JP2003070310A - 播種アタッチメントにおける転圧輪装置 - Google Patents
播種アタッチメントにおける転圧輪装置Info
- Publication number
- JP2003070310A JP2003070310A JP2001314568A JP2001314568A JP2003070310A JP 2003070310 A JP2003070310 A JP 2003070310A JP 2001314568 A JP2001314568 A JP 2001314568A JP 2001314568 A JP2001314568 A JP 2001314568A JP 2003070310 A JP2003070310 A JP 2003070310A
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- JP
- Japan
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- wheel
- roll wheel
- soil
- seeding
- synthetic rubber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大豆、ビール麦などの播種アタッチメントに
おいて、土壌の付着を有効に防止し、円滑作動をもたら
す転圧輪装置を提案する。 【解決手段】 前端にヒッチ1aを有する機体フレーム
1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の直後上部に播種
器3を、その播種器3の直下部に土寄せ片輪4を、最後
部に転圧輪5を備えた播種アタッチメントAにおいて、
前記転圧輪5の外周全体にネオプレン等の合成ゴム帯6
をボンド等の接着剤9を介して張設して成る転圧輪装置
である。
おいて、土壌の付着を有効に防止し、円滑作動をもたら
す転圧輪装置を提案する。 【解決手段】 前端にヒッチ1aを有する機体フレーム
1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の直後上部に播種
器3を、その播種器3の直下部に土寄せ片輪4を、最後
部に転圧輪5を備えた播種アタッチメントAにおいて、
前記転圧輪5の外周全体にネオプレン等の合成ゴム帯6
をボンド等の接着剤9を介して張設して成る転圧輪装置
である。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、トラクターに連結
して使用する、大豆,ビール麦などの播種アタッチメン
トに関する。
して使用する、大豆,ビール麦などの播種アタッチメン
トに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すような、前端にヒッチ1aを
有する機体フレーム1の前部に溝切輪2を、その溝切輪
2の直後上部に播種器3を、その播種器3の直下部に土
寄せ片輪4を、最後部に転圧輪5を備えた播種アタッチ
メントAは、既に公知公用されている。
有する機体フレーム1の前部に溝切輪2を、その溝切輪
2の直後上部に播種器3を、その播種器3の直下部に土
寄せ片輪4を、最後部に転圧輪5を備えた播種アタッチ
メントAは、既に公知公用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そしてこの従来機にあ
っては、作業中、最後部の転圧輪5に多量の土壌が付着
するため、これを防止する手段として、図4に示すよう
に転圧輪5の円周面に接近して掻落し片7を臨設して図
5に示すように、付着しようとする土壌を次々に掻き落
としている。
っては、作業中、最後部の転圧輪5に多量の土壌が付着
するため、これを防止する手段として、図4に示すよう
に転圧輪5の円周面に接近して掻落し片7を臨設して図
5に示すように、付着しようとする土壌を次々に掻き落
としている。
【0004】ところがこの手段によるときは、土壌に混
じっている藁、草などが土壌とともに巻上げられて転圧
輪5の外周面と掻落し片7の隙間に挟まり、転圧輪5の
回転が阻害されて播種に支障を来たす。また転圧輪5が
回転しないで引き摺られると播種された種もこれに伴っ
て引き摺られる。そして一旦絡まった藁、草等の除去は
容易でない。
じっている藁、草などが土壌とともに巻上げられて転圧
輪5の外周面と掻落し片7の隙間に挟まり、転圧輪5の
回転が阻害されて播種に支障を来たす。また転圧輪5が
回転しないで引き摺られると播種された種もこれに伴っ
て引き摺られる。そして一旦絡まった藁、草等の除去は
容易でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、上記のような不都合を
もたらす掻落し片を用いないで、土壌の付着を有効に防
止し、円滑作動をもたらすような転圧輪装置を提供しよ
うとする。
る実情に鑑みてなされたもので、上記のような不都合を
もたらす掻落し片を用いないで、土壌の付着を有効に防
止し、円滑作動をもたらすような転圧輪装置を提供しよ
うとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、前端にヒッチ1aを有する機体フレーム
1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の直後上部に播種
器3を、その播種器3の直下部に土寄せ片輪4を、最後
部に転圧輪5を備えた播種アタッチメントAにおいて、
前記転圧輪5の外周全体に合成ゴム帯6を接着剤9を介
して張設して成る転圧輪装置である。
め、本発明は、前端にヒッチ1aを有する機体フレーム
1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の直後上部に播種
器3を、その播種器3の直下部に土寄せ片輪4を、最後
部に転圧輪5を備えた播種アタッチメントAにおいて、
前記転圧輪5の外周全体に合成ゴム帯6を接着剤9を介
して張設して成る転圧輪装置である。
【0007】また上記構成において、合成ゴム帯6の材
質がネオプレンである転圧輪装置である。
質がネオプレンである転圧輪装置である。
【0008】
【発明の作用並びに効果】今、図1に示す本発明装置を
施した播種アタッチメントAを、図3に示すようにトラ
クターTの連結杆8にヒッチ1aを介して連結し(連結
は一条でも同図に示すように数条でもよい)牽引する
と、図2に示すように本発明にあっては、土壌の掻落し
片がなく解放された転圧輪5の外周全体にネオプレン等
の合成ゴム帯6を張設してあるから、土壌の付着、巻上
げそのものがなく、土壌は全てネオプレン等の合成ゴム
帯6で弾かれ、常に転圧輪5が円滑に作動して播種に支
障を来たすことがない。
施した播種アタッチメントAを、図3に示すようにトラ
クターTの連結杆8にヒッチ1aを介して連結し(連結
は一条でも同図に示すように数条でもよい)牽引する
と、図2に示すように本発明にあっては、土壌の掻落し
片がなく解放された転圧輪5の外周全体にネオプレン等
の合成ゴム帯6を張設してあるから、土壌の付着、巻上
げそのものがなく、土壌は全てネオプレン等の合成ゴム
帯6で弾かれ、常に転圧輪5が円滑に作動して播種に支
障を来たすことがない。
【0009】即ち従来のような土壌の掻落し片がないか
ら、藁、草等の土壌挟雑物の絡まりがなく、厄介なその
除去作業も必要ない。その結果作業効率を著しく向上さ
せる装置としても合成ゴム帯6と接着剤7との材料費で
済むから経済性を保持できる。なお、合成ゴム帯6とし
ては、幾多の実験の結果、ネオプレンが土を弾くうえで
極めて有効であることが判明した。
ら、藁、草等の土壌挟雑物の絡まりがなく、厄介なその
除去作業も必要ない。その結果作業効率を著しく向上さ
せる装置としても合成ゴム帯6と接着剤7との材料費で
済むから経済性を保持できる。なお、合成ゴム帯6とし
ては、幾多の実験の結果、ネオプレンが土を弾くうえで
極めて有効であることが判明した。
【0010】
【実施例】図1において、Aが前端にヒッチ1aを有す
る機体フレーム1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の
直後上部に播種器3を、その播種器3の直下部に土寄せ
片輪4を、最後部に転圧輪5を備えた播種アタッチメン
トであり、その転圧輪5の外周全体に合成ゴム帯6とし
てネオプレンの帯を接着剤9としてボンドを介して張設
して構成される転圧輪装置である。
る機体フレーム1の前部に溝切輪2を、その溝切輪2の
直後上部に播種器3を、その播種器3の直下部に土寄せ
片輪4を、最後部に転圧輪5を備えた播種アタッチメン
トであり、その転圧輪5の外周全体に合成ゴム帯6とし
てネオプレンの帯を接着剤9としてボンドを介して張設
して構成される転圧輪装置である。
【図1】本発明装置を施した播種アタッチメントの斜視
図
図
【図2】同上側面図
【図3】トラクターの連結杆に連結された作業状態の斜
視図
視図
【図4】従来装置を施した播種アタッチメントの斜視図
【図5】同上作業状態の側面図
1 機体フレーム
1a ヒッチ
2 溝切輪
3 播種器
4 土寄せ片輪
5 転圧輪
A 播種アタッチメント
6 合成ゴム帯
9 接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 前端にヒッチ(1a)を有する機体フレ
ーム(1)の前部に溝切輪(2)を、その溝切輪(2)
の直後上部に播種器(3)を、その播種器(3)の直下
部に土寄せ片輪(4)を、最後部に転圧輪(5)を備え
た播種アタッチメント(A)において、前記転圧輪
(5)の外周全体に合成ゴム帯(6)を接着剤(9)を
介して張設して成る転圧輪装置。 - 【請求項2】 合成ゴム帯(6)の材質がネオプレンで
ある請求項1記載の転圧輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001314568A JP2003070310A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 播種アタッチメントにおける転圧輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001314568A JP2003070310A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 播種アタッチメントにおける転圧輪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070310A true JP2003070310A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=19132856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001314568A Pending JP2003070310A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 播種アタッチメントにおける転圧輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003070310A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842175A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-02-13 | Sanae Hayashi | 水槽を備えたカーポート |
JP2014200235A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | 有限会社ピポリー技研製作所 | 施肥播種装置 |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001314568A patent/JP2003070310A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842175A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-02-13 | Sanae Hayashi | 水槽を備えたカーポート |
JP2014200235A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | 有限会社ピポリー技研製作所 | 施肥播種装置 |
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