JP2003065845A - 赤外線検出器 - Google Patents

赤外線検出器

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JP2003065845A JP2001258849A JP2001258849A JP2003065845A JP 2003065845 A JP2003065845 A JP 2003065845A JP 2001258849 A JP2001258849 A JP 2001258849A JP 2001258849 A JP2001258849 A JP 2001258849A JP 2003065845 A JP2003065845 A JP 2003065845A
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optical filter
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metal
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Makoto Taniguchi
良 谷口
Motoo Igari
素生 井狩
Yuji Takada
裕司 高田
Atsushi Hironaka
篤 廣中
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズに対するシールド性の高い赤外線検出
器を提供する。 【解決手段】 金属製のパッケージ4が焦電素子10と
電子部品とを少なくとも有してなる内部と開口部5とを
備え、光学フィルタ6が前記開口部5に設けられ、前記
光学フィルタ6を透過した赤外線が前記金属製のパッケ
ージ4の内部の前記焦電素子10に入射する赤外線検出
器において、前記開口部5が一体形成された桟部材1を
備え、該桟部材1によって前記開口部5が区切られて、
複数の小開口部分2が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体や物体等から
放射される赤外線を焦電素子で検出するような赤外線検
出器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線検出器としては、例えば、
人体等からの赤外線の変化量を焦電素子で検出するよう
な特開平9−288004号公報に記載のものを挙げる
ことができる。このような赤外線検出器は、防犯用の侵
入検知器の他、照明等の負荷の制御用として急速に普及
しつつある。
【0003】また、このような赤外線検出器の一例とし
て、具体的には、図7に示すようなPIRセンサ(Pa
ssive Infrared Sensor)があ
る。
【0004】これは、焦電素子10、ICチップ12や
その他の電子部品(図示せず)を樹脂製等のMID(3
次元成型回路基板)ブロック13上に実装し、金属製ベ
ース9上にこのMIDブロック13を設け、更に金属製
パッケージ4を被せて封止する構造になっている。
【0005】金属製ベース9には、電源、グランド、出
力用の3本の各端子11が設けられており、これらの端
子11とMIDブロック13とは、必要に応じて電気的
に接続させている。また、金属製パッケージ4の上面に
は開口部5が設けられており、その開口部5には光学フ
ィルタ6が接合されている。
【0006】この光学フィルタ6は、赤外線を透過させ
ることができ、例えば、図7(c)に示すように、Si
の基材6aにGeやZnS等による赤外線透過膜6bを
積層蒸着したものが一般的に使われている。焦電素子1
0は、MIDブロック13の上部に実装され、人体(図
示せず)等により放射される赤外線が開口部5に接合さ
れた光学フィルタ6を介して、焦電素子10上に構成さ
れた受光部(図示せず)に入射する構成となっている。
【0007】このようなタイプの赤外線検出器では、焦
電素子10とその出力を増幅する信号処理回路(図示せ
ず)が金属製パッケージ4の内部に収納されているの
で、例えば携帯電話(図示せず)やアマチュア無線(図
示せず)等の輻射ノイズによる誤動作を防止するため
に、良好なシールド性能が要求されている。このため、
金属製パッケージ4への光学フィルタ6の接合は、以下
のような手順で行われる。
【0008】まず、図7(c)に示すように、前述の光
学フィルタ6の周辺の一部又は全周にわたって赤外線透
過膜6bを剥離し、基材6aであるSiを露出させる。
そして、このような加工が施された光学フィルタ6は、
第一段階として光学フィルタ6をエポキシ等の絶縁性接
着剤7により、金属製パッケージ4の内壁に接着・固定
し、第二段階として前述の赤外線透過膜6bの一部を剥
離して基材6aであるSiを露出した箇所と、金属製パ
ッケージ4の内壁を数ヶ所にわたって、導電性接着剤8
を塗布することにより導通をはかるように金属製パッケ
ージ4に接合される。
【0009】ここで、第一段階にて絶縁性接着剤7によ
り光学フィルタ6を固定しているのは、導電性接着剤8
だけで固着するだけでは、一般的に充分な密封性(気密
性)が得られないからである。
【0010】また、第二段階で導電性接着剤8を塗布し
ているのは、シールド性を確保するためである。これ
は、絶縁層である赤外線透過膜6bの一部を剥離して、
金属製パッケージ4と基材6aであるSiとの導通をは
かるような加工を施すことにより、Siは半導体で高イ
ンピーダンスを有しているため金属製パッケージ4に開
口部5が形成されていない場合のシールド性には及ばな
いが、一般的な携帯電話やアマチュア無線等の輻射ノイ
ズによる誤動作を防止するレベルのシールド性を有する
ことができるためである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な赤外線検出器においては、前述のように一般的な携帯
電話やアマチュア無線等の輻射ノイズによる誤動作は防
止できるレベルのシールド性は有するが、やはり、Si
が高インピーダンスを有しているため理想的なシールド
性とはほど遠く、更に強いノイズ源を想定した場合に
は、誤動作を避けることができない可能性があるという
問題点があった。
【0012】本発明は上記問題点を改善するためになさ
れたものであり、ノイズに対するシールド性の高い赤外
線検出器を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の赤外線
検出器は、金属製のパッケージ4が焦電素子10と電子
部品とを少なくとも有してなる内部と開口部5とを備
え、光学フィルタ6が前記開口部5に設けられ、前記光
学フィルタ6を透過した赤外線が前記金属製のパッケー
ジ4の内部の前記焦電素子10に入射する赤外線検出器
において、前記開口部5が一体形成された桟部材1を備
え、該桟部材1によって前記開口部5が区切られて、複
数の小開口部分2が構成されるようにしたことを特徴と
するものである。
【0014】また、請求項2に記載の赤外線検出器は、
金属製のパッケージ4が焦電素子10と電子部品とを少
なくとも有してなる内部と開口部5とを備え、光学フィ
ルタ6が前記開口部5に設けられ、前記光学フィルタ6
を透過した赤外線が前記金属製のパッケージ4の内部の
前記焦電素子10に入射する赤外線検出器において、前
記開口部5とは別途形成した金属製の格子部材3を前記
開口部5に固着し、前記格子部材3によって前記開口部
5が区切られて、複数の小開口部分2が構成されるよう
にしたことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項3に記載の赤外線検出器は、
請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記光学
フィルタ6を、絶縁性接着剤7により前記金属製のパッ
ケージ4と接合させるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0016】また、請求項4に記載の赤外線検出器は、
請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記光学
フィルタ6を、導電性接着剤8により前記金属製のパッ
ケージ4と接合させ、前記光学フィルタ6と前記金属製
のパッケージ4とを導通させるようにしたことを特徴と
するものである。
【0017】ここで、上記の小開口部分2は、ノイズの
波長に対して十分小さい任意のものが含まれ、例えばノ
イズの波長の1/100程度以下のサイズである。ま
た、光学フィルタ6には、基板6aであるSiにGeや
ZnS等による赤外線透過膜6bを積層蒸着したフィル
タ等、赤外線を透過させることができる任意のものが含
まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1実施形態を図
1及び図2に基づいて説明する。図1(a)は、本発明
の第1実施形態に係る赤外線検出器を示す斜視図であ
り、図1(b)は開口部5付近の概略断面図である。ま
た、図2は、本発明の第1実施形態に係る他の赤外線検
出器を示す斜視図である。なお、本発明の前提部分であ
る基本的構成は、従来の技術の欄において前述している
ため、同一箇所には同一符号を付して、共通部分の説明
は省略する。
【0019】第1実施形態においては、光学フィルタ6
が接合される金属製パッケージ4の開口部5を桟部材1
で区切ることにより、複数の略正方形の小開口部分2
(第1実施例では例えば16個)を形成する。この桟部
材1は、金属製パッケージ4と一体の構造であり、この
ような桟部材1から形成される小開口部分2の製造方法
としては、金属製パッケージ4の上面の所望の位置に対
して、金型にて所望の形状の小開口部分2を抜くといっ
た方法である。また、レーザーにより所望の形状の小開
口部分2を形成するといった方法でもよい。なお、小開
口部分2の形状は、図2に示すように、例えば略長方形
であってもよい。
【0020】また、赤外線検出器のノイズに対するシー
ルド性に関しては、その波長よりも充分に小さい(例え
ば1/100程度以下)サイズの開口部5であれば、電
波は通過することができないので、例えば携帯電話(図
示せず)等で使用されている1GHz程度の電波を想定
すると、波長は約30cmであるので、約3mm以下の
大きさの小開口部分2であれば充分にシールド効果を有
することになる。なお、小開口部分2は、小さいほどシ
ールド性能が向上する。そこで、第1実施形態において
は、各小開口部分2の形状は、一辺の長さが例えば約2
mmである略正方形とする。
【0021】また、光学フィルタ6は、従来の技術の欄
において前述したようなSiの基材6aにGeやZnS
等による赤外線透過膜6bを積層蒸着したものを用いる
が、図1(b)に示すように、エポキシ等の絶縁性接着
剤7のみで金属製パッケージ4の内壁に固着させるよう
な構成である。
【0022】かかる赤外線検出器においては、金属製パ
ッケージ4と一体の構造である桟部材1を開口部5に設
けて小開口部分2を形成することで、ノイズに対するシ
ールド性の高い赤外線検出器を提供することができる。
【0023】次に、第1実施形態において光学フィルタ
6の金属製パッケージ4との他の接続方法を示す実施形
態を、本発明の第2実施形態として図3に基づいて説明
する。なお、第1実施形態との同一箇所には同一符号を
付して、共通部分の説明は省略する。図3は、本発明の
第2実施形態に係る赤外線検出器の開口部5付近の概略
断面図である。
【0024】ここで、第2実施形態は、第1実施形態に
おいて、図3に示すように、光学フィルタ6は、赤外線
透過膜6bの一部を剥離して基材6aであるSiを露出
させる工程や、導電性接着剤8を塗布、硬化させる工程
を施され、Siが露出した部分と金属製パッケージ4の
内壁に導電性接着剤8を塗布することで両者の導通をは
かるような構成としている。
【0025】かかる赤外線検出器においては、金属製パ
ッケージ4と一体の構造である桟部材1を開口部5に設
けて小開口部分2を形成するとともに、光学フィルタ6
を構成する赤外線透過膜6bの一部を剥離して基材6a
であるSiを露出させ、その部分と金属製パッケージ4
の内壁に導電性接着剤8を塗布することで両者の導通を
はかるようにしているので、ノイズに対するシールド性
が、従来のものに比べて高いことはもちろん、第1実施
形態のものと比べても高い赤外線検出器を提供すること
ができる。
【0026】次に、第1実施形態において他の小開口部
分2の形成方法を示す実施形態を、本発明の第3実施形
態として図4に基づいて説明する。なお、第1実施形態
との同一箇所には同一符号を付して、共通部分の説明は
省略する。図4(a)は、本発明の第3実施形態に係る
赤外線検出器を示す格子部材3固着前の斜視図であり、
図4(b)は格子部材3固着後の斜視図である。また、
図4(c)は開口部5付近の概略断面図である。
【0027】図4に示すように、金属製パッケージ4と
は別の構造体である金属製の格子部材3を、金属製パッ
ケージ4の開口部5に対して、導電性接着剤8により固
着するような構成である。なお、金属製の格子部材3に
よって形成される小開口部分の形状は、第1実施形態に
示したものと略同様とし、格子部材3を形成する桟部材
を3aと記す。
【0028】かかる赤外線検出器においては、金属製の
格子部材3を金属製パッケージ4とは別の構造体に形成
して後、金属製パッケージ4の開口部5に固着するよう
にすることで、ノイズに対するシールド性の高い赤外線
検出器を提供することができる。また、例えば、桟部材
3aの幅を小さくしたり、小開口部分2を小さくしたり
するような小開口部分2に係る精密な加工が金属製パッ
ケージ4との固着前に予め行えるため、金属製パッケー
ジ4の加工が容易である。
【0029】次に、第2実施形態において、第3実施形
態と同様の他の小開口部分2の形成方法を示す実施形態
を、本発明の第4実施形態として図5に基づいて説明す
る。なお、第2実施形態との同一箇所には同一符号を付
して、共通部分の説明は省略する。図5は、本発明の第
4実施形態に係る赤外線検出器を示す開口部5付近の概
略断面図である。
【0030】第4実施形態においては、第2実施形態で
示した金属製パッケージ4と光学フィルタ6との接続構
成に、第3実施形態にて示したような金属製パッケージ
4とは別の構造体である金属製の格子部材3を、金属製
パッケージ4の開口部5に導電性接着剤8により固着し
た構成である。
【0031】かかる赤外線検出器においては、金属製の
格子部材3を金属製パッケージ4とは別の構造体に形成
して後、金属製パッケージ4の開口部5に固着するよう
にすることで、ノイズに対するシールド性が、従来のも
のに比べて高いことはもちろん、第3実施形態のものと
比べても高い赤外線検出器を提供することができる。
【0032】また、光学フィルタ6を導電性接着剤8に
より金属製パッケージ4に導通させることで、ノイズに
対するシールド性が高い赤外線検出器を提供することが
できる。
【0033】次に、第1実施形態において、他の小開口
部分の形成を示す実施形態を、本発明の第5実施形態と
して図6に基づいて説明する。なお、第1実施形態との
同一箇所には同一符号を付して、共通部分の説明は省略
する。図6は、本発明の第5実施形態に係る赤外線検出
器を示す斜視図である。
【0034】ここで、図6に示すように、第1実施形態
において金属製パッケージ4の開口部5に設けられた桟
部材1は縦横2方向に形成しており、桟部材1で区切ら
れた小開口部分2が略正方形状や略長方形等を形成して
いるが、第5実施形態においては、金属製パッケージ4
の開口部5に設けられた桟部材1は、1方向のみに形成
して、小開口部分2を形成している。なお、この小開口
部分2は、略長方形状を一例として示しているが、長円
状等であってもよい。
【0035】かかる赤外線検出器においては、桟部材1
の形成方向を一方向とすることで、小開口部分2の加工
が第1実施形態のものより容易になる。
【0036】なお、金属製パッケージ4の開口部5に設
ける桟部材1の本数や、格子部材3を形成する格子の本
数や、小開口部分2の形状は、第1実施形態乃至第5実
施形態に記載のものに限ったものではなく、任意の本数
又は形状のものが含まれる。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明に係る請求項1に記
載の赤外線検出器にあっては、金属製のパッケージと一
体の構造である桟を開口部に設けて小開口部分を形成す
ることで、ノイズに対するシールド性の高い赤外線検出
器を提供することができた。
【0038】また、請求項2に記載の赤外線検出器にあ
っては、金属製の格子部材を金属製のパッケージとは別
の構造体に形成して後、金属製のパッケージの開口部に
固着するようにすることで、ノイズに対するシールド性
の高い赤外線検出器を提供することができた。また、小
開口部分の精密な加工が金属製のパッケージとの固着前
に予め行えるため、金属製のパッケージの加工が容易で
あるという効果を奏する。
【0039】また、請求項3に記載の赤外線検出器にあ
っては、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
光学フィルタを、絶縁性の接着剤により金属製のパッケ
ージと接合させ固定するようにするので、光学フィルタ
と金属製のパッケージとの間の高い密着性(気密性)が
得られるという効果を奏する。
【0040】また、請求項4に記載の赤外線検出器にあ
っては、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
光学フィルタを、導電性の接着剤により金属製のパッケ
ージと接合させ両者の導通をはかることで、ノイズに対
するシールド性が十分高い赤外線検出器を提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る赤外線検出器を示
す斜視図及び概略断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る他の赤外線検出器
を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る赤外線検出器の開
口部付近の概略断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る赤外線検出器を示
す斜視図及び概略断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る赤外線検出器を示
す斜視図及び概略断面図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係る赤外線検出器を示
す斜視図である。
【図7】従来例に係る赤外線検出器を示す斜視図及び概
略断面図である。
【符号の説明】
1 桟部材 2 小開口部分 3 格子部材 4 パッケージ 5 開口部 6 光学フィルタ 7 絶縁性接着剤 8 導電性接着剤 9 ベース 10 焦電素子 11 端子 12 ICチップ 13 MIDブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 裕司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 廣中 篤 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2G065 AA04 AB02 BA13 BA14 BA37 BB27 CA12 DA20 2G066 AC13 BA01 BA23 BA30 BB07 CA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のパッケージが焦電素子と電子部
    品とを少なくとも有してなる内部と開口部とを備え、光
    学フィルタが前記開口部に設けられ、前記光学フィルタ
    を透過した赤外線が前記金属製のパッケージの内部の前
    記焦電素子に入射する赤外線検出器において、 前記開口部が一体形成された桟部材を備え、該桟部材に
    よって前記開口部が区切られて、複数の小開口部分が構
    成される赤外線検出器。
  2. 【請求項2】 金属製のパッケージが焦電素子と電子部
    品とを少なくとも有してなる内部と開口部とを備え、光
    学フィルタが前記開口部に設けられ、前記光学フィルタ
    を透過した赤外線が前記金属製のパッケージの内部の前
    記焦電素子に入射する赤外線検出器において、 前記開口部とは別途形成した金属製の格子部材を前記開
    口部に固着し、前記格子部材によって前記開口部が区切
    られて、複数の小開口部分が構成される赤外線検出器。
  3. 【請求項3】 前記光学フィルタを、絶縁性接着剤によ
    り前記金属製のパッケージと接合させるようにした請求
    項1又は請求項2に記載の赤外線検出器。
  4. 【請求項4】 前記光学フィルタを、導電性接着剤によ
    り前記金属製のパッケージと接合させ、前記光学フィル
    タと前記金属製のパッケージとを導通させるようにした
    請求項1又は請求項2に記載の赤外線検出器。
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