JP2016038894A - 遺失防止装置及びその方法 - Google Patents

Abstract

【課題】身の回りの物品が所定の範囲を超えて身体から離れると警告を発し、且つ該物品の位置を表示して探しだすための便宜を図り、財産の安全を守る遺失防止装置及びその方法を提供する。【解決手段】遺失防止装置は、データを識別する識別モジュールと、該識別モジュールに接続するセンサー側送受信モジュールとを含んでなり、かつ監視制御の対象となる物品、もしくは人などに装着する複数のセンサーと、及びロジック、演算、保存機能を具える制御モジュールと、該制御モジュールに接続する本体側送受信モジュールと、本体側アラームモジュールと、操作モジュールと、表示モジュールと、を含む本体とを具え、該装置を用いて遺失防止方法を行う。【選択図】図３

Description

この発明は、身の回りの物品が所定の距離離れると警告を発して、置き忘れによる遺失、もしくは置き引きなどを防ぐ遺失防止装置及びその方法に関する。

現代に至り人々の生活は忙しくなっている。このため、身の回りの物品を置き忘れたりして遺失することが多々ある。例えば携帯電話機、財布、メガネ、モバイルタイプのパーソナルコンピュータ、もしくはその他手荷物など。これら物品に留意しなければ、置き忘れたり、置き引きされたり、甚だしくは強奪されたりする場合もある。また、幼児を連れて出かける場合、もしくは友人、家族、お年寄りと連れ立って出かける場合においても、急用が発生したり、留意すべきを怠ったりしているとはぐれることもある。特に、幼児を連れて出かける場合、留意を怠ったことにより幼児が身辺から離れたことに気づかず、危険な目に合わせることが常に起きている。このような事態に陥ると、往々にして遺憾の極みとなる結果を招く。例えば、最近の新聞の記事によれば、幼稚園児の送迎バスで、幼稚園側も運転手も園児が下車せず車内に残っているのに気付かず、車内で熱射病により急死するという事故が起きている。

そこで、留意を怠ったことによって発生する身の回りの物品の遺失、もしくは盗難を未然に防ぎ、財産を守るための最適の方策が望まれている。

この発明は、身の回りの物品が所定の範囲を超えて身体から離れると警告を発し、且つ該物品の位置を表示して探しだすための便宜を図り、財産の安全を守る遺失防止装置及びその方法を提供することを課題とする。

そこで、本発明者は、身の回りの物品、財産の安全をまもるための方策を得るために鋭意研究を重ねた結果、データを識別する識別モジュールと、該識別モジュールに接続するセンサー側送受信モジュールとを含んでなり、かつ監視制御の対象となる物品、もしくは人などに装着する複数のセンサーと、及びロジック、演算、保存機能を具える制御モジュールと、該制御モジュールに接続する本体側送受信モジュールと、本体側アラームモジュールと、操作モジュールと、表示モジュールと、を含む本体と、を具える遺失防止装置及び該装置を用いた遺失防止の方法によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本発明を完成させた。以下この発明について説明する。

請求項１に記載する遺失防止装置は、データを識別する識別モジュールと、該識別モジュールに接続するセンサー側送受信モジュールとを含んでなり、かつ監視制御の対象となる物品、もしくは人などに装着する複数のセンサーと、
ロジック、演算、保存機能を具える制御モジュールと、該制御モジュールに接続する本体側送受信モジュールと、本体側アラームモジュールと、操作モジュールと、表示モジュールと、を含む本体と、を具える遺失防止装置であって、
該制御モジュールが該本体側送受信モジュールを介して該センサーの該センサー側送受信モジュール及び該識別モジュールと信号を送受信することによって、該センサーと該本体とをマッチングさせて独特の関連を形成し、かつ該センサーと該本体との間の距離を判断するとともに、該本体側アラームモジュールが、すでにマッチングを完成させた該センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えるとアラームを発生させ、
該操作モジュールと該表示モジュールとによって該本体と該センサーとのマッチング及び該警告距離設定の操作を行う。

請求項２に記載する遺失防止装置は、請求項１における遺失防止装置が、さらにＧＰＳ及びマップ機能を具える携帯電話機を含み、かつ該本体が、さらにＧＰＳポジショニングモジュールと通信モジュールとを含み、
該ＧＰＳポジショニングモジュールを起動すると該本体のその時点における位置のＧＰＳ情報を取得し、
該操作モジュールと該表示モジュールとによって起動パスワードを設定し、かつ該携帯電話機の操作のバインディンを行い、
入力された起動パスワードが間違っていると該制御モジュールが判断した場合、該通信モジュールを介して該本体の位置に係るＧＰＳ情報を継続して該携帯電話機に送信し、該携帯電話機がＧＰＳ及びマップ機能によって該本体の位置を表示する。

請求項３に記載する遺失防止装置は、請求項１、もしくは請求項２における複数のセンサーのそれぞれが、さらにセンサー側アラームモジュールを具え、該センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えるとアラームを発する。

請求項４に記載する遺失防止装置は、請求項３における本体側アラームモジュールがアラームランプとアラーム音声発生手段とを具え、かつ該センサー側アラームモジュールがアラームランプとアラーム音声発生手段とを具える。

請求項５に記載する遺失防止装置は、請求項４におけるセンサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えると、該本体側アラームモジュールが一定の発生頻度でアラームを発生させ、かつ該本体が該センサーに近づくと、該本体側アラームモジュールのアラームの発生頻度が高くなる。

請求項６に記載する遺失防止装置は、請求項４におけるセンサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えると、該本体の表示装置に該センサーの基本情報と、位置、方位、距離を表示する。

請求項７に記載する遺失防止装置は、請求項６における識別モジュールがＲＦＩＤチップであって、該センサー側送受信モジュールがＲＦＩＤアンテナであって、該本体側送受信モジュールがＲＦＩＤリーダライタである。

請求項８に記載する遺失防止の方法は、監視制御のステップを含む遺失防止の方法であって、ａのステップにおいて、チューニングによって本体とセンサーとをマッチングさせて独特の関連を形成し、
ｂのステップにおいて、マッチングを完成させた該センサーを接着、掛着などの方式で監視制御する物品、もしくは人に取り付け、
ｃのステップにおいて、マッチングを完成させた該センサーと該本体との警告距離を該本体に設定し、
ｄのステップにおいて、該本体の監視制御メカニズム起動し、
ｅのステップにおいて、該本体と該センサーとの距離が該警告距離を超えた場合、該本体がランプの点滅、又はアラーム音などのアラームを発し、
ｆのステップにおいて、該本体が表示装置に該センサーの基本情報と、位置、方位、距離を表示し、
ｇのステップにおいて該本体の表示装置に表示された該センサーの基本情報、位置、方位、距離に基づいてセンサーを見つけるとともに、該本体によってアラームをオフにし、次いでｄのステップに戻り継続して該センサーの監視制御を実行するか、もしくは該センサーの監視制御を停止する。

請求項９に記載する遺失防止の方法は、請求項８における遺失防止の方法が該本体の遺失防止のステップを含み、
ｈのステップにおいて該本体にパスワードと情報を送信する携帯電話機を設定し、かつ該本体に起動パスワードと、該本体のＧＰＳ情報を伝送する携帯電話機を設定し、
ｉのステップにおいて、該本体のＧＰＳポジショニングモジュールを起動し、本体のその時点におけるＧＰＳ情報を取得し、
ｊのステップにおいて、該本体の本体遺失防止メカニズムを起動し、
ｋのステップにおいて、該本体に入力されたパスワードが違っていると、一定の間隔を置いて該本体の位置に係るＧＰＳ情報を設定した該携帯電話機に自動的に送信し、
ｌのステップにおいて、該携帯電話機がＧＰＳ情報を受信し、かつＧＰＳ及びマップ機能によって本体の位置を表示し、
ｍのステップにおいて、該本体を見つけた後、該携帯電話機によって該本体に正確なパスワードを入力し、ＧＰＳ情報の再発送を停止し、次いでｊのステップに戻り、継続して該本体遺失防止メカニズムを実行するか、もしくはオフにして該本体遺失防止メカニズムの実行を停止することを特徴とする請求項６に記載の遺失防止方法。

請求項１０に記載する遺失防止の方法は、請求項８、もしくは請求項９におけるｅのステップにおいて、該本体と該センサーとの距離が該警告距離を超えた場合、該センサーもアラームを発し、かつ前記ｇのステップにおいて該本体も該センサーのアラームをオフにする。

この発明による遺失防止装置の使用態様を示した説明図である。 この発明による遺失防止装置のシステムを示したブロック図である。 この発明における本体とセンサーのシステムとを示したブロック図である。 この発明における遺失防止の方法に係る監視制御のステップを示したフローチャートである。 この発明における本体の遺失防止の方法に係る監視制御のステップを示したフローチャートである。

この発明は身の回りの物品が所定の範囲を超えて身体から離れると警告を発し、且つ該物品の位置を表示して探しだすための便宜を図り、財産の安全を守る遺失防止装置及びその方法を提供するものであって、該遺失防止装置は、データを識別する識別モジュールと、該識別モジュールに接続するセンサー側送受信モジュールとを含んでなり、かつ監視制御の対象となる物品、もしくは人などに装着する複数のセンサーと、及びロジック、演算、保存機能を具える制御モジュールと、該制御モジュールに接続する本体側送受信モジュールと、本体側アラームモジュールと、操作モジュールと、表示モジュールと、を含む本体と、を具える。係る遺失防止装置と、及びその遺失防止方法の特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に詳述する。

図１から３に開示するように、この発明による遺失防止装置は、センサー１と、携帯電話機２と、本体３とを含む。

センサー１は、例えばアクセサリー、シール、ブレスレットなどの物品に取り付けやすい、もしくは人やペットが携帯しやすい、又は装着しやすい形態とする。

センサー１にはデータを識別する識別モジュール１０と、識別モジュール１０に接続するセンサー側送受信モジュール１１と、センサー側アラームモジュール１２とを含んでなる。

センサー側アラームモジュール１２はアラームランプかアラーム音声発生手段の内の任意の一つを含むか、もしくは両者を具え、センサー１と本体３との距離が予め設定された警告距離を超えると、センサー側アラームモジュール１２は対応するアラーム信号を発生させる。

携帯電話機２は、ＧＰＳ及びマップ機能を具える。

本体３は、ロジック、演算、保存機能を具える制御モジュール３０と、制御モジュール３０に接続する本体側送受信モジュール３１と、本体側アラームモジュール３２と、操作モジュール３３と、表示モジュール３４と、ＧＰＳポジショニングモジュール３５と、通信モジュール３６とを含んでなる。

制御モジュール３０は、本体側送受信モジュール３１を介してセンサー１のセンサー側送受信モジュール１１及び識別モジュール１０と信号を送受信することによって、センサー1と本体３とをマッチングさせて独特の関連を形成し、かつセンサー１と本体３との間の距離を判断する。

本体側アラームモジュール３２は、アラームランプか、アラーム音声発生手段の内の任意の一つを含むか、もしくは両者を具え、マッチングしたセンサー１と本体３との距離が予め設定された警告距離を超えると、一定の発生頻度でアラームを発生させる。本体３がセンサー１に近づくと。センサー１のアラームの発生頻度が高くなる。アラームモジュールは対応するアラームを発生させる。

操作モジュール３３と表示モジュール３４とによって本体３とセンサー１とのマッチング、対応するネームの設定、警告距離の設定、起動パスワード、携帯電話機２の操作のバインディングを行う。

ＧＰＳポジショニングモジュール３５は、起動すると本体３のその時点における位置のＧＰＳ情報を取得することができる。

通信モジュール３６は、入力された起動パスワードが間違っている、と制御モジュール３０が判断した場合、本体３の位置に係るＧＰＳ情報を継続して携帯電話機２に送信する。携帯電話機２はＧＰＳ及びマップ機能によって本体３の位置を知ることができ、このため本体３を見つけることが可能になる。

この発明において、識別モジュール１０はＲＦＩＤチップであって、センサー側送受信モジュール１１がＲＦＩＤアンテナであってもよく、本体側送受信モジュール３１がＲＦＩＤリーダライタであってもよい。

図４に開示するように、この発明による遺失防止の方法は、次に掲げる監視制御のステップを含む。即ち、ａのステップで本体３とセンサー１とをマッチングする。この場合チューニングによって本体３とセンサー１とをマッチングさせて独特の関連を形成する。

ｂのステップにおいてセンサー１を監視制御したい物品に取り付ける。即ち、マッチングを完成させたセンサー１を接着、掛着などの方式で監視制御する物品、もしくはペットや人に取り付ける。

ｃのステップにおいて、警告距離を設定する、即ち、本体３にマッチングを完成させたセンサー１と本体３との警告距離を設定する。

ｄのステップにおいて、監視制御メカニズムを実行する。即ち、本体３の「監視制御メカニズム」起動を選択する。

ｅのステップにおいて、本体３とセンサー１との距離が警告距離を超えた場合アラーム信号を発生させる。即ち、本体３とセンサー１との距離が前述の警告距離を超えた場合、本体３とセンサー１はランプの点滅、又はアラーム音などのアラームを発する。

ｆのステップにおいて、本体３がセンサー１の方位と距離を表示する。即ち、本体３の表示装置にセンサー１の基本情報と、位置、方位、距離を表示する。

ｇのステップにおいて、センサー１を見つけた後アラーム信号をオフにする。即ち、本体３の表示装置に表示されたセンサー１の位置、方位、距離に基づいてセンサー１を見つけるとともに、本体３によってアラームをオフにする。次いでｄのステップに戻り継続してセンサー１の監視制御を実行するか、もしくはセンサー１の監視制御を停止する。

図５に開示するように、この発明における遺失防止の方法は。本体３の遺失防止のステップを含む。即ち、本体３の遺失防止のステップは、図面に開示するように、ｈのステップにおいて本体３にパスワードと情報を送信する携帯電話機２を設定する。この場合、本体３に起動パスワードと、本体３のＧＰＳ情報を伝送する携帯電話機２を設定する。

ｉのステップにおいて、ＧＰＳポジショニングモジュール３５を起動する。即ち、本体３においてＧＰＳポジショニングモジュール３５を起動し、本体のその時点におけるＧＰＳ情報を取得する。

ｊのステップにおいて、「本体遺失防止メカニズム」を実行する。即ち、本体３において「本体遺失防止メカニズム」を選択して起動する。

ｋのステップにおいて、本体３に入力されたパスワードが違っていると、一定の間隔を置いて本体３の位置に係るＧＰＳ情報を前記の設定した携帯電話機２に自動的に送信する。

ｌのステップにおいて、ＧＰＳ情報に基づいて本体３を見つける。即ち、携帯電話機２がＧＰＳ情報を受信すると、ＧＰＳ及びマップ機能によって本体３の位置を知ることができる。

ｍのステップにおいて、本体３を見つけた後、本体３の位置に係るＧＰＳ情報の自動送信を停止する。即ち、携帯電話機２によって本体３見つけた後、本体３に正確なパスワードを入力し、ＧＰＳ情報の再発送を停止する。次いでｊのステップに戻り、継続して「本体遺失防止メカニズム」を実行するか、もしくはオフにして「本体遺失防止メカニズム」の実行を停止する。

この発明の提供する遺失防止装置及びその方法は、本体３と複数のセンサー１とをそれぞれマッチングさせて対応するネームと警告距離を設定することができる。よって、本体３は複数のセンサー１を監視制御することができる。

監視制御の対象である複数のセンサー１は、それぞれ掛着などの方式で監視する物品、もしくは人やペットに取り付ける。したがって、本体３において監視制御メカニズムを実行すると、本体３と監視制御される複数のセンサー１とは、無線方式で互いに信号の送受信を行い、これに基づいて本体３が複数のセンサー１の位置と距離を判断する。

制御監視を行っているセンサー１が警告距離を超えると、本体３はアラームを発して、どの物品、人、もしくはペットが安全な距離の範囲を超えたか注意を喚起する。したがって、使用者は該アラームに対して反応して、不注意による遺失を防いだり、忙しさから重要な物品を置き忘れたりすることを防ぐことができる。また、他人の盗難などの行為から財産を守ることができる。

また、予め本体３にパスワードと、情報を伝送する携帯電話機２とを設定し、ＧＰＳポジショニングモジュール３５を起動することによって、本体３を遺失し、かつ他人が間違ったパスワードを入力した場合、本体３が自動的に、且つ継続して本体３のその時点における位置に係るＧＰＳ情報を予め設定された携帯電話機２に伝送する。よって、携帯電話機２の表示にしたがって本体３を容易に見つけることができる。

１ センサー
１０ 識別モジュール
１１ センサー側送受信モジュール
１２ センサー側アラームモジュール
２ 携帯電話機
３ 本体
３０ 制御モジュール
３１ 本体側送受信モジュール
３２ 本体側アラームモジュール
３３ 操作モジュール
３４ 表示モジュール
３５ ＧＰＳポジショニングモジュール
３６ 通信モジュール

Claims (10)

1. データを識別する識別モジュールと、該識別モジュールに接続するセンサー側送受信モジュールとを含んでなり、かつ監視制御の対象となる物品、もしくは人などに装着する複数のセンサーと、
   ロジック、演算、保存機能を具える制御モジュールと、該制御モジュールに接続する本体側送受信モジュールと、本体側アラームモジュールと、操作モジュールと、表示モジュールと、を含む本体と、を具える遺失防止装置であって、
   該制御モジュールが該本体側送受信モジュールを介して該センサーの該センサー側送受信モジュール及び該識別モジュールと信号を送受信することによって、該センサーと該本体とをマッチングさせて独特の関連を形成し、かつ該センサーと該本体との間の距離を判断するとともに、該本体側アラームモジュールが、すでにマッチングを完成させた該センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えるとアラームを発生させ、
   該操作モジュールと該表示モジュールとによって該本体と該センサーとのマッチング及び該警告距離設定の操作を行うことを特徴とする遺失防止装置。
2. 前記遺失防止装置が、さらにＧＰＳ及びマップ機能を具える携帯電話機を含み、かつ該本体が、さらにＧＰＳポジショニングモジュールと通信モジュールとを含み、
   該ＧＰＳポジショニングモジュールを起動すると該本体のその時点における位置のＧＰＳ情報を取得し、
   該操作モジュールと該表示モジュールとによって起動パスワードを設定し、かつ該携帯電話機の操作のバインディンを行い、
   入力された起動パスワードが間違っていると該制御モジュールが判断した場合、該通信モジュールを介して該本体の位置に係るＧＰＳ情報を継続して該携帯電話機に送信し、該携帯電話機がＧＰＳ及びマップ機能によって該本体の位置を表示することを特徴とする請求項１に記載する遺失防止装置。
3. 前記複数のセンサーのそれぞれが、さらにセンサー側アラームモジュールを具え、該センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えるとアラームを発することを特徴とする請求項１、もしくは請求項２に記載する遺失防止装置。
4. 前記本体側アラームモジュールがアラームランプとアラーム音声発生手段とを具え、かつ該センサー側アラームモジュールがアラームランプとアラーム音声発生手段とを具えることを特徴とする請求項３に記載の遺失防止装置。
5. 前記センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えると、該本体側アラームモジュールが一定の発生頻度でアラームを発生させ、かつ該本体が該センサーに近づくと、該本体側アラームモジュールのアラームの発生頻度が高くなることを特徴とする請求項４に記載の遺失防止装置。
6. 前記センサーと該本体との距離が予め設定された警告距離を超えると、該本体の表示装置に該センサーの基本情報と、位置、方位、距離を表示することを特徴とする請求項４に記載する遺失防止装置。
7. 前記識別モジュールがＲＦＩＤチップであって、該センサー側送受信モジュールがＲＦＩＤアンテナであって、該本体側送受信モジュールがＲＦＩＤリーダライタであることを特徴とする請求項６に記載する遺失防止装置。
8. 監視制御のステップを含む遺失防止の方法であって、ａのステップにおいて、チューニングによって本体とセンサーとをマッチングさせて独特の関連を形成し、
   ｂのステップにおいて、マッチングを完成させた該センサーを接着、掛着などの方式で監視制御する物品、もしくは人に取り付け、
   ｃのステップにおいて、マッチングを完成させた該センサーと該本体との警告距離を該本体に設定し、
   ｄのステップにおいて、該本体の監視制御メカニズム起動し、
   ｅのステップにおいて、該本体と該センサーとの距離が該警告距離を超えた場合、該本体がランプの点滅、又はアラーム音などのアラームを発し、
   ｆのステップにおいて、該本体が表示装置に該センサーの基本情報と、位置、方位、距離を表示し、
   ｇのステップにおいて該本体の表示装置に表示された該センサーの基本情報、位置、方位、距離に基づいてセンサーを見つけるとともに、該本体によってアラームをオフにし、次いでｄのステップに戻り継続して該センサーの監視制御を実行するか、もしくは該センサーの監視制御を停止することを特徴とする遺失防止の方法。
9. 前記遺失防止の方法が該本体の遺失防止のステップを含み、
   ｈのステップにおいて該本体にパスワードと情報を送信する携帯電話機を設定し、かつ該本体に起動パスワードと、該本体のＧＰＳ情報を伝送する携帯電話機を設定し、
   ｉのステップにおいて、該本体のＧＰＳポジショニングモジュールを起動し、本体のその時点におけるＧＰＳ情報を取得し、
   ｊのステップにおいて、該本体の本体遺失防止メカニズムを起動し、
   ｋのステップにおいて、該本体に入力されたパスワードが違っていると、一定の間隔を置いて該本体の位置に係るＧＰＳ情報を設定した該携帯電話機に自動的に送信し、
   ｌのステップにおいて、該携帯電話機がＧＰＳ情報を受信し、かつＧＰＳ及びマップ機能によって本体の位置を表示し、
   ｍのステップにおいて、該本体を見つけた後、該携帯電話機によって該本体に正確なパスワードを入力し、ＧＰＳ情報の再発送を停止し、次いでｊのステップに戻り、継続して該本体遺失防止メカニズムを実行するか、もしくはオフにして該本体遺失防止メカニズムの実行を停止することを特徴とする請求項８に記載の遺失防止方法。
10. 前記ｅのステップにおいて、該本体と該センサーとの距離が該警告距離を超えた場合、該センサーもアラームを発し、かつ前記ｇのステップにおいて該本体も該センサーのアラームをオフにすることを特徴とする請求項８、もしくは請求項９に記載の遺失防止の方法。

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