JP3033560U - 警報機能付き携帯通信機 - Google Patents

警報機能付き携帯通信機

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JP3033560U
JP3033560U JP1996007595U JP759596U JP3033560U JP 3033560 U JP3033560 U JP 3033560U JP 1996007595 U JP1996007595 U JP 1996007595U JP 759596 U JP759596 U JP 759596U JP 3033560 U JP3033560 U JP 3033560U
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JP1996007595U
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文徳 中瀬
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文徳 中瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち歩きに都合がよく、不測の事態に備える
ことができる警報機能付き携帯通信機を提供する。 【解決手段】 無線にて送受信或いは受信のみを行う携
帯通信機本体1に受信時の呼び出し音を発生するスピー
カー3に接続して警報音を発生する警報音発生部5を設
けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、強盗や痴漢等に襲われた際に使用する警報機能付き携帯通信機に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、強盗や痴漢等に襲われた際にこれを撃退するのに使用する護身用警報機 としては、警報音を発生する防犯ベルや警報音と共に赤色光を点滅させるライト 付き防犯ベルが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記護身用警報機は、携帯していてこそ役に立つものであるが、不測の時に備 えて外出の度にこれをカバンに入れたり、衣服のポケットに入れて常時持ち歩く ということは難しかった。
【0004】 この考案は、上述した問題点等に鑑みなされたもので、持ち歩きに都合がよく 、不測の事態に備えることができる警報機能付き携帯通信機を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかしてこの考案の請求項1は、無線にて送受信或いは受信のみを行う携帯通 信機本体に受信時の呼び出し音を発生するスピーカーに接続して警報音を発生す る警報音発生部を設けたことにより、上述した課題を解決する。
【0006】 また、この考案の請求項2は、前記携帯通信機本体に警報灯を点灯する警報灯 発光部を設けたことにより、上述した課題を解決する。
【0007】
【考案の実施の形態】
【実施例】
以下、図1を参照して本考案の第一の実施例を説明するに、図において示され る符号1は、無線によって受信呼び出しのみを行う携帯通信機本体である。携帯 通信機本体1は、その受信呼び出し機能のための受信機2を内蔵しており、その 受信機2は受信時に呼び出し音を発生するスピーカー3と、受信したメッセージ の表示を行う液晶表示部4とに接続している。
【0008】 また、通信機本体1には、前記スピーカー3に接続している警報音発生部5と 、警報灯6を制御点灯せしむる警報灯発光部7とを設けている。
【0009】 符号8は、スイッチであり、図示のように凸部9がOFFの位置にあると、内 蔵されている電池の電流は警報音発生部5、警報灯発光部7、受信機2のいずれ にも通電されず、下向きにスライド操作すると受信機2に通電して受信呼び出し 可能となり、反対に上向きにスライド操作すると警報音発生部5と警報灯発光部 7とに通電して警報音発生部5はスピーカー3から約80ホーンの警報音を発生 し、これと同時に警報灯発光部7は警報灯6を点滅点灯させる。
【0010】 また、スイッチ8は押釦式に内側に押圧操作可能に形成しており、OFFの位 置で押圧操作すると警報灯発光部7のみに通電し、警報灯発光部7はこの経路で 通電された際は警報灯6を連続的に点灯させる。これによって、警報灯6を照明 として利用することができる。
【0011】 かかる通信機本体1は、従来のポケット携帯型の無線呼び出しベルと同様に通 常はスイッチ8を下向きにスライド操作して受信機2を受信待機状態にして携帯 するものであり、受信機は所定周波数の電波を受信するとスピーカー3から呼び 出し音を発生して携帯者に受信を知らせ、受信したメッセージを液晶表示部4に 表示する。
【0012】 そして、スイッチ8を上向きにスライド操作した時には、警報音発生部5によ り警報音を発生させると共に、警報灯発光部7により警報灯6を点滅点灯させる ことができるので、強盗や痴漢に襲われた際等の緊急時には周囲に危機を知らせ て相手を怯ませるのに効果的な護身用警報機として機能する。
【0013】 次ぎに本考案の第二の実施例を説明する。図において示される符号10は、無 線によって送受信通話を行ういわゆる携帯電話として形成した携帯通信機本体で ある。携帯通信機本体10は、その送受信通話機能のための送受信機11を内蔵 しており、その送受信機11は、送話部12及び受話部13とプッシュキー部1 4と電話番号等の表示を行う液晶表示部15と受信時に呼び出し音を発生するス ピーカー16とに接続している。
【0014】 また、通信機本体10には、前記スピーカー16に接続している警報音発生部 17と、警報灯18を制御点灯せしむる警報灯発光部19とを設けている。これ ら警報音発生部17及び警報灯発光部19のON、OFF操作は、通信機本体1 0の側面に設けた手提紐20により行われるものであり、手提紐20を引き抜く と内蔵した電池の電流は警報音発生部17と警報灯発光部19とに通電し、手提 紐20の基部を元の通り差し込むと遮断される。また、手提紐20の基部は差し 込み状態で係止手段により引き抜き不能に施錠されており、この施錠は、同じく 通信機本体の側面に設けた押釦21を強く押し込むと解除されるように形成して いる。
【0015】 すなわち、押釦21を強く押し込んで手提紐20の施錠を解除した後、手提紐 を引き抜くと警報音発生部17と警報灯発光部19とに通電され、警報音発生部 17はスピーカー16から警報音を発生し、これと同時に警報灯発光部19は警 報灯18を点滅点灯させることになる。
【0016】 更に、警報灯発光部19は、前記押釦21をスイッチ手段として通電されるよ うに形成されており、押釦21を軽く押すと警報灯発光部19のみに通電がなさ れ、警報灯発光部19はこの経路で通電された際には、警報灯18を連続的に点 灯させる。これによって、警報灯6を照明として利用することができる。
【0017】 かかる通信機本体10は、通常は、携帯電話として送受信通話に用いられるも のであり、前記のように手提紐20を引き抜いて警報音発生部17及び警報灯発 光部19をON作動した時には、前述した第一実施例と同様に緊急時の護身用警 報機として利用できる。
【0018】 また、前述した各実施例では、警報音を発生する警報音発生部と同時に警報灯 を点灯させる警報灯発光部とを併せて設けているが、通信機本体に警報音発生部 のみを設けてもよく、警報機能は十分に発揮できる。
【0019】 尚、通信機本体の形状、構成、受信機及び送受信機の構成、スイッチ手段の形 状、構成、警報音発生部の形状、構成、警報灯発光部の形状、構成は、上述した 実施例に限定されないことは言うまでもない。
【0020】
【考案の効果】
この考案によれば、無線にて送受信或いは受信のみを行う携帯通信機本体1、 10に受信時の呼び出し音を発生するスピーカー3、16に接続して警報音を発 生する警報音発生部5、17を設けたから、外出時に持ち歩く頻度の高い携帯通 信機を警報音を発生する護身用警報機として利用することで、痴漢や強盗等との 遭遇という不測の事態に常に対応できるように用心して備えることができる。
【0021】 また、前記携帯通信機本体1、10に警報灯6、18を点灯する警報灯発光部 7、19を設けておけば、警報灯6、18の発光により周囲に危機を知らしめ、 相手を怯ませるのに一段と有効なものとなる。
【0022】 以上説明したように、この考案によれば、従来は通信の目的だけで携帯してい た携帯電話やポケット携帯型の受信機等の携帯通信機に警報機能を持たせたこと で、これを所持する者に心理的に常に不測の事態に備えて準備できている安心を 与えることができ、心理的にも実用上の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】第一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】第二実施例を示す斜視図である。
【図4】第二実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 携帯通信機本体 2 受信機 3 ス
ピーカー 4 液晶表示部 5 警報音発生部 6 警
報灯 7 警報灯発光部 8 スイッチ 9 凸
部 10 携帯通信機本体 11 送受信機 12
送話部 13 受話部 14 プッシュキー部 15
液晶表示部 16 スピーカー 17 警報音発生部 18
警報灯 19 警報灯発光部 20 手提紐 21
押釦

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線にて送受信或いは受信のみを行う携
    帯通信機本体に受信時の呼び出し音を発生するスピーカ
    ーに接続して警報音を発生する警報音発生部を設けたこ
    とを特徴とする警報機能付き携帯通信機。
  2. 【請求項2】 前記携帯通信機本体に警報灯を点灯する
    警報灯発光部を設けた請求項1記載の警報機能付き携帯
    通信機。
JP1996007595U 1996-07-12 1996-07-12 警報機能付き携帯通信機 Expired - Lifetime JP3033560U (ja)

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