JP2003066150A - 蛍光板、放射線検出装置および放射線検出システム - Google Patents

蛍光板、放射線検出装置および放射線検出システム

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phosphor
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Katsuro Takenaka
克郎 竹中
Satoshi Okada
岡田  聡
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors
    • G01T1/2006Measuring radiation intensity with scintillation detectors using a combination of a scintillator and photodetector which measures the means radiation intensity

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光センサー基板に貼り合わせる際に発生する
蛍光体層の欠けやヒビをなくすとともに、接着層におけ
る気泡の発生を抑える蛍光板、放射線検出装置および放
射線検出システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 蛍光体層103側を貼り合わせ面とし
て、光センサー基板106に貼り合わせる蛍光板108
において、蛍光体層103端部を内側が外側より高くな
るような傾斜としたことを特徴とする。さらに、少なく
とも蛍光体層103を覆う保護層104を設けたことを
特徴とする。露出領域の傾斜箇所にプラズマ処理を施し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体層側を貼り
合わせ面として光センサー基板に貼り合わせる蛍光板、
放射線検出装置およびそれを備える放射線検出システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8および図9は放射線検出装置の一例
である間接型X線撮像装置の断面図である。間接型X線
撮像装置は、図8および図9のように光センサー10
6、蛍光体層103、反射層102の順で積層される構
造を取る。これらの形成手段としては主に、以下に示す
2つがある。
【0003】1つは、図8に示すように、光センサー1
06上に蛍光体層103を形成し、その上に、反射層1
02及び保護層104を形成する方法である。
【0004】もう1つは、図9に示すように、蛍光体基
板101上に反射層102を形成し、その上に蛍光体層
103を形成した後、これらの全周を保護層201で覆
い、接着層105によって光センサー106に貼り合せ
る方法である。
【0005】現時点では、後者のほうが歩留まりよく効
率的に製造できるので、この方法による製造方法が主流
になっている。蛍光体基板101に蛍光体層103を形
成する方法は、蒸着やコーティングによる方法がある。
【0006】蒸着により形成する場合、蛍光体基板上に
蛍光体層を形成するエリアをあらかじめ決め、それに合
った基板ホルダーを作り、その内側に蛍光体層を形成す
る。そして形成された蛍光体層は、図9に示すように、
端部212がほぼ直角になり、蛍光体基板103と反射
層102との接点部211も直角になる。その上に保護
膜104をコーティングするのであるが、保護膜201
の厚みは薄く約1〜10μm程度であるため、蛍光体層
103の形状がそのまま保護膜104の形状として反映
される。
【0007】また、蛍光体層103を形成する際、端部
に隙間209を空けて形成する。これは蛍光体層103
が、水分210に弱い(耐湿性がない)材料の場合、こ
の隙間209の下に、透湿度の低い材料の層を形成し、
外部から進入する水分210を防ぐためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10は、図9におい
て蛍光板108を光センサー基板108に貼り合せる際
の断面図である。蛍光板108の貼り合わせは、まず、
光センサー106上に接着剤105を塗布し、その上に
蛍光板108の蛍光体層103側の面が光センサー10
6面に重なるように合わせる。そして、蛍光板108の
上からローラー208で押し、転がして、蛍光板108
を光センサー基板107に貼り合わせる。
【0009】この貼り合わせにおいて、ローラー208
を転がす際に蛍光体端部212に与える荷重は、蛍光体
層103の平坦部を転がすときに比べて大きい。これ
は、蛍光体端部212では、ローラー208の荷重が加
わる蛍光体層103の面積が減るためである。しかし、
蛍光体端部212を転がすときだけローラー208が与
える荷重を軽くしてしまうと、接着剤105中にある気
泡が外部へ出にくくなるため、端部212を転がすとき
だけ軽くすることはできない。
【0010】また、蛍光体端部212の形状が「角」に
なっていると、ローラー208を転がしたとき、そこが
欠けてしまうことがある。蛍光体端部212が欠ける
と、蛍光体層103の内部にヒビが入ることがある。こ
うなった場合、光センサー106において安定した発光
特性及び発光エリアが得られなくなる。
【0011】さらに、蛍光体端部212が「角」になっ
ていると、ローラー208を転がしたときに保護層10
4が破壊されてしまうことがある。こうなった場合、破
壊箇所から接着剤105が蛍光体層103中に侵入し、
蛍光体層103が溶解されてしまう。
【0012】この保護層104の破壊防止のためには、
保護膜104を厚くすることが考えられる。例えば、2
0μm以上の厚みにしたとする。しかし、このようにし
た場合、蛍光体層103と光センサー106との間が広
く開いてしまい、解像度の低下につながってしまう。
【0013】また、蛍光体基板206と蛍光体層203
との接点211が「角」になっていると、図10に示す
ように、接点211付近に気泡214が溜まりやすい。
これは、ローラー208を転がした場合、接着剤207
はローラー208の移動方向へは広がりやすいが、上下
方向へ(接点211方向へ)は、広がりにくいためであ
る。
【0014】このようにして溜まった気泡214は、貼
り合わせた後、接着剤105が硬化収縮する際に移動し
て、蛍光体層103と光センサー106との間に入り込
む場合がある。この場合、入り込んだ気泡は、蛍光体層
103で発光した光を散乱させてしまい、光センサー1
06で正常に検出できなくなってしまう。
【0015】また、この気泡214が蛍光体端部にある
と、外部から進入する水分が蛍光体層103中に入りや
すくなる為、耐湿性の低下にもつながる。
【0016】また、装置の温度上昇(使用時に機器が高
温になる)により、溜まった気泡が膨張し、蛍光板が光
センサー基板から剥がれてしまうことがある。そのため
にも、蛍光体層103端部での気泡はなくさなくてはな
らない。
【0017】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、光センサー基板に貼り合わせる際に発生する蛍光
体層の欠けやヒビをなくすとともに、接着層における気
泡の発生を抑える蛍光板、放射線検出装置および放射線
検出システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、蛍光体層側を貼り合わせ面として、光
センサー基板に貼り合わせる蛍光板において、前記蛍光
体層の端部を内側が外側より高くなる傾斜としたことを
特徴とする。
【0019】また、本発明は、蛍光体層側を貼り合わせ
面として、光センサー基板に貼り合わせる蛍光板におい
て、前記貼り合わせ面側の外周に、端部をつなぐ傾斜を
有する傾斜層が設けられたことを特徴とする。
【0020】本発明は、蛍光体層側を貼り合わせ面とし
て、光センサー基板に貼り合わせる蛍光板において、前
記蛍光体層の端部の側面を内側が外側より高くなる傾斜
としたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について詳細に説明する。
【0022】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1の間接型X線エリアセンサーの断面図である。本実施
形態は、蛍光体層が形成された蛍光板を光センサー基板
に貼り合わせ、接着して作製されている。
【0023】図1において、101は蛍光体基板、10
2は反射層、103は蛍光体層、104は保護層、10
5は接着層、106は光センサー、107は光センサー
基板、108は蛍光板である。蛍光体層103の端部は
内側が外側より高くなる傾斜となっている。
【0024】蛍光板108は、蛍光体基板101、反射
層102、蛍光体層103、保護層104を備え、光セ
ンサー基板107は光センサー106を備えていて、蛍
光板108と光センサー基板107とは接着層105に
よって接着されている。
【0025】なお、蛍光体基板101にはX線吸収の少
ないアモルファスカーボン、反射層102にはλ=40
0〜700nmの光で反射率R≒90%を示すアルミニ
ウム(Al)、蛍光体層103にはCsI(ヨウ化セシ
ウム)、接着層105には熱硬化アクリル樹脂が使用可
能である。
【0026】以下、本実施形態の製造方法について説明
する。アモルファスカーボン等の蛍光体基板101上
に、反射層102としてのAlをスパッタ法等により形
成する。次いで、蛍光体層103としてのCsIを50
0μm程度蒸着する。
【0027】蒸着された蛍光体層103の端部を刃物で
削り取る。なお、蛍光体層103の端部の角度θは、蛍
光体層103の厚みと傾斜エリア110の幅から算出す
るのであるが、本実施形態では、特に、傾斜エリアの幅
を800μm程度、蛍光体層103の厚みを500μm
程度としているため、θを約30°としている。この傾
斜角度は、1°<θ≦75°程度が適当で、1°にする
と構造上蛍光体基板が大きくなり過ぎるため実用でき
ず、75°以下の値にすると、75°を境に接着剤の流
れがよくなり、気泡溜まりが低減される傾向が見られる
からである。
【0028】次いで、保護層104を形成して、蛍光板
108を得る。この蛍光板108を、接着層105が塗
布された光センサー基板107に貼り合わせて、図1に
示すようになる。なお、この貼り合わせは従来例に示し
た場合と同様に、ローラーを蛍光板上に押し転がして行
う。
【0029】このように、蛍光体層103の端部に内側
が高くなるような傾斜がついた蛍光板を貼り合わせて作
成することにより、貼り合わせの際に端部に荷重がかか
っても、蛍光体層103は欠けることはなくなり、蛍光
体層103内部におけるヒビもなくなった。また、この
ときの保護層104の破壊もなくなり、気泡も蛍光体層
103端部に溜まることもなくなった。
【0030】(実施形態2)図2および図3は、本発明
の実施形態2の間接型X線エリアセンサーの断面図であ
る。
【0031】図2は本実施形態の蛍光板の製造工程を示
す断面図を示し、図3は本実施形態の断面図を示す。本
実施形態は、実施形態1同様に、蛍光体層が形成された
蛍光板を光センサー基板に貼り合わせ、接着して作製さ
れている。
【0032】本実施形態では、基板上の蛍光体層の外周
に、貼り合わせ面側の端部から基板にかけての傾斜層が
設けられていて、図2および図3の傾斜層111がそれ
に該当する。本実施形態では、高分子材料からなる樹脂
をその材料に使用している。
【0033】本実施形態の蛍光板108は、蛍光体層1
03が形成される際に蛍光体基板101の端部に隙間1
12を設けて形成され、保護層104のコーティングま
で実施形態1と同様の方法で作製される。
【0034】図2(a)のように蛍光板108の端部に
傾斜層111となる材料を塗布する。本実施形態では、
ディスペンサー118等を用いてUV硬化型アクリル系
樹脂等の高分子材料からなる樹脂を用いている。このよ
うに塗布して、硬化させると図2(b)または図2
(c)のように蛍光板103端部に傾斜層111が形成
される。
【0035】図2(b)および図2(c)は傾斜層11
1の材料にUV硬化型アクリル系樹脂を用いた場合、U
Vを照射するタイミングを変えて硬化させた例の図であ
る。図2(c)は、UV硬化型アクリル樹脂を塗布した
直後に固めた例で、図2(b)は塗布後、時間が経過し
た後に固めた例である。UV硬化型アクリル系樹脂11
1は粘度やヌレ性に応じて広がりにかかる時間は変わ
る。
【0036】図2(b)ではUV硬化型アクリル樹脂が
あまり広がらず、図2(c)ではUV硬化型アクリル樹
脂が広がっている。この2例を比較した場合、図2
(c)の方が貼り合わせ時にローラーを転がしたとき、
蛍光体層103の端部は保護され、接着層105は外側
によく流れる。
【0037】このように作製された蛍光板108を実施
形態1の場合同様にローラーを用いて光センサー基板1
07に貼り合わせる。図3は、図2(c)の蛍光板10
8を貼り合せたものであり、貼り合わせの際の蛍光体層
103の端部の欠けおよび、気泡溜まりはなかった。
【0038】(実施形態3)図4は、本発明の実施形態
3の間接型X線エリアセンサーの断面図である。本実施
形態は、実施形態1同様に、蛍光体層が形成された蛍光
板を光センサー基板に貼り合わせ、接着して作製されて
いる。本実施形態は、蛍光体層103の端部の傾斜上に
形成された保護層104と、その傾斜に対応する光セン
サー基板107上にプラズマ処理を施し、接着層105
のヌレ性を高めている点である。
【0039】蛍光体層103の端部へ傾斜を付けた後、
傾斜部上の保護膜104のエリアA113と光センサー
基板107のエリアB114にプラズマ処理を施す。そ
の後、接着層105が塗布された光センサー基板107
に貼り合わせて、接着する。図4はその完成図である。
【0040】本実施形態では、エリアA113及びエリ
アB114にプラズマ処理が施されているので、表面の
ヌレ性を高まっている。そのため、熱硬化型アクリル樹
脂等からなる接着層105が保護膜104および光セン
サー基板107の界面を流れやすくなり、気泡が蛍光体
層103の端部に溜まることはなくなった。
【0041】(実施形態4)図5および図6は、本発明
の実施形態4の間接型X線エリアセンサーの断面図であ
る。本実施形態は、蛍光体層103を光センサー基板1
07上に直接蒸着されている。
【0042】まず、光センサー基板107上に蛍光体層
103を蒸着するのであるが、その際、光センサー基板
107の図6に示すエリアC116でも蛍光体層103
がなだらかに蒸着されるように、光センサー基板107
には密着させず、図5に示すような基板ホルダー117
を設けて蒸着する。このように蒸着することにより、傾
斜のついた蛍光体層103を形成することができる。
【0043】次いで、図6に示すように接着層105が
塗布された蛍光体層103上に反射層102としてのA
lフィルムを、実施形態1の蛍光板同様にローラーを転
がして貼り合せて作製する。Alフィルムは防湿保護層
としての機能も果たす。
【0044】このように、蛍光体層103が光センサー
基板107上に蒸着される形態のものでも、蛍光体層1
03端部に傾斜を設けることにより、反射層102を接
着するための接着層119が広がりやすくなった。ま
た、端部に気泡が溜まらずに貼ることができるようにも
なり、蛍光体層103端部に加わるローラー荷重も低減
される。
【0045】(実施形態5)図7は上記の実施形態の撮
像システムへの応用例である。本実施形態は、X線画像
を撮影するX線撮像システムであり、上記の実施形態
は、X線撮像装置6040として利用されている。X線
発生源としてのX線チューブ6050で発生したX線6
060は患者あるいは被検体6061の胸部などの観察
部分6062を透過し、X線撮像装置6040に入射す
る。この入射したX線には被検体6061の内部の情報
が含まれている。X線の入射に対応してX線撮像装置6
040は電気的情報を得る。この情報はデジタルに変換
され、画像処理手段としてのイメージプロセッサ607
0により画像処理され制御室(コントロールルーム)に
ある表示手段としてのディスプレイ6080で観察可能
となる。
【0046】また、この情報は電話回線や無線6090
等の伝送手段により遠隔地などへ転送でき、別の場所の
ドクタールームなどでディスプレイ6081に表示もし
くはフィルムなどの出力により遠隔地の医師が診断する
ことも可能である。得られた情報はフィルムプロセッサ
などの記録手段6100により光ディスク、光磁気ディ
スク、磁気ディスクなどの各種記録材料を用いた記録媒
体、フィルムや紙などの記録媒体6110に記録や保存
することもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果がある。
【0048】(1)蛍光体層の端部に傾斜エリアを設け
ることにより、蛍光体層端部における貼り合せのときの
負荷が減り、それによる蛍光体層の欠けやヒビがなくな
った。
【0049】(2)また、接着剤の蛍光体端部への広が
りがよくなり、端部の気泡溜まりがなくなった。
【0050】(3)気泡溜まりがなくなったことによ
り、急激な温度上昇による蛍光体層端部での気泡膨張が
なくなり、蛍光板の剥がれが発生しなくなった。
【0051】(4)気泡溜まりがなくなったことによ
り、気泡中に含まれる水分が蛍光体層に進入することが
なくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の断面図である。
【図2】本発明の実施形態2の製造方法を説明するため
の断面図である。
【図3】本発明の実施形態2の断面図である。
【図4】本発明の実施形態3の断面図である。
【図5】本発明の実施形態4の製造方法を説明するため
の断面図である。
【図6】本発明の実施形態4の断面図である。
【図7】本発明の実施形態5の放射線検出システムの構
成図である。
【図8】従来例の断面図である。
【図9】従来例の断面図である。
【図10】図9の製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
101 蛍光体基板 102 反射層 103 蛍光体層 104 保護層 105 接着層 106 光センサー 107 光センサー基板 110 傾斜エリア 111 傾斜層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/32 H01L 27/14 K D Fターム(参考) 2G088 EE01 FF02 GG19 GG20 JJ05 JJ09 JJ37 KK32 4M118 AA08 AB01 CB11 EA01 GA10 GD14 HA20 5C024 AX11 AX17 CY47 CY48 EX21 EX24 GX09 5F088 BB03 BB07 EA04 HA15 HA20 LA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体層側を貼り合わせ面として、光セ
    ンサー基板に貼り合わせる蛍光板において、 前記蛍光体層の端部を内側が外側より高くなる傾斜とし
    たことを特徴とする蛍光板。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記蛍光体層を覆う保護層を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の蛍光板。
  3. 【請求項3】 露出領域の傾斜箇所にプラズマ処理を施
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光
    板。
  4. 【請求項4】 蛍光体層側を貼り合わせ面として、光セ
    ンサー基板に貼り合わせる蛍光板において、 前記貼り合わせ面側の外周に、端部をつなぐ傾斜を有す
    る傾斜層が設けられたことを特徴とする蛍光板。
  5. 【請求項5】 前記傾斜層は、高分子材料からなる樹脂
    で形成されることを特徴とする請求項4記載の蛍光板。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    蛍光板を備えることを特徴とする放射線検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の放射線検出装置と、該放
    射線検出装置からの信号を画像として処理する画像処理
    手段と、該画像処理手段からの信号を記録する記録手段
    と、該画像処理手段からの信号を表示するための表示手
    段と、前記画像処理からの信号を伝送するための伝送手
    段と、を有することを特徴とする放射線検出システム。
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