JP2003073813A - ダイヤモンド様炭素薄膜の形成方法 - Google Patents

ダイヤモンド様炭素薄膜の形成方法

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Michifumi Yoneda
理史 米田
Munehide Katsumura
宗英 勝村
Takahiro Kajitani
孝啓 梶谷
Osamu Tanaka
治 田中
Yoshihiro Tange
善弘 丹下
Hideaki Matsuda
▲ひで▼明 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より低いエネルギー密度のパルスレーザーでの
DLC皮膜の成膜が可能で、以て、比較的低融点の熱可
塑性プラスチック基板へも適用可能なダイヤモンド様炭
素薄膜の形成を提供すること。 【解決手段】ポリマーをターゲットとして使用するパル
スレーザーデポジション法によって基板上にダイヤモン
ド様炭素薄膜を形成する方法において、分子内にベンゼ
ン環を有する線状構造ポリマーをターゲットとして使用
し、これにパルス幅が50ns以下の紫外光パルスレー
ザーを照射することを特徴とするダイヤモンド様炭素皮
膜の形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックフィ
ルムやプラスチックレンズのような比較的低い融点を有
する基板上へダイヤモンド様炭素皮膜を形成する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリマーをターゲットとして使用するパ
ルスレーザーデポジション法によって基板上にダイヤモ
ンド様炭素(DLC)薄膜を成膜する方法に関して、特
開平9−118976には、波長が266nmのパルス
レーザーを用いて熱硬化樹脂(三次元構造)である硬化
ポリイミドをターゲットとして使用した成膜において、
エネルギー密度が7×10w/cmの場合にはDL
C膜が得られるものの2×10w/cm程度の強度
ではDLC膜が得られないことが示されている。さら
に、特開平10−87395には、波長が266nmの
パルスレーザーを用いて硬化ポリイミドをターゲットと
して使用した成膜の場合、下限エネルギー密度である
3.5×10w/cmの場合に良好なDLC膜が得
られることが開示されている。しかし、これらのエネル
ギー密度は従来のグラファイトをターゲットとして用い
る方法に比べ低くてすむものの、依然、必要とされるエ
ネルギー密度はかなり高く、比較的低融点の熱可塑性プ
ラスチックを基板として用いる場合には、照射されたレ
ーザー光のエネルギーから生じた熱の輻射により基板が
変形するという問題があり適用できなかった。このよう
な状況下、より低いエネルギー密度のパルスレーザーを
用いたDLC皮膜の成膜方法が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みなされたもので、より低いエネルギー密度のパ
ルスレーザーでのDLC皮膜の成膜が可能で、以て、比
較的低融点の熱可塑性プラスチック基板へも適用可能な
ダイヤモンド様炭素薄膜の形成方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究を続けた。この結果、レーザー
アブレーション法を用いたDLC皮膜形成法において、
分子内にベンゼン環を有する線状構造ポリマーをターゲ
ットとして使用し、これにパルス幅が50ns以下の紫
外光パルスレーザーを照射することにより上記課題が解
決できることを見いだし本発明に至ったのである。すな
わち、本発明は、ポリマーをターゲットとして使用する
パルスレーザーデポジション法によって基板上にダイヤ
モンド様炭素(DLC)薄膜を形成する方法において、
分子内にベンゼン環を有する線状構造ポリマーをターゲ
ットとして使用し、これにパルス幅が50ns以下の紫
外光パルスレーザーを照射することを特徴とするダイヤ
モンド様炭素皮膜の形成方法を提供するものである。ま
た、さらに、紫外光パルスレーザーが発振波長248n
mのKrFエキシマレーザーであることを特徴とするダ
イヤモンド様炭素皮膜の形成方法を提供するものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、ターゲットとし
てポリマーを使用するパルスレーザーデポジション(P
LD)法により基板上にダイヤモンド様炭素(DLC)
薄膜を形成する方法において、ターゲットとして従来開
示されている三次元綱目構造を有する樹脂を用いる代わ
りに、分子内にベンゼン環を有する線状構造ポリマーを
使用することである。さらに、その際に使用する紫外パ
ルスレーザーとして、レーザーパルス幅が50ns以下
の紫外光パルスレーザーを使用することにある。驚くべ
きことに、この構成とすることにより、従来の方法に比
べ、DLC皮膜の成膜に必要なパルスレーザーの照射エ
ネルギー密度を一桁下げることができ、故に熱可塑性の
プラスチック基板上への成膜が可能になるのである。以
下本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明においてターゲットとして用いられ
る分子内にベンゼン環を有する線状構造ポリマーは、ベ
ンゼン環を分子内に有するモノマーを単独あるいは複数
の種類を線状に重合して得られる高分子であれば特に限
定されず、主鎖の結合がC−C結合であってもよいし、
主鎖中にエーテル結合、エステル結合、アミド結合、ウ
レタン結合等を含むものであってもよい。また、ベンゼ
ン環は主鎖に組み込まれていても良いし、側鎖に導入さ
れていてもよい。このようなポリマーを例示すると、ポ
リスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン、
ポリピロメリットイミド等が挙げられる。また、ポリス
チレン−ブタジエン−スチレン共重合体も使用可能であ
る。
【0007】本発明で用いられる紫外光パルスレーザー
は、横軸に時間、縦軸にレーザー光の出力強度をとった
場合のプロフィール曲線(時間出力特性)が単一のガウ
シアン型を示し、その曲線の最大出力強度の1/2の高
さでの時間幅として定義されるパルス幅(半値全副)が
50ns以下のものである。このように、非常に幅の狭
い単一のガウシアン型のパルス光を用いることで、パル
ス光のもつ光エネルギーを無駄なくDLC皮膜形成に使
用できるのである。このため、本発明のDLC皮膜形成
方法は、レーザーパルスが複数のピークから構成されて
いたり、パルス幅が広いレーザーを用いる方法に比べ、
DLC皮膜を形成するために必要なエネルギー密度を著
しく低くできるものである。本発明で用いられるパルス
幅が50ns以下で単一のガウシアン型のパルスレーザ
ー光を高出力で発振できる紫外光パルスレーザー発振装
置としては、希ガス-ハロゲンエキシマーレーザーが一
般的であり、Fレーザー(波長157nm)、ArF
レーザー(波長193nm)、KrClレーザー(波長
222nm)、KrFレーザー(波長248nm)、X
eClレーザー(波長308nm)を用いることができ
る。これらの光源うち、波長の短い光源の方が膜材料へ
の吸収係数が高く、膜の堆積速度が大きくなり有利であ
る。しかしながら、波長が短くなりすぎると空気への吸
収によるエネルギーの減衰も大きくなり、成膜容器であ
る真空槽までの光路を不活性ガスによりパージする必要
が生じる。これらの点から、KrFレーザー(波長24
8nm)を用いるのが最も好ましい。
【0008】さらに、本発明の皮膜形成方法は真空下で
実施されるが、成膜時の真空度は、平均自由行程がター
ゲットから基板までの距離よりも大きくなるような真空
度であれば特に限定されないが、ターゲットから飛翔し
た有機化合物分子の他分子との衝突による運動エネルギ
ーの減少をできるだけ避けるという観点から、1×10
−3Torr以下の圧力、さらには1×10−5Tor
r以下の圧力が望ましい。
【0009】また、レーザー光の照射の際に発生する熱
の蓄積を避けるため、ターゲットに対しレーザー光を走
査するか、あるいはターゲットを回転もしくは移動させ
ることが望ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のでなく、適宜変更して実施することが可能なものであ
る。
【0011】薄膜の形成は、図1に概略を示す装置を用
いて行った。すなわち、まず、真空槽12内の真空モー
ター15のシャフト先端に装着されたターゲットホルダ
ー14に、ターゲット13として、ポリマーを溶融プレ
ス成形により円盤状(直径20mm、厚さ0.2mm)
に成形したものを取り付けた。また、薄膜作製用基板1
1として、PETフィルム(厚さ0.1mm)をターゲ
ットから垂直方向に35mm離して基板ホルダー10に
取り付けた。そして、真空槽12内を真空排気ポンプ1
7によりバルブ16を介して真空度が約5×10-6To
rrになるまで排気したのち、KrFエキシマレーザー
発振器1(LAMBDA PHYSIK社LPX−30
5iS)からのレーザー光3(波長248nm、パルス
幅25ns、繰り返し速度10Hz)を、減衰器2で所
望のエネルギーまで減衰し、ミラー4及び10mm×1
0mmの正方形の孔を有する絞り板5を通過させたの
ち、レンズ8で集光し、真空封じ用の窓9を経て、ター
ゲット13表面で4mmの照射面積になるようにして
一定時間照射した。レーザー照射中は、1ヶ所にレーザ
ーパルス光が集中するのを防ぐため、ターゲットを30
rpmの速度で回転させた。レーザーのエネルギーは、
成膜に先立ちパワーメーターで測定したレンズ通過直後
のレーザー光エネルギーから真空封じ用の窓9による減
衰分を差し引くことにより決定した。
【0012】[実施例1]以上述べた手順に従い、PET
をターゲットとして、レーザーのエネルギー密度Eが6
×10w/cm(150mJ/cm)になるように
して20分間レーザー照射を行った。その結果、基板で
あるPETフィルムに厚みが約0.34μmの透明な膜
を成膜できた。なお基板に変形や変色はなかった。得ら
れた膜のラマンスペクトルを、それを2つのガウシアン
関数及び線形関数からなる合成関数により回帰した曲線
及びそれぞれの関数を別々に描いた曲線と共に図2に示
した。この結果から、得られた膜のラマンスペクトル
は、ダイヤモンド構造に起因するDバンドピークとグラ
ファイト構造に起因するGバンドピークに分離できるこ
とがわかる。DバンドピークとGバンドピークの面積の
比から、得られた膜は約45%のダイヤモンド構造を有
するDLC皮膜であることが確認できた。
【0013】[実施例2]PSをターゲットとしたこと以
外は実施例1と同じ条件で成膜試験を行なった。その結
果、基板であるPETフィルムに厚みが約0.29μm
の透明な膜を成膜できた。なお基板に変形や変色はなか
った。得られた膜のラマンスペクトルを、それを2つの
ガウシアン関数及び線形関数からなる合成関数により回
帰した曲線及びそれぞれの関数を別々に描いた曲線と共
に図3に示した。この結果から、得られた膜のラマンス
ペクトルは、ダイヤモンド構造に起因するDバンドピー
クとグラファイト構造に起因するGバンドピークに分離
できることがわかる。DバンドピークとGバンドピーク
の面積の比から、得られた膜は約38%のダイヤモンド
構造を有するDLC皮膜であることが確認できた。
【0014】図4は、特開平10−87395に開示さ
れている皮膜形成下限界と本発明の実施例1及び実施例
2におけるDLC皮膜形成可能条件とを比較した図であ
る。この図から明らかなように本発明のDLC皮膜形成
方法によれば、従来知られているDLC皮膜形成可能な
エネルギー密度下限界より著しく低いエネルギー密度で
成膜可能であり、比較的熱に弱いプラスチックフィルム
基板上へのDLC皮膜の形成も可能である。
【0015】[比較例1]ベンゼン環を有しない線状構造
ポリマーであるポリエチレンをターゲットとしたこと以
外実施例1と同じ条件で成膜試験を行なった。その結
果、基板であるPETフィルム上への膜の堆積は認めら
れなかった。
【0016】以上の結果により、本発明によれば、比較
的低い融点を有するプラスチックを基板とした場合であ
っても、基板にダメージを与えること無しにダイヤモン
ド様炭素皮膜を形成できることが明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればよ
り低いエネルギー密度のパルスレーザーを用いたDLC
皮膜の成膜方法が提供される。本発明によって提供され
るDLC皮膜の成膜方法は、照射されたるレーザー光の
エネルギーが小さいため、生じる熱が少なく基板が受け
るダメージを最小限に抑えることができる。従って、比
較的低い融点を有するプラスチックを基板とした場合で
あっても基板にダメージを与えること無しにダイヤモン
ド様炭素皮膜を形成できる。このように本発明のダイヤ
モンド様炭素薄膜の形成方法は従来の方法にない特長を
有するものであり有用であるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のダイヤモンド様炭素皮膜の形成方法
において用いられる皮膜形成装置の一形態を示す概略構
成図である。
【図2】 本発明の実施例1で得られたDLC皮膜のラ
マンスペクトル及びそれをガウシアン関数で回帰した結
果を示したチャートである。
【図3】 本発明の実施例2で得られたDLC皮膜のラ
マンスペクトル及びそれをガウシアン関数で回帰した結
果を示したチャートである。
【図4】 特開平10−87395に開示されている皮
膜形成下限界と本発明の実施例におけるDLC皮膜形成
可能条件とを比較した図である。
【符号の説明】
1: レーザー発振器 2:減衰器 3:レーザー光 4:ミラー 5:絞り板 6:パワーメーター 7:指示計 8:レンズ 9:窓 10:基板ホルダー 11:基板 12:真空槽 13:ターゲット 14:ターゲットホルダー 15:真空モーター 16:バルブ 17:真空排気ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 理史 茨城県つくば市東1−1−1 独立行政法 人産業技術総合研究所つくば中央第5事業 所内 (72)発明者 勝村 宗英 香川県高松市林町2217番14 独立行政法人 産業技術総合研究所四国センター内 (72)発明者 梶谷 孝啓 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 田中 治 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 丹下 善弘 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 松田 ▲ひで▼明 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 Fターム(参考) 4K029 AA11 AA25 BA34 CA01 DB06 DB08 DB20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマーをターゲットとして使用するパ
    ルスレーザーデポジション法によって基板上にダイヤモ
    ンド様炭素薄膜を形成する方法において、分子内にベン
    ゼン環を有する線状構造ポリマーをターゲットとして使
    用し、これにパルス幅が50ns以下の紫外光パルスレ
    ーザーを照射することを特徴とするダイヤモンド様炭素
    皮膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 紫外光パルスレーザーが発振波長248
    nmのKrFエキシマレーザーであることを特徴とする
    請求項1記載のダイヤモンド様炭素皮膜の形成方法
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