JP2003067853A - 携帯用小型警報器 - Google Patents
携帯用小型警報器Info
- Publication number
- JP2003067853A JP2003067853A JP2001258285A JP2001258285A JP2003067853A JP 2003067853 A JP2003067853 A JP 2003067853A JP 2001258285 A JP2001258285 A JP 2001258285A JP 2001258285 A JP2001258285 A JP 2001258285A JP 2003067853 A JP2003067853 A JP 2003067853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- alarm
- small
- speaker
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible And Visible Signals (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さくて、外出時に常時携帯しても邪魔にな
らず、目立たず、緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチ
を入れることができて大きな音で警報の発生が可能な携
帯用小型警報器を提供する。 【解決手段】 掌中に納まる小型のケーシング内に少な
くともスピーカ３及びその駆動回路と電池４及び非常ス
イッチ５を有する警報発音機構を収納し、前記非常スイ
ッチ５の操作をケーシング外から挿入した操作ロッド８
の抜き挿しにより可能にし、スピーカ３とケーシング壁
面との間に共鳴増幅室９を設けると共に、共鳴増幅室９
で増幅された警報音がケーシング壁面の小孔10からケー
シング外に発音するようにした携帯用小型警報器１であ
る。
らず、目立たず、緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチ
を入れることができて大きな音で警報の発生が可能な携
帯用小型警報器を提供する。 【解決手段】 掌中に納まる小型のケーシング内に少な
くともスピーカ３及びその駆動回路と電池４及び非常ス
イッチ５を有する警報発音機構を収納し、前記非常スイ
ッチ５の操作をケーシング外から挿入した操作ロッド８
の抜き挿しにより可能にし、スピーカ３とケーシング壁
面との間に共鳴増幅室９を設けると共に、共鳴増幅室９
で増幅された警報音がケーシング壁面の小孔10からケー
シング外に発音するようにした携帯用小型警報器１であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は痴漢行為その他危険
が迫った際に使用して周囲へ報知するための携帯用小型
警報器に関する。
が迫った際に使用して周囲へ報知するための携帯用小型
警報器に関する。
【０００２】
【従来の技術】痴漢行為その他危険が迫った際に用いる
携帯用警報器は、実用新案登録第3033707号、実用新案
登録第3073711号等にみられる。前者は警報器として独
立したものであるが、後者は携帯電話のストラップに警
報発信器を付加させるタイプのものである。警報器の構
造については、簡単なものでは単にスピーカと電池及び
非常スイッチのみを備えたものから、警報音の音質に変
化を与えたり、実用新案登録第3033707号のように音声
を発生させるための集積回路を備えたものなどがある。
携帯用警報器は、実用新案登録第3033707号、実用新案
登録第3073711号等にみられる。前者は警報器として独
立したものであるが、後者は携帯電話のストラップに警
報発信器を付加させるタイプのものである。警報器の構
造については、簡単なものでは単にスピーカと電池及び
非常スイッチのみを備えたものから、警報音の音質に変
化を与えたり、実用新案登録第3033707号のように音声
を発生させるための集積回路を備えたものなどがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】携帯用警報器は外出時
に常時携帯するものであるし、目立たない状態で所持し
たい要望が強い。また、緊急時に容易かつ瞬時にスイッ
チ操作が可能であることが望まれる。本発明はこのよう
な要望に応えるべく検討を加えたのであって、小さく
て、外出時に常時携帯しても邪魔にならず、目立たず、
緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチを入れることがで
きて大きな音で警報の発生が可能な携帯用警報器を提供
するべく検討した。
に常時携帯するものであるし、目立たない状態で所持し
たい要望が強い。また、緊急時に容易かつ瞬時にスイッ
チ操作が可能であることが望まれる。本発明はこのよう
な要望に応えるべく検討を加えたのであって、小さく
て、外出時に常時携帯しても邪魔にならず、目立たず、
緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチを入れることがで
きて大きな音で警報の発生が可能な携帯用警報器を提供
するべく検討した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、掌中に納まる小型のケーシング内に少なくともスピ
ーカ及びその駆動回路と電池及び非常スイッチを有する
警報発音機構を収納し、前記非常スイッチの操作をケー
シング外から挿入した操作ロッドの抜き挿しにより可能
にした携帯用小型警報器としたのである。このような構
造にすると、小型であるから外出時に常時携帯しても邪
魔にならず、目立たない。また、ケーシング外から挿入
した操作ロッドの抜き挿しにより非常スイッチの操作を
可能にしたので、緊急時に瞬時にかつ確実にスイッチを
入れることができる。
果、掌中に納まる小型のケーシング内に少なくともスピ
ーカ及びその駆動回路と電池及び非常スイッチを有する
警報発音機構を収納し、前記非常スイッチの操作をケー
シング外から挿入した操作ロッドの抜き挿しにより可能
にした携帯用小型警報器としたのである。このような構
造にすると、小型であるから外出時に常時携帯しても邪
魔にならず、目立たない。また、ケーシング外から挿入
した操作ロッドの抜き挿しにより非常スイッチの操作を
可能にしたので、緊急時に瞬時にかつ確実にスイッチを
入れることができる。
【０００５】また、スピーカとケーシング壁面との間に
共鳴増幅室を設けると共に、共鳴増幅室で増幅された警
報音がケーシング壁面の小孔からケーシング外に発音す
るようにしたのである。このような構造にすると、音が
増幅されて大きな音による警報の発生が可能となる。切
換スイッチによって良く聞こえる発生音にするとか、複
数のスピーカの組み込みによって、同時に発生する音を
混合し独特な音を出すようにすることもできる。なお、
本発明にいうスピーカとは、電気的作用によって音を発
生するブザー、発信素子等も含む。
共鳴増幅室を設けると共に、共鳴増幅室で増幅された警
報音がケーシング壁面の小孔からケーシング外に発音す
るようにしたのである。このような構造にすると、音が
増幅されて大きな音による警報の発生が可能となる。切
換スイッチによって良く聞こえる発生音にするとか、複
数のスピーカの組み込みによって、同時に発生する音を
混合し独特な音を出すようにすることもできる。なお、
本発明にいうスピーカとは、電気的作用によって音を発
生するブザー、発信素子等も含む。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は本発明の携帯用小型警報器の斜視
図、図２は中央縦断面図である。この実施例の携帯用小
型警報器１は、最中合わせによって形成された縦35mm、
横25mm、奥行15mmの小さなケーシング２内にスピーカ３
及びその駆動回路と電池４及び非常スイッチ５を主な構
成として組み付けている。スピーカ３は直径がほぼ15mm
である。この警報発音機構には特殊な発生音とするため
のサイリスタ及びオシレータ(発信器)６と、非常スイッ
チ５を抜くとオシレータから交流信号が発振され、トラ
ンジスタ及び電圧安定のためのトランス７によって音が
発振されるように収納されている。これらが工夫されて
組み付けられて、電池を含む全重量がわずかに19gと軽
量化されている。回路図については従来のものから任意
に選択使用できるので省略する。
に説明する。図１は本発明の携帯用小型警報器の斜視
図、図２は中央縦断面図である。この実施例の携帯用小
型警報器１は、最中合わせによって形成された縦35mm、
横25mm、奥行15mmの小さなケーシング２内にスピーカ３
及びその駆動回路と電池４及び非常スイッチ５を主な構
成として組み付けている。スピーカ３は直径がほぼ15mm
である。この警報発音機構には特殊な発生音とするため
のサイリスタ及びオシレータ(発信器)６と、非常スイッ
チ５を抜くとオシレータから交流信号が発振され、トラ
ンジスタ及び電圧安定のためのトランス７によって音が
発振されるように収納されている。これらが工夫されて
組み付けられて、電池を含む全重量がわずかに19gと軽
量化されている。回路図については従来のものから任意
に選択使用できるので省略する。
【０００７】前記非常スイッチ５のON-OFF操作は、ケー
シング２の上部外方から挿入した操作ロッド８を抜き挿
しすることにより可能としている。すなわち、非常スイ
ッチ５の内部は接触スイッチとなっており、操作ロッド
８が非常時に抜かれると接触スイッチによって瞬時にそ
のことが感知されて警報発生となるのである。操作ロッ
ド８を抜きやすくするためにリング8aを設けている。警
報音を大きくするために電池４には12Ｖのものを使用
し、これによって30分間鳴り続けるのである。
シング２の上部外方から挿入した操作ロッド８を抜き挿
しすることにより可能としている。すなわち、非常スイ
ッチ５の内部は接触スイッチとなっており、操作ロッド
８が非常時に抜かれると接触スイッチによって瞬時にそ
のことが感知されて警報発生となるのである。操作ロッ
ド８を抜きやすくするためにリング8aを設けている。警
報音を大きくするために電池４には12Ｖのものを使用
し、これによって30分間鳴り続けるのである。
【０００８】ケーシング２の前面には直径10mm程度の円
形の突出した壁面を形成しており、スピーカ３とケーシ
ング壁面との間に約２mm幅の空隙を形成して共鳴増幅室
９を設けており、この共鳴増幅室９で増幅された警報音
がケーシング壁面の直径３mmの小孔10からケーシング外
に出るようにしている。
形の突出した壁面を形成しており、スピーカ３とケーシ
ング壁面との間に約２mm幅の空隙を形成して共鳴増幅室
９を設けており、この共鳴増幅室９で増幅された警報音
がケーシング壁面の直径３mmの小孔10からケーシング外
に出るようにしている。
【０００９】本発明の携帯用小型警報器１は以上のよう
にコンパクトに作成されているので、ポケットや小物入
れの中へ入れて携行することもできるが、例えば図３の
ようなカバン11の一部へ取り付けておくとか、図４のよ
うにバッグ12に取り付けたり、携帯電話、衣服、ベル
ト、腕時計、各種キー、財布、夜行テープ、学生たすき
等に連結しておくことができる。そのためにケーシング
２の肩部に設けた穴に鎖13を環状に設けている。
にコンパクトに作成されているので、ポケットや小物入
れの中へ入れて携行することもできるが、例えば図３の
ようなカバン11の一部へ取り付けておくとか、図４のよ
うにバッグ12に取り付けたり、携帯電話、衣服、ベル
ト、腕時計、各種キー、財布、夜行テープ、学生たすき
等に連結しておくことができる。そのためにケーシング
２の肩部に設けた穴に鎖13を環状に設けている。
【００１０】
【発明の効果】本発明の携帯用小型警報器は小さくて、
デザイン的に優れており、外出時に常時携帯しても邪魔
にならず、緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチを入れ
ることができて、大きな音で警報の発生が可能であるか
ら、危険が迫った場合にも安全を確保できる。アクセサ
リーとしても手許に置きたい商品の提供が可能となっ
た。
デザイン的に優れており、外出時に常時携帯しても邪魔
にならず、緊急時には瞬時にかつ確実にスイッチを入れ
ることができて、大きな音で警報の発生が可能であるか
ら、危険が迫った場合にも安全を確保できる。アクセサ
リーとしても手許に置きたい商品の提供が可能となっ
た。
【図１】本発明の携帯用小型警報器の斜視図である。
【図２】本発明の携帯用小型警報器の中央縦断面図であ
る。
る。
【図３】本発明の携帯用小型警報器の使用態様を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】本発明の携帯用小型警報器の他の使用態様を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【符号の説明】
１ 携帯用小型警報器
２ ケーシング
３ スピーカ
４ 電池
５ 非常スイッチ
６ オシレータ(発信器)
７ トランス
８ 操作ロッド
９ 共鳴増幅室
10 小孔
11 カバン
12 バッグ
13 鎖
Claims (2)
- 【請求項１】 掌中に納まる小型のケーシング内に少な
くともスピーカ及びその駆動回路と電池及び非常スイッ
チを有する警報発音機構を収納し、前記非常スイッチの
操作をケーシング外から挿入した操作ロッドの抜き挿し
によることとした携帯用小型警報器。 - 【請求項２】 スピーカとケーシング壁面との間に共鳴
増幅室を設けると共に、共鳴増幅室で増幅された警報音
がケーシング壁面の小孔からケーシング外に発音するよ
うにした請求項１記載の携帯用小型警報器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001258285A JP2003067853A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 携帯用小型警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001258285A JP2003067853A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 携帯用小型警報器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003067853A true JP2003067853A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19085836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001258285A Pending JP2003067853A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 携帯用小型警報器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003067853A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100663897B1 (ko) | 2005-07-01 | 2007-01-02 | 한용남 | 향발생부가 구비된 신변보호기 |
| KR20220159859A (ko) * | 2021-05-26 | 2022-12-05 | 곽정국 | 휴대용 호출기 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001258285A patent/JP2003067853A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100663897B1 (ko) | 2005-07-01 | 2007-01-02 | 한용남 | 향발생부가 구비된 신변보호기 |
| KR20220159859A (ko) * | 2021-05-26 | 2022-12-05 | 곽정국 | 휴대용 호출기 |
| KR102510138B1 (ko) | 2021-05-26 | 2023-03-15 | 곽정국 | 휴대용 호출기 |
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