが、搬送ラインが長くても規定時間内に
衰えさせることなくノズルから消火ガスを噴出させるこ
とのできる、簡単な装置構成の消火装置を提供すること
ができる。
示す概念図である。
おける常閉弁装置を示す断面説明図である。
おける弁開通装置を示す断面説明図である。
おける起動装置を示す断面説明図である。
・・・加圧ガス貯留槽、4・・・加圧ガス供給起動装
置、5・・・液化消火ガス、6・・・加圧ガス、7・・
・第1容器弁、8・・・導入管、9・・・搬送管、10
・・・分岐管、11・・・開閉弁、12・・・起動装
置、13・・・常閉弁装置、14・・・弁開通装置、1
5・・・貯留槽装着部、16・・・弁本体部、17・・
・導入流路、18・・・導出流路、19・・・弁室、2
0・・・弁体、21・・・第1付勢部材、22・・・環
状溝、23・・・薄膜、24・・・取り付け管、25・
・・ガス抜き孔、26・・・ガス導入路、27・・・シ
リンダー部、28・・・カッター、29・・・ピストン
部、30・・・第2付勢部材、31・・・接続部、32
・・・起動容器、33・・・ガス導入管、34・・・シ
リンダー室、35・・・ピストン盤、36・・・回転
軸、37・・・駆動ピン、38・・・ボール弁体、39
・・・分岐管用導入路、40・・・分岐管用導出路、4
1・・・貫通孔、42・・・監視装置、43・・・開放
弁装置、44・・・第2容器弁、45・・・分岐搬送
管、46・・・加圧ガス導出管、47・・・逆止弁。
Claims (2)
- 【請求項1】液化消火ガスと加圧ガスとを貯留する液化
消火ガス貯留槽と、加圧ガスを貯留する加圧ガス貯留槽
と、消火するべき防護区画に液化消火ガスを供給すると
きに、前記加圧ガス貯留槽内の加圧ガスを前記液化消火
ガス貯留槽内に供給することにより前記液化消火ガス貯
留槽内における液化消火ガスに加わる圧力の低下を防止
する加圧ガス供給起動装置とを備えることを特徴とする
消火装置。 - 【請求項2】前記加圧ガス供給起動装置は、加圧ガス貯
留槽内の加圧ガスを液化消火ガス貯留槽内に移送する加
圧ガス導出管と、この加圧ガス導出管に加圧ガス貯留槽
内の加圧ガスを導出しないようにする常閉の常閉弁と、
液化消火ガス貯留槽内の液化消火ガスを導出するガス流
路と、このガス流路へ液化消火ガス貯留槽内の液化消火
ガスが導出しないようにする常閉の常閉弁と、前記ガス
流路内の液化消火ガスを各防護区画に移送する分岐ガス
流路の途中に介装された常閉の開閉弁を開放状態にする
と共に前記2基の常閉弁を開状態にする起動手段とを有
してなる前記請求項1に記載の消火装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001272696A JP4848105B2 (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 消火装置 |
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