JP2003076107A - カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法 - Google Patents
カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法Info
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- JP2003076107A JP2003076107A JP2001268063A JP2001268063A JP2003076107A JP 2003076107 A JP2003076107 A JP 2003076107A JP 2001268063 A JP2001268063 A JP 2001268063A JP 2001268063 A JP2001268063 A JP 2001268063A JP 2003076107 A JP2003076107 A JP 2003076107A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は各色別の画像形成ユニットを有する
カラー画像形成装置に係り、特にカラー画像形成位置の
調整装置、及びその調整方法に関し、例えばターゲット
チャートを使用し、人間の目によって高精度のズレを検
出するチャートであり、ユーザ自らが位置ずれ調整を行
うことが可能なカラー画像形成位置調整装置、及びその
調整方法を提供するものである。 【解決手段】 粗い調整を行う主チャートと詳細な調整
を行う補助チャートを使用し、更に主チャートを異なる
幅の空白領域K1〜K3で構成し、各空白領域K1〜K
3に対応する色チャートを生成し、基準色テストチャー
トと色チャートのずれ量をターゲットチャートを使用し
て、例えば5ドット単位で調整し、ユーザが装置のメン
テナンスを行った後、自ら印字位置ずれの調整を行うこ
とができる構成とするものである。
カラー画像形成装置に係り、特にカラー画像形成位置の
調整装置、及びその調整方法に関し、例えばターゲット
チャートを使用し、人間の目によって高精度のズレを検
出するチャートであり、ユーザ自らが位置ずれ調整を行
うことが可能なカラー画像形成位置調整装置、及びその
調整方法を提供するものである。 【解決手段】 粗い調整を行う主チャートと詳細な調整
を行う補助チャートを使用し、更に主チャートを異なる
幅の空白領域K1〜K3で構成し、各空白領域K1〜K
3に対応する色チャートを生成し、基準色テストチャー
トと色チャートのずれ量をターゲットチャートを使用し
て、例えば5ドット単位で調整し、ユーザが装置のメン
テナンスを行った後、自ら印字位置ずれの調整を行うこ
とができる構成とするものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各色別の画像形成ユ
ニットを有するカラー画像形成装置に係り、特にカラー
画像形成位置の調整装置、及びその調整方法に関する。
ニットを有するカラー画像形成装置に係り、特にカラー
画像形成位置の調整装置、及びその調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの販売台
数の増加に伴って、カラー画像形成装置(カラープリン
タ装置)が広く使用されている。特に画像形成ユニット
が多段式に配置されている所謂タンデム方式のカラー画
像形成装置が、印字速度に優れているため今日特に注目
されている。
数の増加に伴って、カラー画像形成装置(カラープリン
タ装置)が広く使用されている。特に画像形成ユニット
が多段式に配置されている所謂タンデム方式のカラー画
像形成装置が、印字速度に優れているため今日特に注目
されている。
【0003】このタンデム式カラープリンタは、4色の
トナー像を順次転写して重ね合わせる方式であるため、
印字の副走査方向に移動する用紙に正しい画像形成を行
うためには、各色の位置合わせに精度を要する。また、
カラー画像の形成においては色合いも重要であり、4色
のトナー像の中で一色のトナー濃度でも基準よりずれて
いると合成色の色合いが異なったものとなる。
トナー像を順次転写して重ね合わせる方式であるため、
印字の副走査方向に移動する用紙に正しい画像形成を行
うためには、各色の位置合わせに精度を要する。また、
カラー画像の形成においては色合いも重要であり、4色
のトナー像の中で一色のトナー濃度でも基準よりずれて
いると合成色の色合いが異なったものとなる。
【0004】このため、タンデム式カラープリンタにお
いては、画像の整合や色合いの整合を行うための種々の
方法が提案されている。例えば、テストチャートを実際
に印字して目視によって補正量を判断し、これによって
色合い等の調整を行う方式がある。
いては、画像の整合や色合いの整合を行うための種々の
方法が提案されている。例えば、テストチャートを実際
に印字して目視によって補正量を判断し、これによって
色合い等の調整を行う方式がある。
【0005】図26(a),(b) は、上記テストチャートの
例を示す図である。通常、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、クロ(K)の4色印刷では、ク
ロ(K)を基準として、1ドットのラインチャートa又
はa′を印字(印刷)し、これに対して他の調整しよう
とする色、例えばマゼンタ(M)の、1ドットずつ位置
ずれさせたラインチャートb(b1、b2、b3、b
4、b5、但しb3はクロのラインチャートaと重なっ
ているため見えない)、又はラインチャートc(c1、
c2、c3、c4、c5)を印字する。
例を示す図である。通常、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、クロ(K)の4色印刷では、ク
ロ(K)を基準として、1ドットのラインチャートa又
はa′を印字(印刷)し、これに対して他の調整しよう
とする色、例えばマゼンタ(M)の、1ドットずつ位置
ずれさせたラインチャートb(b1、b2、b3、b
4、b5、但しb3はクロのラインチャートaと重なっ
ているため見えない)、又はラインチャートc(c1、
c2、c3、c4、c5)を印字する。
【0006】そして、クロ(K)のラインチャートa又
はa′に対する調整対象色のラインチャートb又はcの
ズレ量を、目視によって割り出し、又はレーザセンサ等
で検出する。同図(a) に示す調整対象色のラインチャー
トbでは、中央のラインチャートb3がクロ(K)のラ
インチャートaと上下の位置が一致しているので、この
ラインチャートb3の印字条件を正とする。また、同図
(b) に示す調整対象色のラインチャートcでは、先頭の
ラインチャートc1がクロ(K)のラインチャートa′
と上下の位置が一致しているので、このラインチャート
c1の印字条件を正とする。
はa′に対する調整対象色のラインチャートb又はcの
ズレ量を、目視によって割り出し、又はレーザセンサ等
で検出する。同図(a) に示す調整対象色のラインチャー
トbでは、中央のラインチャートb3がクロ(K)のラ
インチャートaと上下の位置が一致しているので、この
ラインチャートb3の印字条件を正とする。また、同図
(b) に示す調整対象色のラインチャートcでは、先頭の
ラインチャートc1がクロ(K)のラインチャートa′
と上下の位置が一致しているので、このラインチャート
c1の印字条件を正とする。
【0007】また、同図のラインチャートのパターンの
上下方向を、X方向(主走査方向)に向けて印字する
か、Y方向(副走査方向)に向けて印字するかによっ
て、X方向の位置ずれが判明し、あるいはY方向の位置
ずれが判明する。また、このようなラインチャートによ
る判定を主走査方向の両端で行うことによってθ方向
(傾きの方向)のズレが判明する。従来は、この判明し
たズレ量に基づいて位置調整するための補正値を算出し
ていた。
上下方向を、X方向(主走査方向)に向けて印字する
か、Y方向(副走査方向)に向けて印字するかによっ
て、X方向の位置ずれが判明し、あるいはY方向の位置
ずれが判明する。また、このようなラインチャートによ
る判定を主走査方向の両端で行うことによってθ方向
(傾きの方向)のズレが判明する。従来は、この判明し
たズレ量に基づいて位置調整するための補正値を算出し
ていた。
【0008】
【発明が課題するための課題】しかしながら、上記従来
の目視方法は、ルーペ等の拡大鏡を用いて視認して行う
ものであり、判断と精度に個人差が生じる上、補正方法
も煩雑で手数がかかるため、これを個人ユーザが行うこ
とは至難のわざであって、不可能に近い。特に、搬送ベ
ルトユニット等の交換作業をユーザが直接行い、印字位
置のずれ調整をユーザ自らが行う場合問題である。
の目視方法は、ルーペ等の拡大鏡を用いて視認して行う
ものであり、判断と精度に個人差が生じる上、補正方法
も煩雑で手数がかかるため、これを個人ユーザが行うこ
とは至難のわざであって、不可能に近い。特に、搬送ベ
ルトユニット等の交換作業をユーザが直接行い、印字位
置のずれ調整をユーザ自らが行う場合問題である。
【0009】また、検出範囲が広くなると生成するチャ
ートの数も多くなり、トナーの浪費にもなる。さらに、
チャート印字に必要な面積も拡大し、1枚の用紙に収ま
らなくなる。そこで、本発明は上記従来の実情に鑑み、
濃度差を周りの黒によって引き立たせ、例えばターゲッ
トチャートを使用し、ユーザによって容易に位置ずれ検
出ができるチャートであり、ユーザ自らが位置ずれ調整
を行うことが可能なカラー画像形成位置調整装置、及び
その調整方法を提供するものである。
ートの数も多くなり、トナーの浪費にもなる。さらに、
チャート印字に必要な面積も拡大し、1枚の用紙に収ま
らなくなる。そこで、本発明は上記従来の実情に鑑み、
濃度差を周りの黒によって引き立たせ、例えばターゲッ
トチャートを使用し、ユーザによって容易に位置ずれ検
出ができるチャートであり、ユーザ自らが位置ずれ調整
を行うことが可能なカラー画像形成位置調整装置、及び
その調整方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、駆動ローラと従動ローラに掛け渡され
循環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設け
られ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれぞ
れ異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニッ
トとを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順次
重ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラー
画像形成位置調整装置であって、大きな幅の画像形成空
白領域を有し、画像形成位置調整の基準となる印刷色で
画像形成される第1の基準色テストチャートと、該第1
の基準色テストチャートの前記画像形成空白領域を印字
位置ずれ方向に対して種々の割合で埋めるべく前記第1
の基準色テストチャートに対応して画像形成位置を調整
する第1の色テストチャートとを記憶する第1の記憶手
段と、前記第1の記憶手段から前記第1の基準色テスト
チャートと前記第1の色テストチャートとを呼び出し、
対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移
動方向に沿って該用紙上に順次前記第1の基準色テスト
チャートと前記第1の色テストチャートとの第1の重ね
画像を形成すべく制御する第1のテスト印字チャート画
像形成制御手段と、詳細幅の画像形成空白領域を有し、
画像形成位置の基準となる印刷色で画像形成される第2
の基準色テストチャートと、該第2の基準色テストチャ
ートの前記画像形成空白領域を印字位置ずれ方向に対し
て種々の割合で埋めるべく前記第2の基準色テストチャ
ートに対応して画像形成位置を調整する第2の色テスト
チャートとを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記
憶手段から前記第2の基準色テストチャートと前記第2
の色テストチャートとを呼び出し、対応色の前記画像形
成ユニットに転送し、前記用紙の移動方向に沿って該用
紙上に順次前記第2の基準色テストチャートと前記第2
の色テストチャートとの第2の重ね画像を形成すべく制
御する第2のテスト印字チャート画像形成制御手段と、
前記第1、第2のテスト印字チャート画像形成制御手段
によって生成された、前記第1の重ね画像と第2の重ね
画像に基づいて決定された補正値を記憶する第3の記憶
手段と、該第3の補正値に基づいて印刷データの印字位
置を各色毎に補正する印刷位置補正手段とを備えるカラ
ー画像形成位置調整装置を提供することによって達成で
きる。
の発明によれば、駆動ローラと従動ローラに掛け渡され
循環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設け
られ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれぞ
れ異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニッ
トとを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順次
重ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラー
画像形成位置調整装置であって、大きな幅の画像形成空
白領域を有し、画像形成位置調整の基準となる印刷色で
画像形成される第1の基準色テストチャートと、該第1
の基準色テストチャートの前記画像形成空白領域を印字
位置ずれ方向に対して種々の割合で埋めるべく前記第1
の基準色テストチャートに対応して画像形成位置を調整
する第1の色テストチャートとを記憶する第1の記憶手
段と、前記第1の記憶手段から前記第1の基準色テスト
チャートと前記第1の色テストチャートとを呼び出し、
対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移
動方向に沿って該用紙上に順次前記第1の基準色テスト
チャートと前記第1の色テストチャートとの第1の重ね
画像を形成すべく制御する第1のテスト印字チャート画
像形成制御手段と、詳細幅の画像形成空白領域を有し、
画像形成位置の基準となる印刷色で画像形成される第2
の基準色テストチャートと、該第2の基準色テストチャ
ートの前記画像形成空白領域を印字位置ずれ方向に対し
て種々の割合で埋めるべく前記第2の基準色テストチャ
ートに対応して画像形成位置を調整する第2の色テスト
チャートとを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記
憶手段から前記第2の基準色テストチャートと前記第2
の色テストチャートとを呼び出し、対応色の前記画像形
成ユニットに転送し、前記用紙の移動方向に沿って該用
紙上に順次前記第2の基準色テストチャートと前記第2
の色テストチャートとの第2の重ね画像を形成すべく制
御する第2のテスト印字チャート画像形成制御手段と、
前記第1、第2のテスト印字チャート画像形成制御手段
によって生成された、前記第1の重ね画像と第2の重ね
画像に基づいて決定された補正値を記憶する第3の記憶
手段と、該第3の補正値に基づいて印刷データの印字位
置を各色毎に補正する印刷位置補正手段とを備えるカラ
ー画像形成位置調整装置を提供することによって達成で
きる。
【0011】このように構成することで、比較的大きな
ドットずれを第1の基準色テストチャートと第1の色テ
ストチャートを重ね合わせた第1の重ね画像で検出し、
より詳細なドットずれを第2の基準色テストチャートと
第2の色テストチャートを重ね合わせた第2の重ね画像
で検出し、例えばユーザが自ら印字位置ずれの調整を可
能とするものである。
ドットずれを第1の基準色テストチャートと第1の色テ
ストチャートを重ね合わせた第1の重ね画像で検出し、
より詳細なドットずれを第2の基準色テストチャートと
第2の色テストチャートを重ね合わせた第2の重ね画像
で検出し、例えばユーザが自ら印字位置ずれの調整を可
能とするものである。
【0012】請求項2の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記補正値の決定は、前記第1の重ね画像の高
濃度部分と、前記第2の重ね画像の高濃度部分に基づい
て決定する構成である。このように構成することによ
り、メンテナンスを行ったユーザは容易に濃度差を判断
し、補正値を入力することができる。
おいて、前記補正値の決定は、前記第1の重ね画像の高
濃度部分と、前記第2の重ね画像の高濃度部分に基づい
て決定する構成である。このように構成することによ
り、メンテナンスを行ったユーザは容易に濃度差を判断
し、補正値を入力することができる。
【0013】請求項3の記載は、請求項2の記載におい
て、前記補正値の決定には、比較の基準となるターゲッ
トチャートが使用される。このように構成することによ
り、ターゲットチャートと比較して濃度の一致を判断
し、ユーザにとって判断し易い構成である。
て、前記補正値の決定には、比較の基準となるターゲッ
トチャートが使用される。このように構成することによ
り、ターゲットチャートと比較して濃度の一致を判断
し、ユーザにとって判断し易い構成である。
【0014】請求項4の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記印字結果とパーソナルコンピュータの表示
画面の表示結果を比較し、該表示画面上の矢印キーを操
作することにより、前記第1の重ね合わせ画像の濃度を
変化させ、補正値を決定する構成である。
おいて、前記印字結果とパーソナルコンピュータの表示
画面の表示結果を比較し、該表示画面上の矢印キーを操
作することにより、前記第1の重ね合わせ画像の濃度を
変化させ、補正値を決定する構成である。
【0015】このように構成することにより、パーソナ
ルコンピュータのディスプレイを使用して印字位置ずれ
の調整を行うことができる。請求項5の記載は、請求項
1記載の発明において、前記第1の記憶手段と第2の記
憶手段は同じメモリ内に設置されている構成である。
ルコンピュータのディスプレイを使用して印字位置ずれ
の調整を行うことができる。請求項5の記載は、請求項
1記載の発明において、前記第1の記憶手段と第2の記
憶手段は同じメモリ内に設置されている構成である。
【0016】このように構成することにより、メモリの
構成を簡単化することができる。上記課題は請求項6記
載の発明によれば、駆動ローラと従動ローラに掛け渡さ
れ循環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設
けられ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれ
ぞれ異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニ
ットとを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順
次重ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラ
ー画像形成位置調整方法であって、大きな幅の画像形成
空白領域を有し、画像形成位置の基準となる印刷色で画
像形成される第1の基準色テストチャートと、該第1の
基準色テストチャートの前記画像形成空白領域を印字位
置ずれ方向に対して種々の割合で埋めるべく前記第1の
基準色テストチャートに対応して画像形成位置を調整す
る第1の色テストチャートとを記憶し、前記第1の基準
色テストチャートと前記第1の色テストチャートとを呼
び出し、対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記
用紙の移動方向に沿って該用紙上に順次前記第1の基準
色テストチャートと前記第1の色テストチャートとの第
1の重ね画像を形成すべく制御する第1のテスト印字チ
ャート画像形成制御処理と、詳細幅の画像形成空白領域
を有し、画像形成位置の基準となる印刷色で画像形成さ
れる第2の基準色テストチャートと、該第2の基準色テ
ストチャートの前記画像形成空白領域を印字位置ずれ方
向に対して種々の割合で埋めるべく前記第2の基準色テ
ストチャートに対応して画像形成位置を調整する第2の
色テストチャートとを記憶し、前記第2の基準色テスト
チャートと前記第2の色テストチャートとを呼び出し、
対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移
動方向に沿って該用紙上に順次前記第2の基準色テスト
チャートと前記第2の色テストチャートとの第2の重ね
画像を形成すべく制御する第2のテスト印字チャート画
像形成制御処理と、前記第1、第2のテスト印字チャー
ト画像形成制御処理によって作成された前記第1の重ね
画像と第2の重ね画像に基づいて、補正値を決定し、該
補正値に基づいて印刷データの印字位置を各色毎に補正
する印刷位置補正処理とを行うカラー画像形成位置調整
方法を提供することによって達成できる。
構成を簡単化することができる。上記課題は請求項6記
載の発明によれば、駆動ローラと従動ローラに掛け渡さ
れ循環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設
けられ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれ
ぞれ異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニ
ットとを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順
次重ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラ
ー画像形成位置調整方法であって、大きな幅の画像形成
空白領域を有し、画像形成位置の基準となる印刷色で画
像形成される第1の基準色テストチャートと、該第1の
基準色テストチャートの前記画像形成空白領域を印字位
置ずれ方向に対して種々の割合で埋めるべく前記第1の
基準色テストチャートに対応して画像形成位置を調整す
る第1の色テストチャートとを記憶し、前記第1の基準
色テストチャートと前記第1の色テストチャートとを呼
び出し、対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記
用紙の移動方向に沿って該用紙上に順次前記第1の基準
色テストチャートと前記第1の色テストチャートとの第
1の重ね画像を形成すべく制御する第1のテスト印字チ
ャート画像形成制御処理と、詳細幅の画像形成空白領域
を有し、画像形成位置の基準となる印刷色で画像形成さ
れる第2の基準色テストチャートと、該第2の基準色テ
ストチャートの前記画像形成空白領域を印字位置ずれ方
向に対して種々の割合で埋めるべく前記第2の基準色テ
ストチャートに対応して画像形成位置を調整する第2の
色テストチャートとを記憶し、前記第2の基準色テスト
チャートと前記第2の色テストチャートとを呼び出し、
対応色の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移
動方向に沿って該用紙上に順次前記第2の基準色テスト
チャートと前記第2の色テストチャートとの第2の重ね
画像を形成すべく制御する第2のテスト印字チャート画
像形成制御処理と、前記第1、第2のテスト印字チャー
ト画像形成制御処理によって作成された前記第1の重ね
画像と第2の重ね画像に基づいて、補正値を決定し、該
補正値に基づいて印刷データの印字位置を各色毎に補正
する印刷位置補正処理とを行うカラー画像形成位置調整
方法を提供することによって達成できる。
【0017】本例は方法の発明であり、このように構成
することによっても比較的大きなドットずれを第1の基
準色テストチャートと第1の色テストチャートを重ね合
わせた第1の重ね画像で検出し、より詳細なドットずれ
を第2の基準色テストチャートと第2の色テストチャー
トを重ね合わせた第2の重ね画像で検出し、例えばユー
ザが自ら印字位置ずれの調整を可能とするものである。
することによっても比較的大きなドットずれを第1の基
準色テストチャートと第1の色テストチャートを重ね合
わせた第1の重ね画像で検出し、より詳細なドットずれ
を第2の基準色テストチャートと第2の色テストチャー
トを重ね合わせた第2の重ね画像で検出し、例えばユー
ザが自ら印字位置ずれの調整を可能とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の例を図
面を用いて詳細に説明する。 <第1の実施形態例>図1は、本発明の第1の実施形態
の例を説明するカラー画像形成位置調整装置の全体構成
図である。尚、本例の説明において使用するカラー画像
形成装置は、所謂タンデム方式の画像形成装置である。
そこで、先ずカラー画像形成装置について説明する。
面を用いて詳細に説明する。 <第1の実施形態例>図1は、本発明の第1の実施形態
の例を説明するカラー画像形成位置調整装置の全体構成
図である。尚、本例の説明において使用するカラー画像
形成装置は、所謂タンデム方式の画像形成装置である。
そこで、先ずカラー画像形成装置について説明する。
【0019】図1はカラー画像形成装置の全体構成図で
ある。同図において、カラー画像形成装置1は、用紙供
給/搬送機構2、複数の画像形成ユニット部3、及び不
図示の定着器で構成されている。用紙供給/搬送機構2
は、用紙Pを積載収納した給紙カセット4と用紙搬送系
で構成されている。また、用紙搬送系は給紙カセット4
から用紙Pを搬送する用紙搬送経路5、用紙位置をトナ
ー像に一致させて給紙するための不図示の待機ロール、
搬送ベルト6を駆動する駆動ロール7、8、及び不図示
の排紙経路で構成されている。
ある。同図において、カラー画像形成装置1は、用紙供
給/搬送機構2、複数の画像形成ユニット部3、及び不
図示の定着器で構成されている。用紙供給/搬送機構2
は、用紙Pを積載収納した給紙カセット4と用紙搬送系
で構成されている。また、用紙搬送系は給紙カセット4
から用紙Pを搬送する用紙搬送経路5、用紙位置をトナ
ー像に一致させて給紙するための不図示の待機ロール、
搬送ベルト6を駆動する駆動ロール7、8、及び不図示
の排紙経路で構成されている。
【0020】先ず、不図示の給紙コロの回動により、給
紙カセット4から搬出される用紙Pは用紙搬送経路5を
通って待機ロールまで送られ、後述する感光体ドラムに
形成されるトナー像と一致するタイミングで搬送ベルト
6上を移動する。また、用紙Pが搬送ベルト6上を移動
する間、搬送ベルト6上の用紙Pには各画像形成ユニッ
ト10〜13によってトナー像が転写され、用紙Pへの
転写処理が行われる。その後、不図示の定着器によって
熱定着処理が行われ、用紙Pは機外に排出される。
紙カセット4から搬出される用紙Pは用紙搬送経路5を
通って待機ロールまで送られ、後述する感光体ドラムに
形成されるトナー像と一致するタイミングで搬送ベルト
6上を移動する。また、用紙Pが搬送ベルト6上を移動
する間、搬送ベルト6上の用紙Pには各画像形成ユニッ
ト10〜13によってトナー像が転写され、用紙Pへの
転写処理が行われる。その後、不図示の定着器によって
熱定着処理が行われ、用紙Pは機外に排出される。
【0021】尚、上述の定着器は、例えば熱ロールと圧
接ロールで構成され、用紙Pがこの熱ロールと圧接ロー
ル間を挟持搬送される間、用紙Pに転写された複数色の
トナー像は溶融して用紙Pに定着する。一方、画像形成
ユニット部3は、上述のようにイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4個の画
像形成ユニット10〜13で構成され、この順序で配設
されている。また、3個の画像形成ユニット10〜12
は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の
各色のトナーを用紙Pに転写し、減法混色に基づくカラ
ー印字を行い、ブラック(BK)の画像形成ユニット1
3はモノクロ印字に使用するユニットである。
接ロールで構成され、用紙Pがこの熱ロールと圧接ロー
ル間を挟持搬送される間、用紙Pに転写された複数色の
トナー像は溶融して用紙Pに定着する。一方、画像形成
ユニット部3は、上述のようにイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4個の画
像形成ユニット10〜13で構成され、この順序で配設
されている。また、3個の画像形成ユニット10〜12
は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の
各色のトナーを用紙Pに転写し、減法混色に基づくカラ
ー印字を行い、ブラック(BK)の画像形成ユニット1
3はモノクロ印字に使用するユニットである。
【0022】各画像形成ユニット10〜13は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、同じ構成であ
り、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、LEDヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット10〜13を代表し、シアン用の
画像形成ユニット12の例でユニットの構成を説明す
る。感光体ドラム15は、その周面が例えば有機光導電
性材料で構成され、感光体ドラム15の周面近傍には、
帯電器16、LEDヘッド17、現像器18、転写器1
9が順次配設されている。
器に収納された現像剤(の色)を除き、同じ構成であ
り、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、LEDヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット10〜13を代表し、シアン用の
画像形成ユニット12の例でユニットの構成を説明す
る。感光体ドラム15は、その周面が例えば有機光導電
性材料で構成され、感光体ドラム15の周面近傍には、
帯電器16、LEDヘッド17、現像器18、転写器1
9が順次配設されている。
【0023】感光体ドラム15は矢印方向に回動し、先
ず帯電器16からの電荷付与により、感光体ドラム15
の周面を一様に帯電する。次に、LEDヘッド17から
の露光により、感光体ドラム15の周面に静電潜像を形
成し、現像器18による現像処理によりトナー像を形成
する。この時、感光体ドラム15の周面に形成するトナ
ー像は、現像器18に収納したシアン(C)色のトナー
による。このようにして感光体ドラム15の周面に形成
されるトナー像は、感光体ドラム15の矢印方向の回動
に伴って転写器19の位置に達し、転写器19によって
搬送ベルト6上を搬送される用紙Pに転写される。
ず帯電器16からの電荷付与により、感光体ドラム15
の周面を一様に帯電する。次に、LEDヘッド17から
の露光により、感光体ドラム15の周面に静電潜像を形
成し、現像器18による現像処理によりトナー像を形成
する。この時、感光体ドラム15の周面に形成するトナ
ー像は、現像器18に収納したシアン(C)色のトナー
による。このようにして感光体ドラム15の周面に形成
されるトナー像は、感光体ドラム15の矢印方向の回動
に伴って転写器19の位置に達し、転写器19によって
搬送ベルト6上を搬送される用紙Pに転写される。
【0024】用紙Pの上面に転写されたトナー像は、搬
送ベルト6の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と同
様の構成の他の画像形成ユニット10、11によって、
用紙P上に形成されたイエロー(Y)のトナー、マゼン
ダ(M)のトナーと共に定着器によって熱定着され、減
法混色に基づくカラー印刷が行われる。
送ベルト6の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と同
様の構成の他の画像形成ユニット10、11によって、
用紙P上に形成されたイエロー(Y)のトナー、マゼン
ダ(M)のトナーと共に定着器によって熱定着され、減
法混色に基づくカラー印刷が行われる。
【0025】図2は上述の機構構成のカラー画像形成装
置の制御回路を示す。尚、この制御回路は、カラー画像
形成位置調整装置の制御回路も含むものである。この制
御回路は、インターフェイスコントローラ(以下、I/
Fコントローラという)21と、このI/Fコントロー
ラ21に接続するプリンタコントローラ22で構成さ
れ、I/Fコントローラ21には不図示のホストコンピ
ュータが接続され、プリンタコントローラ22にはプリ
ンタ印字部23が接続する。また、I/Fコントローラ
21とプリンタコントローラ22にはCPU24が接続
され、CPU24はROM25に記憶するシステムプロ
グラムに従ってI/Fコントローラ21とプリンタコン
トローラ22の制御を行う。
置の制御回路を示す。尚、この制御回路は、カラー画像
形成位置調整装置の制御回路も含むものである。この制
御回路は、インターフェイスコントローラ(以下、I/
Fコントローラという)21と、このI/Fコントロー
ラ21に接続するプリンタコントローラ22で構成さ
れ、I/Fコントローラ21には不図示のホストコンピ
ュータが接続され、プリンタコントローラ22にはプリ
ンタ印字部23が接続する。また、I/Fコントローラ
21とプリンタコントローラ22にはCPU24が接続
され、CPU24はROM25に記憶するシステムプロ
グラムに従ってI/Fコントローラ21とプリンタコン
トローラ22の制御を行う。
【0026】I/Fコントローラ21はホストコンピュ
ータから出力される印字情報に従って、用紙Pに1対1
で対応するパターンデータを作成する。この時、I/F
コントローラ21で作成するパターンデータは、例えば
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(BK)の各色に対応するデータであり、I/Fコ
ントローラ21内に配設されるフレームメモリに記憶す
る。また、このパターンデータはCPU24の制御によ
りプリンタコントローラ22に出力され、イエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)の各色毎にプリンタ印字部23に出力される。
ータから出力される印字情報に従って、用紙Pに1対1
で対応するパターンデータを作成する。この時、I/F
コントローラ21で作成するパターンデータは、例えば
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(BK)の各色に対応するデータであり、I/Fコ
ントローラ21内に配設されるフレームメモリに記憶す
る。また、このパターンデータはCPU24の制御によ
りプリンタコントローラ22に出力され、イエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)の各色毎にプリンタ印字部23に出力される。
【0027】尚、CPU24には操作パネル26が接続
され、各種操作信号や情報をCPU24に出力する。例
えば、後述する処理によって得られる印字位置ずれの補
正データが入力される。EEPROM27は、上記補正
データを記憶する。また、上記ROM25には後述する
主チャートの印刷プログラムと、調整チャートの印刷プ
ログラムが記憶されている。以上の構成において、以下
に本例の処理を説明する。
され、各種操作信号や情報をCPU24に出力する。例
えば、後述する処理によって得られる印字位置ずれの補
正データが入力される。EEPROM27は、上記補正
データを記憶する。また、上記ROM25には後述する
主チャートの印刷プログラムと、調整チャートの印刷プ
ログラムが記憶されている。以上の構成において、以下
に本例の処理を説明する。
【0028】先ず、本例で使用するチャートの基本につ
いて説明する。図3は基準色テストチャートであるクロ
(K)のチャートと、調整用チャート(色チャート)で
あるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の
チャートの関係を示す図である。同図に示すように、ク
ロ(K)チャートには所定サイズの空白領域28が形成
され、この空白領域28と同じ形状であり、かつ同じ大
きさの調整用チャート(色チャート)が使用される。
尚、上記クロ(K)のチャートと調整用チャートは前述
のROM25に記憶されている。
いて説明する。図3は基準色テストチャートであるクロ
(K)のチャートと、調整用チャート(色チャート)で
あるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の
チャートの関係を示す図である。同図に示すように、ク
ロ(K)チャートには所定サイズの空白領域28が形成
され、この空白領域28と同じ形状であり、かつ同じ大
きさの調整用チャート(色チャート)が使用される。
尚、上記クロ(K)のチャートと調整用チャートは前述
のROM25に記憶されている。
【0029】図4は、クロ(K)チャートに対して調整
用チャート(マゼンダ(M)の調整用チャートm)が、
例えば主走査方向(X方向)に+3ドットずれ、副走査
方向(Y方向)にも+3ドットずれている場合の例を示
す。この場合、同図にも記述するように、クロ(K)チ
ャートに対してマゼンダ(M)の印刷データの印字位置
を主走査方向(X方向)に−3ドット補正し、副走査方
向(Y方向)にも−3ドット補正する必要がある。そし
て、この補正値は前述の操作パネル26から入力する。
用チャート(マゼンダ(M)の調整用チャートm)が、
例えば主走査方向(X方向)に+3ドットずれ、副走査
方向(Y方向)にも+3ドットずれている場合の例を示
す。この場合、同図にも記述するように、クロ(K)チ
ャートに対してマゼンダ(M)の印刷データの印字位置
を主走査方向(X方向)に−3ドット補正し、副走査方
向(Y方向)にも−3ドット補正する必要がある。そし
て、この補正値は前述の操作パネル26から入力する。
【0030】尚、他の色の調整用チャートについても同
様であり、クロ(K)チャートの基本チャートに対して
位置ずれ補正値を検出し、補正値を入力する。以下、具
体例を用いて説明する。尚、本例においては主チャート
と補助チャートの2種類のチャートを使用する。先ず、
主チャートについて説明する。
様であり、クロ(K)チャートの基本チャートに対して
位置ずれ補正値を検出し、補正値を入力する。以下、具
体例を用いて説明する。尚、本例においては主チャート
と補助チャートの2種類のチャートを使用する。先ず、
主チャートについて説明する。
【0031】図5〜図8は本例で使用する主チャートの
例であり、クロ(K)チャートと色チャートで構成さ
れ、図5〜図8はクロ(K)チャートに対して順次色チ
ャートの印字位置がずれたチャートである。先ず、主チ
ャートの構成を説明する。図5に示すチャートは600
DPI、Y方向の印字位置ずれを補正するチャートであ
り、クロ(K)チャートは空白領域K1〜K3を有す
る。また、クロ(K)チャートのX方向の生成幅Lは例
えば30ドット分の生成幅であり、Y方向の生成幅はH
は例えば785ドット分の生成幅である。また、各空白
領域K1〜K3は、それぞれ幅が異なり、空白領域K1
には4本の空白領域K1a〜K1dが生成され、その空
白領域の幅は20ドットである。
例であり、クロ(K)チャートと色チャートで構成さ
れ、図5〜図8はクロ(K)チャートに対して順次色チ
ャートの印字位置がずれたチャートである。先ず、主チ
ャートの構成を説明する。図5に示すチャートは600
DPI、Y方向の印字位置ずれを補正するチャートであ
り、クロ(K)チャートは空白領域K1〜K3を有す
る。また、クロ(K)チャートのX方向の生成幅Lは例
えば30ドット分の生成幅であり、Y方向の生成幅はH
は例えば785ドット分の生成幅である。また、各空白
領域K1〜K3は、それぞれ幅が異なり、空白領域K1
には4本の空白領域K1a〜K1dが生成され、その空
白領域の幅は20ドットである。
【0032】また、空白領域K2には8本の空白領域K
2a〜K2hが生成され、その空白領域の幅は10ドッ
トである。さらに、空白領域K3には19本の空白領域
K3a〜K3sが生成され、その空白領域の幅は5ドッ
トである。尚、上記幅はY方向の幅であり、X方向につ
いては空白領域K1〜K3において全て同じ22ドット
である。
2a〜K2hが生成され、その空白領域の幅は10ドッ
トである。さらに、空白領域K3には19本の空白領域
K3a〜K3sが生成され、その空白領域の幅は5ドッ
トである。尚、上記幅はY方向の幅であり、X方向につ
いては空白領域K1〜K3において全て同じ22ドット
である。
【0033】一方、色チャートは上記空白領域K1〜K
3の形状、及びサイズと同じであり、例えばK1の空白
領域に対応する部分には上記K1a〜K1dと同じ形状
及びサイズの色チャートm1a〜m1dが、位置ずれ方
向に対して種々の割合で空白領域を埋めるべく生成さ
れ、K2の空白領域には上記K2a〜K2hと同じ形状
及びサイズの色チャートm2a〜m1hが同様に生成さ
れ、K3の空白領域には上記K3a〜K3sと同じ形状
及びサイズの色チャートm3a〜m3sが同様に生成さ
れる。尚、上記図5に示すクロ(K)チャートと色チャ
ートmは、位置ずれがない場合であり、同図に示す補正
値0の場合である。
3の形状、及びサイズと同じであり、例えばK1の空白
領域に対応する部分には上記K1a〜K1dと同じ形状
及びサイズの色チャートm1a〜m1dが、位置ずれ方
向に対して種々の割合で空白領域を埋めるべく生成さ
れ、K2の空白領域には上記K2a〜K2hと同じ形状
及びサイズの色チャートm2a〜m1hが同様に生成さ
れ、K3の空白領域には上記K3a〜K3sと同じ形状
及びサイズの色チャートm3a〜m3sが同様に生成さ
れる。尚、上記図5に示すクロ(K)チャートと色チャ
ートmは、位置ずれがない場合であり、同図に示す補正
値0の場合である。
【0034】また、図6はクロ(K)チャートに対し、
色チャート(マゼンダ(M)の色チャート)が5ドット
+(プラス)方向にずれた例であり、それぞれの空白領
域K1〜K3に対し、色チャートがずれて生成される。
例えば、空白領域K1(K1a〜K1d)に対し、マゼ
ンダ(M)の色チャートm1a〜m1dが5ドット分+
(プラス)方向(同図の下方向)に生成される。この場
合、同図に示すように、空白領域K1a〜K1dの1/
4(5ドット/20ドット)が非印字領域になる。
色チャート(マゼンダ(M)の色チャート)が5ドット
+(プラス)方向にずれた例であり、それぞれの空白領
域K1〜K3に対し、色チャートがずれて生成される。
例えば、空白領域K1(K1a〜K1d)に対し、マゼ
ンダ(M)の色チャートm1a〜m1dが5ドット分+
(プラス)方向(同図の下方向)に生成される。この場
合、同図に示すように、空白領域K1a〜K1dの1/
4(5ドット/20ドット)が非印字領域になる。
【0035】また、空白領域K2(K2a〜K2h)に
対し、マゼンダ(M)の色チャートm2a〜m2hが5
ドット分+(プラス)方向(同図の下方向)に生成され
る。したがって、空白領域K2では、空白領域K2a〜
K2hの1/2(5ドット/10ドット)が非印字領域に
なる。
対し、マゼンダ(M)の色チャートm2a〜m2hが5
ドット分+(プラス)方向(同図の下方向)に生成され
る。したがって、空白領域K2では、空白領域K2a〜
K2hの1/2(5ドット/10ドット)が非印字領域に
なる。
【0036】さらに、空白領域K3(K3a〜K3s)
に対し、マゼンダ(M)の色チャートm3a〜m3sが
5ドット分+(プラス)方向(同図の下方向)に生成さ
れ、空白領域K2(K2a〜K2h)の全て(5ドット
/5ドット)が非印字領域になる。この場合、色チャー
トm3a〜m3sの全てがクロ(K)チャート部分に重
ねて生成される。
に対し、マゼンダ(M)の色チャートm3a〜m3sが
5ドット分+(プラス)方向(同図の下方向)に生成さ
れ、空白領域K2(K2a〜K2h)の全て(5ドット
/5ドット)が非印字領域になる。この場合、色チャー
トm3a〜m3sの全てがクロ(K)チャート部分に重
ねて生成される。
【0037】次に、図7はクロ(K)チャートに対し、
色チャート(マゼンダ(M)の色チャート)が10ドッ
ト+(プラス)方向にずれた例であり、この場合も空白
領域K1〜K3に対し、色チャートがずれて生成され
る。この場合、色チャートのずれ量が10ドットである
ので、例えば空白領域K1(K1a〜K1d)に対し、
マゼンダ(M)の色チャートm1a〜m1dが10ドッ
ト分+(プラス)方向(同図の下方向)にずれて生成さ
れる。したがって、同図に示すように、空白領域K1a
〜K1dの2/4(10ドット/20ドット)が非印字領
域になる。
色チャート(マゼンダ(M)の色チャート)が10ドッ
ト+(プラス)方向にずれた例であり、この場合も空白
領域K1〜K3に対し、色チャートがずれて生成され
る。この場合、色チャートのずれ量が10ドットである
ので、例えば空白領域K1(K1a〜K1d)に対し、
マゼンダ(M)の色チャートm1a〜m1dが10ドッ
ト分+(プラス)方向(同図の下方向)にずれて生成さ
れる。したがって、同図に示すように、空白領域K1a
〜K1dの2/4(10ドット/20ドット)が非印字領
域になる。
【0038】尚、空白領域K2(K2a〜K2h)、及
び空白領域K3(K3a〜K3s)についても同様であ
り、同図に示す通りである。一方、図8はクロ(K)チ
ャートに対し、色チャート(マゼンダ(M)の色チャー
ト)が上記とは逆に5ドット−(マイナス)方向にずれ
た例であり、この場合には空白領域K1〜K3に対し、
色チャートが同図の上方にずれて生成される。
び空白領域K3(K3a〜K3s)についても同様であ
り、同図に示す通りである。一方、図8はクロ(K)チ
ャートに対し、色チャート(マゼンダ(M)の色チャー
ト)が上記とは逆に5ドット−(マイナス)方向にずれ
た例であり、この場合には空白領域K1〜K3に対し、
色チャートが同図の上方にずれて生成される。
【0039】以上の基本説明を踏まえて、以下に本例の
処理を説明する。図9は本例の処理を説明するフローチ
ャートである。先ず、印字ずれ調整チャートの出力を行
う(ステップ(以下、STで示す)1)。この処理は前
述のROM25から上記図5〜図8に示すクロ(K)チ
ャート及び色チャートを読み出し、プリンタ印字部23
によって用紙に生成する。次に、調整値入力の要求を行
う(ST2)。尚、この調整値入力は、例えば初期時0
とする。
処理を説明する。図9は本例の処理を説明するフローチ
ャートである。先ず、印字ずれ調整チャートの出力を行
う(ステップ(以下、STで示す)1)。この処理は前
述のROM25から上記図5〜図8に示すクロ(K)チ
ャート及び色チャートを読み出し、プリンタ印字部23
によって用紙に生成する。次に、調整値入力の要求を行
う(ST2)。尚、この調整値入力は、例えば初期時0
とする。
【0040】図10は上記処理によって生成されるクロ
(K)チャート(主チャート)と色チャート(調整用チ
ャート)の例であり、色チャートとしてマゼンダ(M)
のチャートを使用した例である。また、各チャートの下
に示す数値はY方向のずらし量を示し、例えばクロ
(K)チャートに対し、5ドット毎に色チャートをずら
して生成する。
(K)チャート(主チャート)と色チャート(調整用チ
ャート)の例であり、色チャートとしてマゼンダ(M)
のチャートを使用した例である。また、各チャートの下
に示す数値はY方向のずらし量を示し、例えばクロ
(K)チャートに対し、5ドット毎に色チャートをずら
して生成する。
【0041】尚、同図に示す30はターゲットチャート
であり、図11(a)に詳細を示す。このターゲットチ
ャート30はクロ(K)チャートに対する色チャートの
位置ずれ位置の状態を示し、ユーザは生成されたチャー
トを確認し、ターゲットチャート30に合致する濃度の
生成チャートを選び、対応する数値を読み取る。例え
ば、図10に示す例ではターゲットチャート30に一致
するチャートは*2であり、対応するチャートの下に示
される数値0を読み取る。
であり、図11(a)に詳細を示す。このターゲットチ
ャート30はクロ(K)チャートに対する色チャートの
位置ずれ位置の状態を示し、ユーザは生成されたチャー
トを確認し、ターゲットチャート30に合致する濃度の
生成チャートを選び、対応する数値を読み取る。例え
ば、図10に示す例ではターゲットチャート30に一致
するチャートは*2であり、対応するチャートの下に示
される数値0を読み取る。
【0042】次に、入力データが初期値であるか否か判
断し(ST3)、初期値であれば処理を終了する(ST
3がYES)。本例の場合(図10の例の場合)、生成
されたチャートからの読み取り値は0であり、初期値0
と同じであり、処理を終了する。
断し(ST3)、初期値であれば処理を終了する(ST
3がYES)。本例の場合(図10の例の場合)、生成
されたチャートからの読み取り値は0であり、初期値0
と同じであり、処理を終了する。
【0043】一方、上記チャートから印字位置がずれて
いる場合(ST3がNO)、EEPROM27に読み取
り値を入力する(ST4)。例えば、+(プラス)5ド
ットずれている場合、補正値として−(マイナス)5ド
ットのデータを入力する。一方、−(マイナス)5ドッ
トずれている場合、補正値として+(プラス)5ドット
のデータを入力する。
いる場合(ST3がNO)、EEPROM27に読み取
り値を入力する(ST4)。例えば、+(プラス)5ド
ットずれている場合、補正値として−(マイナス)5ド
ットのデータを入力する。一方、−(マイナス)5ドッ
トずれている場合、補正値として+(プラス)5ドット
のデータを入力する。
【0044】図12は上記位置ずれ量に対する補正値の
関係を示す図である。同図において、(a)は印字位置
ずれがない場合であり、上記判断(ST3)がYESで
あり、上記処理終了の流れとなる。一方、図12(b)
は+(プラス)5ドットずれた例であり、補正値として
−(マイナス)5ドットのデータを入力する。また、図
12(c)は−(マイナス)5ドットずれた例であり、
補正値として+(プラス)5ドットのデータを入力す
る。
関係を示す図である。同図において、(a)は印字位置
ずれがない場合であり、上記判断(ST3)がYESで
あり、上記処理終了の流れとなる。一方、図12(b)
は+(プラス)5ドットずれた例であり、補正値として
−(マイナス)5ドットのデータを入力する。また、図
12(c)は−(マイナス)5ドットずれた例であり、
補正値として+(プラス)5ドットのデータを入力す
る。
【0045】次に、補助チャートについて説明する。上
記図9に示す処理は主チャートの調整のみならず、補助
チャートについても使用される。補助チャートについて
は、図10に示す*補助チャートとして生成され、図1
3にその詳細を示す。この補助チャートにはクロ(K)
チャートの空白領域が1ドット毎に形成され、色チャー
トはこの空白領域と同じ形状であり、かつ同じ大きさに
形成される。したがって、補助チャートについては1ド
ットずれる毎に調整が可能である。また、図14、図1
5は上記補助チャートの例である。
記図9に示す処理は主チャートの調整のみならず、補助
チャートについても使用される。補助チャートについて
は、図10に示す*補助チャートとして生成され、図1
3にその詳細を示す。この補助チャートにはクロ(K)
チャートの空白領域が1ドット毎に形成され、色チャー
トはこの空白領域と同じ形状であり、かつ同じ大きさに
形成される。したがって、補助チャートについては1ド
ットずれる毎に調整が可能である。また、図14、図1
5は上記補助チャートの例である。
【0046】上記例では、例えばマゼンダ(M)の例で
説明したが、実際にはイエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)について位置ずれ調整が同時に行
われ、図16はこの場合生成されるチャートの例であ
る。また、Y方向の位置ずれについて説明したが、X方
向の位置ずれについても同様に処理する。図17及び図
18はX方向の主チャートの例であり、図17は補正値
0の場合を示し、図18は補正値5の場合を示す。尚、
X方向についてもクロ(K)チャートKは空白領域K4
〜K6を有し、この空白領域K4〜K6と同じ大きさの
色チャートm1’〜m3’が生成される。また、図19
はX方向の補助チャートの例である。
説明したが、実際にはイエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)について位置ずれ調整が同時に行
われ、図16はこの場合生成されるチャートの例であ
る。また、Y方向の位置ずれについて説明したが、X方
向の位置ずれについても同様に処理する。図17及び図
18はX方向の主チャートの例であり、図17は補正値
0の場合を示し、図18は補正値5の場合を示す。尚、
X方向についてもクロ(K)チャートKは空白領域K4
〜K6を有し、この空白領域K4〜K6と同じ大きさの
色チャートm1’〜m3’が生成される。また、図19
はX方向の補助チャートの例である。
【0047】したがって、上記構成のX方向の主チャー
ト及び補助チャートを使用して前述の図9に示す処理を
実行すると、図20に示すチャートが生成され(ST
1)、調整値を入力した後、印字位置ずれを判断する
(ST2、ST3)。そして、入力データが初期値であ
るか否か判断し、初期値であれば処理を終了し(ST3
がYES)、印字位置がずれている場合(ST3がN
O)、EEPROM27に読み取り値を入力する(ST
4)。
ト及び補助チャートを使用して前述の図9に示す処理を
実行すると、図20に示すチャートが生成され(ST
1)、調整値を入力した後、印字位置ずれを判断する
(ST2、ST3)。そして、入力データが初期値であ
るか否か判断し、初期値であれば処理を終了し(ST3
がYES)、印字位置がずれている場合(ST3がN
O)、EEPROM27に読み取り値を入力する(ST
4)。
【0048】例えば、前述と同様、+(プラス)5ドッ
トずれている場合、補正値として−(マイナス)5ドッ
トのデータを入力し、−(マイナス)5ドットずれてい
る場合、補正値として+(プラス)5ドットのデータを
入力する。尚、X方向におけるターゲットチャートの例
は、図11に示す(b)である。
トずれている場合、補正値として−(マイナス)5ドッ
トのデータを入力し、−(マイナス)5ドットずれてい
る場合、補正値として+(プラス)5ドットのデータを
入力する。尚、X方向におけるターゲットチャートの例
は、図11に示す(b)である。
【0049】また、X方向についても、マゼンダ(M)
のみではなく、勿論イエロー(Y)、シアン(C)につ
いても、クロ(K)チャートに対する位置ずれ調整が行
われる。この場合、図21に示すチャートが生成され
る。以上のように処理することによって、ユーザは+
(プラス)40ドット〜−(マイナス)40ドットまで
の大きな位置ずれ補正値をEEPROM27に入力する
ことができる。このことは、例えばユーザが装置のメン
テナンスを行い、その後印字位置ずれの調整を自ら行う
場合有効である。
のみではなく、勿論イエロー(Y)、シアン(C)につ
いても、クロ(K)チャートに対する位置ずれ調整が行
われる。この場合、図21に示すチャートが生成され
る。以上のように処理することによって、ユーザは+
(プラス)40ドット〜−(マイナス)40ドットまで
の大きな位置ずれ補正値をEEPROM27に入力する
ことができる。このことは、例えばユーザが装置のメン
テナンスを行い、その後印字位置ずれの調整を自ら行う
場合有効である。
【0050】すなわち、ユーザは主チャートを使用して
大きな印字位置ずれの補正値の設定を行い、補助チャー
トを使用して詳細な印字位置ずれの補正値の設定を行う
ことができる。したがって、サービスマンに頼ることな
く、ユーザはEEPROM27に記憶した補正値によっ
て効率よく印字位置ずれの調整を行うことができる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
大きな印字位置ずれの補正値の設定を行い、補助チャー
トを使用して詳細な印字位置ずれの補正値の設定を行う
ことができる。したがって、サービスマンに頼ることな
く、ユーザはEEPROM27に記憶した補正値によっ
て効率よく印字位置ずれの調整を行うことができる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0051】図22は本例の処理を説明するフローチャ
ートである。尚、本例においても前述の図1及び図2に
示す構成のプリンタ装置を使用するものとする。また、
本例は具体的な位置ずれ調整の調整方法を説明するもの
である。先ず、主チャートの数値aを操作パネル26か
ら入力する(ステップ(以下、STPで示す)1)。こ
の主チャートの数値aは前述の図10や図16に示すY
方向のずれ量のデータであり、また図20や図21に示
すX方向のずれ量のデータである。すなわち、前述のタ
ーゲットチャートと同じ濃度のチャートを選定し、該チ
ャートの下に記述される数値である。
ートである。尚、本例においても前述の図1及び図2に
示す構成のプリンタ装置を使用するものとする。また、
本例は具体的な位置ずれ調整の調整方法を説明するもの
である。先ず、主チャートの数値aを操作パネル26か
ら入力する(ステップ(以下、STPで示す)1)。こ
の主チャートの数値aは前述の図10や図16に示すY
方向のずれ量のデータであり、また図20や図21に示
すX方向のずれ量のデータである。すなわち、前述のタ
ーゲットチャートと同じ濃度のチャートを選定し、該チ
ャートの下に記述される数値である。
【0052】次に、補助チャートbを操作パネル26か
ら入力する(STP2)。この補助チャートの数値bは
前述の図13に示すY方向のずれ量のデータであり、ま
た図19等に示すX方向のずれ量のデータであり、この
場合もターゲットチャートと同じ濃度のチャートが選定
され、当該チャートの下に記述される数値である。
ら入力する(STP2)。この補助チャートの数値bは
前述の図13に示すY方向のずれ量のデータであり、ま
た図19等に示すX方向のずれ量のデータであり、この
場合もターゲットチャートと同じ濃度のチャートが選定
され、当該チャートの下に記述される数値である。
【0053】次に、主チャートと補助チャートのそれぞ
れの読み取り値a、bから補正値を検出する。すなわ
ち、ターゲットチャートに最も近い濃さのチャートの数
値を選択した後、上記数値から補正値を決定する。以
下、マゼンダ(M)の例を使用し、具体的な方法を説明
する。
れの読み取り値a、bから補正値を検出する。すなわ
ち、ターゲットチャートに最も近い濃さのチャートの数
値を選択した後、上記数値から補正値を決定する。以
下、マゼンダ(M)の例を使用し、具体的な方法を説明
する。
【0054】先ず、前述の図16又は図21のチャート
を生成し、主チャートの上中下の順番でカラーの濃度が
ターゲットチャートに一番近い箇所の数値を取得する。
例えば、この数値をAとする。ここで、Aが10の倍数
の場合(A=±10,±20,±30,±40の場
合)、補助チャートの中でターゲットチャートに対応さ
れるする数字Bを上記Aに加算する(STP3、STP
4)。
を生成し、主チャートの上中下の順番でカラーの濃度が
ターゲットチャートに一番近い箇所の数値を取得する。
例えば、この数値をAとする。ここで、Aが10の倍数
の場合(A=±10,±20,±30,±40の場
合)、補助チャートの中でターゲットチャートに対応さ
れるする数字Bを上記Aに加算する(STP3、STP
4)。
【0055】例えば、補助チャートの補正値がP2であ
ればB=2であり、P−3であればB=−3である。
尚、他の数値である場合にも図22に示す処理(STP
3)に記載する例による。一方、上記Aが10の倍数で
ない場合(例えば、A=±5,±15,±25,±35
の場合)、補助チャートの中でターゲットチャートに対
応するチャートの数値を利用して以下の計算式を使用し
て導く(STP4がNO、STP5)。
ればB=2であり、P−3であればB=−3である。
尚、他の数値である場合にも図22に示す処理(STP
3)に記載する例による。一方、上記Aが10の倍数で
ない場合(例えば、A=±5,±15,±25,±35
の場合)、補助チャートの中でターゲットチャートに対
応するチャートの数値を利用して以下の計算式を使用し
て導く(STP4がNO、STP5)。
【0056】
【数1】
【0057】次に、補正値D=A+Bの計算式を利用して
補正値Dを算出する(STP6)。例えば、主チャート
の読み取り値Aが+10であり、補助チャートの読み取
り値がP2である場合、補正値Dは12(10+2)で
ある(STP4がYES、STP6)。また、主チャー
トの読み取り値Aが+20であり、補助チャートの読み
取り値がP4であれば、補正値Dは24(20+4)で
ある。
補正値Dを算出する(STP6)。例えば、主チャート
の読み取り値Aが+10であり、補助チャートの読み取
り値がP2である場合、補正値Dは12(10+2)で
ある(STP4がYES、STP6)。また、主チャー
トの読み取り値Aが+20であり、補助チャートの読み
取り値がP4であれば、補正値Dは24(20+4)で
ある。
【0058】一方、主チャートの読み取り値Aが+5で
あり、補助チャートの読み取り値がP2である場合、補
正値Dは7(5+2)である(STP4がNO、STP
5、STP6)。以上のように処理することにより、当
該計算結果を使用して実際の印字の際、ホスト機器から
送信される印刷データの印字位置が補正され、適正な位
置に印字が行われる。
あり、補助チャートの読み取り値がP2である場合、補
正値Dは7(5+2)である(STP4がNO、STP
5、STP6)。以上のように処理することにより、当
該計算結果を使用して実際の印字の際、ホスト機器から
送信される印刷データの印字位置が補正され、適正な位
置に印字が行われる。
【0059】このように構成することにより、ユーザに
よって操作パネル26から入力したデータは上記計算式
に利用され、効率よく印字位置ずれの調整を行うことが
できる。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
よって操作パネル26から入力したデータは上記計算式
に利用され、効率よく印字位置ずれの調整を行うことが
できる。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
【0060】本例はパーソナルコンピュータのディスプ
レイを使用し、例えば矢印キーを移動することによって
チャート濃度を変化させ、これと同時に補正値も変化す
る方法でチャートの中間に補正値が位置した場合、即ち
どちらのチャートも同じ濃度(ターゲットチャートに近
い濃度)である時、より正確な補正を行うことができ
る。以下、具体的に説明する。
レイを使用し、例えば矢印キーを移動することによって
チャート濃度を変化させ、これと同時に補正値も変化す
る方法でチャートの中間に補正値が位置した場合、即ち
どちらのチャートも同じ濃度(ターゲットチャートに近
い濃度)である時、より正確な補正を行うことができ
る。以下、具体的に説明する。
【0061】図23は本例を説明するチャートである。
例えば、同図に示すチャートが出力されたものとする。
図24は、上記図23のd部の拡大図である。この場
合、+(プラス)5ドットずれ位置、及びずれドット0
の位置が最もターゲットチャートの濃度に近い。そこ
で、パーソナルコンピュータの画面上で補正値の設定を
行う。
例えば、同図に示すチャートが出力されたものとする。
図24は、上記図23のd部の拡大図である。この場
合、+(プラス)5ドットずれ位置、及びずれドット0
の位置が最もターゲットチャートの濃度に近い。そこ
で、パーソナルコンピュータの画面上で補正値の設定を
行う。
【0062】すなわち、図25に示す画面を表示し、不
図示のキーボード、又はマウスを操作し、同図に示す矢
印キーを移動する。例えば、同図(a)は補正値0の場
合であり、同図(b)は補正値2.5の場合であり、上
記矢印キーを移動すると画面に表示されたチャート濃度
と補正値が、上記移動に連動して変化する。但し、同図
(a)、(b)の例では5ドットの補正範囲で作られた
チャートが2.5ドットずれで印字される例を示す。
図示のキーボード、又はマウスを操作し、同図に示す矢
印キーを移動する。例えば、同図(a)は補正値0の場
合であり、同図(b)は補正値2.5の場合であり、上
記矢印キーを移動すると画面に表示されたチャート濃度
と補正値が、上記移動に連動して変化する。但し、同図
(a)、(b)の例では5ドットの補正範囲で作られた
チャートが2.5ドットずれで印字される例を示す。
【0063】このように制御することにより、パーソナ
ルコンピュータ等の制御機器を使用し、印字位置ずれの
調整を行うことができる。
ルコンピュータ等の制御機器を使用し、印字位置ずれの
調整を行うことができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば主
チャートと補助チャートを使用した印字位置ずれ調整に
よって、ユーザ自身が印字位置調整を容易に行えるカラ
ー画像形成装置を提供することができる。
チャートと補助チャートを使用した印字位置ずれ調整に
よって、ユーザ自身が印字位置調整を容易に行えるカラ
ー画像形成装置を提供することができる。
【0065】また、パーソナルコンピュータ等の画面を
利用して印字位置の調整を行うことによって、トナーや
用紙の消費を減らし、迅速な位置ずれ調整を行うことが
できる。
利用して印字位置の調整を行うことによって、トナーや
用紙の消費を減らし、迅速な位置ずれ調整を行うことが
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態の例を説明するカラー
画像形成位置調整装置の全体構成図である。
画像形成位置調整装置の全体構成図である。
【図2】カラー画像形成装置の制御回路を示す図であ
る。
る。
【図3】基準色テストチャートと色チャートの生成例を
示す図である。
示す図である。
【図4】基準色テストチャートと色チャートの生成ずれ
を示す図である。
を示す図である。
【図5】主チャートの例であり、ずれ量0の場合を示
す。
す。
【図6】主チャートの例であり、ずれ量+(プラス)5
ドットの場合を示す。
ドットの場合を示す。
【図7】主チャートの例であり、ずれ量+(プラス)1
0ドットの場合を示す。
0ドットの場合を示す。
【図8】主チャートの例であり、ずれ量−(マイナス)
5ドットの場合を示す。
5ドットの場合を示す。
【図9】第1の実施形態の処理を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図10】Y方向主チャートの例を示す図である。
【図11】(a)は、Y方向のターゲットチャートの例
を示す図であり、(b)は、X方向のターゲットチャー
トの例を示す図である。
を示す図であり、(b)は、X方向のターゲットチャー
トの例を示す図である。
【図12】(a)は補正値0の例を示す図であり、
(b)は補正値−5ドットの例を示す図であり、(c)
は補正値+5ドットの例を示す図である。
(b)は補正値−5ドットの例を示す図であり、(c)
は補正値+5ドットの例を示す図である。
【図13】Y方向補助チャートの例を説明する図であ
る。
る。
【図14】Y方向補助チャートの詳細例を説明する図で
ある。
ある。
【図15】Y方向補助チャートの詳細例を説明する図で
ある。
ある。
【図16】Y方向の全体チャートの例を示す図である。
【図17】X方向の主チャートの例を示す図である。
【図18】X方向の主チャートの例を示す図である。
【図19】X方向の補助チャートの例を示す図である。
【図20】X方向のチャート例を示す図である。
【図21】X方向の全体チャートの例を示す図である。
【図22】第2の実施形態の処理を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図23】第3の実施形態を説明するチャート図であ
る。
る。
【図24】第3の実施形態を説明するチャート図であ
る。
る。
【図25】第3の実施形態を説明するチャート図であ
る。
る。
【図26】従来の方式を説明する図である。
1 カラー画像形成装置
2 用紙供給/搬送機構
3 画像形成ユニット部
4 給紙カセット
5 用紙搬送経路
6 搬送ベルト
7、8 駆動する駆動ロール
10〜13 画像形成ユニット
15 感光体ドラム
16 帯電器
17 LEDヘッド
18 現像器
19 転写器
21 I/Fコントローラ
22 プリンタコントローラ
23 プリンタ印字部
24 CPU
25 ROM
26 操作パネル
27 EEPROM
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 1/46 H04N 1/46 Z
Fターム(参考) 2H027 EA18 EB04 EC03 FD08 GA43
HA07
2H030 AA01 AB02 AD11 AD16 BB02
BB21 BB43 BB56
5C072 AA03 BA02 BA19 QA14 QA17
RA10 RA18 UA11 UA17 UA18
5C074 AA08 AA10 BB17 BB26 DD01
DD15 DD24 DD28 EE02 EE04
FF15 GG14 GG15
5C079 HB03 KA03 LA24 MA10 NA29
PA03
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動ローラと従動ローラに掛け渡され循
環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設けら
れ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれぞれ
異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニット
とを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順次重
ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラー画
像形成位置調整装置であって、 大きな幅の画像形成空白領域を有し、画像形成位置調整
の基準となる印刷色で画像形成される第1の基準色テス
トチャートと、該第1の基準色テストチャートの前記画
像形成空白領域を印字位置ずれ方向に対して種々の割合
で埋めるべく前記第1の基準色テストチャートに対応し
て画像形成位置を調整する第1の色テストチャートとを
記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段から前記第1の基準色テストチャー
トと前記第1の色テストチャートとを呼び出し、対応色
の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移動方向
に沿って該用紙上に順次前記第1の基準色テストチャー
トと前記第1の色テストチャートとの第1の重ね画像を
形成すべく制御する第1のテスト印字チャート画像形成
制御手段と、 詳細幅の画像形成空白領域を有し、画像形成位置の基準
となる印刷色で画像形成される第2の基準色テストチャ
ートと、該第2の基準色テストチャートの前記画像形成
空白領域を印字位置ずれ方向に対して種々の割合で埋め
るべく前記第2の基準色テストチャートに対応して画像
形成位置を調整する第2の色テストチャートとを記憶す
る第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から前記第2の基準色テストチャー
トと前記第2の色テストチャートとを呼び出し、対応色
の前記画像形成ユニットに転送し、前記用紙の移動方向
に沿って該用紙上に順次前記第2の基準色テストチャー
トと前記第2の色テストチャートとの第2の重ね画像を
形成すべく制御する第2のテスト印字チャート画像形成
制御手段と、 前記第1、第2のテスト印字チャート画像形成制御手段
によって生成された、前記第1の重ね画像と第2の重ね
画像に基づいて決定された補正値を記憶する第3の記憶
手段と、 該第3の補正値に基づいて印刷データの印字位置を各色
毎に補正する印刷位置補正手段と、 を備えることを特徴とするカラー画像形成位置調整装
置。 - 【請求項2】 前記補正値の決定は、前記第1の重ね画
像の高濃度部分と、前記第2の重ね画像の高濃度部分に
基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載のカ
ラー画像形成位置調整装置。 - 【請求項3】 前記補正値の決定には、比較の基準とな
るターゲットチャートが使用されることを特徴とする請
求項2記載のカラー画像形成位置調整装置。 - 【請求項4】 前記印字結果とパーソナルコンピュータ
の表示画面の表示結果を比較し、該表示画面上の矢印キ
ーを操作することにより、前記第1の重ね合わせ画像の
濃度を変化させ、補正値を決定することを特徴とする請
求項1記載のカラー画像形成位置調整装置。 - 【請求項5】 前記第1の記憶手段と第2の記憶手段は
同じメモリ内に設置されていることを特徴とする請求項
1記載のカラー画像形成位置調整装置。 - 【請求項6】 駆動ローラと従動ローラに掛け渡され循
環移動する搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設けら
れ前記搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれぞれ
異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニット
とを有し、前記搬送ベルト上を移動する用紙上に順次重
ね画像を形成するカラー画像形成装置におけるカラー画
像形成位置調整方法であって、 大きな幅の画像形成空白領域を有し、画像形成位置の基
準となる印刷色で画像形成される第1の基準色テストチ
ャートと、該第1の基準色テストチャートの前記画像形
成空白領域を印字位置ずれ方向に対して種々の割合で埋
めるべく前記第1の基準色テストチャートに対応して画
像形成位置を調整する第1の色テストチャートとを記憶
し、 前記第1の基準色テストチャートと前記第1の色テスト
チャートとを所定の順序で呼び出し、対応色の前記画像
形成ユニットに転送し、前記用紙の移動方向に沿って該
用紙上に順次前記第1の基準色テストチャートと前記第
1の色テストチャートとの第1の重ね画像を形成すべく
制御する第1のテスト印字チャート画像形成制御処理
と、 詳細幅の画像形成空白領域を有し、画像形成位置の基準
となる印刷色で画像形成される第2の基準色テストチャ
ートと、該第2の基準色テストチャートの前記画像形成
空白領域を印字位置ずれ方向に対して種々の割合で埋め
るべく前記第2の基準色テストチャートに対応して画像
形成位置を調整する第2の色テストチャートとを記憶
し、 前記第2の基準色テストチャートと前記第2の色テスト
チャートとを呼び出し、対応色の前記画像形成ユニット
に転送し、前記用紙の移動方向に沿って該用紙上に順次
前記第2の基準色テストチャートと前記第2の色テスト
チャートとの第2の重ね画像を形成すべく制御する第2
のテスト印字チャート画像形成制御処理と、 前記第1、第2のテスト印字チャート画像形成制御処理
によって作成された前記第1の重ね画像と第2の重ね画
像に基づいて、補正値を決定し、 該補正値に基づいて印刷データの印字位置を各色毎に補
正する印刷位置補正処理と、 を行うことを特徴とするカラー画像形成位置調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268063A JP2003076107A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268063A JP2003076107A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003076107A true JP2003076107A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19094112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001268063A Withdrawn JP2003076107A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003076107A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175730A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001268063A patent/JP2003076107A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175730A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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