JP2003062786A - ロボットハンド - Google Patents

ロボットハンド

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JP2003062786A JP2001253890A JP2001253890A JP2003062786A JP 2003062786 A JP2003062786 A JP 2003062786A JP 2001253890 A JP2001253890 A JP 2001253890A JP 2001253890 A JP2001253890 A JP 2001253890A JP 2003062786 A JP2003062786 A JP 2003062786A
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洋三 西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の基板を搬送するために十分な剛性を有
し、かつ、なるべく小さなカセットに基板を出し入れす
ることができるロボットハンドを提供する。 【解決手段】 たわみを生じる基板を搬送するためのロ
ボットハンドであって、一端が搬送装置に固定された根
本部1と、根本部の他端に固定され、一方の面の所定の
位置において基板を支持するためのハンド部であって、
基板のたわみを避けるために湾曲した断面形状を有する
ハンド部14とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置やカ
ラーフィルタ等の製造工程において、液晶基板や透明基
板等の基板を搬送するために用いられるロボットハンド
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置やカラーフィルタ等の製造
工程においては、液晶基板や透明基板等の基板を加工す
る際に、ロボットハンドを用いて基板を搬送することが
行われている。
【0003】例えば、カラーフィルタの製造において
は、ガラス等の透明基板の上にクロム膜が形成され、そ
の上にフォトレジストを塗布して露光・現像し、クロム
膜を所定のパターンにエッチングすることによりブラッ
ク遮光層が形成される。さらに、ブラック遮光層の上に
着色用感剤を塗布し、フォトマスクを用いて露光・現像
することにより、RGB各色の着色層が形成される。着
色層の上には、透明電極層が形成される。
【0004】自動化されたカラーフィルタの製造ライン
においては、ロボットハンドを有する搬送用ロボットに
よって、多数の透明基板を収納するカセットから透明基
板が順次取り出され、作業場所に搬送される。その作業
場所における作業が終了すると、透明基板は再びカセッ
トに収納され、次の作業場所に移動される。
【0005】図7の(a)は、従来のロボットハンドを
示す平面図であり、図7の(b)は、従来のロボットハ
ンドを示す側面図である。搬送用ロボットに固定された
ロボット手首部101に、ハンド部を構成する2本のフ
ォーク部102が平行して配設されている。これらのフ
ォーク部102は、図7の(a)に示すように、ほぼ中
央において連結部材103により連結されても良い。そ
の場合には、2本のフォーク部102と連結部材103
とによってハンド部が構成される。ハンド部は、基板1
04を載置して搬送するために用いられる。フォーク部
102の上面には吸着パッドが設けられていて、基板1
04を吸着パッドによって吸着保持した状態で搬送する
ことができる。
【0006】図7の(b)において、2点鎖線は、2本
のフォーク部102’によって基板104’を持ち上げ
た状態を示している。カセット105の両壁には複数の
棚106が所定の間隔で配置されており、左右1対の棚
106により1枚の基板104が保持される。ロボット
ハンドのハンド部を基板の下に挿入し、基板を上方に持
ち上げることにより、基板が取り出されて、作業場所に
搬送される。作業終了後において、基板は、再びハンド
部に支持されてカセットの棚106に収納される。
【0007】ここで、カセットの棚106の最小間隔
(限界ピッチ)は、基板のたわみと、ロボットハンドの
ハンド部の厚み、たわみ、振動等を考慮して決定され
る。処理効率の点から、カセットの棚の限界ピッチを小
さくして、より多くの基板を1つのカセットに収納する
ことが望ましい。ロボットハンドのハンド部の厚みを薄
くすることにより、この限界ピッチを小さくすることが
できるが、単純にハンド部の厚みを薄くしたのでは、ハ
ンド部の剛性が低下してハンド部のたわみが大きくなっ
たり、安全に基板を搬送することができなくなったりす
る。
【0008】近年においては、基板が大型化しており、
大型の基板は重量が大きいので、ハンド部には従来より
も高い剛性が要求される。また、大型の基板はたわみも
大きいので、カセットの棚の限界ピッチを大きくせざる
を得ない。例えば、図7において、基板サイズが750
mm×950mm、基板の厚さが0.7mmである場合
には、基板のたわみは10mm〜15mmとなる。ま
た、フォーク部の厚さを10mm以下とすると、フォー
ク部のたわみは10mm〜15mm、フォーク部の振動
は4mm程度となるので、カセットの棚の限界ピッチと
して40mm前後が必要である。
【0009】ところで、日本国特許出願公開(特開)平
10−146784号公報には、基板の外周に対向して
配設される一対の支持アームと、これらの支持アーム上
に回動自在に装着された複数の真空吸着部材とを備え、
基板の周縁下面を真空吸着部材により保持する基板搬送
用ロボットハンドが掲載されている。この基板搬送用ロ
ボットハンドによれば、基板にたわみが生じても安全に
基板を搬送することができるが、支持アームが基板より
も一回り大きくなるので、小さなカセットに基板を出し
入れすることは困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記の点に鑑
み、本発明は、大型の基板を搬送するために十分な剛性
を有し、かつ、なるべく小さなカセットに基板を出し入
れすることができるロボットハンドを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記課題を
解決するため、本発明に係るロボットハンドは、たわみ
を生じる基板を搬送するためのロボットハンドであっ
て、一端が搬送装置に固定された根本部と、根本部の他
端に固定され、一方の面の所定の位置において基板を支
持するためのハンド部であって、基板のたわみを避ける
ために湾曲した断面形状を有するハンド部とを具備す
る。
【0012】以上のように構成した本発明に係るロボッ
トハンドによれば、所定の位置において基板を支持する
ハンド部が、基板のたわみを避けるために湾曲した断面
形状を有しているので、カセットの棚の限界ピッチを小
さくすることができる。
【0013】本発明に係るロボットハンドにおいて、ハ
ンド部が、根本部から所定の面に沿って張り出したセン
ターフレーム部と、センターフレーム部の両側に形成さ
れ、平均厚みが前記センターフレーム部よりも小さく、
基板を支持するための第1のサイドフレーム部及び第2
のサイドフレーム部とを含むようにしても良い。このよ
うに構成することにより、ハンド部において、センター
フレーム部の厚さを保ちながらサイドフレーム部の厚さ
を薄くすることにより、ハンド部に十分な剛性を付与す
ることができる。
【0014】また、第1のサイドフレーム部が、所定の
面と+α°の角度をなし(0<α<10)、第2のサイ
ドフレーム部が、所定の面と−α°の角度をなすように
しても良い。このように構成することにより、ハンド部
が基板のたわみを避けるための湾曲した断面形状を呈す
るので、カセットの棚の限界ピッチを小さくすることが
できる。
【0015】さらに、センターフレーム部と、第1及び
第2のサイドフレーム部の主要部とが、一体構造となっ
ていても良い。このように構成することにより、ハンド
部に高い剛性を付与することができる。
【0016】本発明に係るロボットハンドにおいて、第
1及び第2のサイドフレーム部の各々が、一方の面の所
定の位置に基板を吸着保持するための吸着機構を備えて
いても良い。このように構成することにより、基板の搬
送中、基板を安全に保持することができる。
【0017】また、ハンド部の先端の厚さを、ハンド部
の根本の厚さより薄くしても良い。ハンド部の先端の厚
さを薄くすれば、基板の下にハンド部を挿入しやすく、
基板の出し入れ等の作業性が良好になり、搬送速度の高
速化を図ることができる。
【0018】さらに、ハンド部が、アルミニウム、繊維
強化プラスチック(FRP)、炭素繊維強化プラスチッ
ク(CFRP)の内の1つを含むようにしても良い。そ
の場合には、ハンド部に十分な剛性を付与することがで
きる。従って、ハンド部のたわみと振動を低減し、さら
に、ロボットハンドの振動が小さくなることにより搬送
速度の高速化を図ることが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施形態について説明する。なお、同一の構成
要素には同一の参照符号を付して説明を省略する。図1
の(a)は、本発明の第1の実施形態に係るロボットハ
ンドを示す平面図であり、図1の(b)は、本発明の第
1の実施形態に係るロボットハンドを示す正面図であ
る。
【0020】図1の(a)に示すように、本実施形態に
係るロボットハンドは、一端が搬送用ロボット等の搬送
装置に固定されたロボット手首部(根本部)1と、ロボ
ット手首部1の他端に固定されたハンド部14とを有し
ている。ハンド部14は、ロボット手首部1から所定の
面(通常は水平面)に沿って張り出したセンターフレー
ム部(中央部)12と、センターフレーム部12の両側
に形成されて基板17を支持するための2つのサイドフ
レーム部(フィン部)11とを含んでいる。サイドフレ
ーム部11は、平均厚みがセンターフレーム部12より
も小さく、サイドフレーム部11の主要部は、センター
フレーム部12と一体構成になっている。
【0021】図1の(b)に示すように、カセット15
の両壁には複数の棚16が所定のピッチで配置されてお
り、左右1対の棚16により1枚の基板17が保持され
る。カセット15内の基板17を作業場所に搬送する際
に、あるいは、作業終了後において基板17をカセット
15内に収納する際に、ロボットハンドが使用される。
2つのサイドフレーム部11の上面側には、基板17を
吸着保持するための複数個の吸着パッド13が配置され
ている。
【0022】ロボットハンドのハンド部14は、基板1
7のたわみを避けるために湾曲した断面形状を有してい
る。即ち、図1の(b)に示すように、一方のサイドフ
レーム部11は、所定の面と+α°の角度をなし、他方
のサイドフレーム部11は、所定の面と−α°の角度を
なしている。ここで、αの値は、ハンド部14が、吸着
パッド13以外の位置において基板17のたわみを避け
ることができるように決定される。一般的には、0<α
<10の範囲が適しており、特に、2<α<6の範囲が
望ましい。また、図1の(b)に示すように、サイドフ
レーム部11はテーパーを有しており、センターフレー
ム部12に接している部分においては厚く、センターフ
レーム部12から離れるに従って薄くなっている。この
ようにして、ハンド部14と上下の基板17との間で距
離を保って接触しないようにしている。
【0023】サイドフレーム部11及びセンターフレー
ム部12を含むハンド部14は、例えば、アルミニウ
ム、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を含む繊維
強化プラスチック(FRP)等を使用して形成すること
ができる。アルミニウムを使用する場合には、コストが
安く、加工が容易であるという利点がある。FRPを使
用した場合には、高い剛性が得られるという利点があ
る。
【0024】本実施形態に係るロボットハンドにおいて
は、ハンド部が基板のたわみを避けるために湾曲した断
面形状を有しているので、基板にたわみが生じても、ハ
ンド部は所定の位置以外において基板に接しない。ま
た、センターフレーム部の厚さを十分に厚くすることが
できるので、ハンド部に十分な剛性を付与することがで
きる。
【0025】例えば、図1において、基板サイズが75
0mm×950mm、基板の厚さが0.7mmである場
合には、基板のたわみは10mm〜15mmとなる。こ
こで、ハンド部にアルミニウムを使用して、センターフ
レーム部の厚さを10mmとすると、フォーク部のたわ
みは2mm以下、フォーク部の振動は1mm以下となる
ので、カセットの棚の限界ピッチとして25mm前後が
実現可能である。
【0026】このように、ハンド部が湾曲した断面形状
を有しており、かつ、ハンド部のたわみと振動が減少す
るので、カセットの棚の限界ピッチを小さくすることが
できる。また、ロボットハンドの振動が小さくなること
により、搬送速度の高速化を図ることができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図2は、本発明の第2の実施形態に係るロボッ
トハンドの正面図である。図2に示すように、本実施形
態においては、サイドフレーム部21とセンターフレー
ム部22とがなだらかに連続しており、これらの境界部
分は明確には表れていない。ハンド部24の上側は、基
板のたわみ形状に適応した凹形状を有し、ハンド部24
の下側は、基板のたわみ形状に適応した凸形状を有して
いる。本実施形態によれば、ハンド部24の厚みを全体
的に厚くすることができるので、さらに高い剛性を付与
することができ、大型の基板に適用しうる剛性を有する
と共に、ハンド部の振動をさらに小さくすることができ
る。また、本実施形態において、第1の実施形態と同様
に、2つのサイドフレーム部21の上面側に、基板17
を吸着保持するための複数個の吸着パッド13(図示せ
ず)を配置しても良い。
【0028】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図3の(a)は、本発明の第3の実施形態に係
るロボットハンドのハンド部を示す平面図であり、図3
の(b)は、本発明の第3の実施形態に係るロボットハ
ンドのハンド部を示す側面図である。
【0029】図3の(a)に示すように、本実施形態に
おいては、センターフレーム部32の両側に、2つのサ
イドフレーム部31が設けられている。サイドフレーム
部31には、吸着パッド35等を含む吸着機構33が配
置されている。サイドフレーム部31内に吸着パッド3
5等を格納するために、固定部材62が、ボルト63を
用いてサイドフレーム部31に固定されている。図3の
(b)に示すように、吸着パッド35は、サイドフレー
ム部31の上面から突出した形状を有しており、基板を
吸着して保持することができる。吸着パッド35に形成
された吸着口38は、サイドフレーム部31内に形成さ
れた溝36によって吸引通路37に連結されている。
【0030】図4の(a)は、図3に示すハンド部の正
面図であり、図4の(b)は、図3に示すハンド部のB
−B’線における断面図であり、図4の(c)は、図3
に示すハンド部のC−C’線における断面図である。
【0031】図4の(a)に示すように、ハンド部は、
基板等のたわみを考慮した湾曲形状を有している。即
ち、センターフレーム部32が最も厚い構成となってお
り、サイドフレーム部31は、センターフレーム部分3
2から離れるに従って薄くなっている。このように、セ
ンターフレーム部の厚さを十分に厚くすることができる
ので、ロボットハンドに十分な剛性を付与することがで
き、ロボットハンドのたわみと振動を低減し、限界ピッ
チを小さくすることができる。また、ロボットハンドの
振動が小さくなるので、搬送速度を速くすることができ
る。
【0032】さらに、図4の(b)と(c)に示すよう
に、ハンド部の厚さは、図4の(b)に示す先端に近い
部分が、図4の(c)に示す根本に近い部分よりも薄く
なっている。従って、ハンド部の全体重量を抑制しつ
つ、ロボットハンドに効率的に剛性を付与することがで
きる。
【0033】本実施形態に係るロボットハンドに用いら
れている吸着機構について、図5を参照しながら詳しく
説明する。図5は、サイドフレーム部31の一部の断面
を示している。サイドフレーム部31には溝36が形成
され、ステンレス製等のテープ64がサイドフレーム部
31の下面に固定されている。溝36の開口を覆うよう
に、ベローズ61と吸着パッド35が取り付けられてい
る。吸着パッド35は、ベローズ61の伸縮に伴って移
動することができる。
【0034】吸着パッド35上に基板が載置されると、
ベローズ61は、基板のたわみに追従して収縮する。ベ
ローズ61は、それぞれの位置において異なる収縮割合
で収縮することができるので、基板が傾いて載置されて
も吸着パッド35を基板面に密着させることが可能であ
る。吸着パッド35上に基板が載置された後、吸引通路
から溝36を介して真空引きを行うことにより、基板が
吸着パッド35に吸着されて保持される。基板が吸着パ
ッド35に吸着されて内部が負圧となると、ベローズ6
1は圧縮されて吸着パッド35の下方の突起部が取り付
け穴底面に密着し、この状態で、基板を安定に保持す
る。吸着パッド35は、サイドフレーム部31の上面か
ら突出しているので、基板が載置された際にこれを傷つ
けることがない。
【0035】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図6は、本発明の第4の実施形態に係るロボッ
トハンドのハンド部を示す平面図である。第3の実施形
態(図3参照)においてはサイドフレーム部31の外側
面が直線形状であったが、本実施形態においては、セン
ターフレーム部42の両側に設けられた2つのサイドフ
レーム部41の外側面が波形状を呈しており、吸着機構
33を配置しない部分のサイドフレーム部が削られてい
る。従って、ロボットハンドの全重量をさらに軽量化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るロボットハンド
を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るロボットハンド
を示す正面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係るロボットハンド
のハンド部を示す図である。
【図4】(a)は図3に示すハンド部の正面図であり、
(b)は図3に示すハンド部のB−B’線における断面
図であり、(c)は図3に示すハンド部のC−C’線に
おける断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るロボットハンド
に用いられている吸着機構を示す断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係るロボットハンド
のハンド部を示す図である。
【図7】従来のロボットハンドを示す図である。
【符号の説明】
1 ロボット手首部 10 ロボットハンド 11、21、31、41 サイドフレーム部 12、22、32、42 センターフレーム部 13 吸着パッド 14、24 ハンド部 15 カセット 16 棚 17 基板 33 吸着機構 35 吸着パッド 36 溝部 37 吸引通路 38 吸着口 62 固定部材 63 ボルト 64 テープ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 たわみを生じる基板を搬送するためのロ
    ボットハンドであって、 一端が搬送装置に固定された根本部と、 前記根本部の他端に固定され、一方の面の所定の位置に
    おいて前記基板を支持するためのハンド部であって、前
    記基板のたわみを避けるために湾曲した断面形状を有す
    る前記ハンド部と、を具備するロボットハンド。
  2. 【請求項2】 前記ハンド部が、 前記根本部から所定の面に沿って張り出したセンターフ
    レーム部と、 前記センターフレーム部の両側に形成され、平均厚みが
    前記センターフレーム部よりも小さく、前記基板を支持
    するための第1のサイドフレーム部及び第2のサイドフ
    レーム部と、を含むことを特徴とする請求項1記載のロ
    ボットハンド。
  3. 【請求項3】 前記第1のサイドフレーム部が、前記所
    定の面と+α°の角度をなし(0<α<10)、前記第
    2のサイドフレーム部が、前記所定の面と−α°の角度
    をなすことを特徴とする請求項2記載のロボットハン
    ド。
  4. 【請求項4】 前記センターフレーム部と、前記第1及
    び第2のサイドフレーム部の主要部とが、一体構造とな
    っていることを特徴とする請求項2又は3記載のロボッ
    トハンド。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のサイドフレーム部の
    各々が、一方の面の所定の位置に前記基板を吸着保持す
    るための吸着機構を備えていることを特徴とする請求項
    2〜4のいずれか1項記載のロボットハンド。
  6. 【請求項6】 前記ハンド部の先端の厚さが、前記ハン
    ド部の根本の厚さより薄いことを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項記載のロボットハンド。
  7. 【請求項7】 前記ハンド部が、アルミニウム、繊維強
    化プラスチック(FRP)、炭素繊維強化プラスチック
    (CFRP)の内の1つを含むことを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか1項記載のロボットハンド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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