JP2003069703A - データ処理装置 - Google Patents
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Abstract
置の交換制御装置に接続し,データ系ネットワークのデ
ータ端末装置により電話端末装置に発信し,もしくは着
信表示する通信システムにおけるデータ処理装置に関
し,データ系ネットワークを能率的に利用することを目
的とする。 【解決手段】電話端末装置の接続制御を行う交換制御装
置と複数のデータ端末装置とが接続されるデータ処理装
置において,ダイヤルイン番号又は発信者番号を受信す
る手段と,ダイヤルイン番号又は発信者番号に対応する
アプリケーションプログラムIDを格納する電話システ
ムファイルと,電話システムファイルに基づいてダイヤ
ルイン番号又は,発信者番号に対応するアプリケーショ
ンプログラムIDを選択する手段と,データ端末装置に
前記アプリケーションプログラムIDを通知する手段と
を備える。
Description
タにデータ端末装置を接続するローカルなデータ系ネッ
トワークを電話端末装置の接続制御を行う交換制御装置
(交換機)に接続し,データ系ネットワークのデータ端
末装置により電話端末装置に発信し,もしくは着信表示
する通信システムにおけるデータ処理装置に関する。
と,LAN等のローカルなデータ系ネットワークはそれ
ぞれに独立に存在していた。例えば,LANのデータ端
末装置の電話番号検索システムにより相手の電話番号を
確認し,あらためて電話機(電話端末装置)からその番
号をダイヤル操作する必要があった。
ン等を接続し,電話番号データベースから電話番号を画
面に表示し,表示画面上で電話番号を選択して電話する
ことも可能ではあるが,LAN等のローカルなデータネ
ットワークにおいてデータ端末装置からダイヤル入力
し,公衆電話回線網,専用アナログ回線網(私設電話
網)等に接続することはできなかった。
電話回線等のアナログ系ネットワークを示す。図19
(b)はLAN等のデータ系ネットワークを示す。
ネットワークであって,公衆回線網による電話回線シス
テムである。301はデータ端末装置であって,パソコ
ン等である。301’はデータ端末装置301の電話番
号データベースである。302はモデムである。303
はアナログ端末装置であって,電話機等である。304
は回線交換機であって,PBX等である。305は公衆
回線であって,電話回線網等のアナログ回線網である。
306は回線交換機である。307はアナログ端末装置
であって,電話機等である。310はデータ系ネットワ
ークであって,LAN等のローカルなデータネットワー
クである。311はデータ端末装置であって,クライア
ントである。312はデータ端末装置であって,クライ
アントである。313はデータ端末装置であって,サー
バである。314はサーバに備えられた電話番号データ
ベースである。
303からアナログ端末装置307に電話する場合に,
相手の電話番号が不明でLAN310の電話番号データ
ベース314により確認する時,LAN310の電話番
号検索システムを起動し,電話番号データベース314
を検索する。データ端末装置311の画面に電話番号を
表示し,番号を確認した後にアナログ端末装置303で
相手の電話番号をダイヤルする。回線交換機304は相
手の回線を選択し,公衆回線305を介して相手の回線
交換機306にアナログ端末装置307を接続する。
ム302を介してパソコン等のデータ端末装置301を
接続したシステムの場合には,データ端末装置301の
電話番号データベース301’を検索し,電話番号を画
面表示し,画面上で電話番号を選択する。選択した電話
番号はモデム302でアナログ信号に変換され,アナロ
グ端末装置303より回線交換機304に出力される。
回線交換機304で回線が選択され公衆回線305を介
して相手のアナログ端末装置307に接続することも可
能ではあった。
等のアナログ系ネットワークとLANシステム等のロー
カルなデータ系ネットワークはそれぞれ独立に存在し,
LANシステムの電話番号データベースを使用して電話
番号を検索し,そのデータ端末装置の表示画面上で電話
番号を選択して交換制御装置(回線交換機)を制御し,
電話端末装置に接続することはできなかった。
トワークのアナログ端末装置にモデムを接続し,そのモ
デムに接続されたデータ端末装置の表示画面で電話番号
を選択して公衆電話回線にダイヤル出力することは可能
であったが,この場合には使用できる電話番号データベ
ースはそのデータ端末装置の限られたものでしかなく,
LANシステムのデータベースもしくはアプリケーショ
ンプログラムを利用することはできなかった。
データ系ネットワークのデータ端末装置から交換制御装
置を制御することのできる通信システムにおけるデータ
処理装置を提供することを目的とする。
の接続制御を行う交換制御装置と複数のデータ端末装置
とが接続されるデータ処理装置において,ダイヤルイン
番号又は発信者番号を受信する手段と,ダイヤルイン番
号又は発信者番号に対応するアプリケーションプログラ
ムIDを格納する電話システムファイルと,前記電話シ
ステムファイルに基づいてダイヤルイン番号又は,発信
者番号に対応するアプリケーションプログラムIDを選
択する手段と,前記データ端末装置に前記アプリケーシ
ョンプログラムIDを通知する手段とを備える構成をも
つ。
いて,1は通信ネットワークであって,例えば,公衆回
線網,私設電話網,ISDN等の通信システムである。
2はデータ系ネットワークであり,データ処理装置とデ
ータ端末装置を接続したネットワークであって,例え
ば,LAN等のローカルなデータ系ネットワークであ
る。通信ネットワーク1において,3は交換制御装置で
あって,例えばPBXである。3’は回線交換部であっ
て,電話端末装置(11,12,13)のダイヤル発信
の回線交換を行うものである。4はデータ端末通信制御
部であって,回線交換部3’とデータ系ネットワークの
データ処理装置(サーバ)との間の通信制御を行うもの
である。
である。12は電話端末装置2である。13は電話端末
装置nである。データ系ネットワーク2において,21
はデータ処理装置であって,サーバである。22は交換
制御装置通信制御手段であって,サーバ(データ処理装
置)21とデータ端末通信制御部4との通信制御を行う
ものである。
行うものである。24は受信処理手段であって,受信処
理を行うものである。25は電話システムファイルであ
って,電話処理を行うのに必要なファイル群である。3
0はデータ端末装置1であって,ワークステーション,
パソコン等のクライアントである。
ステーション,パソコン等のクライアントである。32
はデータ端末装置nであって,ワークステーション,パ
ソコン等のクライアントである。
(31),データ端末装置n(32)は,データ処理装置と通信
を行う通信手段,およびキーボードからダイヤル番号を
入力するかもしくは表示画面に表示された電話番号をカ
ーソル指定してダイヤル入力する等のダイヤル入力手段
を備えるものである。
る。
外部端末装置14との接続をとる場合を例として説明す
る。
番号を入力する。データ端末装置1(30)におけるダイヤ
ル番号入力はキーボードから直接にダイヤル番号を入力
する。あるいは,相手の電話番号が不明な場合には電話
番号の検索のためのアプリケーションプログラムを起動
し,電話システムファイル25の中から電話帳ファイル
を参照して電話番号を画面表示し,表示画面において相
手の電話番号を指定することによりダイヤル番号を入力
する。
発信されたダイヤル番号を受け取り,発信処理手段23
により処理して交換制御装置3のデータ端末通信制御部
4に通知する。
ら受け取ったデータに基づいて,回線交換部3’を制御
し,電話端末装置1(11)と外部端末装置14との間の接
続をとる。
号で電話がかけられてきた場合を例として説明する。外
部端末装置14から発信されたダイヤル番号は回線交換
部3’を介してデータ端末通信制御部4で受け取られ,
サーバ21に通知される。サーバ21において,受信処
理手段24は内線番号とデータ端末装置との対応表,電
話システムファイル25を参照し,受信したダイヤル番
号がデータ端末装置1(30)のものであることを判定す
る。そして,受信処理手段24はデータ端末装置1(30)
を選択し,例えば,その表示画面に「外部端末装置14
から電話が入っています」等の画面表示をする。また,
サーバ21はデータ端末通信制御部4に電話端末装置1
(11)と外部端末装置14の回線の接続指令を通知する。
置1(11)と外部端末装置14の接続をとるように回線交
換部3’を制御する。そして,電話端末装置1(11)と外
部端末装置14との接続がとられる。
信処理手段23は,相手が話中の場合にリトライ処理も
しくは待ち合わせ処理(一度オンフックし相手の話が終
了した時に自動的に呼び出される),あるいは,自身の
処理が終了したら自身のシステムの他のデータ端末装置
2(31),データ端末装置n(32)等に外部端末装置14と
の通信が行えるように転送する等の転送処理が可能であ
る。また,受信においても,例えば,ダイヤルされた電
話端末装置が話中の場合に,電話が入っていることをそ
のデータ端末装置に画面表示し,他の電話端末装置(1)
12に転送することも可能である。
ータ系ネットワークのデータ端末装置から交換制御装置
を制御し,電話端末装置との接続を行うことができ,デ
ータ系ネットワークを能率的に利用することができるよ
うになる。
施例である。図2において,50はLANである。51
はPBXであって,交換制御装置である。52はデータ
端末装置である。53は電話機であって,データ端末装
置52に接続されているものである。54はデータベー
スであって,データ端末装置52のデータベースであ
る。55はファックス装置であって,アナログ端末装置
である。56は電話機であって,アナログ端末装置であ
る。57は公衆網であって公衆電話回線網,ISDN等
の回線網,アナログもしくはデジタルの専用回線であ
る。58は電話機であって,外部のアナログ端末装置で
ある。
る。61は電話システムファイルである。63はデータ
端末装置であって,クライアントである。64はデータ
端末装置であって,クライアントである。
は本発明の実施例構成を示す。図3において,50はL
ANである。51は交換制御装置(PBX)である。5
5はファックス装置である。56は電話機である。LA
N50において,60はサーバである。61は電話シス
テムファイルであって,各種ファイル,電話帳ファイ
ル,呼制御ファイルを備えるものである。63はデータ
端末装置である。80はサーバ通信制御プログラムであ
って,クライアント63とサーバ60との通信を行うも
のである。81はダイヤル発信制御プログラムであっ
て,入力されたダイヤル番号によりダイヤル発信するも
のである。82はデータ端末通信制御プログラムであっ
て,クライアント63とサーバ60との間でデータ通信
を行うものである。
あって,交換制御装置51の交換制御をするプログラム
である。交換制御装置通信制御プログラム83は,図1
の交換制御装置通信制御手段に相当する。
は各種ファイルである(各種ファイルの内容については
後述する)。85は電話帳ファイルであって,電話帳の
データベースである。86は呼制御ファイルであって,
呼の状態についての情報を保持するものである。87は
クライアント管理表であって,利用者が本発明のシステ
ムを利用する毎にメモリ上に作成されるものであって,
内線番号対応にコネクションハンドルを持ち,コネクシ
ョンハンドルにログインID,内線番号,呼状態遷移通
知フラグを保持するものである(図7参照)。呼状態遷
移通知フラグは呼制御をサーバに通知する必要性の有無
をPBXに通知するフラグである。
す。図4において,128はバインダ情報ファイルであ
って,システム起動時に入力されるログインID等を端
末番号に対応して保持するものである。129はシステ
ム共通ファイルであって,PBXとサーバを接続するバ
ス名,使用する管理タイマー等のシステムに共通な属性
データを保持するものである。130は,はメンバー別
実行環境ファイルであって,メンバー番号,グループ番
号毎に前回使用していた電話帳ID等を保持するもので
ある(詳しい内容は後述する)。131はメンバーマス
タファイルであって,メンバー名,内線番号等を登録す
るものである(詳しい内容は後述する)。132はグル
ープメンバーファイルであって,グループ名とメンバー
名を対応付けたファイルである。133はグループマス
タファイルであって,グループ名と所属等のグループ管
理データを保持するものである。134は内線番号マス
タファイルであって,内線番号,電話機種別等を保持す
るものである(詳しい内容は後述する)。
別実行環境ファイル,内線番号マスタファイルの構成を
示す。
であって,メンバー番号(メンバーNo),メンバーI
D,ログインID,メンバー名,内線番号,電話機種別
等をメンバー番号毎に備えるものである。
内容であって,メンバー番号(メンバーNo),グルー
プ番号(グループNo),前回終了時に表示されていた
電話帳種別,前回終了時に表示されていた電話帳ID,
前回終了時に表示されていた電話帳番号,表示属性等を
備えるものである。
であって,内線番号,電話機種別,内線状態(0:空
き,1:故障中,2:待ち合わせ中,3:使用中,4:
音声メール録音中),転送先内線番号,代表メンバー番
号,転送先メンバー番号等を保持するものである。内線
状態はPBXから回線状態の通知を受けて書き込まれる
ものである。また,時間帯によりデータ端末装置の扱う
内線番号を変更する場合には,時間帯のデータを保持す
る。
示す。
を対応付けたものである。内線番号(電話番号(1) ),
専用回線番号(7051)と内線番号電話番号(電話番
号(2) ),外線番号(市外番号,局番と電話番号(電話
番号(3) ))を備えたものである。
図7において,60はサーバである。63はクライアン
トAであって,データ端末装置である。63’は内線番
号ファイルであって,クライアントA(63)の内線番
号を保持するものである。64はクライアントBであっ
て,データ端末装置である。64’はクライアントB
(64)の内線番号ファイルである。87はクライアン
ト管理表であって,メモリ上に作成されるものである。
クライアント管理表はコネクションハンドルを持ち,ク
ライアントが本発明のシステムを利用する際に,コネク
ションハンドルのID毎にクライアンの内線番号を対応
つけるものである。
する場合には,ログインメッセージを入力する。その結
果,サーバ60のクライアント管理表87のコネクショ
ンハンドルにクライアントA(63)の内線番号が対応
付けられる。クライアントB(64)が使用する際に
も,同様にコネクションハンドルのIDに対応して内線
番号が対応付けられる。
フラグ(図示せず)を備え,そのフラグの状態をPBX
に通知する。そのフラグがONにセットされている場合
にはPBXは呼制御の状態をサーバに通知する。サーバ
はその呼状態に応じて呼制御ファイルに回線の呼状態を
登録する。
(交換制御装置通信制御手段)の起動処理である。図8
において,60はサーバである。63はクライアントA
である。128はバインダリ情報ファイルである。13
0はメンバー別実行環境ファイルである。131はメン
バーマスタファイルである。図8の構成の動作を説明す
る。クライアントが本発明の電話システムを使用する際
に入力するログインIDはバインダリ情報ファイル12
8に登録される。クライアントA(63)が電話システ
ムプログラムをオープンする際に,クライアントA(6
3)のデータ端末装置番号によりバインダリ情報ファイ
ル128からログインIDが取り出され,ログインID
でメンバーマスタファイル131が検索され,メンバー
名が取り出される。取り出されたメンバー名は操作者名
として画面表示される。さらに,メンバー名によりメン
バー別実行環境ファイル130が検索され,前回に使用
していた電話帳,表示グループ等が抽出され,復原され
る。
る。図9において,60はサーバである。63はクライ
アントAである。64はクライアントBである。87は
クライアント管理表である。95’はイベント情報保持
部であって,PBXに着信等のイベントが発生する毎に
作成されるものである(図18参照)。131はメンバ
ーマスタファイルである。134は内線番号マスタファ
イルである。クライアントA(63)(内線番号20
2)から,クライアントB(64)(内線番号202)
に内線電話する場合を例として,図9の構成の動作を説
明する。
ると,PBXからイベントの発生がサーバに通知され,
イベント情報保持部95’にイベント情報が保持され
る。以後,このイベント情報に従って通信処理がなされ
る。
信要求メッセージをサーバ60に送る。サーバ60にお
いて,クライアント管理表87が着信内線でサーチさ
れ,内線番号202のコネクションハンドルが求めら
れ,内線番号202のクライアントB(64)に発着内
線番号がクライアントB(64)に通知される。クライ
アントB(64)において,内線番号200より内線番
号202に着信があったことのメッセージが通知され
る。さらに,サーバ60は内線番号マスタファイル13
4を検索し,発信内線により代表メンバー番号(代表メ
ンバー番号は,内線番号を共有するメンバーの代表者の
番号である)を取得する。また,代表メンバー番号によ
りメンバーマスタファイル131を検索し,メンバー名
をクライアントB(64)に通知する。クライアントB
(64)に内線200のメンバー名が表示される。ま
た,内線番号マスタファイル134に時間帯の指定があ
る時は,その指示に従い,着信時刻の時間帯を指定され
ているデータ端末装置を選択する。
0において,60はサーバである。63はデータ端末装
置(クライアント)である。データ端末装置(クライア
ント)63において,100はサーバアクセスの処理を
表す。111は電話帳詳細表示/発信の処理を表す。1
12は電話帳データ検索の処理を表す。113は電話帳
作成の処理を表す。114は電話帳選択の処理を表す。
115は電話帳名変更等の処理であって,電話帳名変更
等の外に電話帳削除,電話帳データ追加,電話帳データ
修正,電話帳データ削除の処理があるものである。12
0はシステム共通ファイル129へのアクセスの処理で
ある。121はメンバー別実行環境ファイル130への
アクセスの処理である。122はメンバー指定ダイアロ
グの表示処理である。123はメンバーマスタファイル
131へのアクセスの処理である。124はグループ指
定ダイアログの表示処理である。125はグループマス
タファイル133へのアクセスの処理である。126は
電話帳ファイル85,電話帳管理ファイル85’へのア
クセスの処理を表す。
通ファイルである。130はメンバー別実行環境ファイ
ルである。131はメンバーマスタファイルである。1
32はグループメンバーファイルである。133はグル
ープマスタファイルである。85’は電話帳管理ファイ
ルであって,電話帳管理データを保持するものである。
85は電話帳ファイルである。
制御の処理110が選択されると,システム共通ファイ
ル129がアクセスされ,サーバ60との接続バス等が
指定される。また,電話帳データアクセスの処理126
により電話帳ファイル85がアクセスされる。また,グ
ループ指定ダイアログの処理124によりグループ指定
ダイアログが画面表示され,グループマスタアクセスの
処理125によりグループマスタファイル133がアク
セスされる。さらに,メンバー指定ダイアログの処理1
22によりメンバー指定ダイアログが画面表示される。
そして,メンバーが指定され,メンバーマスタアクセス
の処理123によりメンバーマスタファイル131とグ
ループメンバーファイル132がアクセスされる。さら
に,実行環境データアクセスの処理121がなされ,メ
ンバー別実行環境ファイル130がアクセスされる。
て,電話帳詳細表示/発信の処理111が選択される
と,そのアプリケーションプログラムが起動され,電話
帳データアクセスの処理126により電話帳ファイル8
5,電話帳管理ファイル85’がアクセスされ,電話帳
の内容が画面表示される。
ると,メンバー指定ダイアログ122,もしくはグルー
プ指定ダイアログ124が画面表示される。そして,検
索データが入力され,メンバー別実行環境ファイル13
0,メンバーマスタファイル131,グループメンバー
ファイル132,電話帳ファイル85,電話帳管理ファ
イル85’が検索される。
グループ指定ダイアログもしくはグループ指定ダイアロ
グが画面表示され,メンバー指定の場合にはメンバーマ
スタファイル131,グループメンバーファイル13
2,電話帳ファイル85,電話帳管理ファイル85’が
アクセスされる。グループ指定の場合には,グループマ
スタファイル133,電話帳ファイル85,電話帳管理
ファイル85’がアクセスされる。
グループ指定ダイアログ124が画面表示され,グルー
プマスタファイル133,電話帳ファイル85,電話帳
管理ファイル85’がアクセスされる。
と,電話帳ファイル85と電話帳管理ファイル85’が
アクセスされる。
理のフローチャートである。 S1 ダイヤル発信制御プログラムにおいて,バインダ
リ情報ファイルからログインIDを取得し,各種ファイ
ルを参照し利用者を決定する。 S2,S3 次に電話帳ファイル等を参照し,相手先を
決定する。 S4 相手のダイヤル番号を入力し,発信指示をする。
ダイヤル入力はダイヤル番号をキーボードにより入力す
る。もしくは画面上の該当する電話番号の表示にカーソ
ルを合わせマウスクリックにより入力する。 S5 通信相手の応答があるか判定する。応答があれば
S8に進み,応答がなければS6に進む。 S6 リトライするか,待ち合わせするか,あるいは音
声メールを送信するか判定する。リトライであればS4
に戻り発信指示を行う。音声メールを録音するのであれ
ば,S7に進み,待ち合わせであれば,一度オンフック
してS11で通話処理を終了する(相手の通話終了によ
り,相手から発信があるのを待つ)。 S7 音声メールを録音し,S11で通話の終了処理を
する。 S8 繰り返し処理を行うために発信側の内線を転送す
るか(転送電話)であるか判定する。転送電話でなけれ
ば通話し,通話が終了すればS11で通話の終了処理を
する。転送処理をするならS9に進む。 S9 自身の通話が終了し,自身の側で次に通話するデ
ータ端末装置(転送先)を決定する。 S10 転送指示を行う。 S11 通話の終了処理をする。
(発信処理手段)のフローチャートである。 S1 電話システムファイルを参照し,回線交換部の接
続制御を行う。 S2 相手の応答があるか判定し,相手の応答があれば
S7に進み,相手の応答がなければS3に進む。 S3 待ち合わせてあるか,リトライであるか,音声メ
ールであるかの指示を待つ。 S4 音声メールの録音であればS5に進み,待ち合わ
せであればS6に進み,リトライであればS1に戻り接
続制御指示を待つ。 S5 音声メールを録音する。 S6 待ち合わせであれば相手先呼び接続処理をする
(一度オンフックし,相手の通話が終了することにより
相手側から自身の側に発信される)。 S7 呼制御ファイルにアクセスし,待ち合わせの呼状
態管理を登録する。 S8 データ端末装置からの指示を待つ。 S9 通話終了の処理をする。
トを示す図である。 (1) 利用者はログインIDを入力する。 (2) 電子電話帳サービスのプログラム(本発明の電話
システムプログラム(メインアプリケーションプログラ
ム))を起動する。 (3) データ端末装置は自端末のログイン情報をチェッ
クする。 (4) サーバにおいてバインダリ情報ファイル(ログイ
ン管理DB)が参照され,ログインIDがデータ端末装
置に返される。 (5) データ端末装置において,メンバー情報チェック
がなされ,データ端末装置はログインIDをサーバに通
知する。 (6) サーバはメンバーマスタファイル(メンバーマス
タDB)が参照され,ID,メンバー名,内線をデータ
端末装置に通知する。 (7) データ端末装置は,受け取ったIDの実行環境情
報チェックの依頼をサーバに通知する。 (8) サーバは実行環境ファイル(実行環境管理DB)
を参照し,ファイル名等を求めデータ端末装置に通知す
る。 (9) データ端末装置は電話帳オープンの処理を行い,
サーバにおかれている電話帳ファイル(電話帳DB)を
参照する。 (10) 利用者は,電話帳の内容の表示画面により,発信
先の番号を決定する。 (11) データ端末装置において,ダイヤル番号の入力を
行い,発信指示(自内線,相手先電話番号)をする。発
信指示はサーバを介してPBXに通知され,通話状態と
なる。 (12) 通話が終了するとPBX,サーバ,データ端末装
置は通話終了処理をする。
ト(2) であって,リトライ,待ち合わせ,中止の場合の
タイムチャートである。 (1) 利用者は,発信先を決定する(発信先の決定まで
の処理は図13)と同様である。 (2) データ端末装置より発信指示を行う。 (3) 発信指示はサーバを介してPBXに通知され,相
手の回線に接続される。 (4) 相手が通話中の場合には,通話中の信号がPBX
よりサーバを介してデータ端末装置に通知される。デー
タ端末装置において,リトライか,待ち合わせか,通話
中止かの判断がなされる。
る。 (5) サーバは発信処理を繰り返す。
る。利用者は一度オンフックをする。 (7) サーバは相手の空き待ちをする。相手の通話が終
了すると,相手側から呼び出しの信号が送られてくるの
で,以後受信処理をする(受信処理は後述する)。中
止,通話終了の場合には終了処理をする。
る。図15において,50はLANである。51はPB
Xである。57は公衆網である。56は電話機であっ
て,受信側の電話である(内線番号2000)。58は
電話であって,外線の発信元の電話機である。
る。61は電話システムファイルであって,電話番号デ
ータベースを備えるものである。63,64はデータ端
末装置であって,クライアントである。87はクライア
ント管理表である。図15の構成において,発信元(外
線)の電話機58から受信側に内線番号2000にダイ
ヤルインされて受信した場合の信号の流れについて説明
する。
機56)に対してダイヤル番号を入力し,発信する。 公衆網57を介してPBX51に受信され,PBX
51は電話機56(内線2000)に接続する。 一方,PBX51はサーバ60に内線2000の回
線に外線から呼び出しがあったことを通知する。 サーバ60は,クライアント管理表,電話システム
ファイル61を検索し,対応するデータ端末装置および
起動するアプリケーションプログラムを(画面表示プロ
グラム等)確認する。公衆回線網がISDNの場合に
は,その発信者番号通知サービスを利用して確認するこ
とができる。 データベースの検索結果により,サーバ60はデー
タ端末装置63,そのデータ端末装置63に画面表示す
るアプリケーションプログラムを起動する。データ端末
装置63において,選択されたアプリケーションプログ
ラムが起動され,画面に発信元の電話番号を表示,電話
が入っていること等のメッセージを画面表示する。
トである。 S1 電話着信時,PBXからダイヤルイン番号または
発信者番号と着信先の内線番号が通知される。 S2 サーバは,着信先の内線番号に対応するクライア
ントをクライアント管理表から検索する。 S3 サーバは,ダイヤルイン番号または発信者番号に
より,起動するアプリケーションプログラムID(画面
表示プログラム,勤務状況通知(出勤,休暇中,一時退
席等))を検索する。 S4 サーバはクライアントに対しアプリケーションプ
ログラム起動IDを通知する。 S5 クライアントは,通知されたアプリケーションプ
ログラム起動IDによりアプリケーションプログラムを
切り替える。
トである。 (1) 利用者はデータ端末装置よりログインIDを入力
し,サーバに通知する。 (2) 利用者はデータ端末装置の本発明の電話システム
プログラム(メインアプリケーションプログラム)を起
動する。 (3) データ端末装置より自身の内線番号をサーバに通
知する。 (4) PBXよりサーバに電話着信が通知されると,サ
ーバは電話システムファイルの内線番号ファイル(デー
タ端末管理DB)を参照し,内線番号,コネクションI
D(コネクションハンドルのID)を求める。 (5) 着信先内線番号をPBXに通知し,接続処理を依
頼する。 (6) サーバにおいて内線番号ファイルが参照され,内
線に対応したコネクションIDがデータ端末装置に通知
される。そして,データ端末装置において画面切替え処
理がなされる。
図である。図18において,51はPBX(交換制御装
置)である。60はサーバである。89はメインアプリ
ケーションプログラムであって,本通信システムのメイ
ン制御をするアプリケーションプログラムである。83
は交換制御装置通信制御プログラムである。90は呼状
態遷移通知テーブルであって,通話中,呼び出し中等の
呼状態を通知する必要のある内線番号(本通信システム
を適用する内線番号)を登録したものである。95はイ
ベント情報のデータ構成であって,PBX51から呼状
態遷移通知テーブル90に登録された内線番号に着信等
のイベントが発生する毎に作成されるものである。イベ
ントの種類を表すイベントID,通信毎に通信を特定す
るために作成されるコールID,通信対象の内線番号
1,内線番号2(外線番号も含む),クライアント管理
表のブロック番号等を備えるものである。
装置通信制御プログラム83との間に通信するための論
理パスを設定する(共通の通信コードを定める)。以
後,この論理パスを使用してPBX51と通信する(A
PIポイントの設定)。 サーバ60とPBX51との間で通信パス(物理的
なバス)を確立する(TCSIパスの確立)。 メインアプリケーションプログラム89が内線に着
信した事を受信するために,PBX51の呼状態遷移通
知テーブル90に呼状態を通知する内線番号を登録する
(本通信システムを起動する時に登録する内線番号を更
新する)。 以後,登録した内線番号に着信もしくは発信等のイ
ベントが発生すると,PBX51からサーバ60に呼状
態が通知され,サーバ60のメモリ上にイベント情報の
データ構成95が作成される。
イベント情報のクライアント管理ブロック番号およびコ
ールID等によりPBXに呼状態の転送処理要求をす
る。コールIDはPBXおよびサーバの共通管理IDで
あり,コールIDを指定することにより通話呼を特定す
ることができる。
ットワークのデータ端末装置から電話端末装置を接続す
る交換制御装置を制御することができる。データ端末装
置から対応する内線番号で外部の電話端末装置にダイヤ
ル発信する等ができるようになり,LAN等のデータ端
末装置から様々な電話処理を行うことができるようにな
る。また,電話端末装置への着信通知がデータ系ネット
ワークのデータ端末装置に表示され,画面上で相手先を
確認することができる。そのため,本発明によれば,デ
ータ系ネットワークを能率的に利用することができるよ
うになる。
る。
実行環境ファイル,内線番号マスタファイルの構成を示
す図である。
る。
御手段等)の起動処理を示す図である。
チャートを示す図である。
手段)のフローチャートを示す図である。
す図である。
す図である。
である。
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電話端末装置の接続制御を行う交換制御
装置と複数のデータ端末装置とが接続されるデータ処理
装置において,ダイヤルイン番号又は発信者番号を受信
する手段と,ダイヤルイン番号又は発信者番号に対応す
るアプリケーションプログラムIDを格納する電話シス
テムファイルと,前記電話システムファイルに基づいて
ダイヤルイン番号又は,発信者番号に対応するアプリケ
ーションプログラムIDを選択する手段と,前記データ
端末装置に前記アプリケーションプログラムIDを通知
する手段と,を備えたことを特徴とするデータ処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1において,該アプリケーション
プログラムはデータ端末装置の画面表示プログラムであ
り,発信者の情報を画面表示するものであることを特徴
とするデータ処理装置。 - 【請求項3】 請求項1において,該アプリケーション
プログラムは勤務状況通知であることを特徴とするデー
タ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131075A JP2003069703A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131075A JP2003069703A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | データ処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6272393A Division JPH08139800A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069703A true JP2003069703A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19194346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002131075A Pending JP2003069703A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069703A (ja) |
-
2002
- 2002-05-07 JP JP2002131075A patent/JP2003069703A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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