JP2574013B2 - ポリカーボネート等成形品の光加工法 - Google Patents

ポリカーボネート等成形品の光加工法

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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 本発明はポリカーボネート系高分子,ポリスチレン系
高分子,又はそれらのブレンド(以下対象高分子とい
う)より成る成形品の表面に150〜380nmの波長を含む紫
外レーザ光を照射して、照射された表面の光線反射率を
変化させる新規な光加工法に関するものである。
本発明により対象高分子成形品の表面反射率を極めて
低いエネルギーで変化させることが出来る。然し、光が
照射されなかった成形品の表面や光の届かなかった部分
の成形品の諸特性は全く変化しないなどの特徴を有する
ので、次の目的に利用することが出来る。
(1)光学的情報記録媒体の製造(記録及び再生) (2)光学用素材の製造 等。
[先行技術] エキシマ・レーザのような高輝度の短パルス紫外光を
高分子成形品の表面に照射し、照射部分を瞬間的にアブ
レーション(Ablation)する試みは昭和55年に理化学研
究所の河村ら(レーザ研究Vol.8 No.6 941(昭和55
年))により行われている。この河村らの知見を情報記
録に応用する提案はエス・イー・ブルムら(S.E.Blum,
K.H.Brown,R.Srinivasan and R.J.von Gutfeld,IBM Tec
hnical Disclosure Bulletin Vol.26 No.6 3049(Nov.1
983)により試みられており、低いエネルギー密度でポ
リマー材料中に高密度の情報を記録し得るとしている。
然しながら低エネルギー密度(例えば閾値程度のフルエ
ンス)でアブレーションにより材料中に情報を記録しよ
うとする場合には照射−未照射領域間の反射率の差は著
しくなく注意して観察しない限り肉眼では判別し難い。
又反射率の差を際立たせようとすると高いエネルギー密
度(フルエンス)を使用せざるを得ないという欠点を有
している。
元来、アブレーションには前記のように閾値が存在
し、ある一定以上のエネルギー密度で照射しないとアブ
レーションは起らないとされている。この閾値は照射さ
れる高分子により異なるほか、使用する紫外レーザによ
っても異なる。例えば本発明の対象高分子の一つである
ポリカーボネートはアール・スリニバサン(R.Srinivas
an“Laser Processing and Diagnostics"Springer Seri
es in Chemical Physics 39,Springer−Verlarg,Berli
n,1984)によるとその閾値は: XeCl(発振波長308nm) 約300mJ/cm2 KrF (発振波長248nm) 約200mJ/cm2 ArF (発振波長193nm) 約50mJ/cm2 であるとされ、1000Å程度のエッチングを行うのにすら
少くともパルス当り数百mJ/cm2以上のエネルギー密度を
必要とする。
エネルギー密度を高くして照射するためには一般に凸
レンズを使用するが、凸レンズを使用するとその照射面
積は狭くならざるを得ない、元来エキシマ・レーザの特
徴を生かした使用法はパルス数が多少増えても広面積を
照射することが出来ることの方が実用上有利であり、そ
の為には照射エネルギー密度が低く広い面積−場合によ
っては凹レンズを使用して照射面積を拡大することが出
来る方が工業的に有利である場合が多い。
本発明者等は上記の如き認識に基づきポリカーボネー
ト等の光加工につき鋭意探索した結果、本発明に到達し
たものである。
即ち、照射エネルギー密度を高くする代りに低エネル
ギー密度でパルス数を多くすることによりこれら成形品
の表面反射率を変えることが可能であることを見出した
ほか、このような照射条件では表面が変色,黒化−白化
するため照射された領域と照射されていない部分との表
面反射率の差が上記先行技術に比し極めて大きくなると
いう驚くべき事実を見出した。また、この表面反射率の
変化は読み出しに用いる光の波長による差が極めて少な
いという実用上極めて有利な特徴を有していることも判
った。
[発明の構成] 本発明は、非晶性高分子であるポリカーボネート系高
分子、ポリスチレン系高分子又はそのブレンドよりなる
成形品を150nm〜380nmの範囲の紫外レーザ光で照射する
に際し、該紫外レーザ光のエネルギー密度(フルエン
ス)が該成形品を構成する高分子の食刻(エッチング)
が起きる閾値の10%以上、300%以下の条件で照射して
該成形品の表面における照射領域と未照射領域との光線
の表面反射率の差を30%以上となすことを特徴とする高
分子よりなる成形品の光加工法、である。
本発明の対象高分子として好ましいものは光ディスク
基板材料として使用されているポリカーボネート系高分
子である。このポリカーボネート系高分子には、ジアリ
ルカーボネートなど(例:特開昭60−235808号)もその
範囲に含む。また、主鎖の大部分にベンゼン核を含むポ
リカーボネート系共重縮合物又はそのブレンドとはビス
フェノールA以外の二価のフェノールを用いる共重縮合
ポリカーボネート(例:特開昭61−55117号,特開昭60
−188426号),変性ポリスチレンとのブレンドやポリス
チレンとのグラフト共重合体(例:特開昭61−108617
号),エポキシ化合物とのブレンド(例:特開昭60−89
845号),及びポリエステルとのブレンド(例:特開昭6
0−32698号)などをいう。更に、主鎖にベンゼン核を含
むアルキルメタクリレート共重合物,アルキルメタクリ
レートとスチレン又はメチルスチレンとの共重合物、こ
れらのブレンド(例:特開昭60−13304号,特開昭60−2
6014号,特開昭58−68253号),ベンジルメタクリレー
ト,フェニルメタクリレートやo−フェニルマレイミド
との共重合物(例:特開昭58−11515号,特開昭60−363
07号,特開昭60−217216号)なども本発明の光加工法を
適用できる組成物よりなる成形品と為し得る。
本発明の光源は単波長の光の外に、複数の波長の光を
含む光源とすることもできる。本発明を実施するのに適
した光源の一つは波長が150〜380nmの範囲の光を照射す
るレーザである。これらにはF2,ArF,KrCl,KrF,XeCl,N2,
XeF,色素レーザなどのレーザ,銅蒸気レーザ,YAGレーザ
等の高調波変換器から照射されるレーザ光などが例示で
きる。光加工を行う場合、精密な加工が必要とされる場
合にはフォトマスク,ウエハー露光用アライナー等のリ
ソグラフィの技術,プロセス,設備などを援用すればよ
い。
一方、コンパクトなモジュール構造で特異な動作,パ
ラメーター持つ導波路型エキシマ・レーザは極めて微細
の光のスポット(サブミクロン)を放射出来るので追記
型光情報記録の光源として利用することが出来る。導波
路型エキシマ・レーザは表面プロセスでもダイレクトプ
ロセス(直接書込み)で行うことも可能であり、且つ高
速での書込み,データの集積が可能なように繰返し周波
数の高速化が計られつつある。
更に短時間に大容量(たとえば10〜40KJ/パルス)の
光を広い面積に照射し得るアルゴン又はキセノンを含む
パルス放電管も好ましい光源として例示し得る。紫外線
レーザ等の照射は大気中,不活性ガス中,真空中又は加
圧下(空気又はガス)のいずれの条件下で実施してもよ
い。光照射の効果を高めるために温度を上げて照射をし
たり、照射に先立って光増感剤(ベンゾイン,ピレン,
ベンゾフェノン,ベンゾトリアゾール等)を使用するこ
とも出来る。
照射の条件として大切なのはエネルギー密度である。
照射エネルギー密度は高過ぎると食刻が優先的に起り、
表面改質,変色を効率的に行うことが出来ない。また低
エネルギー密度での照射は食刻は殆んど生じないが、所
定の変色を行うのに多くのパルス数を要する。従って最
適の条件が存在するが、これは照射に使用する光の波
長,照射パワー密度,重合体の種類,光増感剤の使用の
有無などによっても異なる。然し、照射エネルギー密度
はその対象高分子の食刻が始まる最小値−即ち閾値を基
準として、本発明における照射エネルギー密度の下限は
閾値の10%(望ましくは20%以上),上限は閾値の300
%(望ましくは200%以下)の範囲のエネルギー密度で
ある。この条件で照射すると成形品表面に好ましい結果
が得られる。繰返し周波数の影響は少く、繰返し周波数
を高めても所定の表面反射率を得るのに必要なショット
数は殆んど変らない。
本発明で言う成形品とはフイルム,シート,ディスク
などの形態のものを指すが、情報記録媒体−記録層とし
て使用する場合には基板としてガラス又はアルミニウム
などの金属基板を使用してもよい。
この場合には対象高分子を適当な溶媒に溶かし、その
溶液をガラスなどの基板上に塗布した後で、溶媒を除去
(蒸発)すれば所要の記録媒体用素材を作ることが出来
る。記録層上(対象高分子より成る)又は記録層と基板
との間に、金属,酸化物,有機物などを反射増幅とか記
録層の保護などの目的のために付加することが出来る。
然し、最も簡単な記録媒体としては対象高分子を記録媒
体として使用すると同時に基板として利用することであ
る。
[発明の効果] 本発明において、「変色」とは成形品表面の光化学反
応に基づく変色(黒化−白化)、これに伴なう光沢,透
明感,光の透過率の変化や更に表面光反射率の変化など
を含む。
本発明の対象高分子を光学的記録媒体に応用した場合
には、追記型としての利用ののか、投影露光方式により
マスターマスクを使用して高効率で多数の複製コピーを
作ることが可能となる。この場合、 (1)照射する光の波長が短い紫外光であるので、サブ
ミクロンの高解像度の微細パターン、即ち情報の記録を
高密度に行える。
(2)書込み又は露光に使われるエネルギー密度は極め
て低くてすむ。またパルスはナノ秒のオーダである為、
露光又は照射時間も極めて短く生産性は高い。
(3)広範囲の波長スペクトルで読み出しが可能であ
る。更に照射領域と未照射領域との表面反射率の差は容
易に30%以上とすることが出来るので読み取りに基づく
誤差は殆んど無くなる。
(4)記録媒体(対象高分子)の耐候性は高く、且つ自
然光に殆んど含まれない光を高パワー密度で照射するこ
とにより情報を記録しているので情報記録保存の寿命は
著しく長い、 などの利点を有している。
[実施例] 以下実施例並びに比較例を挙げて本発明について説明
するが、これ等の実施例は本発明を何等拘束するもので
はない。
本実施例ではエキシマ・レーザ(ラムダ・フィジック
ス社製)を使用し、照射に用いた試料はすべて市販で入
手し得る成形品を使用した。例えばポリカーボネートと
しては帝人社製の商品名“テイジンパンライトフイル
ム”(厚さ100μm),ポリスチレンは大倉工業社製
“セロマーS−2タイプ”(透明,無延伸,厚さ25μ
m)並びに“セロマーSタイプ”(透明,二軸延伸,厚
さ25μm)を用いた。
一般に記録された情報の読み出しには記録媒体からの
反射光の光量変化を光ピックアップで受光部が検出する
ことで行われている。従って、実施例では表面変化の評
価に表面反射率を用いることにした。即ち、島津製作所
製、自記分光光度計UV−300に積分球付属装置を取付
け、光が照射されていない試料の表面反射率を100%と
し、光を照射した試料の反射率を測定し相対値により評
価した。
実施例1 エキシマ・レーザのガス媒体としてXeCl(発振波長30
8nm)を用い、照射試料と光源の間に凸レンズ(f=100
mm,並びに170mm)を装入して所定のエネルギー密度を得
るようにした。パルス間隔は1Hz,パルス幅は20ns(半値
全幅)で試料としてポリカーボネートフイルムを使用し
アブレーションが開始する閾値を求めたところ、250mJ/
cm2付近よりプラズマ発光と衝撃音をともなってアブレ
ーションが起った。更に照射エネルギー密度を高め、50
0mJ/cm2から1000mJ/cm2(各々閾値の200〜400%)の範
囲でレーザ光を照射し試料の表面状態の変化を観察し
た。その結果いずれのエネルギー密度で照射しても食刻
(エッチング)も起っているが3パルス辺りから試料の
照射表面に着色が認められるようになり、5パルスでは
やや薄く、10パルスではかなり濃く黒色に照射部分が変
化した。またその変色の程度はいずれもほぼ同じ程度の
濃さであった。
パルス当りの食刻の深さを知るため、100μm厚のポ
リカーボネートフイルムに穴があくまでレーザ光を照射
し、その所要パルス数より計算してパルス当りのエッチ
ング深さを求めた。その結果は次の通りであった。
一方変色の程度は肉眼で判定する限りエネルギー密度
を高くしても殆んど変化していない。従って一定の変色
(黒化)を得るのにはエネルギー密度を高くする必要は
全くないことが判った。
比較例1 エキシマ・レーザの照射エネルギー密度を減した以外
は実施例1と全く同じ条件でテストした。試料としては
ポリカーボネートのほかポリスチレン(無延伸並びに二
軸延伸)を使用した。エネルギー密度を25mJ/cm2(ポリ
カーボネートの場合、閾値の10%)で試料に直接レーザ
光を照射した。この場合には照射を行ってもプラズマ発
光は観測されず衝撃音も出ず光は試料フイルムを透過し
ていた。100パルス照射した後で表面の状態を肉眼で観
察したところエッチングは全く起っていず照射部の痕跡
は全く判別出来なかった。
ガス媒体としてXeClを使用する場合には、もう少し高
いエネルギー密度で照射を行うか、又は増感剤を添加し
て光を照射する必要があることが判った。
実施例2 エキシマ・レーザのガス媒体にKrF(発振波長248n
m),並びにArF(発振波長193nm)を使用し、試料とし
てポリカーボネート,ポリスチレン(無延伸と二軸延
伸)を使用して改質テストを行った。照射条件はいずれ
の場合でも繰返し周波数が1Hz,パルス幅は20ns(半値全
幅),パルス数はKrFの場合100パルス,ArFの場合には50
パルスを用いた。照射はレンズを使用せず直接に試料を
照射し、表面の変化を反射率の測定により調べた。その
結果を第1表及び第2表に示した。
上記のテストで照射後の試料の外観を肉眼で観察した
が、いずれの試料の照射部分も殆んど食刻(エッチン
グ)が起っていなった。このようにガス媒体としてKrF
又はArFを使用した場合には閾値の20%以上の照射エネ
ルギーで食刻が起らない状態で照射した部分と照射しな
い部分との表面反射率の差を容易に30%以上とすること
が可能であることが判る。
なお、第2表のポリスチレンのテスト例から、無延伸
の試料と二軸延伸した試料とを比較すると、二軸延伸し
た試料の方が表面の変化を起し易いことも判った。
フロントページの続き (72)発明者 長野 昭三郎 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 帝人油化株式会社内 (72)発明者 細井 正広 神奈川県相模原市小山3丁目37番19号 帝人株式会社プラスチック研究所内 (72)発明者 中野 雅司 千葉県東葛飾郡関宿町木間ケ瀬字下新宿 5376番の1 株式会社ディージェーケー リサーチセンター内 (56)参考文献 特開 昭60−245643(JP,A) 特開 昭61−55117(JP,A) 特開 昭63−83129(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主としてポリカーボネート系高分子、ポリ
    スチレン系高分子又はそのブレンドよりなる成形品を15
    0nm〜380nmの範囲の紫外レーザ光で照射するに際し、該
    紫外レーザ光のエネルギー密度(フルエンス)が該成形
    品を構成する高分子の食刻(エッチング)が起きる閾値
    の10%以上、300%以下の条件で照射して該成形品の表
    面における照射領域と未照射領域との光線の表面反射率
    の差を30%以上となすことを特徴とする高分子よりなる
    成形品の光加工法。
  2. 【請求項2】(i)その主鎖の大部分にベンゼン核を含
    む共重縮合高分子又はそのブレンド (ii)その主鎖の大部分にベンゼン核を含むアルキルメ
    タクリレート系又は4−メチルペンテン系共重合高分子
    又はそのブレンド のいずれかの組成を有するポリカーボネート系高分子を
    成形してなる成形品に請求項1に記載された条件で紫外
    レーザ光照射を施す成形品の光加工法。
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