JP2003079560A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2003079560A
JP2003079560A JP2001277947A JP2001277947A JP2003079560A JP 2003079560 A JP2003079560 A JP 2003079560A JP 2001277947 A JP2001277947 A JP 2001277947A JP 2001277947 A JP2001277947 A JP 2001277947A JP 2003079560 A JP2003079560 A JP 2003079560A
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JP
Japan
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electrolysis
water
washing
cleaning
electrolyzed water
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Application number
JP2001277947A
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English (en)
Inventor
Koji Oka
浩二 岡
Yu Kawai
祐 河合
Shigeru Shirai
白井  滋
Keijiro Kunimoto
啓次郎 國本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器を使用する時間のうち、電気分解を実施
する時間が短縮可能な電解手段を供えた食器洗浄機を提
供する。 【解決手段】 食器洗浄機に、食器等を洗浄あるいは漂
白あるいは除菌するため電解水を電気分解により生成す
る電解手段20を備え、食器等の洗浄、すすぎ及び乾燥
が終了すると、電気分解を開始して、次回に使用する電
解水を電気分解により生成する食器洗浄機としたので、
洗浄開始スイッチを押してから洗浄、すすぎ及び乾燥が
終了するまでの内、電気分解を実施する時間分、次回の
洗浄では短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用或いは家庭
で使用する食器洗浄機の、特に食器などの洗浄あるいは
漂白あるいは除菌技術に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の食器洗浄機としては、例え
ば特開平2000−233160号公報に記載されてい
るようなものがあった。図11は前記公報に示された従
来の洗浄機を示すもので、図12はその制御シーケンス
を示すフローチャートである。図11において洗浄機1
は、洗浄室2と、その洗浄室2の開口部に設けられた開
閉扉3と、洗浄室2へ水を供給する給水弁4を備えた給
水路5と、給水路5に連通して設けられた電解水を電気
分解により生成する電解水生成装置6と、食器洗浄後、
洗浄水を排水する排水ポンプ7を備えた排水路8を有し
ている。また、洗浄室2内には被洗浄物である食器を載
置する網状ラック9が設けられている。なお、10は給
水ホース、11は排水ホースである。
【0003】以上の構成で、給水路5より水道水が流入
し、その水道水を直接洗浄室2内に供給したり、あるい
は水道水を電解水生成装置6で電気分解をして電解水を
生成し、これを洗浄室2に供給したりする。そしてこの
水道水や電解水が洗浄室2で水位Hまで蓄えられると、
洗浄ポンプ12が洗浄水を圧送しノズル13の複数の噴
射口から洗浄水を噴射して網状ラック9に載置された食
器を洗浄する。食器洗浄後の水は、排水ポンプ7によっ
て排水路8より排水される。
【0004】ここで図12のフローチャートに示すよう
に、そのシーケンスはスタートキーが操作されると、水
道水の一部が電解水生成装置6に供給されて電気分解が
開始し、電解水の生成が始まる。この間に新たに水道水
を洗浄室2に供給し、洗浄ポンプ9を駆動して予備洗浄
を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、電解水を生成するために、電気分解を長時
間実施する場合には、スタートキーが操作されてから実
際の洗浄に至るまで電気分解を実施する時間分余計に時
間を要することとなり、ロスがあった。
【0006】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、次回の洗浄に使用する電解水の生成をその前の回の
洗浄が済んだ後に行うようにした。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、食器等を洗浄あるいは漂白あるい
は除菌するための電解水を電気分解により生成する電解
手段を備え、前記電解手段は食器洗浄が終了した後に電
気分解を開始するようにしたものである。
【0008】これによって、スタートスイッチを操作し
てから本来の洗浄が開始されるまでの時間を短縮するこ
とが可能となった。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、食器を
洗浄あるいは漂白あるいは除菌するための電解水を電気
分解により生成する電解手段を備え、前記電解手段は食
器洗浄が終了した後に電気分解を開始するので、電気分
解実施時間分、スタートスイッチを操作してから本来の
洗浄が開始されるまでの時間を短縮することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、食器を収納する
収納かごと、前記収納かごの中身の重さを検知する食器
重さ検知手段と、食器を洗浄あるいは漂白あるいは除菌
するための電解水を電気分解により生成する電解手段を
備え、前記電解手段は前記食器重さ検知手段が一度重さ
を検知しない状態を経た後、新たに重さを検知した時に
前記電解手段が電気分解を開始するので、食器を洗浄機
にセッティングする時から電解が開始でき、電気分解を
実施する時間の一部を有効に利用できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、食器を洗浄ある
いは漂白あるいは除菌するための電解水を電気分解によ
り生成する電解手段と、電気分解を開始するための電解
開始スイッチと、食器洗浄を開始するための洗浄開始ス
イッチを備えたので、使用者が食器洗浄機を使用する時
間を考えて予め好きなタイミングで電解水を生成させて
おくことができ、電気分解実施時間が無駄時間とならな
くて済む。
【0012】請求項4に記載の発明は、特に請求項1〜
3に記載の電解手段が電気分解中に、電解水生成中であ
ることを報知する電解中報知手段を備えたので、電解水
の生成が行われていることが確認できて便利である。
【0013】請求項5に記載の発明は、特に請求項1〜
4に記載の食器洗浄機に、時間を計測するタイマーを備
え、電気分解中に電気分解が終了するまでの残り時間を
表示する残り時間表示手段を備えたので、電解水の生成
が残りどれくらいの時間で終了するのかが確認でき便利
である。
【0014】請求項6に記載の発明は、特に請求項1〜
5に記載の電解手段が電気分解終了後に、電解水が生成
されたことを報知する電解終了報知手段を備えているの
で、食器の洗浄を行うのに電解水の生成が終了している
ことが確認できて便利である。
【0015】請求項7に記載の発明は、特に請求項1〜
6に記載の食器の洗浄が、電気分解終了後は一度電解水
を使わない限り続けて電気分解しない構成なので、洗浄
に利用しない電解水を排水したり、2回以上続けて電解
を行うことで濃度の濃い電解水を生成したりすることが
ない。
【0016】請求項8に記載の発明は、特に請求項1〜
7に記載の食器の洗浄が、電解水による洗浄と、洗剤に
よる洗浄とが選択できる構成なので、洗剤で洗浄を実施
したい場合にも実施可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜10を
参照しながら説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける電解水生成装置の構成図で、図2は電解手段の構成
図である。また、図3は本機の制御シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【0019】図1において14は食器洗浄機の本体で、
内部に食器を洗浄するための洗浄槽15を有している。
洗浄槽15の開口部には本体蓋16が設けられ、また洗
浄槽15内には被洗浄物である食器を収納する収納かご
17が備えられている。18は洗浄槽15へ水を供給す
る給水路で、給水路18の途中には給水開閉弁19と、
漂白・除菌及び洗浄用の電解水を生成するために水(原
水)を電気分解する電解手段20と、水を直接洗浄槽1
5内に給水するか或いは電解手段20を介して洗浄槽1
5に給水するかの給水回路の切り換えを行う選択弁21
が連通して設けられている。また、22はフロート式の
水位検知手段で、給水路18より給水され洗浄槽15に
貯水される洗浄水の水量を規定する。洗浄槽15の下方
には洗浄水を循環させる循環ポンプ23と、その洗浄水
を噴出する洗浄ノズル24と、食器洗浄後、洗浄槽15
に貯水した洗浄水を機外に排出する排水ポンプ25と、
この排水ポンプ25を備えた排水路26と、また、洗浄
水を加熱したり或いは食器を乾燥させる際に使用する加
熱用ヒータ27と、洗浄水の温度を制御するためのサー
ミスタ28が配置されている。ここで循環ポンプ23は
制御手段29によって運転が制御される。また、食器を
乾燥させる際には加熱用ヒータ27に加えて、洗浄槽1
5内の空気を循環させる送風機30も使用される。な
お、31は本機の操作部で本体正面に設けられている。
32は給水ホース、33は排水ホースである。
【0020】次に電解手段20の内部構成を、図2を用
いて説明する。図2において、電解手段20は原水を電
気分解する電解槽34と、電解槽34に電解質を供給す
る電解質供給手段35を備えている。電解槽34は、イ
オン透過性の隔膜36によって陽極室37と陰極室38
が形成されており、各々陽極39および陰極40が隔膜
36を介して対向配置されている。陽極室37と陰極室
38のそれぞれの上面には給水口A41と給水口B42
が設けられ、流入口43から供給された水がそれぞれの
給水口から陽極室37と陰極室38に給水される。ま
た、陽極室37と陰極室38のそれぞれの底面には排水
口A44と排水口B45が設けられ、電気分解により生
成された電解水がそれぞれ排出される。電解質供給手段
35は、電解手段20の外郭から着脱可能に配置した電
解質タンク46と、電解質を電解槽34に搬送する電解
質供給用ポンプ47により構成されている。電解質タン
ク46は、上部に開閉自在のキャップ48と、下部に電
解質床49を有し、内部にここでは電解質として食塩5
0が充填されている。電解質タンク46には陽極室37
から電解質供給用ポンプ47によって原水が電解質タン
ク46の上方に送られる。導入された水は食塩50を溶
解して飽和食塩水となり、電解質床49の下方から陽極
室37に供給される。陽極室37に供給される飽和食塩
水は、原水に対して比重が大きいため陽極室37の底部
に沈んで溜まる。この底に溜まった状態の高濃度の食塩
水は電気分解を開始すると、陽極39表面に発生する酸
素や塩素ガスが上昇する際の対流により陽極39と隔膜
36の間に原水と混合しながら誘引され、最終的には全
てが混合された状態となる。
【0021】ここで、飽和食塩水を陽極室37に供給す
る経路51には、電解質タンク46を取り外した場合
に、食塩水が漏れ出るのを防止する逆支弁A52と、陽
極室37の原水が漏れ出るのを防止する逆止弁B53が
設けられている。電解質タンク46の着脱は、電解手段
20の外郭の前方に凹部54を形成し、この凹部54に
電解質タンク46が納まるように構成している。また、
接続は、電解質供給用ポンプ47によって原水が電解質
タンク46の上方に送られる個所に、電解質タンク46
側に接続突起部A55と、電解手段20の外郭側に接続
受部A56とを設け、お互いをシール部材でシールして
構成する。さらに、電解質床49の下方から陽極室37
に供給する個所に、電解質タンク46側に接続突起部B
57と、電解手段20の外郭側に接続受部B58とを設
け、お互いをシール部材でシールして構成する。なお、
電解質タンク46は外側から内部を目視確認できるよう
に透明または半透明の容器としている。ここでは電解質
タンク46を透明のアクリルで成型した構成としてい
る。これにより、電解質タンク46内の食塩50の量が
外部から確認できるため、食塩補給など使い勝手がよく
なる。59は排水口A44と排水口B45の排水先とな
る流出口で、食器洗浄機本体14に連通され、電解水は
ここから洗浄槽15に供給される。60は流入口43か
らの給水方向を陽極室37と陰極室38とに切り換える
切換弁Aで、61は流出口59への流出を陽極室37か
らと陰極室38からとに切り換える切換弁Bである。こ
の切換弁A60と切換弁B61をそれぞれ流入口43、
陽極室37,流出口59が連通するように切り換えて電
気分解終了後に陽極室37に原水を給水すると、ここで
生成された酸性水が排水口A44より押し出され、流出
口59に供給される。また、この切換弁A60と切換弁
B61をそれぞれ流入口43、陰極室38,流出口59
が連通するように切り換えて陰極室38に原水を給水す
ると、ここで生成されたアルカリ水が排水口B45より
押し出される。このようにして、洗浄槽15へ供給する
と電解水の内、酸性水とアルカリ水とを自由に選択でき
る。
【0022】上記構成において次に動作、作用について
説明する。まず、本体蓋16を開けて洗浄槽15内の収
納かご17に食器等をセットした後、本体蓋16を閉じ
て本体前面の操作部31にある電源スイッチ(図示せ
ず)を押し、続いて運転コース選択ボタン(図示せず)
を操作して運転コースを選択し、運転スイッチ(図示せ
ず)を押すと機器本体の動作が開始する。なお、このと
き既に電解水は生成され電解槽34内に蓄えられてい
る。機器本体の動作が開始すると、予備洗浄運転が開始
する。予備洗浄運転は、食器に付着した大きな汚れや、
比較的洗い流しやすい液体汚れなどを予め水道水で落と
すもので、図3に示すように利用者の希望に応じて予備
洗浄運転を実施する場合と実施しない場合が選択できる
(S2)。予備洗浄を行う場合には、最初に選択弁21
が洗浄槽15と給水開閉弁19が連通するように切り換
えられた後、給水開閉弁34が開かれ、水道水が給水ホ
ース32,給水路18を介して、洗浄槽15内に流れ込
む。その後、洗浄槽15内の水位が所定量に達すると水
位検知手段22により、給水完了の信号が制御手段29
に送られ、給水開閉弁19を閉止させる。そして、洗浄
ポンプ23が所定時間だけ動作して、洗浄ノズル24か
ら水道水を噴射することにより、食器等を予備洗浄す
る。その後、所定時間が経過すると洗浄ポンプ23は停
止して、代わって排水ポンプ25が動作して、排水ホー
ス33から予備洗浄に使用した水が機器外部に排水され
る。このように予備洗浄運転が終了した後、あるいは予
備洗浄運転を行わない場合には、次に、生成したアルカ
リ水が洗浄槽15内に移送されるアルカリ水供給運転が
行われる。アルカリ水供給運転では、最初に選択弁21
が電解手段20と給水開閉弁19が連通するように切り
換えられ、続いて切換弁A60と切換弁B61が流入口
43と陰極室38と流出口59が連通するように切り換
えられた後、給水開閉弁19が開かれ、水道水が給水ホ
ース32、給水路18を介して、電解手段20の流入口
43から陰極室38内に所定量だけ流れ込む。そして、
生成したアルカリ水が流入した水道水と共に流出口59
を経て洗浄槽15内に注がれる。その後、洗浄槽15内
の水位が所定量に達すると水位検知手段22により、給
水完了の信号が制御手段29に送られ、給水開閉弁19
を閉止させる。このようになれば、所定濃度に希釈され
たアルカリ水が洗浄槽15内に供給されたことになる。
アルカリ水供給運転が終了すると、次に洗浄運転が行わ
れる。最初に洗浄ポンプ23が所定時間だけ動作する。
そして、洗浄ノズル24から電解水を噴射することによ
り、食器等を洗浄する(S3)。その後、排水ポンプ2
5が動作し、排水ホース33から洗浄に使用した電解水
が機器外部に排水される。
【0023】洗浄運転が終了したら、生成した酸性水が
洗浄槽15内に移送される酸性水供給運転が行われる。
選択弁21が電解手段20と給水開閉弁19が連通する
ように切り換えられた状態のままで、今度は切換弁A6
0と切換弁B61が流入口43と陽極室37と流出口5
9が連通するように切り換えられた後、給水開閉弁19
が開かれ、水道水が給水ホース32、給水路18を介し
て、流入口43から陽極室37内に所定量だけ流れ込
む。そして、生成した酸性水が水道水と共に洗浄槽15
内に注がれ、洗浄槽15内の水位が所定量に達すると、
給水開閉弁19を閉止させる。こうして、所定濃度に希
釈された酸性水が洗浄槽15内に供給される。
【0024】酸性水供給運転が終了すると、除菌漂白運
転が行われる。最初に洗浄ポンプ23が所定時間だけ動
作する。そして、洗浄ノズル24から電解水を噴射する
ことにより、食器等を除菌漂白する(S4)。その後、
排水ポンプ25が動作し、排水ホース33から除菌漂白
に使用した酸性水が機器外部に排水される。
【0025】なお、洗浄運転(S3)と除菌漂白運転
(S4)は、それぞれ利用目的や利用者の好みに応じて
運転を省くことができる。また、電解水(アルカリ水)
で洗浄するのではなく一般洗剤で洗浄するように洗浄運
転を実行することも可能である。これらの運転について
は、操作手段31にある運転コース選択ボタンを操作し
て、予め運転コースを設定しいておくことで任意に選択
ができる。この他に、アルカリ水による洗浄運転の際に
一般洗剤を投入して、アルカリ水と一般洗剤とを併用し
て洗浄を行うこともできる。
【0026】なお、除菌漂白運転を省くことで酸性水が
不要になったり、洗浄運転を省くことで、あるいは一般
洗剤を使用することでアルカリ水が不要になった時に
は、適当な段階で選択弁21、切換弁A60、切換弁B
61、それに給水開閉弁19を切り換えて、これら不要
になった電解水(酸性水、アルカリ水)を洗浄槽15を
通して排水ホース33から排水ポンプ23によって機器
外部に排水することができる。ここで、原水を洗浄槽1
5へ流入させるのとこれを排水させるのとを繰り返し実
施することで電解水を流し込んだ後の洗浄槽15内部を
原水によってすすぐことができる。
【0027】次に、除菌漂白運転が終了するとすすぎ運
転が行われる。すすぎ運転は、予備洗浄運転と同様の動
作で実施される。つまり、最初に選択弁21が洗浄槽1
5と給水開閉弁19が連通するように切り換えられた
後、給水開閉弁19が開かれ、水道水が給水ホース3
2,給水路18を介して、洗浄槽15内に流れ込む。そ
の後、洗浄槽15内の水位が所定量に達すると水位検知
手段22により、給水完了の信号が制御手段29に送ら
れ、給水開閉弁19を閉止させる。そして、洗浄ポンプ
23が所定時間だけ動作し、洗浄ノズル24からすすぎ
水を噴射することにより、食器等をすすぐ(S5)。そ
の後、排水ポンプ25が動作し、排水ホース33からす
すぎに使用した水が機器外部に排水される。このすすぎ
動作は少なくとも1回以上行われる。すすぎ運転が終了
すると、加熱すすぎ運転に移る。すすぎの時と同様にし
て、水道水が洗浄槽15に流入し洗浄槽15に所定量の
水が蓄えられると、加熱用ヒータ27がONされる。そ
して、それと共に洗浄ポンプ23が動作し、洗浄ノズル
24からすすぎ水を噴射することにより、食器等をすす
ぐ(S6)。すすぎ水の温度は洗浄槽15の底部に取り
付けたサーミスタ28により検知しており、所定水温に
なった状態から、さらに所定時間だけ洗浄ポンプが運転
される。その後、排水ポンプ25が動作し、排水ホース
33から加熱すすぎに使用した水が機器外部に排水され
る。この加熱すすぎ動作は1回だけ行われる。加熱すす
ぎ運転が終了すると、次は乾燥運転に移る。送風機30
がONされると共に、加熱用ヒータ27が断続的にON
されるようになる(S7)。この動作は所定時間だけ継
続され、自動的に停止する。
【0028】乾燥運転が終了すると、電気分解が開始さ
れ電解水が生成される(S8)。電解水の生成は、最初
に切換弁B61が閉止された状態のまま選択弁21を電
解手段20と給水開閉弁19が連通するように切り換え
られ、電解槽34に原水を給水する。ここで切換弁A6
0は陽極室37と陰極室38のそれぞれに給水がされる
ように交互に切り換えられる。そして、電解槽34への
給水が終わると、電解質供給用ポンプ47を所定時間駆
動して陽極室37に所定量の飽和食塩水を添加する。こ
の状態で、直流電源(図示せず)により陽極39及び陰
極40間に電圧が印加され、電流が流れ所定時間だけ電
気分解が開始され、陽極室37には次亜塩素酸を含む酸
性水が生成され、陰極室38にはナトリウムイオンを含
んだアルカリ水が生成される。尚、この際の電気分解は
定電流制御で行われる。
【0029】この電気分解における陽極39では化式1
に示した反応が生じて酸性水が生成される。
【0030】このとき陽極39と陰極40の対向面では
通電にともなって、電解ガスが発生する。陽極39表面
では酸素と塩素ガスが発生し、このガスの上昇による対
流作用により陽極39と隔膜36の間に循環流が形成さ
れる。そして、この循環流の誘引作用により、陽極室3
7底部に滞留する食塩水が原水と混合しながら陽極39
と隔膜36の間に流れ込む。したがって、電解開始から
しばらくの間に陽極室37全体の食塩濃度より濃い食塩
水が陽極39と隔膜36の間に流れ、電解の効率を高め
るように作用する。一般に塩素イオン濃度が高いほど次
亜塩素酸などの塩素化合物(以下、次亜塩素酸と呼ぶ)
の生成効率は高くなると言われており、化式1の反応が
起こりやすくなる。 (化式1) 2Cl−→Cl2↑+2e− Cl2+H2O→HCl+HClO 2H2O→O2↑+4H++4e− 一方、陰極室38では化式2に示した反応が生じて水酸
基OH−を中和するためNa+が隔膜36を通過して移
動し、アルカリ水が生成される。 (化式2) 2H2O+2e−→H2↑+2OH− Na++e−→Na 2Na+2H2O→2NaOH+H2↑ ここで、陽極室37の陽極39と隔膜36の間に高濃度
の食塩溶液が供給されるので短時間にpHの高いアルカ
リ水が得られる。すなわち、陽極39と陰極40間に電
圧が印可されると被電解水に含まれるイオンは電気吸引
力により陽/陰極39、40と逆極性のイオンが隔膜3
6を通過して移動することとなる。したがって陽極室3
7に導入された食塩に含まれるNaイオンは隔膜36を
経て陰極室38へと即座に移動する。この結果、短時間
にpH値の高いアルカリ水が得られる。実験によれば約
500ccの水を1.5アンペアで10分間電解するこ
とでpH12のアルカリ水が得られた。このナトリウム
イオン濃度の高いアルカリ水は油脂の鹸化や乳化作用お
よび蛋白質に対する加水分解作用を有し、食器に付着す
る汚れを溶解したり剥離させたりする。
【0031】また陽極室37にのみ食塩溶液が供給され
ることで陰極室38には塩素イオンCl−濃度の低いア
ルカリ水が生成される。Cl−は洗浄力を阻害する因子
となるため、陽極室37にのみ食塩溶液が供給すること
で洗浄力の高いアルカリ水を生成できる。
【0032】更に陽極室37で生成される次亜塩素酸を
含んだ酸性水は、除菌力が高く、次亜塩素酸の分解作用
により漂白作用を有している。
【0033】以上のようにして電気分解が実施され電解
水が生成された後は、機器の電源は制御手段29によっ
て自動的に切られる。
【0034】ここで、電解水を生成するための電気分解
は、乾燥運転後に実施する他に、図3に点線で示したよ
うに、電解槽34の陽極室37から酸性水を洗浄槽15
に供給し終えた後であればS4からS7までのいずれの
段階で実施しても構わない。加えて、上述したように運
転モードを選択して酸性水で除菌漂白するモード(S
4)を省いて運転する場合には、アルカリ水で洗浄(S
3)するためにアルカリ水を洗浄槽15に供給し、残っ
た電解槽34陽極室37内の酸性水を排水し終えた後で
あれば電気分解をいつ開始しても構わない。
【0035】なお、このように一度電解水が生成された
後は、次に電解水を利用しない限り電解水は生成されな
い構成となっている。一方、機器購入後など予め電解槽
34に電解水がない状態で機器の運転をスタートさせる
場合には、洗浄あるいは漂白あるいは除菌、すすぎ、乾
燥の運転は行わず、電解槽内部を一度洗い流して新たな
水を給水し電気分解で行う、空運転モードを手動で選択
して実行するようにする。
【0036】ここで、上記実施例では電解手段14は電
解槽34に隔膜を用いた隔膜式電解の例を示したが、隔
膜のない無隔膜式電解でも、洗浄、漂白、除菌作用があ
り、無隔膜式電解を採用してもなんら問題ない。この場
合、その構成は図4に示すようになり、またシーケンス
はアルカリ水、酸性水の区別なく生成されるため、洗浄
と、漂白除菌は同時に実施可能で、図5に示すとおりと
なる。なお、弁の操作等は隔膜式電解の場合に準ずる。
【0037】また、上記実施例では電解手段を食器洗浄
機本体の上部前面に配置したが、食器洗浄機本体の側面
や底面、または裏面や上面中央でもよい。
【0038】このように、実施例1記載の食器洗浄機な
らば、電解水を生成する電気分解時間が長い場合(例え
ば2時間)でも、予め前回の洗浄終了時に電解水の生成
が行われていて、次に洗浄を開始する際には既に電解水
が生成されているので、時間の短縮がはかれる。
【0039】(実施例2)続いて実施例2について説明
する。全体の構成の説明は実施例1と同様なので省略
し、電気分解実施のシーケンスなど実施例1と異なる部
分についてのみ説明する。図6は本発明の実施例2にお
ける食器洗浄機の構成図で、また図7は制御シーケンス
を示すフローチャートである。図6において、62は収
納かご17に載せられる食器等の重さを検知する重さ検
知手段で収納かご17に設けられている。
【0040】上記構成において次に動作、作用について
図7を用いて説明する。洗浄、乾燥等の運転を終えた食
器等が収納かご17に載せられている時、重さ検知手段
62は重さを検知している(S1)。その後利用者によ
って、食器棚に収納したり、食事に利用するために収納
かご17から全ての食器等が取り出されると、重さ検知
手段62は重さを検知しなくなる(S2)。そしてこの
ように一度、重さ検知手段62が重さを非検知した後
に、再び利用者が使用済みの食器等を収納かご17にセ
ットし始めると、重さ検知手段62が働いて重さを新た
に検出し(S3)、電気分解の運転動作を開始する。つ
まり、実施例1で述べたように弁の切り換えが行われた
後、原水が電解槽34に流入し、電気分解が開始する
(S4)。その後の動作については、実施例1と同様で
ある。
【0041】なお、重さを検知する具体的な手段として
は、耐水用に加工した圧電センサを利用する方法などが
挙げられる。
【0042】また一度電解水が生成された後は、例え途
中で食器等の出し入れがなされても、電解水が洗浄、除
菌漂白に利用されない限り続けて電解水は生成されない
構成となっている。
【0043】また、図7には示さなかったもののアルカ
リ水で洗浄を行う前に予備洗浄を行っても良い。
【0044】このように実施例2記載の食器洗浄機なら
ば、電解水を生成する電気分解時間が長い場合(例えば
20分)でも、利用者が食器等のセッティングを開始す
ると、それを重さ検知手段62が検知して自動的に電気
分解がスタートして電解水が生成されるので、食器のセ
ッティングの間を利用して電解水の生成が実施される
分、時間の短縮がはかれる。
【0045】(実施例3)続いて実施例3について説明
する。全体の構成の説明は実施例1と同様なので省略
し、電気分解実施のシーケンスなど実施例1と異なる部
分についてのみ説明する。図8、9は、本発明の実施例
3における操作部31の概略図で、また図10は実施例
3における制御シーケンスを示すフローチャートであ
る。
【0046】図8において、63は電気分解を開始する
ための電解開始スイッチ、64は洗浄を開始するための
洗浄開始スイッチ、65は電気分解実施中であることを
利用者に知らせるための電解中報知手段、66は電気分
解が終了したことを利用者に知らせるための電解終了報
知手段である。また図9において、67は電気分解実施
中に、電気分解が残りどのくらいの時間実施されるかを
利用者に知らせるための残り時間表示手段である。
【0047】上記構成において次に動作、作用について
図10を用いて説明する。電気分解に要する時間を考慮
に入れ、利用者が予め早い段階で電解開始スイッチ63
を押すと(S1)、電気分解が開始され電解水の生成が
始まる(S2)。電気分解中は(S3)、電解中報知手
段65がランプを点灯させて利用者にそのことを報知し
たり、残り時間表示手段67が、残り時間を表示したり
する。そして電気分解が終了すると、電解終了報知手段
66が、やはりランプを点灯させてそのことを利用者に
知らせる。これを受けて利用者は、洗浄開始スイッチ6
4を押し(S7)、実施例1に示したような洗浄、乾燥
等の運転を行う(S8〜12)。
【0048】なお、電解中報知手段65、電解終了報知
手段66の形態としては、ランプを点灯させて報知する
他、ブザーや電子音でならされるメロディーなど、音を
用いて報知する方法もある。また、電解中報知手段65
と電解終了報知手段66とを同一のランプで異なる色を
切り換えて報知する方法もある。
【0049】ここで利用者が、電解開始スイッチ63を
押した後は、電解水が利用されない限り、再度、電解開
始スイッチ63を押しても電解水は生成されない。その
具体的構成としては、電解開始スイッチ63や洗浄開始
スイッチ64を押した時に、その電気信号が制御手段2
9に送られるようにし、電解開始スイッチ63が押され
た後、洗浄開始スイッチ64が押されるまで、電解開始
スイッチ63を押しても電気分解を実施しない。この場
合、そのことを利用者に報知する。
【0050】また、図10には示さなかったもののアル
カリ水で洗浄を行う前に予備洗浄を行っても良い。
【0051】このように実施例3記載の食器洗浄機なら
ば、利用者が自分の好みに合わせて好きなタイミングで
予め電気分解をしておくので、その後電解生成水を利用
して洗浄水を行う場合には、既に電解水が生成されてい
るため、その時間分無駄がなくせる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜8に記載の発
明によれば、電解水を生成する電解手段を備えているの
で、食器等の洗浄に加え、漂白、除菌が行える上、食器
洗浄機を利用するのに電気分解を実施する間の余分な時
間が短縮でき、使い勝手の良い食器洗浄装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における食器洗浄機の構成図
【図2】本発明の実施例1における電解手段の構成図
【図3】本発明の実施例1における制御シーケンスを示
すフローチャート
【図4】本発明の実施例1における無隔膜電解方式の電
解手段の構成図
【図5】本発明の実施例1における無隔膜電解方式の場
合の制御シーケンスを示すフローチャート
【図6】本発明の実施例2における食器洗浄機の構成図
【図7】本発明の実施例2における制御シーケンスを示
すフローチャート
【図8】本発明の実施例3における操作部の概略図
【図9】本発明の実施例3における操作部の他の概略図
【図10】本発明の実施例3における制御シーケンスを
示すフローチャート
【図11】従来例の洗浄機の構成図
【図12】従来例の制御シーケンスを示すフローチャー
【符号の説明】
14 食器洗浄機本体 17 収納かご 20 電解手段 61 重さ検知手段 63 電解開始スイッチ 64 洗浄開始スイッチ 65 電解中報知手段 66 電解終了報知手段 67 残り時間表示手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 7/04 C11D 7/04 17/00 17/00 (72)発明者 白井 滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 國本 啓次郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 CC00 DA02 DB00 DC00 4D061 DA03 DB07 EA02 EB12 EB17 EB19 EB37 EB38 ED13 GA12 GA22 GB11 GB30 4H003 DA19 ED02 FA34 FA42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を洗浄あるいは漂白あるいは除菌す
    るための電解水を電気分解により生成する電解手段を備
    え、前記電解手段は食器洗浄が終了した後に電気分解を
    開始する食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 食器を収納する収納かごと、前記収納か
    ごの中身の重さを検知する食器重さ検知手段と、食器を
    洗浄あるいは漂白あるいは除菌するための電解水を電気
    分解により生成する電解手段を備え、前記電解手段は前
    記食器重さ検知手段が一度重さを検知しない状態を経た
    の後、新たに重さを検知した時に前記電解手段が電気分
    解を開始する食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 食器を洗浄あるいは漂白あるいは除菌す
    るための電解水を電気分解により生成する電解手段と、
    電気分解を開始するための電解開始スイッチと、食器洗
    浄を開始するための洗浄開始スイッチを備えた食器洗浄
    機。
  4. 【請求項4】 電気分解中に電解水生成中であることを
    報知する電解中報知手段を備えた請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 時間を計測するタイマーを備え、電気分
    解中に電気分解が終了するまでの残り時間を表示する残
    り時間表示手段を備えた請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 電気分解終了後に電解水が生成されたこ
    とを報知する電解終了報知手段を備えた請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 電気分解終了後は、一度電解水を使わな
    い限り続けて電気分解しない構成の請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 食器の洗浄は、電解水による洗浄と、洗
    剤による洗浄とが選択できる構成の請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の食器洗浄機。
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