JP2003078484A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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JP2003078484A
JP2003078484A JP2001266646A JP2001266646A JP2003078484A JP 2003078484 A JP2003078484 A JP 2003078484A JP 2001266646 A JP2001266646 A JP 2001266646A JP 2001266646 A JP2001266646 A JP 2001266646A JP 2003078484 A JP2003078484 A JP 2003078484A
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unit
signal
threshold value
transmission power
power control
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JP2001266646A
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Atsushi Mitsuki
淳 三ッ木
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダウンリンク送信電力制御が行われたとき
に、周辺セルへの干渉電力を抑えると共に、送信電力制
御開始後収束するまでの時間を短くする必要がある。 【解決手段】 相手先の送信電力を制御するための送信
電力制御信号を変調し、かつ、前記相手先から電力制御
されて送られた信号を復調する変復調部(260)と、前記
復調信号の第1の期間毎に、前記復調信号のSIRを推定
し、この推定したSIRを閾値と比較して、前記送信電力
制御信号を生成し、前記変復調部へ出力するインナール
ープ(201)と、前記送信電力制御信号を前記相手へ送り
始めてから所定の時間を計る計時部(290)と、前記第1
の期間よりも長い前記復調信号の第2の期間毎に前記閾
値を更新するアウターループ(202)とを備え、前記アウ
ターループは前期所定の時間経過後に前記更新処理を行
うことを特徴とする無線装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA(Code Divisi
on Multiple Access)通信方式を採用する携帯電話シ
ステムなどの移動無線システムの無線装置(無線端末)
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、基地局(Transmitter)から無
線端末(Receiver)へのダウンリンク送信電力制御のよ
うすを示すブロック図である。CDMAシステムにおけるダ
ウンリンク送信電力制御(Transmitting Power Contro
l; TPC)は、下り個別物理チャネル(Dedicated Physic
al Channel; DPCH)の送信電力を、受信した個別トラヒ
ックチャネル(Dedicated Traffic Channel :DTC
H)の品質に応じて変化させるものである。ここで、個
別物理チャネルDPCHは、個別トラヒックチャネル(DTC
H)と個別制御チャネル(Dedicated Control Channel;
DCCH)から成る。
【0003】基地局100では、DPCH生成部120で生
成された個別物理チャネルDPCHで送信される信号が、無
線端末200から指示したTPCコマンドに応じて電力増
幅器130によって電力増幅される。この電力増幅され
た個別物理チャネルDPCHは、共通チャネル生成部110
で生成された他のチャネルと加算器140で加算された
後に、無線端末200へ送られる。
【0004】一方、無線端末200では、復号された個
別トラヒックチャネル(DTCH)の信号が一定の品質(例
えばブロック誤り率(Block Error Rate; BLER)が1%)
を維持(収束)できるように、1つの個別物理チャネル
DPCHを受け取る毎(スロット毎)に、TPCコマンドを基
地局100に送信する。TPCコマンドは2値信号(電力
の増加or減少)であり、基地局100に対してスロット
毎に基地局の送信電力の増減を指示する。
【0005】このため、従来の無線端末200には、電
力増減を指示するTPCコマンドを生成するインナールー
プと、SIR(Signal to Interference Power Ratio; 信
号対干渉電力比)の閾値を再設定するアウターループが
ある。
【0006】インナーループは、SIR推定部210と、S
IR値比較部220と、TPCコマンド生成部230で構成
されている。SIR推定部210では、復号された受信信
号毎にSIR値を推定する。SIR値比較部220では、推定
されたSIR値と所定のSIR閾値(Target SIR)を比較する。
TPCコマンド生成部230では、推定されたSIR値が所定
のSIR閾値よりも小さい場合は電力増加を指示するTPCコ
マンドを生成し、一方、推定されたSIR値がより所定のS
IR閾値も大きい場合は電力減少を指示するTPCコマンド
を生成する。
【0007】アウターループは、CRC部(Cyclie Redund
ancy Check; 巡回冗長検査)240と、SIR閾値アップ
デート部250で構成されている。CRC部240では、
個別トラヒックチャネルDTCHの巡回冗長検査をする。SI
R閾値アップデート部250では、この巡回冗長検査の
結果に応じて、SIR閾値を変動させる。尚、インナール
ープはスロット毎に行っていたが、アウターループはイ
ンナーループよりも長い間隔で行われるのが一般的であ
る。
【0008】このようなダウンリンク送信電力制御を適
切に行うことによって、受信機における個別トラヒック
チャネルDTCHの受信品質を一定にすることができ、さら
に、セル全体で効率の良い通信を可能にする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ダウンリン
ク送信電力制御を開始後、所望の受信品質へ収束するま
での時間は個別物理チャネルDPCHの初期電力値(基地局
と無線端末間の距離に応じてほぼ決まる)と初期SIR閾
値の値によって変わる。ただし、ここでいう収束とは、
ブロック誤り率BLERが目標BLERにほぼ等しくなったとき
のことである。それらの初期値が、収束した状態におけ
る定常値に近ければ、収束するまでの時間は短くてすむ
が、収束状態における定常値から離れていると、収束す
るまでに時間がかかってしまう。
【0010】また、SIR閾値が、収束状態になる前に変
動すると、基地局に対して余分な電力を要求する可能性
がある。この場合には、同一セルあるいは他セルのユー
ザに対して干渉電力を増やすことになってしまう。ま
た、送信電力制御中にシャドウイング等により、急激に
個別物理チャネルDPCHの電力が減少した場合、受信機に
おけるブロック誤り率BLERが劣化しSIR閾値を急上昇さ
せてしまう。このとき、シャドウイング状態からぬけて
個別物理チャネルDPCHの電力が増えたとしても、SIR閾
値が急上昇してしまったために、さらに個別物理チャネ
ルDPCHの電力を増加させる制御をしてしまう可能性があ
る。
【0011】本発明の目的は、ダウンリンク送信電力制
御時に、所望の受信品質への収束を早め、余分な送信電
力を基地局に要求しない無線装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、相手先の
送信電力を制御するための送信電力制御信号を変調し、
かつ、前記相手先から電力制御されて送られた信号を復
調する変復調部(260)と、前記復調信号の第1の期
間(スロット)毎に、前記復調信号の信号対干渉電力比
を推定し、この推定した信号対干渉電力比を閾値と比較
して、前記送信電力制御信号を生成し、前記変復調部へ
出力するインナーループ処理部(201)と、前記送信
電力制御信号を前記相手へ送り始めてから所定の時間を
計る計時部(290)と、前記第1の期間よりも長い前
記復調信号の第2の期間(符号化単位)毎に、前記閾値
を更新するアウターループ処理部(202)とを備え、
前記アウターループ処理部は、前記計時部により計測さ
れる前期所定の時間経過後に、前記更新処理を行うこと
を特徴とする無線装置である。
【0013】第2の発明は、前記第2の期間は、前記第
1の期間の30倍であることを特徴とする第1の発明記
載の無線装置である。
【0014】第3の発明は、相手から送られてくる信号
を復調し、かつ、前記相手の送信電力を制御する送信電
力制御信号を変調する変復調部(260)と、前記復調
信号のスロット毎に、前記復調信号の信号対干渉電力比
を推定する推定部(210)と、前記推定部の出力と前
記信号対干渉電力比の閾値とを比較する比較部(22
0)と、前記比較部の出力から、前記送信電力制御信号
を生成し、前記変復調部へ出力する送信電力制御信号生
成部(230)と、前記復調信号の符号化単位毎に、前
記変復調部で復調された復調信号に誤りがないか検査す
る検査部(240)と、前記送信電力制御信号を前記相
手へ送り始めてから所定の時間を計る計時部(290)
と、前記計時部から所定の時間が経過した通知を受けた
後に、前記検査部の出力に応じて前記信号対干渉電力比
の閾値の増減量を管理する閾値増減量管理部(280)
と、前記閾値増減量管理部の出力に応じて、前記比較部
の信号対干渉電力比の閾値を更新し、前記比較部へ出力
する閾値更新部(250)を備える無線装置である。
【0015】第4の発明は、相手から送られてくる信号
を復調し、かつ、前記相手の送信電力を制御する送信電
力制御信号を変調する変復調部(260)と、前記復調
信号のスロット毎に、前記復調信号の信号対干渉電力比
を推定する推定部(210)と、前記推定部の出力と前
記信号対干渉電力比の閾値とを比較する比較部(22
0)と、前記比較部の出力から、前記送信電力制御信号
を生成し、前記変復調部へ出力する送信電力制御信号生
成部(230)と、前記復調信号の符号化単位毎に、前
記変復調部で復調された復調信号に誤りがないか検査す
る検査部(240)と、前記送信電力制御信号を前記相
手へ送り始めてから所定の時間を計る計時部(290)
と、前記検査部の出力に応じて前記信号対干渉電力比の
閾値の増減量を管理し、かつ、前記計時部からの通知に
より、第1の所定期間内における前記信号対干渉電力比
の閾値の一回毎の増加量と減少量の比が、前記第1の所
定期間経過後の第2の所定期間内における前記信号対干
渉電力比の閾値の一回毎の増加量と減少量の比に比べ
て、1:1に近いように管理する閾値増減量管理部(2
80)を備える無線装置である。
【0016】第5の発明は、前記閾値増減量管理部に、
前記閾値の初期値となる目標閾値を設定する目標閾値設
定部(270)をさらに備えることを特徴とする第3又
は第4の発明記載の無線装置である。
【0017】第6の発明は、前記閾値増減量管理部は、
増加後の前記閾値が目標閾値に所定の値を加えた値より
も大きくならないように制御することを特徴とする第3
又は第4の発明記載の無線装置である。
【0018】第7の発明は、前記閾値増減量管理部は、
前記第1の所定期間が前記第2の所定期間よりも長くな
るように管理することを特徴とする第4の発明記載の無
線装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照しながら説明する。
【0020】(本発明の概要)図1の(a)は、本発明
の概要を示す無線端末200’のブロック図である。無
線端末200’は、基地局100から送られてくる信号
を復調し、かつ、基地局100の送信電力を制御する送
信電力制御信号を変調する変復調部260と、復調信号
のスロット(情報信号の最小単位)毎に、復調信号の信
号対干渉電力比(SIR)を推定し、この推定したSIRとSI
R閾値とを比較し、送信電力制御信号を生成し、変復調
部260へ出力するインナーループ処理部201と、送
信電力制御信号を基地局100へ送り始めてから所定の
時間を計る計時部290と、復調信号の符号化単位(前
述したスロットが複数集まったもの)毎に、SIR閾値を
更新するアウターループ処理部202を備えている。
【0021】以下に示す実施態様では、計時部290を
用いて所定時間の間アウターループ処理部202による
SIR閾値更新を抑制しているので、ダウンリンク送信電
力制御時に、所望の受信品質への収束を早め、余分な送
信電力を基地局に要求せずに済む。
【0022】例えば、図1(b)のフローチャートに示
すように、無線装置の電源を入れることによって始まる
送信電力制御開始後、スロット毎に、復調処理(S10
1)、インナーループ処理(S102)、変調処理(S
103)を行う。さらに、計時部を用いて送信電力制御
開始後一定期間経過してから(S104)、符号化単位
毎のアウターループ処理(S105)を行うことによっ
て、一定期間SIR閾値を変動させないので、所望の受信
品質への収束を早め、基地局に余分な送信電力を要求し
なくて済むようになる。
【0023】(第1の実施形態)図2は、本発明の第1
の実施形態に係る無線端末200’のブロック図であ
る。
【0024】無線端末200’は、インナーループとア
ウターループを備えている。インナーループは、基地局
100との間で送受信される信号の変復調を行う変復調
部260と、変復調部260からの受信信号のSIRを推
定するSIR推定部210と、推定されたSIR値とSIR閾値
とを比較するSIR値比較部220と、この比較結果に応
じて、変復調部260を介して基地局100へ送るTPC
コマンドを生成するTPCコマンド生成部230とを含ん
でいる。一方、アウターループは、変復調部260から
の受信信号の巡回冗長検査をするCRC部240と、この
検査結果に応じてSIR閾値を管理するSIR閾値管理部28
0と、SIR閾値管理部280からの制御信号に応じてSIR
閾値をアップデートし、SIR閾値をSIR比較部220へ送
るSIR閾値アップデート部250とを含む。アウタール
ープはさらに、SIR閾値管理部270へ目標SIR閾値を送
る目標SIR閾値設定部270と、SIR閾値管理部270へ
送信電力制御開始後所定の時間が経過したことを通知す
る計時部290を含んでいる。
【0025】ダウンリンク送信電力制御時、インナール
ープはTPCコマンド(個別物理チャネルDPCHを1スロッ
ト受け取る)毎に行われ、アウターループは変復調部2
60で復号された個別物理チャネルの符号化単位毎に行
われる。符号化単位、フレーム構成、そしてスロット構
成の一例(W-CDMAの場合)は図3に示すように、20m
秒を1符号化単位とし、その中に2フレームが含まれ、
さらに1フレーム中に15スロットが含まれる。すなわ
ち、1符号化単位の期間は、30スロット分である。ま
た、個別物理チャネルDPCHは、データ信号である個別ト
ラヒックチャネルDTCHと、パイロット信号(既知信号)
である個別制御チャネルDCCHとを含んでいる。
【0026】(各ブロックの説明)まず、インナールー
プを構成する各ブロックについて説明する。
【0027】変復調部260での受信信号及び送信信号
の処理について説明する。
【0028】図4は、受信信号処理のフローチャートで
ある。無線周波数帯の受信信号はベースバンドまでダウ
ンコンバートされ(S310)、ダウンコンバートされ
た受信アナログ信号を受信ディジタル信号に変換する
(S320)。伝送路応答推定ステップでは、受信ディ
ジタル信号から、共通パイロット信号(Common PilotC
hannel :CPICH)を使用して位相情報と遅延時間を推定
する(S330)。逆拡散ステップでは、受信ディジタ
ル信号及び伝送路応答推定値より、個別物理チャネルDP
CHを復調する(S340)。RAKE合成ステップで
は、入力された遅延時間及び個別物理チャネルDPCHをRA
KE合成する(S350)。その後RAKE合成された信号を
基地局で行われた符号化(例えば、畳み込み符号化ある
いはターボ符号化)に応じて、ビタビ復号、あるいはタ
ーボ復号する(S360)。
【0029】一方、図5は、送信信号処理のフローチャ
ートである。情報信号である送信ディジタル信号(S4
10)をCRCビットを付加した後(S420)、畳み込
み符号化あるいはターボ符号化し(S430)、さらに
TPCビットを各スロットに多重して(S440)、拡散
して(S450)、その後アナログ信号に変換して(S
460)送信する。
【0030】SIR推定部210では、変復調部260のR
AKE合成後の信号を使用して、その受信信号のSIRを測定
する。ここで、RAKE合成後の信号とは、SIR推定はスロ
ット毎に行なうので復号される前の信号をいう。この測
定には、各スロットに含まれているパイロット信号(既
知信号)である個別制御チャネルDCCHを利用する。
【0031】例えば、パイロット信号部分をベクトル平
均したものを信号成分Sとみなし、その平均信号と各シ
ンボルのベクトル差を干渉成分IとみなしてSIR値を計算
する。ここで、QPSK変調の場合、1シンボルで2ビット
の情報を送ることができる。例えば,パイロット信号が
8ビットであれば、シンボルでいうと4シンボルという
ことである。
【0032】SIR値比較部220は、SIR推定部210か
らのSIR値とSIR閾値アップデート部250からのSIR閾
値との比較を行い、その結果をTPCコマンド生成部23
0へ通知する。
【0033】TPCコマンド生成部230はSIR閾値比較部
220からの信号に応じて、例えば、推定SIR値がSIR閾
値より小さい場合にUPコマンドを、推定SIR値がSIR閾値
よりも大きい場合にはDOWNコマンドを生成し、それを変
復調部260へ通知する。
【0034】図6は、インナーループの制御フローチャ
ートである。
【0035】無線端末200’は、基地局100からの
信号を受信すると、まず変復調部260で復調する(S
501)。復調された信号はSIR推定部210へ入力
され、受信信号のSIRを測定する。SIR推定部21
0はスロット毎にSIR推定値をSIR値比較部220
へ渡す(S502)。SIR値比較部220では、アウ
ターループのSIR閾値アップデート部250から通知
されるSIR閾値と、推定されたSIR値との比較を行
う(S503)。その結果はTPCコマンド生成部23
0へ通知される。TPCコマンド生成部230は、推定
されたSIR値がSIR閾値より小さい以下の場合、T
PCコマンドのUPコマンド(コマンド1)を生成し(S
504)、そうでない場合はTPCコマンドのDOWNコマ
ンド(コマンド0)を生成する(S505)。このTP
Cコマンドは変復調部260へ通知される。変復調部2
60ではこのTPCコマンドをアップリンクのスロット
に挿入して基地局100へ送信する。このTPCコマン
ドの意味は、TPCコマンド1は個別物理チャネルDPCH
の電力増加(例えば+1dB)を指示し、一方、TPC
コマンド0は電力減少(例えば−1dB)を指示する。
【0036】次に、アウターループを構成する各ブロッ
クについて説明する。
【0037】CRCチェック部240は、変復調部260
(復号器:ビタビ復号器あるいはターボ復号器)からの
復調信号を使用して、符号化単位毎にブロック誤り率BL
ERの検出を行う。その結果、その符号化単位に誤りが存
在した場合はUPコマンドを、誤りが無い場合にはDOWNコ
マンドを出力し、SIR閾値管理部280へ通知する。
【0038】目標SIR閾値設定部270は、目標BLERと
符号化方法(畳み込み符号化あるいはターボ符号化)に
応じてSIR閾値の初期値をSIR閾値管理部280へ通知す
る。ここで、無線端末における目標BLERを1%とする。
そして、BLERが1%となるときの平均SIR閾値をSIR閾値
の初期値TH1[dB]とする。無線端末では送信電力制御が
行われるときに準備段階として、目標SIR閾値設定部
270がSIR閾値管理部280に対して目標SIR閾
値TH1[dB]を通知しておく。
【0039】計時部290は、送信電力制御開始後所定
の時間が経過したことをSIR閾値管理部280へ通知す
る。ここで、送信電力制御開始とは、例えば、無線端末
の電源を入れる場合をいう。
【0040】SIR閾値管理部280は、計時部290か
らの信号及び目標SIR閾値設定部270からの信号を使
用して、SIR閾値アップデート部250の制御を行う。
なお、この制御は後述するアウターループ制御のように
ソフトウェアで行う。
【0041】SIR閾値アップデート部250は、CRCチェ
ック部240からの信号に応じて、SIR閾値の値を増減
する。ただし、SIR閾値管理部280からのイネーブル
信号(アウターループ制御を行うか、行わないかの信
号)がONのときのみ、SIR閾値のアップデートが行われ
る。このイネーブル信号がONになる間隔が、個別物理チ
ャネルDPCHの符号化単位毎である。
【0042】SIR閾値アップデート部250は、SI
R閾値管理部280からの指示で動作が変わる。送信電
力制御開始前に、SIR閾値管理部280は、目標SI
R閾値設定部270から通知されたTH1[dB]という
値をSIR閾値アップデート部250のSIR閾値の初期
値として設定する。また、SIR閾値管理部280は、
イネーブル信号をSIR閾値アップデート部250に対
して通知する。
【0043】図7は、アウターループ制御のフローチャ
ート図である。
【0044】無線端末200’は、基地局100からの
信号を受信すると、まず変復調部260で復調する(S
601)。計時部290は、送信電力制御開始後1秒経
過したら、SIR閾値管理部280がSIR閾値アップ
デート部250へアウターループ制御を開始するように
通知する。SIR閾値管理部280は、送信電力制御開始
後、1秒間はアウターループ制御を行わないように指示
する(イネーブル信号をOFFにする)(S602)。C
RC部240が符号化単位(例えば、20m秒)毎にS
IR閾値管理部280へ符号化単位毎の誤り検出結果を
通知する(S603)。SIR閾値管理部280は誤り
があるかないかを判断する(S604)。誤りがあった
場合には、SIR閾値管理部280はSIR閾値アップ
デート部250へ対して現在のSIR閾値を0.99d
B増加させる(S606)。一方誤りがない場合には、
SIR閾値管理部280はSIR閾値アップデート部2
50に対して現在のSIR閾値を0.01dB減少させ
る(S605)。
【0045】このように本実施形態によれば、ブロック
誤り率BLERが目標BLERに収束するまでの間(通常1秒程
度)、SIR閾値を変動させないので、基地局に余分な送
信電力を要求することがない。したがって、同一セルあ
るいは他セルのユーザに対して干渉電力を増やすことも
なくなる。
【0046】(変形例)本変形例では、図7のS606
の後、すなわちSIR閾値を増加させた後に、増加させたS
IR閾値が目標SIR閾値TH1より、1.5dBを超え
ないように制御することを特徴とする。
【0047】このために、S606の後に、増加後のS
IR閾値が目標SIR閾値TH1+1.5dBより大き
いかチェックし(S607)、大きい場合にはSIR閾
値を目標SIR閾値TH1+1.5dBに再設定する
(S608)。
【0048】これは、CRC部240からの通知で1回
誤りがあると0.99dBだけSIR閾値を増加させる
が、増加前のSIR閾値がTH1+0.52以上の値で
ある場合に、CRC部240が誤りを検出したとしても
SIR閾値をTH1+1.5dBにするということであ
る。
【0049】本変形例によれば、SIR閾値の増加を目
標SIR閾値から所定の範囲内に抑えることができるの
で、SIR閾値の必要以上の増加によって基地局が余分
な送信電力を出力することを防ぐことができる。
【0050】(第2の実施形態)本実施形態の無線端末
の構成及びインナーループの制御は第1の実施形態の場
合と同じであるので、第1の実施形態を参照していただ
き、ここでは省略する。
【0051】本実施形態が、第1の実施形態と異なる点
は送信電力制御開始後のアウターループの制御である。
図8に、本実施形態に係るアウターループ制御のフロー
チャートを示す。
【0052】第1の実施形態と同様に、無線端末20
0’は、基地局100からの信号を受信すると、まず変
復調部260で復調する(S701)。CRC部240
が符号化単位(例えば、20m秒)毎にSIR閾値管理
部280へ符号化単位毎の誤り検出結果を通知する(S
702)。
【0053】そして、ここからが第1の実施形態と異な
る点である。SIR閾値管理部280は、送信電力制御
開始後0.4秒間(計時部290によって測定)(S7
10)、SIR閾値アップデート部250に対してBL
ERを8%に設定、つまり、CRCチェック部240か
らの結果が誤り無しならばSIR閾値を0.08dB減
少させ(S712)、CRC結果が誤り有りならばSI
R閾値を0.92dB増加させるようにする(S71
3)。
【0054】更に、SIR閾値管理部280は、電力制
御開始0.4秒後から0.3秒間(S720)、SIR
閾値アップデート部250に対してBLERを4%に設
定、つまり、CRC結果に誤り無しならばSIR閾値を
0.04dB減少させ(S722)、CRC結果に誤り
有りならばSIR閾値を0.96dB増加させるように
する(S723)。
【0055】さらに、SIR閾値管理部280は、電力
制御開始0.7秒後から0.2秒間、SIR閾値アップ
デート部250に対してBLERを2%に設定、つま
り、CRC結果に誤り無しならばSIR閾値を0.02
dB減少させ(S732)、CRC結果に誤り有りなら
ばSIR閾値を0.98dB増加させるようにする(S
733)。
【0056】さらに、SIR閾値管理部280は、電力
制御開始0.9秒後から、SIR閾値アップデート部2
50に対してBLERを1%に設定、つまり、CRC結
果が正しければSIR閾値を0.01dB減少させ(S
741)、CRC結果が誤っていたならばSIR閾値を
0.99dB増加させるようにする(S742)。
【0057】このように、本実施形態では、SIR閾値
の1回毎の増加分と減少分の比が1:1に近いもの(例
えばS713とS712)から1:1から遠くなるもの
(例えばS723とS722)へと順に使うようにして
いるので、収束時間が短くなる。また、1:1に近いも
のを使う時間(例えばS710)を1:1から遠くなる
ものを使う時間(例えばS720)よりも長くしている
ので、収束時間がさらに短くなる。
【0058】このような制御をすることによって、たと
えSIR閾値の初期値TH1が定常状態のSIR閾値からずれ
ていたとしても、第1の実施形態よりもすばやく収束で
き、また、基地局が余分な送信電力を使用することがな
くなる。したがって、無線端末のSIR閾値の初期値パ
ラメータ設定が容易になる。
【0059】尚、上述した第1及び第2実施形態は、適
宜組み合わせることができるのは言うまでもない。例え
ば、第2実施形態は、第1の実施形態の変形例を適用で
きるので、図8に示すように、S713の後にS714
及びS715、S723の後にS724及びS725、
S733の後にS734及びS735、及び、S743
の後にS744及びS745を設けることもできる。
【0060】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ダウンリンク送信電力制御が行われたとき、必要以
上の送信電力を基地局に対して要求することが無くな
り、他のユーザへの干渉電力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念を示す無線端末のブロック図及
びフローチャート。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る無線端末のブ
ロック図。
【図3】 符号化単位、フレーム構成及びスロット構成
の一例を示す図。
【図4】 変復調部260での受信信号処理のフローチ
ャート。
【図5】 変調部260での送信信号処理のフローチャ
ート。
【図6】 第1の実施形態に係る無線端末のインナール
ープ制御のフローチャート。
【図7】 第1の実施形態に係る無線端末のアウタール
ープ制御のフローチャート。
【図8】 第2の実施形態に係る無線端末のアウタール
ープ制御のフローチャート。
【図9】 一般的なダウンリンク送信電力制御のブロッ
ク図。
【符号の説明】
100 送信機 110 共通チャネル生成部 120 DPCH生成部 130 電力増幅器 140 加算器 200、200’ 無線端末 201 インナーループ処理部 202 アウターループ処理部 210 SIR推定部 220 SIR値比較部 230 TPCコマンド生成部 240 CRC部 250 SIR閾値アップデート部 260 変復調部 270 目標SIR閾値設定部 280 SIR閾値管理部 290 計時部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先の送信電力を制御するための送信
    電力制御信号を変調し、かつ、前記相手先から電力制御
    されて送られた信号を復調する変復調部と、 前記復調信号の第1の期間毎に、前記復調信号の信号対
    干渉電力比を推定し、この推定した信号対干渉電力比を
    閾値と比較して、前記送信電力制御信号を生成し、前記
    変復調部へ出力するインナーループ処理部と、 前記送信電力制御信号を前記相手へ送り始めてから所定
    の時間を計る計時部と、 前記第1の期間よりも長い前記復調信号の第2の期間毎
    に、前記閾値を更新するアウターループ処理部とを備
    え、前記アウターループ処理部は、前記計時部により計
    測される前期所定の時間経過後に、前記更新処理を行う
    ことを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の期間は、前記第1の期間の3
    0倍であることを特徴とする請求項1記載の無線装置。
  3. 【請求項3】 相手から送られてくる信号を復調し、か
    つ、前記相手の送信電力を制御する送信電力制御信号を
    変調する変復調部と、 前記復調信号のスロット毎に、前記復調信号の信号対干
    渉電力比を推定する推定部と、 前記推定部の出力と前記信号対干渉電力比の閾値とを比
    較する比較部と、 前記比較部の出力から、前記送信電力制御信号を生成
    し、前記変復調部へ出力する送信電力制御信号生成部
    と、 前記復調信号の符号化単位毎に、前記変復調部で復調さ
    れた復調信号に誤りがないか検査する検査部と、 前記送信電力制御信号を前記相手へ送り始めてから所定
    の時間を計る計時部と、 前記計時部から所定の時間が経過した通知を受けた後
    に、前記検査部の出力に応じて前記信号対干渉電力比の
    閾値の増減量を管理する閾値増減量管理部と、 前記閾値増減量管理部の出力に応じて、前記比較部の信
    号対干渉電力比の閾値を更新し、前記比較部へ出力する
    閾値更新部を備える無線装置。
  4. 【請求項4】 相手から送られてくる信号を復調し、か
    つ、前記相手の送信電力を制御する送信電力制御信号を
    変調する変復調部と、 前記復調信号のスロット毎に、前記復調信号の信号対干
    渉電力比を推定する推定部と、 前記推定部の出力と前記信号対干渉電力比の閾値とを比
    較する比較部と、 前記比較部の出力から、前記送信電力制御信号を生成
    し、前記変復調部へ出力する送信電力制御信号生成部
    と、 前記復調信号の符号化単位毎に、前記変復調部で復調さ
    れた復調信号に誤りがないか検査する検査部と、 前記送信電力制御信号を前記相手へ送り始めてから所定
    の時間を計る計時部と、 前記検査部の出力に応じて前記信号対干渉電力比の閾値
    の増減量を管理し、かつ、前記計時部からの通知によ
    り、第1の所定期間内における前記信号対干渉電力比の
    閾値の一回毎の増加量と減少量の比が、前記第1の所定
    期間経過後の第2の所定期間内における前記信号対干渉
    電力比の閾値の一回毎の増加量と減少量の比に比べて、
    1:1に近いように管理する閾値増減量管理部を備える
    無線装置。
  5. 【請求項5】 前記閾値増減量管理部に、前記閾値の初
    期値となる目標閾値を設定する目標閾値設定部をさらに
    備えることを特徴とする請求項3又は4記載の無線装
    置。
  6. 【請求項6】 前記閾値増減量管理部は、増加後の前記
    閾値が目標閾値に所定の値を加えた値よりも大きくなら
    ないように制御することを特徴とする請求項3又は4記
    載の無線装置。
  7. 【請求項7】 前記閾値増減量管理部は、前記第1の所
    定期間が前記第2の所定期間よりも長くなるように管理
    することを特徴とする請求項4記載の無線装置。
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