JP2003066506A - 露光量調節装置および光学機器 - Google Patents

露光量調節装置および光学機器

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JP2003066506A
JP2003066506A JP2001252342A JP2001252342A JP2003066506A JP 2003066506 A JP2003066506 A JP 2003066506A JP 2001252342 A JP2001252342 A JP 2001252342A JP 2001252342 A JP2001252342 A JP 2001252342A JP 2003066506 A JP2003066506 A JP 2003066506A
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blade
light blocking
stopper
blocking member
shutter
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Katsumi Yoshida
克美 吉田
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速作動するシャッター羽根のジャンプを抑え
て安定した閉じ停止が行なえ、全開時からの安定した起
動を実現し、安定した露光を得られる露光量調節装置を
提供する。 【解決手段】撮影光を遮光する閉じ位置と撮影光を通過
させる開位置の間を駆動手段(5,6)に駆動されて回動
するシャッター羽根2を回動方向両端部においてストッ
パー係止部1e、1fに当接する当接部を回動方向に対
して30度〜60度傾いた角度の平らなで当接辺とし、
閉じ位置での付勢力を強く、開位置での付勢力を弱く設
定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラや
ビデオカメラ等の光学機器に搭載される露光量調節装置
および光学機器に係り、特にシャッター羽根機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学機器に搭載される露
光量調節装置としてのシャッター羽根機構は、絞り兼用
のシャッター羽根を有するコンパクトカメラの構成と同
じ様に、シャッター羽根、あるいは電磁駆動レバー部
を、係止部材に当接させることによって衝撃の吸収及び
停止をさせている。この時、シャッター羽根がバウンド
して開口波形全開後のジャンプになったり、羽根の閉じ
制御後の再露光となったりする問題が従来からあった。
【0003】この不具合を解消する手段として、シャッ
ター羽根を制動部材等により弾性的に圧接する構成が特
開平7−20531号公報に開示されている。また、複
数枚のシャッター羽根が衝撃吸収用弾性部材にそれぞれ
当接するタイミングに差異を設けた構成が特開平10−
307311号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来例では、デジタルカメラ等の光学機器に搭載される
シャッター羽根機構では、シャッター羽根の作動スピー
ドが従来の絞り兼用シャッターに比較して3から5倍
(羽根の閉じスピードは1.0から2.0ms)の高速作動を
行なっているのものでは、シャッター羽根が全開時にジ
ャンプしたり、羽根の閉じ制御後の再露光(2度開き現
象)となったりして不具合現象が発生する場合がある。
【0005】さらに、シャッター羽根は、走行スピード
の高速化対応の為に、図6および図7に示すように、羽
根1枚による駆動タイプで、しかも羽根の材料厚さが薄
い物が使用されてきている。その為、羽根の剛性も無
く、羽根材料の撓みや変形でジャンプを拡大させてい
る。
【0006】図5および図6において、シャッター地板
1には、シャッター羽根2がポテンショメータ等の駆動
手段を構成するマグネットロータのロータ軸5aに回転
可能に軸支され、該ロータ軸5aと一体のレバー5bと
係合して閉じ位置と全開位置との間を前記ロータ軸5a
を中心として回動可能となっており、羽根2がストッパ
ー係止部1eと1fとに係止されることにより前記閉じ
位置と全開位置に保持される。なお、地板1にはロータ
軸5aが貫通する孔部1c、レバー5bが貫通する弧状
の長孔1g、羽根受部1a、1bが形成されている。
【0007】この様に、高速作動するシャッター羽根の
ジャンプを抑えて、安定停止、安定作動をさせること
が、従来技術ではますます難しくなっている。
【0008】本出願に係る発明の目的は、シャッター羽
根の高速作動に対応したスムーズな閉じ停止及び全開時
からの安定した起動を実現し、安定した露光を得る露光
量調節装置および光学機器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の露光量調節装置
は、撮影光を遮光する閉じ位置と撮影光を通過させる開
位置との間を移動する遮光部材と、前記閉じ位置と開位
置とで前記遮光部材と当接して移動を停止させる遮光部
材ストッパーと、前記遮光部材を前記両遮光部材ストッ
パーに向けて付勢するように駆動する駆動手段と、を有
し、前記両遮光部材ストッパーは、前記遮光部材の移動
方向に対して、30°〜60°傾いた当接部を有するこ
とを特徴とする。
【0010】前記駆動手段は、2極着磁されたマグネッ
トロータと、前記マグネットロータに対向する一対の磁
極を有する磁性ヨークと、前記磁性ヨークに巻回された
励磁コイルとを有する駆動部を備え、前記励磁コイルに
通電する電流の通電方向により前記遮光部材の移動方向
の制御を行なうことを特徴とする。
【0011】前記遮光部材ストッパーは、弾性部材で構
成されていることを特徴とする。
【0012】前記駆動手段は、前記遮光部材を駆動する
ための駆動レバーを有し、前記遮光部材を保持する地板
に対して前記駆動レバーの移動範囲を規制するレバース
トッパーを有していて、前記遮光部材ストッパーは前記
レバーストッパーに先行してストッパー作用を行なうこ
とを特徴とする。
【0013】前記遮光部材はシャッター羽根であること
を特徴とする。
【0014】前記遮光部材は2つ設けられ、一方の遮光
部材はシャッター羽根で、他方の遮光部材は絞り羽根で
あることを特徴とする。
【0015】前記遮光部材は、前記当接部と接して、移
動方向に対して傾いた当接辺を有していることを特徴と
する。
【0016】また、本発明の光学機器は、上記いずれか
の露光量調節装置を備えたことを特徴とする。
【0017】上記した構成では、遮光部材、例えばシャ
ッター羽根が全開位置に付勢される付勢力を弱く、閉じ
位置に付勢される付勢力を強くすることで、全開状態で
の羽根のスタート位置精度を高めることができ、シャッ
タースピードとキリムラ(シャッターが切られるムラ)
等のシャッター羽根のスタート特性を安定化させること
ができる。また、羽根の閉じ制御後のジャンプによる再
露光(2度開き)となるシャッターとして有害な挙動動
作を改善できるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1、図3は本発明の露光量調節
装置の実施の形態を示す平面図で、図1はシャッター羽
根の開放状態での待機位置、かつ絞り羽根の最大口径位
置の切替え位置を示す。図3はシャッター羽根が閉じ切
り状態の位置で、かつ絞り羽根は小絞り口径の切替え位
置を示す。
【0019】1はシャッター地板で、開放開口径である
開口部1hが形成されている。このシャッター地板1に
は、回動する遮光部材としてのシャッター羽根2および
絞り羽根3と摺動するシャッター羽根受け部1a〜1d
が突出して設けられている。そして、このシャッター羽
根受部1a〜1dによりシャッター羽根2と絞り羽根3
の2枚の羽根部材をシャッター地板1から浮かせて取り
付く様にクリアランスを確保している。また、開口部1
hの中心を通る直交2軸をX、Y軸とすると、シャッタ
ー羽根2および絞り羽根3の回転支軸は水平軸Xよりも
下方で、垂直軸Yに対し対称に形成されている。
【0020】1e,1fはシャッター地板1に形成され
た羽根のストッパー係止部で、シャッター地板1の内径
部に対向して設けられており、それぞれ水平面に形成さ
れている。なお、このようにシャッター地板1の一部を
用いてストッパー係止部1e、1fとする以外に、撓み
あるいは収縮可能なゴム等の弾性部材で形成された弾性
体ストッパー4(4a,4b)を開口部1hの中心を通
るY軸線上に対向して設けることもできる。これらのス
トッパー係止部1eと1fは、シャッター羽根2及び絞
り羽根3がそれぞれベクトル角度30°から60°の角
度範囲で当接するように設定されている。
【0021】すなわち、シャッター羽根2と3の移動方
向(回転方向)に対して30°から60°傾いた角度の
平らな傾斜部(当接部)をストッパー係止部は構成して
いる。
【0022】図1では、全開時のシャッター羽根2及び
絞り羽根3がX軸に平行な1つのストッパー係止部1e
に、ベクトル角度31°でストッパー当接辺2c、3c
が当接して待機している。この角度は、前記ストッパー
係止部の平らな傾斜部に当接した状態における羽根の当
接辺と、羽根の回転軸中心と前記当接辺の端を通る直線
とのなす角度で、後述する閉じ時のストッパーとのベク
トル角度も同様である。すなわち、シャッター羽根2と
3を移動方向に対して傾いた平らな当接辺を有し、その
ストッパー係止部と当接することになる。
【0023】1gはシャッター地板1に設けられた長穴
の抜き穴で、各羽根に対応してそれぞれ形成され、羽根
駆動軸5bの作動範囲より大きくなっていて、該作動範
囲に対して+2°から3°大きく設定されている。これ
は、第二のストッパーとして羽根駆動軸5bをシャッタ
ー地板1に当接する様に位置、配置してある。
【0024】2aはシャッター羽根2に設けられた回転
軸穴で、電磁駆動用永久マグネット6と結合された羽根
駆動レバー5の回転軸5aと回転可能に嵌合し、シャッ
ター羽根2の回転中心軸となる。また、羽根駆動レバー
5の回転軸5aは、シャッター地板1に設けられた穴を
回転可能な嵌合で貫通している。
【0025】絞り羽根3には回転軸穴3aが設けられ、
電磁駆動用永久マグネット6と結合された羽根駆動レバ
ー5の回転軸5aと回転可能に嵌合し、絞り羽根3の回
転中心軸となる。また羽根駆動レバーの回転軸5aはシ
ャッター地板1に設けられた穴を回転可能な嵌合で貫通
している。3eは絞り羽根3に形成された開口部であ
る。
【0026】2b、2cはシャッター羽根2に設けられ
た羽根のストッパー当接辺であり、3b,3cは絞り羽
根3に設けられた羽根のストッパー当接辺である。シャ
ッター地板1に設定された衝撃吸収用のストッパー係止
部1e,1f(あるいはシャッター地板1に埋設された
撓みあるいは収縮可能なゴム等の弾性部材で形成された
弾性体ストッパー4)に、シャッター羽根2と絞り羽根
3が全開開口時は、衝撃吸収用のストッパー係止部1e
(4a)にベクトル角度31°でシャッター羽根のスト
ッパー当接辺2c、絞り羽根のストッパー当接辺3cが
当接して待機している。
【0027】ここで、ベクトル角度に差を設けて小さく
設定しているのは、デジタルカメラ等に要求される光学
機器のデータ取り込みの一連の動作でシャッター特性を
安定させる必要がある。
【0028】そこで、シャッター羽根のスタート特性を
安定化させるために、スタート位置ではジャンプより羽
根のスタート位置精度を高め、シャッタースピードとキ
リムラ等の特性を優先する必要がある。
【0029】この為、ストッパー部に当接するベクトル
角度は30°付近に設定している。
【0030】また、閉じ状態の時は、シャッター羽根
2、絞り羽根3が衝撃吸収用のストッパー係止部1f
(4b)にベクトル角度50°でシャッター羽根2のス
トッパー当接辺2bが、絞り羽根3のストッパー当接辺
3bが当接する。ここで、ベクトル角度を大きく設定し
ているのは、光学機器のデータ取り込みの際に、羽根の
ジャンプによってシャッター羽根の2度開き現象を防止
するためである。
【0031】図2はシャッター羽根駆動部の構成を示
し、図1、図2の断面図である。
【0032】6は円形の永久マグネットで、分極点で2
等分に着磁されており、外周上には適度のエアーギャッ
プを有する磁性ヨーク(不図示)が配置されいる。不図
示の前記磁性ヨークには励磁用のコイルが挿入されてい
て、該励磁コイルに通電する電流の制御を行なうと前記
磁性ヨークに起磁力が発生する。ここで磁化された前記
磁性ヨークは適度のエアーギャップを有していて、永久
マグネット6の外周部に対向配置されており、永久マグ
ネットとの磁力の反発、吸引で回転駆動を行なってい
る。永久マグネット6には一体で駆動レバー5が形成さ
れている。駆動レバー5の回転軸5aは、シャッター地
板1に形成された不図示の回転軸穴と回転可能に嵌合
し、かつシャッター羽根2の回転軸穴2a及び絞り羽根
3の回転軸穴3aと回転可能に嵌合している。
【0033】5bは駆動レバー5のシャッター羽根作動
軸で、シャッター地板1の長穴部1gを貫通し、シャッ
ター羽根2の作動軸穴2d及び絞り羽根3の作動軸穴3
dと摺動可能に嵌合している。
【0034】ここで、ポテンショメータ等の駆動手段を
構成する永久マグネット6は2極に等分着磁され、外周
部に対向配置された一対の磁性ヨークに対して、電気角
度で90°の位置(デイテント力=0grの位置)を羽根
駆動レバー5の作動範囲の中心位置に設定してある。
【0035】従って、羽根駆動レバー5の羽根作動軸5
bの回転方向の両端部(羽根閉じ位置、全開位置)にお
いて、常に羽根をストッパー係止部に付勢するデイテン
ト力は0.5から1.0(g−cm)(0.049から0.098×10
-3[N・m])を発生している。
【0036】従って、シャッター羽根2及び絞り羽根3
は全開時のストッパー位置にそれぞれ上記のデイテント
力(0.049×10-3[N・m])で付勢され、また閉じ位置
に上記のデイテント力(0.098×10-3[N・m])で付勢
され、全ての停止位置近傍でストッパー係止部に当接さ
れた状態を保持している。
【0037】すなわち、全開位置に羽根を付勢するデイ
テント力は小さいので、該デイテント力の作用方向と反
対の方向に羽根を移動させるためのスタート位置では羽
根のジャンプより羽根のスタート位置精度を高めること
ができ、シャッタースピードとキリムラ(シャッターが
切られるムラ)等のシャッター羽根のスタート特性を安
定化させることができる。また、閉じ位置でのデイテン
ト力は大きいので、閉じ時に羽根のジャンプを抑えるこ
とができ、シャッター羽根の2度開き現象を防止でき
る。
【0038】図4,図5は絞り羽根、シャッター羽根の
ストッパー部の詳細図である。
【0039】2b、2cはシャッター羽根2に設けられ
た羽根のストッパー当接辺、3b,3cは絞り羽根3に
設けられた羽根のストッパー当接辺を夫々示す。シャッ
ター地板1に設定された衝撃吸収用のストッパー係止部
1e,1f、あるいはシャッター地板1に埋設された撓
みあるいは収縮可能なゴム等の弾性部材で形成された上
下の弾性体ストッパー4(4a、4b)に対し、シャッ
ター羽根2、絞り羽根3が全開開口時は、シャッター地
板1の衝撃吸収用のストッパー係止部1e(4a)にベ
クトル角度31°でシャッター羽根2のストッパー当接
辺2cが、また絞り羽根3の当接辺3cが当接して待機
する。
【0040】また、図3に示す閉じ状態の時は、シャッ
ター羽根2、絞り羽根3がシャッター地板1の衝撃吸収
用のストッパー係止部1f(4b)にベクトル角度50
°でシャッター羽根2のストッパー当接辺2bが、絞り
羽根3のストッパー当接辺3bが当接する様に設定され
ている。
【0041】この様に、シャッター羽根2と絞り羽根3
の配置位置を設定することで、羽根とストッパー係止部
との当接(線接触で当接)するベクトル角度をそれぞれ
同じに設定できるメリットを有する。
【0042】なお、本実施の形態においては上記した機
構のみを説明したが、この機構をデジタルカメラに設け
ることにより、安定した撮影を行なうことができる。
【0043】また、上記実施の形態ではシャッター羽根
と絞り羽根とを地板1に設けているが、シャッター羽根
のみであっても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャッター羽根や絞り羽根のバウンドを低減、防止する
ことにより安定した走行特性、高精度の露光精度を得る
シャッター羽根機構が提供できる。
【0045】また、衝撃吸収用のストッパー係止部を弾
性部材で構成したことでシャッター羽根や絞り羽根のバ
ウンドを低減、防止する効果がさらに向上させる事がで
きる。最小限の部品追加で十分な効果を得る事が出来き
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態形態のシャッター羽根機構
の平面図で、シャッター羽根の開放状態での待機位置を
示す。
【図2】図1、図3の断面図。
【図3】本発明の実施の形態形態のシャッター羽根機構
の平面図で、シャッター羽根の閉じ状態の位置を示す。
【図4】図1及び図3の絞り用羽根のストッパー部の詳
細図。
【図5】図1及び図3のシャッター羽根のストッパー部
の詳細図。
【図6】従来例のシャッター羽根機構の平面図で、シャ
ッター羽根の開放状態でのストッパー待機位置を示す。
【図7】従来例のシャッター羽根機構の平面図で、シャ
ッター羽根の閉じ状態でのストッパー待機位置を示す。
【符号の説明】
1…シャッター地板 1a,1b,1c,1d…シャッター羽根受け部 1e,1f…羽根ストッパ部材 1g…シャッター地板の長穴部 2…シャッター羽根 2a…シャッター羽根回転軸穴 2b、2c…シャッター羽根ストッパー部 2d…シャッター羽根作動軸穴 3…絞り羽根 3a…絞り羽根回転軸穴 3b、3c…絞り羽根ストッパー部 3d…絞り羽根作動軸穴 4…部弾性部材ストッパー 4a、4b…部弾性部材羽根ストッパー位置 5…羽根駆動レバー 5a…駆動レバー回転軸 5b…駆動レバー羽根作動軸 6…永久マグネット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光を遮光する閉じ位置と撮影光を通
    過させる開位置との間を移動する遮光部材と、前記閉じ
    位置と開位置とで前記遮光部材と当接して移動を停止さ
    せる遮光部材ストッパーと、前記遮光部材を前記両遮光
    部材ストッパーに向けて付勢するように駆動する駆動手
    段と、を有し、前記両遮光部材ストッパーは、前記遮光
    部材の移動方向に対して、30°〜60°傾いた当接部
    を有することを特徴とする露光量調節装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、2極着磁されたマグネ
    ットロータと、前記マグネットロータに対向する一対の
    磁極を有する磁性ヨークと、前記磁性ヨークに巻回され
    た励磁コイルとを有する駆動部を備え、前記励磁コイル
    に通電する電流の通電方向により前記遮光部材の移動方
    向の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の露
    光量調節装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材ストッパーは、弾性部材で
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の露光
    量調節装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は、前記遮光部材を駆動す
    るための駆動レバーを有し、前記遮光部材を保持する地
    板に対して前記駆動レバーの移動範囲を規制するレバー
    ストッパーを有していて、前記遮光部材ストッパーは前
    記レバーストッパーに先行してストッパー作用を行なう
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光量調節装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光部材はシャッター羽根であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の露光量調節装置。
  6. 【請求項6】 前記遮光部材は2つ設けられ、一方の遮
    光部材はシャッター羽根で、他方の遮光部材は絞り羽根
    であることを特徴とする請求項1に記載の露光量調節装
    置。
  7. 【請求項7】 前記遮光部材は、前記当接部と接して、
    移動方向に対して傾いた当接辺を有していることを特徴
    とする請求項1に記載の露光量調節装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の露光
    量調節装置を備えたことを特徴とするデジタルカメラ等
    の光学機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7290947B2 (en) 2004-08-13 2007-11-06 Nisca Corporation Light controller and image pickup device including the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7290947B2 (en) 2004-08-13 2007-11-06 Nisca Corporation Light controller and image pickup device including the same

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