JP2003067502A - ヘルスケア管理システム - Google Patents

ヘルスケア管理システム

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JP2003067502A
JP2003067502A JP2001256553A JP2001256553A JP2003067502A JP 2003067502 A JP2003067502 A JP 2003067502A JP 2001256553 A JP2001256553 A JP 2001256553A JP 2001256553 A JP2001256553 A JP 2001256553A JP 2003067502 A JP2003067502 A JP 2003067502A
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JP
Japan
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health care
health
service user
card
management system
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JP2001256553A
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Akira Kudo
昭 工藤
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘルスケアサービス利用者の健康データを、セ
キュリティを確保しつつ、主治の医療機関以外の医療機
関からもアクセス可能として、適切な応急処置を短時間
でなすことを支援することができるヘルスケア管理シス
テムを提供する。 【解決手段】ヘルスケアサービスを提供するASP60
が加入者に発行したカード3と、加入者本人の指紋或い
は網膜などを利用した認証を行ないセンター装置9の健
康データベース12へのアクセスを許可するよう構成
し、救急搬送車輌16や搬送先病院18に設けたアクセ
ス装置17、19からも前記健康データベース内の加入
者の情報を閲覧することができるよう機能するので、救
急搬送車輌16の救急隊員や搬送先病院18の医師に対
しても、ヘルスケアサービスにより蓄積された加入者の
健康データを知ることができる。これにより、適切な処
置を短時間で行なうことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘルスケア管理シ
ステムに関し、特に、患者等が医療機関施設外にて健康
状態の管理を支援するヘルスケアサービスに加入してい
る場合に、当該患者の健康データ履歴を主治医療機関以
外にも有効に利用可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】毎日継続的に生体データ(体温、血圧、
脈拍、心電図、血糖値など)を監視することが望ましい
と診察された患者のケアを患者宅にて行なうため、或い
は、健常者の健康維持を目的とした健康管理支援システ
ムとして、図3に示す如く、健康管理すべき測定対象者
の生活拠点となる家庭住宅40a〜nと、病院や診療所
等の医療機関50、或いはASP(Application Servic
e Provider)等による健康チェック代行サービス会社6
0とをネットワーク70で結び、在宅のまま遠隔健康管
理を行なうシステムが登場している。また、特開200
0−5138号公報に開示されたようなシステムも提案
されている。図4は、特開2000−5138号公報に
開示された健康管理支援システムの概要を示す図であっ
て、この提案に示されるシステムは、生体センサー(測
定機器)の操作を容易にすると共に、測定した生体デー
タを医療機関側の要求に応じて自動的に転送し、在宅測
定者(測定対象者)の健康管理を遠隔地の医療機関側で
迅速且つ的確に行なうことを目的とし、血圧、脈拍、心
電図、及び体温を測定する生体センサーAを身体に装着
して常時測定し、測定した生体データを、生体センサー
Aに設けた無線通信回路から専用ターミナルBに送信
し、専用ターミナルBからケーブルテレビ回線を介して
センター局に送信するシステム構成となっている。
【0003】また、本願と同一出願人による出願、特願
2001−22410号には、図5に示す如く、測定対
象者の生活拠点側において、血圧計や体温計等の生体セ
ンサーと専用ターミナル間の伝送に係る生体センサー側
のバッテリー消耗を、RF−ID技術を用いて低減する
工夫や、また、図示は省略するが管理センター側へ生体
データを転送する際のネットワーク上のセキュリティ確
保に関する提案もなされており、ヘルスケアサービスの
支援を行なう高度なシステムが実用化されつつある。
【0004】このような従来の健康管理支援システムに
よれば、健康を維持するために必要な生体データを生体
センサーで毎日測定し、そのデータを、ケーブルテレビ
通信回線等のネットワークを利用して医療機関センター
などに送ることができるので、測定者は自宅で日常生活
をしながら容易に健康管理をセンター局に委託すること
が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のヘルスケア管理システムにおいては、以下に示
すような問題点があった。つまり、ヘルスケアサービス
利用者が急に容体が悪化し、救急搬送された場合に、当
該ヘルスケアサービスにおける掛かり付けの病院(契約
病院)とは別の病院に搬送されてしまう場合がある。そ
の場合、せっかく上記サービスにてヘルスケアサービス
利用者(搬送患者)の日々の身体データ(健康データ)
が蓄積されているにもかかわらず、搬送患者の意識が無
いようなとき(重篤状態)には、もはやそのことを救急
隊員や搬送先病院の医師らに伝えることができない。こ
のとき、本来その搬送患者には処方してはならない薬品
(アレルギーや、薬の組合せ)を処方してしまい病状を
更に悪化させてしまうといったことも少なくない。その
ため、救急隊員や搬送先病院の医師らは、所定の検査を
行なった上で、薬の処方や麻酔、手術といった処置を行
なうので、手遅れになることもあった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、ヘルスケアサービス利用者の健
康データを、セキュリティを確保しつつ、主治の医療機
関(契約病院)以外の医療機関からもアクセス可能とし
て、適切な応急処置を短時間でなすことを支援すること
ができるヘルスケア管理システムを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係わるヘルスケア管理システムの請求項1の
発明は、ネットワークを介してヘルスケア集中局とヘル
スケアサービス利用者の生活拠点とを接続し、該ヘルス
ケアサービス利用者の健康データをヘルスケア集中局に
て収集するヘルスケア管理システムであって、前記生活
拠点の側には、ヘルスケアサービス利用者の健康データ
を測定する生体センサーからの測定結果を蓄積する記憶
部と、前記記憶部に蓄積された健康データをヘルスケア
集中局に転送するための通信インタフェース部と、前記
ヘルスケアサービス利用者の個人情報を記録可能なカー
ド(加入証)を読み取るためのリーダ部と、指紋、声
紋、網膜などの生体固有情報を読み取るためのスキャナ
ー部と、を有する宅内ターミナルを備え、前記ヘルスケ
ア集中局の側には、前記宅内ターミナルとの通信を行な
うための通信インタフェース部と、前記通信インタフェ
ース部にて受信した健康データを蓄積するデータベース
部と、ヘルスケアサービス利用者本人を前記カード情報
及び生体固有情報とを利用して認証を行なう認証部と、
を有するセンター装置を備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係わるヘルスケア管理シス
テムの請求項2の発明は、ネットワークを介してヘルス
ケア集中局とヘルスケアサービス利用者の生活拠点とを
接続し、該ヘルスケアサービス利用者の健康データをヘ
ルスケア集中局にて収集するヘルスケア管理システムで
あって、ヘルスケアサービス利用者が救急搬送されるよ
うな場合に、当該搬送手段、或いは搬送先施設に、前記
ヘルスケアサービス利用者の個人情報を記録可能なカー
ド(加入証)を読み取るためのリーダ部と、指紋、声
紋、網膜などの生体固有情報を読み取るためのスキャナ
ー部と、ヘルスケア集中局にアクセスするための通信イ
ンタフェース部と、を有する健康データアクセス装置を
備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる
ヘルスケア管理システムの構成例を示す機能ブロック図
である。
【0010】この例に示すヘルスケア管理システムは、
ヘルスケアサービス利用者である加入者αが居る生活拠
点40aと、健康チェック代行会社(以下、ASPとい
う)60とをネットワーク70にて結び、更に、前記A
SP60は、例えば専用回線にて契約病院50a及び契
約病院50bに接続している。
【0011】また、ASP60は、加入者αのヘルスケ
アサービス加入時に加入証としてカード3を発行する。
このカード3は書き換え可能な記録機能を有したもので
あり、例えば、磁気記録カードやICカードである。そ
して、ここに記録される情報として、加入先のASP情
報、加入者番号(ID)、氏名、住所、生年月日、血液
型、保健証番号、掛かり付け病院など、プライバシーに
あまり支障のない情報を予め記憶しておく。つまり、こ
のカード3にはあまり重要性をもたさず、たとえカード
3を紛失したとしてもそれ以上の情報は漏れることがな
いようにするのである。
【0012】そして、前記生活拠点40a内には、体温
計、血圧計、血糖測定器、体重計、心電計などの生体セ
ンサー1と、宅内ターミナル2とを設ける。宅内ターミ
ナル2は、当該宅内ターミナル2の制御を統括的に司る
制御部4と、前記生体センサー1により測定された測定
結果(生体データ)を記憶する記憶部5と、ネットワー
クを介してのデータの送受信を行なう通信部6と、前記
カード3を用いてのデータの読み書きを行なうためのカ
ードリーダー/ライター(以下、カードR/Wという)
7と、指紋を読み取るための指紋スキャナー8と、を備
えて構成する。
【0013】一方、ASP60には、センター装置9を
設ける。このセンター装置9は、センター装置9の制御
を統括的に司る制御部10と、ネットワークを介しての
データの送受信を行なう通信部11と、宅内ターミナル
2から収集した生体データを各加入者毎に蓄積する健康
データベース(以下、健康DBという)12と、外部か
ら健康DB12にアクセスする際の認証を行なう認証部
13と、前記認証部13が認証を行なう際の照合データ
14と、センター装置9のオペレータに対しヒューマン
インタフェースを提供する入出力部15とを備えて構成
する。
【0014】なお、ここでASP60は、直接に医師が
駐在するものではなく、契約病院50(診療所や病院)
の医師(加入者毎の主治医β)と、加入者αとの間を仲
介するように機能する健康アドバイザーγを配置する。
即ち、主治医βが加入者α毎にケアプラン(観測すべき
健康データ項目やその頻度、投薬スケジュールなど)を
設計し、健康アドバイザーγは、それをきちんと遂行す
るよう管理しながら、主治医βと加入者αの双方をサポ
ートする位置付けにある。したがって、健康アドバイザ
ーγは、医療・医薬の知識を有していることが好まし
く、例えば、看護士や薬剤師、介護福祉士などの複合合
議体をなすのが良い。こうして、様々な角度から加入者
αを補助するとともに、主治医βの診察に必要な情報を
収集して報告することで、主治医βが的確で素早い医療
行為を行なうことができる環境を提供していく。
【0015】このようにヘルスケアサービスを運営し、
センター装置9の健康DB12には、加入者それぞれの
健康データが蓄積されていく。更に、健康アドバイザー
γは、主治医βからのアドバイスに基づき、アレルギー
や投薬の情報もコメント欄などに記述する。これによ
り、例えば、健康DBには、体温、血圧、血糖値、体重
などの生体データと、過去の病歴、家族構成、家族病歴
などの周辺情報と、レントゲン、胃カメラなどの画像情
報と、アレルギーや投薬などのコメント情報を複合した
健康データが蓄積される。
【0016】また、加入者α本人は、宅内ターミナル2
を用いてセンター装置9内の自己の健康データを見るこ
とができる。この場合、まず、カード3を宅内ターミナ
ル2のカードR/W7に読み取らせ、且つ、自分の指紋
を指紋スキャナー8により読み取らせる。即ち、カード
3に記憶された加入者番号(ID)と指紋データをセン
ター装置9側に送り、センター装置9は加入者番号に対
応させて予め記憶してある照合データ(照合基準指紋デ
ータ)を照合データ14から読み出し、認証部13にて
照合判断を行なうことで本人を確認し、健康DB12に
蓄積されている健康データの閲覧を許可するのである。
すると、図示を省略した宅内ターミナル2の表示部にデ
ータが表示される。また、加入者α本人が宅内ターミナ
ル2内の記憶部5に記憶保持さえている生体データを見
るに際には、カード3の挿入のみで可能とし、指紋照合
は省略するようにしてもよい。
【0017】次に、ヘルスケアサービスを受けている人
が、突然病に倒れたときを想定し、図を用いて説明す
る。図2は、本発明に係るヘルスケア管理システムの実
施の形態例を示す図であり、加入者αが自宅にて倒れ、
救急搬送される場面を示している。なお、上述の図1に
示したものと同様の機能ブロックについては同一の記号
を付してその説明を省略する。
【0018】この図に示すヘルスケア管理システムは、
救急搬送車輌16と、搬送先病院18のそれぞれに、ア
クセス装置17、19を備えている。なお、ここでは、
搬送先病院18は、ASP60の契約病院50ではない
ものとする。前記アクセス装置17及び19は、通信機
能を備えた電子機器であり、その特徴的な構成は、上述
のカード3に記録された情報を読み取るためのカードス
ロットと、搬送される加入者αの指紋を読み取るための
スキャナとを備えている点にある。
【0019】即ち、通報により救急搬送車輌16が、加
入者αの生活拠点40に到着すると、救急隊員は加入者
αを救急搬送車輌16に載せるとともに、加入者αのカ
ード3を手にする。加入者α自身の意識があるならば自
力でカード3を渡すことは用意であるが、意識が無い場
合には、加入者αの同居家族がカード3の存在を救急隊
員に知らせることはもちろん、同居家族などが居ないと
しても、生活拠点40の出入り口付近にヘルスケアサー
ビス加入を示すシールを表示するなどしてカード3の存
在を促すことが好ましい。また、加入者αはカード3を
常に携帯するよう努めることで、救急隊員による所持品
チェックにて発見し易くしておくことも好ましい。
【0020】そして、搬送途中において、救急隊員は、
カード3をアクセス装置17のカードスロットに挿入す
る。すると、アクセス装置17は自動的にカード3の記
憶情報を読み出して、図示を省略したアクセス装置17
の表示部にデータを表示すると共に、アクセス装置17
は、カード情報内のASP情報に基づき、当該ASP6
0に接続要求を行なう。この場合、救急搬送車輌16か
らの移動体無線回線を使用し、無線基地局を通じてネッ
トワーク70に接続し、ネットワーク70を介してAS
P60にアクセスすれば良い。
【0021】そして、ASP60のセンター装置9が応
答して接続すると、センター装置9側は、「加入者番号」
と「指紋データ」の要求を行なう。これに対しアクセス装
置17は、カード情報内の加入者番号を抽出して準備す
ると共に、救急隊員がアクセス装置17の指紋スキャナ
ーを用いて加入者αの指紋をスキャンし、「加入者番号」
と「指紋データ」とをセンター装置9に送信する。センタ
ー装置9は、認証を行なうために、送られてきた加入者
番号に対応する照合基準指紋データを照合データ14か
ら読み出し、認証部13にて照合判断を行なう。
【0022】以上の手順を経て、認証をパスすると、セ
ンター装置9は、加入者αの健康履歴(蓄積された健康
データ)を、アクセス装置17に対して閲覧許可する。
これにより、救急隊員は、加入者αの健康履歴を知るこ
とができると同時に、更に、主治医βや健康アドバイザ
ーγによる加入者αのコメント欄から、現在処方中の薬
剤や、アレルギーの有無などを知ることができる。した
がって、救急隊員は、加入者αの状況を正しく認識し、
救急搬送車輌16内での応急処置を誤る確率を低減する
ことができる。
【0023】このようにして、加入者αを載せた救急搬
送車輌16は、受入先病院を検索し、搬送先病院を定め
て急行することになるが、種々の事情により、搬送先病
院18は契約病院50ではないことがある。その場合で
あっても、搬送先病院18のアクセス装置19を用い
て、上述した救急搬送車輌16のアクセス装置17と同
様の手順により、搬送先病院18からASP60のセン
ター装置9にアクセスすることで、搬送先病院18の医
師は、健康データベース12に蓄積された加入者αに関
する健康データの情報から、病状予測が容易にできるの
で、適切な処置を行なうまでに要する時間を短時間にす
ることができるのである。
【0024】以上説明した本発明の実施の形態例におい
ては、認証に用いる照合データを指紋にするという例を
示したが、本発明の実施にあってはこの例に限らず、例
えば、網膜や声紋を認証に用いる照合データとするよう
に構成しても良い。更には、指紋と網膜の双方を照合デ
ータとしておき、何れか一方の照合一致により認証をパ
スするようにしてもよい。これによれば、加入者αが両
手に火傷を負って指紋がうまくスキャンできないような
場合に、網膜を照合データとして認証することができ
る。
【0025】以上のように、本発明に係わるヘルスケア
管理システムは、ヘルスケアサービスを提供するASP
60が加入者に発行したカード3と、加入者本人の指紋
或いは網膜などを利用した認証を行ないセンター装置9
の健康データベース12へのアクセスを許可するよう構
成し、救急搬送車輌16や搬送先病院18に設けたアク
セス装置17、19からも前記健康データベース内の加
入者の情報を閲覧することができるよう機能するので、
救急搬送車輌16の救急隊員や搬送先病院18の医師に
対しても、ヘルスケアサービスにより蓄積された加入者
の健康データを知ることができる。これにより、短時間
で加入者の病状に対する見当を大幅に絞り込むことが可
能となり、適切な処置を短時間で行なうことができるよ
うになる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明に係わるヘルスケア
管理システムは、ヘルスケアサービスにて蓄積した情報
へのアクセスに際し、加入証カードと、指紋などの生体
固有情報を利用して認証を行なうことで、セキュリティ
を確保しつつ、重要なプライベート情報(健康データ)
へアクセス可能としたので、例えば、カードを不正に入
手した第三者が自宅に侵入して宅内ターミナルを操作し
たとしても、本人の指紋照合にて拒否され、健康データ
を見られることはない。また、ヘルスケアサービス利用
者が救急搬送されるような場合にあっては、前記健康デ
ータアクセス装置からカードと生体固有情報を利用して
前記センター装置にアクセスできるよう機能するので、
ヘルスケアサービス利用者の健康データを、セキュリテ
ィを確保しつつ、主治の医療機関(契約病院)以外の医
療機関からもアクセス可能として、適切な応急処置を短
時間でなすことを支援することができるヘルスケア管理
システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘルスケア管理システムの構成例
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るヘルスケア管理システムの実施の
形態例を示す図である。
【図3】健康管理支援システムの概略構成例を示す図で
ある。
【図4】従来の健康管理支援システムの第1の構成例を
示す図である。
【図5】従来の健康管理支援システムの第2の構成例を
示す図である。
【符号の説明】
1・・・生体センサー(体温計、血圧計、血糖測定器、
体重計、心電計など) 2・・・宅内ターミナル 3・・・カード 4・・・制御部 5・・・記憶部 6・・・通信部 7・・・カードリーダー/ライター(R/W) 8・・・指紋スキャナー 9・・・センター装置 10・・・制御部 11・・・通信部 12・・・健康データベース 13・・・認証部 14・・・照合データ 15・・・入出力部 16・・・救急搬送車輌 17・・・アクセス装置 18・・・搬送先病院 19・・・アクセス装置 40a〜40n・・・生活拠点(自宅、療養所など) 50・・・契約病院(病院、診療所など) 60・・・健康チェック代行会社(ASP;Applicatio
n Service Provider) 70・・・ネットワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してヘルスケア集中局と
    ヘルスケアサービス利用者の生活拠点とを接続し、該ヘ
    ルスケアサービス利用者の健康データをヘルスケア集中
    局にて収集するヘルスケア管理システムであって、 前記生活拠点の側には、 ヘルスケアサービス利用者の健康データを測定する生体
    センサーからの測定結果を蓄積する記憶部と、 前記記憶部に蓄積された健康データをヘルスケア集中局
    に転送するための通信インタフェース部と、 前記ヘルスケアサービス利用者の個人情報を記録可能な
    カード(加入証)を読み取るためのリーダ部と、 指紋、声紋、網膜などの生体固有情報を読み取るための
    スキャナー部と、を有する宅内ターミナルを備え、 前記ヘルスケア集中局の側には、 前記宅内ターミナルとの通信を行なうための通信インタ
    フェース部と、 前記通信インタフェース部にて受信した健康データを蓄
    積するデータベース部と、 ヘルスケアサービス利用者本人を前記カード情報及び生
    体固有情報とを利用して認証を行なう認証部と、を有す
    るセンター装置を備えたことを特徴とするヘルスケア管
    理システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介してヘルスケア集中局と
    ヘルスケアサービス利用者の生活拠点とを接続し、該ヘ
    ルスケアサービス利用者の健康データをヘルスケア集中
    局にて収集するヘルスケア管理システムであって、 ヘルスケアサービス利用者が救急搬送されるような場合
    に、当該搬送手段、或いは搬送先施設に、 前記ヘルスケアサービス利用者の個人情報を記録可能な
    カード(加入証)を読み取るためのリーダ部と、 指紋、声紋、網膜などの生体固有情報を読み取るための
    スキャナー部と、 ヘルスケア集中局にアクセスするための通信インタフェ
    ース部と、を有する健康データアクセス装置を備えたこ
    とを特徴とするヘルスケア管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8428961B2 (en) 2005-09-14 2013-04-23 Emsystem, Llc Method and system for data aggregation for real-time emergency resource management

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