JP2003071482A - グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置 - Google Patents
グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置Info
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- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Sewage (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油脂含有排水の油脂分は分解不能の為、グリ
ストラップで油脂分を分離させて排水する中で、有機物
の流入、油脂分離効果薄、臭気発生、分離油脂分の撤去
焼却処分に依る環境悪化、グリストラップ槽定期清浄コ
ストの増大。 【解決手段】 油脂含有排水に含有油脂成分をミクロン
微細化させる界面活性剤を添加攪拌、表面積拡大した油
脂分に分解処理剤添加の上でポンプ等によって攪拌、或
は流入有機物破砕攪拌によって油脂分、有機物等を分解
消滅させる事によりメンテナンス等のランニングコスト
削減を含め多大の利点を生みだした。
ストラップで油脂分を分離させて排水する中で、有機物
の流入、油脂分離効果薄、臭気発生、分離油脂分の撤去
焼却処分に依る環境悪化、グリストラップ槽定期清浄コ
ストの増大。 【解決手段】 油脂含有排水に含有油脂成分をミクロン
微細化させる界面活性剤を添加攪拌、表面積拡大した油
脂分に分解処理剤添加の上でポンプ等によって攪拌、或
は流入有機物破砕攪拌によって油脂分、有機物等を分解
消滅させる事によりメンテナンス等のランニングコスト
削減を含め多大の利点を生みだした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球環境保全の目
的で、家庭用から業務用、船舶用等のあらゆる分野で、
可能な限り省エネルギーをもっとうに、自然の法則に基
づいたバイオテクノロジーによって、人間社会生活から
発生する油脂含有排水の含有油脂を分解消滅させるもの
である。
的で、家庭用から業務用、船舶用等のあらゆる分野で、
可能な限り省エネルギーをもっとうに、自然の法則に基
づいたバイオテクノロジーによって、人間社会生活から
発生する油脂含有排水の含有油脂を分解消滅させるもの
である。
【0002】特に、食品関連事業社における油脂含有排
水は、発生事業者施設の油脂分離槽によって分離した所
で、分離した油脂分の産業廃棄物処理業者に委託処理を
依頼しても、その廃棄物処理の結果責任を負うものであ
ることから厳重に末端処理まで管理し、しかも、環境行
政の観点から今後高騰するであろう産業廃棄物処理事業
社への委託処理費用よりも、遥かに安いランニングコス
トで処理を行なうべきである。
水は、発生事業者施設の油脂分離槽によって分離した所
で、分離した油脂分の産業廃棄物処理業者に委託処理を
依頼しても、その廃棄物処理の結果責任を負うものであ
ることから厳重に末端処理まで管理し、しかも、環境行
政の観点から今後高騰するであろう産業廃棄物処理事業
社への委託処理費用よりも、遥かに安いランニングコス
トで処理を行なうべきである。
【0003】
【従来の技術】諸外国、特に米国では、生ごみ等の有機
廃棄物は厨房等のシンクでディスポザーによって加水破
砕されてそのまま公共下水道に排出されているが、それ
も今日では限界に来ており、わが国では生ごみ等の有機
廃棄物をディスポーザーで破砕してそのまま公共下水に
排出することや、油脂含有排水をその儘公共下水に排水
する事は禁止状況にあり、したがってグリストラップに
よって油脂分を削減した排水を公共下水処理施設に放流
する事となっている。
廃棄物は厨房等のシンクでディスポザーによって加水破
砕されてそのまま公共下水道に排出されているが、それ
も今日では限界に来ており、わが国では生ごみ等の有機
廃棄物をディスポーザーで破砕してそのまま公共下水に
排出することや、油脂含有排水をその儘公共下水に排水
する事は禁止状況にあり、したがってグリストラップに
よって油脂分を削減した排水を公共下水処理施設に放流
する事となっている。
【0004】しかし、食品加工業、或はレストランの様
な食品加工販売業種では、店舗工場の設置段階で投資金
額の観点から単に設置名目的な処理能力不足のグリスト
ラップを設置して営業を行なっているものが殆どであ
る。
な食品加工販売業種では、店舗工場の設置段階で投資金
額の観点から単に設置名目的な処理能力不足のグリスト
ラップを設置して営業を行なっているものが殆どであ
る。
【0005】その為に、公共下水への油脂分の流入、或
は頻繁にグリストラップの油脂清掃除去作業に追われ、
特に多店舗企業では年間に莫大な金額を浪費しているの
が現状である。
は頻繁にグリストラップの油脂清掃除去作業に追われ、
特に多店舗企業では年間に莫大な金額を浪費しているの
が現状である。
【0006】この問題点は、事業者自体の投資金額の削
減意識もあるが、それよりも、食品加工機器類製造業者
の環境関連における配慮可能な機器開発技術力に劣り、
ましてや、それを設計する業者においても、設置機器性
能を含む知識に乏しい問題点が存在する。
減意識もあるが、それよりも、食品加工機器類製造業者
の環境関連における配慮可能な機器開発技術力に劣り、
ましてや、それを設計する業者においても、設置機器性
能を含む知識に乏しい問題点が存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】グリストラップ能力不
足の油脂分離による、油脂含有排水の公共下水への排水
を抑制する為の機構を開発する。
足の油脂分離による、油脂含有排水の公共下水への排水
を抑制する為の機構を開発する。
【0008】グリストラップ能力不足の油脂分離によ
る、油脂含有排水の分離油脂の撤去メンテナンス費用の
削減をおこなう。
る、油脂含有排水の分離油脂の撤去メンテナンス費用の
削減をおこなう。
【0009】グリストラップ能力不足の油脂分離による
油脂含有排水を、発生者責任での油脂物質分離消滅処理
を行ない、公共下水処理上での負担軽減を計る。
油脂含有排水を、発生者責任での油脂物質分離消滅処理
を行ない、公共下水処理上での負担軽減を計る。
【0010】
【課題を解決する手段、及び発明の実施の形態】より簡
単に、より低廉価格で、無臭で半永久的にメンテナンフ
リーのグリストラップとして、次の通り構成した。
単に、より低廉価格で、無臭で半永久的にメンテナンフ
リーのグリストラップとして、次の通り構成した。
【0011】既存の工場或は店舗は設備配置が完了済で
ある事から、現有のグリストラップの殆どが狭隘な場所
の床下、或は通路の下に設置されており、床上に突起す
る事は僅かな突起しか許容されず、通路の地下に設置の
グリストラップの場合は全く突起設置物は不可能であ
る。
ある事から、現有のグリストラップの殆どが狭隘な場所
の床下、或は通路の下に設置されており、床上に突起す
る事は僅かな突起しか許容されず、通路の地下に設置の
グリストラップの場合は全く突起設置物は不可能であ
る。
【0012】このことから、全機構をグリストラップ内
に全装置を装填の場合と、グリストラップ外の僅かな設
置容積場所の自給式ポンプのみの設置の2種に分けた。
に全装置を装填の場合と、グリストラップ外の僅かな設
置容積場所の自給式ポンプのみの設置の2種に分けた。
【0013】又、排水に混入の油脂物質をはじめ必然的
混入の有機物等の人為的分解を幇助する為の油脂のミク
ロン単位微細分子への変換の界面活性処理剤と油脂分解
をはじめ各種酵素によって1次処理を行なう為、排水混
入の油脂及び有機物分解の処理剤タンク設置場所は遠隔
場所から移送ポンプによって添加が可能な様にして如何
なる施設でも対応が可能とした。
混入の有機物等の人為的分解を幇助する為の油脂のミク
ロン単位微細分子への変換の界面活性処理剤と油脂分解
をはじめ各種酵素によって1次処理を行なう為、排水混
入の油脂及び有機物分解の処理剤タンク設置場所は遠隔
場所から移送ポンプによって添加が可能な様にして如何
なる施設でも対応が可能とした。
【0014】2次的処理は、油脂物質のミクロン粒子変
換によって単位当たり油脂分子表面積を可能な限り増大
し、自然界存在の油脂分解微生物によっても自然分解さ
せることによって環境への配慮を行なっている。
換によって単位当たり油脂分子表面積を可能な限り増大
し、自然界存在の油脂分解微生物によっても自然分解さ
せることによって環境への配慮を行なっている。
【0015】特に食品加工業の油脂含有排水には有機物
が必然的に含有されており、その意味で、微生物に依る
油脂及び有機物の分解処理剤を、又、これも分解速度を
早める為には、蛋白質、澱粉、繊維素等の分解酵素の添
加攪拌を行なうこともある。
が必然的に含有されており、その意味で、微生物に依る
油脂及び有機物の分解処理剤を、又、これも分解速度を
早める為には、蛋白質、澱粉、繊維素等の分解酵素の添
加攪拌を行なうこともある。
【0016】攪拌の目的は、各種分解目的で添加した処
理剤の均等混合の意味もあるが、別途油脂分解過程で生
じる上部浮遊油脂物質の攪拌による分解促進と、気中酸
素接触供給による無臭化分解も果たす事となり、厨房か
らの流入有形有機物混入の場合は高速回転のポンプ翼通
過によって有機物破砕分解促進の効果をも持っている。
理剤の均等混合の意味もあるが、別途油脂分解過程で生
じる上部浮遊油脂物質の攪拌による分解促進と、気中酸
素接触供給による無臭化分解も果たす事となり、厨房か
らの流入有形有機物混入の場合は高速回転のポンプ翼通
過によって有機物破砕分解促進の効果をも持っている。
【0017】
【実施例】以下実施例を、各請求項及び図面によって説
明する。
明する。
【0018】「請求項1」を「図1」によって説明すれ
ば、グリストラップ本体(1)のグリストラップ槽
(2)の槽内に、厨房等の排水管から、業種によって濃
度の差があるが油脂を含む排水が流入される。
ば、グリストラップ本体(1)のグリストラップ槽
(2)の槽内に、厨房等の排水管から、業種によって濃
度の差があるが油脂を含む排水が流入される。
【0019】グリストラップ槽(2)内設置の槽内攪拌
ポンプ(4)は、グリストラップ本体(1)内の、湿度
の高い槽内に設置される為、密閉度の高い水中ポンプが
設置され、貯留水(8)を、単数槽又は複数槽に槽内攪
拌ポンプ(4)が装着されて貯留水(8)をポンプ吸入
口(6)から吸入し、ポンプ吐き出し口(7)から、槽
内攪拌ポンプ(4)設置の槽内に吐出して攪拌するもの
である。
ポンプ(4)は、グリストラップ本体(1)内の、湿度
の高い槽内に設置される為、密閉度の高い水中ポンプが
設置され、貯留水(8)を、単数槽又は複数槽に槽内攪
拌ポンプ(4)が装着されて貯留水(8)をポンプ吸入
口(6)から吸入し、ポンプ吐き出し口(7)から、槽
内攪拌ポンプ(4)設置の槽内に吐出して攪拌するもの
である。
【0020】グリストラップ本体(1)のグリストラッ
プ槽(2)に流入の油脂含有排水に、親水性と親油性を
もった界面活性剤添加によって油脂物質をミクロン単位
に微細分子に変換させた上で、油脂分解酵素によって初
期分解を行ない、自然界存在油脂分解微生物によって油
脂分解を促進させる為にグリストラップ本体(1)とは
別途設置で、分解処理剤(9)が単独、又は複数種装填
された分解処理剤タンク(10)が設置され、併設の分
解処理剤ポンプ(11)によってグリストラップ槽
(2)内に添加されて槽内攪拌ポンプ(4)の槽内放水
によって攪拌する。
プ槽(2)に流入の油脂含有排水に、親水性と親油性を
もった界面活性剤添加によって油脂物質をミクロン単位
に微細分子に変換させた上で、油脂分解酵素によって初
期分解を行ない、自然界存在油脂分解微生物によって油
脂分解を促進させる為にグリストラップ本体(1)とは
別途設置で、分解処理剤(9)が単独、又は複数種装填
された分解処理剤タンク(10)が設置され、併設の分
解処理剤ポンプ(11)によってグリストラップ槽
(2)内に添加されて槽内攪拌ポンプ(4)の槽内放水
によって攪拌する。
【0021】厨房排水等の排水含有油脂量が多大の様な
場合は、油脂分解微生物を別途に併設の分解処理剤
(9)を分解処理剤ポンプ(11)によってグリストラ
ップ槽(2)内に添加して槽内攪拌ポンプ(4)によっ
て攪拌することもある。
場合は、油脂分解微生物を別途に併設の分解処理剤
(9)を分解処理剤ポンプ(11)によってグリストラ
ップ槽(2)内に添加して槽内攪拌ポンプ(4)によっ
て攪拌することもある。
【0022】槽内攪拌ポンプ(4)の稼動時間と分解処
理剤(9)としての各種の分解処理剤(9)の添加時間
と量は、グリストラップ本体(1)の大きさと油脂含有
度及び排水の流入量との兼ね合いで、電気制御盤(1
2)によって任意に時間設定可能としたものである。
理剤(9)としての各種の分解処理剤(9)の添加時間
と量は、グリストラップ本体(1)の大きさと油脂含有
度及び排水の流入量との兼ね合いで、電気制御盤(1
2)によって任意に時間設定可能としたものである。
【0023】「請求項2」は「図2」に示す通り、「請
求項1」記載の槽内攪拌ポンプ(4)がグリストラップ
槽(2)の全槽に装填された例であり、厨房等からの有
機物流入度合いが小さい場合の機能性は最も高い効果を
表す為、濃厚油脂含有排水のグリストラップ槽(2)に
適している。
求項1」記載の槽内攪拌ポンプ(4)がグリストラップ
槽(2)の全槽に装填された例であり、厨房等からの有
機物流入度合いが小さい場合の機能性は最も高い効果を
表す為、濃厚油脂含有排水のグリストラップ槽(2)に
適している。
【0024】「請求項3」を「図面3」「図4」によっ
て説明すれば、グリストラップ本体(1)の複数のグリ
ストラップ槽(2)の下流槽に槽内攪拌ポンプ(4)を
設置し、ポンプ吐き出し口(7)に結続された各槽放水
管(13)によって、槽内攪拌ポンプ(4)のポンプ吸
入口(6)から吸引した下流の貯留水(8)を、設置槽
を含めて、グリストラップ槽(2)の全槽の水面付近、
或は槽底部位付近に各槽放水管(13)によって圧力放
水攪拌して各槽内の貯留水(8)の対流攪拌と同時に圧
力放水によって、グリストラップ槽(2)内上部の空間
空気による気中酸素を貯留水(8)に供給して分解促進
と臭気派生防止と共に、厨房等からの流入排水の初段槽
に槽内攪拌ポンプ(4)を設置して生ごみ等の流入有機
物をポンプ吸入口(6)から吸引することにより有機廃
棄物の破砕効果も生じグリストラップ浄化に大きな効果
が有り、当然ながら各槽間でより良い下流槽の貯留水を
再度他槽に戻すことにより、グリストラップ槽(2)の
貯留水(8)の水質向上に役立った。
て説明すれば、グリストラップ本体(1)の複数のグリ
ストラップ槽(2)の下流槽に槽内攪拌ポンプ(4)を
設置し、ポンプ吐き出し口(7)に結続された各槽放水
管(13)によって、槽内攪拌ポンプ(4)のポンプ吸
入口(6)から吸引した下流の貯留水(8)を、設置槽
を含めて、グリストラップ槽(2)の全槽の水面付近、
或は槽底部位付近に各槽放水管(13)によって圧力放
水攪拌して各槽内の貯留水(8)の対流攪拌と同時に圧
力放水によって、グリストラップ槽(2)内上部の空間
空気による気中酸素を貯留水(8)に供給して分解促進
と臭気派生防止と共に、厨房等からの流入排水の初段槽
に槽内攪拌ポンプ(4)を設置して生ごみ等の流入有機
物をポンプ吸入口(6)から吸引することにより有機廃
棄物の破砕効果も生じグリストラップ浄化に大きな効果
が有り、当然ながら各槽間でより良い下流槽の貯留水を
再度他槽に戻すことにより、グリストラップ槽(2)の
貯留水(8)の水質向上に役立った。
【0025】「請求項4」を「図5」によって説明すれ
ば、槽内攪拌ポンプ(4)が自給式ポンプ(14)でグ
リストラップ槽(2)の外部に設置されたもので、ポン
プ給水口(6)に結続された槽内吸入移送管(15)に
よって自給式ポンプに吸引、ポンプ吐き出し口(7)に
接続の各槽豊水管(13)先端が、グリストラップ槽
(2)各槽内の水面付近又は槽底部位付近に放水されて
各槽の対流攪拌を行ない、油脂分解をはじめ、厨房等か
らの流入有機物の分解促進に効果を表すものである。
ば、槽内攪拌ポンプ(4)が自給式ポンプ(14)でグ
リストラップ槽(2)の外部に設置されたもので、ポン
プ給水口(6)に結続された槽内吸入移送管(15)に
よって自給式ポンプに吸引、ポンプ吐き出し口(7)に
接続の各槽豊水管(13)先端が、グリストラップ槽
(2)各槽内の水面付近又は槽底部位付近に放水されて
各槽の対流攪拌を行ない、油脂分解をはじめ、厨房等か
らの流入有機物の分解促進に効果を表すものである。
【0026】同時に、槽内攪拌ポンプ(4)の水中ポン
プが、グリストラップ本体(1)の狭隘等の設置場所理
由によって、事後のメンテナンスに困難を来す場合は、
槽内攪拌ポンプ(4)が水中ポンプに変わって使用され
る場合も有る。
プが、グリストラップ本体(1)の狭隘等の設置場所理
由によって、事後のメンテナンスに困難を来す場合は、
槽内攪拌ポンプ(4)が水中ポンプに変わって使用され
る場合も有る。
【0027】「請求項5」を「図6」によって説明すれ
ば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽(2)内に装
填される水中ポンプで、グリストラップ槽(2)に装填
されて、ポンプ吐き出し口(7)が各槽に各槽放水管
(13)によって放水されるものであり、各槽放水管
(13)の先端が各槽の水面付近又は槽底部位付近に放
出口が設定されたもので、同時にグリストラップ槽
(2)の第1槽には攪拌翼(16)を持った貯留水攪拌
装置(17)が設置されて、生ごみ等の流入有機物度合
いが大きい場合にその破砕による分解幇助の機能を計る
ものである。
ば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽(2)内に装
填される水中ポンプで、グリストラップ槽(2)に装填
されて、ポンプ吐き出し口(7)が各槽に各槽放水管
(13)によって放水されるものであり、各槽放水管
(13)の先端が各槽の水面付近又は槽底部位付近に放
出口が設定されたもので、同時にグリストラップ槽
(2)の第1槽には攪拌翼(16)を持った貯留水攪拌
装置(17)が設置されて、生ごみ等の流入有機物度合
いが大きい場合にその破砕による分解幇助の機能を計る
ものである。
【0028】「請求項6」を「図7」によって説明すれ
ば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽(2)内に装
填される水中ポンプで、グリストラップ槽(2)に装填
されて、ポンプ吐き出し口(7)が各槽に各槽放水管
(13)によって放水されるもと同時に、各槽放水管
(13)から枝別れして生ごみ処理機等に供給されるも
のであり、各槽放水管(13)の先端が各槽の水面付近
又は槽底部位付近に放出口が設定されと同時に、グリス
トラップ槽(2)の第1槽には攪拌翼(16)を持った
貯留水攪拌装置(17)が設置されて、生ごみ等の流入
有機物度合いが大きい場合にその破砕による分解幇助の
機能を計る物である。「請求項7」を「図8」によって
説明すれば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽
(2)内の下流槽に装填され、ポンプ吐き出し口(7)
が各槽に各槽放水管(13)によって各槽の水面付近又
は槽底部位付近に放水され、各槽内攪拌を行ない、同時
にグリストラップ槽(2)の第1槽には槽内攪拌ポンプ
(4)が別途装着されて第1槽に流れ込んだ生ごみ等の
有機物をグリストラップの貯留水(8)と共にグリスト
ラップ本体(1)外に設置の生ごみ処理機等に移送さ
れ、生ごみ等の流入有機物度合いが大きい場合にポンプ
吸入口(6)から吸引によって有機物破砕による分解幇
助の機能をも計る物である。
ば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽(2)内に装
填される水中ポンプで、グリストラップ槽(2)に装填
されて、ポンプ吐き出し口(7)が各槽に各槽放水管
(13)によって放水されるもと同時に、各槽放水管
(13)から枝別れして生ごみ処理機等に供給されるも
のであり、各槽放水管(13)の先端が各槽の水面付近
又は槽底部位付近に放出口が設定されと同時に、グリス
トラップ槽(2)の第1槽には攪拌翼(16)を持った
貯留水攪拌装置(17)が設置されて、生ごみ等の流入
有機物度合いが大きい場合にその破砕による分解幇助の
機能を計る物である。「請求項7」を「図8」によって
説明すれば、ポンプ本体(5)がグリストラップ槽
(2)内の下流槽に装填され、ポンプ吐き出し口(7)
が各槽に各槽放水管(13)によって各槽の水面付近又
は槽底部位付近に放水され、各槽内攪拌を行ない、同時
にグリストラップ槽(2)の第1槽には槽内攪拌ポンプ
(4)が別途装着されて第1槽に流れ込んだ生ごみ等の
有機物をグリストラップの貯留水(8)と共にグリスト
ラップ本体(1)外に設置の生ごみ処理機等に移送さ
れ、生ごみ等の流入有機物度合いが大きい場合にポンプ
吸入口(6)から吸引によって有機物破砕による分解幇
助の機能をも計る物である。
【0029】
【発明の効果】本発明は、グリストラップの油脂分を、
単なる分離して最終処分での焼却処理等に依るグローバ
ルな環境汚染を防止するもので、可能な限り発生者自身
によって油脂の分解消滅を計るものである。
単なる分離して最終処分での焼却処理等に依るグローバ
ルな環境汚染を防止するもので、可能な限り発生者自身
によって油脂の分解消滅を計るものである。
【0030】従って、油脂を分離廃棄するものでなく、
排水含有油脂を各種油脂分解処理剤の添加攪拌によっ
て、分解処理剤の機能向上を計り、ひいては発生者によ
って排水含有油脂分子を、グリシトラップ内で極限まで
分解容易な状態に持って行き、浄化槽等の浄水装置まで
で、我が国規定のノルマンヘキサン数値以内をを保持す
るものである。
排水含有油脂を各種油脂分解処理剤の添加攪拌によっ
て、分解処理剤の機能向上を計り、ひいては発生者によ
って排水含有油脂分子を、グリシトラップ内で極限まで
分解容易な状態に持って行き、浄化槽等の浄水装置まで
で、我が国規定のノルマンヘキサン数値以内をを保持す
るものである。
【0031】この槽内攪拌ポンプを設置したグリストラ
ップの内壁は、槽内攪拌ポンプによる放水攪拌によって
生じる水流摩擦で、その水流摩擦面レベル以下内壁は全
く常に清浄化されており、従って、これ以後の排水管経
路は清浄を保ち、管内洗浄清掃の高価なメンテナンスの
必要性は永久に無くなった。
ップの内壁は、槽内攪拌ポンプによる放水攪拌によって
生じる水流摩擦で、その水流摩擦面レベル以下内壁は全
く常に清浄化されており、従って、これ以後の排水管経
路は清浄を保ち、管内洗浄清掃の高価なメンテナンスの
必要性は永久に無くなった。
【0032】排水中の含有油脂分をミクロン粒子に変え
る事によって、従来の油脂分解バイオ剤の全ての種類の
効果発揮に大きく貢献し、従来の単なる油脂分解剤のみ
を添加投入しても全く効果が無かったものが、この油脂
分子のミクロン化によって分解の促進が大きく変化し
た。
る事によって、従来の油脂分解バイオ剤の全ての種類の
効果発揮に大きく貢献し、従来の単なる油脂分解剤のみ
を添加投入しても全く効果が無かったものが、この油脂
分子のミクロン化によって分解の促進が大きく変化し
た。
【0033】従来のグリストラップは、その使用事業者
の油脂含有排水量と見合う処理能力のものが非常に少な
く、分離固形化した油脂分を含めて沈殿物等の排出メン
テナンスが頻繁に行なわれており、年間に支出するメン
テナンス費用は膨大なものとなっているが、本発明によ
って、油脂分の分解が可能となった現在、グリストラッ
プの固形化物を含めてメンテナンス費用は1年に1回の
機器点検のみであった。
の油脂含有排水量と見合う処理能力のものが非常に少な
く、分離固形化した油脂分を含めて沈殿物等の排出メン
テナンスが頻繁に行なわれており、年間に支出するメン
テナンス費用は膨大なものとなっているが、本発明によ
って、油脂分の分解が可能となった現在、グリストラッ
プの固形化物を含めてメンテナンス費用は1年に1回の
機器点検のみであった。
【0034】又、従来のグリストラップは、空気供給装
置によって排水貯留槽内に空気を送っている為に、食品
加工販売店舗等の厨房、或は、厨房に隣接するバックヤ
ードに設置している場合は、加圧空気供給に依る臭気を
持った漏洩空気によって臭気が充満し、その為に夜間の
一定時間のみの空気供給としている場合が多い為、グリ
ストラップの機能弱体に輪を掛けて日中の機能発揮が不
能となっている。
置によって排水貯留槽内に空気を送っている為に、食品
加工販売店舗等の厨房、或は、厨房に隣接するバックヤ
ードに設置している場合は、加圧空気供給に依る臭気を
持った漏洩空気によって臭気が充満し、その為に夜間の
一定時間のみの空気供給としている場合が多い為、グリ
ストラップの機能弱体に輪を掛けて日中の機能発揮が不
能となっている。
【0035】本発明は、攪拌の時間も原則として30分
に3分前後の攪拌稼動から、電力も非常に小さく、ラン
ニングコストは微小に止まっている。
に3分前後の攪拌稼動から、電力も非常に小さく、ラン
ニングコストは微小に止まっている。
【0036】貯留水攪拌駆動機については、グリストラ
ップ内に本体全部を投入設置の場合は、安全の為に、直
流12V,又は24V電圧とする事によって、電気感電
事故防止が出来、又直流モーターのトルクの大きさと共
に、高回転数によって攪拌効果も増進される。
ップ内に本体全部を投入設置の場合は、安全の為に、直
流12V,又は24V電圧とする事によって、電気感電
事故防止が出来、又直流モーターのトルクの大きさと共
に、高回転数によって攪拌効果も増進される。
【0037】油脂含有排水の油脂分子をミクロン粒子に
変換する事によって、油脂分解酵素、油脂分解微生物と
の相乗効果によって油脂分解の飛躍的分解促進が可能と
なったが、同時に、ノルマンヘキサンの数値が極微量に
なった事から、公共下水場の排水処理能力に余裕が出来
るものと推察する。
変換する事によって、油脂分解酵素、油脂分解微生物と
の相乗効果によって油脂分解の飛躍的分解促進が可能と
なったが、同時に、ノルマンヘキサンの数値が極微量に
なった事から、公共下水場の排水処理能力に余裕が出来
るものと推察する。
【0038】本発明は、既存の如何なる形状のグリスト
ラップにも投入設置が可能な様に、非常にコンパクト
に、又シンプル化によって廉価に製造が可能であり、今
後の環境保全に大きく貢献するものと推察する。
ラップにも投入設置が可能な様に、非常にコンパクト
に、又シンプル化によって廉価に製造が可能であり、今
後の環境保全に大きく貢献するものと推察する。
【図1】グリストラップ本体内の一部の槽内に槽内攪拌
ポンプが投入設置され、夫々の槽内に放水して攪拌する
グリストラップの断面である。
ポンプが投入設置され、夫々の槽内に放水して攪拌する
グリストラップの断面である。
【図2】グリストラップ本体内の全槽内に槽内攪拌ポン
プが投入設置され、夫々の槽内に放水して攪拌するグリ
ストラップの断面である。
プが投入設置され、夫々の槽内に放水して攪拌するグリ
ストラップの断面である。
【図3】グリストラップ本体内の槽内に槽内攪拌ポンプ
が1基投入設置され、槽内移送管によって全槽内の水面
付近又は底部付近に放水攪拌するグリストラップの断面
である。
が1基投入設置され、槽内移送管によって全槽内の水面
付近又は底部付近に放水攪拌するグリストラップの断面
である。
【図4】グリストラップ本体内の槽内に槽内攪拌ポンプ
が1基投入設置され、槽内移送管によって全槽内の水面
付近、又は底部位付近に放水攪拌するグリストラップの
断面である。
が1基投入設置され、槽内移送管によって全槽内の水面
付近、又は底部位付近に放水攪拌するグリストラップの
断面である。
【図5】グリストラップ本体外部に自給式ポンプが設置
され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又は底部
付近に放水攪拌するグリストラップの断面である。
され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又は底部
付近に放水攪拌するグリストラップの断面である。
【図6】グリストラップ本体内部に槽内攪拌ポンプが設
置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又は底
部付近に放水攪拌し、第1槽に攪拌翼による貯留水攪拌
装置を設置したグリストラップの断面である。
置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又は底
部付近に放水攪拌し、第1槽に攪拌翼による貯留水攪拌
装置を設置したグリストラップの断面である。
【図7】グリストラップ本体の末端槽に槽内攪拌ポンプ
が設置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又
は底部付近に放水攪拌すると共に、槽内移送管から分着
して、貯留水をグリストラップ外部設置の生ごみ処理機
に供給し、第1槽に攪拌翼による貯留水攪拌装置を設置
したグリストラップの断面である。
が設置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又
は底部付近に放水攪拌すると共に、槽内移送管から分着
して、貯留水をグリストラップ外部設置の生ごみ処理機
に供給し、第1槽に攪拌翼による貯留水攪拌装置を設置
したグリストラップの断面である。
【図8】グリストラップ本体の末端槽に槽内攪拌ポンプ
が設置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又
は底部付近に放水攪拌すると共に、第1槽に別設置のポ
ンプ本体から流入有機物混入の貯留水を、グリストラッ
プ本体外に設置の生ごみ等の分解処理機に移送する、た
グリストラップの断面である。
が設置され、槽内移送管によって全槽内の水面付近、又
は底部付近に放水攪拌すると共に、第1槽に別設置のポ
ンプ本体から流入有機物混入の貯留水を、グリストラッ
プ本体外に設置の生ごみ等の分解処理機に移送する、た
グリストラップの断面である。
1 グリストラップ本体
2 グリストラップ槽
3 脱着蓋
4 槽内攪拌ポンプ
5 ポンプ本体
6 ポンプ吸入口
7 ポンプ吐き出し口
8 貯留水
9 分解処理剤
10 分解処理剤タンク
11 分解処理剤ポンプ
12 電気制御盤
13 各槽放水管
14 自給式ポンプ
15 槽内吸入移送管
16 攪拌翼
17 貯留水攪拌装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B01F 7/16 B01F 7/16 B
J
C02F 1/00 C02F 1/00 P
1/40 ZAB 1/40 ZABA
E03F 5/16 E03F 5/16
Claims (7)
- 【請求項1】 グリストラップ本体(1)のグリストラ
ップ槽(2)には脱着蓋(3)が装着され、グリストラ
ップ槽(2)には、厨房或は食品加工等の排水路がら油
脂を含む排水が流入して一定量水位を保って貯留され、
逐次流入する油脂含有排水は、導入量に従って浄化槽或
は公共下水等に放流される。槽内攪拌ポンプ(4)のポ
ンプ本体(5)がポンプ吸入口(6)とポンプ吐き出し
口(7)を持った一体型の水中ポンプで、グリストラッ
プ槽(2)の単数槽又は複数槽の槽内底部に投入設置し
て、貯留水(8)を槽内で吸入吐き出しによって攪拌す
る。厨房或は食品加工等の油脂を含む流入排水の油脂分
解を速やかにする為、親水性と親油性両者効用を持った
界面活性剤によって排水含有油脂をミクロン微細分子に
変換させた上で、油脂分解酵素と自然界存在の油脂分解
微生物によって油脂を分解する為に、分解処理剤(9)
が単独種類、又は複数の分解処理剤タンク(10)が設
置されて併設の分解処理剤ポンプ(11)によってグリ
ストラップ槽(2)内に流入添加される。槽内攪拌ポン
プ(4)の稼動時間と分解処理剤(9)の添加時間と量
はグリストラップ本体(1)の大きさと含有排水の流入
量との兼ね合いで、電気制御盤(12)の時間設定タイ
マーによって設定する、グリストラップ槽のポンプによ
る攪拌浄化装置。 - 【請求項2】 槽内攪拌ポンプ(4)が、グリストラッ
プ本体(1)の全槽に装填された請求項1記載の、グリ
ストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置。 - 【請求項3】 槽内攪拌ポンプ(4)により、ポンプ吸
入口(6)から吸引した貯留水(8)を、ポンプ吐き出
し口(7)に各槽放水管(13)を装着して槽内攪拌ポ
ンプ(4)設置槽の貯留水(8)を、全槽の水面付近又
は槽底部位付近に放水して対流攪拌する、請求項1乃至
請求項2記載の、グリストラップ槽のポンプによる攪拌
浄化装置。 - 【請求項4】 槽内攪拌ポンプ(4)が、自給式ポンプ
(14)で、グリストラップ本体(1)外に設置され、
ポンプ吸入口(6)が槽内吸入移送管(15)によって
吸入され、各槽放水管(13)によってグリストラップ
槽(2)の全槽の水面付近又は槽底部位に放水攪拌す
る、請求項1乃至請求項3記載の、グリストラップ槽の
ポンプによる攪拌浄化装置。 - 【請求項5】 グリストラップ本体(1)のグリストラ
ップ槽(2)内に、槽内攪拌ポンプ(4)と共に、貯留
水(8)の攪拌翼(16)を持った貯留水攪拌機(1
7)を併設した、請求項1乃至請求項4記載の、グリス
トラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置。 - 【請求項6】 末端のグリストラップ槽(2)内に攪拌
ポンプ(4)を設置し、ポンプ吸入口(6)から吸引し
た貯留水(8)を、ポンプ吐き出し口(7)に各槽放水
管(13)を接続して槽内攪拌ポンプ(4)設置槽の貯
留水(8)を槽内攪拌ポンプ(4)設置槽を含めてグリ
ストラップ槽(2)の全槽に貯留水(8)放水して対流
攪拌すると同時に、各槽放水管(13)から枝別れし
て、生ごみ処理機等にも貯留水(8)を移送し得る、請
求項1乃至請求項5記載の、グリストラップ槽のポンプ
による攪拌浄化装置。 - 【請求項7】 末端のグリストラップ槽(2)に設置し
た槽内攪拌ポンプ(4)により、ポンプ吸入口(6)か
ら吸引した貯留水(8)を、ポンプ吐き出し口(7)に
接続した各槽放水管(13)に依り、槽内攪拌ポンプ
(4)設置槽の貯留水(8)を、全グリストラップ槽
(2)にの水面付近又は槽底部位付近に放水して対流攪
拌すると同時に、グリストラップ槽(2)の第1槽等
の、厨房等からの生ごみ等有機廃棄物の流入が多いグリ
ストラップ槽(2)内にも槽内攪拌ポンプ(4)を設置
し、流入生ごみ等の有機物を槽内攪拌ポンプ(4)によ
り、貯留水(8)と共にグリストラップ本体(1)外に
設置の生ごみ処理機等に移送される、請求項1乃至請求
項6記載の、グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312020A JP2003071482A (ja) | 2001-09-02 | 2001-09-02 | グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312020A JP2003071482A (ja) | 2001-09-02 | 2001-09-02 | グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003071482A true JP2003071482A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=19130740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312020A Pending JP2003071482A (ja) | 2001-09-02 | 2001-09-02 | グリストラップ槽のポンプによる攪拌浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003071482A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181563A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Shinyo Sangyo Kk | 圧縮空気の槽内注入加圧対流攪拌と有酸素水注入及びポンプ吐出し対流による有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
JP2007130620A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Shinyo Sangyo Kk | 排水浄化と有機物処理機 |
JP2007130619A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Shinyo Sangyo Kk | 空気抜き孔不要の自己破砕ポンプによるバイオ水流攪拌有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
JP2011031206A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 排水処理装置 |
-
2001
- 2001-09-02 JP JP2001312020A patent/JP2003071482A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181563A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Shinyo Sangyo Kk | 圧縮空気の槽内注入加圧対流攪拌と有酸素水注入及びポンプ吐出し対流による有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
JP2007130620A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Shinyo Sangyo Kk | 排水浄化と有機物処理機 |
JP2007130619A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Shinyo Sangyo Kk | 空気抜き孔不要の自己破砕ポンプによるバイオ水流攪拌有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
JP4638336B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-02-23 | 伸洋産業株式会社 | 有機廃棄物の水中分解処理機 |
JP4638337B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-02-23 | 伸洋産業株式会社 | 有機物処理機 |
JP2011031206A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 排水処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061012 |