JP2003078646A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003078646A
JP2003078646A JP2001261640A JP2001261640A JP2003078646A JP 2003078646 A JP2003078646 A JP 2003078646A JP 2001261640 A JP2001261640 A JP 2001261640A JP 2001261640 A JP2001261640 A JP 2001261640A JP 2003078646 A JP2003078646 A JP 2003078646A
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JP2001261640A
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English (en)
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Kazuyuki Honjo
和志 本庄
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザで1つのファクシミリ又は電話
装置を使用する際に、自分宛に来たメールを他人に読ま
れないようにする。 【解決手段】 回線に接続された親機と、該親機と無線
接続される1以上の子機とからなると共に、2以上のメ
ールアドレスを有する通信装置であって、メールサーバ
から着信通知と共に送られてくるメールアドレスに対応
する親機及び/又は子機を上記記憶手段中の対応関係に
従って判定するステップ(S2、S4、S6ステップ)
と、上記判定手段により判定した端末に対してのみ着信
報知を行うステップ(S3、S5、S7ステップ)に基
づいて、上記親機及び/又は子機にメールサーバにメー
ルが届いたことを報知することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メールの送受信が
可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、回線を介してパソコンや携帯電話
等の情報端末と屋内用の通信装置(例えば、電話装置や
ファクシミリ装置)との間でEメールの送受信を行うサ
ービスが日本テレコム(株)から提供されている。
【0003】上記サービスに対応する通信装置は、少な
くともメール送受信用のモデムとメール内容を表示する
為の表示部とを備える必要がある。
【0004】図11は、上記サービスを活用する為のネ
ットワーク模式図である。
【0005】図11において、ファクシミリ装置は上記
サービスに対応した装置であり、親機100と2つの子
機201、202を有している。又、上記ファクシミリ
装置は回線Lを介してメールサーバ300と接続されて
いる。
【0006】上記メールサーバ300は、データの中継
や変換等を行うゲートウエイ400と接続され、上記ゲ
ートウエイ400は、インターネット網500と接続さ
れている。
【0007】上記インターネット網500には、有線回
線或いは無線回線を介してパソコン600や携帯電話7
00等が接続されており、上記サービス対応のファクシ
ミリ装置は、メールサーバ300、ゲートウエイ40
0、インターネット網500を介してパソコン600や
携帯電話700とメールの送受信を行うことができる。
【0008】ファクシミリ装置が、例えばパソコン60
0からのメールを受信する際には、パソコン600から
送信されたメールがインターネット網500及びゲート
ウエイ400を介してメールサーバ300に一旦格納さ
れる。メールサーバ300へメールが格納されると、メ
ールサーバ300からファクシミリ装置へメールが来た
ことが報知される(着信通知)。
【0009】尚、ファクシミリ装置からメールサーバ3
00へアクセスし、メールの着信を調べることも可能で
ある。
【0010】次に、ファクシミリ装置は、メールサーバ
300へアクセスすることにより、メールサーバ300
からメール本文を受信することが可能である。
【0011】一方、ファクシミリ装置からパソコン60
0へメールを送信する際には、ファクシミリ装置からメ
ールサーバ300へメールを送信し、送信されたメール
はメールサーバ300へ一旦格納される。上記メールサ
ーバ300へ格納されたメールは、ゲートウエイ40
0、インターネット網500を介して、パソコン600
又はパソコン600と接続可能なメールサーバ(図示せ
ず)へ送信される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】通常、同一回線に接続
された装置に対しては共通のメールアドレスが割り当て
られる。即ち、例えば図11のファクシミリ装置の親機
100と子機201及び子機202のいずれからも共通
メールアドレスにアクセスできるため、1台のファクシ
ミリ装置を一人のユーザだけが使用すれば、他人にメー
ル内容を見られる可能性は少ないが、例えば、職場や家
庭内で複数のユーザが個々にファクシミリ装置の親機、
子機を夫々独占使用する場合でも、自分宛のメールの着
信通知があることを他人に知られるだけでなく、自分宛
のメールを家族や同じ職場の同僚に見られる可能性が大
いにある。
【0013】個人のプライバシーを守るという観点から
すると、個人宛のメールは可能な限りその人しか見るこ
とができない構成とすることが好ましい。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決する為のものであり、請求項1記載の無線通信装
置は、1回線に2以上の端末を選択的に接続可能な通信
装置であって、2以上のメールアドレスを有すると共に
上記各メールアドレスを上記端末毎に任意に対応付け可
能であり、メールサーバからの通知先のメールアドレス
を含む着信通知に応答して、このメールアドレスに対応
する端末のみに着信報知を行うことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、図11に示すファクシミ
リ装置に本発明を適用してなる実施例装置の親機100
の上面図、図2は本実施例装置の親機100のブロック
回路図、図3は本実施例装置の子機201、202のブ
ロック回路図である。
【0016】尚、本実施例では、親機100、子機20
1、202を説明の都合上、夫々単に端末と称す。
【0017】図1において、本実施例装置は、表示部1
14、入力部115、ハンドスキャナとしても使用可能
な読取部112、ハンドセット109、アンテナ120
等を搭載している、これらについては後程詳細に説明す
る。
【0018】先ず、親機100の回路構成について図2
を用いて以下に説明する。
【0019】図2において、制御部101は、半導体マ
イクロプロセッサからなり、例えばROM(Read
Only Memory)からなる第1格納部102に
格納されているシステムプログラムに基づいて以下で説
明する各回路の制御を司る。
【0020】又、上記制御部101は、CNG信号やD
IS信号等のファクシミリ制御信号、メール件数、メー
ル内容等のデータの送受信や、サーバにメールが着信し
ていることを示す着信通知信号の受信を行う例えばDS
P(Digital Signal Processo
r)からなるモデム103を内蔵している。
【0021】着信検出部104は、回線Lと接続され、
回線Lからの16Hzの着信信号を検出し、極性反転検
出部105は、回線Lの極性反転を検出する。
【0022】回線Lと接続されたダイオードブリッジ1
06は、極性反転時に装置内部に急激な電圧変化が起こ
ることを防ぐ。
【0023】網制御部107は、制御部101の制御の
下で回線Lの閉結及び開放を行う。
【0024】クロスポイント回路108は、制御部10
1の制御の下で、上記網制御部107や後述するハンド
セット109及びDAC111との間で音声信号やファ
クシミリデータやメール件数及びメール内容等のデータ
の経路切換を行う。
【0025】ハンドセット109は上記クロスポイント
回路108と接続され、フック検出部110は、上記ハ
ンドセット109のフック状態を検出する。
【0026】DAC(Digital Analog
Converter)111は、上記クロスポイント回
路108から入力したアナログ信号をデジタル信号に変
換して上記モデム103に出力する機能と、上記モデム
103から入力したデジタル信号をアナログ信号に変換
し上記クロスポイント回路108へ出力する機能とを有
している。
【0027】読取部112は、例えば、CCD(Cha
rge Coupled Devices)読取装置か
らなり、制御部101の制御の下で画情報の読取を行
う。
【0028】印字部113は、例えば、インクジェット
方式や感熱紙方式等の周知の方式を利用した印字装置か
らなり、制御部101の制御の下で画情報の印刷を行
う。
【0029】表示部114は、例えば液晶表示装置から
なり、制御部101の制御の下で、メールの件名及びメ
ール本文をはじめとする種々の表示を行う。
【0030】入力部115は、例えば、図1に示すキー
配置となっており、テンキー11、スタートキー12、
ストップキー13、上下左右の移動キーからなる選択キ
ー14、決定キー15、前画面に戻る為の戻るキー1
6、4つの機能キーからなるファンクションキー17、
WEBキー18等からなる。又、上記ファンクションキ
ー17夫々のキーに対応する機能が、上記ファンクショ
ンキー17の上部にある表示部114に表示される。例
えば、図1の上面図に示すように、4つのファンクショ
ンキー17夫々が、表示部114中下方に示す機能名称
(例えば、メニュー、名前検索、FAX表示、操作案
内)に対応している。更に、上記WEBキー18は、サ
ーバ300からメール本文を読み込む際に使用するキー
であり、LEDを搭載している。上記LEDは、待機状
態では消灯し、サーバ300にメールが格納されている
際には点滅し、親機100に未だ読んでいないメールが
格納されている際には点灯を行う。
【0031】ユーザは、このLEDの点灯状態を見て、
サーバにメールの着信があるか否か、或いは親機に格納
されたメールの内、未だ読んでいないメールがあるか否
かを認識することが可能である。
【0032】第2格納部116は、例えば不揮発性のフ
ラッシュメモリからなり、例えば図4に示す如く3つの
メールアドレス(アドレス1〜3)が対応付けられた端
末はどの端末(子機201、子機202、親機100)
であるかを示す情報を格納する第1の領域(a)と、夫
々のメールアドレス宛に来たメール件名、送信側アドレ
ス、サーバ300のメール受信日時を表わすタイムスタ
ンプ、メール本文及びすでにユーザに読まれたメールで
あるか否かを示すフラグを複数件分格納可能な第2の領
域(b)とを有している。
【0033】尚、ファクシミリ装置からメールサーバ3
00へアクセスしメール本文を読み込むと、上記第2領
域(b)には、送信先のメールアドレス、件名、送信側
アドレス、タイムスタンプ、本文及びフラグ“1”が格
納される。更に、ユーザがメール内容を表示部114に
表示させると、フラグが“1”から“0”へと変化す
る。
【0034】第3格納部117は、例えばフラッシュメ
モリからなり、メール文章を作成する為の英数字、ひら
がな、カタカナ、漢字、記号等の辞書データを格納して
いる。
【0035】送受信部119は、アンテナ120と接続
され子機201、202との間で無線信号の送受信を行
う。
【0036】次に子機201、202の回路構成につい
て図3を用いて以下に説明する。
【0037】尚、スピーチネットワーク回路やコンパン
ダ回路等の回路は本実施例と直接関係がない為に省略す
る。
【0038】図3において、子機制御部210は、半導
体マイクロプロセッサからなり、内蔵の制御プログラム
に従って以下に説明する各回路の制御を司る。
【0039】アンテナ220と接続された送受信部23
0は、親機100との無線接続動作を行う。
【0040】入力部240は、テンキー、通話キー、切
キー、メール開始を指示するキー、メール終了を指示す
るキー、上下左右の方向キーからなる選択キー、決定キ
ー、画面を1つ前の表に戻す為の戻るキー等からなる。
【0041】表示部250は、電話番号を表示するだけ
ではなく、親機から受信したメール件数やメール本文、
サーバ300にメールが着信していることを示すメッセ
ージ等を表示する。
【0042】次に、本実施例装置の動作ついて説明す
る。
【0043】尚、本実施例装置を動作させる前に、先ず
ユーザは、例えば、3つのメールアドレスを取得し、夫
々のメールアドレスと親機100及び子機201、20
2とを対応づけるべく設定を行う必要がある。
【0044】図5は、メールアドレスと親機100又は
子機201、202との対応付け操作時における表示部
114の画面遷移を示す図である。
【0045】図5(a)の待機画面で、ユーザが表示部
114に示す「機能」に対応するファンクションキー1
7を押下すると、画面(b)へ切り換り、図1に示すフ
ァンクションキー17と決定キー15とを操作すること
によりカーソル(図中矢印で示す。)を移動させると共
に、「2.初期設定」を選択する。
【0046】同様の操作により、次画面である画面
(c)において、例えば「1.子機201」を選択し、
続いて画面(d)で「3.メールアドレス」を選択す
る。
【0047】最後に、画面(e)にて、子機201に対
応付けたいメールアドレスであるアドレス1を選択する
ことにより、子機201とメールアドレス1を対応付け
る作業が完了する。尚、このとき、図4に示す如く、第
2格納部116の領域(a)の、子機201の行とアド
レス1の列が交差する領域には、フラグ“1”が格納さ
れる。
【0048】同様にして、親機100、子機202とメ
ールアドレスとを対応付けることが可能である。
【0049】尚、図4の第2格納部116の領域(a)
には、親機100及び子機201、202の各端末に夫
々異なるアドレスを対応付けた例を示しているが、同一
のアドレスを2台以上の端末に対応付けても、また、各
端末に2以上のアドレスを対応付けても良い。
【0050】この設定動作以降、図6〜図9のフロー図
に示す動作手順での本実施例装置の動作が可能となる。
【0051】尚、通話の為の発呼及び着呼、ファクシミ
リ通信、画情報の読取及び記録動作は本発明と直接関係
がない為、説明を省略している。
【0052】先ず、親機の動作について、図6〜図8の
フロー図を用いて以下に説明する。
【0053】図6のS1ステップでは、制御部101
は、メールサーバ300からメール着信があることを示
す信号である着信通知信号をモデム103が受信したと
判定すると、S2ステップへ処理を進め、そうでなけれ
ば、図7に示すS8ステップへ処理を進める。
【0054】尚、ここでいう着信通知信号には、どのメ
ールアドレス宛にメールがあるかを示す情報が含まれて
いる。
【0055】S2ステップでは、制御部101は、モデ
ム103が受信した着信通知先のアドレスがアドレス1
であると判定すると、処理をS3ステップに進める。
【0056】S3ステップでは、制御部101は、第2
格納部116の第1領域(a)に格納されているアドレ
ス1に対応する端末がどの端末であるか否かを判定し、
アドレス1に対応する端末へ着信通知を行う。例えば、
アドレス1に対応する端末が図4に示すように、子機2
01である場合には、制御部101は、送受信部119
を制御することにより、着信通知有りを示すメッセージ
(例えば、“サーバにメール有り”)を子機201へ送
信させ、子機201の表示部250に上記メッセージを
表示させる。その後、制御部101は、S4ステップへ
処理を進める。
【0057】一方、S2ステップにおいて、制御部10
1がアドレス1でないと判定すると、処理をS4ステッ
プに進める。
【0058】S4ステップでは、制御部101は、モデ
ム103が受信した着信通知先のアドレスがアドレス2
であると判定すると、S5ステップへ処理を進め、そう
でなければS6ステップへ処理を進める。
【0059】S5ステップでは、制御部101は、第2
格納部116の第1領域(a)に格納されているアドレ
ス2に対応する端末がどの端末であるか否かを判定し、
アドレス2に対応する端末へ着信通知を行う。例えば、
アドレス1に対応する端末が図4に示すように、子機2
02である場合には、制御部101は、送受信部119
を制御することにより、着信通知有りを示すメッセージ
(例えば、“サーバにメール有り”)を子機202へ送
信させ、子機201の表示部250に上記メッセージを
表示させる。その後、制御部101は、S6ステップへ
処理を進める。
【0060】S6ステップでは、制御部101は、モデ
ム103が受信した着信通知先のアドレスがアドレス3
であると判定すると、S7ステップへ処理を進め、そう
でなければS1ステップへ処理を戻す。
【0061】S7ステップでは、制御部101は、アド
レス3に対応する端末へ着信通知を行う。例えば、図4
の第1領域(a)に示す如くアドレス3に対応する端末
が親機100である場合には、制御部101は、WEB
キー18のLEDを点滅させ、S1ステップへ処理を戻
す。
【0062】図7に示すS8ステップでは、制御部10
1は、送受信部119が第1子機201からのWEBキ
ーの押下を示す信号を検出すると、図8に示すS28ス
テップへ処理を進め、そうでなければS9ステップへ処
理を進める。
【0063】S9ステップでは、制御部101は、入力
部115のWEBキー18の押下を示す信号を検出する
とS10ステップへ処理を進め、そうでなければ図6に
示すS1ステップへ処理を戻す。
【0064】S10ステップでは、制御部101は、メ
ールサーバ300にアクセスし、メールアドレス1〜3
宛に届いた件名、タイムスタンプ、メール本文等を読み
込み、第2格納部116に格納する。
【0065】具体的には、制御部101は、モデム10
3を制御することにより、メールサーバ300にアクセ
スさせると共にメールアドレス1〜3宛のメールが届い
ているか否かの問い合わせを行ない、続いて上記メール
サーバ300から、メール着信のあるメールアドレス
(たとえば、アドレス1)に対応する件名、送信側アド
レス、タイムスタンプ、本文を受信させる。
【0066】続いて、制御部101は、第2格納部11
6の第2領域(b)に、先ほどメールサーバ300から
受信した件名等のデータをメールアドレス毎に格納す
る。例えば、図4に示す如くメールアドレス1に対応す
る領域に、件名“会議予定”、送信側アドレス“XYZ
1000”、タイムスタンプ“12.1.12:00”
(12月1日、12時00分を示す)、本文、フラグ
“1”を格納する。
【0067】続くS11ステップでは、制御部101
は、第2格納部116の第2領域(b)に親機100宛
のメール(本実施例では、アドレス3宛のメール)が格
納されていると判定すると、S13ステップへ処理を進
め、そうでなければS12ステップへ処理を進める。
【0068】S12ステップでは、制御部101は、表
示部114に親機100宛のメールがないことを示すメ
ッセージ(例えば、“着信メールなし”)を表示させ、
S26ステップへ処理を進める。
【0069】S13ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に格納されている親機100宛のメール
の内、未読フラグが“1”のメールがあると判定すると
S14ステップへ処理を進め、そうでなければS15ス
テップへ処理を進める。
【0070】S14ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを点灯させ、S16ステップへ処
理を進める。
【0071】S15ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを消灯させ、S16ステップへ処
理を進める。
【0072】S16ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に格納されている親機100宛のメール
件名一覧を表示部114に表示させ、S17ステップへ
処理を進める。
【0073】S17ステップでは、制御部101は、入
力部115から選択キー14と決定キー15の押下によ
り表示メール件名の一つが選択されたと判定するとS1
9ステップへ処理を進め、そうでなければS18ステッ
プへ処理を進める。
【0074】S18ステップでは、制御部101は、入
力部115からストップキー16が押下されたと判定す
ると、S22ステップへ処理を進め、そうでなければS
16ステップへ処理を戻す。
【0075】このように、制御部101は、選択キー1
4又はストップキー16の押下を判定するまで、S16
ステップからS18ステップをサイクリックに処理す
る。
【0076】S19ステップでは、制御部101は、上
記S17ステップで選択された件名に対応する本文を第
2格納部116から読み込み、表示部114に表示さ
せ、S20ステップへ処理を進める。
【0077】尚、S19ステップの本文表示において、
この本文に対応した第2格納部116の第2領域(b)
に格納されたフラッグが“1”の際には、既読済として
“0”に変更する。
【0078】S20ステップでは、制御部101は、入
力部115から戻るキー16が押下されたと判定する
と、S13ステップへ処理を戻し、そうでなければS2
1ステップへ処理を進める。
【0079】S21ステップでは、制御部101は、入
力部115からストップキー13が押下されたと判定す
るとS22ステップへ処理を進め、そうでなければS1
9ステップへ処理を戻す。
【0080】S22ステップでは、制御部101は、例
えば図10の(a)に示すように、表示部114を待機
状態の表示に戻し、S23ステップへ処理を進める。
【0081】図10は、上記S9〜S22ステップにお
ける表示部114の表示形態の遷移図を示している。図
10に基づいて、上記S9〜S22ステップにおける表
示部114の表示の移り変わりを以下に説明する。
【0082】図10の(a)の待機状態において、ユー
ザがWEBキー18を押下すると、表示部114は
(b)の表示に切り替わる(S9ステップ)。
【0083】続いて、ユーザが選択キー14と決定キー
15を押下することにより、図10(b)の“メール”
を選択し、続いて図10(c)の“2.メール受信”を
選択すると、図10(d)に示すように件名一覧が表示
される(S16ステップ)。
【0084】ユーザが見たい件名を選択する(S17ス
テップ)と、図10(e)に示すように選択された件名
に対応するメール内容が表示される(S19ステッ
プ)。
【0085】このようにして、ユーザは、自分宛てに来
た複数のメールから所望のメールを選択し、メール本文
を読むことが可能である。
【0086】最後に、ユーザがストップキー13を押下
することにより、図10(a)に示すように表示部11
4には待機状態における表示がなされる(S22ステッ
プ)。
【0087】図7に示すフロー図に戻り、S23ステッ
プでは、制御部101は、第2格納部116に格納され
ている親機100宛のメール(本実施例では、アドレス
3宛のメール)の内、未読フラグが“1”のメールがあ
ると判定するとS24ステップへ処理を進め、そうでな
ければS25ステップへ処理を進める。
【0088】S24ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを点灯させS26ステップへ処理
を進める。
【0089】S25ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを消灯することにより未読メール
の有り又はサーバ300にメール有りの報知を解除し、
S26ステップへ処理を進める。
【0090】S26ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に未読フラグが“1”である第1子機2
01宛のメール(本実施例では、アドレス1宛のメー
ル)又は第2子機202宛のメール(本実施例では、ア
ドレス2宛のメール)が格納されていると判定するとS
27ステップへ処理を進め、そうでなければ図6に示す
S1ステップへ処理を戻す。
【0091】上記S26ステップにおいて、第2格納部
116に第1子機201宛の未読メールがある場合に
は、制御部101はS27ステップにおいて第1子機2
01へ未読有りの表示指示を行い、一方、第2格納部1
16に第2子機202宛の未読メールがある場合には、
制御部101はS27ステップにおいて第2子機202
へ未読有りの表示指示を行う。具体的には、制御部10
1は、送受信部119を制御することにより、未読メー
ルがあることを示すメッセージ(例えば、“未読メール
有り”)を第1子機201又は第2子機202に送信さ
せ、図6に示すS1ステップへ処理を戻す。
【0092】図8に示すS28ステップでは、制御部1
01は、送受信部119を制御することにより、第1子
機との無線接続を一旦切断する。
【0093】続くS29ステップでは、制御部101
は、上記S9ステップと同様にサーバからメールアドレ
ス1〜3に対応するメール件名等を読み込み、第2格納
部116に格納し、S30ステップへ処理を進める。
【0094】S30ステップでは、制御部101は、第
2格納部116の第2領域(b)に第1子機201宛の
メール(本実施例では、アドレス1宛のメール)がある
と判定するとS32ステップへ処理を進め、そうでなけ
ればS31ステップへ処理を進める。
【0095】S31ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより、第1子機201へ
子機宛のメールがないことを示すメッセージ(例えば、
“着信メールなし”)を送信させ、子機の表示部250
に上記メッセージを表示させた後にS41ステップへ処
理を進める。
【0096】尚、以下32ステップからS37ステップ
では、親機100は、第1子機201からのメール件名
や本文等の読み込み指示を無線受信し、その指示に応じ
で、第2格納部116に格納されているメール件名や本
文等のデータを指示があった第1子機201に無線送信
する。
【0097】S32ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより、第2格納部116
に格納されている第1子機201宛のメール件名一覧と
発信側アドレスとタイムスタンプ及び未読メールの情報
を送信することにより、第1子機201の表示部250
に上記情報を表示させ、S33ステップへ処理を進め
る。
【0098】S33ステップでは、制御部101は、送
受信部119が、第1子機201から選択キーと決定キ
ーの押下により表示メール件名の一つが選択されたこと
を示す信号を検出したと判定すると、S35ステップへ
処理を進め、そうでなければS34ステップへ処理を進
める。
【0099】S34ステップでは、制御部101は、送
受信部119が第1子機201からストップキーが押下
されたことを示す信号を受信したと判定すると、S38
ステップへ処理を進め、そうでなければS33ステップ
へ処理を戻す。
【0100】S35ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより、第2格納部116
に格納されている本文を第1子機201に送信し、S3
6ステップへ処理を進める。
【0101】S36ステップでは、制御部101は、送
受信部119が第1子機201から戻るキーの押下があ
ることを示す信号を検出したと判定すると、S32ステ
ップへ処理を戻し、そうでなければS37ステップへ処
理を進める。
【0102】S37ステップでは、制御部101は、送
受信部119が第1子機201からストップキーの押下
があることを示す信号を検出したと判定すると、S38
ステップへ処理を進め、そうでなければS36ステップ
へ処理を戻す。
【0103】S38ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に第1子機201宛の未読メール(本実
施例ではアドレス1宛のメール)があると判定するとS
39ステップへ処理を進め、そうでなければS40ステ
ップへ処理を進める。
【0104】S39ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより、未読メールがある
ことを示すメッセージ(例えば“未読メールあり”)を
第1子機201へ送信し、第1子機201の表示部25
0に上記メッセージを表示させ、S40ステップへ処理
を進める。
【0105】S40ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより第1子機201との
無線接続を断とし、S41ステップへ処理を進める。
【0106】S41ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に親機100宛の未読メール(本実施例
では、アドレス1宛のメール)があると判定するとS4
2ステップへ処理を進め、そうでなければS43ステッ
プへ処理を進める。
【0107】S42ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを点灯させ、S44ステップへ処
理を進める。
【0108】S43ステップでは、制御部101は、W
EBキー18のLEDを消灯状態にし、S44ステップ
へ処理を進める。
【0109】S44ステップでは、制御部101は、第
2格納部116に第2子機202宛の未読メール(本実
施例では、アドレス2宛のメール)があると判定する
と、S45ステップへ処理を進め、そうでなければS4
6ステップへ処理を進める。
【0110】S45ステップでは、制御部101は、第
2子機202の表示部250に未読メールがあることを
示すメッセージ(例えば、“未読メール有り”)を表示
させる。具体的には、制御部101は、送受信部119
を制御することにより上記メッセージを第2子機202
に送信させ、図6に示すS1ステップへ処理を戻す。
【0111】S46ステップでは、制御部101は、送
受信部119を制御することにより、未読メールがある
ことを示すメッセージの表示解除を指示する信号を第2
子機202に送信し、図6に示すS1ステップへ処理を
戻す。
【0112】尚、本実施例では、S8ステップにおい
て、第1子機201からの取込要求があった際の制御部
101の制御をS28〜S46ステップで説明したが、
S8ステップにおいて第2子機202からの取込要求が
あった際の制御も図7、図8に示す通りその対象が第2
子機202に代わるだけで、制御部101の制御は同一
となる。
【0113】次に、第1子機201(又は第2子機20
2)側の動作について以下に説明する。
【0114】図9は、第1子機201(又は第2子機2
02)側の動作を示すフロー図である。
【0115】図9のS50ステップにおいて、子機制御
部210は、送受信部230が親機100から着信通知
があることを示す信号を検出したと判定するとS51ス
テップへ処理を進め、そうでなければS52ステップへ
処理を進める。尚、このとき第1子機201(又は第2
子機202)へ通知される信号は、図6のS3又はS5
ステップにおいて、親機100から送信される着信通知
を示す信号である。
【0116】S51ステップでは、子機制御部210
は、送受信部230を制御することにより、親機100
から送信されてくるメッセージ(例えば、“サーバにメ
ール有り”)を表示部260に表示させ、S50ステッ
プへ処理を戻す。
【0117】S52ステップでは、子機制御部210
は、入力部240からサーバ300へアクセスするよう
指示する操作(例えば、WEBキー18の押下)を検出
すると、送受信部230を制御することにより、WEB
キー18の押下を示す信号を親機100へ送信させ、S
53ステップへ処理を進め、そうでなければS50ステ
ップへ処理を戻す。
【0118】S53ステップでは、子機制御部210
は、表示部260の表示を待機状態に戻した後にS54
ステップへ処理を進める。
【0119】S54ステップでは、子機制御部210
は、図8のS32ステップにおいて親機100から第1
子機201(又は第2子機202)へ送信される件名等
のデータを受信したと判定するとS56ステップへ処理
を進め、そうでなければ、S55ステップへ処理を進め
る。
【0120】S55ステップでは、子機制御部210
は、送受信部230を制御することにより、図8に示す
S31ステップで親機100から送信された子機宛のメ
ールがないことを示すメッセージ(例えば、“受信メー
ルなし”)を受信し、表示部250に表示する。その
後、子機制御部210は、S62ステップへ処理を進め
る。
【0121】S56ステップでは、子機制御部210
は、上記S54ステップで受信した件名等のデータを表
示部250に表示し、S57ステップへ処理を進める。
【0122】S57ステップでは、子機制御部210
は、入力部240から件名の選択を指示する信号を検出
すると、送受信部230を制御することにより選択を指
示する信号を親機100へ送信させ、S59ステップへ
処理を進める。一方、そうでなければS58ステップへ
処理を進める。
【0123】尚、上記S57ステップで親機100に送
信される信号は、親機100が図8のS33ステップで
子機から受信する信号である。
【0124】S58ステップでは、子機制御部210
は、入力部240からストップキー16の押下があると
判定すると、送受信部230を制御することによりスト
ップキー16の押下を示す信号を親機100へ送信さ
せ、S62ステップへ処理を進め、そうでなければS5
7ステップへ処理を戻す。
【0125】尚、上記S58ステップで親機100に送
信される信号は、親機100が図8のS34ステップで
第1子機201(又は第2子機202)から受信する信
号である。
【0126】S59ステップでは、子機制御部210
は、図8のS35ステップで親機100から送信された
メール本文のデータを送受信部230に受信させ、その
本文データを表示部260に表示させる。
【0127】続くS60ステップでは、子機制御部21
0は、入力部240から戻るキーの押下があると判定す
ると送受信部230を制御することにより、戻るキーの
押下があることを示す信号を親機100へ送信させてS
56ステップへ処理を戻し、そうでなければS61ステ
ップへ処理を進める。
【0128】尚、上記S60ステップで親機100に送
信される信号は、親機100が図8のS36ステップで
第1子機201(又は第2子機202)から受信する信
号である。
【0129】S61ステップでは、子機制御部210
は、入力部240からストップキー16の押下があると
判定すると、送受信部230を制御することによりスト
ップキー16の押下を示す信号を親機100へ送信さ
せ、S62ステップへ処理を進め、そうでなければS5
9ステップへ処理を戻す。
【0130】尚、上記S61ステップで親機100に送
信される信号は、親機100が図8のS37ステップで
第1子機201(又は第2子機202)から受信する信
号である。
【0131】S62ステップでは、子機制御部210
は、送受信部230が親機100から未読メールの表示
要求を示す信号を検出したと判定すると、S63ステッ
プへ処理を進め、そうでなければ、S64ステップへ処
理を進める。
【0132】尚、このステップで、親機100から第1
子機201(又は第2子機202)へ送信される信号
は、図7のS27ステップ又は図8のS39ステップ又
はS45ステップにおいて、親機100から第1子機2
01(又は第2子機202)に送信される信号である。
【0133】S63ステップでは、子機制御部210
は、上記S62ステップで受信した親機100からの未
読メールありを示すメッセージ(例えば、“未読メール
あり”)を表示部250に表示し、S50ステップへ処
理を戻す。
【0134】S64ステップでは、子機制御部210
は、表示部250の表示を待機状態に切換え、S50ス
テップへ処理を戻す。
【0135】このように、サーバ300へ子機201、
202宛のメールが着信すると、親機100を介してサ
ーバ300から子機201、202へ着信通知がある。
この時、着信通知は、サーバ300へ着信したメールの
宛先に対応する子機201或いは202にのみに通知さ
れる。又、子機201、202宛に来たメール本文は、
宛先である子機201、202の表示部260にしか表
示することができない。
【0136】以上説明したように、本実施例装置では、
メールサーバ300からの着信通知はメールの宛先に該
当する端末にのみ行われる為、自分宛のメール着信があ
ることを自分だけが知ることができる。又、自分宛のメ
ールは自分が使用している端末でしか表示することがで
きない。この為、例えば、ファクシミリ装置を家庭内で
使用する場合に、親機100をリビングに置き家族全員
で使用し、子機201を娘の部屋に置いた場合には、娘
宛へのメール着信通知は、子機201にしか行われず、
メールが来たか否かは娘だけに知らされることとなる。
又、親機100に格納されている娘宛へのメールは、子
機201からしか読み出すことができず、娘宛へのメー
ルは娘しか見ることができない。
【0137】又、本実施例装置では、1つのメールアド
レスに複数の端末を対応付ける或いは、1つの端末に複
数のメールアドレスを対応付けることが可能であるの
で、家族構成がどのような場合でも、メール機能を十分
に活用することができる。例えば、父親、母親、子供2
人の家族構成であれば、親機100を母親専用、子機2
01を父親専用とし、子機202に2つのメールアドレ
スを持たせ、子機202を子供2人の専用機とする構成
としたり、父親、母親の家族構成であれば、親機100
を父親専用とし、子機201、202に同一のメールア
ドレスを持たせ、2つの子機201、202を母親専用
機とすることもできる。
【0138】尚、本実施例装置では、ファクシミリ装置
について実施したが、コードレス電話装置等の他の通信
装置についても同様に実施することが可能である。
【0139】又、本実施例装置では、制御部101内に
モデム103を内蔵させた構成としたが、制御部101
とモデム103とを別の構成としても良い。又、本実施
例装置では、1つの制御部101が親機100を制御す
る構成としたが、主にファクシミリ通信で使用する制御
部と、主にメール送受信で使用する制御部との2つの制
御部を設けた構成としても良い。
【0140】
【発明の効果】本発明の通信装置では、複数の端末にメ
ールアドレスを任意に割り当て、メールサーバから到来
した着信通知に対しては、宛先であるメールアドレスに
対応した端末にのみメールが着信したことを通知するこ
とが可能であり、又、サーバから取り出した本文はその
メールの宛先アドレスに対応した端末のみに表示される
為、各端末をユーザ毎に専有させたことで、各々のプラ
イバシーを尊重しながら、メール機能を十分に活用する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置の上面図であ
る。
【図2】本発明を適用してなる実施例装置の親機ブロッ
ク図である。
【図3】本発明を適用してなる実施例装置の子機ブロッ
ク図である。
【図4】第2格納部116のデータ格納形態図である。
【図5】端末とメールアドレスを対応付ける際の表示遷
移図である。
【図6】本実施例装置である親機100の動作を示すフ
ロー図である。
【図7】本実施例装置である親機100の動作を示すフ
ロー図である。
【図8】本実施例装置である親機100の動作を示すフ
ロー図である。
【図9】本実施例装置である子機201、202の動作
を示すフロー図である。
【図10】メール本文表示の際の表示遷移を示す図であ
る。
【図11】メールサービスを適用したシステム図であ
る。
【符号の説明】
100 親機 101 制御部 103 モデム 114 表示部 115 入力部 116 第2格納部 119 送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 BB04 FF22 MM17 5K030 GA15 HA06 HC09 JT01 JT05 KA01 KA06 LD19 LD20 5K036 AA15 BB11 DD11 5K101 KK01 LL01 NN21 PP03 PP04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回線に2以上の端末を選択的に接続可
    能な通信装置であって、 2以上のメールアドレスを有すると共に上記各メールア
    ドレスを上記端末毎に任意に対応付け可能であり、メー
    ルサーバからの通知先のメールアドレスを含む着信通知
    に応答して、このメールアドレスに対応する端末のみに
    着信報知を行うことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 回線に接続された親機と、該親機と無線
    接続される1以上の子機とを備えた通信装置であって、 更に、2以上のメールアドレスを有すると共に上記各メ
    ールアドレスを上記親機及び/又は子機毎に任意に対応
    付け可能とし、メールサーバからの着信通知先のメール
    アドレスを含む着信通知に応答して、このメールアドレ
    スに対応する親機及び/又は子機のみに着信報知を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 回線に接続された親機と、該親機を介し
    て上記回線に接続される1以上の子機とからなる通信装
    置であって、 更に、2以上のメールアドレスを有すると共に上記各メ
    ールアドレスを上記親機及び/又は子機毎に任意に対応
    付け可能とし、メールサーバからの着信通知先のメール
    アドレスを含む着信通知に応答して、このメールアドレ
    スに対応する親機及び/又は子機のみに着信報知を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の通信装置であっ
    て、 上記各アドレスと上記親機及び/又は子機との対応関係
    は上記親機が記憶していることを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 1回線に2以上の端末を選択的に接続可
    能であると共に2以上のメールアドレスを有する通信装
    置であって、 上記メールアドレスの1つを選択する手段と、上記端末
    の1つを選択する手段と、上記両選択手段で選択された
    メールアドレスと端末との対応関係を記憶する手段と、
    メールサーバからの通知先のメールアドレスを含む着信
    通知に応答して、このメールアドレスに対応する端末の
    みに着信報知を行う手段と、を備えたことを特徴とする
    通信装置。
  6. 【請求項6】 回線に接続された親機と、該親機に無線
    接続される1以上の子機とからなると共に、2以上のメ
    ールアドレスを有する通信装置であって、 上記メールアドレスの1つを選択する手段と、親機及び
    /又は子機の1つを選択する手段と、上記両選択手段で
    選択されたメールアドレスと親機又は子機との対応関係
    を記憶する手段と、メールサーバからの着信通知先のメ
    ールアドレスを含む着信通知に応答して、このメールア
    ドレスに対応する親機及び/又は子機のみに着信報知を
    行う手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 回線に接続された親機と、該親機を介し
    て上記回線に接続される1以上の子機とからなると共
    に、2以上のメールアドレスを有する通信装置であっ
    て、 上記メールアドレスの1つを選択する手段と、親機及び
    /又は子機の1つを選択する手段と、上記両選択手段で
    選択されたメールアドレスと親機又は子機との対応関係
    を記憶する手段と、メールサーバからの着信通知先のメ
    ールアドレスを含む着信通知に応答して、このメールア
    ドレスに対応する親機及び/又は子機のみに着信報知を
    行う手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7の上記両選択手段及び記
    憶手段は上記親機に配されていることを特徴とする通信
    装置。
  9. 【請求項9】 回線に接続された親機と、該親機と無線
    接続される1以上の子機とからなると共に、2以上のメ
    ールアドレスを有する通信装置であって、 上記メールアドレスの夫々を上記親機及び/又は子機に
    任意に対応付ける手段と、該対応付手段により対応付け
    られたメールアドレスと親機及び/又は子機間の対応関
    係を記憶する手段と、メールサーバから着信通知と共に
    送られてくるメールアドレスに対応する親機及び/又は
    子機を上記記憶手段中の対応関係に従って判定する手段
    と、該判定手段により判定した親機及び/又は子機に対
    してのみ着信報知を行う手段と、を有することを特徴と
    する通信装置。
  10. 【請求項10】 回線に接続された親機と、該親機と無
    線接続される1以上の子機とからなると共に、2以上の
    メールアドレスを有する通信装置であって、 上記メールアドレスの夫々を上記親機及び/又は子機に
    任意に対応付けるステップと、 上記対応付手段により対応付けられたメールアドレスと
    親機及び/又は子機間の対応関係を記憶するステップ
    と、 メールサーバから着信通知と共に送られてくるメールア
    ドレスに対応する親機及び/又は子機を上記記憶手段中
    の対応関係に従って判定するステップと、 上記判定手段により判定した親機及び/又は子機に対し
    てのみ着信報知を行うステップに基づいて、上記親機及
    び/又は子機にメールサーバにメールが届いたことを報
    知することを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の通信装置は、ファク
    シミリ装置であることを特徴とする通信装置。
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