JP2003070271A - 振動駆動装置 - Google Patents

振動駆動装置

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JP2003070271A
JP2003070271A JP2001252495A JP2001252495A JP2003070271A JP 2003070271 A JP2003070271 A JP 2003070271A JP 2001252495 A JP2001252495 A JP 2001252495A JP 2001252495 A JP2001252495 A JP 2001252495A JP 2003070271 A JP2003070271 A JP 2003070271A
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piezoelectric element
vibration
stator
conversion element
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Masahiko Komoda
晶彦 菰田
Yukiyasu Kato
幸泰 加藤
Sohei Yamada
壮平 山田
Toshiyuki Araki
敏之 荒木
Motoyasu Yano
元康 谷野
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉛を含まない電気機械変換素子を備え、所定
の高温状態でも必要な性能を確保できる振動駆動装置を
提供する。 【解決手段】 定在波型の超音波モータ11はボルト締め
ランジュバン型である。超音波モータ11はステータ12、
ロータ13及びシャフト14を備え、これらはハウジングと
してのケース15内に収容されている。ステータ12は下か
ら順に第1ブロック16、第1電極板17、第1圧電素子1
8、第2電極板19、第2圧電素子20、第3電極板21、第
2ブロック22を備えている。第1及び第2ブロック16,
22がボルト24に螺合されて、第1電極板17等は締付け固
定されている。第1圧電素子18及び第2圧電素子20は、
機械的品質係数Qmが60以上で、電気−機械結合係数
Kpが0.2以上になるように形成されている。また、
第1、第2圧電素子18、20はニオブ酸ナトリウムカリウ
ム系の材料により形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】振動駆動装置、例えば、超音波モータの
主要部品に、電気機械変換素子、例えば圧電素子があ
る。この電気機械変換素子の材質には、PZT(チタン
酸ジルコン酸鉛)が主に使われていた。
【0003】しかしながら、近年、環境問題が取りざた
される中で、鉛を使用しない傾向があり、PZTの代用
品としては、例えばチタン酸バリウムがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、チタン酸バ
リウムは、そのキュリー温度が約120°Cであり、P
ZTの約350°Cより低く、温度上昇に弱いという問
題がある。そのため、チタン酸バリウムを材料とする圧
電素子を用いた超音波モータは、車両に搭載しにくかっ
た。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、鉛を含まない電気機械変換素子
を備え、所定の高温状態でも必要な性能を確保できる振
動駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、電気機械変換素子を振動
源とする振動駆動装置において、前記電気機械変換素子
は、鉛を含まずかつキュリー温度がPZTと同等あるい
はそれ以上であることを要旨とする。
【0007】この発明によれば、振動駆動装置は、鉛を
含まない電気機械変換素子を使用していても、例えば車
両に搭載した場合、所定の高温状態でも必要な性能を確
保できる。なお、鉛を含まないとは、鉛の性質を発揮可
能な量の鉛を含まないことを意味し、鉛の性質を発揮し
ない程度のわずかな量の鉛を含むことは除外しない。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記電気機械変換素子は圧電素子で、
前記振動駆動装置は定在波型の超音波モータであり、前
記圧電素子は、機械的品質係数が60以上であることを
要旨とする。
【0009】この発明によれば、圧電素子の機械的品質
係数が60以上であるため、機械的品質係数が比較的低
い値であっても、定在波型の超音波モータは必要な性能
を発揮する。一般に、機械的品質係数が比較的低い圧電
素子を用いた場合、進行波型の超音波モータは性能が大
きく低下する。しかし、定在波型の超音波モータでは、
ステータを圧電素子などとともに構成する金属ブロック
が、ステータ全体の体積に対して比較的大きな割合を占
め、圧電素子の割合が小さい。このため、定在波型の超
音波モータは、機械的品質係数が比較的低い値の圧電素
子を用いても、必要な性能が確保される。従って、多少
品質が劣る圧電素子でも、問題なく超音波モータに使用
できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記超音波モータは、ボルト締めラン
ジュバン型であり、ステータの金属ブロックに形成され
た斜めスリットを有することを要旨とする。
【0011】この発明によれば、機械的品質係数が比較
的低い圧電素子を用いても必要な性能を確保できる超音
波モータを比較的容易に形成できる。請求項4に記載の
発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発
明において、前記電気機械変換素子は、電気−機械結合
係数が0.2以上であることを要旨とする。
【0012】この発明によれば、圧電素子の電気−機械
結合係数が0.2以上であるため、電気−機械結合係数
が比較的低い値であっても、定在波型の超音波モータは
必要な性能を発揮する。進行波型の超音波モータは、電
気−機械結合係数が比較的低い圧電素子を用いると性能
が大きく低下する場合がある。しかし、定在波型の超音
波モータでは、金属ブロックの体積がステータに対して
比較的大きな割合を占め、圧電素子の割合が小さいた
め、電気−機械結合係数が比較的低い値の圧電素子を用
いても、必要な性能が確保される。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のいずれか一項に記載の発明において、前記電気機
械変換素子の材料は、ニオブ酸ナトリウムカリウム系で
あることを要旨とする。
【0014】この発明によれば、請求項1〜請求項4の
いずれか一項に記載の電気機械変換素子を、比較的性能
が高いニオブ酸ナトリウムカリウム系を材料として形成
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を定在波型の超音波
モータに具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説
明する。
【0016】図1は超音波モータの模式断面図を示す。
図1に示すように、振動駆動装置としての超音波モータ
11は、定在波型であり、ボルト締めランジュバン型の
超音波モータである。超音波モータ11は、ステータ1
2、ロータ13及びシャフト14を備えており、これら
はハウジングとしてのケース15内に収容されている。
なお、シャフト14側を超音波モータ11の上側とす
る。
【0017】ステータ12は、下から順に金属ブロック
としての第1ブロック16、第1電極板17、電気機械
変換素子としての第1圧電素子18、第2電極板19、
電気機械変換素子としての第2圧電素子20、第3電極
板21、金属ブロックとしての第2ブロック22を備え
ている。また、ステータ12はボルト24並びに絶縁カ
ラー25を備えている。
【0018】図2は第1ブロックの斜視図を示す。図1
及び図2に示すように、第1ブロック16は、中間の高
さの箇所に鍔部27が形成された形状に形成されてい
る。鍔部27は、治具で把持しやすいように2箇所で平
行に面取りされた形状に形成されており、複数箇所にね
じ孔が形成されている。第1ブロック16にはねじ孔1
6aが形成されている。第1ブロック16の鍔部27よ
り上側の外周面には、複数の斜めスリット29が等角度
間隔に形成されている。
【0019】図1に示すように、第1、第2及び第3電
極板17,19,21は円環状に形成され、それぞれに
端子片が形成されている。第1圧電素子18と第2圧電
素子20とは、各第1、第2、第3電極板17,19,
21より厚い円環形状に形成され、第1及び第2圧電素
子18,20は、分極方向が互いに上下逆になるように
配置されている。
【0020】第2ブロック22は、底が比較的厚い有底
円筒状に形成されており、ステータ12で発生する振動
の振幅を大きくするためのホーン部を構成する円筒部2
2aと、底部22bとによって構成されている。底部2
2bの中心部には、軸方向に貫通するねじ孔22cが形
成されている。第1ブロック16及び第2ブロック22
は、本実施形態ではアルミ合金にて形成されている。
【0021】ボルト24はほぼ円柱状に形成され、外周
面には雄ねじ24aが形成されている。ボルト24は、
第1端部側が、第1ブロック16のねじ孔16aに螺合
され、ねじ孔16aより上側の部分に、絶縁性樹脂にて
形成された略円筒状の絶縁カラー25が貫通されてい
る。絶縁カラー25が貫通されたボルト24には、第1
電極板17、第1圧電素子18、第2電極板19、第2
圧電素子20及び第3電極板21が順次貫通され、ボル
ト24の第2端部側が、第2ブロック22のねじ孔22
cに螺合されている。このため、第1、第2及び第3電
極板17,19,21、第1及び第2圧電素子18,2
0は、第1ブロック16と第2ブロック22との間に挟
持されて軸線方向の移動が規制され、絶縁カラー25に
よりボルト24に対してそれぞれ電気的に絶縁状態にな
っている。
【0022】ステータ12の上面(第2ブロック22の
上面)には、ライニング材30が接着されている。ライ
ニング材30の上面には、ロータ13が載置されてい
る。ロータ13は、第2ブロック22より大きな外径を
有する円柱状に形成されており、その中心部には、上面
側に開口してシャフト14が嵌合される嵌合凹部13a
が形成されている。
【0023】上記のように構成されたステータ12とロ
ータ13とは、ケース15内に収容されている。ケース
15は、ステータ12及びロータ13の側面を覆う筒部
31と、ロータ13の上側を覆う上部ケース32とによ
って構成されている。
【0024】筒部31は、その下端と上端との複数箇所
にそれぞれねじ孔が形成されており、筒部31は、その
下端部において、ボルト33により鍔部27に締付け固
定され、筒部31の上端部には、ボルト34により上部
ケース32が締付け固定されている。
【0025】上部ケース32の中心にはシャフト貫通孔
32aが設けられ、上部ケース32には、シャフト14
が、シャフト貫通孔32aを貫通するようにして第1軸
受35及び第2軸受36を介して回転可能に支持されて
いる。
【0026】シャフト14の下端部には嵌合部14aが
形成され、嵌合部14aがロータ13の嵌合凹部13a
に嵌合されて、シャフト14はロータ13と一体回転可
能に連結されている。
【0027】シャフト14には、嵌合部14aの上側
に、他の部分よりわずかに径が大きなばね受け部14b
が形成されており、ばね受け部14bとロータ13の上
面との間には、皿ばね37が配置されている。この皿ば
ね37による付勢力により、ロータ13は下方に押圧さ
れ、ロータ13の下面がライニング材30の上面に摺動
回転可能に圧接されている。
【0028】第1圧電素子18及び第2圧電素子20
は、機械的品質係数Qmが60以上になるように形成さ
れている。また、第1及び第2圧電素子18,20は、
電気−機械結合係数Kpが0.2以上になるように形成
されている。第1及び第2圧電素子18,20は、この
実施形態では、ニオブ酸ナトリウムカリウム系の材料に
より形成されている。
【0029】次に、上記のように構成された超音波モー
タの作用を説明する。図示しない電圧印加装置により、
第1及び第3電極板17,21と第2電極板19間に所
定の高周波交流電圧が印加されると、第1及び第2圧電
素子18,20にて所定の縦振動が発生する。この縦振
動が第1ブロック16に伝達されると、斜めスリット2
9の存在のためにステータ12に捩り振動が発生する。
縦振動がロータ13に浮力を与え、捩り振動がロータ1
3に回転力を与えるため、ロータ13は回転する。
【0030】(シミュレーション例)図3は超音波モー
タについてのシミュレーション結果のグラフを示す。こ
のシミュレーションでは、第1及び第2圧電素子18,
20のQmを60に設定した場合と、1350に設定し
た場合との2つの場合について、それぞれトルクに対す
る入出力の効率と、シャフト14(ロータ13)の回転
数とを求めた。Qm=1350という値は、一般に使用
されている圧電素子の機械的品質係数Qmの値である。
【0031】図3に示すように、超音波モータの効率
は、機械的品質係数Qm=1350の場合、最も高いと
ころで60%をやや超える値であり、機械的品質係数Q
m=60の場合、最も高いところでほぼ50%である。
また、回転数は、機械的品質係数Qm=60の場合、機
械的品質係数Qm=1350の場合より低下しているも
のの、その低下量は、平均して100rpmほどに抑え
られている。
【0032】このため、超音波モータ11は、機械的品
質係数Qmが60であっても、必要な性能を確保して作
動することがわかった。一般的な進行波型の超音波モー
タの場合、機械的品質係数Qmが比較的低くて電気−機
械結合係数Kpも比較的小さな圧電素子を用いた場合、
性能が大きく低下する。しかし、定在波型の超音波モー
タの場合、機械的品質係数Qmが低くて電気−機械結合
係数Kpが小さい圧電素子を用いても、上記のように、
性能がほとんど変わらない。これは、進行波型と定在波
型との両者ともステータの金属部材の共振を利用してい
るものの、ステータに対する圧電素子の割合が大きく異
なり、定在波型のほうが金属の体積が大きく、圧電素子
の依存度が定在波型の超音波モータのほうが小さいため
である。よって、定在波型の超音波モータの場合、多少
性能が低い圧電素子を用いても、超音波モータは支障な
く必要な性能を発揮できる。
【0033】この実施形態によれば、以下のような効果
を有する。 (1)第1圧電素子18及び第2圧電素子20は、鉛を
含まずかつキュリー温度がPZTと同等あるいはそれ以
上であるため、環境問題に対応するとともに、例えば車
両に搭載した場合、所定の高温状態でも超音波モータ1
1の必要な性能を確保できる。
【0034】(2)超音波モータ11は、第1及び第2
ブロック16,22がステータ12全体の体積に対して
比較的大きな割合を占め、第1及び第2圧電素子18,
20の割合が小さい定在波型である。従って、機械的品
質係数が60程度という比較的低い値の第1及び第2圧
電素子18,20を用いても、超音波モータ11の必要
な性能を確保できる。また、第2ブロック22に、振動
の振幅を大きくするホーン部を構成する円筒部22aが
設けられているため、超音波モータ11の必要な性能を
より確保しやすい。
【0035】(3)超音波モータ11は、ボルト締めラ
ンジュバン型であり、ステータ12の金属製の第1ブロ
ック16に形成された斜めスリット29を有するため、
機械的品質係数が比較的低い圧電素子を用いても必要な
性能を確保できる超音波モータを、比較的容易に形成で
きる。
【0036】(4)超音波モータ11は、第1及び第2
ブロック16,22がステータ12全体の体積に対して
比較的大きな割合を占め、第1及び第2圧電素子18,
20の割合が小さい定在波型である。従って、機械的品
質係数が60程度であることに加えて電気−機械結合係
数が0.2程度という比較的低い値の第1及び第2圧電
素子18,20を用いても、超音波モータ11の必要な
性能を確保できる。
【0037】(5)圧電素子の材料はニオブ酸ナトリウ
ムカリウム系であるため、第1及び第2圧電素子18,
20を比較的性能が高くなるように形成できる。なお、
実施形態は上記実施形態に限定されるものではなく、例
えば以下のように変更してもよい。
【0038】・第1圧電素子18、第2圧電素子20
は、鉛の性質を発揮しない程度のわずかな量の鉛を含ん
でもよい。 ・圧電素子の材料は、ニオブ酸ナトリウムカリウム系に
限られず、例えばチタン酸ビスマスナトリウム系であっ
てもよい。
【0039】・第1及び第2圧電素子18,20と同様
の圧電素子を、例えば機械電気変換素子として超音波モ
ータの出力を計測するセンサに使用してもよい。 ・第1及び第2圧電素子18,20は、機械的品質係数
Qmが60や1350になるように形成されることに限
られず、60以上であれば、他の値になるように形成し
てもよい。
【0040】・超音波モータ11には、電極板が3枚取
り付けられることに限られず、例えば第3電極板21を
取り付けずに第1電極板17と第2電極板19との2枚
取り付けてもよい。
【0041】・定在波型の超音波モータは、ボルト締め
ランジュバン型に限られず、他のタイプであってもよ
い。 ・ボルト締めランジュバン型の超音波モータは、斜めス
リットを形成しないタイプであってもよい。
【0042】・本発明の圧電素子は、定在波型の超音波
モータの圧電素子として使用されることに限られず、支
障がなければ進行波型の超音波モータに使用してもよ
い。 ・本発明の圧電素子は、超音波モータに使用されること
に限られず、他の振動駆動装置に使用してもよい。
【0043】・本発明の振動駆動装置は、車両用以外の
用途に使用してもよい。上記各実施形態から把握できる
技術的思想について、以下に追記する。 (1) 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発
明において、前記電気機械変換素子の材料は、チタン酸
ビスマスナトリウム系である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
5に記載の発明によれば、鉛を含まない電気機械変換素
子を備え、所定の高温状態でも必要な性能を確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波モータの模式断面図。
【図2】第1ブロックの斜視図。
【図3】超音波モータについてのシミュレーション結果
のグラフ。
【符号の説明】
11…振動駆動装置としての超音波モータ、12…ステ
ータ、16…金属ブロックとしての第1ブロック、22
…同じく第2ブロック、18…電気機械変換素子として
の第1圧電素子、20…同じく第2圧電素子、29…斜
めスリット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 壮平 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 (72)発明者 荒木 敏之 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 (72)発明者 谷野 元康 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 Fターム(参考) 5H680 AA07 BB03 BB15 BB17 BB20 BC07 CC02 CC06 DD01 DD14 DD23 DD35 DD36 DD44 DD53 DD55 DD65 DD66 DD87 DD88 DD92 EE02 EE03 EE07 EE10 FF03 FF04 FF05 FF31 GG01 GG11 GG25 GG41

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機械変換素子を振動源とする振動駆
    動装置において、前記電気機械変換素子は、鉛を含まず
    かつキュリー温度がPZTと同等あるいはそれ以上であ
    ることを特徴とする振動駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記電気機械変換素子は圧電素子で、前
    記振動駆動装置は定在波型の超音波モータであり、前記
    圧電素子は、機械的品質係数が60以上であることを特
    徴とする請求項1に記載の振動駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波モータは、ボルト締めランジ
    ュバン型であり、ステータの金属ブロックに形成された
    斜めスリットを有することを特徴とする請求項2に記載
    の振動駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記電気機械変換素子は、電気−機械結
    合係数が0.2以上であることを特徴とする請求項1〜
    請求項3のいずれか一項に記載の振動駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記電気機械変換素子の材料は、ニオブ
    酸ナトリウムカリウム系であることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれか一項に記載の振動駆動装置。
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