JP2003068399A - カード用コネクタ - Google Patents

カード用コネクタ

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JP2003068399A JP2001260858A JP2001260858A JP2003068399A JP 2003068399 A JP2003068399 A JP 2003068399A JP 2001260858 A JP2001260858 A JP 2001260858A JP 2001260858 A JP2001260858 A JP 2001260858A JP 2003068399 A JP2003068399 A JP 2003068399A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタへのカード嵌合時にカードのイジェク
トバーの逆側端面の押圧されることによるコネクタ内に
おけるカードの回転を抑制し、カード側面とコネクタハ
ウジングとの無用な摩擦力を低減し、コネクタへのカー
ドの挿入・抜去を円滑にし、コネクタの偏摩耗を防止す
ることができるICカード用コネクタを提供すること。 【解決手段】 カード20と接続し、カード20を押圧
操作することにより、カード20と嵌合離脱するコネク
タにおいて、カード20を収容する収容部2が設けられ
たハウジング1と、カード20と共に嵌合離脱方向へ摺
動するイジェクトバー3と、イジエクトバー3を常時離
脱方向へ向けて付勢するコイルスプリング4とを有す
る。前記収容部2は前記カード20を完全に収容するも
のである。前記イジェクトバー3は前記収容部2を画定
する一方の側面1a側に配設される。前記イジエクトバ
ー3が配設された側の前記収容部2の前記カード20の
挿入口5側に凹部6を形成した。この凹部6の個所で前
記カード20を押圧操作することによって、少なくとも
前記カード20を離脱させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード等のカ
ードのソケットとして用いられる片押しダブルプッシュ
(W−PUSH)機構を備えたカード用コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、片押しW−PUSH機構を備えた
ICカード等に用いられるコネクタとしては、図6に示
されるカード用コネクタがある。図6は従来のカード用
コネクタの平面図で、理解を容易にするために、上カバ
ーは実際は不透明であるが、これを下側の部材が透過し
た状態、即ち、上カバーが透明な状態として示されてい
る。
【0003】図6を参照すると、従来のカード用コネク
タ(以下,単にコネクタと呼ぶ)50は、ICカード2
0のソケットコネクタであり、インシュレータ51及び
上カバー61とを備えた一端が開口した薄型の箱体から
なるハウジング62のICカード20を収容する収容部
52を備え、ハウジング62の内側面51aに沿って摺
動移動可能なL字形状のイジェクトバー3と、イジェク
トバー3をカード挿入方向と反対方向に付勢するコイル
スプリングからなるバネ部材4とを備えている。このよ
うに従来のICカード用コネクタでは、小型、部品点数
の削減等を目的として、片側をイジェクトバー3による
嵌合・排出機構を用いている。
【0004】また、従来のコネクタは、カード嵌合状態
において、カード端部21がコネクタから露出してお
り、コネクタへのカードの挿入・抜去を行う際、カード
の端部21の任意の位置を押すことができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】次に、従来技術による
ICカード用コネクタの不具合について、図6および図
7を参照しながら説明する。図7は従来技術によるIC
カード用コネクタの動作説明に供せられる平面図で、図
6に示したものと同様に説明の簡略化のために、上カバ
ー61を透明材料であると仮定した状態で示されてい
る。従来においては、イジェクトバー3の位置決めは、
図示しないハートカム機構を用いたW−PUSH式で行
われていた。
【0006】図6に示すように、カード嵌合状態におい
ては、カード端部21がコネクタ20の一端から露出し
ている。このため、図7に示すように、カード嵌合状態
において、カード20のイジェクトバー3が設けられた
側と反対側のカード端部を押して、カードの挿入・抜去
を行おうとする際、挿入の力F1と、イジェクトバー3
による押出力F2の間で回転モーメントが生じてしま
い、カードの移動方向と垂直方向に偶力が発生し、カー
ド20が角度Eだけ回転し、カードの側面やコネクタに
局所的な異常摩耗が生じる。
【0007】また、カード嵌合位置C(図6)からカー
ド嵌合・離脱切替え位置Bまでの距離は、コネクタ50
とカード20の接続等を考慮するとある一定以上を確保
することができない。
【0008】しかし、従来技術によるハートカム機構
は、上記距離が小さいと誤動作を生じやすく、しかも、
複雑部品により動作するもので、部品製造時には、寸法
を厳しく管理する必要があり、不良品発生の危険度が高
く生産コストも高くなる。
【0009】また、従来のコネクタ50は、基板への実
装面積を小さくするために、カードの挿入、抜去方向に
短く、嵌合時にカード端部が露出している。コネクタの
搭載された機器が落下等の衝撃を受けた際に、カード自
体をコネクタ50に押し込む可能性があり、この場合、
カードロック機構を設けた場合でも、通常のカード抜去
動作と変わりない状態となる。従って、カード20は、
コネクタ50から飛び出し、カード20の紛失や破損の
原因となる。これを防ぐためには、コネクタ50を搭載
する機器側で対応することになり、機器の設計自由度を
制限してしまうことになる。
【0010】そこで、本発明の一技術的課題は、コネク
タへのカード嵌合時にカードのイジェクトバーの逆側端
面の押圧されることによるコネクタ内におけるカードの
回転を抑制し、カード側面とコネクタのハウジングとの
無用な摩擦力を低減し、コネクタへのカードの挿入・抜
去を円滑にし、コネクタの偏摩耗を防止することができ
るカード用コネクタを提供することにある。
【0011】また、本発明のもう一つの技術的課題は、
不慮の衝撃によるカードの直接的な衝撃を緩和し、カー
ドの破損や、データの消去などの事故を防止することが
できるカード用コネクタを提供することにある。
【0012】また、本発明のさらにもう一つの技術的課
題は、不慮の衝撃によるカード端部を押圧され、カード
が排出されることを防止し、カードの紛失や損傷を防止
することができるカード用コネクタを提供することにあ
る。
【0013】また、本発明の他の技術的課題は、前記課
題をコネクタ搭載側で考慮する必要がなく、機器の設計
自由度を増加させることができるカード用コネクタを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カード
状の接続対象物と接続し、前記接続対象物を押圧操作す
ることによって、前記接続対象物と嵌合離脱するコネク
タにおいて、前記接続対象物を収容する収容部が設けら
れたハウジングと、接続対象物と共に嵌合離脱方向へ摺
動するイジェクトバーと、前記イジエクトバーを常時離
脱方向へ向けて付勢する弾性部材とを有し、前記収容部
は前記接続対象物を完全に収容するものであり、前記イ
ジェクトバーは前記収容部を画定する一方の側面側に配
設され、前記イジエクトバーが配設された側の前記収容
部の前記接続対象物の挿入口側に凹部を形成し、前記凹
部の個所で前記接続対象物を押圧操作することにより、
少なくとも前記接続対象物を離脱させるようにしたこと
を特徴とするカード用コネクタが得られる。
【0015】また、本発明によれば、前記カード用コネ
クタにおいて、前記凹部は円弧状の切り欠きであること
を特徴とするカード用コネクタが得られる。
【0016】また、本発明によれば、前記カード用コネ
クタにおいて、前記カードの嵌め合う状態において,前
記挿入口端面よりも、前記接続対象物の挿入側と反対側
の端面が内側にあるとともに、前記凹部の内側端面より
も外側にあることを特徴とするカード用コネクタが得ら
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施の形態によるカ
ード用コネクタの構成を示す平面図である。図1におい
ては、上カバー13を透過した状態、即ち、上カバー1
3は実際は不透明であるが、透明であると仮定した状態
で示している。
【0019】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態によるカード用コネクタ10(以下、単にコネクタ
と呼ぶ)は、ICカード(以下、単にカードと呼ぶ)2
0を収容するためのソケットコネクタであり、インシュ
レータ14及びインシュレータの一面を被うカバー13
等によって構成された一端が開口した開口部5を備えた
筐体からなるハウジング1内に形成された、カードを収
容するための収容部2と、収容部2内に設けられハウジ
ング1の内側面1aに沿って摺動移動可能な略L字形状
のイジェクトバー3と、イジェクトバー3の一端で、ハ
ウジング1の壁部内に設けられ、イジェクトバー3をカ
ード挿入方向と逆方向に付勢するコイルスプリングから
なるバネ部材4とを有している。尚、二点鎖線で示され
た符号26、27で示す部分は、カード20のコンタク
ト位置とコネクタのコンタクト位置とを夫々示している
が、説明お簡略化するために、後で説明する図面では省
略されている。コネクタ10のコンタクト26は基板の
配線パターンに半田付等によって実装できるように、イ
ンシュレータ14を貫通して、外側に基板面に沿って延
在して設けられている。
【0020】また、開口部5には、イジェクトバー3寄
りに切り欠かれた挿入口が設けられている。カード端部
21が排出位置にある時、カード嵌合−排出切替え位置
Bまで押圧することによって、カード20は、コネクタ
に嵌合され、カード端部21は位置Cとなる。カード2
0をコネクタ10より排出させるには、カード20を位
置Cから位置Bまで、再押圧する。
【0021】本発明の第1の実施の形態によるコネクタ
10では、カード20の排出時においては、カード端部
21の全部がコネクタ外へ露出している。
【0022】カード嵌合・排出切替え位置B及びカード
嵌合位置Cにおいて、カード20の端部21側で、イジ
ェクトバー3の反対側は、コネクタ10内に収納され、
押圧不可となるために、カードを嵌合させるかあるいは
嵌合されたカード20を排出(抜去)させることができ
る押圧位置は、カード端部21のイジェクトバー3側に
限定されている。
【0023】図2(a)及び図2(b)は、図1のカー
ド用コネクタ10のカード押圧位置の説明に供せられる
平面図である。
【0024】図2においても、図1と同様に、カバー1
3は透明であると仮定して示されている。図2(a)を
参照すると、カード端部21の反イジェクト側を押圧す
る場合においては、コネクタ20の開口部5の端面まで
しか押圧できず、カード嵌合−排出切替え位置Bまで押
圧することはできない。
【0025】これに対して、図2(b)に示すように、
カード端部21のイジェクトバー3側を押圧する場合で
は、カード嵌合・排出切替位置Bまで押圧することがで
き、カード20をコネクタ10に嵌合させることができ
る。
【0026】図3はカード20のイジェクトバー3の反
対側を押圧したときの動作説明に供せられる平面図であ
る。図3の場合も、図1及び図2に示すように、上カバ
ー13を透明であると仮定して示している。
【0027】図3に示すように、本発明の第1の実施の
形態によるカード用コネクタ10では、カード20を挿
入する力F1とバネ部材4による力F2との作用方向と
垂直方向のずれとが殆ど生じないために、回転モーメン
トが生じず、カード20はコネクタ10の挿入嵌合方向
に対して傾斜しない。
【0028】図4は本発明の第2の実施の形態によるI
Cカード用コネクタを示す平面図である。図4において
は、図1、図2、及び図3と同様に、上カバー13が透
明であるとして示されている。図4を参照すると、本発
明の第2の実施の形態によるコネクタ10´は、イジェ
クトバー3側の開口部5が四角形状に切り欠かれた切り
欠き8を有している。第2の実施の形態によるコネクタ
10´は、第1の実施の形態によるコネクタ10と同様
に、カード嵌合−排出切替え位置B及びカード嵌合位置
Cにおいて、カード端部21の反イジェクトバー3側
は、コネクタ20内に収納されて押圧不可となるため
に、カードを嵌合させるか、あるいは、嵌合されたカー
ド20を排出させることができる押圧位置は、カード端
部21の内のイジェクトバー3側に限定されるので、挿
入・抜去の際のカード20の傾斜を生じさせない。
【0029】図5は図1のカード用コネクタのイジェク
トバー3を主に示す側面図で、(a)はハートカム機構
のカード排出状態を示す側面図、(b)はカード排出状
態からカード嵌合状態への過渡状態を示す側面図、
(c)はカード排出状態からカード嵌合状態への切替え
を示す側面図、(d)はカード嵌合状態を示す側面図、
(e)はカード嵌合状態からカード排出状態への切替え
を示す側面図、(f)はカード排出への過渡状態を示す
側面図、(g)は(a)と同様にカードの排出状態を示
す側面図である。図5(a)乃至(g)を参照四なが
ら、イジェクトバー3のハートカム機構について説明す
る。
【0030】まず、図5(a)に示すように、ハートカ
ム機構としてのイジェクトバー3の一面に、連続した略
ハート型に立体的に形成された直線ガイド溝部分12a
が設けられている。また、バネ部材4の一端部と溝12
とを結ぶように、カムフォロア11aが設けられてい
る。カムフォロア11aの摺動端部側には、突起に溝内
に係合する突出部11bが形成されている。突出部11
bは常に各溝底部に向かって付勢されている構成を有し
ている。また、図示のハウジング1は開口部5の切り欠
き6の底部を基準にして示されている。
【0031】図5(a)に示すように、カード排出状態
からカード嵌合状態へ移行する時点においては、イジェ
クトバー3は、挿入方向に移動する(図では押し上げら
れる)ために、突出部11bはガイド溝部12b,ガイ
ド溝部12cを移動して溝終端部12hに至る。
【0032】図5(c)に示すように、カード排出状態
から嵌合状態への切替え状態となる。このときに、カー
ド端部は、図中では位置Cにある。
【0033】図5(d)に示すように、カード嵌合状態
において、ガイド溝部分12dから溝終端部12iで停
止する。
【0034】図5(d)の位置で矢印に示すように、カ
ード20を再び押し込むと、図5(e)に示すように、
突出部12bは溝終端部12iからガイド溝部分12e
に沿って摺動し、溝終端部12jで停止する。この位置
は、挿入が停止する位置Bである。この状態で力を抜く
と、図5(f)に示すように、ガイド溝部分12f,1
2gを通過する。その際、イジェクトバー3は、バネ4
の力で押し出され、図5(g)に示されるように、カー
ド排出状態となる。
【0035】以上説明した本発明の実施の形態において
は、カード20としてICカードを例に挙げて説明した
が、他のメモリーカードやチップスティックなど、カー
ド形状を備えたプラグコネクタであるならば、その種類
に限定されないのは勿論である。
【0036】また、本発明の実施の形態において、基板
に実装されるソケットコネクタとして示したが、カード
を用いる電気機器であるならば、表面実装型に限定され
ないことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
W−PUSH機構の設計を容易にできるカード用コネク
タを提供することができる。
【0038】また、本発明によれば、不慮に衝撃による
カードへの直接的な衝撃を緩和し、カードの破損やデー
タの消去などの事故を防止することができるカード用コ
ネクタを提供することができる。
【0039】また、本発明によれば、不慮の衝撃による
カード端部を押圧され、カードを排出させることを防止
し、カード紛失や損傷を防止することができるカード用
コネクタを提供することができる。
【0040】さらに、本発明によれば、前記したことが
らをコネクタ搭載側で考慮する必要はなく、機器の設計
自由度を増加させることができるカード用コネクタを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるカード用コネ
クタの構成を示す平面図である。
【図2】(a)及び(b)は、図1のカード用コネクタ
のカード押圧位置の説明に供せられる平面図である。
【図3】カードのイジェクトバーの反対側を押圧したと
きの動作説明に供せられる平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるカード用コネ
クタを示す平面図である。
【図5】図1のカード用コネクタのイジェクトバー3を
主に示す側面図で、(a)はハートカム機構のカード排
出状態を示す側面図、(b)はカード排出状態からカー
ド嵌合状態への過渡状態を示す側面図、(c)はカード
排出状態からカード嵌合状態への切替えを示す側面図、
(d)はカード嵌合状態を示す側面図、(e)はカード
嵌合状態からカード排出状態への切替えを示す側面図、
(f)はカード排出への過渡状態を示す側面図、(g)
は(a)と同様にカードの排出状態を示す側面図であ
る。
【図6】従来のカード用コネクタの平面図で、理解を容
易にするために、上カバーは実際は不透明であるが、こ
れを下側の部材が透過した状態、即ち、上カバーが透明
な状態として示されている。
【図7】従来技術によるカード用コネクタの動作説明に
供せられる平面図で、図6に示したものと同様に説明の
簡略化のために、上カバーを透明材料であると仮定した
状態で示されている。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 内側面 2 収容部 3 イジェクトバー 4 コイルバネ(バネ部材) 5 開口部 10 カード用コネクタ 11 上カバー 11a カムフォロア 11b 突出部 12 溝 12a 直線ガイド溝部分 12b,12c,12d,12e,12f,12g
ガイド溝部分 12h,12i,12j 溝終端部 13 上カバー 14 インシュレータ 20 ICカード(カード) 21 カード端部 50 カード用コネクタ(コネクタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 孝 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA40 TA12 TA13 5B058 CA02 CA03 CA13 KA24 5E021 FA05 FA11 FB02 FB18 FC08 FC31 HA07 HB11 HB15 HC11 HC36 KA15 5E023 AA04 AA16 AA18 AA21 BB19 BB22 BB29 CC02 CC23 DD13 DD19 GG02 HH21 HH24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード状の接続対象物と接続し、前記接
    続対象物を押圧操作することによって、前記接続対象物
    と嵌合離脱するコネクタにおいて、前記接続対象物を収
    容する収容部が設けられたハウジングと、接続対象物と
    共に嵌合離脱方向へ摺動するイジェクトバーと、前記イ
    ジエクトバーを常時離脱方向へ向けて付勢する弾性部材
    とを有し、前記収容部は前記接続対象物を完全に収容す
    るものであり、前記イジェクトバーは前記収容部を画定
    する一方の側面側に配設され、前記イジエクトバーが配
    設された側の前記収容部の前記接続対象物の挿入口側に
    凹部を形成し、前記凹部の個所で前記接続対象物を押圧
    操作することにより、少なくとも前記接続対象物を離脱
    させるようにしたことを特徴とするカード用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
    て、前記凹部は円弧状の切り欠きであることを特徴とす
    るカード用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカード用コネクタにおい
    て、前記カードの嵌め合う状態において,前記挿入口端
    面よりも、前記接続対象物の挿入側と反対側の端面が内
    側にあるとともに、前記凹部の内側端面よりも外側にあ
    ることを特徴とするカード用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7708574B2 (en) 2004-01-26 2010-05-04 Molex Incorporated Memory card connector

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