JP2003074343A - オートバイ用エンジンの排気構造 - Google Patents

オートバイ用エンジンの排気構造

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JP2003074343A
JP2003074343A JP2001313282A JP2001313282A JP2003074343A JP 2003074343 A JP2003074343 A JP 2003074343A JP 2001313282 A JP2001313282 A JP 2001313282A JP 2001313282 A JP2001313282 A JP 2001313282A JP 2003074343 A JP2003074343 A JP 2003074343A
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exhaust
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atmosphere
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Kensho Sato
健正 佐藤
Sadao Shirasagi
貞夫 白鷺
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OVER RACING PROJECTS KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2590/00Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
    • F01N2590/04Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for motorcycles

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  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジン排気音を簡単な操作で変化させるとと
もにエンジン出力を低下させることのないオートバイ用
の排気構造を提供する。 【解決手段】マフラボデイ2の尾端に、適宜大きさの大
気開放口3を形成したエンドキャップ4を取着するとと
もに、前端にバッフル体5を備え後端につまみ部6を形
成した排気音調節体7を、前記エンドキャップ4の中央
部に凹部8鋼球9、スプリング10からなる位置節度構
造11を設け、必要に応じ前記位置節度構造11を操作
して前記調節体7をエンドキャップ4に対して前後に移
動させ前記バッフル体5の外周と前記大気開放口3との
間の排気ガス通路面積を可変にさせて排気音を調節自在
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンからの排
気ガスを大気に放出するエンジンの排気構造に関し、詳
しくは放出排気音を可変とするオートバイ用エンジンの
排気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジン排気口から排出された排
気ガスは、排気管、マフラボデイあるいはマフラボデイ
より後方に突出させたテールパイプ等の排気構造を介し
て大気に放出していた。そして同排気ガスは高圧、高速
で排出されるため排気音を少なくする消音器の開発も積
極的に行われている。しかしオートバイの如く車両を趣
味で使用するユーザにとっては排気音をユーザの好みに
合わせてある程度適宜調整したいというニーズもあっ
た。このためたとえば実開昭56−124223号公報
にもみられるように排気出口に排気路の長さ、太さ等の
異なる消音素子を設けたテールキャップを円周方向に回
転させて音を選択した考案が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例の
ごとく排気口の後部に取付けてあるテールキャップを音
を変化させるために必要の都度その部品を取り外しそし
て回転させるのでその操作が面倒であるとともに排気路
の長さ、太さ等の異なる消音素子の数にも制限されてし
まい多くのユーザの好みを充分満足させることは難しか
った。
【0004】本発明は以上のような課題を解決するため
のもので、エンジン排気ガスの大気開放口に簡単な操作
で任意に排気音を変化させることができる排気構造を得
ることを目的とする。さらに本発明の排気音可変構造を
既存のマフラボデイやテールパイプの尾端に容易に取付
けたり取り外したりすることが可能な排気構造を得るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
排気構造は、マフラボデイ2の尾端に、円周方向外周に
適宜大きさの大気開放口3を形成したエンドキャップ4
を前記マフラボデイ2の尾端を覆うように取着するとと
もに、前端に略円盤状のバッフル体5を、また後端につ
まみ部6をそれぞれ備えた排気音調節体7の中間部を前
記エンドキャップ4に摺動自在に軸支し、かつこの軸支
部に、軸に形成した複数の凹部8のいずれか1つに出没
自在とした鋼球9とこの鋼球9を常時凹部8に押圧する
スプリング10から成る位置節度構造11を設け、必要
に応じ前記つまみ部6を軸方向に操作して前記鋼球9と
前記凹部8との嵌入位置を変位させて前記調節体7をエ
ンドキャップ4に対して前後に移動させ、もって前記バ
ッフル体5外周と前記大気開放口3との間の排気ガス通
路面積を可変にさせた。
【0006】 本発明の請求項2記載の排気構造は、テ
ールパイプ12の尾端に、円周方向外周に適宜大きさの
大気開放口3を形成したエンドキャップ4を前記テール
パイプ12の尾端を覆うように取着するとともに、前端
に略円盤状のバッフル体5を、また後端につまみ部6を
それぞれ備えた排気音調節体7の中間部を前記エンドキ
ャップ4に摺動自在に軸支し、かつこの軸支部に、軸に
形成した複数の凹部8のいずれか1つに出没自在とした
鋼球9とこの鋼球9を常時凹部8に押圧するスプリング
10から成る位置節度構造11を設け、必要に応じ前記
つまみ部6を軸方向に操作して前記鋼球9と前記凹部8
との嵌入位置を変位させて前記調節体7をエンドキャッ
プ4に対して前後に移動させ、もって前記バッフル体5
外周と前記大気開放口3との間の排気ガス通路面積を可
変にさせ排気音を調節した。
【0007】 本発明の請求項3記載の排気構造は、エ
ンドキャップ4に形成した大気開放口3を、エンドキャ
ップ4の外周傾斜部4aに設けた外方開放口3aと、エ
ンドキャップ4の垂直部4bに設けた内方開口部3bと
から構成するとともに円盤状バッフル体5の前方に傾斜
面5aをまた後方に傾斜面5bをそれぞれ形成し、この
バッフル体5の前記前方傾斜面5aと後方傾斜面5bを
前記エンドキャップ4に設けた大気開放口3a、3bに
対峙させて配置した。
【0008】本発明の請求項4記載の排気構造は、マフ
ラボデイ2とマフラボデイ2内側の多孔体製バッフルチ
ューブ13との間にグラスウール等の吸音材14を介在
させ、この吸音材14の後端であってマフラボデイ2と
バッフルチューブ13間を塞板15で覆い、この塞板1
5に前記エンドキャップ4の外周端を着脱自在に取付け
た。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を以下図について説明す
る。図1は本発明排気構造を備えたオートバイの概略側
面図、図2は本発明の要部拡大縦断面図、図3は別の第
二実施例を表す要部拡大縦断面図である。
【0010】図1において、エンジンから排出された排
気ガスは排気管1と続くマフラボデイ2を通ってマフラ
ボデイ2尾端の大気開放口3から大気に開放排出され
る。
【0011】図2において、本発明のエンジンの排気構
造は、前記マフラボデイ2尾端に設けた塞板15に、略
皿状のエンドキャップ4を前記マフラボデイ2の尾端を
覆うようにボルト等で着脱自在に取着する。エンドキャ
ップ4は、外周の傾斜部4aに設けた適宜大きさの外方
開放口3aと垂直部4bに設けた適宜大きさの内方開放
口3bを周方向適宜間隔で形成する。さらにエンドキャ
ップ4の略中央部に軸支部4cを備える。
【0012】 7は本発明の主要部の排気音調節体で、
一端前部に略円盤状のバッフル体5を一体的に設け、後
方につまみ部6を着脱自在に取着してある。前記バッフ
ル体5は、前方に傾斜面5aをまた後方に傾斜面5bを
それぞれ形成する。そしてこの構成から成る排気音調節
体7の中間部を、前記軸支部4cに摺動自在に軸支し、
かつこの軸支部4cの軸に軸方向適宜間隔をおいて複数
の凹部8を形成するとともにスプリング10によって鋼
球9をその凹部8の1つに向かって常時押圧させる。こ
れら調節体7、凹部8、鋼球9、スプリング10によっ
て位置節度構造11を構成する。
【0013】凹部8の最も下流部(図2において左端)
に鋼球9が位置している場合は、バッフル体5とエンド
キャップ4の外方開放口3a、内方開放口3bとの間が
充分開き高速走行に適した状態の出力音が得られ、又凹
部8の最も上流部(右端)に鋼球9が位置している場合
は、同上バッフル体5とエンドキャップ4の外方開放口
3a、内方開放口3bとの間が狭まり低速走行に適した
状態の出力音が得られる。この操作はつまみ部6を、鋼
球9を凹部8に押しつけているスプリング10の力に抗
して軸方向に押しつけたり、引っ張ったりの簡単操作に
より行え得る。これによりバッフル体5外周の傾斜面5
b、と前記エンドキャップ4の大気開放口3a,3bと
の間の排気ガス通路面積が変化する。このようにして該
部から放散されるエンジン排気音を適宜調整することが
できる。
【0014】又、本発明は図3に示すようなマフラボデ
イ2より後方に突出させた単数あるいは複数のテールパ
イプ12を介して大気に放出するエンジンの排気構造に
おいてもその大気開放口に上記図2の排気音調節体7を
設けて本発明を得ることもできる。即ちテールパイプ1
2の尾端に、円周方向外周に適宜大きさの大気開放口3
を形成したエンドキャップ4を前記テールパイプ12の
尾端を覆うように取着するとともに、前端に略円盤状の
バッフル体5を、また後端につまみ部6をそれぞれ備え
た排気音調節体7の中間部を前記エンドキャップ4に摺
動自在に軸支し、かつこの軸支部に、軸に形成した複数
の凹部8のいずれか1つに出没自在とした鋼球9とこの
鋼球9を常時凹部8に押圧するスプリング10から成る
位置節度構造11を設け、必要に応じ前記つまみ部6を
軸方向に操作して前記鋼球9と前記凹部8との嵌入位置
を変位させて前記調節体7をエンドキャップ4に対して
前後に移動させ、もって前記バッフル体5外周と前記大
気開放口3との間の排気ガス通路面積を可変にさせ排気
音を調節することができる。
【0015】尚、マフラボデイ2の内部は、マフラボデ
イ2内側の多孔体製バッフルチューブ13との間にグラ
スウール等の吸音材14を介在させ、この吸音材14の
後端であってマフラボデイ2とバッフルチューブ13間
を塞板15で覆い、この塞板15に前記エンドキャップ
4の外周端を着脱自在に取付けた構成となっている。
【0016】以上詳記した如く本発明は上記構成である
ので、エンドキャップ4に固定した調節体7を、位置調
整構造11を操作して、エンドキャップ4に対して前後
方向に移動させると前記バッフル体5外周と前記エンド
キャップ4の大気開放口3(3a、3b)との間の排気
ガス通路面積を適宜変化させる事ができる。したがって
ユーザーは放散されるエンジン排気音を好みに応じ適宜
変化させることができる。
【0017】しかも本発明は、調節体7、凹部8、鋼球
9およびスプリング10からなる位置節度構造11を設
けただけの簡単な構造で、かつ調節体7を単に軸方向に
移動させる操作だけで段階的にエンジン排気音をユーザ
の好みに合わせることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の排気構造によれ
ば、マフラボデイ2の尾端に、円周方向外周に適宜大き
さの大気開放口3を形成したエンドキャップ4を前記マ
フラボデイ2の尾端を覆うように取着するとともに、前
端に略円盤状のバッフル体5を、また後端につまみ部6
をそれぞれ備えた排気音調節体7の中間部を前記エンド
キャップ4に摺動自在に軸支し、かつこの軸支部に、軸
に形成した複数の凹部8のいずれか1つに出没自在とし
た鋼球9とこの鋼球9を常時凹部8に押圧するスプリン
グ10から成る位置節度構造11を設け、必要に応じ前
記つまみ部6を軸方向に操作して前記鋼球9と前記凹部
8との嵌入位置を変位させて前記調節体7をエンドキャ
ップ4に対して前後に移動させ、もって前記バッフル体
5外周と前記大気開放口3との間の排気ガス通路面積を
可変にさせることができる。したがって該部から放散さ
れるエンジン排気音を適宜に調整することができる。
【0019】本発明の請求項2記載の排気構造によれ
ば、テールパイプ12の尾端に、円周方向外周に適宜大
きさの大気開放口3を形成したエンドキャップ4を前記
テールパイプ12の尾端を覆うように取着するととも
に、前端に略円盤状のバッフル体5を、また後端につま
み部6をそれぞれ備えた排気音調節体7の中間部を前記
エンドキャップ4に摺動自在に軸支し、かつこの軸支部
に、軸に形成した複数の凹部8のいずれか1つに出没自
在とした鋼球9とこの鋼球9を常時凹部8に押圧するス
プリング10から成る位置節度構造11を設け、必要に
応じ前記つまみ部6を軸方向に操作して前記鋼球9と前
記凹部8との嵌入位置を変位させて前記調節体7をエン
ドキャップ4に対して前後に移動させ、もって前記バッ
フル体5外周と前記大気開放口3との間の排気ガス通路
面積を可変にさせ排気音を調節したので、マフラボデイ
2より後方に突出させた単数あるいは複数のテールパイ
プ12を介して大気に放出するエンジンの排気構造にお
いても容易に本発明を実施することができる。
【0020】 本発明の請求項3記載の排気構造によれ
ば、エンドキャップ4に形成した大気開放口3を、エン
ドキャップ4の外周傾斜部4aに設けた外方開放口3a
と、エンドキャップ4の垂直部4bに設けた内方開口部
3bとから構成するとともに円盤状バッフル体5の前方
に傾斜面5aをまた後方に傾斜面5bをそれぞれ形成
し、このバッフル体5の前記前方傾斜面5aと後方傾斜
面5bを前記エンドキャップ4に設けた大気開放口3
a、3bに対峙させて配置したのでバッフルチューブ1
3内を高速で流れてくる排気ガスは、バッフル体5の傾
斜面5aに案内されながら同じくエンドキャップ4の傾
斜部4aとによって大きな排気抵抗を受けることなくス
ムースに大気に放出することができ調整位置によっては
エンジンの出力を向上させることが可能となる。
【0021】 本発明の請求項4記載の排気構造によれ
ば、マフラボデイ2とマフラボデイ2内側の多孔体製バ
ッフルチューブ13との間にグラスウール等の吸音材1
4を介在させ、この吸音材14の後端であってマフラボ
デイ2とバッフルチューブ13間を塞板15で覆い、こ
の塞板15に前記エンドキャップ4の外周端を着脱自在
に取付けたので既存のマフラボデイを大幅に変更するこ
となく本発明を実施することができる。また本発明の排
気音調節体7は塞板15にボルトで着脱自在に取付けた
のでマフラボデイ内の部品交換等も容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の排気構造を備えたオートバイの
概略側面図である。
【図2】図2は本発明の要部拡大縦断面図である。
【図3】図3は第二実施例を表す要部拡大縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 マフラボデイ 3 大気開放口 4 エンドキャップ 5 バッフル体 6 つまみ部 7 排気音調節体 8 凹部 9 鋼球 10 スプリング 11 位置節度構造 12 テールパイプ 13 バッフルチューブ 14 緩衝材 15 塞板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 7/08 F01N 7/08 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン排気口から排出された排気ガス
    を排気管1、マフラボデイ2を介して大気に放出するオ
    ートバイ用エンジンの排気構造において、前記マフラボ
    デイ2の尾端に、円周方向外周に適宜大きさの大気開放
    口3を形成したエンドキャップ4を前記マフラボデイ2
    の尾端を覆うように取着するとともに、前端に略円盤状
    のバッフル体5を、また後端につまみ部6をそれぞれ備
    えた排気音調節体7の中間部を前記エンドキャップ4に
    摺動自在に軸支し、かつこの軸支部に、軸に形成した複
    数の凹部8のいずれか1つに出没自在とした鋼球9とこ
    の鋼球9を常時凹部8に押圧するスプリング10から成
    る位置節度構造11を設け、必要に応じ前記つまみ部6
    を軸方向に操作して前記鋼球9と前記凹部8との嵌入位
    置を変位させて前記調節体7をエンドキャップ4に対し
    て前後に移動させ、もって前記バッフル体5外周と前記
    大気開放口3との間の排気ガス通路面積を可変にさせ排
    気音を調節したことを特徴とするオートバイ用エンジン
    の排気構造。
  2. 【請求項2】 エンジン排気口から排出された排気ガス
    を排気管1、マフラボデイ2およびマフラボデイ2より
    後方に突出させたテールパイプ12を介して大気に放出
    するオートバイ用エンジンの排気構造において、前記テ
    ールパイプ12の尾端に、円周方向外周に適宜大きさの
    大気開放口3を形成したエンドキャップ4を前記テール
    パイプ12の尾端を覆うように取着するとともに、前端
    に略円盤状のバッフル体5を、また後端につまみ部6を
    それぞれ備えた排気音調節体7の中間部を前記エンドキ
    ャップ4に摺動自在に軸支し、かつこの軸支部に、軸に
    形成した複数の凹部8のいずれか1つに出没自在とした
    鋼球9とこの鋼球9を常時凹部8に押圧するスプリング
    10から成る位置節度構造11を設け、必要に応じ前記
    つまみ部6を軸方向に操作して前記鋼球9と前記凹部8
    との嵌入位置を変位させて前記調節体7をエンドキャッ
    プ4に対して前後に移動させ、もって前記バッフル体5
    外周と前記大気開放口3との間の排気ガス通路面積を可
    変にさせ排気音を調節したことを特徴とするオートバイ
    用エンジンの排気構造。
  3. 【請求項3】 エンドキャップ4に形成した大気開放口
    3を、エンドキャップ4の外周傾斜部4aに設けた外方
    開放口3aと、エンドキャップ4の垂直部4bに設けた
    内方開口部3bとから構成するとともに円盤状バッフル
    体5の前方に傾斜面5aをまた後方に傾斜面5bをそれ
    ぞれ形成し、このバッフル体5の前記前方傾斜面5aと
    後方傾斜面5bを前記エンドキャップ4に設けた大気開
    放口3a、3bに対峙させて配置したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のオートバイ用エンジンの排
    気構造。
  4. 【請求項4】 マフラボデイ2とマフラボデイ2内側の
    多孔体製バッフルチューブ13との間にグラスウール等
    の吸音材14を介在させ、この吸音材14の後端であっ
    てマフラボデイ2とバッフルチューブ13間を塞板15
    で覆い、この塞板15に前記エンドキャップ4の外周端
    を着脱自在に取付けたことを特徴とする請求項1又は請
    求項3記載のオートバイ用エンジンの排気構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070579A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両の排気装置
JP2014070581A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両の排気装置

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