JP2003077524A - 密閉角形電池 - Google Patents

密閉角形電池

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JP2003077524A JP2001263938A JP2001263938A JP2003077524A JP 2003077524 A JP2003077524 A JP 2003077524A JP 2001263938 A JP2001263938 A JP 2001263938A JP 2001263938 A JP2001263938 A JP 2001263938A JP 2003077524 A JP2003077524 A JP 2003077524A
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浩仁 寺岡
Hiroyuki Shibaoka
浩行 柴岡
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 密閉角形電池の封口板の長辺に沿う領域の封
口強度を向上させる。 【解決手段】 内部に電極群が収納され一端に開口部を
有する有底矩形状の容器1と、矩形枠状の絶縁ガスケッ
ト13と、前記絶縁ガスケット内に収容された矩形状の
封口板7とを備え、前記容器の開口部が内方に折曲され
前記容器の開口部に前記絶縁ガスケットを介して前記封
口板がかしめ固定された封口構造を有する密閉角形電池
において、前記封口板の対向する長辺間の距離L1が両
端部L2より中央部で大きくなっている構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉角形電池に関
し、詳しくは、封口強度が高く、耐漏液性に優れた密閉
角形電池に関する。
【0002】
【従来の技術】密閉角形電池は、各種機器に搭載する際
の体積効率が高いという点で注目されている。具体的に
は、例えば、角形ニッケル・カドミウム二次電池や角形
ニッケル・水素二次電池などの角形アルカリ二次電池が
ある。一例として、角形ニッケル・水素二次電池の一般
的な構造を図2に示す。すなわち、例えば金属製の有底
矩形状の容器1内に、正極3,負極4がセパレータ5を
介して交互に積層されてなる電極群6が収納されてい
る。この電極群6の最外層は負極4であり、この負極4
は負極端子を兼ねる容器1の内面と電気的に接触してい
る。そして、容器1内には図示しないアルカリ電解液が
注入されている。
【0003】容器1の開口部1aには内方に突出した段
部1bが形成されている。この開口部1aを封口するた
めの封口体7は、ガス抜き孔8が形成された平面視矩形
状の封口板9と、この封口板9上に前記ガス抜き孔8を
覆うように配置されたキャップ状の正極端子10と、封
口板9と正極端子10とにより囲繞された空間内に上記
ガス抜き孔8を閉塞するように配置されたゴム製の安全
弁11とから構成される。正極端子には、複数のガス抜
き孔12が形成されている。
【0004】容器1の上部開口部1aの内側段部1bに
は、矩形枠状の絶縁ガスケット13が配置され、この絶
縁ガスケット13に周縁部が噛み込んだ状態で上記の封
口板9が配置され、前記容器1の上部開口部を内方に縮
径するかしめ加工を行うことにより、封口板9は絶縁ガ
スケット13を介して容器1の上部開口部1aを気密に
封口している。
【0005】図3は、上記のかしめ加工前後の封口部に
おける容器1,絶縁ガスケット13および封口板9の位
置関係を示す断面図であり、図2のA−A'線に沿う断
面図である。かしめ加工後(図3(b))は、絶縁ガス
ケット13が圧縮力を受けて弾性変形し、かしめ加工前
(図3(a))と比べると、当初の厚みdがd'に低減
されて、この絶縁ガスケット13の反発弾性力により封
口板9が容器1内に固定される。
【0006】電極群6の上部には、正極リード14が付
設され、この正極リード14は前述した封口板9の下面
と溶接接続されている。封口板9と正極端子10とは電
気的に接続されているため、封口体7は全体として正極
端子を兼ねると同時に、以下に説明するように防爆機構
を兼ねている。すなわち、かかる構造の角形アルカリ二
次電池において、使用時にガスが発生し、ある規定値以
上のガス圧が封口板9のガス抜き孔8を経て安全弁11
に加えられると、この安全弁11は変形して持ち上げら
れるため、封口板9と安全弁11との間に間隙が生じ
る。その結果、ガスはこの間隙から正極端子のガス抜き
孔12を介して外部に放出されるため、電池容器1内の
ガス圧が異常に上昇して破裂することが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な角形アルカリ二次電池の製造工程において、従来使用
されている封口板7を絶縁ガスケット13を介してかし
め加工する際、平面視矩形状の封口板7は短辺にくらべ
て長辺の変形が著しく、かしめ部での密閉性が低下する
可能性が大きい。その結果、封口強度の低下、ならび
に、耐漏液性の低下などが生じるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
を解消すべく、上述の封口板の長辺方向における封口強
度を高めるために種々検討を重ねた結果、矩形状の封口
板の形状および寸法比を所定の範囲としたときに優れた
効果を奏することを見出して本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明の密閉角形電池は、内部
に電極群が収納され一端に開口部を有する有底矩形状の
容器と、矩形枠状の絶縁ガスケットと、前記絶縁ガスケ
ット内に収容された矩形状の封口板とを備え、前記容器
の開口部が内方に折曲され前記容器の開口部に前記絶縁
ガスケットを介して前記封口板がかしめ固定された封口
構造を有する密閉角形電池において、前記封口板の対向
する長辺間の距離が両端部より中央部で大きくなってい
るものである。
【0010】また、上記の構成において、前記封口板の
対向する長辺間の距離は、前記両端部から前記中央部に
向かって漸増していることが好ましく、さらには、前記
封口板の対向する長辺間の両端部における距離を100
としたときに、前記対向する長辺間の中央部における距
離が100を超え、かつ、110以下であることが好ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の密閉角形電池は封
口体部分のとくに封口板の形状に特徴を有するものであ
り、それ以外の構成は図2に示した一般的な構造を有す
る密閉角形電池と同様である。なお、正極、負極、セパ
レータおよびアルカリ電解液は以下のようなものを使用
することができる。
【0012】1)正極 正極は例えば水酸化ニッケル粉末を主成分とし、導電
剤、結着剤および水を含むペーストを調製し、このペー
ストを集電体に充填したのち乾燥、加圧成形することに
より作製される。水酸化ニッケル粒子としては、例え
ば、無共晶の水酸化ニッケル粒子、あるいは、亜鉛およ
び/またはコバルトが金属ニッケルと共晶された水酸化
ニッケル粒子を用いることができる。
【0013】この水酸化ニッケルは、X線粉末回折法
(Cu−Kα)による(101)面のピーク半価幅を
0.8°/2θ以上にすることが好ましい。前記半価幅
のより好ましい範囲は、0.9〜1.0°/2θであ
る。上記の導電剤としては、例えば、一酸化コバルト、
三酸化二コバルト、水酸化コバルト等のコバルト化合物
をあげることができる。また、これらのコバルトまたは
コバルト化合物を上記の水酸化ニッケルの粉末表面に形
成した複合形態としてもよい。
【0014】結着剤としては、例えば、ポリテトラフル
オロエチレン、カルボキシメチルセルロース、ポリアク
リル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、スチレンブ
タジエンラバー、ポリビニルピロリドン等をあげること
ができる。ただし、これらの結着剤は必ずしも使用しな
くともよい。集電体としては、例えば、ニッケル、ステ
ンレス等の金属や、ニッケルメッキが施された樹脂など
からなる網状、スポンジ状、繊維状、フェルト状の多孔
質構造を有するものをあげることができる。
【0015】2)負極 負極としては、例えば、水素吸蔵合金粉末を導電剤、結
着剤および水と共に混練してペーストを調製し、このペ
ーストを導電性基板に充填して乾燥させた後、成形して
得られたものを使用することができる。このような水素
吸蔵合金負極は、カドミウム負極を用いた場合にくらべ
て二次電池の容量を向上できるため好ましい。
【0016】使用される水素吸蔵合金としては、特に限
定されるものではなく、電解液中で電気化学的に発生さ
せた水素を吸蔵でき、かつ、放電時にその吸蔵水素を容
易に放出できるものであればよい。具体的には、例え
ば、LaNi5、MmNi5(Mmはミッシュメタル),
LmNi5(LmはLaを含む希土類元素から選ばれる
少なくとも1種)、あるいは、これらの合金のNiの一
部をAl、Mn、Co、Ti、Cu、Zn、Cr、Bの
ような元素で置換した多元素系のもの、またはTiNi
系、TiFe系のものをあげることができる。とくに、
一般式:LmNi wCoxMnyAlz(原子比w、y、z
の合計値は5.00≦w+x+y+z≦5.5である)
で表される組成の水素吸蔵合金は充放電サイクル寿命を
向上できるという点で好適である。
【0017】負極ペーストに使用される導電剤として
は、例えば、カーボンブラック、黒鉛等をあげることが
できる。結着剤としては、例えば、ポリアクリル酸ナト
リウム、ポリアクリル酸カリウム等のポリアクリル酸
塩、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ
素系樹脂、またはカルボキシメチルセルロース(CM
C)等をあげることができる。
【0018】また、導電性基板としては、例えば、パン
チドメタル、エキスパンデッドメタル、ニッケルネッ
ト、ニッケル板等の二次元基板や、フェルト状の金属多
孔体や、スポンジ状金属多孔質体などの三次元基板をあ
げることができる。 3)セパレータ セパレータとしては、例えば、ポリアミド繊維製の不織
布、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
系繊維よりなる不織布に親水性官能基を付与したものを
あげることができる。
【0019】4)アルカリ電解液 アルカリ電解液としては、例えば、水酸化ナトリウム
(NaOH)水溶液、水酸化リチウム(LiOH)水溶
液、水酸化カリウム(KOH)水溶液、NaOHとLi
OHの混合水溶液、KOHとLiOHの混合水溶液、ま
たは、KOHとLiOHとNaOHの混合水溶液等を用
いることができる。
【0020】続いて、図1および図2を参照しながら、
本発明の密閉角形電池の特徴である封口部の構造につい
て詳述する。なお、図中、図2,3と同一の構成要素に
は同一の符号を付して示してある。図1は本発明の密閉
角形電池の封口板20の取付構造を示し、本発明で使用
される封口板20を図2に示した一般的な構造を有する
密閉角形電池に取り付けた状態でのA−A'線に沿う断
面図である。なお、図1(a)は容器1をかしめ加工す
る前、図1(b)は容器1をかしめ加工した後である。
【0021】図1(a)に示すように、封口板20は長
辺21,21と短辺22,22とからなり、長辺中央部
21a、21aが外方に膨出した形状となっている。そ
して、封口板20の対向する長辺21間の距離をL1
すると、長辺21の中央部21aではL1が短辺22の
長さL2より長い、すなわち、L2<L1となっているこ
とが必要である。L2≧L1である場合には、かしめ加工
の際の長辺の中央部の変形が大きく、当該中央部での密
閉性が低下する。その結果、封口耐圧の低下、ならび
に、耐漏液性の低下を招く。
【0022】この長辺の中央部21a間の距離L1の好
ましい範囲は、短辺の長さL2を100としたときに、
長辺間の距離L1が100を超え、かつ、110以下
(L2<L 1≦1.1L2)である。L1のさらに好適な範囲
は102〜108である。また、図1(a)に示すよう
に、対向する長辺21,21が共に外方に向かって滑ら
かに弧を描く曲線状に形成されること、換言すれば、L
1が両端部から中央部に向かって漸増するように形成さ
れることが好ましい。
【0023】この封口板20を取り付ける際には、ま
ず、図2に示した容器1の段部1bに絶縁ガスケット1
3の周縁部を載置し、この絶縁ガスケット13の内側に
封口板20を配置する。このとき、絶縁ガスケット13
は封口板の20の形状に合わせて、あらかじめ中央部が
膨らんだ形状になっているが、この絶縁ガスケット13
の内側に封口板20を配置することによって、この絶縁
ガスケット13は封口板20の形状に合わせて多少弾性
変形するようになっている。
【0024】なお、容器1の長手方向もわずかに外方に
膨出した形状に形成しておくと、絶縁ガスケット13お
よび封口板20を配置する工程の作業性を向上させる上
で好ましい。かしめ加工前の状態(図1(a))では、
封口板20の長辺21が中央部21aで外方に膨出して
いるため、弾性材料により形成された絶縁ガスケット1
3の長辺も外方に湾曲し、容器1の長辺内壁に密着す
る。また、このとき、絶縁ガスケット13の肉厚Dは図
示のように長辺および短辺に沿うすべての箇所で均一に
なっている。
【0025】つぎに、容器1をかしめ加工し、図1
(b)および図2に示すように、封口板20を絶縁ガス
ケット13の反発弾性力により、容器1の折曲部1aと
段部1bとに囲繞された空間内にかしめ固定する。この
かしめ加工工程において、容器1の長辺の端部より中央
部の加圧力が大きくなるように設定することが好まし
い。それにより、図1(b)に示すように、絶縁ガスケ
ット13の中央部13aが、封口板20の長辺膨出部2
1aと容器1の内壁との間で強く圧縮されて、その両端
部13bに比べて大きく変形し、その肉厚D1は両端部
の肉厚D2より薄くなる。それにより封口板20の長辺
中央部21aの弾性反発力が増大して、封口強度が向上
し、その結果、耐漏液性が向上する。
【0026】なお、かしめ加工後の容器1の外観形状も
やはり長辺方向の中央部がやや膨出した形状となってい
る。
【0027】
【実施例】実施例1〜6、比較例1,2 密閉角形電池として、図2に示した構造の角形ニッケル
・水素二次電池を作製した。すなわち、活物質として水
酸化ニッケルを含むペースト式正極3をポリプロピレン
製不織布からなるセパレータ5で包被し、一方で、水素
吸蔵合金を含むペースト式負極4を用意した。この正極
3と負極4とを交互に積層し、最外層が負極4となるよ
うにして電極群6を作製した。この電極群6を金属容器
1内に収納した後、アルカリ電解液を注入した。
【0028】つづいて、封口板を表1に示した寸法の長
辺および短辺、ならびに、中央部長辺間距離/短辺寸法
比で8種用意した。各封口板に安全弁11および正極端
子10を一体化させてなる封口体7を絶縁ガスケット1
3内に収納し、電極群6の正極3とこの封口体7とをリ
ード14により接続したのち、封口体7および絶縁ガス
ケット13を容器1の段部1bに載置した。
【0029】しかるのち、容器1の開口部1aを縮径
し、開口部1aの上端を内方に折曲することにより角型
ニッケル・水素二次電池を完成した。上記により得られ
た各電池に対し、以下の方法で封口強度および耐漏液性
を調べ、結果を表1に示した。 1)封口強度 完成後の電池内部に窒素ガスを注入し、封口部よりガス
リークが始まった時点の圧力(MPa)を測定した。
【0030】2)耐漏液性 完成後の電池内部を80℃の高温に維持した状態で貯蔵
し、目視により漏液が確認された時点の貯蔵期間(月)
で示した。
【0031】
【表1】
【0032】表1の結果から明らかなように、封口板の
短辺寸法L2を100とした場合の長辺中央部間距離L1
が100を超えるものは、100以下のものに比べて、
封口強度および耐漏液性が著しく向上することが確認さ
れた。また、これらの特性が向上したことにより、電池
のサイクル寿命特性も向上することが分かった。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の密閉角形
電池は、とくに容器の長手方向の封口強度が著しく増大
するために、耐漏液性に優れており、その工業的価値は
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密閉角形電池で使用される封口板の取
付構造を示す断面図(図2に示した一般的な構造を有す
る密閉角形電池に本発明の封口板を取り付けた状態での
A−A'線に沿う断面図)である。
【図2】一般的な密閉角形電池の構成を示す要部断面図
である。
【図3】図2のA−A'線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 開口部 1b 段部 6 電極群 7 封口体 13 絶縁ガスケット 20 封口板 21 長辺 21a 中央部(膨出部) 22 短辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H011 AA17 CC06 DD15 FF03 GG02 KK01 5H028 AA01 AA07 BB01 CC08 CC10 HH05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電極群が収納され一端に開口部を
    有する有底矩形状の容器と、矩形枠状の絶縁ガスケット
    と、前記絶縁ガスケット内に収容された矩形状の封口板
    とを備え、前記容器の開口部が内方に折曲され前記容器
    の開口部に前記絶縁ガスケットを介して前記封口板がか
    しめ固定された封口構造を有する密閉角形電池におい
    て、前記封口板の対向する長辺間の距離が両端部より中
    央部で大きくなっていることを特徴とする密閉角形電
    池。
  2. 【請求項2】 前記封口板の対向する長辺間の距離は、
    前記両端部から前記中央部に向かって漸増している請求
    項1記載の密閉角形電池。
  3. 【請求項3】 前記封口板の対向する長辺間の両端部に
    おける距離を100としたときに、前記対向する長辺間
    の中央部における距離が100を超え、かつ、110以
    下である請求項1または2記載の密閉角形電池。
JP2001263938A 2001-08-31 2001-08-31 密閉角形電池 Pending JP2003077524A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7118828B2 (en) 2002-03-11 2006-10-10 Quallion Llc Implantable battery
WO2013035668A1 (ja) * 2011-09-09 2013-03-14 三洋電機株式会社 角形密閉二次電池及びその製造方法
WO2023189156A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 東洋製罐株式会社 角型缶製造方法および角型缶製造装置

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