JP2003067062A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

ボルテージレギュレータ

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JP2003067062A
JP2003067062A JP2001254590A JP2001254590A JP2003067062A JP 2003067062 A JP2003067062 A JP 2003067062A JP 2001254590 A JP2001254590 A JP 2001254590A JP 2001254590 A JP2001254590 A JP 2001254590A JP 2003067062 A JP2003067062 A JP 2003067062A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流制限手段に過剰な品質の部品や回路を使
用することなく、発熱等の不具合を低減させることがで
きるボルテージレギュレータを得る。 【解決手段】 電圧制御用トランジスタM1から出力さ
れる電流Ioに比例した電流を出力する電流検出用トラ
ンジスタM2より入力される電流から出力電流Ioの電
流値を検出し、該検出した出力電流値とあらかじめ設定
された電流値との比較を行い、該比較結果に応じて電圧
制御用トランジスタM1のゲート電圧を制御して出力電
流Ioが所定の電流値Is1を超えないようにする電流
比較回路部5に対して、外部からのイネーブル信号EN
Lに応じて電流制限動作の実行制御を行えるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流制限回路を備
えたボルテージレギュレータに関し、特に負荷の状態に
よって電流制限回路の動作を禁止するようにしたボルテ
ージレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボルテージレギュレータでは、出
力端子が接地電圧等にショートしたり、低抵抗で接続さ
れたりして、出力端子から大きな電流が流れた場合、回
路部品の破損や、大電流による部品や負荷の発熱に起因
する不具合の発生を防止するため、必要以上の電流が流
れないように電流制限回路を備えているのが一般的であ
った。例えば、特開平6−38518号公報や、特開平
8−4254号公報には、負荷電流の変動に応じて電源
の過電流保護回路の電流値を切り替える方式が開示され
ており、これらは過電流が流れたときに出力電圧の出力
を停止するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用条
件によって負荷電流が大きく変わるような場合は、最も
大きな負荷電流に合わせて電流制限の電流値を設定して
いた。例えば、製品検査時のみ大きな負荷電流を必要と
するが、製品がユーザの手に渡った後は非常に少ない電
流しか流れないような場合においても、製品検査時に必
要な大電流を想定した電流制限値に設定していた。この
ため、短絡事故等が起こったときでも不具合が発生しな
いように大電流に対応した部品や回路を使用することに
なり、コストの上昇を招いていた。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、通常動作時に必要な小さな電
流に合わせた第1の電流制限回路を備え、該第1の電流
制限回路は外部からの所定の信号によって電流制限動作
を停止できるようにし、更により大きな電流で動作する
第2の電流制限回路を備えるようにして、電流制限回路
に過剰な品質の部品や回路を使用することなく、発熱等
の不具合を低減させることができるボルテージレギュレ
ータを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るボルテー
ジレギュレータは、出力端子に接続された負荷に対して
所定の定電圧を供給するボルテージレギュレータにおい
て、該出力端子に所定の定電圧を生成して出力する定電
圧回路部と、該定電圧回路部から上記出力端子に出力さ
れる電流を検出し、該出力電流が所定の電流値Is1以
下になるように、定電圧回路部に対して出力電流の制限
を行う第1電流制限回路部とを備え、第1電流制限回路
部は、外部から入力される所定の信号に応じて電流制限
動作を停止するものである。
【0006】具体的には、上記第1電流制限回路部は、
製品検査時に、電流制限動作を停止するように外部から
所定の信号が入力されるようにした。
【0007】また、定電圧回路部から上記出力端子に出
力される電流を検出し、該出力電流が所定の電流値Is
1よりも大きい所定の電流値Is2以下になるように、
定電圧回路部に対して出力電流の制限を行う第2電流制
限回路部を備えるようにしてもよい。
【0008】この場合、第2電流制限回路部は、定電圧
回路部から上記出力端子に出力される電流に対してフの
字形限流動作を行うようにしてもよい。
【0009】また、上記定電圧回路部は、出力端子から
の出力電圧の検出を行う出力電圧検出部と、該出力電圧
検出部で検出された電圧と所定の基準電圧との電圧比較
を行い、該比較結果に応じた電圧を出力する電圧比較部
と、該電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を上
記出力端子に出力する電圧制御用トランジスタとを有
し、上記第1電流制御回路部は、電圧比較部から出力さ
れた電圧に応じた電流を出力する第1電流検出用トラン
ジスタと、該第1電流検出用トランジスタから出力され
た電流値があらかじめ設定された電流値以下になるよう
に電圧制御用トランジスタの動作制御を行って、電圧制
御用トランジスタからの出力電流が所定の電流値Is1
以下になるように電流制限を行う第1電流比較回路部と
を備えるようにした。
【0010】この場合、上記第1電流比較回路部は、外
部から入力される所定の信号に応じて電流制限動作を停
止するようにした。
【0011】一方、上記定電圧回路部は、出力端子から
の出力電圧の検出を行う出力電圧検出部と、該出力電圧
検出部で検出された電圧と所定の基準電圧との電圧比較
を行い、該比較結果に応じた電圧を出力する電圧比較部
と、該電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を上
記出力端子に出力する電圧制御用トランジスタとを有
し、上記第2電流制御回路部は、電圧比較部から出力さ
れた電圧に応じた電流を出力する第2電流検出用トラン
ジスタと、該第2電流検出用トランジスタから出力され
た電流値があらかじめ設定された電流値以下になるよう
に電圧制御用トランジスタの動作制御を行って、電圧制
御用トランジスタからの出力電流が所定の電流値Is2
以下になるように電流制限を行う第2電流比較回路部と
を備えるようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 第1の実施の形態.図1は、本発明の第1の実施の形態
におけるボルテージレギュレータの例を示した回路図で
ある。図1において、ボルテージレギュレータ1は、出
力電圧Voとして所定の定電圧V1を負荷Lに出力する
定電圧回路部2と、該定電圧回路部2から出力される電
流Ioの検出を行い、該検出した出力電流Ioが所定の
電流値Is1を超えないように出力電流Ioの制限を行
う電流制限回路部3とで構成されている。なお、電流制
限回路部3は、第1電流制限回路部をなす。
【0013】定電圧回路部2は、出力電圧Voの制御を
行うPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOS
トランジスタと呼ぶ)からなる電圧制御用トランジスタ
M1と、出力電圧Voを分圧して分圧電圧Vdを生成し
出力する抵抗R1とR2の直列回路と、所定の基準電圧
Vrを生成する電流源Q1と抵抗R3の直列回路と、分
圧電圧Vdと基準電圧Vrとを比較し該比較結果に応じ
て電圧制御用トランジスタM1のゲート電圧の制御を行
う演算増幅器A1とで構成されている。
【0014】電源電圧VDDと接地電圧GNDとの間に
は、電流源Q1及び抵抗R3の直列回路と、電圧制御用
トランジスタM1及び抵抗R1,R2の直列回路とが並
列に接続されている。演算増幅器A1において、反転入
力端は電流源Q1と抵抗R3との接続部に接続され、非
反転入力端は抵抗R1とR2との接続部に接続され、出
力端は電圧制御用トランジスタM1のゲートに接続され
ている。
【0015】電圧制御用トランジスタM1と抵抗R1と
の接続部は、定電圧回路部2の出力端をなし負荷Lに対
して出力電圧Voを印加する。演算増幅器A1は、分圧
電圧Vdと基準電圧Vrとの電圧比較を行い、分圧電圧
Vdが基準電圧Vrに等しくなるように該比較結果に応
じた電圧を電圧制御用トランジスタM1のゲートに出力
する。電圧制御用トランジスタM1は、入力されたゲー
ト電圧に応じた電流を出力端子4を介して負荷Lに供給
し、出力端子4から出力電圧Voとして所定の定電圧V
1の出力を行う。
【0016】一方、電流制限回路部3は、定電圧回路部
2からの出力電流Ioの検出を行うために使用するPM
OSトランジスタからなる電流検出用トランジスタM2
と、該電流検出用トランジスタM2から出力される電流
とあらかじめ設定された電流値とを比較し、該比較結果
に応じて電圧制御用トランジスタM1の動作制御を行う
電流比較回路部5とで構成されている。なお、電流検出
用トランジスタM2は第1電流検出用トランジスタをな
し、電流比較回路部5は第1電流比較回路部をなす。
【0017】電流検出用トランジスタM2は、電源電圧
VDDと電流比較回路部5の入力端INとの間に接続さ
れ、電流検出用トランジスタM2のゲートには、演算増
幅器A1からの出力電圧が印加されている。また、電流
比較回路部5において、出力端OUTは電圧制御用トラ
ンジスタM1のゲートに接続され、外部からの制御信号
であるイネーブル信号ENLが入力端ENに入力されて
いる。
【0018】ここで、図2は、電流比較回路部5の回路
例を示した図であり、図2を用いて電流比較回路部5の
動作をもう少し詳細に説明する。図2において、電流比
較回路部5は、PMOSトランジスタM11,M12
と、Nチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOS
トランジスタと呼ぶ)M13,M14と、抵抗R15と
で構成され、抵抗R15の抵抗値によって、所定の電流
値Is1が決定される。入力端INと接地電圧GNDと
の間にNMOSトランジスタM14が接続されており、
NMOSトランジスタM13及びM14の各ゲートが入
力端INにそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM
13及びM14はカレントミラー回路を形成している。
【0019】電源電圧VDDと接地電圧GNDとの間に
は、抵抗R15、PMOSトランジスタM12及びNM
OSトランジスタM13の直列回路が接続されており、
PMOSトランジスタM12のゲートは、入力端ENに
接続されている。また、電源電圧VDDと出力端OUT
との間にPMOSトランジスタM11が接続され、抵抗
R15とPMOSトランジスタM12との接続部をPと
すると、接続部PにPMOSトランジスタM11のゲー
トが接続されている。
【0020】このような構成において、電圧制御用トラ
ンジスタM1のドレイン電流が大きくなると、電圧制御
用トランジスタM1と同一のゲート電圧が印加された電
流検出用トランジスタM2のドレイン電流も比例して大
きくなる。このため、イネーブル信号ENLがローレベ
ルの場合、NMOSトランジスタM13のドレイン電流
も同様に大きくなる。NMOSトランジスタM13のド
レイン電流が大きくなると接続部Pの電圧が低下し、P
MOSトランジスタM11はオンして出力端OUTの電
圧が上昇する。出力端OUTの電圧が上昇すると、電圧
制御用トランジスタM1のゲート電圧が上昇し、電圧制
御用トランジスタM1のドレイン電流が制限される。同
時に、電流検出用トランジスタM2のドレイン電流も制
限される。
【0021】図3は、接続部Pの電圧、すなわちPMO
SトランジスタM11のゲート電圧と出力端OUTの電
圧(図3ではOUT電圧と記す)との関係の例を示した
図である。図3から分かるように、出力端OUTの電圧
は、PMOSトランジスタM11のゲート電圧がPMO
SトランジスタM11のしきい値Vthよりも小さい場
合、電源電圧VDDとほぼ同じ電圧になり、PMOSト
ランジスタM11のゲート電圧が該しきい値Vthより
も大きくなると徐々に小さくなる。PMOSトランジス
タM11のゲート電圧が十分に大きくなると、PMOS
トランジスタM11はオフする。
【0022】これに対して、イネーブル信号ENLがハ
イレベルの場合は、PMOSトランジスタM12がオフ
して遮断状態になることから、電流制限回路部3は、電
圧制御用トランジスタM1に対する電流制限動作を停止
し、出力端子4から出力される電流Ioは、電圧制御用
トランジスタM1が備えているドライブ能力に応じた値
まで大きくなる。また、出力端OUTの電圧は、PMO
SトランジスタM11以外の各トランジスタによって決
定される。
【0023】このようなことから、負荷Lに流れる電流
Ioが増加すると、出力電圧Voが電圧V1で一定にな
るように電圧制御用トランジスタM1から出力される電
流を増加させるため、演算増幅器A1の出力電圧は上昇
して電圧制御用トランジスタM1のゲート電圧が上昇す
ると共に、電流検出用トランジスタM2のゲート電圧も
上昇する。電流検出用トランジスタM2からは、電圧制
御用トランジスタM1から出力される電流に比例した電
流が出力され、電流比較回路部5の入力端INに入力さ
れる電流も増加する。
【0024】電流比較回路部5は、抵抗R15の抵抗値
によってあらかじめ設定された所定の電流値と電流検出
用トランジスタM2から入力された電流値とを比較し、
電流検出用トランジスタM2からの電流が所定の電流値
になると、電流比較回路部5における出力端OUTの電
圧を上昇させる。電流比較回路部5は、出力端OUTが
電圧制御用トランジスタM1のゲートに接続されている
ことから、電圧制御用トランジスタM1に対して、出力
電流の増加を抑え該出力電流を所定の電流値Is1に保
つように制御する。
【0025】一方、電流比較回路部5は、入力端ENに
ハイレベルのイネーブル信号ENLが入力されると電流
比較動作を停止してディスエーブルとなる。このような
状態では、電流比較回路部5は、出力端子4から出力さ
れる電流Ioが所定値Is1を超えても、電圧制御用ト
ランジスタM1に対するゲート電圧の制御を行わないこ
とから、電流制限回路部3による電圧制御用トランジス
タM1の出力電流に対する制御は行われない。
【0026】このように、本第1の実施の形態における
ボルテージレギュレータは、製品検査時等において大き
な負荷電流を流すときには、外部からハイレベルのイネ
ーブル信号ENLを入力して電流制限回路部3の作動を
停止させるようにしたことにより、電流制限回路部3の
制限電流値の設定を小さくすることができるため、電流
制限回路部3に使用される部品や回路を小型で安価なも
のにすることができ、回路スペースやコストの上昇を低
減させることができる。
【0027】第2の実施の形態.上記第1の実施の形態
では、制限電流値の小さな電流制限回路部3のみを設け
るようにしたが、更に、制限電流値の大きな、例えばフ
の字形限流動作を行う電流制限回路部を設けるようにし
てもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の
形態とする。図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
るボルテージレギュレータの例を示した回路図である。
なお、図4では、図1と同じものは同じ符号で示してお
り、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点
のみ説明する。
【0028】図4における図1との相違点は、制限電流
値Is1よりも大きな所定の電流値Is2を超えないよ
うに出力電流Ioを制限すると共に出力電流Ioがフの
字形の特性になるように制御する第2電流制限回路部2
1を備えたことにあり、図1のボルテージレギュレータ
1をボルテージレギュレータ1aにした。なお、本第2
実施の形態では、図1の電流制限回路部3を第1電流制
限回路部3aと呼び、第1電流制限回路部3aは、図1
の電流制限回路部3と同じであることからその説明を省
略する。
【0029】図4におけるボルテージレギュレータ1a
は、定電圧回路部2と、第1電流制限回路部3aと、出
力電流Ioの検出を行い、該検出した出力電流Ioが所
定の電流値Is1よりも大きい所定の電流値Is2を超
えないように出力電流Ioの制限を行う第2電流制限回
路部21とで構成されている。
【0030】第2電流制限回路部21は、定電圧回路部
2からの出力電流Ioの検出を行うために使用するPM
OSトランジスタからなる電流検出用トランジスタM3
と、該電流検出用トランジスタM3から出力される電流
とあらかじめ設定された電流値とを比較し、該比較結果
に応じて電圧制御用トランジスタM1の動作制御を行う
電流比較回路部22とで構成されている。なお、電流検
出用トランジスタM3は第2電流検出用トランジスタを
なし、電流比較回路部22は第2電流比較回路部をな
す。
【0031】電流検出用トランジスタM3は、電源電圧
VDDと電流比較回路部22の第1入力端IN1との間
に接続され、電流検出用トランジスタM3のゲートに
は、演算増幅器A1からの出力電圧が印加されている。
また、電流比較回路部22において、第2入力端IN2
には出力電圧Voが入力され、出力端OUT1は電圧制
御用トランジスタM1のゲートに接続されている。
【0032】図5は、電流比較回路部5及び22の回路
例を示した図であり、図5を用いて電流比較回路部22
の動作をもう少し詳細に説明する。なお、図5では、図
2で示したものと同じものは同じ符号で示すと共に、こ
こではその説明を省略する。図5において、電流比較回
路部22は、演算増幅器からなる電圧比較器COMP
と、PMOSトランジスタM31と、抵抗R32とで構
成され、抵抗R32の抵抗値によって、所定の電流値I
s2が決定される。
【0033】第1入力端IN1と接地電圧GNDとの間
に抵抗R32が接続されており、電圧比較器COMPの
非反転入力端が第1入力端IN1に接続されている。電
圧比較器COMPの反転入力端は、第2入力端IN2に
接続されて出力電圧Voが入力される。電源電圧VDD
と出力端OUT1との間には、PMOSトランジスタM
31が接続されており、PMOSトランジスタM31の
ゲートには、電圧比較器COMPの出力端が接続されて
いる。
【0034】このような構成において、電圧制御用トラ
ンジスタM1がオンした状態で、出力電圧Voが外部負
荷Lの要因で低下した場合、電圧制御用トランジスタM
1のドレイン電流は大きくなり、電圧制御用トランジス
タM1と同一のゲート電圧が印加された電流検出用トラ
ンジスタM3のドレイン電流も比例して大きくなる。こ
のため、抵抗R32の抵抗は一定であることから、第1
入力端IN1の電圧が大きくなる。
【0035】したがって、出力電圧Voが低下して、電
圧比較器COMPの反転入力端の電圧が非反転入力端の
電圧よりも小さくなると、PMOSトランジスタM31
のゲート電圧が低下し、出力端OUT1の電圧が上昇し
て電圧制御用トランジスタM1のドレイン電流が制限さ
れる。なお、PMOSトランジスタM31のゲート電圧
と出力端OUT1の電圧との関係の例を示した図は、図
3と同じであることから省略する。
【0036】このようなことから、負荷Lに流れる電流
が増加すると、出力電圧Voが一定になるように電圧制
御用トランジスタM1から出力される電流を増加させる
ため、演算増幅器A1の出力電圧は上昇して電圧制御用
トランジスタM1のゲート電圧が上昇すると共に、電流
検出用トランジスタM3のゲート電圧も上昇する。電流
検出用トランジスタM3からは、電圧制御用トランジス
タM1から出力される電流に比例した電流が出力され、
電流比較回路部22の第1入力端IN1に入力される電
流も増加する。
【0037】電流比較回路部22は、抵抗R32の抵抗
値によってあらかじめ設定された設定電流値と電流検出
用トランジスタM3から第1入力端IN1に入力された
電流値とを比較し、電流検出用トランジスタM3からの
電流が設定電流値になると、電流比較回路部22におけ
る出力端OUT1の電圧を上昇させる。電流比較回路部
22は、出力端OUT1が電圧制御用トランジスタM1
のゲートに接続されていることから、電圧制御用トラン
ジスタM1に対して、出力電流Ioの増加を抑えるよう
に制御し、出力電流Ioが所定の電流値Is2を超えな
いようにする。更に、電流比較回路部22の第2入力端
IN2には出力電圧Voが印加されており、電流比較回
路部22の上記設定電流値は出力電圧Voの低下に伴っ
て直線的に小さくなるように設定されている。
【0038】このため、第2電流制限回路部21によっ
て電流制限が行われた出力電流Ioは、外部からハイレ
ベルのイネーブル信号ENLが入力されて第1電流制限
回路部3aが電流制限動作を行っていない場合、図6の
aに示すように、所定の電流値Is2を超えないフの字
形の特性を有するようになる。これに対して、第1電流
制限回路部3aに外部からローレベルのイネーブル信号
ENLが入力され、第1電流制限回路部3aが電流制限
動作を行っている場合、出力電流Ioは、図6のbに示
すように、所定の電流値Is1を超えないような特性と
なる。
【0039】なお、図6のbで示した出力電流Ioの特
性では、第2電流制限回路部21による電流制限値がフ
の字形の特性を有するため、出力電圧Voが低下して第
2電流制限回路部21の電流制限値が所定の電流値Is
1よりも低下すると、出力電流Ioは第1電流制限回路
部3aによる電流制限が行われなくなると共に、第2電
流制限回路部21によって電流制限が行われるようにな
ることを示している。
【0040】このように、本第2の実施の形態における
ボルテージレギュレータは、出力電流Ioが所定の電流
値Is1を超えないように電流制限を行う第1電流制限
回路部3aと、出力電流Ioが該所定の電流値Is1よ
りも大きい所定の電流値Is2を超えないように電流制
限を行う第2電流制限回路部21とを備え、第1電流制
限回路部3aは、外部からのイネーブル信号ENLに応
じて出力電流Ioに対する電流制限動作の実行制御が行
われるようにした。このことから、上記第1の実施の形
態と同様の効果を得ることができると共に、大きな負荷
電流を流すときに短絡事故等が発生した場合においても
回路や電源の損傷を防ぐことができる。
【0041】更に、第2電流制限回路部21は、出力電
流Ioに対してフの字形の特性をなすように電流制限を
行うようにしたことから、大きな負荷電流を流す場合に
動作させる電流制限回路に使用する部品や回路に小型で
安価なものが使用でき、回路スペースやコストの上昇を
低減させることができる。
【0042】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
のボルテージレギュレータによれば、外部から入力され
る所定の信号に応じて、定電圧回路部に対する出力電流
の制限動作を停止するようにした。このことから、意図
的に大きな負荷電流を流すときのみ電流制限動作を停止
させることができ、電流制限回路部の制限電流値の設定
を小さくすることができるため、電流制限回路部に使用
される部品や回路を小型で安価なものにすることがで
き、回路スペースやコストの上昇を低減させることがで
きる。
【0043】具体的には、製品検査時に、第1電流制限
回路部に対して電流制限動作を停止させるようにしたこ
とから、製品検査時等において大きな負荷電流を流すよ
うな場合においても、第1電流制限回路部の制限電流値
の設定を小さくすることができるため、第1電流制限回
路部に使用される部品や回路を小型で安価なものにする
ことができ、回路スペースやコストの上昇を低減させる
ことができる。
【0044】また、定電圧回路部から上記出力端子に出
力される電流を検出し、該出力電流が所定の電流値Is
1よりも大きい所定の電流値Is2以下になるように、
定電圧回路部に対して出力電流の制限を行う第2電流制
限回路部を備えるようにした。このことから、大きな負
荷電流を流すときのみ第1電流制限回路部の電流制限動
作を停止させて第2電流制限回路部を使用するようにし
たため、大きな負荷電流を流すときに短絡事故等が発生
した場合においても回路や電源の損傷を防ぐことができ
る。
【0045】この場合、第2電流制限回路部は、定電圧
回路部から上記出力端子に出力される電流に対してフの
字形限流動作を行うようにした。このことから、出力電
流に対してフの字形の特性をなすように電流制限を行う
ことができ、大きな負荷電流を流す場合に動作させる電
流制限回路に使用する部品や回路に小型で安価なものが
使用でき、回路スペースやコストの上昇を低減させるこ
とができる。
【0046】具体的には、上記第1電流制御回路部は、
定電圧回路部の電圧比較部から出力された電圧に応じた
電流を出力する第1電流検出用トランジスタと、該第1
電流検出用トランジスタから出力された電流値があらか
じめ設定された電流値以下になるように定電圧回路部に
おける電圧制御用トランジスタの動作制御を行って、該
電圧制御用トランジスタからの出力電流が所定の電流値
Is1以下になるように電流制限を行う第1電流比較回
路部とを備えるようにした。このことから、簡単な回路
構成で第1電流制限回路部を構成することができ、電流
制限回路部に使用される部品や回路を小型で安価なもの
にすることができ、回路スペースやコストの上昇を低減
させることができる。
【0047】この場合、上記第1電流比較回路部は、外
部から入力される所定の信号に応じて電流制限動作を停
止するようにしたことから、意図的に大きな負荷電流を
流すときのみ電流制限動作を確実に停止させることがで
きる。
【0048】一方、上記第2電流制御回路部は、定電圧
回路部の電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を
出力する第2電流検出用トランジスタと、該第2電流検
出用トランジスタから出力された電流値があらかじめ設
定された電流値以下になるように定電圧回路部における
電圧制御用トランジスタの動作制御を行って、該電圧制
御用トランジスタからの出力電流が所定の電流値Is2
以下になるように電流制限を行う第2電流比較回路部と
を備えるようにした。このことから、簡単な回路構成で
第2電流制限回路部を構成することができ、電流制限回
路部に使用される部品や回路を小型で安価なものにする
ことができ、回路スペースやコストの上昇を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるボルテー
ジレギュレータの例を示した回路図である。
【図2】 図1における電流比較回路部5の回路例を示
した図である。
【図3】 図2におけるPMOSトランジスタM11の
ゲート電圧と出力端OUTの電圧との関係例を示した図
である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態におけるボルテー
ジレギュレータの例を示した回路図である。
【図5】 図4における電流比較回路部5及び22の回
路例を示した図である。
【図6】 図4及び図5で示したボルテージレギュレー
タにおける出力電圧Voと出力電流Ioとの関係例を示
した図である。
【符号の説明】
1,1a ボルテージレギュレータ 2 定電圧回路部 3 電流制限回路部 4 出力端子 5,22 電流比較回路部 3a 第1電流制限回路部 21 第2電流制限回路部 M1 電圧制御用トランジスタ M2,M3 電流検出用トランジスタ L 負荷
フロントページの続き Fターム(参考) 5H420 BB02 BB12 BB13 CC02 DD02 EA14 EA18 EA19 EA24 EA39 EA42 EB15 EB37 FF03 FF04 FF23 FF25 HJ08 LL04 LL10 NA11 NA16 NA17 NB02 NB03 NB22 NB28 NB29 NB36 NE15 NE26 5H430 BB01 BB05 BB09 BB11 BB12 EE06 EE12 EE18 FF02 FF07 FF13 FF17 GG09 GG17 HH03 JJ07 LA07 LA15 LA26 5J091 AA01 AA58 CA56 CA87 CA92 FA04 FA18 HA10 HA17 HA25 HA39 KA01 KA05 KA09 KA11 KA17 KA28 MA21 TA02 5J500 AA01 AA58 AC56 AC87 AC92 AF04 AF18 AH10 AH17 AH25 AH39 AK01 AK05 AK09 AK11 AK17 AK28 AM21 AT02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端子に接続された負荷に対して所定
    の定電圧を供給するボルテージレギュレータにおいて、 上記出力端子に所定の定電圧を生成して出力する定電圧
    回路部と、 該定電圧回路部から上記出力端子に出力される電流を検
    出し、該出力電流が所定の電流値Is1以下になるよう
    に、定電圧回路部に対して出力電流の制限を行う第1電
    流制限回路部と、を備え、 上記第1電流制限回路部は、外部から入力される所定の
    信号に応じて電流制限動作を停止することを特徴とする
    ボルテージレギュレータ。
  2. 【請求項2】 上記第1電流制限回路部は、製品検査時
    に、電流制限動作を停止するように外部から所定の信号
    が入力されることを特徴とする請求項1記載のボルテー
    ジレギュレータ。
  3. 【請求項3】 定電圧回路部から上記出力端子に出力さ
    れる電流を検出し、該出力電流が上記所定の電流値Is
    1よりも大きい所定の電流値Is2以下になるように、
    上記定電圧回路部に対して出力電流の制限を行う第2電
    流制限回路部を備えることを特徴とする請求項1又は2
    記載のボルテージレギュレータ。
  4. 【請求項4】 上記第2電流制限回路部は、定電圧回路
    部から上記出力端子に出力される電流に対してフの字形
    限流動作を行うことを特徴とする請求項3記載のボルテ
    ージレギュレータ。
  5. 【請求項5】 上記定電圧回路部は、 上記出力端子からの出力電圧の検出を行う出力電圧検出
    部と、 該出力電圧検出部で検出された電圧と所定の基準電圧と
    の電圧比較を行い、該比較結果に応じた電圧を出力する
    電圧比較部と、 該電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を上記出
    力端子に出力する電圧制御用トランジスタと、を有し、 上記第1電流制御回路部は、 上記電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を出力
    する第1電流検出用トランジスタと、 該第1電流検出用トランジスタから出力された電流値が
    あらかじめ設定された電流値以下になるように上記電圧
    制御用トランジスタの動作制御を行って、電圧制御用ト
    ランジスタからの出力電流が所定の電流値Is1以下に
    なるように電流制限を行う第1電流比較回路部と、を備
    えることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のボ
    ルテージレギュレータ。
  6. 【請求項6】 上記第1電流比較回路部は、外部から入
    力される所定の信号に応じて電流制限動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項5記載のボルテージレギュレー
    タ。
  7. 【請求項7】 上記定電圧回路部は、 上記出力端子からの出力電圧の検出を行う出力電圧検出
    部と、 該出力電圧検出部で検出された電圧と所定の基準電圧と
    の電圧比較を行い、該比較結果に応じた電圧を出力する
    電圧比較部と、 該電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を上記出
    力端子に出力する電圧制御用トランジスタと、を有し、 上記第2電流制御回路部は、 上記電圧比較部から出力された電圧に応じた電流を出力
    する第2電流検出用トランジスタと、 該第2電流検出用トランジスタから出力された電流値が
    あらかじめ設定された電流値以下になるように上記電圧
    制御用トランジスタの動作制御を行って、電圧制御用ト
    ランジスタからの出力電流が所定の電流値Is2以下に
    なるように電流制限を行う第2電流比較回路部と、を備
    えることを特徴とする請求項3又は4記載のボルテージ
    レギュレータ。
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