JP2003070052A - 通信チャネル割り当て方法、通信制御装置及び無線通信システム - Google Patents
通信チャネル割り当て方法、通信制御装置及び無線通信システムInfo
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Abstract
信システムとの干渉の低減に寄与する。 【解決手段】 無線チャネル制御部28は、セル23内
の移動端末装置22の総数Nと、チャネル割り当て対象
の移動端末装置22からの送信信号以外の総受信電力に
応じて、チャネル群ChA,ChB内のチャネルの割り
当て比率α1,α2を求め、これに応じたチャネル切り
替え距離Dreと基地局211と移動端末装置22との
距離(Di)の比較結果に応じて基地局211と移動端
末装置22の間の通信に割り当てるチャネルを何れのチ
ャネル群ChA,ChB内のチャネルとするか判断す
る。
Description
信サービスを提供する無線通信システム及び当該システ
ムにおける通信チャネル割り当て方法、通信制御装置に
関する。
ム(PHS:Personal Handyphone System)として知ら
れる簡易型携帯電話は、現行のデジタル携帯電話システ
ムと比較して移動端末装置の出力が小さい(10mW)
ため、移動端末装置が基地局と通信できる範囲が限られ
ている。また、既存のPHSで用いられている方式で
は、現行のデジタル携帯電話システムと比較して高速な
(例えば32kBPS乃至64kBPS)データ通信を
行うことができるようになっている。
PS〜384kBPS)を実現する方式として、W−C
DMA(Wideband-Code Division Multiple Access)が
提案されている。
ップリンク:1.92〜1.98GHz,ダウンリンク:2.11〜2.17GH
z)の電波を使用する。また、上述のPHSは、1.9
GHz帯(1.89365〜1.91945GHz)の電波を使用してい
る。
近接した周波数を用いているため、これらの間の干渉を
避けるために、各々の無線通信システムが使用する帯域
間にいわゆるガードバンドを設けられている。例えばP
HSが使用する帯域の上限周波数とW−CDMAが使用
する帯域の下限周波数の間には、5MHz程度のガード
バンドが設けられている。
る機器では、所定の帯域(チャネル幅)外の成分を低減
させるためにフィルタが用いられており、これらの無線
通信システム間の干渉を避けるようになっている。
とW−CDMA双方の移動端末装置,基地局の位置関係
等によっては、一方の通信システムにおいて帯域外成分
を十分減衰させたとしても、他方の小さい通信システム
にとっては十分ではない場合がある。
5MHz程度であるため、いわゆるスプリアス成分,雑
音が広い周波数領域に発生し、ガードバンドを超えてP
HS側に干渉してしまうことが考えられる。
の送信電力より非常に大きいため、PHS側の受信機に
いわゆる受信感度抑圧が発生して受信感度が低下する場
合もある。
−CDMA側のフィルタの性能を向上させて、帯域外の
スプリアス,雑音の発生を抑制ることが考えられる。し
かしながら、PHSとW−CDMAの送信電力の差が大
きいため、いかなる場合にもPHS側に影響を与えない
ように帯域外成分を抑制しようとすると、W−CDMA
側のフィルタに要求される遮断特性(遮断領域の減衰
率)が非常に厳しいものとなってしまう。このような特
性を実現するフィルタは、素子数が多くなって構成が複
雑になるため、消費電力,サイズが大きくなってしま
う。このため、特に、小型化,低消費電力化の要請が高
い移動端末装置においては、このようなフィルタを用い
ることは難しい。
止するためにPHSの受信機にフィルタを設けることも
考えられるが、同様に、装置が複雑になってコストが増
加する。
を有する帯域フィルタ等によって装置の構成が複雑にな
ることを防止しつつ他の無線通信システムに与える干渉
を低減させた通信チャネル割り当て方法等を発明し、先
に特願2001−157783号として出願している。
接した周波数帯域を使用する2つの無線通信システムが
存在する環境下で、一の無線通信システムの基地局のカ
バー領域内に他の無線通信システムの複数の基地局が存
在する場合に、一の無線通信システム基地局と他の無線
通信システムの基地局の間の距離と、一の無線通信シス
テムの基地局と移動端末装置との間の距離に応じて当該
基地局と移動端末装置の間の通信に用いるチャネルの周
波数を制御することにより、装置の構成の複雑化を防止
しつつ他の無線通信システムに与える干渉を低減させて
いる。
は、一の無線通信システムの基地局のセル内に、他の無
線通信システムの基地局が多数存在する環境下では、チ
ャネル制御のために距離を考慮すべき他の無線通信シス
テムの基地局が多いために、適切なチャネルの割り当て
を行うことができなかった。この結果、他の通信システ
ムに干渉を与えてしまう可能性があった。
のであり、近接した周波数の電波を使用する他の通信シ
ステムとの干渉の低減に寄与することができる通信チャ
ネル割り当て方法、通信制御装置及び無線通信システム
を提供することを目的とする。
めに、本発明に係る通信チャネル割り当て方法は、第1
の無線基地局が使用する第1の周波数帯域と近接した第
2の周波数帯域を使用する第2の無線基地局と移動端末
装置との間の通信で用いる第2の周波数帯域内の通信チ
ャネルを割り当てる通信チャネル割り当て方法であっ
て、第2の無線基地局が受信する移動端末装置からの信
号の受信電力を一定に制御するステップと、第2の無線
基地局が通信を行っている移動端末装置の数と,各移動
端末装置以外からの受信電力の総和(干渉電力)とに応
じて第2の無線基地局と移動端末装置との通信に用いる
チャネルの割り当て比率を求めるステップと、求めた割
り当て比率に応じて通信チャネルの切り替えの基準とな
るチャネル切り替え距離を求めるステップと、第2の無
線基地局と移動端末装置の間の距離を求めるステップ
と、求めた距離がチャネル切り替え距離より大きいとき
に第1の周波数帯域から遠い周波数の通信チャネルを第
2の無線基地局と移動端末装置の間の通信に割り当てる
チャネル割り当てステップとを有することを特徴とす
る。
は、第2の周波数帯域のうちの第1の周波数帯域から遠
い周波数の第2のチャネル群内のチャネルを割り当てる
方法を含むものである。
の無線基地局が使用する第1の周波数帯域と近接した第
2の周波数帯域を使用する第2の無線基地局と移動端末
装置との間の通信で用いる第2の周波数帯域内の通信チ
ャネルを割り当てる通信制御装置であって、第2の無線
基地局が受信する移動端末装置からの信号の受信電力を
一定に制御する受信電力制御手段と、第2の無線基地局
が通信を行っている移動端末装置の数と,各移動端末装
置以外からの受信電力の総和(干渉電力)とに応じて第
2の無線基地局と移動端末装置との通信に用いるチャネ
ルの割り当て比率を求める割り当て比率算出手段と、割
り当て比率に応じて通信チャネルの切り替えの基準とな
るチャネル切り替え距離を求める第1の距離算出手段
と、第2の無線基地局と移動端末装置の間の距離を求め
る第2の距離算出手段と、第2の無線基地局と移動端末
装置の間の距離がチャネル切り替え距離より大きいとき
に第1の周波数帯域から遠い周波数の通信チャネルを第
2の無線基地局と移動端末装置の間の通信に割り当てる
チャネル割り当て手段とを備えることを特徴とする。
の無線基地局が使用する第1の周波数帯域と近接した第
2の周波数帯域内の通信チャネルを用いて第2の無線基
地局と移動端末装置との間で通信を行う通信システムで
あって、第2の無線基地局が受信する移動端末装置から
の信号の受信電力を一定に制御する受信電力制御手段
と、第2の無線基地局が通信を行っている移動端末装置
の数と,各移動端末装置以外からの受信電力の総和(干
渉電力)とに応じて第2の無線基地局と移動端末装置と
の通信に用いるチャネルの割り当て比率を求める割り当
て比率算出手段と、割り当て比率に応じて通信チャネル
の切り替えの基準となるチャネル切り替え距離を求める
第1の距離算出手段と、第2の無線基地局と移動端末装
置の間の距離を求める第2の距離算出手段と、第2の無
線基地局と移動端末装置の間の距離がチャネル切り替え
距離より大きいときに第1の周波数帯域から遠い周波数
の通信チャネルを第2の無線基地局と移動端末装置の間
の通信に割り当てるチャネル割り当て手段とを備えるこ
とを特徴とする。
に、近接した周波数を用いる他の通信システム(第1の
通信システム)10が存在する環境下で運用される通信
システム(第2の通信システム)における通信チャネル
割り当て,通信制御等に適用することができる。
ビスを提供する複数の基地局111,112,・・・,
11nと、基地局111〜11nによって提供される通
信サービスを利用する移動端末装置12と、基地局11
1〜11nを備えている。
ルハンディホンシステム(PHS:Personal Handyphon
e System)からなり、基地局111〜11nと移動端末
装置12の間の通信に、例えば1.9GHz帯(1.8936
5〜1.91945GHz)の電波を使用している。また、この通
信システム10では、1つの基地局111〜11nと複
数の移動端末装置12との通信を行うためにTDMA
(Time Division Multiple Access)方式を用いてい
る。このようなTDMA方式によって通信を行うチャネ
ルは、例えば1チャネル当り300kHzの帯域を使用
するようになっている。
領域(セル)131〜13nが対応付けられている。ま
た、各基地局111〜11nは、通信回線によって接続
されている。各基地局111〜11nは、各々対応する
セル131〜13n内の移動端末装置12に対して、例
えばインターネット,有線通信網,他の無線通信網等と
の接続サービス(以下、単に通信サービスという。)を
提供する。
通信サービスを提供する複数の基地局211,212,
・・・,21mと、基地局211〜21mによって提供
される通信サービスを利用する移動端末装置22と、基
地局211〜21mと移動端末装置22の間の無線通信
の制御を行う無線通信制御装置24とを備えている。
21と複数の移動端末装置22の間で通信を行うため
に、例えば周波数の異なる複数のチャネルが設けられて
おり、基地局211〜21mと移動端末装置22の間の
通信に、例えば1.9GHz帯のすぐ上の2GHz帯の
電波を使用する。さらに、1つの周波数チャネルを上り
と下りのタイムスロットに分割して全二重通信(TD
D:Time Division Duplex)を実現するようにしてもよ
い。あるいは、さらに多くのタイムスロットに分割して
複数の論理チャネルとして複数の移動端末装置22との
間の通信に用い得るようにしてもよい。
領域(セル)231〜23mが対応付けられている。ま
た、各基地局211〜21mは、有線又は無線の通信回
線によって無線通信制御装置24に接続されている。
装置24を介して、各々対応するセル231〜23m内
の移動端末装置22に対して、例えばインターネット,
有線通信網,他の無線通信網等との接続サービス(以
下、単に通信サービスという。)を提供する。
ステム20に比較して送信電力が小さい電波を用いてい
る。例えば移動端末装置12の送信出力は、例えば10
mW程度であり、通信システム20の移動端末装置22
の送信出力に比較して極めて小さい。また、各基地局1
11〜11nの送信電力は、各基地局211〜21mの
送信電力に比較して小さい。
するセル131〜13nは、基地局211〜21mに対
応するセル231〜23mより小さく、セル231内に
は、複数のセル131,132,…,13nが配置され
ている。
この図1中に示した数に限定されず、各々の基地局11
〜11n,基地局21〜21mに割り当てられたチャネ
ルの範囲内で任意の数の移動端末装置12,22を用い
ることができる。
を図2に示すように、各ユーザの移動端末装置22の位
置を示す情報(位置情報)等の情報を保持するメモリ2
5と、基地局211〜21mの動作を制御する基地局制
御部26と、各基地局211〜21m,ネットワーク3
0等の間の通信を制御する交換部27と、各基地局21
1〜21mと移動端末装置22の間の通信に用いる通信
チャネルを制御する無線チャネル制御部28と、移動端
末装置22に対する呼び出し,移動端末装置22からの
発信等の制御を行う呼処理制御部29とを備えている。
する移動端末装置22の位置を示す位置情報,使用中の
チャネル群(ChA,ChB)等を示す端末位置テーブ
ル25aと、各基地局211〜21mの位置,使用して
いる通信チャネル等の情報を示すテーブル(基地局情報
テーブル)等が格納されている。
動端末装置22の位置情報は、例えば移動端末装置22
に対して通信サービスを提供するサービス提供領域内の
X座標,Y座標の組み合わせ(Xi,Yi[i=1,
2,…,x])で表される。移動端末装置22は、例え
ば複数の基地局211〜21mからの電波の強度と、こ
れらの基地局211〜21mの位置とから自装置の位置
を求め、当該移動端末装置22に割り当てられた識別情
報(例えば個々の移動端末装置22に固有のユーザI
D:Ui[i=1,2,…,x])と共に無線通信制御
装置24に供給する。無線通信制御装置24は、供給さ
れた識別情報,位置情報を基地局制御部26,無線チャ
ネル制御部28を介して端末位置テーブル25aに格納
する。
PS(Global Positioning System)等の位置検出手段
を設け、これによって検出した移動端末装置22の位置
を上述と同様に、無線通信制御装置24に供給するよう
にしてもよい。移動端末装置22からの位置を示す情報
は、例えば所定の時間間隔毎に無線通信制御装置24に
供給され、これに応じて端末位置テーブル25aに格納
される各移動端末装置22の位置が適宜更新される。
防止させるために、送信電力は必要最小限にすることが
望ましい。一方、基地局21においては、移動端末装置
22からの信号を確実に受信するためには、信号帯雑音
電力比(SIR)を所定の値以上とする必要がある。こ
のため、この通信システム20では、移動端末装置22
の送信電力を適切な値に制御するようになっている。
雑音の電力によって異なる。雑音電力は、例えば実際に
通信に用いているチャネル以外の電力を測定して求め
る。
波の空間伝搬損失によって異なるため、送信局と受信局
の間の距離に応じて異なる。移動端末装置22を送信
局,基地局211を受信局とし、雑音電力が同じである
場合に、基地局211が受信する電力を一定にしようと
すると、移動端末装置22と基地局211の間の距離が
大きいときには移動端末装置22の送信電力を大きく、
移動端末装置22と基地局211の間の距離が小さいと
きには移動端末装置22の送信電力を小さくする必要が
ある。
基地局211〜21mが、各々通信を行っている移動端
末装置22からの信号のSIRが一定となるように移動
端末装置22の送信電力(Pi[i=1,2,…,
x])の制御を行っている。移動端末装置22の送信電
力の制御は、例えば基地局211が移動端末装置22に
電力を制御するための指示(コマンド)を供給し、移動
端末装置22が、このコマンドに応じて送信電力を制御
することによって行う。これにより、距離Diが大きい
ときには、移動端末装置22の送信電力が大きく、距離
Diが小さいときには、移動端末装置22の送信電力が
小さくなるように制御される。
は、上述のように、近接した周波数を使用している。ま
た、上述のように、通信システム10の移動端末装置1
2の送信出力は通信システム20の移動端末装置22の
送信出力に比較して小さいため、通信システム20側で
は十分なレベルに帯域外成分を減衰させていても、通信
システム10側にとっては大きな雑音を与えてしまう場
合がある。
動端末装置12の送信電力より大きいため、条件によっ
ては、基地局111〜11nの受信機にいわゆる受信感
度抑圧が発生して受信感度が低下する場合もある。
111〜11nが受ける移動端末装置22からの電波に
よる干渉電力は、移動端末装置22の送信電力と移動端
末装置22と基地局111〜11nの距離に応じて変化
する。上述のように、移動端末装置22の送信電力は、
移動端末装置22と基地局211との間の距離距離D i
が大きいときには大きく、距離Diが小さいときには小
さくなるように制御されている。従って、基地局211
の近傍の基地局111〜11nが移動端末装置22から
受ける干渉電力は、移動端末装置22と基地局211の
間の距離が大きいときには大きく、距離が小さいときに
は小さいことになる。
〜11nが受ける移動端末装置22からの電波による干
渉電力は、移動端末装置22と基地局211の間の通信
に使用しているチャネルの周波数と、各基地局111〜
11nが使用しているチャネルの周波数と相関がある。
これらの周波数が近接していれば干渉電力は大きく、離
れていれば干渉電力は小さくなる。
うに、通信システム10が使用する帯域(例えば1.9
GHz帯)のすぐ上の、2GHz帯の帯域を使用する。
通信システム10が使用する帯域と通信システム20が
使用する帯域の間には、同図中に示すように、いずれの
通信システムも使用しない周波数領域(ガードバンド)
が設けられている。このガードバンドの幅は、例えば5
MHzとなっている。なお、この図3は、周波数の関係
を把握し易いように、スペクトルの強度を通信システム
10と通信システム20とで異なるスケールで示してい
る。
信システム10が使用する帯域に近い周波数を使用して
いると、基地局211の近傍の基地局111〜11nが
受ける干渉電力が大きくなる。逆に、移動端末装置22
と基地局211の間で使用しているチャネルの周波数が
通信システム10が使用する帯域から離れていると、基
地局211の近傍の基地局111〜11nが受ける干渉
電力が小さくなる。これは、無線通信機器の増幅器の非
線形性等に起因して発生する高調波成分,相互変調成分
等のスプリアス成分の強度が、搬送波の周波数から離れ
るにしたがって低下するためである。
ける干渉電力は、移動端末装置22と基地局211の間
の距離によっても異なる。このため、この通信システム
20では、移動端末装置22と基地局211の間の距離
が大きい場合には移動端末装置22と基地局211との
間の通信に、通信システム10が使用する帯域から離れ
た周波数のチャネルを割り当て、移動端末装置22と基
地局211の間の距離が小さい場合には移動端末装置2
2と基地局211との間の通信に、通信システム10が
使用する帯域から離れた周波数のチャネルを割り当てる
ようになっている。
個々の移動端末装置22が使用しているチャネルの周波
数を判断し、無線チャネル制御部28がチャネルの割り
当てを制御して行うこともできる。
20が使用し得るチャネルを、通信システム10が使用
する帯域に近いものと遠いものとでグループ化し、これ
らのグループ(チャネル群)内で空いているチャネルを
割り当てるようにすることもできる。具体的には、例え
ば上述の図3に示すように、この通信システム20で
は、使用可能なpチャネルを通信システム10が使用す
る帯域に近いチャネル群(ChA[chA1,chA
2,…,ChAk])と、遠いチャネル群(ChB[c
hB1,chB2,…])に分けている。
えば移動端末装置22と通信を行っている基地局211
が通信を行っている全ての移動端末装置22の数(N)
を求め、チャネル割り当て制御の対象となる移動端末装
置22からの送信信号以外の干渉電力(Iall)を測
定し、この干渉電力Iallと上述のNに応じて、チャ
ネル群ChAとチャネル群ChB内のチャネルの割り当
て比率(α1,α2)を求め、さらにこの割り当て比率
に応じて、例えば図4に示すように、所定の閾値(チャ
ネル切り替え距離Dre)を設定しておき、移動端末装
置22と基地局211の間の距離Diがこの切り替え距
離Dreより小さい場合にはチャネル群ChA内のチャ
ネルを割り当て、距離Diが切り替え距離Dre以上で
ある場合にはチャネル群ChB内のチャネルを割り当て
るようにすることもできる。
えば図5に示すフローチャートに従って実行され、移動
端末装置22が基地局211に対して呼を発生させると
同図中のS1からの処理が実行される。なお、以下、説
明の簡略化のために1つの基地局211に対して呼を発
生させる場合について説明するが、複数の周波数を使用
し得る通信方式を用いている場合等では、1つの移動端
末装置22が複数の基地局21に対して呼を発生する場
合もある。
ブル25aには、各基地局211〜21mのセル231
〜23m内の移動端末装置22及び各移動端末装置22
が使用しているチャネルが別途保存されている。これに
応じて、無線チャネル制御部28は、所定の基地局21
1内のセル231内の移動端末装置22の数Nを求める
(S1)。
求めると、無線チャネル制御部28は、基地局21
1は、呼を発生した移動端末装置22以外の受信電力の
総和(干渉電力)Iallを測定する(S2)。このよ
うに測定された干渉電力Iallは、例えば基地局制御
部26を介して無線チャネル制御部28に供給される。
ャネル制御部28は、上述のように求めた移動端末装置
22の数Nと干渉電力Iallに応じて、当該基地局2
11におけるチャネル群ChA,ChBの割り当て比率
(α1,α2)を求める(S3)。ここで、α1とα2
は正の値であり、α1+α2=1の関係を有している。
allがある値となったときに、通信システム10,通
信システム20の容量が最適化されるように予め定めら
れている関数に従って決定する。
て計算機シミュレーションによって求める。あるいは、
例えば実際の通信による実験による実験式として関数を
設定するようにしてもよい。
α1,α2を求めると無線チャネル制御部28は、通信
チャネルの切り替えを行うべき距離(チャネル切り替え
距離)Dreを決定する(S4)。
の図4に示すように、セル23の半径をRとした場合
に、Dre2:R2−Dre2=α1:α2の関係を満
たす値である。
地局211からの距離がチャネル切り替え距離Dre以
下の領域の面積と、基地局211からの距離がチャネル
切り替え距離Dreより大であってセル半径R以下であ
る領域の面積を求めると、各々π・Dre2,π・R2
−π・Dre2となる。従って、これらの領域の面積比
はDre2:R2−Dre2となる。各々の領域内の移
動端末装置22と基地局211との間の通信に各々チャ
ネル群ChA,ChB内のチャネルを割り当てるとする
と、セル231内の移動端末装置22に対するチャネル
の割り当て比率は、α1:α2=Dre2:R2−Dr
e2となる。従って、上式の関係を満たすようなチャネ
ル切り替え距離Dreを設定することにより、セル23
1内の各チャネル群ChA,ChBのチャネル割り当て
比率をα1,α2とすることができる。
求めると、無線チャネル制御部28は、端末位置テーブ
ル25aに呼を発生した移動端末装置22の位置情報が
登録されているかを確認し(S5)、登録されていれば
基地局211と移動端末装置22との間の距離Diを求
めて端末位置テーブル25aに登録する(S8)。
ーブル25aに登録されていなければ、無線チャネル制
御部28は、移動端末装置22の位置の取得を要求し
(S6)、取得した移動端末装置22の位置情報を端末
位置テーブル25aに登録した後、S8の処理を実行す
る。
離Diを求めると、無線チャネル制御部28は、上述の
ように求めたチャネル切り替え距離Dreと比較する
(S9)。
離Diがチャネル切り替え距離Dre以下であれば、上
述のように送信電力制御を行っている結果、移動端末装
置22の送信電力が比較的低い。このため、このような
場合には、移動端末装置22と基地局211の間の通信
に通信システム10が使用する帯域に近い周波数のチャ
ネルすなわち上述のチャネル群ChAを割り当てても、
基地局211の近傍の基地局111〜基地局11nにお
いて観測される干渉電力が比較的小さく、移動端末装置
22の送信信号による干渉の影響が小さい。このため、
基地局211と移動端末装置22の間の距離Diがチャ
ネル切り替え距離Dre以下である場合には、無線チャ
ネル制御部28は、移動端末装置22と基地局211の
間の通信にチャネル群ChA内の空いているチャネルを
割り当てる(S10)。
間の距離Diがチャネル切り替え距離Dreより大きい
場合には、移動端末装置22の送信電力が比較的高い。
このため、このような場合には、移動端末装置22と基
地局211の間の通信に通信システム10が使用する帯
域に近い上述のチャネル群ChAを割り当ててしまう
と、基地局211の近傍の基地局111〜基地局11n
において観測される干渉電力が比較的大きく、移動端末
装置22の送信信号による干渉の影響が比較的大きい。
このため、基地局211と移動端末装置22の間の距離
Diがチャネル切り替え距離Dreより大きい場合に
は、無線チャネル制御部28は、移動端末装置22と基
地局211の間の通信にチャネル群ChB内の空いてい
るチャネルを割り当てる(S11)。
チャネルの割り当てを行うことにより、通信システム1
0に与える干渉の影響を低減させることができる。
と、移動端末装置22と基地局211の間の距離Diが
変動する。移動端末装置22の位置情報は、例えば無線
チャネル制御部28が定期的に取得し、端末位置テーブ
ル25a内の位置情報を更新するようになっている。あ
るいは、移動端末装置22が自機の移動を検出した際
に、新たな位置情報を無線チャネル制御部28宛てに送
信し、これを受信した無線チャネル制御部28が端末位
置テーブル25a中の位置情報を更新するようにしても
よい。
末装置22と基地局211の間の距離Diとチャネル切
り替え距離Dreの関係が変動する場合がある。このよ
うな場合には、移動端末装置22と基地局211の間の
通信に用いるチャネルを切り替える必要がある。
理を示すフローチャートであり、移動端末装置22が移
動して、端末位置テーブル25aに格納されている移動
端末装置22の位置情報が変動すると、同図中のS21
からの処理が開始される。
れた新たな移動端末装置22の位置情報から移動端末装
置22と基地局211の間の現在の距離Di’を求める
(S21)。
の図5中のS1〜S4と同様に、基地局211のセル2
31内の移動端末装置22の数Nを求め(S22)、基
地局211における干渉電力Iallを求め(S2
3)、N,Iallからチャネル群ChAとチャネル群
ChB内のチャネルの割り当て比率α1,α2を求め
(S24)、チャネル切り替え距離Dreを求める(S
25)。
無線チャネル制御部28は、上述のように求めた現在の
基地局211と移動端末装置22の間の距離Di’とチ
ャネル切り替え距離Dreとを比較する(S26)。
離Di’がチャネル切り替え距離Dre以下である場合
には、無線チャネル制御部28は、現在割り当てられて
いるチャネルがチャネル群ChB内のチャネルであるか
否かを確認し(S27)、チャネル群ChB内のチャネ
ルであればチャネル群ChA内の空きチャネルに切り替
えを指示する(S28)。現在割り当てられているチャ
ネルがチャネル群ChA内のチャネルであればそのまま
にしておく。これにより、基地局211と移動端末装置
22の間の通信にはチャネル群ChA内のチャネルが割
り当てられた状態となる。
間の距離Di’がチャネル切り替え距離Dreより大き
い場合には、無線チャネル制御部28は、現在割り当て
られているチャネルがチャネル群ChA内のチャネルで
あるか否かを確認し(S29)、チャネル群ChA内の
チャネルであればチャネル群ChB内の空きチャネルに
切り替えを指示する(S30)。現在割り当てられてい
るチャネルがチャネル群ChB内のチャネルであればそ
のままにしておく。これにより、基地局211と移動端
末装置22の間の通信にはチャネル群ChB内のチャネ
ルが割り当てられた状態となる。
御部28は、端末位置テーブル25a内の距離Diを、
上述のように求めた現在の距離Di’に更新する。
22が移動した場合であっても、移動端末装置22と基
地局211の間のチャネルが適切に維持される。
の干渉を容易に低減させる技術として、本願の出願人が
先に出願した特願2001−157783号に開示され
た発明がある。この発明では、例えば図7に示すよう
に、一の通信システム50で使用するチャネルを、他の
通信システム40の基地局41と当該一の通信システム
の移動端末装置52との間の距離に応じて選択してい
る。
他の通信システム40における基地局41のセル43
が、当該一の通信システム50の基地局51のセル53
と同程度である場合、あるいは、図9に示すように、セ
ル43とセル53のサイズが比較的近い場合には、移動
端末装置52によって基地局41に与える干渉を低減さ
せるために有効であった。
他の通信システムにおけるセル13が、一の通信システ
ムにおけるセル23に比較して極めて小さく、セル23
内にセル13が多数存在している状況下では、基地局2
1近傍の基地局11と移動端末装置22とが離れていて
も、移動端末装置22の近くに他の基地局11が存在す
る場合がある。このような場合には、基地局21近傍の
基地局11には干渉を与えなくても、移動端末装置22
の近くの基地局11に干渉を与える可能性がある。
述のように、移動端末装置22の送信電力の目安となる
基地局211のセル231内の移動端末装置22の総数
Nと、基地局211におけるチャネル割り当て対象の移
動端末装置22以外の信号の総受信電力(干渉電力I
all)に応じて通信システム10が使用する帯域に対
して近いチャネル群ChAと遠いチャネル群ChBの割
り当て比率α1,α2を決定し、これに応じたチャネル
切り替え距離Dreを求めている。この通信システム2
0では、さらに、このチャネル切り替え距離Dreと基
地局211におけるチャネル割り当て対象の移動端末装
置22の比較結果に応じていずれのチャネル群ChA,
ChB内のチャネルを割り当てるかを決定している。
により、他の通信システム10に与える干渉を容易に低
減させることができる。
20がFDMAによって複数のチャネルを多重化してい
る構成として説明したが、さらに、各々の周波数チャネ
ル内の信号を拡散符号化してCDMAによって多重化す
るようにしてもよい。この場合、通信システム20が用
いる各チャネルの帯域幅は、例えば5MHz程度となる
が、周波数チャネルの割り当て処理等は、上述の実施形
態と同様に行うことができる。
に、通信システム20が使用する帯域を、通信システム
10が使用する帯域より高い周波数とした場合について
説明したが、各帯域の周波数の関係を逆とした場合であ
っても、周波数関係に応じて適宜処理を変更することに
より、本発明を適用することができる。
る移動端末装置からの信号の受信電力を一定に制御し、
第2の無線基地局が通信を行っている移動端末装置の数
と,各移動端末装置以外からの受信電力の総和(干渉電
力)とに応じて第2の無線基地局と移動端末装置との通
信に用いるチャネルの割り当て比率を求め、求めた割り
当て比率に応じて通信チャネルの切り替えの基準となる
チャネル切り替え距離を求め、第2の無線基地局と移動
端末装置の間の距離を求め、求めた距離がチャネル切り
替え距離より大きいときに第1の周波数帯域から遠い周
波数の通信チャネルを第2の無線基地局と移動端末装置
の間の通信に割り当てている。
る移動端末装置からの信号の受信電力を一定に制御して
いることから、第2の無線基地局と移動端末装置の間の
距離がチャネル切り替え距離より大きい場合には、移動
端末装置の送信電力が高く、第1の無線基地局に与える
干渉電力が大きいと考えられる。
局と移動端末装置の間の距離に応じてチャネルの割り当
てを行うことにより、第1の無線基地局に与える干渉の
低減を容易に行うことができる。特に、第1の無線基地
局のカバー領域(セル)が、第2の無線基地局のセルに
比較して小さく、第2の無線基地局のセル内に多くの第
1の無線基地局が存在する場合には、移動端末装置の送
信電力によって第1の無線基地局に与える干渉が左右さ
れるため、上述のようなチャネルの割り当てを行うこと
により、干渉の低減を容易に行うことができる。
を行うことにより、移動端末装置のフィルタに要求され
る特性を緩和させることができる。従って、移動端末装
置の小型化,低消費電力化に寄与することができる。
信チャネルの割り当てを行うことができる。このため、
電波の空間的利用効率の向上に寄与することができる。
を示すブロック図である。
図である。
る通信チャネルの例を示す図である。
行う際に参照する切り替え距離を示す概念図である。
当て処理の例を示す図フローチャートである。
替え処理の例を示す図フローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の無線基地局が使用する第1の周波
数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用する第2の無
線基地局と移動端末装置との間の通信で用いる前記第2
の周波数帯域内の通信チャネルを割り当てる通信チャネ
ル割り当て方法であって、 前記第2の無線基地局が受信する前記移動端末装置から
の信号の受信電力を一定に制御するステップと、 前記第2の無線基地局が通信を行っている移動端末装置
の数と,該各移動端末装置以外からの受信電力の総和と
に応じて前記第2の無線基地局と前記移動端末装置との
通信に用いるチャネルの割り当て比率を求めるステップ
と、 該求めた割り当て比率に応じて通信チャネルの切り替え
の基準となるチャネル切り替え距離を求めるステップ
と、 前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の距離を
求めるステップと、 該求めた距離が前記チャネル切り替え距離より大きいと
きに前記第1の周波数帯域から遠い周波数の通信チャネ
ルを前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の通
信に割り当てるチャネル割り当てステップとを有するこ
とを特徴とする通信チャネル割り当て方法。 - 【請求項2】 前記チャネル割り当てステップは、 前記第2の周波数帯域のうちの第1の周波数帯域から遠
い周波数の第2のチャネル群内のチャネルを割り当てる
ステップを有することを特徴とする請求項1記載の通信
チャネル割り当て方法。 - 【請求項3】 第1の無線基地局が使用する第1の周波
数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用する第2の無
線基地局と移動端末装置との間の通信で用いる前記第2
の周波数帯域内の通信チャネルを割り当てる通信制御装
置であって、 前記第2の無線基地局が受信する前記移動端末装置から
の信号の受信電力を一定に制御する受信電力制御手段
と、 前記第2の無線基地局が通信を行っている移動端末装置
の数と,該各移動端末装置以外からの受信電力の総和と
に応じて前記第2の無線基地局と前記移動端末装置との
通信に用いるチャネルの割り当て比率を求める割り当て
比率算出手段と、 該割り当て比率に応じて通信チャネルの切り替えの基準
となるチャネル切り替え距離を求める第1の距離算出手
段と、 前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の距離を
求める第2の距離算出手段と、 前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の距離が
前記チャネル切り替え距離より大きいときに前記第1の
周波数帯域から遠い周波数の通信チャネルを前記第2の
無線基地局と前記移動端末装置の間の通信に割り当てる
チャネル割り当て手段とを備えることを特徴とする通信
制御装置。 - 【請求項4】 第1の無線基地局が使用する第1の周波
数帯域と近接した第2の周波数帯域内の通信チャネルを
用いて第2の無線基地局と移動端末装置との間で通信を
行う通信システムであって、 前記第2の無線基地局が受信する前記移動端末装置から
の信号の受信電力を一定に制御する受信電力制御手段
と、 前記第2の無線基地局が通信を行っている移動端末装置
の数と,該各移動端末装置以外からの受信電力の総和と
に応じて前記第2の無線基地局と前記移動端末装置との
通信に用いるチャネルの割り当て比率を求める割り当て
比率算出手段と、 該割り当て比率に応じて通信チャネルの切り替えの基準
となるチャネル切り替え距離を求める第1の距離算出手
段と、 前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の距離を
求める第2の距離算出手段と、 前記第2の無線基地局と前記移動端末装置の間の距離が
前記チャネル切り替え距離より大きいときに前記第1の
周波数帯域から遠い周波数の通信チャネルを前記第2の
無線基地局と前記移動端末装置の間の通信に割り当てる
チャネル割り当て手段とを備えることを特徴とする無線
通信システム。
Priority Applications (12)
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---|---|---|---|
JP2001252021A JP3806007B2 (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 通信チャネル割り当て方法、通信制御装置及び無線通信システム |
CNB2004100737673A CN100342749C (zh) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | 一种信道分配方法及通信控制装置 |
EP04020422A EP1482756B1 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Radio communication system for reducing interferences with respect to other communication system using close frequency band |
DE60222474T DE60222474T2 (de) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Mobilfunkkommunikationssystem zur Interferenzverminderung in Bezug auf andere Kommunikationssysteme, die ein Nachbarfrequenzband benutzen |
CNB021204241A CN100463554C (zh) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | 减少其他采用接近频带的通信系统干扰的无线电通信系统 |
DE60223594T DE60223594T2 (de) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Kommunikationskanalzuteilungsverfahren und entsprechende Kommunikationsvorrichtung |
EP02011555A EP1261228B1 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Radio communication system for reducing interferences with respect to other communication system using close frequency band |
EP04020426A EP1482757B1 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Communication channel allocation method and corresponding communication device |
CNB2004100737669A CN1322786C (zh) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | 一种信道分配方法及通信控制装置 |
US10/153,899 US6961577B2 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Radio communication system for reducing interferences with respect to other communication system using close frequency band |
DE60203561T DE60203561T2 (de) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Mobilfunkkommunikationssystem zur Interferenzverminderung in Bezug auf andere Kommunikationssysteme, die ein Nachbarfrequenzband benutzen |
US11/058,325 US7155233B2 (en) | 2001-05-25 | 2005-02-16 | Radio communication system for reducing interferences with respect to other communication system using close frequency band |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001252021A JP3806007B2 (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 通信チャネル割り当て方法、通信制御装置及び無線通信システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070052A true JP2003070052A (ja) | 2003-03-07 |
JP3806007B2 JP3806007B2 (ja) | 2006-08-09 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008205743A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Ntt Docomo Inc | 制御装置 |
JPWO2007097076A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2009-07-09 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 |
-
2001
- 2001-08-22 JP JP2001252021A patent/JP3806007B2/ja not_active Expired - Fee Related
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