JP2003075243A - 計量皿及び秤 - Google Patents
計量皿及び秤Info
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Abstract
入を防止しつつ、汚れ等の手入れが簡単に行える計量皿
及び秤を提供する。 【解決手段】本体11の荷重受け部14に計量皿31の
着脱部33を取付けることにより、計量皿31の取囲部
34が秤の本体の表面と隙間d2をもちながら着脱部3
3から本体11の底面付近までを取り囲むので、使用時
に汚れが本体11の底面を除く表面全体に対して容易に
付着することがなくなると共に、水や粉塵等が本体11
の荷重受け部14の周囲の隙間d1から使用時に容易に
浸入することがなくなる。加えて、本体11の荷重受け
部14から計量皿31を取り外し、計量皿31だけを丸
洗いして計量皿31に付着した汚れを落とすことができ
るので手入れが容易である。
Description
れ、粉塵及び汚れを防止する計量皿に関する。更に、こ
の計量皿を有する秤に関する。
をベローズで覆って、ケーシングと皿受け部材の隙間か
らの水や粉塵の浸入を防ぎ、更に、一端を秤本体のケー
シングの底の外部に開口すると共に、他端を秤本体のケ
ーシング内の上部に開口する筒状部材を有して、秤本体
のケーシング内圧と外気圧との差圧の影響による誤差の
発生を防ぐものが開示されている(特開平11−258
032号公報参照)。この開示された秤は、特に厨房等
の水に濡れ易い場所や粉塵の多い場所で使用されるもの
として有用である。
より秤本体が汚れた場合には、秤本体のケーシングの底
の開口部から水が浸入しないように気を配りながら秤本
体ごと洗ったり、秤本体の汚れた部分を細かに手間を掛
けながら拭き取ったりしなければならず、手入れが面倒
であった。
題点を解決することを目的とするもので、使用時におけ
る秤の本体内部への水や粉塵の浸入を防止しつつ、汚れ
等の手入れが簡単に行える計量皿及び秤を提供すること
を課題とする。
に、本発明の計量皿は、秤の本体の荷重受け部に着脱す
る着脱部と、前記秤の本体の荷重受け部に前記着脱部を
取付けた際に前記秤の本体の表面と隙間をもちながら前
記着脱部から前記秤の本体の底面付近までを取り囲む取
囲部とを備えることを特徴とする。また、本発明の秤
は、積載された荷重を受ける荷重受け部を有する本体
と、前記本体の荷重受け部に着脱する着脱部と、前記本
体の荷重受け部に前記着脱部を取付けた際に前記本体の
表面と隙間をもちながら前記着脱部から前記本体の底面
付近までを取り囲む取囲部とを有する計量皿と、を備え
ることを特徴とする。
計量皿の着脱部を取付けた際に、秤の本体の表面と隙間
をもちながら、計量皿の取囲部が着脱部から秤の本体の
底面付近までを取り囲むので、水や粉塵等が秤の本体の
荷重受け部の周囲の隙間から使用時に容易に浸入するこ
とがなくなる。その上、使用時に汚れが秤の本体へ容易
に付着することがなくなる。更に、秤の本体の荷重受け
部から計量皿を取り外し、計量皿だけを丸洗いして計量
皿に付着した汚れを落とすことができる。
表示部に位置する部分を透明とする透明部を有する前記
取囲部であることを特徴とする。また、本発明の秤は、
積載された荷重の結果を表示する表示部を前記本体に有
し、前記本体の表示部に位置する部分を透明とする透明
部を有する前記計量皿の取囲部であることを特徴とす
る。
けた際に、計量皿の取囲部で囲まれる本体の表示部を透
明部を通して見ることができると共に、使用時に汚れが
秤の本体の表示部に対しても容易に付着することがなく
なる。
て図面を用いて説明する。なお、本発明の秤を構成する
計量皿に関連させて、本発明の計量皿についても一緒に
説明する。
り、図2は秤の本体に計量皿を取付けた状態を示す外観
図であり、図3は秤の本体に計量皿を取付けた状態の断
面を示す断面図である。これら図に示されるように本発
明の秤1は、大別すると、本体11と計量皿31とから
構成する。
するための重量センサー12、この重量センサー12で
変換された電気信号を増幅・A/D変換・演算・記憶・
制御などの処理を行う電子回路基板13等をケーシング
15の内部に配設する。
る荷重受け部14を重量センサー12の可動側からケー
シング15の外部へと配設する。なお、このとき荷重受
け部14の周囲とケーシング15との間には隙間d1を
有する。また、荷重受け部14は、計量皿31を取付け
なくても被測定物を直接積載可能な面積をもつ荷重を受
ける面16を有する。そして、この荷重を受ける面16
の中央部には、たまご等の丸い形状の被測定物がころが
らないようにするための窪み17を形成する。
を表示する表示部18、電源を投入する電源スイッチ1
9、計量皿31を使用するときと使用しないときの零点
を切替える切替スイッチ20をケーシング15の外部の
正面に配設し、脚21をケーシング15の外部の底面に
配設する。なお、表示部18、電源スイッチ19、切替
スイッチ20は、ケーシング15の内部の電子回路基板
13に接続している。
と取囲部34とから成る。受け皿部32は、被測定物を
積載する部位である。そして、受け皿部32の中央部に
は、たまご等の丸い形状の被測定物がころがらないよう
にするための窪み35を形成する。着脱部33は、この
受け皿部32の裏側に設けられ、本体11の荷重受け部
14に着脱する部位である。そして、本体11の荷重受
け部14の荷重を受ける面16から側面にかけてぴった
りと合うように入れ込むキャップ形状を成す。取囲部3
4は、本体11の荷重受け部14に着脱部33を入れ込
み、本体11に計量皿31を取付けた際に、本体11の
表面と隙間d2をもちながら着脱部33から本体11の
底面付近までを取り囲む部位である。そして、本体11
の表示部18に位置する部分が透明な透明部36を有す
る。
すフローチャートである。本発明の秤1を使用するに
は、まず、電源スイッチ19を押し、電源を投入する。
このとき表示部18は0表示する(ステップ1)。な
お、ここで本件の計量皿31を使用しない場合には、荷
重受け部14の荷重を受ける面16に被測定物を積載す
ることにより、公知の秤と同様に使用することで計測可
能である。
31を使用するための零点に切替える(ステップ2)。
零点が切替わると、表示部18は、本件の計量皿31の
重さ分をマイナスした表示となる。なお、切替スイッチ
20を繰り返し押すごとに、計量皿31を使用するとき
の零点を示す表示と、計量皿31を使用しないときの零
点を示す表示とが交互に切替わる。
本体11の荷重受け部14に入れ込み、本体11に計量
皿31を取付ける(ステップ3)。このとき、本件の計
量皿31の取囲部34の透明部36が本体11の表示部
18が設けられている位置となるようにする。計量皿3
1が取付けられると計量皿31の重さが加わるので、表
示部18は、本件の計量皿31の重さ分をマイナスした
表示から0表示となる。
に被測定物を積載する(ステップ4)。このとき、被測
定物の結果が表示部18に表示されるので、取囲部34
の透明部36を通して確認する。
定物をおろし(ステップ5)、ステップ4に戻って繰り
返す。
1の荷重受け部14に計量皿31の着脱部33を取付け
ることにより、計量皿31の取囲部34が着脱部33か
ら本体11の底面付近までを取り囲むので、使用時に汚
れが本体11の底面を除く表面全体に対して容易に付着
することがなくなると共に、水や粉塵等が本体11の荷
重受け部14の周囲の隙間d1から使用時に容易に浸入
することがなくなる。加えて、本体11の荷重受け部1
4から計量皿31を取り外し、計量皿31だけを丸洗い
して計量皿31に付着した汚れを落とすことができるの
で手入れが容易である。なお、計量皿31の取囲部34
が着脱部33から本体11の底面付近までを取り囲んだ
ときに、本体11の底面を除く本体11の表面の8割程
度以上の範囲とすれば、特に本体11への汚れの付着や
本体11内部への水や粉塵等の浸入の防止に優れる。
に表示部18を有するため、取囲部34に透明部36を
有する計量皿31としたが、表示部18が本体11と離
れて別体に有する秤であれば、計量皿31の取囲部34
に透明部36を有していなくてもよい。
1の本体11に限らず、着脱部33を別の秤の本体の荷
重受け部に合うようにし、別の秤の本体の荷重受け部に
着脱部を取付けた際に、別の本体の表面と隙間をもちな
がら着脱部から別の本体の底面付近までを取り囲む取囲
部としても実施可能である。更には、別の本体の表示部
に位置する部分を透明とする取囲部としても実施可能で
ある。
皿である。図6は受け皿部が薄皿状の計量皿である。こ
れら図5、図6に示されるように、計量皿41、42
は、カップ状や薄皿状のような計量の目的に応じた形態
を成す受け皿部43、44であってもよい。計量皿の着
脱部を本体の荷重受け部から取り外し、受け皿部の被測
定物を他の容器へ移すのに便利である。
び秤は、秤の本体の荷重受け部に計量皿の着脱部を取付
けた際に、秤の本体の表面と隙間をもちながら、計量皿
の取囲部が着脱部から秤の本体の底面付近までを取り囲
むので、水や粉塵等が秤の本体の荷重受け部の周囲の隙
間から使用時に容易に浸入することを防ぐ。かつ、秤の
本体に使用時の汚れの付着を防ぐと共に、秤の本体の荷
重受け部から計量皿を取り外して計量皿だけを丸洗いし
て計量皿に付着した汚れを落とすことができるので汚れ
等の手入れが簡単に行える。
透明とする透明部を有する取囲部であるので、秤の本体
に計量皿を取付けた際に、透明部を通して計量皿の取囲
部で囲まれる本体の表示部を見ることができると共に、
使用時に汚れが秤の本体の表示部に対しても容易に付着
することがなくなり、より汚れ等の手入れが簡単にな
る。
である。
断面図である。
ートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 秤の本体の荷重受け部に着脱する着脱部
と、前記秤の本体の荷重受け部に前記着脱部を取付けた
際に前記秤の本体の表面と隙間をもちながら前記着脱部
から前記秤の本体の底面付近までを取り囲む取囲部とを
備えることを特徴とする計量皿。 - 【請求項2】 前記秤の本体の表示部に位置する部分を
透明とする透明部を有する前記取囲部であることを特徴
とする請求項1記載の計量皿。 - 【請求項3】 積載された荷重を受ける荷重受け部を有
する本体と、前記本体の荷重受け部に着脱する着脱部
と、前記本体の荷重受け部に前記着脱部を取付けた際に
前記本体の表面と隙間をもちながら前記着脱部から前記
本体の底面付近までを取り囲む取囲部とを有する計量皿
と、を備えることを特徴とする秤。 - 【請求項4】 積載された荷重の結果を表示する表示部
を前記本体に有し、前記本体の表示部に位置する部分を
透明とする透明部を有する前記計量皿の取囲部であるこ
とを特徴とする請求項3記載の秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267290A JP3748217B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 計量皿及び秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267290A JP3748217B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 計量皿及び秤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003075243A true JP2003075243A (ja) | 2003-03-12 |
JP3748217B2 JP3748217B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=19093438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001267290A Expired - Fee Related JP3748217B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 計量皿及び秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3748217B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005036107A1 (de) * | 2003-10-11 | 2005-04-21 | Sartorius Ag | Oberschalige waage für unterschiedliche wägegüter |
JP2009288141A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Teraoka Seiko Co Ltd | 秤 |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001267290A patent/JP3748217B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005036107A1 (de) * | 2003-10-11 | 2005-04-21 | Sartorius Ag | Oberschalige waage für unterschiedliche wägegüter |
JP2009288141A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Teraoka Seiko Co Ltd | 秤 |
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JP3748217B2 (ja) | 2006-02-22 |
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