JP2003079534A - 人体洗浄装置 - Google Patents

人体洗浄装置

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JP2003079534A
JP2003079534A JP2001275142A JP2001275142A JP2003079534A JP 2003079534 A JP2003079534 A JP 2003079534A JP 2001275142 A JP2001275142 A JP 2001275142A JP 2001275142 A JP2001275142 A JP 2001275142A JP 2003079534 A JP2003079534 A JP 2003079534A
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storage tank
wash water
water storage
human body
cleaning
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JP2001275142A
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English (en)
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Minoru Sato
稔 佐藤
Kenji Sakamoto
健二 坂元
Makoto Hatakeyama
真 畠山
Yasuo Hamada
靖夫 濱田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洗浄感に配慮が払われた人体洗浄装置を提供
する。 【解決手段】 洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、発泡剤と
洗浄水とが反応して発生した気体を前記密閉空間内の空
気層に合流させて洗浄水層を加圧し、通水路の前記他端
から吐出させる人体洗浄装置であって、施蓋完了時点で
の前記密閉空間内の空気層の体積をV1とし、施蓋完了時
点での前記密閉空間内の洗浄水の体積をV2とし、発泡剤
と洗浄水との反応が終了した時点での前記密閉空間の内
圧をP1(絶対圧 Pa)とした場合、V1、V2、P1の間に2
×10×V2/(P1-2×10 )<V1<4.5×10×V2/(P1-4.
5×10)の関係にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体洗浄装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、施蓋して
洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水とが反応し
て発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて
洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉弁を開
き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人体洗浄
装置が、特開平4−58919号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−58919
号の人体洗浄装置には、洗浄感に配慮が払われていない
という問題があった。本発明は上記問題に鑑みてなされ
たものであり、洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、施蓋して
洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水とが反応し
て発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて
洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉弁を開
き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人体洗浄
装置であって、洗浄感に配慮が払われた人体洗浄装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯
留タンクと共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗
浄水貯留タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄
水貯留タンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する
開閉弁とを備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、
施蓋後に前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、
施蓋して洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水と
が反応して発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合
流させて洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉
弁を開き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人
体洗浄装置であって、施蓋完了時点での前記密閉空間内
の空気層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前記密閉空
間内の洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水との反応
が終了した時点での前記密閉空間の内圧をP1(絶対圧P
a)とした場合、V1、V2、P1の間に2×10×V2/(P1-2×
10 )<V1<4.5×10×V2/(P1-4.5×10)の関係があ
ることを特徴とする人体洗浄装置を提供する。本発明に
係る人体洗浄装置においては、V1、V2、P1の間に2×10
×V2/(P1-2×10 )<V1<4.5×10×V2/(P1-4.5×1
0)の関係があるので、洗浄水を使い切った時点での前
記密閉空間の内圧(ゲージ圧)が1×10Paを超え、
3.5×10Pa未満となる。この結果、人体洗浄の最
終段階で、ガス泡混入率が略90%を超え300%未満
の洗浄水、すなわち微細気泡が洗浄水中に分散混入した
洗浄水の気泡流が洗浄部位に当たり、心地よい洗浄感の
下で人体洗浄を終えることができる。
【0005】本発明においては、洗浄水貯留タンクと、
洗浄水貯留タンクと共働して密閉空間を形成する蓋と、
一端が洗浄水貯留タンクの内部空間に連通可能であり他
端が洗浄水貯留タンク外で開口する通水路と、通水路を
開閉する開閉弁とを備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を
貯留し、施蓋後に前記密閉空間内に在るように発泡剤を
配置し、施蓋して洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と
洗浄水とが反応して発生した気体を前記密閉空間内の空
気層に合流させて洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧
し、開閉弁を開き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出
させる人体洗浄装置であって、施蓋完了時点での前記密
閉空間内の空気層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前
記密閉空間内の洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水
との反応が終了した時点での前記密閉空間の内圧をP1
(絶対圧 Pa)とした場合、V1、V2、P1の間に4.5×10
×V2/(P1-4.5×10 )<V1<7×10×V2/(P1-7×10
)の関係があることを特徴とする人体洗浄装置を提供
する。本発明に係る人体洗浄装置においては、V1、V2、
P1の間に4.5×10×V2/(P1-4.5×10 )<V1<7×10
×V2/(P1-7×10)の関係があるので、洗浄水を使い切
った時点での洗浄水貯留タンクの内圧(ゲージ圧)が
3.5×10Paを超え6×10Pa未満となる。この
結果、人体洗浄の最終段階でも、ガス混入率が300%
を超え略500%未満の洗浄水、すなわち水層と気体層
とが交互に分離した洗浄水が、洗浄部位に当たるので、
人体洗浄の最初から最後まで、刺激の在る洗浄感と強力
な洗浄効果とが得られる。
【0006】本発明においては、洗浄水貯留タンクと、
洗浄水貯留タンクと共働して密閉空間を形成する蓋と、
一端が洗浄水貯留タンクの内部空間に連通可能であり他
端が洗浄水貯留タンク外で開口する通水路と、通水路を
開閉する開閉弁とを備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を
貯留し、施蓋後に前記密閉空間内に在るように発泡剤を
配置し、施蓋して洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と
洗浄水とが反応して発生した気体を前記密閉空間内の空
気層に合流させて洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧
し、開閉弁を開き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出
させる人体洗浄装置であって、施蓋完了時点での前記密
閉空間内の空気層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前
記密閉空間内の洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水
との反応が終了した時点での前記密閉空間の内圧をP1
(絶対圧 Pa)とした場合、V1、V2、P1の間に2×10
×V2/(P1-2×10 )<V1<5V2の関係があることを特徴
とする人体洗浄装置を提供する。本発明に係る人体洗浄
装置においては、V1、V2、P1の間に2×10×V2/(P1-2
×10 )<V1の関係があるので、洗浄水を使い切った時
点での洗浄水貯留タンクの内圧(ゲージ圧)が1×10
Paを超える。この結果、人体洗浄の最終段階でも、気
泡が混入した洗浄水を十分な吐出圧で吐出することがで
き、十分な洗浄力を維持することができる。他方、V1<
5V2の関係があるので、人体洗浄装置の寸法が過大にな
るおそれは無い。
【0007】本発明の好ましい態様においては、洗浄水
貯留タンクにV2を示す目盛が設けられている。目盛に従
ってV2を調整することよりV1も調整されるので、洗浄水
を使い切った時点での洗浄水貯留タンク内圧を調整で
き、ひいては人体洗浄における洗浄感を調整できる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、密閉空
間内に空気層を形成する凹部が蓋に形成されている。蓋
に形成した凹部により、密閉空間内に空気層を形成する
ことができる。本発明の好ましい態様においては、前記
凹部は発泡剤保持部を有する。洗浄水貯留タンクに施蓋
した後に発泡剤と洗浄水との反応を開始させるべく、発
泡剤保持部を配設するのが望ましい。前記凹部が発泡剤
保持部を有していれば、発泡剤保持部を別途配設する必
要がなくなり、部品数が減少する。本発明の好ましい態
様においては、人体洗浄装置は、発泡剤保持量調整部材
を備える。発泡剤保持量調整部材を有していれば、発泡
剤の使用料を容易に調整することができ、洗浄水を使い
切った時点での洗浄水貯留タンク内圧を調整でき、ひい
ては人体洗浄における洗浄感を調整できる。
【0009】本発明の好ましい態様においては、人体洗
浄装置は、空気層の気体を前記密閉空間外へ逃がすリリ
ーフ弁を備える。リリーフ弁の配設により、発泡剤と洗
浄水との反応が終了した時点での前記密閉空間の内圧
を、所望値に調整することが可能となる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、通水路
の洗浄水貯留タンク内で延在する部分は柔軟なチューブ
を有し、通水路の前記一端を形成するチューブの一端の
近傍に錘が取り付けられている。通水路の一端が確実に
没水するので、確実に洗浄水を吐水できる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、洗浄水
貯留タンク及び/又は蓋の一部が透明である。透明部を
介して、発泡剤と洗浄水との反応が終了したことを視認
することができる。
【0012】本発明の好ましい態様においては、洗浄水
貯留タンク及び/又は蓋の表面が滑り止め加工されてい
る。洗浄水貯留タンクや蓋に水が付着しても、洗浄水貯
留タンクや蓋が滑らないので、使用時に人体洗浄装置を
便器や床に落とすおそれが無い。
【0013】本発明の好ましい態様においては、発泡錠
剤に、pH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界
面活性剤、薬効成分剤の何れかが配合されている。洗浄
水に種々の効果を付加することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る人体洗浄装
置を説明する。図1に示すように、本実施例に係る人体
洗浄装置Aは、洗浄水貯留タンク1と、洗浄水貯留タン
ク1と共働して密閉空間を形成する蓋2とを備えてい
る。人体洗浄装置Aは、一端が洗浄水貯留タンク1の内
部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タンク1外で
開口する通水路3を備えている。人体洗浄装置Aは、通
水路3の蓋2内で延在する部分を開閉する開閉弁4と、
通水路3の蓋2内で延在する部分に配設された減圧装置
5とを備えている。減圧装置は、多孔質セラミック等の
多孔質体により構成されている。通水路3の蓋2から突
出する部分が、洗浄ノズル6を構成している。洗浄ノズ
ル6は、蓋2に回動可能に取り付けられている。開閉弁
4を手動操作するための操作スイッチ7が蓋2に取り付
けられている。水洗浄水貯留タンク1の側壁に、洗浄水
貯留量を示す目盛kが設けられている。蓋2に、洗浄水
貯留タンク1の口に対峙して凹部2aが形成されてい
る。凹部2aの側壁から突出する仕切壁2bにより、凹
部2a内に発泡剤保持部2cが形成されている。
【0015】蓋2による洗浄水貯留タンク1の施蓋が完
了した時点での前記密閉空間内の空気層の体積をV1と
し、施蓋完了時点での前記密閉空間内の洗浄水の体積を
V2とし、発泡剤と洗浄水との反応が終了した時点での前
記密閉空間の内圧をP1(絶対圧Pa)とした場合、V1、V
2、P1の間に2×10×V2/(P1-2×10 )<V1<4.5×10
×V2/(P1-4.5×10)の関係が存在するように、V1、V
2、発泡剤保持部2cの容積、発泡剤の仕様等が設定さ
れている。
【0016】人体洗浄装置Aの作動を説明する。使用者
は、蓋2を洗浄水貯留タンク1から取り外し、洗浄水貯
留タンク1に所望の目盛kまで水を入れ、次いで炭酸塩
と有機酸とが混合された発泡剤を発泡剤保持部2cに満
杯状態まで充てんし、蓋2により洗浄水貯留タンク1を
施蓋して洗浄水貯留タンク1を密閉する。蓋2と洗浄水
貯留タンク1とが共働して密閉空間を形成する。施蓋後
に、発泡剤は密閉空間内に在る。施蓋完了時点におい
て、錠洗浄水貯留タンク1内部空間の水が満たされてい
ない部分、発泡剤保持部2cを除く凹部2a、通水路3
の蓋2内で延在する部分の開閉弁4よりも上流域によ
り、前記密閉空間内に空気層が形成される。使用者は、
人体洗浄装置Aを逆さにして蓋2を下方へ差し向け、発
泡剤と水とを接触させる。発泡剤と水とが反応して、炭
酸ガスが発生する。炭酸ガスは前記密閉空間内の水に溶
解すると共に、前記密閉空間内の空気層に合流して、空
気層の圧力を上昇させ、前記密閉空間内の洗浄水を加圧
する。発泡剤と水との反応が終了した後、使用者は、逆
さにした状態で人体洗浄装置Aを手で持ち、洗浄ノズル
6を回動させて起立させ、洗浄ノズル6の先端を所望の
洗浄部位に接近させる。使用者は、操作スイッチ7を押
圧して開閉弁4を開く。
【0017】加圧された洗浄水が、通水路3へ流入し、
開閉弁4を通過し、減圧装置5に到達する。減圧装置5
を通過する際の圧力損失により減圧した洗浄水中で、溶
存していた炭酸ガスが気化して気泡が発生する。気泡が
混入した洗浄水が洗浄ノズル6の先端から吐出し、洗浄
部位を洗浄する。
【0018】洗浄水貯留タンク1内の水を全て使い切っ
た時点での、前記密閉空間の内圧をP2(絶対圧 Pa)と
する。V1、V2、P1、P2の間にP1×V1=P2×(V1+V2)の
関係が存在する。上記関係より、P2=(P1×V1)/(V1
+V2)=P1/ (1+V2/V1)が導かれる。前述の如く、2×10
×V2/(P1-2×10 )<V1の関係が存在するので、P2=
P1/ (1+V2/V1)>P1 / (1+V2/(2×10×V2/(P1-2×10
)))=P1 / (1+V2(P1-2×10)/(2×10×V2))=P1
/ (1+P1/(2×10)−1)=P1 / (P1/(2×10))=2×1
0 となり、洗浄水を使い切った時点での前記密閉空間
の内圧(ゲージ圧)が1×10Paを超える。他方、前
述の如くV1<4.5×10×V2/(P1-4.5×10)の関係があ
るので、P2=P1 / (1+V2/V1)<P1 / (1+V2/(4.5×10
×V2/(P1-4.5×10)))=P1 / (1+V2(P1-4.5×10
)/(4.5×10×V2))=P1 / (1+P1/(4.5×10)−1)
=P1/ (P1/(4.5×10))=4.5×10となり、洗浄水を
使い切った時点での前記密閉空間の内圧(ゲージ圧)が
3.5×10Pa未満となる。本発明の発明者は、水9
0cmを加圧して炭酸ガスを溶解させ、次いで除圧し
て水中に炭酸ガスの気泡を発生させる実験を行って、減
圧量と気泡混入率(ガス発生量/水量)との関係を求め
た。当該関係を図2に示す。図2には、絶対圧力と炭酸
ガス溶解量との関係を示す表、減圧量と炭酸ガス発生量
との関係を示す表、減圧量とガス混入率との関係を示す
グラフが示されている。図2から分かるように、減圧量
が1×10Pa乃至3.5×10Pa の範囲で、ガス
混入率が略90%乃至300%になる。水中への微細気
泡混入率の理論上の上限は約300%なので、減圧量が
1×10Pa乃至3.5×10Paの範囲であれば、減
圧により発生した炭酸ガスは微細気泡として水中に留ま
ることができると考えられる。人体洗浄装置Aにおいて
は、洗浄水を使い切った時点での前記密閉空間の内圧
(ゲージ圧)が1×10Paを超え、3.5×10Pa
未満なので、人体洗浄の最終段階で、ガス混入率が略9
0%を超え300%未満の洗浄水、すなわち微細気泡が
洗浄水中に分散混入した洗浄水の気泡流が洗浄部位に当
たる。この結果、心地よい洗浄感の下で人体洗浄を終え
ることができる。
【0019】人体洗浄装置Aにおいては、洗浄水貯留タ
ンク1にV2を示す目盛kが設けられているので、目盛k
に従ってV2を調整することができる。V2を調整するとV1
も調整されるので、洗浄水を使い切った時点での前記密
閉空間の内圧を調整でき、ひいては吐出する洗浄水の気
泡混入率を調整でき、人体洗浄における洗浄感を調整で
きる。
【0020】人体洗浄装置Aにおいては、蓋2に形成し
た凹部2aにより、前記密閉空間内に空気層が形成され
る。洗浄水貯留タンク1に満杯状態まで水を貯留した場
合でも、凹部2aと通水路3の蓋2内で延在する部分の
開閉弁4よりも上流域とにより形成される空気層の体積
V1が上記範囲内に在るように、凹部2aの容積を設定し
ておけば、洗浄水貯留タンク1に満杯状態まで水を貯留
して人体洗浄を行うことにより、多量の洗浄水を用いて
十分に所望の部位を洗浄し、且つ心地よい洗浄感の下で
洗浄を終えることができる。
【0021】人体洗浄装置Aにおいては、発泡剤保持部
2cが配設されているので、洗浄水貯留タンク1に施蓋
した後に、発泡剤と洗浄水との反応を開始させることが
できる。この結果、施蓋前の反応開始による発生気体の
体洗浄装置Aからの散逸が防止される。凹部2aが発泡
剤保持部2cを有することにより、発泡剤保持部を別途
配設する必要がなくなり、部品数が減少する。
【0022】人体洗浄装置Aはお尻洗浄や女性のビデ洗
浄等に使用するのに適している。お尻洗浄やビデ洗浄の
際には、使用者は弁座に腰掛けた状態で人体洗浄装置A
を手で持ち、下方から洗浄対象部位へ向けて斜め上方へ
洗浄水を吐出する。従って、蓋2を下方へ差し向け洗浄
水貯留タンク1を上方へ差し向けて人体洗浄装置Aを使
用することになり、人体洗浄装置Aを逆さまにして使用
することになる。この結果、通水路3の一端が、洗浄水
貯留タンク1内の洗浄水位よりも、人体洗浄装置Aの使
用中常時下方になり、洗浄水貯留タンク1内の洗浄水を
使い切ることができる。
【0023】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。蓋2による洗浄水貯留タ
ンク1の施蓋が完了した時点での前記密閉空間内の空気
層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前記密閉空間内の
洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水との反応が終了
した時点での前記密閉空間の内圧をP1(絶対圧Pa)とし
た場合、V1、V2、P1の間に4.5×10×V2/(P1-4.5×10
)<V1<7×10×V2/(P1-7×10)の関係が存在する
ように、V1、V2、発泡剤保持部2cの容積、発泡剤の仕
様等を設定しても良い。洗浄水を使い切った時点での前
記密閉空間の内圧(ゲージ圧)が3.5×10Paを超
え6×10Pa未満となる。図2から分かるように、減
圧量が3.5×10Paを超え6×10Pa未満である
と、ガス混入率は300%を超え略500%未満とな
る。微細気泡混入率の理論上の上限は約300%なの
で、減圧量が3.5×10Paを超えると、減圧により
発生した炭酸ガスは微細気泡として水中に留まることが
できず、気泡同士が合体して巨大気泡を形成する。この
結果、水層と気体層とが交互に分離した洗浄水が形成さ
れる。当該洗浄水により刺激の在る洗浄感と強力な洗浄
力とが得られる。従って、V1、V2、P1の間に4.5×10
×V2/(P1-4.5×10 )<V1<7×10×V2/(P1-7×10 )
の関係が存在するように、V1、V2、発泡剤保持部2cの
容積、発泡剤の仕様等を設定することにより、人体洗浄
の最初から最後まで、刺激の在る洗浄感と強力な洗浄効
果とが得られる。
【0024】V1、V2、P1の間に2×10×V2/(P1-2×10
)<V1<5V2の関係が存在するように、V1、V2、発泡
剤保持部2cの容積、発泡剤の仕様等を設定しても良
い。2×10 ×V2/(P1-2×10)<V1とすることにより、
洗浄水を使い切った時点での前記密閉空間の内圧(ゲー
ジ圧)を1×10Paを超える値にすることができ、気
泡が混入した洗浄水を十分な吐出圧力ひいては十分な洗
浄力を維持したまま最後まで使い切ることができる。V1
<5V2とすることにより、人体洗浄装置の過大化を防止
できる。
【0025】仕切壁2bに同形のスペーサを着脱可能に
取り付ける等して、発泡剤保持部2cの容積、すなわち
発泡剤保持量を調整可能にしても良い。発泡剤の使用料
を容易に調整することができ、洗浄水を使い切った時点
での前記密閉空間の内圧を容易に調整でき、ひいては人
体洗浄における洗浄感を容易に調整できる。
【0026】洗浄水貯留タンク1又は蓋2に、前記密閉
空間に形成された空気層の気体を、当該密閉空間外へ逃
がすリリーフ弁を取り付けても良い。リリーフ弁とし
て、バネにより付勢された弁体が弁座に当接するもの、
リード弁が弁座に当接するもの等が挙げられる。リリー
フ弁の配設により、発泡剤と洗浄水との反応が終了した
時点での前記密閉空間の内圧を、所望値に調整すること
が可能となる。
【0027】通水路3の蓋2内で延在する部分の上流端
に柔軟なチューブを接続し、チューブを洗浄水貯留タン
ク1内へ導き、チューブの先端近傍に錘を取り付けても
良い。人体洗浄装置Aの姿勢の如何に関わらず、チュー
ブの先端すなわち通水路3の一端が確実に没水し、確実
に洗浄水が吐出する。
【0028】洗浄水貯留タンク1及び/又は蓋2の一部
又は全部を透明材料で構成しても良い。透明部を介し
て、発泡剤と洗浄水との反応が終了したことを視認する
ことができる。
【0029】図1に示すように、洗浄水貯留タンク1の
外周面に凹凸1aを形成し、或いは蓋2の外面に凹凸1
aと同様の凹凸を形成し、或いは洗浄水貯留タンク1、
蓋2をゴムで被覆する等して、洗浄水貯留タンク1及び
/又は蓋2の表面を滑り止め加工しても良い。洗浄水貯
留タンク1や蓋2の外面に水が付着しても、洗浄水貯留
タンク1や蓋2が滑らないので、使用時に人体洗浄装置
Aを便器や床に落とすおそれが無い。
【0030】発泡剤に、pH調整剤、保湿剤、殺菌剤、
香料、消臭剤、界面活性剤、その他各種薬効成分剤の何
れかを配合しても良い。洗浄水に種々の効果を付加する
ことができる。発泡錠剤に使用される炭酸塩、有機酸、
発泡錠剤に配合されるpH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香
料、消臭剤、界面活性剤、その他の薬効成分剤の例を以
下に列記する。 炭酸塩:ナトリウム、カリウム、リチウム、ルビジウム
等のアルカリ金属の炭酸塩又は炭酸水素塩。 有機酸:クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸等の有
機酸、またはこれらの混合物。酸性リン酸ナトリウムも
しくはカリウムを含む他の酸、またはそれらの混合物で
も良い。 pH調整剤:クエン酸およびその塩、リン酸およびその
塩、リンゴ酸およびその塩、グルコン酸およびその塩、
マレイン酸およびその塩、アスパラギン酸およびその
塩、コハク酸およびその塩、グルクロン酸およびその
塩、フマル酸およびその塩、グルタミン酸およびその
塩、アジピン酸およびその塩、乳酸およびその塩、パン
トテン酸およびその塩、塩酸、水酸化アルカリ金属等。 水溶性保湿剤:多価アルコール、乳糖等の糖類及びその
誘導体、アミノ酸類及びその誘導体、水溶性高分子、酵
母エキス、海草エキス、各種植物エキス、植物油脂類、
ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、高級アルコール、エス
テル類、各種植物精油又はこれらの混合物等。 香料:ターピネオール、リナロール、シトロネロール、
シトラール、リモネン、レモングラス油、ラベンダー油
等、酢酸イソボニル、酢酸メンタニル、酢酸フレンチ
ル、ボルネオール、メントール、カンファー、精油、松
の抽出物、テルピノレン類、パラジクロルベンゼン、ロ
ーズ、レモン、ジャスミン、ブーケ調香料、イランイラ
ン油等 皮膚温冷感付与剤:メントール類、多価アルコール等お
よびこれらの混合物。 ビタミン作用物質:ビタミンA類、ビタミンB2類、ビ
タミンB6類、ビタミンH類等。 界面活性剤:アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤等。 殺菌剤:塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントコニウ
ム、塩化セチルピリジニウム等。エチルアルコール、メ
チルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール、
エチレングリコール等。銅、亜鉛、マグネシウム、ニッ
ケル、銀等を含む無機系抗菌剤、脂肪酸銀等。 消臭剤:過ホウ酸ナトリウム、次亜塩素酸、二酸化マン
ガン、過マンガン酸塩、ベンゾキノン、ナフトキノン酸
等の酸化剤、グリオキザール、アクロレイン等のアルデ
キド類、ケトン類、1,2−プロピレンオキサイド、
1,2−n−プロピレンオキサイド等のエポキシ化合
物、メタクリル酸エステル、マレイン酸誘導体等のα、
β−不飽和化合物、硫酸銅、硫酸亜鉛等の金属塩、活性
炭、シリカゲル、アルミナ等の吸着剤、硫酸鉄、亜鉛化
合物、アルミニウム塩、珪酸塩類等の無機塩、クエン
酸、アスコルビン酸鉄等の他、各種の植物抽出物、例え
ば、つばき科植物、緑茶の抽出物等、更に葉緑素の主成
分であるクロロフィル、食品分野で利用され得る消臭物
質であるジメチルアミノスルホネート、グルコサミン、
サイクロデキストリン、有機酸(L−アスコルビン酸、
安息香酸、グルコン酸、葉酸、ニコチン酸)等。 残留塩素除去成分(還元剤):亜硫酸ナトリウム、亜硫
酸カルシウム等の亜硫酸塩やチオ硫酸ナトリウム等のチ
オ硫酸塩、アスコルビン酸等のビタミンC、過酸化水素
を発生して脱塩素を行う過炭酸ナトリウム等の過炭酸
塩、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩、
他の過酸の塩、過酸化ナトリウム、過酸化亜鉛等の金属
過酸化物等。 洗浄成分:エチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコ
ールジメチルエーテル、ポリオキシエチレングリコール
モノブチルエーテル等の、低級アルコールにエチレンオ
キサイド及び/又はプロピレンオキサドを付加したアル
キレングリコールルキルエーテル系溶剤等。 痔疾等の疾患に効果的な痔疾薬剤:酢酸ヒドロコルチゾ
ン、酢酸プレドニゾン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸
フェニレフリン等の抗炎症剤、酢酸トコフェロール、d
l−塩酸メチルフェドリン等の血液の循環を助ける薬
剤、塩酸リドカイン、塩酸ジブカイン、アミノ安息香酸
エチル、l−メントール等の局所の痛み、痒みに効果的
な薬剤、アラントイン等の傷口の治りを助ける薬剤等。
【0031】
【発明の効果】上記説明から分かるように、本発明に係
る人体洗浄装置においては、V1、V2、P1の間に2×10
×V2/(P1-2×10 )<V1<4.5×10×V2/(P1-4.5×10
)の関係があるので、洗浄水を使い切った時点での前
記密閉空間の内圧(ゲージ圧)が1×10Paを超え、
3.5×10Pa未満となる。この結果、人体洗浄の最
終段階で、ガス混入率が略90%を超え300%未満の
洗浄水、すなわち微細気泡が洗浄水中に分散混入した洗
浄水の気泡流が洗浄部位に当たり、心地よい洗浄感の下
で人体洗浄を終えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る人体洗浄装置の断面図で
ある。
【図2】減圧量と水中の炭酸ガス混入率との関係を示す
図である。図中に、絶対圧力と炭酸ガス溶解量との関係
を示す表、減圧量と炭酸ガス発生量との関係を示す表も
示されている。
【符号の説明】
A 人体洗浄装置 1 洗浄水貯留タンク 2 蓋 2a 凹部 2c 発泡剤保持部 3 通水路 4 開閉弁 5 減圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 真 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 濱田 靖夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D034 DB01 4C094 AA08 AA09 BC12 DD06 DD15 DD17 EE24

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
    と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
    タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
    ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
    を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
    前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、施蓋して
    洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水とが反応し
    て発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて
    洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉弁を開
    き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人体洗浄
    装置であって、施蓋完了時点での前記密閉空間内の空気
    層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前記密閉空間内の
    洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水との反応が終了
    した時点での前記密閉空間の内圧をP1(絶対圧 Pa)と
    した場合、V1、V2、P1の間に2×10×V2/(P1-2×10
    )<V1<4.5×10×V2/(P1-4.5×10)の関係がある
    ことを特徴とする人体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
    と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
    タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
    ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
    を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
    前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、施蓋して
    洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水とが反応し
    て発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて
    洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉弁を開
    き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人体洗浄
    装置であって、施蓋完了時点での前記密閉空間内の空気
    層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前記密閉空間内の
    洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水との反応が終了
    した時点での前記密閉空間の内圧をP1(絶対圧 Pa)と
    した場合、V1、V2、P1の間に4.5×10×V2/(P1-4.5×1
    0 )<V1<7×10×V2/(P1-7×10)の関係があるこ
    とを特徴とする人体洗浄装置。
  3. 【請求項3】 洗浄水貯留タンクと、洗浄水貯留タンク
    と共働して密閉空間を形成する蓋と、一端が洗浄水貯留
    タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タ
    ンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁と
    を備え、洗浄水貯留タンクに洗浄水を貯留し、施蓋後に
    前記密閉空間内に在るように発泡剤を配置し、施蓋して
    洗浄水貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水とが反応し
    て発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて
    洗浄水貯留タンク内の洗浄水層を加圧し、開閉弁を開
    き、洗浄水を通水路の前記他端から吐出させる人体洗浄
    装置であって、施蓋完了時点での前記密閉空間内の空気
    層の体積をV1とし、施蓋完了時点での前記密閉空間内の
    洗浄水の体積をV2とし、発泡剤と洗浄水との反応が終了
    した時点での前記密閉空間の内圧をP1(絶対圧 Pa)と
    した場合、V1、V2、P1の間に2×10×V2/(P1-2×10
    )<V1<5V2の関係があることを特徴とする人体洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 洗浄水貯留タンクにV2を示す目盛が設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1
    項に記載の人体洗浄装置。
  5. 【請求項5】 密閉空間内に空気層を形成する凹部が蓋
    に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何
    れか1項に記載の人体洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記凹部は発泡剤保持部を有することを
    特徴とする請求項5に記載の人体洗浄装置。
  7. 【請求項7】 発泡剤保持量調整部材を備えることを特
    徴とする請求項6に記載の人体洗浄装置。
  8. 【請求項8】 空気層の気体を前記密閉空間外へ逃がす
    リリーフ弁を備えることを特徴とする請求項1乃至7の
    何れか1項に記載の人体洗浄装置。
  9. 【請求項9】 通水路の洗浄水貯留タンク内で延在する
    部分は柔軟なチューブを有し、通水路の前記一端を形成
    するチューブの一端の近傍に錘が取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の人
    体洗浄装置。
  10. 【請求項10】 洗浄水貯留タンク及び/又は蓋の一部
    が透明であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか
    1項に記載の人体洗浄装置。
  11. 【請求項11】 洗浄水貯留タンク及び/又は蓋の表面
    が滑り止め加工されていることを特徴とする請求項1乃
    至10の何れか1項に記載の人体洗浄装置。
  12. 【請求項12】 発泡錠剤に、pH調整剤、保湿剤、殺
    菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、薬効成分剤の何れか
    が配合されていることを特徴とする請求項1乃至11の
    何れか1項に記載の人体洗浄装置。
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