JP2003078824A - イメージセンシング方法及びそのためのディジタルcmosイメージセンサ - Google Patents

イメージセンシング方法及びそのためのディジタルcmosイメージセンサ

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JP2003078824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージセンサのノイズレベルを支配するア
ンプ等の回路が発生するランダムノイズを、高ゲインの
コラムアンプとディジタル領域での処理で低減すること
により、高感度を有するイメージセンシング方法及びそ
のためのディジタルCMOSイメージセンサを提供す
る。 【解決手段】 イメージセンサアレイ1の画素1Aから
の走査出力信号と基準電圧VREF との偏差をみる第1の
加算器3と、この加算器3からの出力が入力されるコラ
ムアンプ4と、このコラムアンプ4からの出力が入力さ
れるA/D変換器5と、このA/D変換器5からの出力
が入力されるノイズ用フレームメモリ6と、前記A/D
変換された出力を前記ノイズ用フレームメモリ6に記憶
されたノイズからディジタル領域で減算する第2の加算
器7と、この第2の加算器7からの出力が入力されるデ
ィジタルフィルタ8とを備え、ビデオ信号フレーム周波
数の数倍のフレーム周波数で、高速に全画素を読み出し
撮像し、オーバーサンプリング信号処理によって、雑音
低減を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルCMO
Sイメージセンサに係り、その低消費電力特性や、機能
回路を集積化できるなどの特徴からCCDを越えるもの
として期待されている高感度デジタルCMOSイメージ
センサに関するものであり、特に、その雑音低減に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在のCMOSイメージセンサの雑音低
減法として、アナログ領域で、リセットノイズや固定パ
ターンノイズをキャンセルする方式が提案されている。
【0003】一方、画素(ピクセル)内でのA/D変換
を行って高速画像を読み出す方式も存在するが、まだ十
分SNRを達成しているとは言えない。
【0004】なお、かかる技術分野の先行技術として
は、以下のようなものが開示されている。
【0005】〔1〕松長誠之、遠藤幸雄、“CMOSイ
メージセンサのノイズキャンセル回路”、映像情報メデ
ィア学会技術報告、Vol.22,No.3,pp.7
−11(Jan.1998) 〔2〕中村信男、松長誠之、“高感度CMOSイメージ
センサの開発”、映像情報メディア学会誌、Vol.5
4,No.2,pp.216−223(200) 〔3〕Dwi Handoko、川人祥二、田所嘉昭、
松澤昭、“高速非破壊中間撮像CMOSイメージセン
サ”、映像情報メディア学会誌、Vol.55,No.
2,pp.264−270(2001)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CMOSイメージセンサでは、高感度を得るには難があ
った。
【0007】本発明は、上記状況に鑑みて、イメージセ
ンサのノイズレベルを支配するアンプ等の回路が発生す
るランダムノイズを、高ゲインのコラムアンプと、ディ
ジタル領域での処理で低減することにより、高感度を有
するイメージセンシング方法及びそのためのディジタル
CMOSイメージセンサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕イメージセンシング方法において、ビデオ信号フ
レーム周波数のN倍のフレーム周波数で、高速に全画素
を読み出し撮像し、その際信号レベルとリセットレベル
を別々に読み出して高ゲインのコラムアンプで増幅後A
/D変換を行い、ディジタル領域でリセットノイズと固
定パターンノイズのキャンセルを行った信号に対して、
ディジタル低域通過フィルタで、ランダムノイズ低減処
理を行い、1/Nに画像速度を落とすことを特徴とす
る。
【0009】〔2〕ディジタルCMOSイメージセンサ
において、イメージアレイの画素からの走査出力信号と
基準電圧との偏差をみる第1の加算器と、この第1の加
算器からの出力が入力されるコラムアンプと、このコラ
ムアンプからの出力が入力されるA/D変換器と、この
A/D変換器からの出力が入力されるノイズ用フレーム
メモリと、前記A/D変換された出力を前記ノイズ用フ
レームメモリに記憶されたノイズからディジタル領域で
減算する第2の加算器と、この第2の加算器からの出力
が入力されるディジタルフィルタとを備え、ビデオ信号
フレーム周波数の数倍のフレーム周波数で、高速に全画
素を読み出し撮像し、オーバーサンプリング信号処理に
よって、雑音低減を行うことを特徴とする。
【0010】〔3〕上記〔2〕記載のディジタルCMO
Sイメージセンサにおいて、イメージアレイからの信号
を通常のN倍(Nは1以上)の速度で高速に読み出し、
前記コラムアンプで高ゲインで増幅し、リセットレベル
と信号レベルと別々にA/D変換して、ディジタル領域
で偏差信号をとり、その偏差信号に対して、ディジタル
低域通過フィルタで高域のノイズを除去することを特徴
とする。
【0011】〔4〕上記〔3〕記載のディジタルCMO
Sイメージセンサにおいて、最後に、信号を間引いて、
通常の1/N倍の速度の画像に戻すことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
【0013】本発明のCMOSイメージセンサの特徴を
活かした高感度イメージセンサを実現する方法として、
フレームオーバーサンプリングによる信号処理を用いた
雑音低減法について述べる。
【0014】これは、フレームオーバーサンプリングに
より、信号振幅を小さくすることで、コラムに高ゲイン
のアンプを持たせ、これによって、コラムアンプ後の広
帯域アンプの雑音やA/D変換器の量子化雑音を低減で
きるとともに、固定パターン雑音やリセット雑音のディ
ジタルノイズキャンセルの精度を高めることにより、低
雑音のディジタルイメージセンサを実現するものであ
る。
【0015】(1)画像の高速読み出しによるノイズ低
減 図1は本発明にかかる画像の高速読み出しによるノイズ
低減を用いたCMOSイメージセンサの構成図である。
【0016】この図において、1はイメージセンサアレ
イ、1Aは画素(ピクセル)、2は垂直スキャナー、3
はイメージセンサアレイ1からの垂直スキャナー2によ
り走査された出力信号と基準電圧VREF との偏差をみる
第1の加算器、4はコラムアンプ、5はA/D変換器、
6はノイズ用フレームメモリ、7はA/D変換された出
力をノイズ用フレームメモリ6に記憶されたノイズから
ディジタル領域で減算する第2の加算器、8はディジタ
ルフィルタ及びデシメーター、9はディジタル出力であ
る。
【0017】なお、これら全てを1つのイメージセンサ
チップ上に必ずしも集積化する必要はなく、例えば、A
/D変換器5までを集積化し、ディジタル処理部(6,
7,8)は、専用のASICを用いるのが、現実的な構
成と考えられる。
【0018】画素1Aは、通常の3トランジスタのアク
ティブピクセル回路、あるいは、高い電圧ゲインを得る
ために、埋め込みフォトダイオードと画素内電荷転送に
よる画素(ピクセル)1Aを用いることもできる。しか
し、3トランジスタ方式で性能が出せることが1つの利
点にもなり得る。
【0019】3トランジスタCMOSイメージセンサの
1つの画素1Aに着目し、カソード部(フローティング
デフュージョン部)の電圧(VFB)の時間変化波形、制
御信号、読み出された信号のタイミングチャートを図2
に示す。
【0020】このイメージセンサでは、ビデオ信号フレ
ーム周波数のM倍のフレーム周波数で、全画素を読み出
す。この倍率をフレームオーバーサンプリング比(OS
R)と呼ぶことにする。
【0021】まず、リセット直後の電圧をφR でサンプ
ルし、コラムで増幅する。このとき、読み出される電圧
にはオフセット電圧がのっているので、これをキャンセ
ルするためにVREF を減ずる。コラムアンプ4のゲイン
は、丁度、オーバーサンプリング比と同じにとることが
できる。CMOSイメージセンサは、3V程度の電源電
圧を扱うので、回路で扱える信号振幅は1V程度であ
る。画素1Aからの出力電圧が1Vであれば、コラムア
ンプ4で、さらに振幅を増幅することはできない。
【0022】しかし、オーバーサンプリングによって、
高速フレームの周期で信号を読み出すことにより、セン
サ部の振幅は1/Mになっているので、コラムアンプ4
でM倍してもアンプの出力が飽和することはない。これ
が、オーバーサンプリングの大きな特徴の1つである。
【0023】これによって、それ以降のアンプ雑音や、
A/D変換器5の量子化雑音が相対的に小さく見え、S
NRを向上することができる。コラムアンプ4で増幅さ
れた電圧をA/D変換し、ノイズ用フレームメモリ6に
記憶する。いま、ノイズ用フレームメモリ6に記憶され
たn番目のフレームのある画素値をR(nT)と表記す
ると、R(nT)は、ほぼ以下のように表すことができ
る。
【0024】 R(nT)=M×〔NS (nT)+NkTC (nT)+NFPN + Npn(nT)+S(nT)〕+Na (nT)+Q(nT) …(1) ここで、NS (nT)、NkTC (nT)、NFPN 、Npn
(nT)はそれぞれ、ショット雑音、画素部のリセット
(kTC)雑音、固定パターン雑音、ソースフォロワバ
ッファとコラムアンプ4の入力換算雑音の和であり、A
/D変換前の電圧をA/D変換器5のフルスケール電圧
(VFS)で割り、A/D変換器5の精度で量子化した値
である。
【0025】また、Na (nT)はA/D変換前のS/
H等の回路のノイズのディジタル値、Q(nT)はA/
D変換器5の量子化ノイズ、S(nT)は映像信号のデ
ィジタル値である。
【0026】信号電荷が蓄積された後のVFDを、φS
用いてサンプルし、同様にコラムアンプ4で増幅する。
その電圧をA/D変換する。これを、U(nT)とす
る。ノイズ用フレームメモリ6に記憶されたノイズか
ら、その値をディジタル領域で減算した値をY(nT+
ΔT)とする。その値はフレームの先頭まで記憶される
と考えると、Y(nT+ΔT)=Y〔(n+1)T〕で
あり、 Y〔(n+1)T〕=M×〔S(nT)−S(nT+ΔT)〕 +M×〔Ns (nT)−Ns (nT+ΔT)〕 +M×〔Npn(nT)−Npn(nT+ΔT)〕 +Na (nT)−Na (nT+ΔT) +Q(nT)−Q(nT+ΔT) …(2) となる。
【0027】固定パターンノイズと、リセットノイズ
は、時間相関があるので除去される。A/D変換器5の
量子化の精度までは完全にキャンセルされ、実際には、
A/D変換器5の非線形性ノイズ及び量子化ノイズの中
に埋もれることになる。そのノイズは、他のランダム雑
音と区別がつかなくなる。
【0028】その除去性能は、A/D変換器5の有効ビ
ット数で決まる精度以下にすることができ、また、両者
とも、A/D変換前にコラムアンプ4で増幅されるの
で、十分高い。例えば、VFS=0.8Vの10ビットA
/D変換器5を用い、16倍のオーバーサンプリングを
行って、コラムアンプ4で16倍の増幅をすれば、アン
プ前のA/D変換器の分解能は、約50μVである。こ
れは、固定パターンノイズとリセットノイズのキャンセ
ル精度が約50μVになることを意味する。
【0029】ディジタルフィルタ8の構成として、櫛形
フィルタを用いた2段階のフィルタリング処理が比較的
簡単な構成であり、急峻なカットオフ特性が得られる。
【0030】図3は本発明にかかる2段構成のディジタ
ルフィルタの構成図である。
【0031】この図において、11は入力、12はコー
ムフィルタ(櫛歯状フィルタ)、13は第1の分周器
(fs/4)、14はディジタルLPF、15は第2の
分周器(fs/16)、16はディジタル出力である。
【0032】また、このディジタルフィルタによって、
雑音が低減される様子を、図4に示す。
【0033】この図は、16倍のオーバーサンプリング
を行う場合の例を示している。これは、4次の櫛形フィ
ルタを用い、最初、1/4にデシメーションを行う。4
次の櫛形フィルタは次式の周波数特性をもつ。
【0034】 |Hc (ω)|=|sin4ωTs /sinωTs | …(3) ここで、Ts =1/fs はオーバーサンプリング周期で
ある。櫛形フィルタは低域通過の特性を持ちながら、図
4(a)に示すように、fs /4の整数倍の周波数でゼ
ロ点をもつ。故に、高域の追いやられたノイズは、図4
(b)に示すように減衰する。
【0035】この後、fs /4の周波数にデシメーショ
ンをした際、ゼロ点の整数倍の周波数付近の成分がビデ
オ信号帯域に折り返され、図4(c)に示すようにな
り、十分に減衰しているので都合が良い。その後、急峻
なカットオフ特性をもつ低域通過ディジタルフィルタに
より、fs /32以上の雑音成分を除去する〔図4
(d)参照〕。最後に、図4(e)に示すように、fs
/16の周波数、つまり、ビデオ速度周波数にデシメー
ションを行う。このようにして大幅に雑音低減が可能で
あることがわかる。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0038】(1)イメージセンサにおいて支配的であ
広帯域アンプのランダムノイズ及びA/D変換器の量
子化ノイズを大幅に低減することができる。
【0039】(2)コラムアンプの効果により、固定パ
ターン雑音及びリセット雑音除去効果が高い。
【0040】(3)雑音低減しながら、カラムで高ゲイ
ンの増幅を行うため、感度が高い。つまり、SNRが大
いに改善され、特にコラムで高いゲインで増幅すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像の高速読み出しによるノイ
ズ低減を用いたCMOSイメージセンサの構成図であ
る。
【図2】本発明にかかるカソード部(フローティングデ
フュージョン部)の電圧(VFB)の時間変化波形、制御
信号、読み出された信号のタイミングチャートである。
【図3】本発明にかかる2段構成のディジタルフィルタ
の構成図である。
【図4】本発明にかかるディジタルフィルタによるノイ
ズ低減の説明図である。
【符号の説明】
1 イメージセンサアレイ 1A 画素(ピクセル) 2 垂直スキャナー 3 第1の加算器 4 コラムアンプ 5 A/D変換器 6 ノイズ用フレームメモリ、 7 第2の加算器 8 ディジタルフィルタ及びデシメーター 9 ディジタル出力 11 入力 12 コームフィルタ(櫛歯状フィルタ) 13 第1の分周器(fs/4) 14 ディジタルLPF 15 第2の分周器(fs/16) 16 ディジタル出力
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA14 CA02 DB09 DD12 FA06 5C024 CX03 CX04 CX05 CX06 GY31 HX05 HX17 HX23 HX29 HX58 JX30 JX42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号フレーム周波数のN倍のフレ
    ーム周波数で、高速に全画素を読み出し撮像し、その際
    信号レベルとリセットレベルを別々に読み出して高ゲイ
    ンのコラムアンプで増幅後A/D変換を行い、ディジタ
    ル領域でリセットノイズと固定パターンノイズのキャン
    セルを行った信号に対して、ディジタル低域通過フィル
    タで、ランダムノイズ低減処理を行い、1/Nに画像速
    度を落とすことを特徴とするイメージセンシング方法。
  2. 【請求項2】(a)イメージアレイの画素からの走査出
    力信号と基準電圧との偏差をみる第1の加算器と、
    (b)該第1の加算器からの出力が入力されるコラムア
    ンプと、(c)該コラムアンプからの出力が入力される
    A/D変換器と、(d)該A/D変換器からの出力が入
    力されるノイズ用フレームメモリと、(e)前記A/D
    変換された出力を前記ノイズ用フレームメモリに記憶さ
    れたノイズからディジタル領域で減算する第2の加算器
    と、(f)該第2の加算器からの出力が入力されるディ
    ジタルフィルタとを備え、(g)ビデオ信号フレーム周
    波数の数倍のフレーム周波数で、高速に全画素を読み出
    し撮像し、オーバーサンプリング信号処理によって、雑
    音低減を行うことを特徴とするディジタルCMOSイメ
    ージセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のディジタルCMOSイメ
    ージセンサにおいて、イメージアレイからの信号を通常
    のN倍(Nは1以上)の速度で高速に読み出し、前記コ
    ラムアンプで高ゲインで増幅し、リセットレベルと信号
    レベルと別々にA/D変換して、ディジタル領域で偏差
    信号をとり、該偏差信号に対して、ディジタル低域通過
    フィルタで高域のノイズを除去することを特徴とするデ
    ィジタルCMOSイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のディジタルCMOSイメ
    ージセンサにおいて、最後に、信号を間引いて、通常の
    1/N倍の速度の画像に戻すことを特徴とするディジタ
    ルCMOSイメージセンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025189A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Shoji Kawahito ディジタルノイズキャンセル機能をもつイメージセンサ
KR100842513B1 (ko) 2005-11-18 2008-07-01 캐논 가부시끼가이샤 고체촬상장치
WO2008080321A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-10 Byd Company Limited Fixed pattern noise elimination circuit for cmos image sensor

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KR100842513B1 (ko) 2005-11-18 2008-07-01 캐논 가부시끼가이샤 고체촬상장치
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