JPH0844975A - 携帯用警報装置 - Google Patents

携帯用警報装置

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JPH0844975A
JPH0844975A JP18015894A JP18015894A JPH0844975A JP H0844975 A JPH0844975 A JP H0844975A JP 18015894 A JP18015894 A JP 18015894A JP 18015894 A JP18015894 A JP 18015894A JP H0844975 A JPH0844975 A JP H0844975A
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Youshichirou Aoyanagi
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 親機1からの探査電波を子機13で受信可能
に構成し、子機13が親機1から一定距離離れて子機1
3での受信レベルが低下すると同子機13で警報音を発
して子機13が盗難等により親機1から所定距離離れた
ことを親機1の所持者に警告する。また子機13に警報
停止スイッチ等を一切設けずに、親機1からの無線信号
(電源オフ信号)のみにより上記子機13の警報を停止
するように構成する。 【効果】 子機1を財布等に入れておき同財布をスリに
よりすられて財布内の警報が鳴った場合、スリ本人は財
布内の子機の警報を止めることができないため、効果的
な警報動作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、財布、札入れ、カード
入れ、重要書類等の貴重品の盗難、置き忘れ等を防止
し、かつ効果的に対処し得る携帯用警報装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】財布、札入れ、カード入れ等をスリ等に
よりすられた場合、その後長時間経過してから気付くこ
とが多く、その事実に気付いたときには、いつすられた
のかもわからず、財布等を探すにも、もはや手の打ちよ
うがないことが多い。また、財布等の置き忘れの場合
は、置き忘れた場所を覚えていたとしても、一定時間経
過後にその場所に戻ったときには既に財布等を盗まれて
いたりして、結果として紛失してしまう場合が多い。こ
のような盗難、置き忘れ等を防止するため、1組の送信
機と受信機とからなり、受信機を本人が携帯するととも
に送信機を貴重品の入ったカバン等に入れておき、盗難
等により上記カバンが所持者の身体から一定距離以上離
れたとき、受信電波の受信レベルの低下を検出して受信
機又は送信機で警報を発することにより盗難等を防止す
る装置が考えられている(実開平2−126292号
等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の装置によると、スリ等が上記カバンを盗んで逃
走している最中に警報が鳴ったとしても、スリ等が上記
カバン中の警報装置を見つけた場合、同スリ本人が同装
置の電源スイッチ、或いは警報スイッチ等をオフするこ
とで警報を停止することができるため、盗難防止装置と
しては今一つ効果的でなく、確実性に欠けるとの欠点が
あった。
【0004】また、カバン等を置き忘れて同カバン中の
警報が鳴った場合、この警報を止めるためには、カバン
の置き忘れた場所まで戻り、カバンを開けて警報装置を
見つけた出した後、同警報装置の電源スイッチ等を止め
なければならず、速やかに警報装置が取り出せない場合
等、警報を止めるまで長時間を要し、その間大きな警報
が長時間なり続けることになり、周囲に迷惑をかけると
の欠点があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みて、親機と子機か
らなり、子機の警報動作の停止、電源のオンオフ等を親
機側からの無線信号のみで行うようにして、子機単独で
は同子機の警報動作の停止、電源のオンオフ等を実行不
能に構成することにより、より効果的な携帯用警報装置
を提供することを目的とする。
【0006】また、親機からの無線信号で子機の警報動
作の停止を行えるように構成して、置き忘れ等で子機の
警報が鳴っても親機側の操作で速やかに上記子機の警報
を停止することのできる携帯用警報装置を提供すること
を目的とする。
【0007】また、子機のみならず親機側でも警報動作
が行われるように構成して、より効果的な警報動作の可
能な携帯用警報装置を提供することを目的とする。
【0008】また親機側のみの操作により、親機及び子
機の電源のオンオフ、親機及び子機の警報の停止等の全
ての操作を行えるようにして、使い勝手の良好な携帯用
警報装置を提供することを目的とする。
【0009】また、探査電波の出力レベルを調整可能に
することにより、警報動作が開始される親機と子機間の
距離を適宜設定可能な携帯用警報装置を提供することを
目的とする。
【0010】また、親機及び子機の形状をカード型にし
て財布等にも容易に挿入することができ、極めて携帯に
便利な携帯用警報装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に、探査電波発信機能を有する親機と
探査電波受信機能を有する子機とよりなり、上記親機
は、各部に電源を供給して同親機を動作状態に設定する
と共に子機の電源をオン状態に設定するための第1の操
作状態と上記子機の電源をオフするための第2の操作状
態とを採り得る操作手段と、同操作手段の上記第1の操
作状態において所定の第1の出力レベルで上記子機に探
査電波を発信する探査電波発信手段と、上記操作手段の
上記第1の操作状態において上記子機に電源オン信号を
発信すると共に上記第2の操作状態において電源オフ信
号を発信する電源入切指令発信手段とを具備しており、
上記子機は、上記親機からの上記電源オン信号の受信に
基づいて各部に電源を供給して同子機を動作状態に設定
すると共に上記電源オフ信号の受信に基づいて同子機の
各部への電源供給を停止する電源入切指令受信手段と、
上記動作状態において上記探査電波を受信して同電波の
受信レベルを判別し同レベルが所定値以下になったとき
警報開始信号を送出する探査電波受信手段と、上記警報
開始信号の入力に基づいて警報手段を以って警報を発す
る警報発生手段とを具備しており、上記子機の警報発生
手段は上記電源入切指令受信手段による上記電源供給停
止動作のみにより上記警報動作を停止するものであるこ
とを特徴とする携帯用警報装置、第2に、上記子機は、
上記警報開始信号の入力に基づいて上記親機に向けて上
記第1の出力レベルより大きい第2の出力レベルの警報
信号を発信する警報発信手段を備え、上記親機は、上記
警報信号の受信に基づいて警報手段を以って警報を発す
る警報発生手段を具備することを特徴とする上記第1記
載の携帯用警報装置、第3に、上記親機の操作手段は同
親機各部への電源供給を停止して電源オフ状態を設定す
る第3の操作状態を有し、同第3の操作状態において上
記親機の警報動作を停止するものであることを特徴とす
る第1又は第2記載の携帯用警報装置、第4に、上記親
機は、上記探査電波の出力レベルを調整可能な出力調整
手段を具備することを特徴とする上記第1,第2又は第
3記載の携帯用警報装置、第5に、上記親機及び子機の
形状を携帯可能なカード型に形成したことを特徴とする
上記第1,第2,第3又は第4記載の携帯用警報装置、
との各構成からなるものである。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、親機を例えばポケット等
に入れて身に付けておき、子機を財布等に入れてポケッ
ト、カバン等にいれておく。その後、親機の操作手段を
第1の操作状態に設定すると、親機各部に電源が供給さ
れて同親機が動作状態に設定されると共に、電源入切指
令発信手段が電源オン信号を子機に向けて発信する。こ
の場合、子機は親機の電波到達範囲内にあるため、子機
の電源入切指令受信手段は上記電源オン信号を受信し、
同受信に基づいて各部に電源を供給して同子機を動作状
態に設定する。また上記親機の探査電波発信手段は所定
の出力レベルで上記子機に探査電波を発信する。このと
き上記子機は上記親機から近接した位置にあるため、上
記探査電波は上記子機の探査電波受信手段で受信、復調
されその受信レベルが判別される。このとき上述のよう
に子機は親機から十分近接した位置にあるため、上記受
信レベルは所定値以上となり、警報動作は行われない。
【0013】このような状態において、例えば子機を収
納した上記財布等をスリにすられた場合、同スリが逃走
することにより財布中の子機が親機から離間することに
なる。上記親機の探査電波は一定距離の範囲しか到達し
ない第1の出力レベルに設定されているため、上記子機
が上記親機から上記一定距離以上離れると、子機の探査
電波受信手段での上記探査電波の受信レベルが低下し同
レベルが所定値以下になる。すると同受信手段はそのこ
とを検出し警報発生手段に警報開始信号を送出する。同
警報発生手段は上記警報開始信号の入力に基づいて警報
を発する。これにより、上記財布内の子機から警報音が
発生し、スリ本人及び周囲の人等に警報を発することが
できる。このとき、上記スリは子機の警報を停止するこ
とはできない。
【0014】そして、財布を取り戻した後、上記警報を
止めるには親機の操作手段を第2の操作状態に設定すれ
ば良い。すると親機の電源入切指令発信手段が電源オフ
信号を子機に向けて発信する。子機の電源入切指令受信
手段は上記電源オフ信号を受信すると同受信に基づいて
同子機の各部への電源供給を停止するため、警報発生手
段への電源供給も停止され、警報が停止する。
【0015】第2の発明によれば、子機の警報発信手段
に探査電波受信手段からの警報開始信号が入力すると、
上記警報発信手段は親機に向けて第2の出力レベルで警
報信号を発信する。上記第2の出力レベルは上記第1の
出力レベルより大であるため、上記警報信号は親機が上
記子機から上記一定距離以上離れていても同親機で受信
され、同親機の警報発生手段が上記警報信号を受信する
と、同警報発生手段は警報手段を以って警報を発する。
従って、上記子機で警報音を発生させると共に親機でも
略同時に警報音を発生させることができる。
【0016】第3の発明によれば、親機の操作手段を第
3の操作状態に設定すると、同親機各部への電源供給が
停止され、上記警報発生手段への電源供給も停止し、親
機の警報音を止めることができる。
【0017】第4の発明によれば、出力調整手段の出力
レベルを調整することで、探査電波の第1の出力レベル
を調整することができるため、警報音を発生させるため
の親機と子機の離間距離を任意に設定することができ
る。
【0018】第5の発明によれば、親機及び子機共に携
帯可能なカード型に形成したものであるから、極めて携
帯に便であり、胸ポケット、財布等に容易に収納するこ
とができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の携帯用警報装置のブロック図
であり、同図に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。1は探査電波発信機能を有する親機であり、通常は
所持者2(図2参照)が自分の服のポケット2a,2b
又は2c,2d等に入れておき、子機13に対して探査
電波を発信して送信動作を行うものである。この親機1
は図5(a)に示すように縦30mm、横60mm、厚
さ2乃至3mmのカード状に形成されており、携帯し易
く、上着のポケット等に容易に収納可能な大きさとなっ
ている。尚、同親機1において4は操作スイッチ部(操
作手段)であり、スライドスイッチ4aを操作すること
により、ポジションP1乃至P3を切り換え可能に構成
されている。また、11aはスピーカである。
【0020】同親機1において、3は電源、4は上記操
作スイッチ部であり上述のようにP1、P2、P3の3
つのポジション(第1乃至第3の操作状態)を持ってい
る。上記ポジションP1は親機1の各回路の電源をオン
すると共に子機13に対して電源オン信号を発信して子
機13の電源をもオン状態に設定する電源オンポジショ
ン、P2は子機13に対して電源オフ信号を発信して子
機13の電源のみオフし、また子機13での警報音を停
止する子機電源オフポジション、P3は親機1の電源を
オフし、親機1での警報音を停止する親機電源オフポジ
ションであり、同スイッチ部4はこれら3ポジションを
上記スライドスイッチ4aにより切り換え可能となって
いる。尚、上記スイッチ4aはスライドスイッチに限ら
ず、ダイヤル式スイッチ4a’(図5(b)参照)、プ
ッシュ式スイッチ4a”(図5(c)参照)等により構
成しても良い。尚図5(c)中、4bは操作スイッチ部
4a”のポジション表示窓である。
【0021】5は探査電波発信回路(探査電波発信手
段)であり、周波数設定回路6で設定された第1の搬送
周波数の搬送波を特定信号で変調した探査電波を子機1
3に向けて発信するものである。上記周波数設定回路6
の第1の搬送周波数は予め設定されるものであり、例え
ば超短波、短波、中波等の周波数帯が用いられる。
【0022】7は出力調整回路(出力調整手段)であ
り、上記発信回路5から発信される探査電波の出力レベ
ルを調整し得るものであり、この出力レベルを調整する
ことで、電波の到達距離を設定することができる。例え
ば、上記出力レベルを調整して上記到達距離を約0.5
mに設定したとすると、図2に示すようにポケット2a
内の親機1を中心として略直径1mの球C1の範囲に電
波が到達することとなる。従ってこの球C1の範囲内に
子機13があれば、上記親機1から発信した電波は子機
13に到達することになる。上記到達距離は上記出力調
整回路7で探査電波の出力レベルを調整することで適宜
設定することが可能であり、例えば上記到達距離を0.
7m、1.2mに設定した場合は図2乃至図4に示すよ
うに直径約1.4mの球C2、直径約2.4mの球C3
の範囲となる。勿論、上記以外の任意の距離にも設定す
ることは可能であり、また上記出力レベルは同回路7に
おいて予めある値に設定しておいても良く、或いは親機
1にアジャストスイッチ等を設け同回路7の出力レベル
を数段階に任意に調整可能に構成しても良い。尚、本実
施例の場合、上記探査電波の到達距離は約0.7m(球
C2の範囲)に予め設定されているものとする。
【0023】8は子機電源入切指令発信回路(電源入切
指令発信手段)であり、上記操作スイッチ部4がポジシ
ョンP1に設定されると、同スイッチ部4を介して電源
3が供給されると共に、同スイッチ部4からの信号に基
づいて電源オン信号を周波数設定回路9で設定された第
2の搬送周波数で子機13に向けて発信するものであ
る。上記第2の搬送周波数は上記第1の搬送周波数と異
なる周波数に設定され、またその発信出力は上記出力調
整回路7で設定した探査電波の出力レベル(到達距離
0.7m)よりも大きな出力レベルを持っており、上記
子機13が上記探査電波の最大到達距離(0.7m)の
範囲外にあっても上記電源オン信号が同子機に十分到達
するような高い出力に設定されている。また同発信回路
8は上記操作スイッチ部4がポジションP2に設定され
ると、同スイッチ部4からの信号に基づいて電源オフ信
号を上記電源オン信号と同様の上記第2の搬送周波数及
び上記高い出力レベルで子機13に向けて発信するもの
である。従って、上記子機13が親機1より上記探査電
波の最大到達距離以上離れた場所にあっても上記親機1
の上記電源オフ信号により上記子機13の電源をオフし
得るように構成されている。
【0024】10は警報受信回路であり、子機13から
上記第1及び第2の搬送周波数とは異なる第3の搬送周
波数の警報信号を電波として受信したとき、同警報信号
の受信に基づいて警報回路11に警報駆動信号を送出す
るものである。尚、本実施例では警報受信回路10及び
警報回路11により警報発生手段が構成されている。
【0025】12は上記警報受信回路10の受信周波数
を設定する周波数設定回路であり、同回路12では子機
13から送られてくる上記警報信号を上記警報受信回路
10で受信可能なように同回路10の同調周波数を上記
第3の搬送周波数に設定するものである。上記警報回路
11は上記警報駆動信号の入力に基づいて上記スピーカ
(警報手段)11aより警報音を発し、子機13が所持
者2から所定間隔離間したことを同所持者2に告知する
ものである。上記警告音は、親機1に設けられた薄型の
スピーカ11a(図5(a)参照)から、大きな電子
音、サイレン音等のアラーム音を発することにより行わ
れるが、音声に限らずモータ等を使用して親機1を振動
させたり、光の点滅、音と光の点滅の組み合わせ等によ
り所持者2にその旨告知するように構成しても良い。
尚、上記警報音は上記操作スイッチ部4をポジションP
2にしても電源3が警報回路11等に供給されているた
め鳴り続け、上記操作スイッチ部4をポジションP3に
設定することで、親機1の電源オフに基づいて消すこと
ができる。また上記スピーカ11aには薄型の圧電スピ
ーカ、ブザー、アラーム発生器等を用いると良い。
【0026】次に探査電波受信機能を有する子機13の
構成を説明する。子機13は図6に示すように縦30m
m、横50mm、幅2mm乃至3mmの親機1と同様な
カード状に構成されており、財布等に容易に収納してお
くことができるサイズとなっている。20aは警報音を
発するためのスピーカである。尚、上記子機13の外部
には、スイッチ等は何ら設けられておらず子機13の電
源のオンオフ、警報音の停止は上記親機1からの無線電
波でのみ行う構成となっている。
【0027】かかる子機13において、14は電源オン
オフ回路であり、後述する電源入切指令受信回路23か
ら電源オン信号が入力すると、子機13が動作状態にな
るように電源15を同子機13内各回路に供給するもの
である。また、上記受信回路23から電源オフ信号が入
力すると、子機13の動作を停止すべく、各回路への電
源の供給を停止するものである。尚、上記電源オンオフ
回路14の動作により子機13の各回路への電源供給が
停止した状態においても、電源入切指令受信回路23に
は電源15が供給されるように構成されており、上記電
源入切指令受信回路23は常時親機1からの電源オン又
はオフ信号の入力待機状態となるように構成されてい
る。
【0028】16は探査電波受信回路であり、上記親機
1から上記第1の搬送周波数で送られてくる探査電波を
受信してその受信レベルをレベル判定回路17に送出す
るものである。
【0029】18は上記探査電波受信回路の受信周波数
を設定する周波数設定回路であり、上記電波受信回路1
6が上記第1の搬送周波数の探査電波を受信できるよう
に、上記受信回路16の同調周波数を上記第1の搬送周
波数に設定するものである。上記レベル判定回路17は
上記探査電波受信回路16から入力する探査電波の受信
レベルを検出し、同レベルが予め定められた所定レベル
以下になると信号出力回路19に警報開始信号を送出す
るものである。尚、上記受信レベルが上記所定レベル以
上のときは、上記警報開始信号を出力しない。また本実
施例では探査電波受信回路16及びレベル判定回路17
で探査電波受信手段を構成している。
【0030】19は上記信号出力回路であり、上記レベ
ル判定回路17からの警報開始信号の入力に基づいて警
報回路20に警報駆動信号を送出すると共に、警報発信
回路21に警報発信信号を送出するものである。
【0031】20は上記警報回路であり、上記警報駆動
信号の入力に基づいてスピーカ20aを駆動して警報音
を発し、親機1が子機13から一定距離(本実施例の場
合0.7m)以上離間したことを報知するものである。
上記警告音は、子機13に設けられた薄型のスピーカ
(警報手段)20aから、大きな電子音、サイレン音等
を発することにより行われるが、音声に限らず光の点
滅、或いは上記音と光の組み合わせにより行うように構
成しても良い。上記スピーカ20aは上記スピーカ11
aと同様、薄型の圧電スピーカ、ブザー、アラーム発生
器等が用いられる。尚、本実施例では信号出力回路19
及び警報回路20で警報発生手段を構成している。
【0032】21は上記警報発信回路であり、上記信号
出力回路19からの上記警報発信信号の入力に基づいて
周波数設定回路22で設定された第3の搬送周波数で警
報信号を上記親機1に向けて発信するものである。上記
周波数設定回路22は上記警報信号の搬送周波数を上記
第1又は第2の搬送周波数とは異なる第3の搬送周波数
に設定するものである。尚、上記警報信号の出力レベル
は上記探査電波よりも大きく設定されており、例えば本
実施例の場合、子機13が親機1から0.7m以上離れ
ても上記警報信号が親機1に十分到達できるような高い
出力レベル(例えば到達距離100m)に設定されてい
る。尚、本実施例では信号出力回路19と警報発信回路
21で警報発信手段を構成している。
【0033】23は上記電源入切指令受信回路であり、
上記親機1の子機電源入切指令発信回路8から第2の搬
送周波数の電源オン信号を受信したとき、同信号を検出
して電源オンオフ回路14に電源オン信号を送出し、子
機13の各回路を動作状態に設定するものである。ま
た、上記電源入切指令発信回路8から電源オフ信号を受
信したときは、同信号を検出して電源オンオフ回路14
に電源オフ信号を送出し、子機の各回路の動作を停止す
るものである。上記電源オンオフ回路14により子機1
の各回路への電源供給が停止したとき、上記警報回路2
0に対する電源供給も停止するため、スピーカ20aで
警報が鳴っているときは、該警報が停止することとな
る。24は上記電源入切指令受信回路23の同調周波数
を上記第2の搬送周波数に設定するための周波数設定回
路である。尚、本実施例では電源入切指令受信回路23
及び電源オンオフ回路14で電源入切指令受信手段を構
成している。
【0034】本考案は上述のように構成されるものであ
り次にその動作を説明する。まず、子機13を例えば財
布に入れ、所持者2が同財布をポケット(例えばポケッ
ト2b)に入れておく。次に、親機1の操作スイッチ部
4をポジションP1に設定して親機1及び子機13の電
源をオン状態に設定し、同親機1をポケット2aに入れ
ておく(図2参照)。
【0035】上記スイッチ部4をポジションP1にする
と、親機1の探査電波発信回路5、警報受信回路10及
び警報回路11その他親機1の各回路に電源3が供給さ
れ同親機1が動作状態となる。さらに、上記スイッチ部
4から子機電源入切指令発信回路8に電源オン信号が送
出する。すると上記発信回路8から周波数設定回路9で
設定された第2の搬送周波数で電源オン信号が子機13
に向けて発信される。すると、上記電源オン信号は子機
13の動作待機状態にある電源入切指令受信回路23で
受信、復調され、同回路23から電源オンオフ回路14
に電源オン信号が送出する。上記電源オンオフ回路14
は上記信号の入力に基づいて探査電波受信回路16、レ
ベル判定回路17、警報回路20、警報発信回路21そ
の他子機13の各回路に電源15を供給し、同子機13
が動作状態に設定される。
【0036】また、親機1の探査電波発信回路5は、上
記電源3の供給に基づいて周波数設定回路6で設定され
る第1の搬送周波数で、かつ出力調整回路7で設定され
た所定の出力レベルで特定信号を含む探査電波を子機1
3に向けて発信する。尚、上述のように上記探査電波の
到達距離は0.7mに設定されている。このとき、図2
乃至図4のように所持者2は上記財布をポケット2bに
入れているため、子機13は上記親機1から0.7mの
電波到達範囲内にあり、上記探査電波はポケット2b内
の子機13の探査電波受信回路16で容易に受信、復調
され、レベル判定回路17が受信した探査電波の受信レ
ベルを判定する。この場合、上述のように上記子機13
が探査電波の到達範囲内にあるため、レベル判定回路1
7において受信レベルが所定レベル以上であることが検
出され、同判定回路17から警報開始信号は送出され
ず、上記探査電波受信回路16での探査電波の受信状態
が維持される。
【0037】このような状態で、例えばスリ等が上記所
持者2の財布をすって逃走し、親機1から0.7m以上
離れた場合、上記子機13の探査電波受信回路16での
探査電波の受信レベルが低下、或いは同回路16で探査
電波の受信が不能となる。このとき、上記レベル判定回
路17は受信レベルが所定レベル以下となったことを検
出し、同検出に基づいて信号出力回路19に警報開始信
号を出力する。
【0038】上記信号出力回路19は上記警報開始信号
の入力に基づいて警報回路20に警報駆動信号を送出す
ると共に、警報発信回路21に警報発信信号を送出す
る。すると、上記警報回路20は上記警報駆動信号の入
力に基づいてスピーカ20aから大きな警報音を発す
る。これにより、財布を持って逃走中のスリ本人に警告
を与えると共に、周囲の人に警報を発することができ、
またこの警報音によりスリ本人の居場所を周囲に知らせ
ることができる。また、上述のように子機13本体表面
には電源スイッチ等のスイッチ類は一切具備していない
ため、スリ本人は財布内に子機13を見つけてたとして
もその警報音を止めることはできない。従って、上記警
報音は鳴り続け、スリ本人及び周囲の人に対して継続的
に警報を発することができる。
【0039】一方、上記警報発信回路21は上記警報発
信信号の入力に基づいて周波数設定回路22で設定され
た第3の搬送周波数で親機1に向けて警報信号を発信す
る。上記警報信号の出力レベルは、上記親機1が上記子
機13より相当距離離れても(例えば100m)到達で
きるように高出力に設定されているため、上記警報信号
は所持者2が所持する親機1の警報受信回路10で受
信、復調される。
【0040】上記親機1の警報受信回路10は上記警報
信号の受信検出に基づいて警報回路11に警報駆動信号
を送出し、同警報回路11はスピーカ11aを駆動して
警報音を発する。従って、子機13と親機1から略同時
に警報が発せられることになる。これにより、所持者2
は自分の財布が自分より0.7m以上離れたこと、この
場合スリにすられたことに気付くことができる。
【0041】上記スリの持っている財布内の子機13か
らは大きな警報音がでているため、その音によりスリの
居場所を容易に把握することができる。また、スリ本人
は上述のように子機13の警報音を停止することができ
ず警報音が鳴り続けるため、周囲の注目を集めることに
なり、所持者2本人或いは周囲の人の通報等により同ス
リを警官等により容易に取り押さえることができる。ま
た、所持者2は自己の財布を容易に取り戻すことができ
る。
【0042】上記所持者2は自己の財布を取り戻した
後、子機13の警報音を止めるときは親機1の上記操作
スイッチ部4を操作してポジションP2に設定すれば良
い。すると、同親機1の上記子機電源入切指令発信回路
8に電源オフする旨の信号が送出され、同発信回路8は
上記信号の入力に基づいて第2の搬送波周波数で電源オ
フ信号を子機13に向けて発信する。この場合、子機1
3は親機1のごく近くにあるため上記電源オフ信号は子
機13の電源入切指令受信回路23で容易に受信、復調
され、同回路23は電源オンオフ回路14に電源オフ信
号を送出する。上記電源オンオフ回路14は上記電源オ
フ信号の入力に基づいて探査電波受信回路16、レベル
判定回路17、信号出力回路19、警報回路20及び警
報発信回路21への電源供給を停止する。従って、警報
回路20への電源供給が停止され、これに基づいてスピ
ーカ20aから発している警報音が止まり、これにより
子機13の警報音を停止することができる。尚、このと
き、電源入切指令受信回路23には依然として電源15
が供給されており、子機13は親機1からの上記電源オ
ン信号の入力待機状態となる。
【0043】さらに親機1の警報音を止めるには、親機
1の上記操作スイッチ部4を操作してポジションP3に
設定すれば良い。すると、上記スイッチ部4の動作によ
り電源3から親機1の各回路への電源供給が停止する。
従って、警報回路11への電源供給も停止し、スピーカ
11aから発する警報音が停止する。
【0044】図7は上記親機と子機の外観の他の例を示
すもので、同図に示すように親機1’及び子機13’を
メダル型に形成しても良いし、また親機及び子機をぺン
型、或いはボタン型(カフスボタン型)に形成する等の
各種の形状に形成しても良い。尚図7において11
a’、20a’は薄型のスピーカ、4cは操作スイッチ
部のスライドスイッチであり、親機1’の直径約32m
m、子機13’の直径約28mmである。
【0045】上述のように、本発明では子機13には電
源スイッチ、警報停止スイッチ等は一切設けおらず、親
機1から無線信号のみで同警報を停止する構成であるた
め、たとえスリ等がすった財布の中で警報を発する子機
13を見つけても、その警報を止めることができず、同
スリは財布を放棄して逃走することとなり、また周囲の
人に対して警報を発し続けることができるため、極めて
効果的な警報装置を提供することができる。
【0046】また、親機1からの無線信号で子機13の
警報動作の停止を行えるように構成しているため、財布
の置き忘れ等で財布内の子機13の警報が鳴っても親機
1側の操作で速やかに上記子機13の警報を停止するこ
とができ、置き忘れ等で警報が長時間鳴り続けることに
より、周囲に迷惑をかけることがなく、速やかに置き忘
れ品を回収することができ、置き忘れ防止にも極めて効
果的である。
【0047】また、子機13のみならず親機1側でも略
同時に警報動作が行われるように構成しているため、警
報発生距離を長く設定してかつ周囲の騒音が大きく子機
13の警報が聞き取り難いような場合でも、親機1側の
警報音により確実に盗難、置き忘れ等を知ることがで
き、より効果的な警報装置を提供することができる。
【0048】また、親機1側の操作スイッチ部4の3ポ
ジションの切り換え操作のみにより、親機1及び子機1
3の電源のオンオフ、親機1及び子機13の警報停止等
の全ての操作を行えるように構成しているため、親機側
の操作スイッチ部4のワンタッチの切り換えで全ての操
作をすることができ、極めて使い勝手の良好な携帯用警
報装置を提供することができる。
【0049】また、探査電波の出力レベルを調整可能に
設定することにより、警報動作が開始される親機1と子
機13間の距離を適宜設定可能とすることができ、色々
な状況に応じて最適な警報開始距離を設定することがで
きる。
【0050】また、親機1及び子機13の形状を携帯に
便なカード型に形成したため、財布等にも容易に挿入す
ることができ、極めて携帯に便利である。
【0051】上記実施例では、親機1をポケット等に入
れ、子機13を財布等に入れた場合を述べたが、親機1
を財布等に入れ、子機13を免許証、名刺入れ、パスポ
ート等に入れおき、免許証等を落とした場合でも上記と
同様の効果が得られるし、子機13を入れた財布等をカ
バン等に入れておいても良い。また親機1側(財布等)
を落とした場合においても子機13側(免許証等)が身
に付いていれば上記実施例と同様の作用により親機1、
及び子機13で警報が鳴るため上記実施例と同様の効果
を得ることができる。さらに他の例として、展覧会等で
展示されている絵画等に子機13を取り付けておき、親
機1を監視人が身に付けておけば、上記絵画等が盗難に
あった場合、上記実施例と同様の作用で警報を発するこ
とができ、絵画、宝石等の盗難防止装置としても有効に
適用することができる。尚、上記実施例では電波を使用
したが、探査電波の代わりに超音波、赤外線等を使用し
ても同様の作用効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明では、親機からの無
線信号のみで子機の警報を停止する構成であるため、例
えばスリ等がすった財布内で警報を発する子機を見つけ
ても、その警報を止めることができず、その後も周囲の
人に警報を発し続けることができ、極めて効果的な警報
動作を行うことができる。
【0053】また、財布等の置き忘れ等で財布中の子機
の警報が鳴った場合、親機側の操作で速やかに上記子機
の警報を停止して置き忘れ品を回収することができ、置
き忘れ等で警報が長時間鳴り続けることにより周囲に迷
惑をかけることもない。
【0054】また、子機のみならず親機側でも警報動作
が行われるように構成しているため、子機の警報が聞き
取り難いような場合でも、親機側の警報音により確実に
盗難、置き忘れ等を知ることができ、確実な警報動作を
行うことができる。
【0055】また、親機側の操作手段の切り換え操作の
みにより、親機及び子機の電源のオンオフ、親機及び子
機の警報停止等の各操作を行えるように構成しているた
め、極めて使い勝手の良好な携帯用警報装置を提供する
ことができる。
【0056】また、探査電波の出力レベルを調整可能に
設定することにより、警報動作が開始される親機と子機
間の距離を適宜設定可能とすることができ、色々な状況
に応じて最適な警報開始距離を設定することができる。
【0057】また、親機及び子機の形状を携帯に便なカ
ード型に形成したため、財布等にも容易に挿入すること
ができ、極めて携帯に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用警報装置の電気的ブロック
図である。
【図2】本発明の携帯用警報装置を所持した状態での電
波到達距離を表した所持者の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】(a)は親機の斜視図、(b)は操作スイッチ
部の他の例を示す親機の一部切欠斜視図、(c)は上記
操作スイッチ部の他の例を示す親機の一部切欠斜視図で
ある。
【図6】子機の斜視図である。
【図7】(a)は親機の他の例を示す斜視図、(b)は
子機の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 親機 4 操作スイッチ部 5 探査電波発信回路 7 出力調整回路 8 子機電源入切指令発信回路 10 警報受信手段 11 警報回路 11a スピーカ 13 子機 16 探査電波受信回路 20 警報回路 21 警報発生手段 20a スピーカ 23 電源入切指令受信回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探査電波発信機能を有する親機と探査電
    波受信機能を有する子機からなり、 上記親機は、 各部に電源を供給して同親機を動作状態に設定すると共
    に子機の電源をオン状態に設定するための第1の操作状
    態と上記子機の電源をオフするための第2の操作状態と
    を採り得る操作手段と、 同操作手段の上記第1の操作状態において所定の第1の
    出力レベルで上記子機に探査電波を発信する探査電波発
    信手段と、 上記操作手段の上記第1の操作状態において上記子機に
    電源オン信号を発信すると共に上記第2の操作状態にお
    いて電源オフ信号を発信する電源入切指令発信手段とを
    具備しており、 上記子機は、 上記親機からの上記電源オン信号の受信に基づいて各部
    に電源を供給して同子機を動作状態に設定すると共に上
    記電源オフ信号の受信に基づいて同子機の各部への電源
    供給を停止する電源入切指令受信手段と、 上記動作状態において上記探査電波を受信して同電波の
    受信レベルを判別し同レベルが所定値以下になったとき
    警報開始信号を送出する探査電波受信手段と、 上記警報開始信号の入力に基づいて警報手段を以って警
    報を発する警報発生手段とを具備しており、 上記子機の警報発生手段は上記電源入切指令受信手段に
    よる上記電源供給停止動作のみにより上記警報動作を停
    止するものであることを特徴とする携帯用警報装置。
  2. 【請求項2】 上記子機は、上記警報開始信号の入力に
    基づいて上記親機に向けて上記第1の出力レベルより大
    きい第2の出力レベルの警報信号を発信する警報発信手
    段を備え、 上記親機は、上記警報信号の受信に基づいて警報手段を
    以って警報を発する警報発生手段を具備することを特徴
    とする請求項1記載の携帯用警報装置。
  3. 【請求項3】 上記親機の操作手段は同親機各部への電
    源供給を停止して電源オフ状態を設定する第3の操作状
    態を有し、同第3の操作状態において上記親機の警報動
    作を停止するものであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の携帯用警報装置。
  4. 【請求項4】 上記親機は、上記探査電波の出力レベル
    を調整可能な出力調整手段を具備することを特徴とする
    請求項1,2又は3記載の携帯用警報装置。
  5. 【請求項5】 上記親機及び子機の形状を携帯可能なカ
    ード型に形成したことを特徴とする請求項1,2,3又
    は4記載の携帯用警報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006020006A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 通信システム及び通信端末装置
CN100407237C (zh) * 2004-08-09 2008-07-30 深圳市世纪安软信息技术有限公司 一种报警器、报警系统及报警方法
JP2016038894A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 林昭宏 遺失防止装置及びその方法
JP2016200927A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 株式会社システック 電源切不能手段を備えた安全装置

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