JP2003062510A - 液体貯留容器の保持方法及び装置 - Google Patents

液体貯留容器の保持方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体貯留容器のホルダへの保持および、それ
の取外しに当っての塵の発生がなく、また、液体貯留容
器を常に一定の力で保持することができる液体貯留容器
の保持方法を提供する。 【解決手段】 液体塗布装置において、液体を貯留する
容器としてのシリンジ5をホルダに対して着脱可能に保
持するに当り、ホルダ本体1の挿入孔2に挿入配置したシ
リンジ5を、ホルダ本体1とシリンジ5との間への加圧空
気の供給に基く、弾性膜体3の変形によって固定保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体を貯留する
液体貯留容器に設けたノズルから液体を吐出及び塗布す
る液体塗布装置における、液体貯留容器の保持方法及び
装置に関し、その液体貯留容器を着脱可能に保持する技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体塗布装置は、図7に例示するよう
に、液体貯留容器、たとえばシリンジ111をホルダ112に
保持して、そのシリンジ111に設けたノズル113から液体
を吐出すると共に、ノズル113とワーク114とを相対的に
移動させることによって、ワーク114上に所望の形状に
液体を塗布するものである。このような液体の塗布に当
っては、ホルダ112に保持したシリンジ111を、それのメ
ンテナンスや、液体の入った新しいシリンジと交換する
ために、ホルダ112から取外すことが必要となり、多い
ときには一日に10回以上もその取外しを行うことがあ
る。
【0003】ところで、シリンジ111の、ホルダ112によ
る従来の保持構造は、多くは図8に示すように、ホルダ
112に、同図(b)に示すようなスリット115付きのスリ
ーブ116を収納する貫通孔117を設けるとともに、その側
壁に形成した雌ねじ部に、スリーブ116に達するつまみ
ねじ118を螺合させてなる。
【0004】かかる構造の下でのシリンジ111の保持
は、図9に示すように、シリンジ111をスリーブ116内に
差込んでつまみねじ118を締込み、そのねじ118をもっ
て、スリーブ116を押圧して、そのスリーブ116を、スリ
ット115の狭幅化に基いて縮径変形させ、これによっ
て、スリーブ116内にシリンジ111をホールドすることに
より行うことができる。一方、シリンジ111の取外し
は、つまみねじ118を緩めて、スリーブスリット115を拡
幅させて、スリーブ116によるシリンジ111の締付けを解
除することによって行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、つまみねじ
118を用いたこのような従来構造にあっては、そのねじ1
18の摩耗によって、ねじ部から塵が発生し、その塵が精
密な液体塗布作業を妨げるという問題があった。すなわ
ち、このような塵は、ねじ118を操作する場合以外であ
っても、滞留していたねじ部からこぼれたり、舞い上が
ったりして、被塗布物、ノズルなどを汚損し、液体を塗
布した製品の品質不良をもたらすことになる。そしてこ
のことは、数μm程度の高い精度で、液体を塗布するこ
とが必要となる場合にとくに重大であった。
【0006】しかも、この従来技術では、シリンジ111
の固定のための、つまみねじ118の締込み力の力加減に
基準がないため、シリンジ111の固定保持の度毎に、シ
リンジ締付け力が変化することになり、その締付け力が
弱い場合は、シリンジ111が緩んで、ノズル吐出口の位
置がずれ、正確な位置に塗布できなくなるため、製品不
良が生じていた。一方、シリンジ111の締付け力が強す
ぎると、シリンジ111が破損する場合や、変形する場合
があり、シリンジ111の内部形状が変化したときは、液
体の塗布が影響を受けることになって正確な塗布が出来
なくなる。
【0007】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題とするものであり、それの
目的とするところは、液体貯留容器のホルダへの保持お
よび、それの取外しに当っての塵の発生がなく、また、
液体貯留容器を常に一定の力で確実に保持することがで
きる、液体貯留容器の保持方法及び装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体貯留
容器の保持方法は、液体塗布装置の、シリンジ等の液体
貯留容器を、ホルダに対して着脱可能に保持するに当っ
て、ホルダに挿入配置した液体貯留容器を、そのホルダ
と液体貯留容器との間への流体圧力の供給によって固定
保持することにある。
【0009】ここでは、所定の液体圧力、ガス圧力等の
流体圧力をもって、たとえば、シリンジを所期した通り
の位置に、所要の力で保持することで、摩耗塵の発生、
ひいては、その塵の付着に起因する品質不良の発生を有
効に防止することができ、併せて、所定の供給圧力に基
いて、シリンジを過不足のない力で保持することで、所
期した通りの位置に、所定量の液体を正確に塗布するこ
とができる。
【0010】ここで好ましくは、流体圧力の供給によっ
て、ホルダ側に取付けた弾性膜体を変形させ、この弾性
膜体で液体貯留容器の少なくとも一部を押圧して保持す
る。これによれば、加圧流体の常時の流動下で、液体貯
留容器をフローティング保持する場合に比し、加圧流体
の消費量を大きく減じることができる。
【0011】このような方法を実施に用いて好適な、こ
の発明に係る液体貯留容器の保持装置は、ホルダ本体
と、ホルダ本体に貫通させて設けた、液体貯留容器の挿
入孔と、ホルダ本体の側壁部に貫通させて設けた加圧流
体供給孔と、前記挿入孔内の、少なくとも、加圧流体供
給孔と対応する部分で、ホルダ本体に流体密に取付けた
弾性膜体とを具えるものである。
【0012】この装置では、液体貯留容器を、ホルダ本
体の挿入孔に挿入し、加圧流体供給孔から、たとえば加
圧空気を供給すると、弾性膜体が孔の内方側へたわみ変
形して、液体貯留容器に密着するとともに、それを挿入
孔の対向壁面に押圧するので、液体貯留容器がホルダ
に、所要の力で確実に固定されることになる。
【0013】この場合、供給する加圧空気の圧力を、所
望の圧力に設定することにより、ホルダによるシリンジ
保持力を所期した通りのものとすることができ、この保
持力は、液体貯留容器を交換しても実質上一定である。
【0014】ここで好ましくは、弾性膜体を、加圧流体
供給孔の開口より広い範囲にわたって取付ける。このよ
うにすることで、弾性膜体の、液体貯留容器への密着面
積が広くなるので、液体貯留容器の保持をより確実なも
のとすることができる。
【0015】また好ましくは、ホルダ本体に、加圧流体
供給孔に連通して前記挿入孔を囲繞する環状溝を設ける
とともに、そのホルダ本体に、筒状とした弾性膜体を、
その環状溝を跨いで流体密に取付ける。これによれば、
筒状弾性膜体の変形下で、液体貯留容器をその側面の全
周にわたって固定保持できるので、保持がより一層確実
なものとすることができる。
【0016】また、径の異なる液体貯留容器を挿入孔内
へ挿入しても、弾性膜体が、液体貯留容器をその全周に
わたって締付けるので、液体貯留容器の中心軸線が、挿
入孔の中心軸線と同軸になるように保持することがで
き、これによれば、ノズルを液体貯留容器に直接的に取
付けて、液体を塗布する場合のように、ノズル吐出口
が、液体貯留容器の中心軸線上に位置するときに、その
吐出口を、挿入孔の中心線上に常に整列させることがで
きるので、液体の塗布に当って、それらの両者が位置ず
れすることに起因する塗布位置の変化を有効に防止する
ことができる。
【0017】ところで、筒状弾性膜体をこのように配設
する場合には、それの軸線方向の両端部分を、ホルダ本
体で挟持固定することが好ましく、これによれば、弾性
膜体の流体密な取付けを簡単、かつ確実に実現すること
ができる。
【0018】そしてこのことは、より具体的には、ホル
ダ本体を、中間部材と端部部材とに分割構成し、筒状と
した弾性膜体の軸線方向の端部分を、中間部材と端部材
とで挟持することにより行うことができる。このように
することで、弾性膜体の挟み込み端部分が、中間部材と
端部部材とにつぶされてそれらに密着するので、加圧流
体供給孔からの加圧流体の、挿入孔内へのもれ出しを効
果的に防止することができる。
【0019】なおここで、弾性膜体を、ゴム、プラスチ
ックまたは金属のいずれかにより形成した場合には、液
体貯留容器の保持をさらに確実なものとすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基いて説明する。図1は、この発明に
係る装置の実施形態を示す図であり、図中1は全体とし
て六面体形状をなすホルダ本体を示す。
【0021】ここでは、このホルダ本体1に、図では上
下方向に貫通する、液体貯留容器、たとえばシリンジの
挿入孔2を設けるとともに、ホルダ本体1の側壁部に貫通
する加圧流体、たとえば加圧空気の供給孔3を設け、そ
して、前記挿入孔内の、その加圧空気供給孔3と対応部
分に、弾性膜体4を接着その他によって気密に取付け
て、供給される加圧空気の、挿入孔内への押出を防止す
る。
【0022】このように構成してなる保持装置では、挿
入孔2内への、図1(b)に仮想線で示すように、シリ
ンジ5を所定の位置まで挿入した状態で、加圧空気供給
孔3に供給した加圧空気により、弾性膜体4を、挿入孔2
の中心部側へ凸となる形状に弾性変形させて、シリンジ
5に部分的に密着させるとともに、そのシリンジ5を、挿
入孔2の、加圧空気供給孔3とは直径方向に対応する対向
壁面に、加圧空気の圧力に応じた力で押圧することによ
り、シリンジ5を摩耗塵等の発生なしに、適宜の力で固
定保持することができる。
【0023】図2は他の実施態様を示す図であり、これ
は、ホルダ本体1に、加圧空気供給孔3に連通して挿入孔
2を取り囲む環状溝6を設けるとともに、筒状とした弾性
膜体4を、その環状溝6を跨いで、ホルダ本体1に気密に
固着等させたものである。これによれば、加圧空気供給
孔3への加圧空気の供給によって筒状弾性膜体4を弾性変
形させることにより、シリンジ5をその全周にわたって
均等に締付け保持することができ、この結果として、シ
リンジ5、ひいては、それに設けたノズル7を挿入孔2と
同軸とすることができる。
【0024】図3は、図2に示す構造を具体化するため
の一例を示すものであり、これは、ホルダ本体1を、軸
線方向の中央部分に位置する中間部材8と、両端部部材9
とに分割構成し、筒状とした、好ましくはゴム製の弾性
膜体4の両端部分、ここではそれぞれの端部フランジ10
を、両部材間に、それらの端部フランジ10の圧潰変形下
で挟持したものであり、この構成によれば、弾性膜体4
の気密な取付けを簡単かつ確実に実現することができ
る。
【0025】ところで、これらの装置はいずれも、従来
技術で述べたホルダ112に代えて使用に供することがで
き、加圧流体供給孔3を、切換弁その他を介して加圧空
気供給源等に接続することで、弾性膜体4を供給圧力に
応じて弾性変形させることができる。
【0026】図4はさらに他の実施形態を示す断面斜視
図であり、ここでは、ホルダ本体1の全体をほぼ円筒形
状とするとともに、加圧空気供給孔3の周壁に、クイッ
クジョイント螺合用のねじ部を設け、また、中間部材8
の両端部分に、端部部材9のいんろう嵌めのための小径
部を設けて、この小径部対応部分で、両部材8、9を螺着
もしくは固着可能とする。
【0027】またここでは、筒状弾性膜体4に、端部フ
ランジ10に連続する大径部11を付設し、これらの端部フ
ランジ10および大径部11の両者を、中間部材8と端部部
材9とで圧潰変形させることにより、筒状弾性膜体4の端
部分をより確実に抜け止め挟持するとともに、筒状弾性
体4をより気密に挟持することができる。
【0028】このように構成してなる液体貯留容器の保
持装置は、図5に示すように、ホルダケース12に収納し
て使用することができ、シリンジ5を、それの挿入孔2内
へ挿入した状態で、装置に取付けたクイックジョイント
13に接続したホースを経て、環状溝6内へ所要の圧力の
加圧空気を供給することにより、筒状弾性膜体14は、図
6に示すように、その全周にわたって均等に縮径変形
し、これにより、シリンジ5の周りに、全周にわたって
同じ力で密着して、それをホルダケース12に保持する。
【0029】一方、シリンジ5をそこから取り外すとき
は、クイックジョイント13を経て加圧空気を排出するこ
とで、シリンジ5に密着していた弾性膜体4を元形状に弾
性復帰させて、シリンジ5に対する拘束を解除する。
【0030】ところで、ここにおけるホルダケース12
は、図6に示すところから明らかなように、その内径段
差部で、保持装置を支持しているも、これのみにては、
保持装置の位置決め固定精度等が不足する場合には、ね
じ止め、接着等により、保持装置をホルダケース12に固
定することもできる。なお、この場合のねじは、組立て
時の固定に当ってまわすだけなので、このときに、発生
した塵を予め除去しておけば、シリンジの交換のたび毎
にねじをまわすことはないので、事後的に塵が発生する
ことはない。
【0031】このようなホルダケース12を用いる場合
は、図6に示すように、ノズル7の外径と同じ内径を有
するノズルホルダ14によって、軸方向の位置を固定する
ことができるので、ノズル7を三次元的に位置決め固定
することができて、塗布位置座標を高精度で設定できる
ようになるので、より高精度の塗布が可能となる。
【0032】なお、加圧空気供給回路は、図6に示すよ
うに、加圧空気供給源15を、レギュレータ16および切換
弁17を順次に介してクイックジョイント13に接続するこ
とにより構成することができる。これによれば、レギュ
レータ16により、保持装置に供給される加圧空気の圧力
を所要の圧力に設定し、切換弁17によりその加圧空気の
供給のON・OFFを行うことができ、切換弁17がOFF状態の
ときは、装置内の加圧空気は、その切換弁17から外気に
排出される。
【0033】以上、この発明の実施形態を図面に示すと
ころに基いて説明したが、液体貯留容器の挿入孔は、そ
の横断面形状を、所要に応じて円形以外の各種の形状と
することができ、また、液体貯留容器としては、図示の
シリンジ以外の各種形状のものを用いることができる。
【0034】また、上記実施形態において、弾性膜体は
ゴムから形成されているが、これに限定されるものでは
なく、シリンジが保持できる弾性と、流体密性を有する
ような材料であれば良く、たとえば、プラスチックや金
属などでも良いことは勿論のことである。
【0035】加えて、加圧空気供給回路において、レギ
ュレータ16の、圧力を0にまで下げることで、切換弁を
省くこともできる。また、レギュレータ、切換弁は、手
動式のものに限らず、制御手段によって、機械的または
電気的に操作するものとすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】かくして、この発明によれば、ねじを使
用することなしに、加圧流体で液体貯留容器を固定保持
することができるので、塵の発生を確実に防止すること
ができる。従って、塵によって、精密な作業が妨げられ
ることがない。しかも、ワーク、ノズル等が塵で汚され
ることがないので、液体塗布環境のいかんにかかわら
ず、品質不良の発生を効果的に防止することができる。
【0037】またここでは、液体貯留容器の保持力を加
圧流体の圧力の設定に基いて特定することができるの
で、液体貯留容器の保持力を、それの交換等の前後にわ
たって、一定の力に維持することができ、これがため、
液体貯留容器の保持力が弱すぎることに起因するノズル
吐出口の位置ずれのおそれがなく、液体の塗布位置精度
を高めることができる。また、保持力が強すぎることに
よる、液体貯留容器の破損や、変形のおそもれなく、液
体貯留容器の内部形状が変化することによる、液体塗布
量への影響を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る装置の実施形態を示す図であ
る。
【図2】他の実施形態を示す図である。
【図3】図2の具体例を示す軸線方向断面図である。
【図4】さらに他の実施形態を示す断面斜視図である。
【図5】図4に示す装置の適用例を示す斜視図である。
【図6】図5の断面を加圧空気供給回路とともに示す図
である。
【図7】従来技術を示す斜視図である。
【図8】シリンジ保持構造を示す斜視図である。
【図9】つまみねじの作用を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ本体 2 挿入孔 3 供給孔 4 弾性膜体 5 シリンジ 6 環状溝 7 ノズル 8 中間部材 9 端部材 10 端部フランジ 11 大径部 12 ホルダケース 13 クイックジョイント 14 ノズルホルダ 15 加圧空気供給源 16 レギュレータ 17 切換弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体塗布装置の液体貯留容器を、ホルダ
    に対して着脱可能に保持する方法であって、 ホルダに挿入配置した液体貯留容器を、そのホルダと液
    体貯留容器との間への流体圧力の供給によって固定保持
    することを特徴とする液体貯留容器の保持方法。
  2. 【請求項2】 流体圧力の供給によって、ホルダ側の弾
    性膜体を変形させ、この弾性膜体で、液体貯留容器の少
    なくとも一部を押圧することを特徴とする請求項1に記
    載の液体貯留容器の保持方法。
  3. 【請求項3】 ホルダ本体と、ホルダ本体に貫通させて
    設けた、液体貯留容器の挿入孔と、 ホルダ本体の側壁部に貫通させて設けた加圧流体供給孔
    と、 前記挿入孔内の、少なくとも、加圧流体供給孔と対応す
    る部分で、ホルダ本体に流体密に取付けた弾性膜体とを
    具えてなる液体貯留容器の保持装置。
  4. 【請求項4】 弾性膜体を、加圧流体供給孔の開口より
    広い範囲にわたって取付けてなる請求項3に記載の液体
    貯留容器の保持装置。
  5. 【請求項5】 ホルダ本体に、加圧流体供給孔に連通し
    て前記挿入孔を囲繞する環状溝を設けるとともに、筒状
    とした弾性膜体を、その環状溝を跨いで流体密に取付け
    てなる請求項4に記載の液体貯留容器の保持装置。
  6. 【請求項6】 筒状とした弾性膜体の軸線方向の端部分
    を、ホルダ本体で挟持固定してなる請求項5に記載の液
    体貯留容器の保持装置。
  7. 【請求項7】 ホルダ本体を、中間部材と端部部材とに
    分割構成し、筒状とした弾性膜体の軸線方向の端部分
    を、中間部材と端部材とで挟持してなる請求項6に記載
    の液体貯留容器の保持装置。
  8. 【請求項8】 弾性膜体を、ゴム、プラスチック、また
    は金属のいずれかにより形成してなる請求項3〜7のい
    ずれかに記載の液体貯留容器の保持装置。
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