JP2003072633A - 自動二輪車の外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造 - Google Patents
自動二輪車の外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 今まで、外気温センサとオイルクーラとの双
方を考慮した配置構造が提案されていなかった。 【解決手段】 外気温センサ２７に棒状センサを採用
し、この棒状センサの大部分をカウリング１４内に収
め、棒状センサの先端のセンシング部３９をカウリング
１４から下方へ突出し露出させたことを示す。この結
果、カウリング１４のノーズ部４１に沿って流れる風４
２、すなわち冷却空気は、先ずセンシング部３９に接触
し、次にオイルクーラ２８に至る。 【効果】 熱源となるオイルクーラ２８の上流側に外気
温センサ２７を配置したので、外気温センサ２７で正し
い外気温度を検出させることができる。そして、カウリ
ングからセンシング部３９のみを露出させるため、この
センシング部３９が風４２の流れを阻害する程度は軽微
である。従って、外気温センサ２７を前方に配置したに
も拘らず、十分な量の風４２をオイルクーラ２８へ供給
することができる。
方を考慮した配置構造が提案されていなかった。 【解決手段】 外気温センサ２７に棒状センサを採用
し、この棒状センサの大部分をカウリング１４内に収
め、棒状センサの先端のセンシング部３９をカウリング
１４から下方へ突出し露出させたことを示す。この結
果、カウリング１４のノーズ部４１に沿って流れる風４
２、すなわち冷却空気は、先ずセンシング部３９に接触
し、次にオイルクーラ２８に至る。 【効果】 熱源となるオイルクーラ２８の上流側に外気
温センサ２７を配置したので、外気温センサ２７で正し
い外気温度を検出させることができる。そして、カウリ
ングからセンシング部３９のみを露出させるため、この
センシング部３９が風４２の流れを阻害する程度は軽微
である。従って、外気温センサ２７を前方に配置したに
も拘らず、十分な量の風４２をオイルクーラ２８へ供給
することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車の外気温
センサ並びにオイルクーラ配置構造の改良に関する。 【０００２】 【従来の技術】例えば、実開昭６２−２８６９０号公報
「自動二輪車等のオイルクーラ支持構造」の第２図に、
ヘッドライト２１の下方にオイルクーラ２５を配置した
自動二輪車が示されている。 【０００３】一方、近年、一部の自動二輪車においては
フューエル・インジェクション（燃料直接噴射）と称し
燃料を直接燃焼室へ送り込む方式が採用されるようにな
ってきた。この方式では燃焼室へ送り込むべき燃料と、
この燃料に混合すべき空気を制御部で綿密に計算し決定
することを特徴とする。計算の前提として、少なくとも
空気の温度を正確に計測し、空気量を温度補正する。こ
れで、適正な空燃比制御が達成できるからである。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】空気の温度を計測する
手段としての外気温センサを、前記実開昭６２−２８６
９０号公報の自動二輪車に付設しようとすると、同公報
の第２図から明らかなようにオイルクーラー２５の後方
（図では右側）に設けるしかない。オイルクーラー２５
が最も前に配置されているからである。 【０００５】オイルクーラの後方に外気温センサを配置
した場合、オイルクーラで温められた空気の温度を検出
する可能性があり、検出温度が高めに出るため、空燃比
が理想値からずれてしまい、好ましくない。 【０００６】又は、前記公報の第２図において、無理に
オイルクーラ２５の前に外気温センサを配置すると、外
気温センサが遮蔽物となり、オイルクーラ２５へ向うべ
き空気が減少する。そこで、オイルクーラ２５を大型に
して冷却面積を稼ぐ必要がある。 【０００７】この様に従来は外気温センサとオイルクー
ラとの双方を考慮した配置構造が提案されていなかっ
た。そこで、本発明の目的は好ましい自動二輪車の外気
温センサ並びにオイルクーラ配置構造を提案することに
ある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、車体前部をカウリングで覆い、このカウ
リングの前端に左右２灯からなる前照灯を備えた自動二
輪車において、車体を正面から見たときに、外気の温度
を計測する外気温センサを左右２灯の中央に配置し、こ
の外気温センサの奥に潤滑油を冷却するオイルクーラを
配置し、且つ外気温センサに棒状センサを採用し、この
棒状センサの大部分をカウリング内に収め、棒状センサ
の先端のセンシング部をカウリングから下方へ突出し露
出させたことを特徴とする。 【０００９】空気の流れに沿って外気温センサ、オイル
クーラの順にこれらを配置した。すなわち、熱源となる
オイルクーラの上流側に外気温センサを配置したので、
外気温センサで正しい外気温度を検出させることができ
る。そして、カウリングからセンシング部のみを露出さ
せるため、このセンシング部が空気の流れを阻害する程
度は軽微である。従って、外気温センサを前方に配置し
たにも拘らず、十分な量の空気をオイルクーラへ供給す
ることができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る自動二輪車の側面図で
あり、自動二輪車１０は、車体前部に前輪１１、フロン
トフォーク１２、ハンドル１３及び車体前部を覆うカウ
リング１４を備え、車体中央にメインフレーム１６から
懸架したエンジン１７及びメインフレーム１６に載せた
燃料タンク１８を備え、車体後部にスイングアーム２
１、後輪２２、サイレンサー２３、ドライバーシート２
４及びパッセンジャシート２５を備えた小型車両であ
る。 【００１１】そして、本発明では、車体前部に前から後
に外気温センサ２７、オイルクーラ２８及びサイドラジ
エータ２９Ｌ，２９Ｒ（Ｌはドライバーから見て左、Ｒ
は右を示す。以下同じ）をこの順に備える。３１はエア
クリーナ、３２は排気管、３３はリヤクッション、３４
はバッテリである。 【００１２】図２は本発明に係る自動二輪車の正面図で
あり、車体前部をカウリング１４で覆い、このカウリン
グ１４に左右の方向指示灯３５Ｌ，３５Ｒ及び左右２灯
３６Ｌ，３６Ｒからなる前照灯を備え、車体を正面から
見たときに、外気の温度を計測する外気温センサ２７を
左右２灯３６Ｌ，３６Ｒの中央に配置し、この外気温セ
ンサ２７の奥に潤滑油を冷却するオイルクーラ２８を配
置し、さらにその奥に左右のサイドラジエータ２９Ｌ，
２９Ｒを配置したことを特徴とする。３７はフロントフ
エンダ、３８はボトムブリッジである。 【００１３】以上の構成からなる外気温センサ並びにオ
イルクーラの作用を次に説明する。図３は本発明の作用
説明図であり、外気温センサ２７に棒状センサを採用
し、この棒状センサの大部分をカウリング１４内に収
め、棒状センサの先端のセンシング部３９をカウリング
１４から下方へ突出し露出させたことを示す。この結
果、カウリング１４のノーズ部４１に沿って流れる風４
２、すなわち冷却空気は、先ずセンシング部３９に接触
し、次にオイルクーラ２８に至る。 【００１４】熱源となるオイルクーラ２８の上流側に外
気温センサ２７を配置したので、外気温センサ２７で正
しい外気温度を検出させることができる。そして、カウ
リング１４からセンシング部３９のみを露出させるた
め、このセンシング部３９が風４２の流れを阻害する程
度は軽微である。従って、外気温センサ２７を前方に配
置したにも拘らず、十分な量の風４２をオイルクーラ２
８へ供給することができる。 【００１５】図４は本発明に方向指示灯とオイル循環配
管の関係を示す図であり、左の方向指示灯３５Ｌで説明
すると、この方向指示灯３５Ｌはランプケース４３と、
このランプケース４３に嵌めたコネクタ一体型バルブ４
４と、ランプケース４３の前面に取付けたレンズ４５と
からなる。コネクタ一体型バルブ４４を単位にしてラン
プケース４３に着脱可能であり、この例では、三角形の
点検孔４６をカウリング１４に設け、リッド４７で塞ぐ
ようにした。この点検孔４６からコネクタ一体型バルブ
４４を出入れする作業の邪魔にならぬように、オイル循
環配管４８は点検孔４６を迂回させた。これにより、バ
ルブ４４の交換作業は容易になる。 【００１６】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１では、空気の流れに沿って外気温セン
サ、オイルクーラの順にこれらを配置した。すなわち、
熱源となるオイルクーラの上流側に外気温センサを配置
したので、外気温センサで正しい外気温度を検出させる
ことができる。そして、カウリングからセンシング部の
みを露出させるため、このセンシング部が空気の流れを
阻害する程度は軽微である。従って、外気温センサを前
方に配置したにも拘らず、十分な量の空気をオイルクー
ラへ供給することができる。
センサ並びにオイルクーラ配置構造の改良に関する。 【０００２】 【従来の技術】例えば、実開昭６２−２８６９０号公報
「自動二輪車等のオイルクーラ支持構造」の第２図に、
ヘッドライト２１の下方にオイルクーラ２５を配置した
自動二輪車が示されている。 【０００３】一方、近年、一部の自動二輪車においては
フューエル・インジェクション（燃料直接噴射）と称し
燃料を直接燃焼室へ送り込む方式が採用されるようにな
ってきた。この方式では燃焼室へ送り込むべき燃料と、
この燃料に混合すべき空気を制御部で綿密に計算し決定
することを特徴とする。計算の前提として、少なくとも
空気の温度を正確に計測し、空気量を温度補正する。こ
れで、適正な空燃比制御が達成できるからである。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】空気の温度を計測する
手段としての外気温センサを、前記実開昭６２−２８６
９０号公報の自動二輪車に付設しようとすると、同公報
の第２図から明らかなようにオイルクーラー２５の後方
（図では右側）に設けるしかない。オイルクーラー２５
が最も前に配置されているからである。 【０００５】オイルクーラの後方に外気温センサを配置
した場合、オイルクーラで温められた空気の温度を検出
する可能性があり、検出温度が高めに出るため、空燃比
が理想値からずれてしまい、好ましくない。 【０００６】又は、前記公報の第２図において、無理に
オイルクーラ２５の前に外気温センサを配置すると、外
気温センサが遮蔽物となり、オイルクーラ２５へ向うべ
き空気が減少する。そこで、オイルクーラ２５を大型に
して冷却面積を稼ぐ必要がある。 【０００７】この様に従来は外気温センサとオイルクー
ラとの双方を考慮した配置構造が提案されていなかっ
た。そこで、本発明の目的は好ましい自動二輪車の外気
温センサ並びにオイルクーラ配置構造を提案することに
ある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、車体前部をカウリングで覆い、このカウ
リングの前端に左右２灯からなる前照灯を備えた自動二
輪車において、車体を正面から見たときに、外気の温度
を計測する外気温センサを左右２灯の中央に配置し、こ
の外気温センサの奥に潤滑油を冷却するオイルクーラを
配置し、且つ外気温センサに棒状センサを採用し、この
棒状センサの大部分をカウリング内に収め、棒状センサ
の先端のセンシング部をカウリングから下方へ突出し露
出させたことを特徴とする。 【０００９】空気の流れに沿って外気温センサ、オイル
クーラの順にこれらを配置した。すなわち、熱源となる
オイルクーラの上流側に外気温センサを配置したので、
外気温センサで正しい外気温度を検出させることができ
る。そして、カウリングからセンシング部のみを露出さ
せるため、このセンシング部が空気の流れを阻害する程
度は軽微である。従って、外気温センサを前方に配置し
たにも拘らず、十分な量の空気をオイルクーラへ供給す
ることができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る自動二輪車の側面図で
あり、自動二輪車１０は、車体前部に前輪１１、フロン
トフォーク１２、ハンドル１３及び車体前部を覆うカウ
リング１４を備え、車体中央にメインフレーム１６から
懸架したエンジン１７及びメインフレーム１６に載せた
燃料タンク１８を備え、車体後部にスイングアーム２
１、後輪２２、サイレンサー２３、ドライバーシート２
４及びパッセンジャシート２５を備えた小型車両であ
る。 【００１１】そして、本発明では、車体前部に前から後
に外気温センサ２７、オイルクーラ２８及びサイドラジ
エータ２９Ｌ，２９Ｒ（Ｌはドライバーから見て左、Ｒ
は右を示す。以下同じ）をこの順に備える。３１はエア
クリーナ、３２は排気管、３３はリヤクッション、３４
はバッテリである。 【００１２】図２は本発明に係る自動二輪車の正面図で
あり、車体前部をカウリング１４で覆い、このカウリン
グ１４に左右の方向指示灯３５Ｌ，３５Ｒ及び左右２灯
３６Ｌ，３６Ｒからなる前照灯を備え、車体を正面から
見たときに、外気の温度を計測する外気温センサ２７を
左右２灯３６Ｌ，３６Ｒの中央に配置し、この外気温セ
ンサ２７の奥に潤滑油を冷却するオイルクーラ２８を配
置し、さらにその奥に左右のサイドラジエータ２９Ｌ，
２９Ｒを配置したことを特徴とする。３７はフロントフ
エンダ、３８はボトムブリッジである。 【００１３】以上の構成からなる外気温センサ並びにオ
イルクーラの作用を次に説明する。図３は本発明の作用
説明図であり、外気温センサ２７に棒状センサを採用
し、この棒状センサの大部分をカウリング１４内に収
め、棒状センサの先端のセンシング部３９をカウリング
１４から下方へ突出し露出させたことを示す。この結
果、カウリング１４のノーズ部４１に沿って流れる風４
２、すなわち冷却空気は、先ずセンシング部３９に接触
し、次にオイルクーラ２８に至る。 【００１４】熱源となるオイルクーラ２８の上流側に外
気温センサ２７を配置したので、外気温センサ２７で正
しい外気温度を検出させることができる。そして、カウ
リング１４からセンシング部３９のみを露出させるた
め、このセンシング部３９が風４２の流れを阻害する程
度は軽微である。従って、外気温センサ２７を前方に配
置したにも拘らず、十分な量の風４２をオイルクーラ２
８へ供給することができる。 【００１５】図４は本発明に方向指示灯とオイル循環配
管の関係を示す図であり、左の方向指示灯３５Ｌで説明
すると、この方向指示灯３５Ｌはランプケース４３と、
このランプケース４３に嵌めたコネクタ一体型バルブ４
４と、ランプケース４３の前面に取付けたレンズ４５と
からなる。コネクタ一体型バルブ４４を単位にしてラン
プケース４３に着脱可能であり、この例では、三角形の
点検孔４６をカウリング１４に設け、リッド４７で塞ぐ
ようにした。この点検孔４６からコネクタ一体型バルブ
４４を出入れする作業の邪魔にならぬように、オイル循
環配管４８は点検孔４６を迂回させた。これにより、バ
ルブ４４の交換作業は容易になる。 【００１６】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１では、空気の流れに沿って外気温セン
サ、オイルクーラの順にこれらを配置した。すなわち、
熱源となるオイルクーラの上流側に外気温センサを配置
したので、外気温センサで正しい外気温度を検出させる
ことができる。そして、カウリングからセンシング部の
みを露出させるため、このセンシング部が空気の流れを
阻害する程度は軽微である。従って、外気温センサを前
方に配置したにも拘らず、十分な量の空気をオイルクー
ラへ供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図２】本発明に係る自動二輪車の正面図
【図３】本発明の作用説明図
【図４】本発明に方向指示灯とオイル循環配管の関係を
示す図 【符号の説明】 １０…自動二輪車、１４…カウリング、２７…外気温セ
ンサ、２８…オイルクーラ、２９Ｌ，２９Ｒ…サイドラ
ジエータ、３５Ｌ，３５Ｒ…方向指示灯、３６Ｌ，３６
Ｒ…左右２灯（前照灯）、３９…センシング部、４２…
風、４３…ランプケース、４４…コネクタ一体型バル
ブ、４５…レンズ、４６…点検孔、４７…リッド、４８
…オイル循環配管。
示す図 【符号の説明】 １０…自動二輪車、１４…カウリング、２７…外気温セ
ンサ、２８…オイルクーラ、２９Ｌ，２９Ｒ…サイドラ
ジエータ、３５Ｌ，３５Ｒ…方向指示灯、３６Ｌ，３６
Ｒ…左右２灯（前照灯）、３９…センシング部、４２…
風、４３…ランプケース、４４…コネクタ一体型バル
ブ、４５…レンズ、４６…点検孔、４７…リッド、４８
…オイル循環配管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 車体前部をカウリングで覆い、このカウ
リングの前端に左右２灯からなる前照灯を備えた自動二
輪車において、車体を正面から見たときに、外気の温度
を計測する外気温センサを前記左右２灯の中央に配置
し、この外気温センサの奥に潤滑油を冷却するオイルク
ーラを配置し、且つ前記外気温センサに棒状センサを採
用し、この棒状センサの大部分を前記カウリング内に収
め、棒状センサの先端のセンシング部をカウリングから
下方へ突出し露出させたことを特徴とする自動二輪車の
外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001263444A JP4080189B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 自動二輪車の外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造 |
| IT000731A ITTO20020731A1 (it) | 2001-08-31 | 2002-08-16 | Struttura per disporre un sensore di temperatura dell'ambiente ed un radiatore dell'olio di un motociclo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001263444A JP4080189B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 自動二輪車の外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003072633A true JP2003072633A (ja) | 2003-03-12 |
| JP4080189B2 JP4080189B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=19090199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001263444A Expired - Fee Related JP4080189B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 自動二輪車の外気温センサ並びにオイルクーラ配置構造 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4080189B2 (ja) |
| IT (1) | ITTO20020731A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101162783B1 (ko) * | 2003-09-26 | 2012-07-04 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 윤활유 냉각 장치를 가지는 차재 내연 기관 |
| EP2784296A2 (en) | 2013-03-26 | 2014-10-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| KR102045505B1 (ko) * | 2018-08-17 | 2019-11-15 | 김명진 | 센싱형 자동 그늘막, 후방 감지 모터 제어 시스템 |
| EP3680157A1 (en) * | 2019-01-11 | 2020-07-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled vehicle |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263444A patent/JP4080189B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-08-16 IT IT000731A patent/ITTO20020731A1/it unknown
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101162783B1 (ko) * | 2003-09-26 | 2012-07-04 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 윤활유 냉각 장치를 가지는 차재 내연 기관 |
| EP2784296A2 (en) | 2013-03-26 | 2014-10-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| EP2784296A3 (en) * | 2013-03-26 | 2016-01-20 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| KR102045505B1 (ko) * | 2018-08-17 | 2019-11-15 | 김명진 | 센싱형 자동 그늘막, 후방 감지 모터 제어 시스템 |
| EP3680157A1 (en) * | 2019-01-11 | 2020-07-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled vehicle |
| US11235832B2 (en) | 2019-01-11 | 2022-02-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITTO20020731A0 (it) | 2002-08-16 |
| JP4080189B2 (ja) | 2008-04-23 |
| ITTO20020731A1 (it) | 2003-03-01 |
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