JP2003062404A - 汚泥掻寄装置 - Google Patents

汚泥掻寄装置

Info

Publication number
JP2003062404A
JP2003062404A JP2001255430A JP2001255430A JP2003062404A JP 2003062404 A JP2003062404 A JP 2003062404A JP 2001255430 A JP2001255430 A JP 2001255430A JP 2001255430 A JP2001255430 A JP 2001255430A JP 2003062404 A JP2003062404 A JP 2003062404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
amount
inflow water
attracting device
underwater vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001255430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4258754B2 (ja
Inventor
Toshimichi Kadosaki
利通 門崎
Toshiichi Takashima
敏一 高島
Teruo Ichinose
輝夫 一ノ瀬
Hitoshi Yoshikawa
均 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP2001255430A priority Critical patent/JP4258754B2/ja
Publication of JP2003062404A publication Critical patent/JP2003062404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4258754B2 publication Critical patent/JP4258754B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流入する汚泥量が一時的に急増した場合でも
迅速な対応が可能であり、効率的な運転を実現する。 【解決手段】 掻寄板16を備えた水中台車14を繰り
返し往復移動させ、沈殿池10の底面20に沈積した汚
泥を掻寄板16によって掻き寄せるようにした汚泥掻寄
装置において、水中台車14の移動工程を複数の運転パ
ターンに区分して予め設定しておき、検出手段40で検
出した流入水22中の汚泥量に基づいて運転パターンを
選択し、水中台車14を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汚泥掻寄装置に係
り、特に掻寄板を備えた水中台車を繰り返し往復移動さ
せる水中式の汚泥掻寄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の汚泥掻寄装置は図4に示したよ
うに、沈殿池10の低部に設けた走行レール12上に水
中台車14を繰り返し往復移動させ、この水中台車14
の往路移動時に沈殿池10の底面20に沈積した汚泥を
水中台車14に設けた掻寄板16によって掻き寄せる。
より詳細に説明すると、沈殿池10は左側が上流、右側
が下流とされ、上流側の底部には汚泥溜18が設けら
れ、また、下流側に向けて微少な上り勾配の底面20が
形成されている。濁質成分を含む流入水22が沈殿池1
0の上流側から流入し、沈殿池10内で所定時間滞留す
る間に流入水22中の濁質成分が沈殿して、底面20に
汚泥として沈積する。上澄水は沈殿池10の下流側から
処理水24として排出される。
【0003】底面20と平行に設けられた走行レール1
2上には水中台車14が巻取機26の牽引ロープ28に
よって左右方向に往復自在とされる。減速機を備えた駆
動源30によって巻取機26を正転させると牽引ロープ
28は時計方向に回り、水中台車14が往路移動する。
この水中台車14の移動によって、掻寄板16が底面2
0に沈積した汚泥を汚泥溜18の方向に掻き寄せる。1
回の掻き寄せ操作を終了後、巻取機26を逆転させると
牽引ロープ28は反時計方向に回り、水中台車14が復
路移動する。この際、掻寄板16の下端が図示しないリ
ンク機構によって上方に引上げられ、復路移動時には掻
寄板16は掻き寄せ動作をしない。水中台車14が復路
移動によって下流端に到達すると、再度巻取機26を正
転させ、水中台車14の往路移動による掻き寄せ操作を
繰り返す。汚泥溜18に集泥された汚泥は排泥32とし
て適宜装置外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の汚
泥掻寄装置では降雨等の原因によって、流入する汚泥量
が一時的に急増し、前記した通常の水中台車14の往復
移動では汚泥の掻き寄せ操作が間に合わず、特に上流側
の底面20に多量の汚泥が沈積して過負荷となり、水中
台車14の駆動系や掻寄板16のリンク機構に故障が発
生し、ひいては運転不能な事態を招く場合があった。こ
のような問題点を解決するために、例えば特開昭59−
156406号公報には掻き寄せ移動中の水中台車が基
準掻寄せ量に達した位置を検出しておき、次回の掻き寄
せ操作ではこの検出位置から掻き寄せ操作を開始するこ
とによって、特に上流側の底面20に沈積した汚泥を集
中的に掻き寄せる運転方法が開示されている。しかしな
がら、このような方法は基準掻寄せ量に達した位置を検
出する手段が難しく、ともすれば過負荷状態を検出し勝
ちとなるので、対策が遅れるという欠点がある。また、
特開昭64−47415号公報には沈殿池内の特定水域
の汚泥界面を検出し、検出した界面に対応して掻き寄せ
範囲を決定する方法が開示されている。しかしながら、
このような方法は特定水域の汚泥界面を検出する手段が
難しく、信頼性に難点があり、同様に対策が遅れ勝ちと
なる欠点がある。
【0005】本発明の目的は前記従来技術の欠点を改善
し、流入する汚泥量が一時的に急増した場合でも迅速な
対応が可能であり、効率的な運転を実現することができ
る水中式の汚泥掻寄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る汚泥掻寄装置は、掻寄板を備えた水中
台車を繰り返し往復移動させ、この水中台車の往路移動
時に沈殿池の底面に沈積した汚泥を前記掻寄板によって
掻き寄せるようにした汚泥掻寄装置において、前記水中
台車の移動工程を複数の運転パターンに区分して予め設
定しておき、当該汚泥掻寄装置に流入する流入水中の汚
泥量に基づいて前記複数の運転パターンの中から選択し
たいずれかの運転パターンによって前記水中台車を移動
させるようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明は前記運転パターンには前記
水中台車の往路移動距離を少なくとも2通りに変化させ
る運転パターンが含まれることを特徴とする。また、本
発明は前記流入水中の汚泥量を検出する検出手段と、こ
の検出手段からの信号に基づき前記複数の運転パターン
の中からいずれかの運転パターンを選択して前記水中台
車の駆動を制御する制御手段を具備したことを特徴とす
る。また、本発明は前記検出手段が前記流入水の汚泥濃
度と流量とを検出し、これら2つの検出値を乗算して流
入水中の汚泥量とする演算機能を具備したことを特徴と
する。また、本発明は前記検出手段が前記流入水に注入
した凝集剤の量から流入水中の汚泥量を推定する演算機
能を具備したことを特徴とする。また、本発明は前記水
中台車の移動距離及び位置を検出する手段として、前記
水中台車を牽引する巻取機のドラム回転数を検出するロ
ータリエンコーダを具備したことを特徴とする。また、
本発明は前記ロータリエンコーダで検出される1パルス
の間隔が正常間隔より所定量大きくなった時に、工程の
渋滞信号を発するようにされたことを特徴とする。ま
た、本発明は前記工程の渋滞信号に基づいて、前記運転
パターンが自動的に変更されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
側面図であり、図4と同一の符号を付した要素は前述し
た従来の技術と同様の要素であり、同様の機能を果た
す。この実施の形態では流入水22の導入系に検出手段
40が設けられ、この検出手段40検出された流入水中
の汚泥量に関する信号が、制御手段42に送信される。
制御手段42には水中台車14の移動工程を複数の運転
パターンに区分して予め設定してあり、前記検出手段4
0から信号に基づいて前記複数の運転パターンの中から
いずれかの運転パターンを選択して、水中台車14の駆
動を制御する。
【0009】すなわち、汚泥は沈殿池10の上流側に沈
積し易い傾向があるので汚泥量が多い場合の方策とし
て、水中台車14の往路移動距離(掻き寄せ距離)を図
1に示したように予め3通りに区分しておく。往路移動
距離L1は沈殿池10の底面20の全距離を往路移動さ
せる全行程であり、往路移動距離L2は底面20の上流
側半分を往路移動させる1/2行程であり、往路移動距
離L4は底面20の上流側4分の1のみを往路移動させ
る1/4行程である。前記複数の運転パターンはこれら
の水中台車14の異なる行程とその順序を適宜組み合せ
たものである。
【0010】図2は複数の運転パターンを例示したもの
であり、横軸は日間の時刻を示し、縦軸は運転パターン
の区分を示す。図中の太線は水中台車14の往路移動の
時間と時刻を、細線は水中台車14の復路移動の時間と
時刻を、破線は水中台車14が停止し待機中であること
を示す。最も長い太線(4時間)は前記全行程L1に対
応し、中間の太線(2時間)は前記1/2行程L2に対
応し、最も短い太線(1時間)は前記1/4行程L4に
対応する。なお、水中台車14を牽引する巻取機26の
駆動源30はインバータを具備しており、水中台車14
の往路移動は各行程で一定速とするが、復路は往路に比
べ数倍の速度で移動する。図2において、パターンAは
流入水中の汚泥量が少ない場合の運転パターンであり、
水中台車14は一日に全行程L1で2回のみ往復移動
し、その他の時刻は待機する。パターンBは流入水中の
汚泥量が中程度の場合の運転パターンであり、水中台車
14は全行程L1で連続的に往復移動する。以下、流入
水中の汚泥量が増加するにしたがって、パターンC,
D,Eの順に往復移動のピッチが多くなり、パターンE
では各行程をL4−L2−L4−L2−L1の順序を繰
り返す。
【0011】降雨等の原因によって流入水中の汚泥量が
一時的に急増した場合には、前記検知手段40によって
流入水中の汚泥量が逸早く検出され、この検知手段40
からの検出信号に基づき制御手段42では予め設定され
た5種類の運転パターンA〜Eの中から例えばパターン
Eを選択し、このパターンEとなるように水中台車14
の駆動を制御する。このパターンEを実行することによ
って、最も汚泥が沈積し易い沈殿池10の上流側での掻
き寄せ操作を短い間隔で頻繁に行うことができる。この
ため、バランスのとれた掻き寄せ操作が可能となり、過
負荷状態を事前に回避できる。また、流入水中の汚泥量
が少ない場合には、パターンAを選択することによって
無駄な運転を回避し効率的な運転を実現することができ
る。
【0012】流入水中の汚泥量を検出する検知手段40
としては、流入水の汚泥濃度と流量とを検出し、これら
2つの検出値を乗算して流入水中の汚泥量とする演算機
能を具備したものが好ましい。流入水の流量が一定に維
持される装置にあっては流入水の汚泥濃度のみから流入
水中の汚泥量を算定できる。また、流入水の濁度は汚泥
濃度と相関関係があるので、流入水の濁度から流入水中
の汚泥量を推定するようにしてもよい。さらに、この種
の沈殿池では通常、流入水に凝集剤を注入し凝集処理を
併用するので、凝集剤の注入量と流入水中の汚泥量との
間には密接な相関関係がある。したがって、前記検知手
段40としては、注入した凝集剤の量から流入水中の汚
泥量を推定する演算機能を具備したものであってもよ
い。本発明はこのように比較的簡便な手段によって流入
水中の汚泥量を検出し、この流入水中の汚泥量に基づい
て運転パターンを選択するので、制御が容易である。ま
た、段落番号0004で説明したような、沈殿池内の汚
泥沈積状況や汚泥界面のようなデリケートで不安定な指
標を用いる必要がなく、安全性が高いフィードフォワー
ド制御を実現することができる。
【0013】前記パターンC,D,Eは1/2行程や1
/4行程を含んでいるので、このような運転パターンを
確実に実行するためには、水中台車14の移動距離や水
中位置を正確に検出する必要がある。本実施の形態では
水中台車14の牽引ロープ28を巻き取る巻取機26の
ドラムの回転数をロータリーエンコーダ43で計測する
ことによって、水中台車14の移動距離や水中位置を検
出する。すなわち、ロータリーエンコーダ43は図3に
示すように巻取機26のドラム44の回転軸46には、
ドラム44と一体に回転する反射円板48が取付けら
れ、この反射円板48の外周に等ピッチに設けられた多
数の溝50の1つ1つを、光電スイッチ52で検知し、
パルス信号を発生させる。このパルス信号をパルスカウ
ンタ54でカウントすることによって、ドラム44の回
転数を計測し、この計測した回転数とドラム有効径の関
係から、牽引ロープ28によって牽引される水中台車1
4の移動距離や水中位置を間接的に検出する。このロー
タリーエンコーダ43からの信号に基づき、前記制御手
段42は選択した運転パターンが確実に実行されるよう
に、水中台車14の駆動源30の作動を制御する。
【0014】なお、このロータリーエンコーダ43で検
出される1パルスの間隔をタイマーで検出することによ
って、各行程での渋滞情報を検出できる。水中台車14
の往路移動速度(掻き寄せ速度)は通常20cm/分程
度に設計されるから、例えば巻取機26のドラム有効径
を1mとすると、ドラム44が1回転する時間は約16
分と計算される。したがって、前記反射円板48の外周
に設けた溝50の数が16であると、1パルスの間隔が
約1分間となる。掻き寄せ操作に無理がなく水中台車1
4が正常に往路移動している時は、この1パルスの間隔
は安定している。しかしながら、掻き寄せ操作が過負荷
状態になると牽引ロープ28に過大な張力が作用し、例
えば巻取機26を駆動する原動機の回転軸に滑りが生
じ、過負荷状態に応じて1パルスの間隔が次第に大きく
なる渋滞現象が発生する。したがって、1パルスの間隔
をタイマーで検出し、この値が正常時の約1分間よりも
所定量、例えば10秒間大きくなった時に、工程の渋滞
信号を発するようにすると便利である。
【0015】このような工程の渋滞信号が検知されると
いうことは、取りも直さず、掻き寄せ操作が過負荷状態
にある可能性が強い。したがって、渋滞信号が検知され
た場合には、前記した流入水中の汚泥量の検出結果とは
無関係に運転パターンを自動的に変更し、過負荷状態を
解消し易い運転パターンを選択し直すことが好ましい。
又は、前記予め設定した運転パターンとは切り離した過
負荷状態を解消するための特殊な運転方案を一時的に取
り入れてもよい。このように、上述のドラムの回転数を
ロータリーエンコーダ43で計測する手段によれば、水
中台車14の移動距離や水中位置を例えば20cm刻み
で正確に検出でき、さらに渋滞信号に基づく掻き寄せ操
作の過負荷状態をも併せて検知できるので、正確かつ迅
速な運転管理が可能となる。また、水中台車の14の前
記した行程L2、L4の移動距離を、パルスのカウント
数を変更することにより例えば20cm刻みで任意に設
定できる。
【0016】上記実施の形態では、検知手段40で検出
した流入水中の汚泥量に基づき、制御手段42が運転パ
ターンを自動的に選択して水中台車の駆動を制御する場
合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限
らず、例えば複数の運転パターンの中からいずれかの運
転パターンを手動で選択可能な操作パネルを設置してお
き、何らかの方法で得た流入水中の汚泥量の情報に基づ
いて、運転操作員が運転パターンを選択する場合を含
む。又は、自動選択と手動選択を切替できるようにして
もよい。また、水中台車14の移動距離や水中位置を検
出する手段は、前記巻取機26のドラムの回転数をロー
タリーエンコーダ43で計測する手段に限らず、例えば
水中台車14の移動路の適所に設けたリミットスイッチ
でもよい。
【0017】
【発明の効果】上述のとおり、本発明によれば水中式の
汚泥掻寄装置に流入する汚泥量に応じて最適な運転パタ
ーンを容易に選択できるので、流入水中の汚泥量が一時
的に急増した場合でも迅速な対応が可能であり、また、
安全で効率的な運転を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図2】複数の運転パターンを例示した説明図である。
【図3】ロータリエンコーダの構成を示す説明図であ
る。
【図4】従来の汚泥掻寄装置の概略構造を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
10……沈殿池 14……水中台車 16……掻寄板 20……底面 22……流入水 26……巻取機 28……牽引ロープ 30……駆動源 40……(汚泥量の)検出手段 42……制御手段 43……ロータリエンコーダ 44……ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 均 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掻寄板を備えた水中台車を繰り返し往復移
    動させ、この水中台車の往路移動時に沈殿池の底面に沈
    積した汚泥を前記掻寄板によって掻き寄せるようにした
    汚泥掻寄装置において、前記水中台車の移動工程を複数
    の運転パターンに区分して予め設定しておき、当該汚泥
    掻寄装置に流入する流入水中の汚泥量に基づいて前記複
    数の運転パターンの中から選択したいずれかの運転パタ
    ーンによって前記水中台車を移動させるようにしたこと
    を特徴とする汚泥掻寄装置。
  2. 【請求項2】前記運転パターンには前記水中台車の往路
    移動距離を少なくとも2通りに変化させる運転パターン
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄
    装置。
  3. 【請求項3】前記流入水中の汚泥量を検出する検出手段
    と、この検出手段からの信号に基づき前記複数の運転パ
    ターンの中からいずれかの運転パターンを選択して前記
    水中台車の駆動を制御する制御手段を具備したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の汚泥掻寄装置。
  4. 【請求項4】前記検出手段は前記流入水の汚泥濃度と流
    量とを検出し、これら2つの検出値を乗算して流入水中
    の汚泥量とする演算機能を具備したことを特徴とする請
    求項3に記載の汚泥掻寄装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は前記流入水に注入した凝集
    剤の量から流入水中の汚泥量を推定する演算機能を具備
    したことを特徴とする請求項3に記載の汚泥掻寄装置。
  6. 【請求項6】前記水中台車の移動距離及び位置を検出す
    る手段として、前記水中台車を牽引する巻取機のドラム
    回転数を検出するロータリエンコーダを具備したことを
    特徴とする請求項2に記載の汚泥掻寄装置。
  7. 【請求項7】前記ロータリエンコーダで検出される1パ
    ルスの間隔が正常間隔より所定量大きくなった時に、工
    程の渋滞信号を発するようにされたことを特徴とする請
    求項6に記載の汚泥掻寄装置。
  8. 【請求項8】前記工程の渋滞信号に基づいて、前記運転
    パターンが自動的に変更されることを特徴とする請求項
    7に記載の汚泥掻寄装置。
JP2001255430A 2001-08-27 2001-08-27 汚泥掻寄装置 Expired - Fee Related JP4258754B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255430A JP4258754B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 汚泥掻寄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255430A JP4258754B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 汚泥掻寄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003062404A true JP2003062404A (ja) 2003-03-04
JP4258754B2 JP4258754B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=19083399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001255430A Expired - Fee Related JP4258754B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 汚泥掻寄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4258754B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015142907A (ja) * 2013-12-25 2015-08-06 水ing株式会社 沈殿物掻き寄せ機、および沈殿物掻き寄せ方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102327104B1 (ko) * 2021-04-16 2021-11-17 웨스글로벌 주식회사 정수장의 계면 측정방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015142907A (ja) * 2013-12-25 2015-08-06 水ing株式会社 沈殿物掻き寄せ機、および沈殿物掻き寄せ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4258754B2 (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7854850B2 (en) Screen blockage measurement and flow performance optimization system
KR101695462B1 (ko) 끼인 협잡물의 자가제거가 가능한 로터리식 제진기
JP2003062404A (ja) 汚泥掻寄装置
US4857182A (en) Protection devices for bar screens
KR100237593B1 (ko) 침전지에서의 슬러지 제거장치 및 그 운영방법
CN106178955A (zh) 一种净水机冲洗方法及装置
JP2007002509A (ja) 除塵機の運転制御装置
KR200279028Y1 (ko) 수중대차식 슬러지 수집기
US20050035049A1 (en) Torque-limited drive system, method, and apparatus for a fluid screening system
JP2003075429A (ja) スカム検出方法および装置
JP4099162B2 (ja) 堆積物の掻寄装置の誤動作検出方法及び堆積物の掻寄装置の誤動作検出装置
KR100266545B1 (ko) 미다식슬러지수거기의속도제어및운전방법
KR20120005079A (ko) 모터의 손상 방지 제어 시스템을 구비한 제진기 장치
KR100989591B1 (ko) 폐수처리설비의 침전조내 슬러지 누적층 검지장치
JPH09816A (ja) 沈砂掻揚装置
JP2003203281A (ja) 往復式スカムかき寄せ機の故障警報方法とその装置
JP2577754Y2 (ja) 沈殿槽における汚泥等の処理装置
JP2002088742A (ja) 閉塞防止スクリーン
RU92006292A (ru) Способ депарафинидации насосно-компрессорных труб нефтяных скважин
KR101715611B1 (ko) 수처리시설의 플록 모니터링 장치
DE202004011306U1 (de) Klärbecken
CN117593694A (zh) 一种水利闸门监控系统
JP3214058B2 (ja) ファジィ推論による沈砂池制御方式
JPH04197408A (ja) 汚水・雨水除塵機制御装置
JP2513464Y2 (ja) 除塵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090129

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4258754

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees