JP2003071840A - 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置 - Google Patents

金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置

Info

Publication number
JP2003071840A
JP2003071840A JP2001270811A JP2001270811A JP2003071840A JP 2003071840 A JP2003071840 A JP 2003071840A JP 2001270811 A JP2001270811 A JP 2001270811A JP 2001270811 A JP2001270811 A JP 2001270811A JP 2003071840 A JP2003071840 A JP 2003071840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
oil
plastics
metal
separated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001270811A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanai Fujita
佐内 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001270811A priority Critical patent/JP2003071840A/ja
Publication of JP2003071840A publication Critical patent/JP2003071840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 廃油を有効利用して、油槽内の加熱温度を発
火点に達しないように確実に制御し、排ガスによる公害
を防止して、プラスチック廃棄物を金属等とプラスチッ
ク類とに分離して処理する方法及び処理装置を提供す
る。 【解決手段】 金属等を含むプラスチック廃棄物を受入
れ破砕して溶解分離槽に投入する破砕投入工程と、動物
骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した廃油循環
装置と溶解分離槽で浮上するプラスチック類を分離プラ
スチック類固化回収装置に送出するプラスチック類送出
装置とを備え酸化鉄および動物骨粉を主成分とする粉状
体が混入され、160°C〜240°C程度に加熱した
植物性廃油又は植物性廃油と鉱物性廃油の混合油を収容
した溶解分離槽において、廃棄物を溶解して金属等とプ
ラスチック類とに分離処理する溶解分離工程により構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、OA機
器、医療廃棄物、ビニール製品等の金属、ガラス等を含
むプラスチック廃棄物を、廃油を有効利用して安全性を
確保しかつ公害問題を発生しないでプラスチック類と金
属等とに分離して処理する方法およびその処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】金属等が含まれるプラスチック廃棄物を
油を利用して金属等とプラスチック類とを分離して処理
する方法、装置が提案されている。例えば、特開平10
−137734、特開2000−233409、特開2
001−179228がある。特開平10−13773
4においては、廃てんぷら油等の植物性油を所定温度に
加熱した油槽内で電気製品の廃棄物を処理する方法が開
示されている。また、特開2000−233409、特
開2001−179228においてはコールタール系の
重質油等の鉱物性油を利用した廃プラスチック金属複合
材の処理装置が開示されている。
【0003】特開平10−137734においては廃て
んぷら油等の植物性の廃油を利用するものであるが、鉱
物性の廃油は利用しておらず廃油の完全な有効利用を図
るものとはいえない。また廃油は発火点が低く、加熱温
度によっては炎上爆発する危険性がある。また特開20
00−233409および特開2001−179228
は廃油を利用するものではなく、特に特開2001−1
79228にあっては攪拌装置を備えており、その装置
は複雑大規模化したものでコストが嵩むものである。
【0004】使用済の廃油は新しい油に比して発火し易
く、鉱物性油が植物性油に比して発火し易い。また新し
い鉱物油であっても一定の使用期間が経過すると劣化し
発火し易くなる。このような油を加熱した状態でプラス
チックを溶解する場合、当該プラスチックから発生する
ガスは極めて発火し易く、爆発のおそれさえあり、安全
性を確保することが必要となる。このような事態を確実
に防止するためには油槽内の加熱温度の適格な調節が必
要となる。また、プラスチック類等から発生するガスは
有害であり、このような排ガスを処理して公害を防止す
る必要がある。
【0005】しかしながら、上記従来例においては、廃
油の有効利用は十分に図れず、また油、プラスチック等
の発火、炎上、爆発を確実に抑制する手段が十分採用さ
れておらず、さらにはプラスチック類から発生する排ガ
スの処理手段が不十分ないしは存在しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解消するためになされたもので、廃油を有効
利用して、油槽内の加熱温度を発火点に達しないように
確実にコントロールし、排ガスによる公害を防止して、
プラスチック廃棄物を金属等とプラスチック類とに分離
して処理する方法及び処理装置を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものである。すなわち本発明は、金属等を含むプラ
スチック廃棄物を受入れ破砕して廃棄物溶解分離槽24
に投入する廃棄物破砕投入工程と、動物骨粉を主成分と
する粒状体の濾過材を収容した廃油循環装置21と、廃
棄物溶解分離槽で浮上するプラスチック類を分離プラス
チック類固化回収装置3に送出するプラスチック類送出
装置22と、を備え、酸化鉄および動物骨粉を主成分と
する粉状体が混入され、160°C〜240°C程度に
加熱した植物性廃油または植物性廃油と鉱物性廃油の混
合油を収容した廃棄物溶解分離槽24において、廃棄物
を溶解して金属等とプラスチック類とに分離処理する廃
棄物溶解分離工程と、動物骨粉を主成分とする粒状体の
濾過材を収容した冷却水循環装置31と、冷却水収容タ
ンク32と、を備え、前記廃棄物溶解分離槽で金属等と
分離され浮上するプラスチック類を受入れ冷却し固化し
て回収する分離プラスチック類固化回収工程と、前記廃
棄物溶解分離槽でプラスチック類と分離され沈降する金
属等を回収する分離金属等回収工程と、動物骨粉を主成
分とする粒状体の濾過材を収容した濾過装置51、52
と、動物骨粉を主成分とする粉状体の濾過材を混入した
フィルター53、54と、水を貯蔵する水槽55とを備
え、前記廃棄物溶解分離槽から発生する排ガスを処理す
る排ガス処理工程と、からなることを特徴とする金属等
を含むプラスチック廃棄物処理方法である。
【0008】また本発明は、金属等を含むプラスチック
廃棄物を受入れ破砕して廃棄物溶解分離槽24に投入す
る廃棄物破砕投入手段1と、動物骨粉を主成分とする粒
状体の濾過材を収容した廃油循環手段21と、廃棄物溶
解分離槽24で浮上するプラスチック類を分離プラスチ
ック類固化回収手段3に送出するプラスチック類送出手
段22と、加熱手段23と、を備え、酸化鉄および動物
骨粉を主成分とする粉状体が混入された、植物性廃油ま
たは植物性廃油と鉱物性廃油の混合油を収容した廃棄物
溶解分離槽24において、該廃油を160°C〜240
°C程度に加熱して廃棄物を溶解し金属等とプラスチッ
ク類とに分離処理する廃棄物溶解分離手段2と、動物骨
粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した冷却水循環
手段31と、冷却水収容タンク32と、を備え、前記廃
棄物溶解分離槽24で金属等と分離され浮上するプラス
チック類を受入れ、冷却し、固化して回収する分離プラ
スチック類固化回収手段3と、前記廃棄物溶解分離槽2
4でプラスチック類と分離され沈降する金属等を回収す
る分離金属等回収手段4と、動物骨粉を主成分とする粒
状体の濾過材を収容した濾過装置51、52と、動物骨
粉を主成分とする粉状体の濾過材を混入したフィルター
53、54と、水を貯蔵する水槽55と、を備え、前記
廃棄物溶解分離槽24から発生する排ガスを処理する排
ガス処理手段5と、を具備することを特徴とする金属等
を含むプラスチック廃棄物処理装置である。
【0009】本発明においては、廃棄物破砕投入装置1
で廃棄物をクラッシャーにより破砕した後に廃棄物溶解
分離槽24に投入するため、廃棄物溶解分離手段での金
属等とプラスチック類との分離が円滑に行われる。ま
た、廃棄物溶解分離槽における廃油の加熱温度は、16
0°C〜240°C程度であり、より好ましくは180
°C〜220°C程度である。
【0010】本発明にかかる廃油循環手段21、冷却水
循環手段31、排ガス濾過装置51、52に使用され、
また廃油又は混合油、フィルター53、54に混入して
使用される動物骨粉を主成分とする粒状体、粉状体は、
従来畜産場等でほとんど廃棄されていた動物の骨、特に
牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の生骨を切断、煮沸、
焼成、粉砕して1〜5mm径程度に造粒したもの、パウ
ダー状にしたものである(本発明者が提案した特公平7
−45005)。この動物骨粉を主成分とする粒状体、
粉状体は液状体から不純物を吸着し、液体を活性化し、
また排ガスから不純物を吸着しガスを浄化する機能なら
びに難燃剤の機能を有するものである。
【0011】また、廃棄物溶解分離手段2には、溶解分
離槽24内に常に対流を起こす廃油循環手段21を配設
しているので廃棄物がだんご状になるのを防止できる。
この廃油循環手段21に濾過材として収容される動物骨
粉を主成分とする粒状体は廃油を活性化させる機能に加
えて濾過機能を果たすために、溶解分離槽内の廃油に粘
性を保持させると共に廃棄物から発生する粉塵等の固形
不純物を濾過する。これにより、溶解分離槽内の廃油の
発火温度を確実にコントロールして炎上爆発を阻止する
ことができる。
【0012】また、分離プラスチック類固化回収手段3
には、動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容し
た冷却水循環手段31を配設したので、冷却水収容タン
ク32内の冷却水に含まれる不純物を濾過清浄し、また
冷凍循環ポンプにより冷却水収容タンク32内の冷却水
全体を一定の低温に保持することができる。これにより
分離されたプラスチック類を確実に固化し、洗浄された
プラスチック類を回収することができる。
【0013】さらに、本発明にかかる排ガス処理手段5
においては、濾過装置51、52に動物骨粉を主成分と
する粒状体の濾過材を収容しており、またフィルター5
3、54には動物骨粉を主成分とする粉状体の濾過材を
混入しているので、廃棄物溶解分離槽24から発生する
排ガスに含まれる有害不純物や臭気を除去できる。また
これらを通過した排ガスは水槽内に貯蔵される水中に溶
融されるので外部への有害ガスの放出はなく安全な装置
を提供することが可能となる。
【0014】本発明にかかる前記混合油における植物性
廃油と鉱物性廃油との混合割合が、両者の合計に対し
て、鉱物性廃油が30重量%以下であることを特徴とす
る。鉱物性廃油は発火点が低く、鉱物性廃油の混合比が
高くなると発火しやすい傾向になるため、鉱物性廃油の
混合割合は極力低く抑える必要がある。
【0015】また、本発明にかかる前記廃棄物溶解分離
槽に収容される廃油と該廃油に混入される酸化鉄及び動
物骨粉を主成分とする粉状体の混合割合が、廃油と酸化
鉄及び粉状体の合計に対して、酸化鉄及び粉状体が2〜
7重量%程度であり、酸化鉄と動物骨粉を主成分とする
粉状体との混合比が、酸化鉄3対粉状体7程度であるこ
とを特徴とする。酸化鉄及び動物骨粉を主成分とする粉
状体は難燃剤として機能する。本発明は、廃油にこのよ
うな酸化鉄および動物骨粉を主成分とする粉状体を混入
することにより、廃棄物溶解分離槽における発火、炎
上、爆発を確実に防止するものである。なお、難燃剤と
しては酸化鉄の他にシリコンや炭酸カルシウムを使用す
ることもできる。
【0016】このような本発明の金属等を含むプラスチ
ック廃棄物処理方法及び処理装置によれば、植物性廃油
及び鉱物性廃油のリサイクルに繋がると共に、油槽内の
発火炎上爆発を確実に阻止できかつ排ガスによる公害を
防止して、携帯電話、ゲーム機器、0A機器、医療機
器、ビニールハウス等で使用済のビニール等の金属等を
含むプラスチック廃棄物を金属等とプラスチック類とを
分離して処理することを可能にする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明にかかる金属等を含むプラ
スチック廃棄物処理方法及びその処理装置を添付図を参
照しつつ開示する。図1は本発明にかかる処理方法の工
程図であり、図2は本発明にかかる処理装置の概略構成
を示す断面図である。
【0018】図2において、1は廃棄物破砕投入工程S
1を行う廃棄物破砕投入装置、2はプラスチック廃棄物
溶解分離工程S2を行う廃棄物溶解分離装置、3は分離
プラスチック類固化回収工程S3を行う分離プラスチッ
ク類固化回収装置、4は分離金属等回収工程S4を行う
分離金属等回収装置、5は排ガス処理工程S5を行う排
ガス処理装置であり、本発明にかかる金属等を含むプラ
スチック廃棄物処理装置は廃棄物破砕投入装置1、廃棄
物溶解分離装置2、分離プラスチック類固化回収装置
3、分離金属等回収装置4、排ガス処理装置5により構
成される。
【0019】廃棄物破砕投入装置1は、携帯電話、PC
その他の0A機器類、農業用ビニール製品、タイヤ、チ
ューブその他の自動車用部品、注射器その他の医療用具
等の金属等を含む廃棄物を受入れ、図示しない破砕機に
より廃棄物を所定サイズに破砕し、破砕した廃棄物を廃
棄物溶解分離槽24に投入するものである。
【0020】廃棄物溶解分離装置2は、廃油循環装置2
1、プラスチック類送出装置22、加熱装置23、廃棄
物溶解分離槽24、とにより構成され、廃棄物溶解分離
槽に収容され加熱された植物性廃油または植物性廃油と
鉱物性廃油の混合油内で、廃棄物に含まれる金属、ガラ
ス、石等の固形ごみその他の金属等を沈降させ、ポリエ
チレン、ウレタン、ポリプロピレン、塩化ビニール等の
プラスチック類を浮上させて両者を分離処理するもので
ある。なお、廃棄物溶解分離槽24の下方には後述する
分離金属等回収装置4が配設されている。
【0021】廃油循環装置21は、循環ポンプと濾過材
を備えて廃棄物溶解分離槽24の廃油を濾過して循環さ
せるための装置であり、濾過材はこの廃油循環装置内の
循環廃油の流路に配置され、循環廃油はこの濾過材に接
触することになる。この循環ポンプと濾過材により、廃
油は循環して廃油循環装置内に対流を起こすと共に濾過
材により活性化、清浄化されることになる。これによ
り、廃棄物溶解分離槽に投入される廃棄物がだんご状に
なるのを防止して分離処理を円滑化すると共に、溶解分
離槽内の廃油に粘性を保持させ活性化し、廃棄物から発
生する粉塵等の固形不純物を濾過するために、溶解分離
槽内の廃油の加熱温度を確実にコントロールして溶解分
離槽内での発火、炎上、爆発を阻止することができる。
【0022】ここで濾過材として使用する動物骨粉を主
成分とする粒状体は、従来畜産場等でほとんど廃棄され
ていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の骨で
あり、生骨を例えば次のように処理して得られる。生骨
を焼成しやすい大きさに切断し、200〜400°C前
後で約90分前後煮沸し、その後900〜1100°℃
前後で60〜180分前後焼成し、そのまま炉内で60
分前後自然冷却して得られる。骨に骨成分以外のゼラチ
ン、脂肪、淡白質、にかわ等の有機物が残存すると酸化
腐敗の原因となるので、これを確実に除去しておくこと
が必要である。
【0023】上記煮沸工程によって、外側のみならず気
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。上記焼成条件によれ
ば、骨は白骨化して無数の気孔を有した原形組織状態を
維持する。
【0024】上記焼成冷却後、この骨を破砕しパウダー
機にかけて150〜250メッシュ前後、特に好ましく
は180〜220メッシュの粉状の骨粉(粉状体)とす
る。このようにして得た動物骨粉につなぎ助材とアルミ
ナとを加混合して全体が均一になるように練り込む。そ
して造粒機によって1〜5mm径程度の顆粒錠に造粒す
る(粒状体)。なお、つなぎ助材としては、例えばベン
トナイト、酸性白土、活性白土、カオリン粘土、セリサ
イト、パイオフィライト、耐火粘土、モンモリロナイ
ト、等があげられる。
【0025】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ(約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性である。この骨粉は吸着性を
有し、液体を活性化する機能、酸性ガスと反応して不純
物や臭気を吸着する性質を有すると共に、難燃剤の機能
を有する。
【0026】プラスチック類送出装置22は、廃棄物溶
解分離槽24で金属等と分離して浮上するプラスチック
類を分離プラスチック類固化回収装置3に送出するもの
である。この送出装置22は、例えば金網、大きい穴を
パンチングしたステンレス網等を間欠的に分離プラスチ
ック類固化回収装置側に移動せしめる装置であって、浮
上したプラスチック類を集めて分離プラスチック類送出
口25に運び、送出口25からプラスチック類を固化回
収装置に供給するものである。なお、前記移動せしめる
装置はスクリューコンベア等各種装置を利用することも
できる。
【0027】加熱装置23は、例えば電気ヒーターであ
り、廃棄物溶解分離槽24に収容する廃油を160°C
〜240°C程度、より好ましくは180°C〜220
°C程度に加熱するものである。この加熱温度は処理対
象の廃棄物のプラスチックの種類に対応して上下するこ
とができる。すなわち、プラスチックの発火温度の差異
によって適宜加熱温度を選定することができる。なお、
加熱装置には前記加熱温度を確実に制御するために温度
計による温度制御装置を配設することができる。また、
加熱手段は電気ヒーターに限られるものではなく、ガ
ス、灯油その他の熱源を利用することができる。
【0028】廃棄物溶解分離槽24は、植物性廃油また
は植物性廃油と鉱物性廃油の混合油を収容するものであ
り、これらの廃油中に投入される廃棄物を金属等とプラ
スチック類とに分離され、金属等は底部に沈降しプラス
チック類は表面部に浮上する。また、高温の廃油やプラ
スチック類の発火、炎上、爆発を確実に防止するため
に、植物性廃油又は混合油には酸化鉄および動物骨粉を
主成分とする粉状体が混入される。融点が高く油内で安
定する酸化鉄は分離槽内の発火を抑制し、また動物骨粉
を主成分とする粉状体は廃油を活性化すると共に分離槽
内の不純物を吸着することにより発火を抑制する。な
お、酸化鉄に代えて融点が高いシリコン、炭酸カルシウ
ム等を使用することもできる。また、動物骨粉を主成分
とする粉状体の製造方法、機能等については前記したの
でここでは説明を省略する。
【0029】前記混合油における植物性廃油と鉱物性廃
油との混合割合は、両者の合計に対して、鉱物性廃油を
30重量%以下にすることが必要である。鉱物性廃油は
植物性廃油に比べ発火点が低く、鉱物性廃油の混合比が
高くなると発火しやすいからである。
【0030】また、前記廃油または混合油とこれらに混
入される酸化鉄および動物骨粉を主成分とする粉状体の
混合割合は、廃油又は混合油と酸化鉄と粉状体との合計
に対して、酸化鉄及び粉状体が2〜7重量%程度が好都
合である。また、廃油に混入する酸化鉄と粉状体との混
合割合は、酸化鉄3に対して粉状体7程度が都合がよ
い。
【0031】分離プラスチック類固化回収装置3は、冷
却水循環装置31と冷却水収容タンク32とにより構成
され、廃棄物溶解分離槽24に浮上する未だ固化せず流
動状のプラスチック類を分離プラスチック類受入口33
から冷却水収容タンク32に受入れ、冷却水により冷
却、固化処理して、固化処理されたプラスチック類を開
閉自在の固化プラスチック類回収口34から回収するも
のである。
【0032】冷却水循環装置31は、冷凍循環ポンプと
動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を配設して、冷
却水収容タンク32に収容される冷却水の温度上昇を抑
えて常に冷却水を5°C〜15°C程度に保持すると共
に、冷却水収容タンクに含まれる不純物を濾過して洗浄
された冷却水とすることによって不純物を含まない洗浄
されたプラスチック類を回収するものである。固化処理
されたプラスチック類は回収口34から回収され再生用
プラスチック類として利用される。なお、動物骨粉を主
成分とする粒状体の製造方法、機能等については前記し
たのでここでは説明を省略する。
【0033】分離金属等回収装置4は、廃棄物溶解分離
装置でプラスチック類と分離され溶解分離槽24に沈降
する金属等を分離金属等回収口41に集めて回収するも
のである。この分離金属等回収装置4は、例えば金網、
大きい穴をパンチンクしたステンレス網等を間欠的に回
収口41に移動せしめる装置である。なお、金属等を回
収口41に運ぶ装置としては、スクリューコンベア等適
宜手段を選定できる。開閉自在の回収口41から回収さ
れた金属等は再生用として利用できる。
【0034】排ガス処理装置5は、動物骨粉を主成分と
する粒状体の濾過材を収容した濾過装置51、52と、
動物骨粉を主成分とする粉状体の濾過材を混入又は練り
込んだフィルター53、54と、水を貯蔵した水槽55
とにより構成される。排ガス処理装置5は、廃棄物溶解
分離槽24から発生する排ガスを、フィルター53、5
4、濾過装置51、52を通過させることにより排ガス
に含まれる不純物及び臭気を除去し、水槽53内の水に
溶融処理するものである。
【0035】本実施例においては、廃棄物溶解分離槽2
4から発生する排ガスは、ブロワー56によって吸引さ
れフィルター53を通過し、濾過装置51の濾過材の外
部から濾過材と接触して流れ、フィルター54を通過す
る。その後さらにブロワー57によって吸引された排ガ
スは、濾過装置52の濾過材と接触して水槽55の水に
溶融する。なお、動物骨粉を主成分とする粒状体、粉状
体の製造方法、機能等については前記したのでここでは
説明を省略する。
【0036】このように廃棄物溶解分離槽24から発生
する排ガスは、幾重もの濾過装置、フィルターを通過す
るため、排ガスに含まれる有害物質、臭気は除去され、
最終的には水槽の水に溶融されるので、公害問題を引き
起こすことはない。なお、濾過装置、フィルターの設置
場所、数量は適宜変更可能である。また、濾過材やフィ
ルターは一定期間の経過後に交換することが必要であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明にかかる金属等を含むプラスチッ
ク廃棄物処理方法及び処理装置においては、廃棄物の分
離処理媒体として廃油を利用するものであるから植物性
廃油、鉱物性廃油の有効利用に貢献することができる。
【0038】本発明においては、金属等を含むプラスチ
ック廃棄物を破砕して廃棄物溶解分離槽に投入するので
金属等とプラスチック類との分離処理が円滑に行われ、
廃棄物溶解分離装置には廃油循環装置を備えたので廃棄
物のだんご状形成を防止できる。また、廃油循環装置に
は動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を配設し、廃
棄物溶解分離槽に収容する廃油に酸化鉄および動物骨粉
を主成分とする粉状体を混入したので、廃油、プラスチ
ック類の発火、炎上、爆発を防止でき安全な装置を提供
できる。
【0039】さらに本発明においては、排ガス処理装置
を付加して動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収
容した濾過装置と、動物骨粉を主成分とする粉状体の濾
過材を混入したフィルターと、排ガスを溶融する水を貯
蔵した水槽とを備えたので、本発明にかかる装置からは
公害問題が起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる金属等を含むプラスチック廃棄
物処理方法の工程図である。
【図2】本発明にかかる金属等を含むプラスチック廃棄
物処理装置の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 廃棄物破砕投入手段(廃棄物破砕投入装置) 2 廃棄物溶解分離手段(廃棄物溶解分離装置) 21 廃油循環手段(廃油循環装置) 22 プラスチック類送出手段(プラスチック類送
出装置) 23 加熱手段(加熱装置) 24 廃棄物溶解分離槽 25 プラスチック類送出口 3 プラスチック類固化回収装置(プラスチック類
固化回収装置) 31 冷却水循環手段(冷却水循環) 32 冷却水収容タンク 33 分離プラスチック類受入口 34 固化プラスチック類回収口 4 分離金属等回収手段(分離金属等回収装置) 41 分離金属等回収口 5 排ガス処理手段(排ガス処理装置) 51,52 濾過装置 53,54 フィルター 55 水槽 56,57 ブロワー S1 廃棄物破砕投入工程 S2 廃棄物溶解分離工程 S3 分離プラスチック類固化回収工程 S4 分離金属等回収工程 S5 排ガス処理工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/38 B09B 3/00 303G 53/75 B01D 35/02 E 53/81 53/34 116B B09B 3/00 116E C08J 11/08 Fターム(参考) 4D002 AB02 AC10 BA02 BA04 CA07 DA05 DA47 DA66 DA70 EA02 4D004 AA22 AA24 BA05 BA07 CA03 CA04 CA07 CA10 CA13 CA15 CA22 CA23 CA32 CA41 CA48 CB13 CB21 CB31 CB41 CC03 CC11 CC15 DA03 DA06 DA10 4D019 AA03 BA01 BA20 BB12 CB04 CB06 4D064 AA23 AA40 BM37 BM40 EA01 4F301 BF06 BF09 BF10 BF12 BF15 BF32 BG04 BG14 CA09 CA12 CA14 CA34 CA41 CA53 CA62 CA63 CA65

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属等を含むプラスチック廃棄物を受入
    れ破砕して廃棄物溶解分離槽に投入する、廃棄物破砕投
    入工程と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した廃油
    循環装置と、廃棄物溶解分離槽で浮上するプラスチック
    類を分離プラスチック類固化回収装置に送出するプラス
    チック類送出装置と、を備え、酸化鉄および動物骨粉を
    主成分とする粉状体が混入され、160°C〜240°
    C程度に加熱した植物性廃油または植物性廃油と鉱物性
    廃油の混合油を収容した廃棄物溶解分離槽において、廃
    棄物を溶解して金属等とプラスチック類とに分離処理す
    る、廃棄物溶解分離工程と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した冷却
    水循環装置と、冷却水収容タンクと、を備え、前記廃棄
    物溶解分離槽で金属等と分離され浮上するプラスチック
    類を受入れ冷却し固化して回収する、分離プラスチック
    類固化回収工程と、 前記廃棄物溶解分離槽でプラスチック類と分離され沈降
    する金属等を回収する、分離金属等回収工程と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した濾過
    装置と、動物骨粉を主成分とする粉状体の濾過材を混入
    したフィルターと、水を貯蔵する水槽と、を備え、前記
    廃棄物溶解分離槽から発生する排ガスを処理する、排ガ
    ス処理工程と、 からなることを特徴とする金属等を含むプラスチック廃
    棄物処理方法。
  2. 【請求項2】 金属等を含むプラスチック廃棄物を受入
    れ破砕して廃棄物溶解分離槽に投入する、廃棄物破砕投
    入手段と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した廃油
    循環手段と、廃棄物溶解分離槽で浮上するプラスチック
    類を分離プラスチック類固化回収手段に送出するプラス
    チック類送出手段と、加熱手段と、を備え、酸化鉄およ
    び動物骨粉を主成分とする粉状体が混入された、植物性
    廃油または植物性廃油と鉱物性廃油の混合油を収容した
    廃棄物溶解分離槽において、該廃油を160°C〜24
    0°C程度に加熱して廃棄物を溶解し金属等とプラスチ
    ック類とに分離処理する、廃棄物溶解分離手段と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した冷却
    水循環手段と、冷却水収容タンクと、を備え、前記廃棄
    物溶解分離槽で金属等と分離され浮上するプラスチック
    類を受入れ、冷却し、固化して回収する、分離プラスチ
    ック類固化回収手段と、 前記廃棄物溶解分離槽でプラスチック類と分離され沈降
    する金属等を回収する、分離金属等回収手段と、 動物骨粉を主成分とする粒状体の濾過材を収容した濾過
    装置と、動物骨粉を主成分とする粉状体の濾過材を混入
    したフィルターと、水を貯蔵する水槽と、を備え、前記
    廃棄物溶解分離槽から発生する排ガスを処理する、排ガ
    ス処理手段と、 を具備することを特徴とする金属等を含むプラスチック
    廃棄物処理装置。
  3. 【請求項3】 前記混合油における植物性廃油と鉱物性
    廃油との混合割合が、両者の合計に対して、鉱物性廃油
    が30重量%以下であることを特徴とする請求項1又は
    2のいずれかに記載の金属等を含むプラスチック廃棄物
    処理方法または処理装置。
  4. 【請求項4】 前記廃棄物溶解分離槽に収容される廃油
    と該廃油に混入される酸化鉄及び動物骨粉を主成分とす
    る粉状体の混合割合が、廃油と酸化鉄及び粉状体の合計
    に対して、酸化鉄及び粉状体が2〜7重量%程度であ
    り、酸化鉄と動物骨粉を主成分とする粉状体との混合比
    が、3対7程度であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の金属等を含むプラスチック廃棄物処理
    方法または処理装置。
JP2001270811A 2001-09-06 2001-09-06 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置 Pending JP2003071840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001270811A JP2003071840A (ja) 2001-09-06 2001-09-06 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001270811A JP2003071840A (ja) 2001-09-06 2001-09-06 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003071840A true JP2003071840A (ja) 2003-03-12

Family

ID=19096419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001270811A Pending JP2003071840A (ja) 2001-09-06 2001-09-06 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003071840A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075971A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Sanai Fujita 廃プラスチック液体燃料及びその製造方法
US7678265B2 (en) * 2003-02-21 2010-03-16 Water Treatment Construction Arrangement for separating environmentally harmful substances from a polluted mass
CN114714540A (zh) * 2021-12-12 2022-07-08 尹丹 一种农业污染防治用塑料器皿回收装置
JP2023001632A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 株式会社エコ・プロジェクト 消臭剤及びその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7678265B2 (en) * 2003-02-21 2010-03-16 Water Treatment Construction Arrangement for separating environmentally harmful substances from a polluted mass
JP2005075971A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Sanai Fujita 廃プラスチック液体燃料及びその製造方法
JP2023001632A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 株式会社エコ・プロジェクト 消臭剤及びその製造方法
JP7423079B2 (ja) 2021-06-21 2024-01-29 株式会社エコ・プロジェクト 消臭剤の製造方法
CN114714540A (zh) * 2021-12-12 2022-07-08 尹丹 一种农业污染防治用塑料器皿回收装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4380783B2 (ja) 廃プラスチック・有機物の分解方法、分解装置及び分解システム
US8241584B2 (en) Catalyst circulating waste plastic/organic matter decomposition apparatus and decomposition system
JP2003071840A (ja) 金属等を含むプラスチック廃棄物処理方法及び処理装置
JP2008231146A (ja) 感染性廃棄物の処理物再生方法及び再生装置
KR101721209B1 (ko) 제올라이트 및 석회석으로 조성되는 수질정화용 세라믹 펠릿의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조되는 수질정화용 세라믹 펠릿
TW201840479A (zh) 酸性氣體處理劑及酸性氣體處理方法
JPH07501851A (ja) アルミニウム滓からの塩の除去法
US6444183B1 (en) Agent for eliminating heavy metals comprising a phosphate compound
RU2215724C2 (ru) Способ получения сферических частиц энергетических соединений
EP0510276B1 (en) Multi-stage infectious waste treatment system
JP3856711B2 (ja) 窯業原料として再利用が可能な無機化学成分を含む無機系廃棄物の再資源化方法及び再資源化装置
JPH0747741B2 (ja) 燃料の製造装置
CN105724260B (zh) 含有膨润土的动物用卫生砂的制造方法
RU2379272C2 (ru) Технологическая линия утилизации дымного пороха и способ выделения исходных компонентов из него (варианты)
ES2342634T3 (es) Procedimiento de reciclado de "spent pot linings" (spl) procedentes de la produccion de aluminio primario.
JPH11501574A (ja) 重金属を除去するための硫黄化合物を含有する薬剤
CN107662930A (zh) 一种含有有机物的盐的精制方法
JP2003300042A (ja) 金属含有プラスチック製品処理方法及び処理装置
KR20190063509A (ko) 음식물 처리기기를 이용한 사료 및 퇴비의 제조방법
KR101722755B1 (ko) 직화 용융 방식을 이용한 고순도 소금 제조장치
PL233427B1 (pl) Topielnik siarki i sposób modyfikacji roztopionej siarki za pomocą modyfikatorów chemicznych
ES2321550T3 (es) Proceso de reciclado de polvos de filtro.
JP3363031B2 (ja) スラグの洗浄方法及びスラグ洗浄装置
JPH089513B2 (ja) 肥料の製法
JP5241988B2 (ja) スラグからの重金属類溶出の防止方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101109