JP2003077060A - レンタル装置及びレンタル方法 - Google Patents
レンタル装置及びレンタル方法Info
- Publication number
- JP2003077060A JP2003077060A JP2001310737A JP2001310737A JP2003077060A JP 2003077060 A JP2003077060 A JP 2003077060A JP 2001310737 A JP2001310737 A JP 2001310737A JP 2001310737 A JP2001310737 A JP 2001310737A JP 2003077060 A JP2003077060 A JP 2003077060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rental
- charging
- rental device
- signal line
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ユーザーによる返却操作のみでレンタル機器
の正しい返却が可能と成り、係員を削減したり無人化し
たりして、運営コストを低くすることが出来るようにす
る。なお電動のレンタル機器の場合には返却時にユーザ
ーにバッテリの充電開始作業を行なってもらうことを可
能にする。 【解決手段】 レンタル機器に接続可能な信号線30と
信号線接続部3とを利用して、制御部5がこの信号線接
続部にレンタル機器が接続された時にレンタル機器の記
憶部50から識別符号を読み出して、この識別符号に係
るレンタル機器のレンタル終了を判断出来るようにし
た。
の正しい返却が可能と成り、係員を削減したり無人化し
たりして、運営コストを低くすることが出来るようにす
る。なお電動のレンタル機器の場合には返却時にユーザ
ーにバッテリの充電開始作業を行なってもらうことを可
能にする。 【解決手段】 レンタル機器に接続可能な信号線30と
信号線接続部3とを利用して、制御部5がこの信号線接
続部にレンタル機器が接続された時にレンタル機器の記
憶部50から識別符号を読み出して、この識別符号に係
るレンタル機器のレンタル終了を判断出来るようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンタル自転車
などのレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出し
て、この識別符号に係るレンタル機器の貸し出し状態が
終了したものと判断する、レンタル装置及びレンタル方
法に関するものである。なおこのレンタル機器の貸し出
しに課金が伴なう場合には、レンタル機器の貸し出し状
態が終了したものと判断すると共に課金を終了するよう
にしている。
などのレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出し
て、この識別符号に係るレンタル機器の貸し出し状態が
終了したものと判断する、レンタル装置及びレンタル方
法に関するものである。なおこのレンタル機器の貸し出
しに課金が伴なう場合には、レンタル機器の貸し出し状
態が終了したものと判断すると共に課金を終了するよう
にしている。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】レンタ
ル自転車などのレンタル機器を貸し出した場合、確実に
返却されたかどうかが一番の問題と成る。これを確認す
るには、従来は人の目に頼るしかなかったのである。し
かしながら貸し出したレンタル機器が返却されたか、返
却されたとしても貸し出したものと同一のものであるか
などが直ぐには分からない場合が多い。その場で同一の
レンタル機器が返却されなかったことを確認出来ない
と、後からクレームをつけるのが非常に難しくなるとい
う問題を抱えている。また、このレンタル機器の貸し出
しに課金が伴なう場合には、貸し出したものと同一のも
のがきちんと返却された場合に、課金状態を終了させな
くてはならないという問題もある。このためにはやはり
人の目に頼るしかなかった。
ル自転車などのレンタル機器を貸し出した場合、確実に
返却されたかどうかが一番の問題と成る。これを確認す
るには、従来は人の目に頼るしかなかったのである。し
かしながら貸し出したレンタル機器が返却されたか、返
却されたとしても貸し出したものと同一のものであるか
などが直ぐには分からない場合が多い。その場で同一の
レンタル機器が返却されなかったことを確認出来ない
と、後からクレームをつけるのが非常に難しくなるとい
う問題を抱えている。また、このレンタル機器の貸し出
しに課金が伴なう場合には、貸し出したものと同一のも
のがきちんと返却された場合に、課金状態を終了させな
くてはならないという問題もある。このためにはやはり
人の目に頼るしかなかった。
【0003】このようであるから、レンタル機器の返却
に関して係員を削減し無人化を計り運営コストを低くす
るのは難しい課題であった。またレンタル機器が例えば
電動アシスト自転車のように電気駆動であり、バッテリ
の充電を必要とするものである場合には、電動アシスト
自転車の返却に際してユーザーにバッテリの充電開始作
業を確実に行なってもらわないと、引き続いて貸し出す
ことが出来なくなると言う問題がある。
に関して係員を削減し無人化を計り運営コストを低くす
るのは難しい課題であった。またレンタル機器が例えば
電動アシスト自転車のように電気駆動であり、バッテリ
の充電を必要とするものである場合には、電動アシスト
自転車の返却に際してユーザーにバッテリの充電開始作
業を確実に行なってもらわないと、引き続いて貸し出す
ことが出来なくなると言う問題がある。
【0004】従ってこの発明は、レンタル機器の返却に
関して、係員を削減したり無人化したりして、運営コス
トを低くすることを課題とする。また電動のレンタル機
器の場合には、返却時にユーザーにバッテリの充電開始
作業を行なってもらうようにすることを課題とする。な
お貸し出し時のレンタル機器のチェックや取り扱い方法
の説明などに係員を必要とする場合があるが、これが不
要な場合や、ユーザーにやってもらえるような場合で
は、貸し出しに際しても係員を不要とすることが出来れ
ばなおよい。
関して、係員を削減したり無人化したりして、運営コス
トを低くすることを課題とする。また電動のレンタル機
器の場合には、返却時にユーザーにバッテリの充電開始
作業を行なってもらうようにすることを課題とする。な
お貸し出し時のレンタル機器のチェックや取り扱い方法
の説明などに係員を必要とする場合があるが、これが不
要な場合や、ユーザーにやってもらえるような場合で
は、貸し出しに際しても係員を不要とすることが出来れ
ばなおよい。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、レ
ンタル機器に接続可能な信号線と信号線接続部とを利用
して、制御部がこの信号線接続部にレンタル機器が接続
された時にレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出
し、この識別符号に係るレンタル機器がレンタル終了で
あると判断するようにすることによって達成される。な
お前記信号線はレンタル装置から引き出されている場合
とレンタル装置の内部にある場合とがある。後者の場合
では信号線接続部はレンタル装置の壁面等にコネクタ等
として取り付けられている。
ンタル機器に接続可能な信号線と信号線接続部とを利用
して、制御部がこの信号線接続部にレンタル機器が接続
された時にレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出
し、この識別符号に係るレンタル機器がレンタル終了で
あると判断するようにすることによって達成される。な
お前記信号線はレンタル装置から引き出されている場合
とレンタル装置の内部にある場合とがある。後者の場合
では信号線接続部はレンタル装置の壁面等にコネクタ等
として取り付けられている。
【0006】すなわちユーザーは返却に際して、レンタ
ル機器から延びる信号線の先端部に設けられた信号線接
続部を、レンタル装置側の信号線接続部に接続する。ま
たはレンタル装置側から延びる信号線の先端部に設けら
れた信号線接続部をレンタル機器側の信号線接続部に接
続する。或いは双方から延びる信号線の先端部に設けら
れた信号線接続部同士を接続する。これ等の接続形態の
何れになるかは双方の設計次第である。これによってレ
ンタル装置とレンタル機器とが接続され、レンタル装置
の制御部がレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出
す。従ってレンタル装置はこのレンタル機器に一対一対
応する識別符号によりこのレンタル機器を特定すること
が出来るわけであり、これに基づいてこのレンタル機器
が返却されてレンタル終了と成ったと判断する。このよ
うにユーザーが信号線接続部同士を接続することによ
り、正しく返却したことを、無人でも(係員がいなくて
も)確認してもらうことが可能と成る。
ル機器から延びる信号線の先端部に設けられた信号線接
続部を、レンタル装置側の信号線接続部に接続する。ま
たはレンタル装置側から延びる信号線の先端部に設けら
れた信号線接続部をレンタル機器側の信号線接続部に接
続する。或いは双方から延びる信号線の先端部に設けら
れた信号線接続部同士を接続する。これ等の接続形態の
何れになるかは双方の設計次第である。これによってレ
ンタル装置とレンタル機器とが接続され、レンタル装置
の制御部がレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出
す。従ってレンタル装置はこのレンタル機器に一対一対
応する識別符号によりこのレンタル機器を特定すること
が出来るわけであり、これに基づいてこのレンタル機器
が返却されてレンタル終了と成ったと判断する。このよ
うにユーザーが信号線接続部同士を接続することによ
り、正しく返却したことを、無人でも(係員がいなくて
も)確認してもらうことが可能と成る。
【0007】次に、充電部を備えたレンタル機器につい
ては、この充電部に接続可能な充電線と充電線接続部と
を使用してこの充電部に電力を供給するようにした。な
お、上述した信号線及び信号線接続部の場合と同様、充
電線及び充電線接続部についても各種接続形態が存在
し、その何れに成るかは設計次第である。
ては、この充電部に接続可能な充電線と充電線接続部と
を使用してこの充電部に電力を供給するようにした。な
お、上述した信号線及び信号線接続部の場合と同様、充
電線及び充電線接続部についても各種接続形態が存在
し、その何れに成るかは設計次第である。
【0008】ユーザーが充電部を備えたレンタル機器を
返却するに当たっては、上述したように信号線接続部同
士を接続するのであるが、更に充電線接続部同士を接続
する必要がある。返却後、次の貸し出しに備えて充電部
に充電しなくては成らないからである。
返却するに当たっては、上述したように信号線接続部同
士を接続するのであるが、更に充電線接続部同士を接続
する必要がある。返却後、次の貸し出しに備えて充電部
に充電しなくては成らないからである。
【0009】従って更に前記充電線と信号線とを共用す
るようにしてもよい。ここで共用と言うのは、前記充電
線を信号線として利用することである。
るようにしてもよい。ここで共用と言うのは、前記充電
線を信号線として利用することである。
【0010】ユーザーが充電部を備えたレンタル機器を
返却するに当たっては、充電線同士を接続すれば前記信
号線同士も同時に接続されるように成る。この信号線を
介してレンタル装置の制御部がレンタル機器の記憶部か
ら識別符号を読み出す。また次の貸し出しに備えて充電
部の充電が開始される。
返却するに当たっては、充電線同士を接続すれば前記信
号線同士も同時に接続されるように成る。この信号線を
介してレンタル装置の制御部がレンタル機器の記憶部か
ら識別符号を読み出す。また次の貸し出しに備えて充電
部の充電が開始される。
【0011】また前記充電線接続部と信号線接続部とを
共用するようにしてもよい。例えばコネクタの接続口の
形状を合わせて、充電線同士及び信号線同士が正しく接
続されるようにする。なお充電線と信号線とは別体であ
りながらも1本のケーブルとして形成すると、取り扱い
上の都合がよい。
共用するようにしてもよい。例えばコネクタの接続口の
形状を合わせて、充電線同士及び信号線同士が正しく接
続されるようにする。なお充電線と信号線とは別体であ
りながらも1本のケーブルとして形成すると、取り扱い
上の都合がよい。
【0012】ユーザーが充電部を備えたレンタル機器を
返却するに当たっては、この共用される接続部同士を接
続すれば、一度で信号線同士及び充電線同士が接続され
ることに成る。この信号線を介してレンタル装置の制御
部がレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出す。ま
たこの充電線を介してレンタル機器の充電部への充電が
開始される。
返却するに当たっては、この共用される接続部同士を接
続すれば、一度で信号線同士及び充電線同士が接続され
ることに成る。この信号線を介してレンタル装置の制御
部がレンタル機器の記憶部から識別符号を読み出す。ま
たこの充電線を介してレンタル機器の充電部への充電が
開始される。
【0013】次に、前記制御部がレンタル終了の判断を
以て課金を終了するものとすることが出来る。なお前記
制御部が課金処理を行なうようにしてもよいが、課金処
理を別装置に任せて、この装置に課金情報を送信するも
のとしてもよい。
以て課金を終了するものとすることが出来る。なお前記
制御部が課金処理を行なうようにしてもよいが、課金処
理を別装置に任せて、この装置に課金情報を送信するも
のとしてもよい。
【0014】収益事業としてレンタル機器をレンタルす
るのであれば、きちんと課金しなくては成らない。特に
貸し出し時間に応じた金額を課金しようとするのであれ
ば、貸し出し時間を正しく計測しなくては成らない。ま
たユーザーが正しく返却するまでは課金を続けなくては
成らない。従って前記制御部が識別符号によってレンタ
ル機器を特定することが出来た場合に限り、レンタル機
器が返却されたと判断して課金を終了するのは理に適っ
たことである。このためにはユーザーは信号線接続部同
士を接続することによって、正しく返却したことを確認
してもらう必要がある。
るのであれば、きちんと課金しなくては成らない。特に
貸し出し時間に応じた金額を課金しようとするのであれ
ば、貸し出し時間を正しく計測しなくては成らない。ま
たユーザーが正しく返却するまでは課金を続けなくては
成らない。従って前記制御部が識別符号によってレンタ
ル機器を特定することが出来た場合に限り、レンタル機
器が返却されたと判断して課金を終了するのは理に適っ
たことである。このためにはユーザーは信号線接続部同
士を接続することによって、正しく返却したことを確認
してもらう必要がある。
【0015】次に、前記制御部は信号線接続部からレン
タル機器が離脱された時にこのレンタル機器をレンタル
開始と判断するものとすることが出来る。
タル機器が離脱された時にこのレンタル機器をレンタル
開始と判断するものとすることが出来る。
【0016】これにより、レンタル機器の貸し出しの際
に、無人でも(係員がいなくても)どのレンタル機器が
貸し出されたかを確認してもらうことが可能と成る。こ
の際にも前記制御部が、識別符号によってレンタル機器
を特定することが出来るのである。従ってレンタル機器
の貸し出しと返却に際して、係員を削減したり無人化し
たりして、運営コストを低くすることが可能と成るので
ある。
に、無人でも(係員がいなくても)どのレンタル機器が
貸し出されたかを確認してもらうことが可能と成る。こ
の際にも前記制御部が、識別符号によってレンタル機器
を特定することが出来るのである。従ってレンタル機器
の貸し出しと返却に際して、係員を削減したり無人化し
たりして、運営コストを低くすることが可能と成るので
ある。
【0017】また前記制御部はレンタル開始の判断を以
て課金を開始するものとすることが出来る。
て課金を開始するものとすることが出来る。
【0018】特に時間課金の場合にはいつの時点から課
金を開始するのかが重要になるが、前記制御部が前記信
号線同士が接続を断たれた時をレンタル開始と判断すれ
ば、正しく課金を開始することが出来る。
金を開始するのかが重要になるが、前記制御部が前記信
号線同士が接続を断たれた時をレンタル開始と判断すれ
ば、正しく課金を開始することが出来る。
【0019】次に、前記レンタル機器が電動車輌であ
り、この電動車輌の記憶部から識別符号を読み出すもの
とすることが出来る。電動車輌としては、電動自動車、
ハイブリッド式自動車、電動アシスト自転車などを上げ
ることが出来る。
り、この電動車輌の記憶部から識別符号を読み出すもの
とすることが出来る。電動車輌としては、電動自動車、
ハイブリッド式自動車、電動アシスト自転車などを上げ
ることが出来る。
【0020】従ってこれ等の電動車輌に一対一対応する
識別符号によりこの電動車輌を特定することが出来るわ
けであり、この電動車輌が返却されるとレンタル終了を
判断することが出来るわけである。このようにユーザー
が信号線接続部同士を接続することにより、正しく返却
されたことを確認することが可能と成る。
識別符号によりこの電動車輌を特定することが出来るわ
けであり、この電動車輌が返却されるとレンタル終了を
判断することが出来るわけである。このようにユーザー
が信号線接続部同士を接続することにより、正しく返却
されたことを確認することが可能と成る。
【0021】また、前記レンタル機器が電動車輌に対し
て着脱可能な充電池であり、この充電池の記憶部から識
別符号を読み出すものとすることが出来る。充電池が電
動車輌から着脱自在であるのは、充電時に充電池を電動
車輌から取り外して、充電器に装着することが出来るよ
うにするためである。するとこの充電器には、充電池に
電力を供給するための充電線と充電線接続部とが備えら
れている。またこの充電器には、充電池の記憶部から識
別符号を読み出す際に必要な信号線及び信号線接続部を
備えている。
て着脱可能な充電池であり、この充電池の記憶部から識
別符号を読み出すものとすることが出来る。充電池が電
動車輌から着脱自在であるのは、充電時に充電池を電動
車輌から取り外して、充電器に装着することが出来るよ
うにするためである。するとこの充電器には、充電池に
電力を供給するための充電線と充電線接続部とが備えら
れている。またこの充電器には、充電池の記憶部から識
別符号を読み出す際に必要な信号線及び信号線接続部を
備えている。
【0022】従ってこの充電池に一対一対応する識別符
号によりこの充電池を特定することが出来るわけであ
り、この充電池が返却されるとレンタル終了を判断する
ことが出来るわけである。このようにユーザーが充電池
を電動車輌から取り外して充電器にセットすることによ
り、上述したように信号線接続部同士が接続されるので
あり、更に充電線接続部同士が接続されるのである。こ
れにより充電池が正しく返却されたことを確認すること
が可能と成り、同時に返却後次の貸し出しに備えた充電
池への充電を行なうことが可能と成る。なおこの充電池
を貸し出したり、返却されるのに伴なって、この充電池
がセットされる電動車輌が貸し出されたり返却されるわ
けである。そこで充電池が記憶部を備えると共に、この
電動車輌にも記憶部を設けるようにしてよい。更に両者
の記憶部間で識別符号のやり取りを行ない得るように設
計することも可能である。
号によりこの充電池を特定することが出来るわけであ
り、この充電池が返却されるとレンタル終了を判断する
ことが出来るわけである。このようにユーザーが充電池
を電動車輌から取り外して充電器にセットすることによ
り、上述したように信号線接続部同士が接続されるので
あり、更に充電線接続部同士が接続されるのである。こ
れにより充電池が正しく返却されたことを確認すること
が可能と成り、同時に返却後次の貸し出しに備えた充電
池への充電を行なうことが可能と成る。なおこの充電池
を貸し出したり、返却されるのに伴なって、この充電池
がセットされる電動車輌が貸し出されたり返却されるわ
けである。そこで充電池が記憶部を備えると共に、この
電動車輌にも記憶部を設けるようにしてよい。更に両者
の記憶部間で識別符号のやり取りを行ない得るように設
計することも可能である。
【0023】なお、前記レンタル機器が電動車輌の場合
に、前記電動車輌の駐車装置または駐車場を備えてお
り、ここに電動車輌を駐車させるようにすることが出来
る。
に、前記電動車輌の駐車装置または駐車場を備えてお
り、ここに電動車輌を駐車させるようにすることが出来
る。
【0024】従って、この駐車装置に電動車輌を駐車さ
せ、または駐車場に電動車輌を進入させて、返却確認と
共に充電池への充電を行なうことが出来るのである。
せ、または駐車場に電動車輌を進入させて、返却確認と
共に充電池への充電を行なうことが出来るのである。
【0025】次に、前記制御部がレンタル終了の判断を
以て課金を終了する場合、前記制御部が報知部を用いて
課金終了を報知するようにすることが出来る。
以て課金を終了する場合、前記制御部が報知部を用いて
課金終了を報知するようにすることが出来る。
【0026】従って、これまで説明して来たユーザーに
要求される操作が正しく行なわれたことが、報知部から
の課金終了の報知を受けることで確認されるし、課金が
停止したことを安心感を持って確認することが出来るよ
うに成る。
要求される操作が正しく行なわれたことが、報知部から
の課金終了の報知を受けることで確認されるし、課金が
停止したことを安心感を持って確認することが出来るよ
うに成る。
【0027】次に、前記制御部がレンタル開始の判断を
以て課金を開始する場合、前記制御部が報知部を用いて
課金開始を報知するようにすることが出来る。
以て課金を開始する場合、前記制御部が報知部を用いて
課金開始を報知するようにすることが出来る。
【0028】従って、レンタルが開始されたこと、及び
課金が開始されたことをユーザーがはっきりと確認する
ことが出来る。
課金が開始されたことをユーザーがはっきりと確認する
ことが出来る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の幾つかの実施形
態を図面に基づいて説明するが、この発明はこれ等の実
施形態にのみ限定されるものではない。
態を図面に基づいて説明するが、この発明はこれ等の実
施形態にのみ限定されるものではない。
【0030】(第1実施形態)図1乃至図4は、この発
明の第1実施形態を表わす。自転車の駐車装置は支持枠
20の両側に立設した側板2,2と、車輪通路に設けた
コロ21とから成る。側板2,2は自転車の前輪を両側
より支え、コロ21は自転車の前輪が戻らないようにす
るための山越えである。レンタル機器と自転車とは互い
に、引き出し線30の先端部に設けたコネクタ3で接続
される。ユーザーはこの駐車装置上に自転車を駐車させ
た後、自分でコネクタ3を接続するものである。なお、
符号1はこの自転車のハンドルポストであり、符号10
はフレームを指す。
明の第1実施形態を表わす。自転車の駐車装置は支持枠
20の両側に立設した側板2,2と、車輪通路に設けた
コロ21とから成る。側板2,2は自転車の前輪を両側
より支え、コロ21は自転車の前輪が戻らないようにす
るための山越えである。レンタル機器と自転車とは互い
に、引き出し線30の先端部に設けたコネクタ3で接続
される。ユーザーはこの駐車装置上に自転車を駐車させ
た後、自分でコネクタ3を接続するものである。なお、
符号1はこの自転車のハンドルポストであり、符号10
はフレームを指す。
【0031】自転車側の処理ブロックを図2で示すが前
記引き出し線30が接続されている送信部40とこの制
御部4とから成る。識別符号はこの制御部4が持ってお
り、送信部40を通じてコネクタ3へ送り出す。また図
3では駐車装置側の処理ブロックを表わす。制御回路は
右側の側板2の表側に取り付けられているために図示し
ないが、図3で表わすような回路ブロックを備える。す
なわち受信部52と、識別符号の記憶部50と、受信部
52から得た自転車の識別符号と記憶部50から得た識
別符号とを照合する認証部51と、これ等を統合的に制
御する制御部5とから構成されている。
記引き出し線30が接続されている送信部40とこの制
御部4とから成る。識別符号はこの制御部4が持ってお
り、送信部40を通じてコネクタ3へ送り出す。また図
3では駐車装置側の処理ブロックを表わす。制御回路は
右側の側板2の表側に取り付けられているために図示し
ないが、図3で表わすような回路ブロックを備える。す
なわち受信部52と、識別符号の記憶部50と、受信部
52から得た自転車の識別符号と記憶部50から得た識
別符号とを照合する認証部51と、これ等を統合的に制
御する制御部5とから構成されている。
【0032】コネクタ3が接続されると自転車側の制御
部4が送信部40を介して識別符号を送信して来るの
で、駐車装置側の受信部52でこれを受信して、これを
認証部51で記憶部50から読み出した識別符号と照合
して、登録車輌であるか否かを調べる。
部4が送信部40を介して識別符号を送信して来るの
で、駐車装置側の受信部52でこれを受信して、これを
認証部51で記憶部50から読み出した識別符号と照合
して、登録車輌であるか否かを調べる。
【0033】そこでこのシステムは、ユーザーによるコ
ネクタの接続を確認し(ステップS1)、識別符号を読
み取り(ステップS2)、これを記憶部50から読み出
した識別符号と照合して登録車輌であるか否かを調べ
(ステップS3)、Yesであれば返却確認とし(何も
しない−ステップS4)、条件がNoであればユーザー
に駐車不許可であることを通知する(ステップS5)。
従って駐車不許可の場合にはここには自転車を返却する
ことが出来ない。
ネクタの接続を確認し(ステップS1)、識別符号を読
み取り(ステップS2)、これを記憶部50から読み出
した識別符号と照合して登録車輌であるか否かを調べ
(ステップS3)、Yesであれば返却確認とし(何も
しない−ステップS4)、条件がNoであればユーザー
に駐車不許可であることを通知する(ステップS5)。
従って駐車不許可の場合にはここには自転車を返却する
ことが出来ない。
【0034】(第2実施形態)図5の模式図で表わした
ものは、いわゆる電動アシスト自転車の充電池6であ
り、持ち手を有し内部に送信部62と記憶部63とを備
える。送信部62は充電池6の接続端子60にリード線
61を介して接続されている。また充電部66は充電池
6の接続端子64にリード線65を介して接続されてい
る。
ものは、いわゆる電動アシスト自転車の充電池6であ
り、持ち手を有し内部に送信部62と記憶部63とを備
える。送信部62は充電池6の接続端子60にリード線
61を介して接続されている。また充電部66は充電池
6の接続端子64にリード線65を介して接続されてい
る。
【0035】また図5の模式図で表わしたものは、上記
充電池6の充電装置7である。制御装置72と前記充電
部66に対する充電器75とから構成され、制御装置7
2は充電装置7の接続端子70にリード線71を介して
接続されている。また充電器75は充電装置7の接続端
子73にリード線74を介して接続されている。なお符
号67は充電中か充電完了かを示す充電ランプである。
充電池6の充電装置7である。制御装置72と前記充電
部66に対する充電器75とから構成され、制御装置7
2は充電装置7の接続端子70にリード線71を介して
接続されている。また充電器75は充電装置7の接続端
子73にリード線74を介して接続されている。なお符
号67は充電中か充電完了かを示す充電ランプである。
【0036】従って、前記識別符号のやり取りはこの充
電池6が担当することに成る。これは返却された電動ア
シストに於いては、必ず充電池6を充電しなくてはなら
ないため、電動アシスト自転車と充電池6とを一対一対
応させるのであれば、充電池6を認証するようにしても
よいためである。充電装置7に充電池6をセットする
と、前記接続端子60と接続端子70とが接触して、識
別符号の授受を行なうことが出来る。また同時に接続端
子64と接続端子73とが接触して、充電器75から充
電池6の充電部66に電力が供給される。
電池6が担当することに成る。これは返却された電動ア
シストに於いては、必ず充電池6を充電しなくてはなら
ないため、電動アシスト自転車と充電池6とを一対一対
応させるのであれば、充電池6を認証するようにしても
よいためである。充電装置7に充電池6をセットする
と、前記接続端子60と接続端子70とが接触して、識
別符号の授受を行なうことが出来る。また同時に接続端
子64と接続端子73とが接触して、充電器75から充
電池6の充電部66に電力が供給される。
【0037】(第3実施形態)図7はこの実施形態のブ
ロック図であり、図8は同実施形態のフローチャートで
ある。制御部5は課金部53を制御することが出来、こ
の制御部5がレンタル終了の判断を以て課金を終了する
ものである。
ロック図であり、図8は同実施形態のフローチャートで
ある。制御部5は課金部53を制御することが出来、こ
の制御部5がレンタル終了の判断を以て課金を終了する
ものである。
【0038】ユーザーによるコネクタの接続を確認し
(ステップS6)、識別符号を読み取り(ステップS
7)、これを記憶部50から読み出した識別符号と照合
して登録車輌であるか否かを調べ(ステップS8)、条
件がYesであれば返却確認とし(ステップS9)、こ
れを以て課金終了の処理を行なう(ステップS10)
が、条件がNoであれば駐車不許可であることを通知す
る(ステップS11)。
(ステップS6)、識別符号を読み取り(ステップS
7)、これを記憶部50から読み出した識別符号と照合
して登録車輌であるか否かを調べ(ステップS8)、条
件がYesであれば返却確認とし(ステップS9)、こ
れを以て課金終了の処理を行なう(ステップS10)
が、条件がNoであれば駐車不許可であることを通知す
る(ステップS11)。
【0039】(第4実施形態)図9はこの実施形態のフ
ローチャートである。これは例えば上述第1実施形態の
コネクタ3,3がユーザーによって外されたら(ステッ
プS12)、既に記憶部50から受けている識別符号を
保存し(ステップS13)、これを以て貸出確認とする
(ステップS14)。従って自転車の貸し出しに係員な
どの人手が不要と成る。
ローチャートである。これは例えば上述第1実施形態の
コネクタ3,3がユーザーによって外されたら(ステッ
プS12)、既に記憶部50から受けている識別符号を
保存し(ステップS13)、これを以て貸出確認とする
(ステップS14)。従って自転車の貸し出しに係員な
どの人手が不要と成る。
【0040】(第5実施形態)これは例えば上述第1実
施形態のコネクタ3,3がユーザーによって外されたら
(ステップS15)、既に記憶部50から受けている識
別符号を保存し(ステップS16)、これを以て貸出確
認とし(ステップS17)、更に課金を開始する(ステ
ップS18)。従って自動で課金を開始することが出来
る。
施形態のコネクタ3,3がユーザーによって外されたら
(ステップS15)、既に記憶部50から受けている識
別符号を保存し(ステップS16)、これを以て貸出確
認とし(ステップS17)、更に課金を開始する(ステ
ップS18)。従って自動で課金を開始することが出来
る。
【0041】(第6実施形態)図11はこの実施形態の
ブロック図であり、また図12は同実施形態のフローチ
ャートである。報知部54を備え、制御部5は課金部5
3と共に報知部54を制御することが出来る。
ブロック図であり、また図12は同実施形態のフローチ
ャートである。報知部54を備え、制御部5は課金部5
3と共に報知部54を制御することが出来る。
【0042】ユーザーによりコネクタ3,3が外されコ
ネクタの離脱が確認されたら(ステップS19)、すで
に記憶部50から受けている識別符号を保存し(ステッ
プS20)、これを以て貸出の確認とし(ステップS2
1)、課金を開始する(ステップS22)。更に課金の
開始を報知し(ステップS23)、ユーザーに課金の開
始を確認させることが出来る。
ネクタの離脱が確認されたら(ステップS19)、すで
に記憶部50から受けている識別符号を保存し(ステッ
プS20)、これを以て貸出の確認とし(ステップS2
1)、課金を開始する(ステップS22)。更に課金の
開始を報知し(ステップS23)、ユーザーに課金の開
始を確認させることが出来る。
【0043】(第7実施形態)図13はこの実施形態の
フローチャートである。図示しない制御部5は課金部5
3を制御することが出来、この制御部5がレンタル終了
の判断を以って課金を終了し、ユーザーに課金の終了を
報知するものである。ユーザーによるコネクタの接続を
確認し(ステップS24)、識別符号を読み取り(ステ
ップS25)、この識別符号を記憶部50から読み出し
た識別符号と照合して登録車輌であるか否かを調べ(ス
テップS26)、条件がYesであれば返却確認とし
(ステップS27)、これを以て課金終了の処理を行な
い(ステップS28)が、課金終了をユーザーに報知す
る(ステップS29)。もし条件がNoであれば駐車不
許可であることを通知する(ステップS30)。
フローチャートである。図示しない制御部5は課金部5
3を制御することが出来、この制御部5がレンタル終了
の判断を以って課金を終了し、ユーザーに課金の終了を
報知するものである。ユーザーによるコネクタの接続を
確認し(ステップS24)、識別符号を読み取り(ステ
ップS25)、この識別符号を記憶部50から読み出し
た識別符号と照合して登録車輌であるか否かを調べ(ス
テップS26)、条件がYesであれば返却確認とし
(ステップS27)、これを以て課金終了の処理を行な
い(ステップS28)が、課金終了をユーザーに報知す
る(ステップS29)。もし条件がNoであれば駐車不
許可であることを通知する(ステップS30)。
【0044】なお、上記報知部54は例えば液晶表示盤
に「課金終了:○時○分〜○時○分:○時間○分:○○
円」と表示する。
に「課金終了:○時○分〜○時○分:○時間○分:○○
円」と表示する。
【0045】(第8実施形態)図14はこの実施形態の
ICカードリーダ8を模式図で表わしたものである。レ
ンタル機器の記憶部から識別符号を読み出して、この識
別符号に係るレンタル機器のレンタル終了を判断するた
めの制御装置82と、ICカードを挿着するためのコネ
クタ80と、両者間を結ぶリード線81とから構成され
ている。
ICカードリーダ8を模式図で表わしたものである。レ
ンタル機器の記憶部から識別符号を読み出して、この識
別符号に係るレンタル機器のレンタル終了を判断するた
めの制御装置82と、ICカードを挿着するためのコネ
クタ80と、両者間を結ぶリード線81とから構成され
ている。
【0046】この実施形態で特徴的なのは、レンタル機
器側にもこのICカードを挿着するためのコネクタが設
けられており、このICカードが鍵としての役割を担っ
ている点である。レンタル機器はこのICカードがない
と動作が出来す、ICカードリーダ8はこのICカード
が挿着されないと返却確認と課金終了を行なえないので
ある。従って、前記識別符号のやり取りはICカードが
担当することに成る。これはICカードが鍵としての役
割を担っているため、レンタル機器とこのICカードと
を一対一対応させるのであれば、ICカードを認証する
ようにしてもよいためである。なお、識別符号をICカ
ードに持たせるのか、レンタル機器側に持たせてICカ
ードには識別符号の中継をさせるのかは、任意選択事項
であり、設計次第である。
器側にもこのICカードを挿着するためのコネクタが設
けられており、このICカードが鍵としての役割を担っ
ている点である。レンタル機器はこのICカードがない
と動作が出来す、ICカードリーダ8はこのICカード
が挿着されないと返却確認と課金終了を行なえないので
ある。従って、前記識別符号のやり取りはICカードが
担当することに成る。これはICカードが鍵としての役
割を担っているため、レンタル機器とこのICカードと
を一対一対応させるのであれば、ICカードを認証する
ようにしてもよいためである。なお、識別符号をICカ
ードに持たせるのか、レンタル機器側に持たせてICカ
ードには識別符号の中継をさせるのかは、任意選択事項
であり、設計次第である。
【0047】なお、レンタル機器が電動車輛であり、こ
の電動車輛の駐車場を備えていると言う場合、駐車場と
は駐車えりあとして捉えてよく、必ずしも駐車装置を備
えいいるものとは限らない。ゲートや囲いを備えていて
もよい。充電線と信号線とが共用である場合は、充電線
を信号線として利用する形態が一般的である。充電線接
続部と信号線接続部とが共用であると言う場合、充電線
を信号線として利用していても、各々が別々の線である
ものとしても、どちらも可能である。
の電動車輛の駐車場を備えていると言う場合、駐車場と
は駐車えりあとして捉えてよく、必ずしも駐車装置を備
えいいるものとは限らない。ゲートや囲いを備えていて
もよい。充電線と信号線とが共用である場合は、充電線
を信号線として利用する形態が一般的である。充電線接
続部と信号線接続部とが共用であると言う場合、充電線
を信号線として利用していても、各々が別々の線である
ものとしても、どちらも可能である。
【0048】また、課金終了や課金開始を報知するとい
う場合、レンタル機器の近くに表示装置を置いて表示す
るようにしたり、ランプを点燈させたりブザー音で知ら
せたりする他、ユーザーの携帯電話(ブラウザホン)に
コンパクトHTML文書などとして送信するように設計
することが可能である。
う場合、レンタル機器の近くに表示装置を置いて表示す
るようにしたり、ランプを点燈させたりブザー音で知ら
せたりする他、ユーザーの携帯電話(ブラウザホン)に
コンパクトHTML文書などとして送信するように設計
することが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上この発明は、レンタル機器に接続可
能な信号線と信号線接続部とを利用して、制御部がこの
信号線接続部にレンタル機器が接続された時にレンタル
機器の記憶部から識別符号を読み出して、この識別符号
に係るレンタル機器のレンタル終了を判断出来るように
した。
能な信号線と信号線接続部とを利用して、制御部がこの
信号線接続部にレンタル機器が接続された時にレンタル
機器の記憶部から識別符号を読み出して、この識別符号
に係るレンタル機器のレンタル終了を判断出来るように
した。
【0050】この結果、ユーザーによる返却操作のみで
レンタル機器の正しい返却が可能と成り、係員を削減し
たり無人化したりして、運営コストを低くすることが出
来るように成った。なお電動のレンタル機器の場合には
返却時にユーザーにバッテリの充電開始作業を行なって
もらうことが可能に成っている。
レンタル機器の正しい返却が可能と成り、係員を削減し
たり無人化したりして、運営コストを低くすることが出
来るように成った。なお電動のレンタル機器の場合には
返却時にユーザーにバッテリの充電開始作業を行なって
もらうことが可能に成っている。
【図1】第1実施形態の説明図である。
【図2】同実施形態の自転車側の制御部4回りのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】同実施形態のレンタル機器側の制御部5回りの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】同実施形態のフローチャートである。
【図5】第2実施形態の充電池6の模式図である。
【図6】同実施形態の充電装置7の模式図である。
【図7】第3実施形態のブロック図である。
【図8】同実施形態のフローチャートである。
【図9】第4実施形態のフローチャートである。
【図10】第5実施形態のフローチャートである。
【図11】第6実施形態のブロック図である。
【図12】同実施形態のフローチャートである。
【図13】第7実施形態のフローチャートである。
【図14】第8実施形態の模式図である。
1 ハンドルポスト
10 フレーム
2 側板
20 支持枠
21 コロ
3 コネクタ
30 引き出し線
4 制御部(自転車側)
40 送信部
5 制御部(レンタル機器側)
50 記憶部
51 認証部
52 受信部
53 課金部
54 報知部
6 充電池
60 接続端子
61 リード線
62 送信部
63 記憶部
64 接続端子
65 リード線
66 充電部
67 充電ランプ
7 充電装置
70 接続端子
71 リード線
72 制御装置
73 接続端子
74 リード線
75 充電器
8 ICカードリーダ
80 コネクタ
81 リード線
82 制御装置
Claims (24)
- 【請求項1】 レンタル機器の記憶部から識別符号を読
み出すべくこのレンタル機器に接続可能な信号線と信号
線接続部とを備えており、この信号線接続部にレンタル
機器が接続された時に前記記憶部から識別符号を読み出
し、この識別符号に係るレンタル機器がレンタル終了で
あると判断する制御部を備えていることを特徴とする、
レンタル装置。 - 【請求項2】 充電部を備えたレンタル機器について、
この充電部に接続可能な充電線と充電線接続部とを備え
ている、請求項1に記載のレンタル装置。 - 【請求項3】 前記充電線と信号線とが共用である、請
求項2に記載のレンタル装置。 - 【請求項4】 前記充電線接続部と信号線接続部とが共
用である、請求項2に記載のレンタル装置。 - 【請求項5】 前記制御部は、レンタル終了の判断を以
て課金を終了するものである、請求項1に記載のレンタ
ル装置。 - 【請求項6】 前記制御部は、信号線接続部からレンタ
ル機器が離脱された時にこのレンタル機器をレンタル開
始と判断するものである、詩求項1に記載のレンタル装
置。 - 【請求項7】 前記制御部は、レンタル開始の判断を以
て課金を開始するものである、請求項6に記載のレンタ
ル装置。 - 【請求項8】 前記レンタル機器が電動車輌である、請
求項1に記載のレンタル装置。 - 【請求項9】 前記レンタル機器が、電動車輌に対して
着脱可能な充電池である、請求項8に記載のレンタル装
置。 - 【請求項10】 前記電動車輌の駐車装置または駐車場
を備えている、請求項8に記載のレンタル装置。 - 【請求項11】 前記制御部は、課金終了を報知する報
知部を備えている、請求項5に記載のレンタル装置。 - 【請求項12】 前記制御部は、課金開始を報知する報
知部を備えている、請求項7に記載のレンタル装置。 - 【請求項13】 レンタル機器に接続可能な信号線と信
号線接続部とを使用して、制御部は、この信号線接続部
にレンタル機器が接続された時に、レンタル機器の記憶
部から識別符号を読み出し、この識別符号に係るレンタ
ル機器がレンタル終了であると判断することを特徴とす
る、レンタル方法。 - 【請求項14】 充電部を備えたレンタル機器につい
て、この充電部に接続可能な充電線と充電線接続部とを
使用してこの充電部に電力を供給する、請求項13に記
載のレンタル方法。 - 【請求項15】 前記充電線と信号線とを共用する請求
項14に記載のレンタル方法。 - 【請求項16】 前記充電線接続部と信号線接続部とを
共用する請求項14に記載のレンタル方法。 - 【請求項17】 前記制御部はレンタル終了の判断を以
て課金を終了する、請求項13に記載のレンタル方法。 - 【請求項18】 前記制御部は信号線接続部からレンタ
ル機器が離脱された時にこのレンタル機器をレンタル開
始と判断する、請求項13に記載のレンタル方法。 - 【請求項19】 前記制御部はレンタル開始の判断を以
て課金を開始する、請求項18に記載のレンタル方法。 - 【請求項20】 前記レンタル機器が電動車輌であり、
この電動車輌の記憶部から識別符号を読み出す、請求項
13に記載のレンタル方法。 - 【請求項21】 前記レンタル機器が電動車輌に対して
着脱可能な充電池であり、この充電池の記憶部から識別
符号を読み出す、請求項20に記載のレンタル方法。 - 【請求項22】 前記電動車輌の駐車装置または駐車場
を備えており、ここに電動車輌を駐車させる、請求項2
0に記載のレンタル方法。 - 【請求項23】 前記制御部は報知部を用いて課金終了
を報知する、請求項17に記載のレンタル方法。 - 【請求項24】 前記制御部は報知部を用いて課金開始
を報知する、請求項19に記載のレンタル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310737A JP2003077060A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | レンタル装置及びレンタル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310737A JP2003077060A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | レンタル装置及びレンタル方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003077060A true JP2003077060A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19129665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001310737A Pending JP2003077060A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | レンタル装置及びレンタル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003077060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331725A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Yuitto:Kk | 電動式二輪車レンタルシステム |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001310737A patent/JP2003077060A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331725A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Yuitto:Kk | 電動式二輪車レンタルシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6154006A (en) | Battery rental system | |
US5408513A (en) | Portable credit card terminal interface | |
CN112550055B (zh) | 云端和换电站自动换电的处理方法及处理系统 | |
US20140097672A1 (en) | Battery device, control method, and electric vehicle | |
US20100241542A1 (en) | Vehicle identification system, method and recharging station for electric vehicles | |
CN105075055B (zh) | 非接触式供电系统 | |
EP0855067B1 (en) | Vehicle parking system | |
JP3004231B2 (ja) | 充電装置付き駐車装置 | |
CN212627964U (zh) | 一种车辆换电装置、系统及换电站 | |
US20110254505A1 (en) | Electrical energy charging system and method for charging a vehicle | |
CN108320388A (zh) | 计费处理方法和设备以及车辆支付系统 | |
US20100228687A1 (en) | Electricity Vending Devices And Associated Methods | |
JP2007331725A (ja) | 電動式二輪車レンタルシステム | |
JP2010114988A (ja) | 車両用充電装置および車両用充電システム | |
WO2007015610A1 (en) | Vending machine system using mobile phone and method thereof | |
JP2009171690A (ja) | 充電装置 | |
US20010035830A1 (en) | Vehicle parking system | |
CN115339350A (zh) | 基于etc的车辆充电费用的自动扣除方法及充电设备 | |
JP2001211554A (ja) | 電動車両用充電装置 | |
CN106209176A (zh) | 蓝牙适配器、车载单元及其蓝牙适配方法 | |
JP2003077060A (ja) | レンタル装置及びレンタル方法 | |
CN106485330A (zh) | 信息终端的控制方法以及信息终端 | |
JP6005398B2 (ja) | 駐車場システム | |
JP3867853B2 (ja) | 電気自転車用充電装置 | |
CN101261747B (zh) | 充电式车载单元 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080901 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20090609 |