JP2003075719A5 -

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両凸形状で、かつ両面が非球面で構成された正レンズと、
像面側に凸面を向け、かつ両面が非球面で構成された正メニスカスレンズと
の２枚のレンズが物体側から順に配設されて構成されると共に、前記正メニスカスレンズの像側の非球面が、光軸から周辺に向かうに従い、正の屈折力を弱めるような形状とされ、
かつ、以下の条件式（１），（２）を満足するように構成されている
ことを特徴とする撮影レンズ。
２＊ｄｄ２＜ｄｄ１ ……（１）
Ｒ３＜Ｒ４ ……（２）
ただし、
ｄｄ１は、前記正レンズの物体側の面と像側の面との光軸上における面間隔を示す。ｄｄ２は、前記正レンズの像側の面と前記正メニスカスレンズの物体側の面との光軸上における面間隔を示す。
Ｒ３は、前記正レンズの像側の面の曲率半径を示し、Ｒ４は、前記正メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径を示す。
さらに、以下の条件式（３），（４）を満足するように構成されている
ことを特徴とする請求項１記載の撮影レンズ。
νd1＞５０ ……（３）
νd2＜３５ ……（４）
ただし、νd1，νd2は、それぞれ、前記正レンズおよび前記正メニスカスレンズのｄ線に対するアッベ数を示す。