JP2003076812A - イベント観戦支援システム及び方法 - Google Patents

イベント観戦支援システム及び方法

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JP2003076812A
JP2003076812A JP2001310064A JP2001310064A JP2003076812A JP 2003076812 A JP2003076812 A JP 2003076812A JP 2001310064 A JP2001310064 A JP 2001310064A JP 2001310064 A JP2001310064 A JP 2001310064A JP 2003076812 A JP2003076812 A JP 2003076812A
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JP2001310064A
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Taro Kamioka
太郎 神岡
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Original Assignee
Yamaha Football Club Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】イベント会場に設置したカメラで撮影したスト
リーミングデータに基づいて、様々なシーン画を提供
し、そのイベントに於けるイベント来場者による特定の
該当者の投票を行うイベント観戦支援システム及び方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】イベント観戦支援システムは、ストリーミ
ングデータベースと、シーンデータベースと、コンテン
ツデータベースと、ストリーミングデータをカメラから
受信し登録するストリーミング登録手段と、ストリーミ
ングデータに於けるシーン画として公開する箇所を識別
する情報と撮影したカメラを識別する情報とをオペレー
タ端末から受信し登録するシーン登録手段と、ユーザ端
末からユーザが閲覧を希望する情報の送信要求を受信
し、ストリーミングデータベース、シーンデータベー
ス、コンテンツデータベースから閲覧を希望する情報を
抽出しユーザ端末に送信する情報提供手段とを有するイ
ベント観戦支援システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イベント会場(ス
ポーツの競技場、展示会場等も含む。以下同様)に於け
るイベント来場者(スポーツの観戦者、展示会の来展者
も含む。以下同様)に対してイベント(スポーツ、展示
会も含む。以下同様)を観戦(展示会の場合には観覧。
以下同様)する際の情報を提供するイベント観戦支援シ
ステム及び方法に関する。更に詳しくは、イベント会場
に設置したカメラで撮影したシーン画を選択して、イベ
ント来場者に対して様々なシーン画を提供し、そのイベ
ントに於けるイベント参加者による(MVP等の)特定
の該当者の投票を行うイベント観戦支援システム及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】イベント会場でイベントを観戦する場合
には、イベント会場に予め設置されておりイベント来場
者への情報提供を目的とした大型ディスプレイ装置を用
いて、イベントに関する様々な情報提供を行っている。
例えばイベント参加者名、他のイベント会場のイベント
に関する情報提供等が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記方法の場合には、
大型ディスプレイ装置に表示される予め定められた情報
をイベント来場者は閲覧するのみであって、イベント来
場者が希望するときに希望する情報、所謂オンデマンド
で情報の提供が為されるものではない。又、イベントに
於いて最も活躍したイベント参加者である特定の該当者
(MVP等を示す。以下MVPとする)の選出も、イベ
ントの主催者、報道関係者等の関係者間のみに於いて決
定されていることが一般的であって、イベント来場者自
体が特定の該当者の選出を行うことは、不特定多数のイ
ベント来場者からの投票を集計する必要性等の、投票の
困難さから行われていないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記問題点に
鑑み、イベントを観戦するイベント来場者自らが希望す
る情報を希望する時に入手でき、且つ自分が観戦してい
る場所とは異なる角度又は同じ角度からのシーン画を閲
覧することが出来るイベント観戦支援システム及び方法
を考案した。
【0005】請求項1の発明は、イベント来場者が有す
るユーザ端末と、イベント会場に於いてイベントを撮影
する少なくとも一台以上のカメラと、前記カメラで撮影
したストリーミングデータの中から公開するシーン画を
選択するオペレータが有するオペレータ端末との間でネ
ットワークを介してデータの送受信が可能なイベント観
戦支援システムであって、前記イベント観戦支援システ
ムは、前記ストリーミングデータを格納しているストリ
ーミングデータベースと、前記ストリーミングデータベ
ースに於ける前記シーン画として公開する箇所を識別す
る情報と前記ストリーミングデータを撮影した前記カメ
ラを識別する情報とを少なくとも格納しているシーンデ
ータベースと、前記イベント及び/又は前記イベントの
参加者に関する一般的情報を格納しているコンテンツデ
ータベースと、前記ストリーミングデータを前記カメラ
から受信し、前記ストリーミングデータベースに登録す
るストリーミング登録手段と、少なくとも前記ストリー
ミングデータに於ける前記シーン画として公開する箇所
を識別する情報と前記撮影したカメラを識別する情報と
を前記オペレータ端末から受信し、前記シーンデータベ
ースに登録するシーン登録手段と、前記ユーザ端末から
前記ユーザが閲覧を希望する情報の送信要求を受信し、
前記ストリーミングデータベース及び/又は前記シーン
データベース及び/又は前記コンテンツデータベースか
ら前記閲覧を希望する情報を抽出し、前記ユーザ端末に
送信する情報提供手段とを有することを特徴とするイベ
ント観戦支援システムである。
【0006】請求項2の発明は、前記情報提供手段は、
前記閲覧を希望する情報が前記シーン画である場合は、
前記ストリーミングデータに於ける前記シーン画として
公開する箇所を識別する情報に基づいて前記ストリーミ
ングデータベースから前記シーン画を抽出し、前記ユー
ザ端末に送信するイベント観戦支援システムである。
【0007】請求項3の発明は、前記ストリーミングデ
ータに於ける前記シーン画として公開する箇所を識別す
る情報として、前記ストリーミングデータ内の前記シー
ン画として公開する為の再生開始時刻と再生終了時刻及
び/又は前記ストリーミングデータベースに於ける前記
シーン画として公開する為のストリーミングデータの記
憶位置を示す情報とを含むイベント観戦支援システムで
ある。
【0008】請求項4の発明は、前記イベント観戦支援
システムは、前記イベント参加者及び/又は前記イベン
ト来場者の中から特定の該当者を選出する為の投票ポイ
ントを前記イベント参加者及び/又は前記イベント来場
者毎に格納している投票データベースと、前記ユーザ端
末から投票対象とする前記イベント参加者名及び/又は
前記イベント来場者名を受信し、前記投票データベース
に格納している前記イベント参加者及び/又は前記イベ
ント来場者に対する投票ポイントをインクリメントして
前記投票データベースを更新する投票手段とを更に有す
るイベント観戦支援システムである。
【0009】請求項5の発明は、前記投票手段は、予め
指定された投票時間内に於いてのみ前記イベント参加者
名及び/又は前記イベント来場者名を受け付けるイベン
ト観戦支援システムである。
【0010】請求項6の発明は、前記認証手段は、予め
定めた電子メールアドレス登録要求受付の時間内であれ
ば前記ユーザ端末から前記電子メールアドレス登録要求
を受信し、前記登録要求に基づいて予め定めた前記電子
メールアドレス受付の時間内であれば前記電子メールア
ドレスを前記ユーザ端末から受信し、前記受信した電子
メールアドレスの重複確認を行い、前記重複確認の結
果、既に登録されていなければ前記電子メールアドレス
を有する前記イベント来場者又は前記イベント参加者に
対して一意の識別子を作成し、前記予め定めた時間が到
来後、予め定められた投票用のURLと前記作成した一
意の識別子とを前記ユーザ端末に送信するイベント観戦
支援システムである。
【0011】請求項7の発明は、前記イベント観戦支援
システムは、前記ネットワークを介して外部装置とデー
タの送受信が更に可能であり、前記投票に関する情報を
前記投票データベースから抽出し、及び/又は前記イベ
ント及び/又は前記イベント参加者に関する情報を前記
情報提供手段から受信し、前記外部装置に送信する外部
手段を更に有するイベント観戦支援システムである。
【0012】請求項8の発明は、前記イベント観戦支援
システムは、前記ネットワークを介して双方向TVとデ
ータの送受信が更に可能であり、前記投票に関する情報
を前記投票データベースから抽出し、及び/又は前記イ
ベント及び/又は前記イベント参加者に関する情報を前
記情報提供手段から受信し、前記抽出又は前記受信した
情報を前記双方向TVに送信し、前記投票ポイントを前
記双方向TVから受信し、前記投票データベースに格納
している前記イベント参加者に対して投票された投票ポ
イントを前記受信した投票ポイントでインクリメントし
て前記投票データベースを更新する双方向TV手段を更
に有するイベント観戦支援システムである。
【0013】請求項9の発明は、前記イベント観戦支援
システムは、クイズの質問と回答とを格納しているクイ
ズデータベースと、前記クイズを前記ユーザ端末及び/
又は前記双方向TVに送信し、前記クイズに対する回答
を前記ユーザ端末及び/又は前記双方向TVから受信
し、前記受信した回答と前記クイズデータベースに格納
している回答とを照合するクイズ手段とを更に有するイ
ベント観戦支援システムである。
【0014】請求項10の発明は、前記イベント観戦支
援システムは、前記イベントとしてスポーツ、展示会の
いずれかを含み、前記イベント参加者として前記スポー
ツに於ける競技者、前記展示会に於ける出展者のいずれ
かを含むイベント観戦支援システムである。
【0015】請求項11の発明は、イベント来場者が有
するユーザ端末と、イベント会場に於いてイベントを撮
影する少なくとも一台以上のカメラと、前記カメラで撮
影したストリーミングデータの中から公開するシーン画
を選択するオペレータが有するオペレータ端末との間で
ネットワークを介してデータの送受信が行えるイベント
観戦支援方法であって、前記イベント観戦支援方法は、
前記イベント及び/又は前記イベントの参加者に関する
一般的情報をコンテンツデータベースに格納し、前記ス
トリーミングデータを前記カメラから受信し、ストリー
ミングデータベースに格納し、前記ストリーミングデー
タに於ける前記シーン画として公開する箇所を識別する
情報と前記撮影したカメラを識別する情報とを少なくと
も前記オペレータ端末から受信し、前記シーンデータベ
ースに格納し、前記ユーザ端末から閲覧を希望する情報
の送信要求を受信し、前記受信した閲覧を希望する情報
を前記ストリーミングデータベース及び/又は前記シー
ンデータベース及び/又は前記コンテンツデータベース
から抽出し前記ユーザ端末に送信するイベント観戦支援
方法である。
【0016】請求項12の発明は、前記イベント観戦支
援方法に於いて、前記閲覧を希望する情報が前記シーン
画である場合は、前記ストリーミングデータに於ける前
記シーン画として公開する箇所を識別する情報に基づい
て前記ストリーミングデータベースから前記シーン画を
抽出し、前記ユーザ端末に送信するイベント観戦支援方
法である。
【0017】請求項13の発明は、前記ストリーミング
データに於ける前記シーン画として公開する箇所を識別
する情報として、前記ストリーミングデータ内の前記シ
ーン画として公開する為の再生開始時刻と再生終了時刻
及び/又は前記ストリーミングデータベースに於ける前
記シーン画として公開する為のストリーミングデータの
記憶位置を示す情報とを含むイベント観戦支援方法であ
る。
【0018】請求項14の発明は、前記イベント観戦支
援方法は更に、前記イベント参加者及び/又は前記イベ
ント来場者の中から特定の該当者を選出する為の投票ポ
イントを前記イベント参加者及び/又は前記イベント来
場者毎に投票データベースに格納し、前記ユーザ端末か
ら投票対象とする前記イベント参加者名及び/又は前記
イベント来場者名を受信し、前記投票データベースに格
納している前記イベント参加者及び/又は前記イベント
来場者に対する投票ポイントをインクリメントして前記
投票データベースを更新するイベント観戦支援方法であ
る。
【0019】請求項15の発明は、前記投票の際には、
予め指定された投票時間内に於いてのみ前記イベント参
加者名及び/又は前記イベント来場者名を受け付けるイ
ベント観戦支援方法である。
【0020】請求項16の発明は、前記イベント観戦支
援方法は、予め定めた電子メールアドレス登録要求受付
の時間内であれば前記ユーザ端末から前記電子メールア
ドレス登録要求を受信し、前記登録要求に基づいて予め
定めた前記電子メールアドレス受付の時間内であれば前
記電子メールアドレスを前記ユーザ端末から受信し、前
記受信した電子メールアドレスの重複確認を行い、前記
重複確認の結果、既に登録されていなければ前記電子メ
ールアドレスを有する前記イベント来場者又は前記イベ
ント参加者に対して一意の識別子を作成し、前記予め定
めた時間が到来後、予め定められた投票用のURLと前
記作成した一意の識別子とを前記ユーザ端末に送信する
イベント観戦支援方法である。
【0021】請求項17の発明は、前記イベント観戦支
援方法は、前記ネットワークを介して外部装置とデータ
の送受信が更に可能であり、前記投票に関する情報を前
記投票データベースから抽出し、及び/又は前記イベン
ト及び/又は前記イベント参加者に関する情報を前記情
報提供手段から受信し、前記前記抽出又は前記受信した
情報を前記外部装置に送信するイベント観戦支援方法で
ある。
【0022】請求項18の発明は、前記イベント観戦支
援方法は、前記ネットワークを介して双方向TVとデー
タの送受信が更に可能であり、前記投票に関する情報を
前記投票データベースから抽出し、及び/又は前記イベ
ント及び/又は前記イベント参加者に関する情報を前記
情報提供手段から受信し、前記抽出又は前記受信した情
報を前記双方向TVに送信し、前記投票ポイントを前記
双方向TVから受信し、前記投票データベースに格納し
ている前記イベント参加者に対して投票された投票ポイ
ントを前記受信した投票ポイントでインクリメントして
前記投票データベースを更新するイベント観戦支援方法
である。
【0023】請求項19の発明は、前記イベント観戦支
援方法は、クイズの質問と回答とをクイズデータベース
に格納し、前記クイズを前記ユーザ端末及び/又は前記
双方向TVに送信し、前記クイズに対する回答を前記ユ
ーザ端末及び/又は前記双方向TVから受信し、前記受
信した回答と前記クイズデータベースに格納している回
答とを照合するイベント観戦支援方法である。
【0024】請求項20の発明は、前記イベント観戦支
援方法は、前記イベントとしてスポーツ、展示会のいず
れかを含み、前記イベント参加者として前記スポーツに
於ける競技者、前記展示会に於ける出展者のいずれかを
含むイベント観戦支援方法である。
【0025】従来、イベント会場に於いてイベントを観
戦する場合には、イベント来場者の位置する場所からし
か状況を把握できず、例えば遠方で何らかの展開があっ
た場合に、イベント来場者はそれを把握することが困難
であった。しかし本発明によって、イベント来場者は自
分の位置する場所に居ながらにして、異なる角度からの
状況を把握することが可能となる。これにより、よりエ
キサイティングにイベント観戦を楽しめることとなる。
【0026】又、イベント来場者自らが観戦したイベン
トに於ける特定の該当者を選出する過程を設けることに
よって、イベント参加者とイベント来場者との間に直接
的な連携感を生じさせることとなり、イベント参加者は
イベント来場者から見られていることを意識するが故
に、より一層イベントがエキサイティングなものとな
る。更に、イベント来場者は自分達がイベント参加者を
直接応援(サポート)しているという意識を有すること
となり、テレビ等の視聴覚機器で視聴するのみならず、
実際にイベント会場に足を運ぶ一助となる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様のシステム構成
の一例を図1のシステム構成図に示す。イベント観戦支
援システム1は、少なくとも一台以上のカメラ14、イ
ベント来場者(以下、ユーザ)が有するユーザ端末1
2、前記カメラ14に於いて撮影した動画像(以下、ス
トリーミングデータ)を選択しシーンデータとして登録
を行うオペレータ端末13との間でネットワーク15を
介してデータの送受信が可能である。ここで、ネットワ
ーク15とはインターネット等のオープンネットワー
ク、LAN等のクローズドネットワーク、それらの組合
せであるイントラネットとを問わず、又有線、無線の別
も問わない。尚、本実施態様に於いてはイベントとして
サッカー等のスポーツ競技、イベント会場として競技
場、イベント参加者とし前記スポーツ競技の競技者(所
謂選手)、イベント来場者として観戦者である場合を説
明するが、他のイベント、例えば展示会、コンサート等
であっても同様に実施可能である。
【0028】イベント観戦支援システム1は、認証手段
2、ストリーミング登録手段3、シーン登録手段4、投
票手段5、情報提供手段6、認証データベース7、スト
リーミングデータベース8、シーンデータベース9、投
票データベース10、コンテンツデータベース11とを
有している。
【0029】認証手段2は、ユーザ端末12からイベン
ト観戦支援システム1にアクセスしシーン画の閲覧、M
VPの投票、情報の享受を受けることの出来るユーザで
あるか否かを、認証データベース7を参照して認証を行
う手段である。本実施態様に於いてはID、パスワード
等の認証情報によって認証を行う場合を説明するが、そ
れ以外にもcookie、OPS(Open Prof
iling Standard)等を併用しても良い。
又、認証情報として入場券に一意の番号を記載してお
き、それを用いても良い。更に、MVP等の重複投票を
回避する為に、電子メールアドレスを用いて認証を行っ
ても良い。この場合のプロセスの流れは後述する。
【0030】ストリーミング登録手段3は、競技場に設
置しているカメラ14からのストリーミングデータをカ
メラ14毎にストリーミングデータベース8に逐次登録
する手段である。
【0031】シーン登録手段4は、ストリーミングデー
タから注目する場面のシーン画を選択するオペレータの
オペレータ端末13に対して、ストリーミングデータベ
ース8からストリーミングデータを抽出し送信し、オペ
レータがシーン画として公開するのにふさわしいと判断
する場面の再生開始時刻、再生終了時刻、撮影したカメ
ラ14を識別する情報(カメラ識別子等)、シーンを識
別する情報(シーン識別子、シーン群を識別する情報
(シーン群識別子)、タイトル、補助情報とをシーンデ
ータベース9に登録する手段である。
【0032】尚、ここでストリーミングデータとは各カ
メラ14で撮影した動画像をいい、ストリーミングデー
タから再生開始時刻、再生終了時刻等のシーン画として
公開する箇所を識別する情報(場合によってはストリー
ミングデータベース8に於けるシーン画として公開する
為のストリーミングデータの記憶位置を示す情報である
ポインタ(以下、シーン画へのポインタ)等を含む)を
指定することによってストリーミングデータから特定の
箇所を取り出したものをシーン画といい、カメラ識別
子、シーン画へのポインタ、シーン識別子、再生開始時
刻、再生終了時刻、タイトル、補助情報等のデータをシ
ーンデータといい、複数のシーンデータをある意図の下
でまとめたものをシーン群データという。ストリーミン
グデータベース8とシーンデータベース9との対応関係
を示す概念図を図6に示す。又シーン画へのポインタは
再生開始時刻から自動的に算出することが好適である。
【0033】投票手段5は、認証手段2に於いて認証さ
れたユーザが、競技者の中からMVPを選出する為に行
う投票をユーザ端末12から受付け、競技者毎に投票の
ポイント(以下、投票ポイント)をインクリメントしM
VPを選出する手段である。本実施態様に於いては、M
VPの投票であってユーザが競技者を選出する場合を説
明するが、それ以外(例えば競技者に対する人気投票)
であってもよく、その場合に、競技者以外例えばユーザ
を含めた形で互選等を行うことも好適である。
【0034】投票を行う際には、ユーザ/ユーザ端末1
2から投票対象となる競技者名(場合によってはユーザ
名)を受信し、その競技者名の投票ポイントをインクリ
メントする方法であることが好適であるが、他の方法に
よっても良い。又、投票の際には一人のユーザ/ユーザ
端末12による重複投票、予めユーザ/ユーザ端末12
に対して付与された投票ポイントを超えない範囲で為さ
れているかをチェックすることが好適である。
【0035】情報提供手段6は、コンテンツデータベー
ス11に格納している競技、競技者に関する一般的情
報、シーンデータベース9に登録しているシーンデー
タ、シーン群データの全部又は一部(例えばタイトル、
補助情報等)、シーン画等を該当するデータベースから
抽出して、ネットワーク15を介してユーザ端末12に
送信する手段である。
【0036】認証データベース7は、ユーザがイベント
観戦支援システム1へアクセスすることを認証する為の
認証情報を格納しているデータベースである。
【0037】ストリーミングデータベース8は、カメラ
14によって撮影した競技又は競技者等のストリーミン
グデータを格納しているデータベースである。
【0038】シーンデータベース9は、オペレータ端末
13に於いて選択したシーンデータ、シーン群データを
登録しているデータベースである。即ち、シーンデータ
ベース9は、再生開始時刻、再生終了時刻、シーン画へ
のポインタ、カメラ識別子、シーン識別子、シーン群識
別子、タイトル、補助情報とを格納しているデータベー
スである。図6にシーンデータベース9のデータ構造の
一例を示す。
【0039】投票データベース10は、競技に於けるM
VPを選出する為にユーザ端末12から、投票を受付け
その投票ポイントを競技者毎に登録しているデータベー
スである。尚、本実施態様に於いては説明しないが投票
が前記のように競技者とユーザとを含めた形の互選によ
る場合には、競技者の他にユーザ毎に登録していること
が好適である。
【0040】コンテンツデータベース11は、競技、競
技者に関する一般的情報を格納しているデータベースで
ある。尚本実施態様に於いて競技、競技者に関する一般
的情報として、競技や競技者に関する直接的情報(競技
のルール説明や競技者自信に関する情報等)の他、これ
らに関連する間接的情報(例えば競技場へのアクセス方
法、競技場の存在する地域の地域情報、交通情報等)を
含む。
【0041】
【実施例】本発明のプロセスの流れの一例を図1のシス
テム構成図と図2から図5に示すフローチャート図とを
用いて詳細に説明する。まずカメラ14で競技を撮影し
たストリーミングデータに基づいて、シーンデータとし
て選択しシーンデータベース9に登録するプロセスを説
明する。
【0042】競技場には、競技を撮影する為のカメラ1
4を少なくとも一台以上設置し競技、競技者等を随時撮
影する。この際に、カメラ14は予め指定したアングル
で固定的に撮影をしても良いし、公知の遠隔操作技術を
用いることによって、カメラ14のアングル、倍率を変
更する等を行っても良い。
【0043】撮影したストリーミングデータは、イベン
ト観戦支援システム1のストリーミング登録手段3を介
してストリーミングデータベース8に登録する。この際
には、各カメラ14毎に応じてストリーミングデータを
登録することが好適である。
【0044】競技中に注目すべき場面等があった場合に
は、オペレータはオペレータ端末13からイベント観戦
支援システム1のシーン登録手段4にアクセスし、スト
リーミングデータベース8から該当する場面を撮影した
カメラ14を選択する(S100)。
【0045】S100に於いてカメラ14を選択後、前
記注目すべき場面のストリーミングデータから抽出すべ
きシーンデータの登録を、オペレータはオペレータ端末
13からシーン登録手段4を介してシーンデータベース
9に行う(S110)。シーン画の指定の際にはストリ
ーミングデータベース8に於けるストリーミングデータ
の再生開始時刻と再生終了時刻、及びS100に於いて
指定したカメラ14のカメラ識別子、シーン識別子、タ
イトル、補助情報等を指定することによって行われる。
場合によっては、カメラ識別子、シーン識別子はオペレ
ータが入力するのではなく、再生開始時刻と再生終了時
刻、S100に於けるカメラ14の選択によって自動的
に行われても良い。又、カメラ識別子、ストリーミング
データの再生開始時刻とをオペレータが指定することに
よって、ストリーミングデータに於けるシーン画の記憶
位置を示す情報であるポインタが自動的に作成される。
【0046】例えば、シーンデータとして指定する場面
が、カメラAに於ける19分30秒から21分10秒ま
でである場合、再生開始時刻として19分30秒、再生
終了時刻として21分10秒、カメラAのカメラ識別子
(図7の場合にはC01)、再生開始時刻(19分30
秒)に対応するシーン画へのポインタ(図7の場合には
&f02d5e)、タイトル(図7の場合には中山ゴー
ル(ゴール裏))、補助情報(図7の場合には奥(アシ
スト)、中山(シュート))とがシーンデータベース9
に登録されることとなる。
【0047】S100とS110に於いて一つのシーン
データを登録後、異なるシーンデータを登録し、それら
をシーン群データとしてまとめる場合には他のカメラ1
4を選択し(S120)、S100とS110を反復し
新たなシーンデータを登録する(図7の場合にはシーン
識別子S002のシーンデータ等)。反復して入力する
際には、最初にS110に於いて入力したデータを反映
させて入力を容易にしても良い。
【0048】S100からS120に於いて一以上のシ
ーンデータを登録後、登録したシーンデータを一つのシ
ーン群としてまとめるシーンを、オペレータはオペレー
タ端末13からシーン登録手段4を介して登録する(S
130)。この際には、S100からS120に於いて
入力したシーンデータからシーン群データを選択して、
シーン群データを識別するシーン群識別子の入力を受け
付けても良いし、自動的にシーン群識別子を付与しても
良い(図7の場合にはG0001)。
【0049】尚、S100からS130のプロセスの際
に、バックグラウンドでカメラ14が随時ストリーミン
グ登録手段3を介してストリーミングデータを、ストリ
ーミングデータベース8に登録していることは言うまで
もない。
【0050】次に、登録している情報にユーザがアクセ
スする場合のプロセスを説明する。ユーザは、自らが有
するユーザ端末12を用いてイベント観戦支援システム
1が指定するURLにアクセスすることによって、認証
手段2に接続する(S200)。この際にIDやパスワ
ード等の認証情報をユーザ端末12からイベント観戦支
援システム1に送信することは当然である。又後述する
電子メールアドレスを用いて認証を行っても良い。この
場合はS610に於いてユーザ端末に一意に送信される
データは、表示用画面のURLとユーザ(ユーザ端末1
2)を一意に識別する識別子からなることが好適であ
る。
【0051】認証手段2はユーザ端末12からのアクセ
スを受けると、前記ユーザ端末12から送信された認証
情報と、認証データベース7に格納している認証情報と
を照合し、認証を行う(S210)。認証の結果、不正
(認証情報が認証データベース7に存在していない、認
証データベース7の認証情報と異なる等)の場合にはユ
ーザ端末12に再入力を促す、接続を切断する等を行
う。
【0052】又S210の認証の結果、正当であれば情
報提供手段6はコンテンツデータベース11から表示用
画面を抽出し、表示用画面をユーザ端末12に送信する
(S220)。図8に表示用画面の一例を示す。
【0053】S220に於いてユーザ端末12に送信さ
れた表示用画面から、ユーザは閲覧を希望する情報を選
択する(S230)。閲覧する情報としては、例えば競
技に関する一般情報、競技者に関する一般情報、注目す
る場面(リプレイ)、MVPの投票経過(結果)、他の
競技場の結果等がある。
【0054】S230に於いてユーザが閲覧する情報を
選択すると、選択した項目の閲覧要求が、ユーザ端末1
2から情報提供手段6に送信される。情報提供手段6で
閲覧する情報を受信すると、競技、競技者に関する一般
情報、他の競技場の結果等の項目の場合には、コンテン
ツデータベース11から該当情報を抽出し、情報提供手
段6がユーザ端末12に送信する(S250)。
【0055】例えばS230に於いて選択した情報が競
技者に関する一般情報であった場合、コンテンツデータ
ベース11から図9に示す競技者一覧リストを抽出して
ユーザ端末12に送信し、ユーザ端末12から競技者を
選択した情報を受信し、コンテンツデータベース11か
ら該当する競技者の情報をユーザ端末12に送信する。
図10に競技者の情報の画面の一例を示す。
【0056】又、選択した項目が注目する場面であった
場合、シーンデータベース9に登録されているシーン群
データの一覧リストを抽出し、ユーザ端末12に送信す
る。図11にシーン群データリストの画面の一例を示
す。ユーザ端末12は、シーン群データの一覧リストを
受信し、ユーザがこの一覧リストの中から再生するシー
ン群データを選択し、ユーザ端末12を介してイベント
観戦支援システム1に送信する。本実施態様に於いては
場面毎にシーン群としたが、それ以外であっても良い。
【0057】再生を希望するシーン群データをユーザ端
末12から受信した情報提供手段6は、シーンデータベ
ース9に登録しているシーン群データから該当するシー
ンデータの一覧リストをユーザ端末12に送信し、再生
するシーン画を選択させる。図12にシーンデータの一
覧リストの画面の一例を示す。本実施態様に於いては同
一の画面を各カメラ毎に異なるシーンデータとして登録
したが、それ以外であっても良い。
【0058】ユーザ端末12から再生を希望するシーン
画の選択を、情報提供手段6に於いて受信後、情報提供
手段6は、シーンデータベース9から該当するシーン画
のシーンデータからタイトル、補助情報とを抽出し、ユ
ーザ端末12に送信する。又シーンデータのシーン画へ
のポインタを抽出し、ストリーミングデータベース8か
ら該当するポインタと再生終了時刻までの間のストリー
ミングデータを抽出し、ユーザ端末12に送信する。例
えば、ユーザが選択したシーン画が、カメラAの再生開
始時刻19分30秒、再生終了時刻21分10秒、タイ
トルが中山ゴール(ゴール裏)であった場合、シーンデ
ータベース9から該当するシーン画へのポインタ(&f
02d5e)を抽出し、ストリーミングデータベース8
の該当するポインタから、再生終了時刻(21分10
秒)までのストリーミングデータをユーザ端末12に送
信する。これによって、ユーザは希望するシーン画を閲
覧することが可能となる。図13にシーン画を閲覧する
画面の一例を示す。
【0059】又、S230に於いてユーザがMVPの投
票の経過(結果)の項目を選択した場合、情報提供手段
6は投票データベース10から競技者毎の投票経過(結
果)を抽出し、ユーザ端末12に送信する。
【0060】次に、ユーザがMVP(特定の該当者)選
出の為の投票を行う際のプロセスを説明する。尚、前記
と重複する説明は省略する。イベント観戦支援システム
1のオペレータは、オペレータ端末13からMVPの対
象となる競技者(MVP候補リスト)を、MVP候補リ
スト画面から選択し、抽出する(S300)。MVP候
補リスト画面の一例を図20に示す。競技の進行中に競
技者交代等があれば、オペレータはその都度新しい競技
者をMVP候補リスト画面から選択、抽出し、MVP候
補リストに追加することは言うまでもない。
【0061】MVP候補リストに含まれるn名の各競技
者P1、P2、…、Pnに対してMVP投票をカウント
する為の変数(投票ポイント)C1、C2、…、Cnを
用意し、この変数を初期値に設定する(通常は初期値は
0であることが好ましい)(S310)。又MVPの競
技者名等の情報を格納する変数mと、変数mの公開の許
可を示す変数openとを用意し、mの初期値をnul
lに設定し、変数openをoff(非公開)に設定す
る。
【0062】オペレータ端末13を介してオペレータが
作成したMVP候補リスト、変数等は投票データベース
10に格納される。又これらに基づいてMVP投票フォ
ーム画面を投票手段5に於いて生成する(S320)。
MVP投票フォーム画面の一例を図15に示す。
【0063】次にオペレータは、ユーザ端末12からの
MVP投票フォーム画面送信要求の受付時刻(開始時刻
T1と終了時刻T2)と、ユーザによるMVPの投票受
付時刻(開始時刻T3と終了時刻T4)とを指定する
(S330及びS340)。当然のことながらT2、T
4の代わりに開始時刻T1、T3からの受付時間であっ
ても良い。このプロセスによってMVP投票の為の初期
設定が終了する。
【0064】初期設定されたMVP投票は、ユーザ端末
12からS200と同様にイベント観戦支援システム1
にアクセスが為され(S350)、ID、パスワード等
によって認証手段2がユーザの認証を行う(S36
0)。S360によって認証が為されると、情報提供手
段6が表示用画面をユーザ端末12に送信し、ユーザ端
末12はそれを表示し閲覧する(S370)。表示用画
面を閲覧後、ユーザはユーザ端末12の表示用画面から
MVP選出を選択することによって(S380)、ユー
ザ端末12からイベント観戦支援システム1の投票手段
5に対してMVP選出説明画面送信要求を送信する。投
票手段5でMVP選出説明画面送信要求を受信した投票
手段5は、投票データベース10からMVP選出説明画
面を抽出し、ユーザ端末12に送信する。図14にMV
P選出説明画面の一例を示す。又S360に於ける認証
の際に、重複投票を回避する為に既にそのユーザが投票
を行っているか否かのチェックを行っても良い。
【0065】ユーザ端末12はMVP選出説明画面を受
信し、説明を表示する。この説明には、一般的注意事
項、投票の仕方等が記載されていることが好適である。
【0066】ユーザが説明を閲覧後、MVPの投票を希
望する場合にはユーザ端末12からMVP投票フォーム
画面の送信要求を行う(S390)。投票手段5はMV
P投票フォーム画面の送信要求の受付時刻が、S330
に於いて指定した(MVP投票フォーム画面送信要求受
付開始時刻)T1と(MVP投票フォーム画面送信要求
受付終了時刻)T2の間でなければ(S400)、「受
付がまだ開始されていません」、若しくは「受付は既に
終了しました」等のエラーメッセージをユーザ端末12
に送信する(S410)。又S400に於いてMVP投
票フォーム画面の送信要求が、T1とT2との間であれ
ば、投票手段5は投票データベース10からS320に
於いて生成したMVP投票フォーム画面を抽出し、ユー
ザ端末12に送信する(S420)。
【0067】又S360に於いて、認証情報による認証
ではなく電子メールアドレスを用いた認証方法(後述)
を用いている場合には、S610に於いてユーザ端末1
2に送信されるデータは、MVP投票フォーム画面のU
RLとユーザ(ユーザ端末12)を一意に識別する識別
子からなり、このデータへのアクセスが為されることに
よって、ユーザの認証と重複投票とを同時に回避するこ
とが可能となる。
【0068】S420に於いて送信されたMVP投票フ
ォーム画面をユーザ端末12で受信したユーザは、MV
Pの投票を行う場合には競技者名を選択し、「投票」ボ
タン等を選択することによって、ユーザ端末12から投
票手段5に投票された競技者名が送信される(S43
0)。
【0069】S430に於いて投票手段5がユーザ端末
12から投票された競技者名を受け付けると、その受付
時刻がS340に於いて指定した投票受付開始時刻T3
と投票受付終了時刻T4との間でなければ(S44
0)、「受付がまだ開始されていません」、若しくは
「受付は既に終了しました」等のエラーメッセージをユ
ーザ端末12に送信する(S450)。
【0070】S430に於いて受け付けた受付時刻がT
3とT4の間であれば、投票手段5は、投票データベー
ス10に格納している、S430に於いて受信した競技
者Pi(0≦i≦n)に対する投票ポイントCiをイン
クリメントし(S460)、投票が完了した旨をユーザ
端末12に送信する。S350からS470のプロセス
を時刻がT4(投票ポイント受付終了時刻)になる迄の
間、反復する(S470)。
【0071】時刻T4が到来した後、投票手段5は投票
データベース10に格納している投票ポイントC1、C
2、…、Cnを比較し、max(Cj)(0≦j≦n)
を抽出し、Cjに対応する競技者名Pjを変数mに代入
することでMVPを選出する(S480)。Cjに対応
する競技者名Pjが複数であった場合、全員又は複数を
選出しても良いし、何らかの他の基準(例えば出場時間
が最大の競技者、MVP受賞回数の少ない競技者等)で
1名に絞り込んでも良い。
【0072】S480に於いてMVPが選出された後、
オペレータはオペレータ端末13からMVPとなった競
技者に関する情報を公開する為、変数openをon
(即ち公開)に設定し、MVPに関する情報をユーザ
(ユーザ端末12)に対して公開する(S490)。
又、投票を行ったユーザの中から乱数等を用いて抽選を
行い、景品等をプレゼントしても良い。
【0073】尚、本実施態様に於いてはMVPの投票の
場合を説明したが、他にもクイズの質問と回答とが格納
されたクイズデータベース(図示せず)及び前記クイズ
をユーザ端末12に送信し、その回答をユーザ端末12
から受信し、正解したユーザに対して何らかの景品等を
プレゼントするクイズ手段(図示せず)とをイベント観
戦支援システム1が有していて、クイズ等を行っても良
い。クイズを行う場合もMVP投票と同様にプロセスを
行うことが可能である。
【0074】
【実施例2】本発明の他の実施態様の一例であり、実施
例1のイベント観戦支援システム1にオーロラビジョ
ン、スピーカー等の外部装置17を介することによって
ユーザ端末12を有している者のみに情報提供を行うの
ではなく、競技場にいる者に広く情報を提供する場合を
説明する。図16にその場合のシステム構成の一例であ
るシステム構成図を示す。尚、実施例1と同一部分につ
いては説明の簡略化の為説明を省略する。
【0075】イベント観戦支援システム1は、実施例1
のシステム構成の他に外部装置17とネットワーク15
を介して接続しており、イベント観戦支援システム1は
外部装置17を管理する為の外部手段16を更に有して
いる。
【0076】外部装置17は、競技場に予め具備されて
いるオーロラビジョン等の大型ディスプレイ装置、スピ
ーカ等を示す。
【0077】外部手段16は、投票手段5に於ける投票
に関する情報、投票の仕方に関する情報等を投票データ
ベース10から抽出し、競技/競技者に関する情報等を
情報提供手段6から受信し、外部装置17を介して表示
(スピーカ等の場合には放送を含む。以下同様)させる
手段である。
【0078】外部手段16は、オペレータがオペレータ
端末13を介して指定する情報を、投票手段5、情報提
供手段6を介して抽出し、随時必要に応じて、例えばM
VPの投票受付開始時刻T3が到来した時点でMVP投
票受付終了時刻T4及び投票開始の案内、投票の仕方等
を投票手段5を介して投票データベース10から抽出
し、外部装置17を用いて表示する。
【0079】
【実施例3】本発明の他の実施態様の一例であり、実施
例1のイベント観戦支援システム1が双方向TV19と
リンクする場合を説明する。図17にシステム構成の一
例であるシステム構成図を示す。尚、実施例1と同一の
部分については説明を省略する。
【0080】イベント観戦支援システム1は、実施例1
のシステム構成の他に双方向TV19とネットワーク1
5を介して接続しており、イベント観戦支援システム1
は双方向TV19に於いて放送する情報、受信する情報
を管理する為の双方向TV手段18を更に有している。
【0081】ここで双方向TV19とは、所謂一般のT
V機能の他にTV放送を行っている放送局とネットワー
クを介して接続しておりデジタルデータの送受信が可能
であって、オンデマンドの情報を要求することが可能な
TV受像器を示す。従って双方向TV19の閲覧者は、
競技場にいる必要はなく家庭等でTV放送を閲覧してい
る視聴者となることが一般的である。
【0082】双方向TV手段18は、双方向TV19に
対して送信するTV映像以外の情報、即ち双方向TV1
9の視聴者に対して提供するデジタルデータの送受信を
管理する手段である。又、投票に関する情報を投票デー
タベース10から抽出し、競技/競技者に関する情報を
情報提供手段6から受信し、双方向TV19に送信し、
投票ポイントと投票した競技者とを双方向TV19から
受信し、投票データベース10に格納している競技者に
対して投票された投票ポイントを、受信した投票ポイン
トでインクリメントして投票データベース10を更新す
る手段でもある。
【0083】シーンデータベース9に登録している情報
に視聴者がアクセスする場合(即ち図3のフローチャー
ト図に於ける場合)のプロセスの流れは、ユーザ端末1
2を双方向TV19とし、情報提供手段6は双方向TV
手段18を介して双方向TV19に対して提供するの
で、実質的に同一のプロセスの流れであり説明を省略す
る。双方向TV19とユーザ端末12からの投票を別々
の投票とする場合には、図4及び図5と同様なので説明
を省略する。
【0084】次に双方向TV19とイベント観戦支援シ
ステム1に於ける投票との連携(即ち、競技場に於いて
ユーザ端末12から投票を行った場合と競技場外の双方
向TV19の視聴者が投票を行った場合)のプロセスの
流れを説明する。
【0085】連携を取る場合であっても、初期設定まで
のプロセス(S300からS340)は同一であるので
説明を省略する。又ユーザ端末12からの投票のプロセ
スも上述しているので省略する。
【0086】双方向TV19の視聴者は、双方向TV1
9からイベント観戦支援システム1にアクセスし(S3
50)、必要な場合には認証情報を用いて認証を行う
(S360)。又双方向TV19の場合には、通常は放
送受信契約に於いて視聴者を特定することが可能である
ので認証は行わなくても良いが、この特定が行えない場
合又は行わない場合には認証を行っても良い。
【0087】ユーザ端末12の場合と同様にS370か
らS390を行い、双方向TV19から受信したMVP
投票画面送信要求がT1とT2との間でなければ(S4
00)、ユーザ端末12と同様にエラーメッセージを投
票手段5を介して投票データベース10からエラーメッ
セージを抽出し、双方向TV手段18が双方向TV19
に対して送信し(S410)、T1とT2との間であれ
ば投票手段5を介して投票データベース10からMVP
投票フォーム画面を抽出し、双方向TV手段18が双方
向TV19に対してMVP投票フォーム画面を送信する
(S420)。
【0088】双方向TV19の視聴者は、MVP投票フ
ォーム画面からユーザ端末12と同様に双方向TV19
から投票を行い、双方向TV手段18に於いて投票した
競技者名を受け付ける(S430)。これを受け付けた
時刻がT3とT4との間でなければ(S440)、ユー
ザ端末12と同様にエラーメッセージを投票手段5を介
して投票データベース10から抽出し、双方向TV手段
18が双方向TV19に対して送信し(S450)、T
3とT4との間であれば双方向TV手段18が投票デー
タベース10の該当する競技者の投票ポイントにインク
リメントする(S460)。この場合に、ユーザ端末1
2から為された投票ポイントと双方向TV19から為さ
れた投票ポイントとに重みを付けても良い。これを時刻
T4が到来するまで反復する(S470)。
【0089】時刻T4が到来後、投票データベース10
に格納している投票ポイントを比較し、最大の投票ポイ
ントに対応する競技者名を変数mに代入し、MVPを選
出し(S480)、変数openをon(公開)にオペ
レータがオペレータ端末13から指定することによっ
て、MVPに関する情報をユーザ端末12、オペレータ
端末13に公開する(S490)。又ユーザ端末12と
オペレータ端末13に公開するタイミングは同時であっ
ても、時間差を設けても良いことは言うまでもない。更
に、ユーザ端末12と双方向TV19に対するT1、T
2、T3、T4に関してもそのタイミングは同時であっ
ても、時間差があっても良い。
【0090】<電子メールアドレスを用いた認証のプロ
セス>ユーザの電子メールアドレスを用いて認証手段2
が認証を行う場合のプロセスの流れを図18及び図19
のフローチャート図を用いて説明する。
【0091】電子メールアドレスによる認証を行う場合
には、オペレータがオペレータ端末13から電子メール
アドレス登録要求の受付時刻(電子メールアドレス登録
要求の受付開始時刻T11と受付終了時刻T12又は受
付時間でも良い)の指定及び電子メールアドレス登録の
受付時刻(電子メールアドレス登録の受付開始時刻T1
3と受付終了時刻T14又は受付時間でも良い)の指定
を行う(S500、S510)。S500及びS510
に於いて指定した時刻は、オペレータ端末13から認証
手段2に送信される。
【0092】イベント観戦支援システム1の利用を希望
するユーザは、ユーザ端末12からイベント観戦支援シ
ステム1にアクセスを行い、ユーザ端末12から認証手
段2に対して電子メールアドレス登録要求を送信する
(S520)。
【0093】ユーザ端末12から電子メールアドレスの
登録要求を受信した認証手段2は、前記登録要求を受け
付けた時刻がS500に於いて指定した電子メールアド
レス登録要求の受付開始時刻T11と受付終了時刻T1
2との間でなければ(S530)、「受付時間外です」
等のエラーメッセージをユーザ端末12に送信する(S
540)。
【0094】前記受信した登録要求を受け付けた時刻が
T11とT12との間であるならば、電子メールアドレ
ス登録用フォーム画面を、認証手段2はユーザ端末12
に送信する(S550)。電子メールアドレス登録用フ
ォーム画面の一例を図21に示す。
【0095】ユーザは、ユーザ端末12に表示された電
子メールアドレス登録用フォーム画面から自らの電子メ
ールアドレスを入力し、電子メールアドレスをイベント
観戦支援システム1に送信する。送信されたユーザの電
子メールアドレスは、認証手段2に於いて受信する(S
560)。この際に、認証を行えるユーザを競技場に来
場しているユーザに限定する為に、チケット番号等の入
力を促しても良い。
【0096】更に、電子メールアドレス登録用フォーム
画面に電子メールアドレスを入力せずとも、イベント観
戦支援システム1が予め指定する電子メールアドレスに
対してユーザ端末12から電子メールを送信することに
よって、ユーザの電子メールアドレスの送信を行わせて
も良い。
【0097】S560に於いて、ユーザの電子メールア
ドレスを受信した時刻がS510に於いて指定された電
子メールアドレス登録の受付開始時刻T13と受付終了
時刻T14との間でないならば(S570)、「受付時
間外です」等のエラーメッセージを認証手段2がユーザ
端末12に送信する(S580)。
【0098】又受信した時刻がT13とT14との間で
あるならば、認証手段2はS560に於いて受信した電
子メールアドレスが既に認証データベース7に登録され
ている電子メールアドレスであるか否かの確認、即ち重
複登録の確認を行う(S580)。S580の結果、認
証データベース7に登録されていなければ認証手段2は
認証データベース7に電子メールアドレスの登録を行
い、登録されている場合には「既に登録されています」
等のエラーメッセージを認証手段2がユーザ端末12に
送信する。
【0099】認証手段2は、電子メールアドレスの登録
後、ユーザに対して一意の識別子を作成し(S59
0)、認証データベース7に格納する。識別子は従前に
作成し格納していても良い。
【0100】認証手段2はユーザ端末12に電子メール
アドレスの登録完了の旨とMVPの投票方法に関する情
報は時刻T15にユーザ端末12に送信される旨とが記
載された案内を送信する(S600)。
【0101】時刻T15が到来後、投票手段5はユーザ
端末12に対してS590に於いて作成したユーザの識
別子を付加した、MVP投票フォーム画面へアクセスす
る為のURL(即ちユーザ端末12に一意のURL)が
記載された電子メールを、認証データベース7に基づい
て送信する(S610)。URLが記載された電子メー
ルの一例を図22に示す。
【0102】ユーザは、S610に於いて送信された電
子メールをユーザ端末12で受信、閲覧することによっ
て、このURLから投票手段5にアクセスを行うことと
なる。このようなプロセスの流れを経ることによって、
重複投票の回避と認証とを併せて行うことが可能とな
る。又電子メールアドレスを登録出来る人数(即ち本プ
ロセスを用いる認証を行う場合の許容可能人数)を限定
しても良い。
【0103】本実施態様のプロセスに於いて各画面で広
告を表示する又は電子メール等で広告を行う等をしても
良い。
【0104】本発明に於ける各手段、データベースは、
その機能が論理的に区別されているのみであって、物理
上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
【0105】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0106】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0107】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0108】又、コンピュータが読み出したプログラム
を実行することにより、上述した実施態様の機能が実現
されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理
によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含
まれることは言うまでもない。
【0109】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発
性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプ
ログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能
拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の
一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施
態様の機能が実現される場合も含まれることは当然であ
る。
【0110】
【発明の効果】本発明によって、イベントを観戦するイ
ベント来場者自らが希望する情報を希望する時に入手で
き、且つ自分が観戦している位置とは別の角度からのシ
ーンを閲覧することが出来ることとなる。つまり、イベ
ント来場者が観戦している場所とは別の場所からの状況
を把握することが出来、イベント来場者にとっては多角
的な観戦が可能となる。
【0111】又従来、イベント会場に於いてイベントを
観戦する場合に於いては、イベント来場者の位置する場
所からしか状況を把握できず、例えば遠方で何らかのア
クションがあった場合に、イベント来場者はそれを把握
することが困難であった。しかし本発明によって、イベ
ント来場者は自分の位置する場所に居ながらにして、他
のアングルからの状況を把握することが可能となる。こ
れにより、よりエキサイティングにイベント観戦を楽し
めることとなる。
【0112】更に、イベント来場者自らが観戦したイベ
ントに於けるMVPを選出する過程を設けることによっ
て、イベント参加者とイベント来場者との間に直接的な
連携感を生じさせることとなり、イベント参加者はイベ
ント来場者から見られていることを意識するが故に、よ
り一層イベントがエキサイティングなものとなる。又、
イベント来場者は自分達がイベント参加者を応援(サポ
ート)しているという意識を有することとなり、テレビ
等の視聴覚機器で視聴するのみならず、実際にイベント
会場に足を運ぶ一助となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示すシステム
構成図である。
【図2】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図である。
【図3】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図である。
【図4】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図である。
【図5】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図である。
【図6】 ストリーミングデータベースとシーンデータ
ベースとの対応関係を示す概念図である。
【図7】 シーンデータベースのデータ構造の一例を示
す図である。
【図8】 表示用画面の一例を示す図である。
【図9】 競技者の一覧リストの画面の一例を示す図で
ある。
【図10】競技者の情報の画面の一例を示す図である。
【図11】シーン群データの画面の一例を示す図であ
る。
【図12】シーンデータの一覧リストの画面の一例を示
す図である。
【図13】シーン画を閲覧する画面の一例を示す図であ
る。
【図14】MVP選出説明画面の一例を示す図である。
【図15】MVP投票フォーム画面の一例を示す図であ
る。
【図16】本発明の他のシステム構成の一例を示すシス
テム構成図である。
【図17】本発明の他のシステム構成の一例を示すシス
テム構成図である。
【図18】認証のプロセスの流れの一例を示すフローチ
ャート図である。
【図19】認証のプロセスの流れの一例を示すフローチ
ャート図である。
【図20】MVP候補リスト画面の一例を示す図であ
る。
【図21】電子メールアドレス登録用フォーム画面の一
例を示す図である。
【図22】ユーザに一意のURLが記載された電子メー
ルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1:イベント観戦支援システム 2:認証手段 3:ストリーミング登録手段 4:シーン登録手段 5:投票手段 6:情報提供手段 7:認証データベース 8:ストリーミングデータベース 9:シーンデータベース 10:投票データベース 11:コンテンツデータベース 12:ユーザ端末 13:オペレータ端末 14:カメラ 15:ネットワーク 16:外部手段 17:外部装置 18:双方向TV手段 19:双方向TV

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イベント来場者が有するユーザ端末と、イ
    ベント会場に於いてイベントを撮影する少なくとも一台
    以上のカメラと、前記カメラで撮影したストリーミング
    データの中から公開するシーン画を選択するオペレータ
    が有するオペレータ端末との間でネットワークを介して
    データの送受信が可能なイベント観戦支援システムであ
    って、前記イベント観戦支援システムは、前記ストリー
    ミングデータを格納しているストリーミングデータベー
    スと、前記ストリーミングデータベースに於ける前記シ
    ーン画として公開する箇所を識別する情報と前記ストリ
    ーミングデータを撮影した前記カメラを識別する情報と
    を少なくとも格納しているシーンデータベースと、前記
    イベント及び/又は前記イベントの参加者に関する一般
    的情報を格納しているコンテンツデータベースと、前記
    ストリーミングデータを前記カメラから受信し、前記ス
    トリーミングデータベースに登録するストリーミング登
    録手段と、少なくとも前記ストリーミングデータに於け
    る前記シーン画として公開する箇所を識別する情報と前
    記撮影したカメラを識別する情報とを前記オペレータ端
    末から受信し、前記シーンデータベースに登録するシー
    ン登録手段と、前記ユーザ端末から前記ユーザが閲覧を
    希望する情報の送信要求を受信し、前記ストリーミング
    データベース及び/又は前記シーンデータベース及び/
    又は前記コンテンツデータベースから前記閲覧を希望す
    る情報を抽出し、前記ユーザ端末に送信する情報提供手
    段とを有することを特徴とするイベント観戦支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記情報提供手段は、前記閲覧を希望する
    情報が前記シーン画である場合は、前記ストリーミング
    データに於ける前記シーン画として公開する箇所を識別
    する情報に基づいて前記ストリーミングデータベースか
    ら前記シーン画を抽出し、前記ユーザ端末に送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のイベント観戦支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記ストリーミングデータに於ける前記シ
    ーン画として公開する箇所を識別する情報として、前記
    ストリーミングデータ内の前記シーン画として公開する
    為の再生開始時刻と再生終了時刻及び/又は前記ストリ
    ーミングデータベースに於ける前記シーン画として公開
    する為のストリーミングデータの記憶位置を示す情報と
    を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    イベント観戦支援システム。
  4. 【請求項4】前記イベント観戦支援システムは、前記イ
    ベント参加者及び/又は前記イベント来場者の中から特
    定の該当者を選出する為の投票ポイントを前記イベント
    参加者及び/又は前記イベント来場者毎に格納している
    投票データベースと、前記ユーザ端末から投票対象とす
    る前記イベント参加者名及び/又は前記イベント来場者
    名を受信し、前記投票データベースに格納している前記
    イベント参加者及び/又は前記イベント来場者に対する
    投票ポイントをインクリメントして前記投票データベー
    スを更新する投票手段とを更に有することを特徴とする
    請求項1に記載のイベント観戦支援システム。
  5. 【請求項5】前記投票手段は、予め指定された投票時間
    内に於いてのみ前記イベント参加者名及び/又は前記イ
    ベント来場者名を受け付けることを特徴とする請求項4
    に記載のイベント観戦支援システム。
  6. 【請求項6】前記認証手段は、予め定めた電子メールア
    ドレス登録要求受付の時間内であれば前記ユーザ端末か
    ら前記電子メールアドレス登録要求を受信し、前記登録
    要求に基づいて予め定めた前記電子メールアドレス受付
    の時間内であれば前記電子メールアドレスを前記ユーザ
    端末から受信し、前記受信した電子メールアドレスの重
    複確認を行い、前記重複確認の結果、既に登録されてい
    なければ前記電子メールアドレスを有する前記イベント
    来場者又は前記イベント参加者に対して一意の識別子を
    作成し、前記予め定めた時間が到来後、予め定められた
    投票用のURLと前記作成した一意の識別子とを前記ユ
    ーザ端末に送信することを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれかに記載のイベント観戦支援システム。
  7. 【請求項7】前記イベント観戦支援システムは、前記ネ
    ットワークを介して外部装置とデータの送受信が更に可
    能であり、前記投票に関する情報を前記投票データベー
    スから抽出し、及び/又は前記イベント及び/又は前記
    イベント参加者に関する情報を前記情報提供手段から受
    信し、前記外部装置に送信する外部手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載
    のイベント観戦支援システム。
  8. 【請求項8】前記イベント観戦支援システムは、前記ネ
    ットワークを介して双方向TVとデータの送受信が更に
    可能であり、前記投票に関する情報を前記投票データベ
    ースから抽出し、及び/又は前記イベント及び/又は前
    記イベント参加者に関する情報を前記情報提供手段から
    受信し、前記抽出又は前記受信した情報を前記双方向T
    Vに送信し、前記投票ポイントを前記双方向TVから受
    信し、前記投票データベースに格納している前記イベン
    ト参加者に対して投票された投票ポイントを前記受信し
    た投票ポイントでインクリメントして前記投票データベ
    ースを更新する双方向TV手段を更に有することを特徴
    とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のイベン
    ト観戦支援システム。
  9. 【請求項9】前記イベント観戦支援システムは、クイズ
    の質問と回答とを格納しているクイズデータベースと、
    前記クイズを前記ユーザ端末及び/又は前記双方向TV
    に送信し、前記クイズに対する回答を前記ユーザ端末及
    び/又は前記双方向TVから受信し、前記受信した回答
    と前記クイズデータベースに格納している回答とを照合
    するクイズ手段とを更に有することを特徴とする請求項
    1から請求項8のいずれかに記載のイベント観戦支援シ
    ステム。
  10. 【請求項10】前記イベント観戦支援システムは、前記
    イベントとしてスポーツ、展示会のいずれかを含み、前
    記イベント参加者として前記スポーツに於ける競技者、
    前記展示会に於ける出展者のいずれかを含むことを特徴
    とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のイベン
    ト観戦支援システム。
  11. 【請求項11】イベント来場者が有するユーザ端末と、
    イベント会場に於いてイベントを撮影する少なくとも一
    台以上のカメラと、前記カメラで撮影したストリーミン
    グデータの中から公開するシーン画を選択するオペレー
    タが有するオペレータ端末との間でネットワークを介し
    てデータの送受信が行えるイベント観戦支援方法であっ
    て、前記イベント観戦支援方法は、前記イベント及び/
    又は前記イベントの参加者に関する一般的情報をコンテ
    ンツデータベースに格納し、前記ストリーミングデータ
    を前記カメラから受信し、ストリーミングデータベース
    に格納し、前記ストリーミングデータに於ける前記シー
    ン画として公開する箇所を識別する情報と前記撮影した
    カメラを識別する情報とを少なくとも前記オペレータ端
    末から受信し、前記シーンデータベースに格納し、前記
    ユーザ端末から閲覧を希望する情報の送信要求を受信
    し、前記受信した閲覧を希望する情報を前記ストリーミ
    ングデータベース及び/又は前記シーンデータベース及
    び/又は前記コンテンツデータベースから抽出し前記ユ
    ーザ端末に送信することを特徴とするイベント観戦支援
    方法。
  12. 【請求項12】前記イベント観戦支援方法に於いて、前
    記閲覧を希望する情報が前記シーン画である場合は、前
    記ストリーミングデータに於ける前記シーン画として公
    開する箇所を識別する情報に基づいて前記ストリーミン
    グデータベースから前記シーン画を抽出し、前記ユーザ
    端末に送信することを特徴とする請求項11に記載のイ
    ベント観戦支援方法。
  13. 【請求項13】前記ストリーミングデータに於ける前記
    シーン画として公開する箇所を識別する情報として、前
    記ストリーミングデータ内の前記シーン画として公開す
    る為の再生開始時刻と再生終了時刻及び/又は前記スト
    リーミングデータベースに於ける前記シーン画として公
    開する為のストリーミングデータの記憶位置を示す情報
    とを含むことを特徴とする請求項11又は請求項12に
    記載のイベント観戦支援方法。
  14. 【請求項14】前記イベント観戦支援方法は更に、前記
    イベント参加者及び/又は前記イベント来場者の中から
    特定の該当者を選出する為の投票ポイントを前記イベン
    ト参加者及び/又は前記イベント来場者毎に投票データ
    ベースに格納し、前記ユーザ端末から投票対象とする前
    記イベント参加者名及び/又は前記イベント来場者名を
    受信し、前記投票データベースに格納している前記イベ
    ント参加者及び/又は前記イベント来場者に対する投票
    ポイントをインクリメントして前記投票データベースを
    更新することを特徴とする請求項11に記載のイベント
    観戦支援方法。
  15. 【請求項15】前記投票の際には、予め指定された投票
    時間内に於いてのみ前記イベント参加者名及び/又は前
    記イベント来場者名を受け付けることを特徴とする請求
    項14に記載のイベント観戦支援方法。
  16. 【請求項16】前記イベント観戦支援方法は、予め定め
    た電子メールアドレス登録要求受付の時間内であれば前
    記ユーザ端末から前記電子メールアドレス登録要求を受
    信し、前記登録要求に基づいて予め定めた前記電子メー
    ルアドレス受付の時間内であれば前記電子メールアドレ
    スを前記ユーザ端末から受信し、前記受信した電子メー
    ルアドレスの重複確認を行い、前記重複確認の結果、既
    に登録されていなければ前記電子メールアドレスを有す
    る前記イベント来場者又は前記イベント参加者に対して
    一意の識別子を作成し、前記予め定めた時間が到来後、
    予め定められた投票用のURLと前記作成した一意の識
    別子とを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請
    求項11から請求項15のいずれかに記載のイベント観
    戦支援方法。
  17. 【請求項17】前記イベント観戦支援方法は、前記ネッ
    トワークを介して外部装置とデータの送受信が更に可能
    であり、前記投票に関する情報を前記投票データベース
    から抽出し、及び/又は前記イベント及び/又は前記イ
    ベント参加者に関する情報を前記情報提供手段から受信
    し、前記前記抽出又は前記受信した情報を前記外部装置
    に送信することを特徴とする請求項11から請求項16
    のいずれかに記載のイベント観戦支援方法。
  18. 【請求項18】前記イベント観戦支援方法は、前記ネッ
    トワークを介して双方向TVとデータの送受信が更に可
    能であり、前記投票に関する情報を前記投票データベー
    スから抽出し、及び/又は前記イベント及び/又は前記
    イベント参加者に関する情報を前記情報提供手段から受
    信し、前記抽出又は前記受信した情報を前記双方向TV
    に送信し、前記投票ポイントを前記双方向TVから受信
    し、前記投票データベースに格納している前記イベント
    参加者に対して投票された投票ポイントを前記受信した
    投票ポイントでインクリメントして前記投票データベー
    スを更新することを特徴とする請求項11から請求項1
    7のいずれかに記載のイベント観戦支援方法。
  19. 【請求項19】前記イベント観戦支援方法は、クイズの
    質問と回答とをクイズデータベースに格納し、前記クイ
    ズを前記ユーザ端末及び/又は前記双方向TVに送信
    し、前記クイズに対する回答を前記ユーザ端末及び/又
    は前記双方向TVから受信し、前記受信した回答と前記
    クイズデータベースに格納している回答とを照合するこ
    とを特徴とする請求項11から請求項18のいずれかに
    記載のイベント観戦支援方法。
  20. 【請求項20】前記イベント観戦支援方法は、前記イベ
    ントとしてスポーツ、展示会のいずれかを含み、前記イ
    ベント参加者として前記スポーツに於ける競技者、前記
    展示会に於ける出展者のいずれかを含むことを特徴とす
    る請求項11から請求項19のいずれかに記載のイベン
    ト観戦支援方法。
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