JP2003063034A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003063034A
JP2003063034A JP2001254182A JP2001254182A JP2003063034A JP 2003063034 A JP2003063034 A JP 2003063034A JP 2001254182 A JP2001254182 A JP 2001254182A JP 2001254182 A JP2001254182 A JP 2001254182A JP 2003063034 A JP2003063034 A JP 2003063034A
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JP
Japan
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ink
bottle
print head
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sub
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JP2001254182A
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English (en)
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Takashi Kagami
孝 各務
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク経路に混入した気泡を印刷ヘッド5内
へ混入しづらくし、更に、気泡排除の為だけに実施する
パージ動作を極力減らしつつインク経路外へ除去できる
インクジェット記録装置を提供すること。 【解決手段】 インクジェット方式のプリンタにおい
て、サブボトルの上方部にダミーヘッドに繋がるインク
経路とインク経路より下方部には、印刷ヘッドに繋がる
インク経路を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出す
るノズルを有するインクジェット方式のプリンタにおい
て、ダミーヘッドから気泡を除去することで印刷ヘッド
への気泡混入を大幅に低減でき、更に、ダミーヘッドか
ら気泡を除去する時も、気泡除去するだけの為に実施す
るパージ動作を極力少なくする事が可能なインク供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、低価格で写
真高画質を出力できる点で、レーザープリンタ、熱転写
プリンタなどの他のプリンタに対して優位であり、パー
ソナルユースのみならず、ビジネスユースにまで需要が
ある。
【0003】図4に従来のインクジェットプリンタの一
例の概略図を示す。なお、図の一部は説明のために断面
で示してある。
【0004】1はインクボトル、2はインク、3は大気
開放孔、5は印刷ヘッド、8はインク供給路、9はキャ
ップ、11は吸引ポンプ、12はメディア、13はイン
ク回収ボトルである。
【0005】インクボトル1と印刷ヘッド5とはインク
供給路8で繋がっている。また、インクボトル1は、イ
ンク消費に従ってインクボトル1の内圧が下がりインク
2の供給ができなくなることを防止するため、大気開放
孔3が開いている。キャップ9はノズルからのインク乾
燥を防止するものである。また、キャップ9はインクを
印刷ヘッド5内に充填する時、また、以下で説明するよ
うに長期間使用しない時に発生するノズルでの高粘度化
したインクの廃棄を目的とするパージ動作の吸引キャッ
プも兼用している。
【0006】パージ動作によって、キャップ9内のイン
クは吸引ポンプ11でインク回収ボトル13へインクを
回収し、一定量蓄積したら廃棄する。メディア12は印
刷ヘッド5から所定量のギャップを介して配置され、印
刷ヘッド5より吐出されるインクを受け、画像を形成す
る。
【0007】ところで、インクジェットプリンタの欠点
として、印刷中であっても数分の間で不吐出のノズルが
発生し、ノズル先端付近のインクが乾燥して粘度が高く
なり、インクの吐出不良を起こすことがある。
【0008】その対策として、印刷中も記録ヘッド5を
非印刷領域に移動させて、全ノズルを駆動し高粘度化し
つつあるインクを廃棄するリフレッシュ動作が行なわれ
る。また、長時間印刷をしない場合は、印刷ヘッド5を
キャップ9位置に移動させ、ヘッド全体を覆うようにキ
ャッピングし、キャップ9内を保湿することで、ノズル
からの乾燥を防止している。しかし、このような対策を
採っても、長期間プリンタを使用しなかった場合などは
インクが乾燥してノズルでインクが固まってしまうこと
もあり、これを除去するためにはパージ動作を行なう。
これは、キャップ9を印刷ヘッド5に押し付けて吸引ポ
ンプ11でインクを吸い出すことで、粘度の上がったイ
ンクを強制的に印刷ヘッド5内から排出させるものであ
る。
【0009】更に、インクボトル1内のインク2が無く
なった時などにインクボトル1の交換を行なう際にイン
ク供給路8とインクボトル1の接続部から気泡が混入す
る。また、インク内にも気泡は溶け込んでおり、インク
を供給経路内を搬送している間に、供給経路の構成によ
っては経路内の圧力の変化で気泡が発生してくることも
ある。
【0010】気泡が印刷ヘッド5内に混入すると、本来
インクをノズルから吐出させるために発生させた力を、
気泡の圧縮性の高さから、いわゆるダンパー効果として
発生力を吸収してしまい、結果としてインクを吐出させ
られなくなり、印刷不良となってしまう。この気泡を除
去するためにキャップ9と吸引ポンプ11を用いて、パ
ージ動作により気泡排除を行なう。しかし、気泡は印刷
ヘッド5内の流露の細かさや複雑さによって抜けずらい
ため、この気泡を完全に除去するには、大量のインクを
パージしなければならない。このインクはインク回収ボ
トル13へと送られ、印刷に寄与できない、いわゆる廃
インクとなってしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、インクが
充填された印刷ヘッド5内に気泡が混入すると、その気
泡を除去するために行なうパージ動作によって、印刷に
寄与しないインクを大量に使用しなければならないため
に、最初に印刷ヘッド5内にインクを充填させた後に、
気泡を極力混入させないことが重要である。そこで、本
発明の目的とするところは、インク経路に混入した気泡
を印刷ヘッド5内へ混入しづらくし、更に、気泡排除の
ためだけに実施するパージ動作を極力減らしつつインク
経路外へ排除できるインクジェット記録装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の第一の特徴は、インク滴を吐出するノズルを
有する印刷ヘッド、及びインク流路内に溜まった気泡を
除去するダミーノズルを有するダミーヘッドと、インク
ボトルから前記印刷ヘッド及びダミーヘッドにインクを
供給するインク経路途中に設けられたサブボトルと、前
記印刷ヘッドの保全を目的としたキャップ手段およびイ
ンクを吸引するパージ機構を有するインクジェットプリ
ンタにおいて、前記サブボトルの上方部に前記ダミーヘ
ッドに繋がるインク経路と該インク経路より下方部に
は、印刷ヘッドに繋がるインク経路を設置したことにあ
る。を特徴とするインクジェットプリンタ 更に、本発明の第二の特徴は、前記印刷ヘッド及びダミ
ーヘッドに繋がるインク経路には、流路を遮断する切換
え弁が各々設置されていることを特徴としたことであ
る。
【0013】更に、本発明の第三の特徴は、気泡を除去
するために実施されるパージ動作において、乾燥により
増粘したインクをパージにより廃棄する時は前記弁を両
方ともに開放しパージ動作を行なうことである。
【0014】更に、本発明の第四の特徴は、前記サブイ
ンクボトル内に溜まった気泡量を検出するために水位検
出手段を設置したことである。
【0015】更に、本発明の第五の特徴は、前記サブボ
トル内に溜まった気泡が、前記水位検出手段により検出
された時は、印刷ヘッドへの供給路に設置された弁機構
を遮断しパージ動作を実施することである。
【0016】更に、本発明の第六の特徴は、インク滴を
吐出するノズルを有する印刷ヘッドと、インクボトルか
ら前記印刷ヘッドにインクを供給するインク経路途中に
サブボトルと、前記印刷ヘッドの保全を目的としたキャ
ップ手段とインクを吸引するパージ機構を有するインク
ジェットプリンタにおいて、前記サブボトルの上方部に
は前記キャップを経由せずにダミーヘッド及びパージ吸
引機構へと繋がるインク経路と該インク経路より下方部
には、印刷ヘッドに繋がるインク経路を設置したことに
ある。更に、本発明の第七の特徴は、インク滴を吐出す
るノズルを有する印刷ヘッドと、インクボトルから前記
印刷ヘッドにインクを供給するインク経路途中にサブボ
トルと、前記印刷ヘッドの保全を目的としたキャップ手
段とインクを吸引するパージ機構を有するインクジェッ
トプリンタにおいて、前記サブボトルの上方部には前記
キャップを経由せずにダミーヘッド及びパージ吸引機構
を経て、インクボトル又はインクカートリッジへと戻る
経路を設置し、インク経路と該インク経路より下方部に
は、印刷ヘッドに繋がるインク経路を設置したことにあ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に本発明によるシリアル方式
のインクジェットプリンタの一例となる概略図を示す。
なお、図1は説明上一部分を断面で表示している。
【0018】1はインクボトル(またはインクカートリ
ッジ)、2はインク、3は大気開放孔、4はサブボト
ル、5は印刷ヘッド、6はダミーヘッド、7は第2のイ
ンク供給路、8は第1のインク供給路、9はキャップ、
10は第3のインク供給路、11は吸引ポンプ、12は
メディア、13はインク回収ボトル、15は第1の弁、
16は水位検知センサ、17は第2の弁である。
【0019】まず、印刷ヘッド5内にインクが入ってい
ない初期状態からインク充填手順について説明する。な
お、本文中のS01〜S30は図5〜図7に示すプリン
タ動作のフローチャート図との関連を示している。
【0020】プリンタの電源を入れた時、水位検知セン
サ16が液面を検出しない(S01)場合は、インクが
充填されていないか、サブボトル4内に気泡が大量に入
っているということである。この場合、まず印刷ヘッド
5及びダミーヘッド6にキャップ9を押し付け(S
1)、第1の弁15は閉じ(S2)、第2の弁17は開
けておく(S3)。この状態で吸引ポンプ11を動作さ
せると(S4)、サブタンク4内にインクが溜まってい
く。更に、吸引を続けると、水位検知センサ16に液面
が到達する。水位検知センサ16がONになった時(S
5)、サブタンク4内の残りの気泡量はわかるので、更
にこの気泡が吸引できるだけ、吸引ポンプ11を駆動さ
せる。その後、第1の弁15を開ける(S7)。する
と、今度は印刷ヘッド5及び印刷ヘッド5へインクを運
ぶ第1のインク供給路8にインクが充填される。印刷ヘ
ッド5内に気泡が残らないように、t1時間(気泡が抜
けるのに十分な時間)インクを流して(S14)、イン
クと共に印刷ヘッド5外へと排出させる。気泡を排除
後、吸引ポンプ11を停止させ(S8)、キャップを開
放して(S9)、クリーニング動作(ワイピング)を実
施する(S10)。これで、初期充填は完了である(S
02)。
【0021】初期充填がすでに完了している状態では、
第1の弁15、第2の弁17共に開けた状態で(S1
1、S12)、キャップ9を印刷ヘッド5およびダミー
ヘッド6に押し付けて(S7)、吸引ポンプ11を駆動
させることによって(S13)、ノズル近くの高粘度化
したインクを排除する。その後、吸引ポンプ11を停止
させ(S8)、キャップを開放して(S9)、クリーニ
ング動作(ワイピング)を実施する(S10)ことで印
刷準備完了となる。
【0022】初期充填後は、サブボトル4は画像を形成
する為にインクを吐出するノズルを備えた印刷ヘッド5
に通じる第1のインク供給路8が下方に、気泡を除去す
るためのノズルを備えたダミーヘッド6に通じる第2の
インク供給路7が上方に設置されているため、インク切
れでインクボトル1を交換する場合や、インクに溶けて
いる気泡がインク供給経路の断面積の拡大、縮小によっ
て圧力が変化した場合などで気泡が出てきた場合、サブ
ボトル4内に入ると、サブボトル4の上方に溜まってい
く。印刷ヘッド5へ通じる第1のインク供給路8はサブ
ボトル4の下方についているため、インク消費に伴って
混入する可能性が低くなる。
【0023】しかし、サブボトル4内の気泡は除去しな
ければ気泡は溜まり続け、いずれサブボトル4の下方に
設置された第1のインク供給路8にも届いてしまう。そ
こで、この気泡をプリンタ外へ排除するために、印刷ヘ
ッド5とダミーヘッド6を一体化してひとつのキャップ
で覆えるようにする。こうすると、印刷ヘッド5のノズ
ルで高粘度化したインクを除去するなどの場合でパージ
動作が必要になった場合、第1の弁15、第2の弁17
を両方とも開けた状態でパージ動作を実施すると、ダミ
ーヘッド6から気泡が抜くことができる。
【0024】パージ動作を行なう際には印刷ヘッド5キ
ャップ9で塞ぐため、印刷を止めなければならない。よ
って、気泡排除のためだけにパージを行なう必要が少な
くなり、それ故に印刷を止める時間も減らすことができ
る。
【0025】また、万一、気泡が大量に混入して前述し
た高粘度化したインクを取り除くためのパージ動作だけ
では、気泡が抜けきらずサブボトル4内に気泡が溜まっ
た場合は、サブボトル4に設置された水位検出センサ1
6が液面低下を検知した時点で印刷を止める。そして、
気泡を抜くためにパージ動作を実施することで、サブボ
トル4内の気泡をなくすことができる。
【0026】この場合の動作は、水位検出センサー16
がある一定量以上の気泡混入を検出した場合(S0
4)、まず、印刷動作を止めて(S21)、キャップ9
を印刷ヘッド5に押し当てて(S22)、第1の弁15
を閉じる(S23)。この時、第2の弁17は開いたま
まにしておく。この状態から、インク吸引ポンプ11を
駆動させる(S24)。水位検知センサ16の水面検出
位置は一定であるから、吸引ポンプ11の吸引量×吸引
時間がサブボトル4内の気泡量と等しくなるように、吸
引ポンプ11を気泡を抜くのに十分なt1時間だけ駆動
させればサブボトル4内の気泡はダミーヘッド6から除
去する事が可能である(S25)。その後、第1の弁1
5を開けて(S26)、ノズルでの高粘度化したインク
を排除できるだけのt2時間だけ吸引ポンプ11を駆動
してから(S27)、キャップ9を印刷ヘッド5及びダ
ミーヘッド6から離して(S29)、図示しないワイパ
ーで印刷ヘッド5の保全を行なった後に(S30)、メ
ディア12への印刷を続ける事ができる(S03)。
【0027】この一連の動作を行なった後になお、水位
検知センサ16が水面を検出できない場合(S05)は
インク切れであるので、インクボトルの交換を促すよう
にする(S06)。
【0028】この動作では、印刷ヘッド5に繋がる第1
のインク供給路8は第1の弁15が閉じているためにイ
ンクが流れず、パージに使用されるインク量も抑えるこ
とができる。この動作で更に水位センサ16が水面を検
知していない場合、インクボトル1にインク2が十分に
残っていないため、所定時間吸引パージを行なっても液
面が検知できないので、インクボトル1の交換又はイン
ク2の補充を実施することになる。
【0029】図2は本発明を応用した一例を示す。第2
のインク供給路7を常時第2の吸引ポンプ201、第3
の弁202を介してインク回収ボトル13に繋げておく
構成としている。
【0030】この構成は、サブボトル4内に気泡が多く
混入しておらず通常印刷状態にある時は、第3の弁20
2を閉じておく。サブボトル4内に混入した気泡がたま
ってきた場合、水位検知センサ16がサブボトル4内の
液面低下を検出すると、印刷動作を停止させ、第1の弁
15を閉じ、印刷ヘッド5からのインク逆流を防止し
て、第3の弁202を開けて第2の吸引ポンプ201を
駆動させる。水位検知センサ16の水面検出位置は一定
であるから、第2の吸引ポンプ201の吸引量×吸引時
間がサブボトル4内の気泡量と等しくなるように、第2
の吸引ポンプ201を駆動させればサブボトル4内の気
泡は除去することが可能である。その後、第1の弁15
を開けて、第3の弁202を閉じて、キャップ9を押し
上げて印刷ヘッド5に密着させて吸引ポンプ11で吸引
を行なう、通常のパージ動作を行なわせれば、保全動作
は終了する。
【0031】図3には、図2に示したものを更に応用し
てインクリサイクルができる構成とした場合の一例を示
す。
【0032】これは、図2で説明した構成では、気泡除
去のために気泡とともに流れてきたインクをインク回収
ボトル13に捨ててしまっているが、このインクは粘度
が大きく変化してしまったものやチリなどの不純物が混
入したものとは違い、インクボトル1内に入っているイ
ンク2とほぼ同等な状態なため、第2のインク供給路
7、第2の吸引ポンプ201、第3の弁202を介し
て、インクボトル1へ戻すことで、気泡除去に使用した
インクをリサイクルできる。
【0033】この構成とすることによって、印刷に使用
しない無駄なインクを更に大きく減らす事ができる。
【0034】なお、図2、図3も図1、図4と同様に説
明上、図の一部を断面表示している。また、図5〜図7
の動作フローチャートは図2、図3の構成をとっても、
ダミーヘッド6へのキャップ9を押し付ける動作が無く
なること以外は同じである。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、サブボトル内に混入し
た気泡はサブボトル上方に蓄積するので、パージ動作を
行なった場合、サブボトル上方のダミーヘッドへと繋が
るインク供給路から気泡が印刷ヘッドを通さずに外気へ
開放され、サブボトル下方から印刷ヘッドへと繋がるイ
ンク供給路へ気泡混入が大幅に低減されるために、気泡
混入によるインク吐出不良が発生しづらい。更に、通常
のパージ動作によって同時に気泡をサブボトルから除去
できる為、サブボトル内の気泡を抜き取る為の余計なパ
ージ動作回数を少なくする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインクジェットプリンタの一例
を示す概略図
【図2】 本発明によるインクジェットプリンタの他の
例を示す概略図
【図3】 本発明によるインクジェットプリンタの他の
例を示す概略図
【図4】 従来のインクジェットプリンタを示す概略図
【図5】 本発明によるインクジェットプリンタの動作
フローチャート
【図6】 本発明によるインクジェットプリンタの動作
フローチャート
【図7】 本発明によるインクジェットプリンタの動作
フローチャート
【符号の説明】
1はインクボトル、2はインク、4はサブボトル、5は
印刷ヘッド、6はダミーヘッド、7は第2のインク供給
路、8は第1のインク供給路、9はキャップ、10は第
3のインク供給路、11はインク吸引ポンプ、15は第
1の弁、16は水位検知センサ、17は第2の弁であ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク滴を吐出するノズルを有する印刷ヘ
    ッド、及びインク流路内に溜まった気泡を除去するダミ
    ーノズルを有するダミーヘッドと、インクボトルから前
    記印刷ヘッド及びダミーヘッドにインクを供給するイン
    ク経路途中に設けられたサブボトルと、前記印刷ヘッド
    の保全を目的としたキャップ手段およびインクを吸引す
    るパージ機構を有するインクジェットプリンタにおい
    て、 前記サブボトルの上方部に前記ダミーヘッドに繋がるイ
    ンク経路と該インク経路より下方部には、印刷ヘッドに
    繋がるインク経路を設置したことを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
  2. 【請求項2】前記印刷ヘッド及びダミーヘッドに繋がる
    インク経路には、流路を遮断する切換え弁が各々設置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のインクジェットプリンタに
    おいて、 気泡を除去するために実施されるパージ動作において、
    乾燥により高粘度化したインクをパージにより廃棄する
    時は前記弁を両方ともに開放し、パージ動作を行なうこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】前記サブボトル内に溜まった気泡量を検出
    するために水位検出手段を設置したことを特徴とする請
    求項1ないし3記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のインクジェットプリンタに
    おいて、 前記サブボトル内に溜まった気泡が、前記水位検出手段
    により検出された時は、印刷ヘッドへの供給路に設置さ
    れた弁機構を遮断し、パージ動作を実施することを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】インク滴を吐出するノズルを有する印刷ヘ
    ッドと、インクボトルから前記印刷ヘッドにインクを供
    給するインク経路途中にサブボトルと、前記印刷ヘッド
    の保全を目的としたキャップ手段とインクを吸引するパ
    ージ機構を有するインクジェットプリンタにおいて、 前記サブボトルの上方部には前記キャップを経由せずに
    ダミーヘッド及びパージ吸引機構へと繋がるインク経路
    と該インク経路より下方部には、印刷ヘッドに繋がるイ
    ンク経路を設置したことを特徴とするインクジェットプ
    リンタ。
  7. 【請求項7】インク滴を吐出するノズルを有する印刷ヘ
    ッドと、インクボトルから前記印刷ヘッドにインクを供
    給するインク経路途中にサブボトルと、前記印刷ヘッド
    の保全を目的としたキャップ手段とインクを吸引するパ
    ージ機構を有するインクジェットプリンタにおいて、 前記サブボトルの上方部には前記キャップを経由せずに
    ダミーヘッド及びパージ吸引機構を経て、インクボトル
    又はインクカートリッジへと戻る経路を設置し、インク
    経路と該インク経路より下方部には、印刷ヘッドに繋が
    るインク経路を設置したことを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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