JP2002088742A - 閉塞防止スクリーン - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 河川主流を流下する比較的小さな浮遊物を、
河川主流でなく、取水口内に流入させることによりスク
リーン閉塞を未然に防止するとともに、スクリーンの維
持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減らすことができ
る閉塞防止スクリーンを提供すること。 【解決手段】 多数の円板1が回転軸3に固定された多
重回転円板式スクリーンユニット1Sを、このスクリー
ンユニット1Sの円板1の間隙間に隣接するスクリーン
ユニット1Sの円板1が挿入されるように並設したディ
スクスクリーンSを取水口Gに配設するとともに、この
ディスクスクリーンSの側方に、河川R主流を流下する
浮遊物を取水口G内部に流入させる開口部O1、O2を
形成する。
河川主流でなく、取水口内に流入させることによりスク
リーン閉塞を未然に防止するとともに、スクリーンの維
持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減らすことができ
る閉塞防止スクリーンを提供すること。 【解決手段】 多数の円板1が回転軸3に固定された多
重回転円板式スクリーンユニット1Sを、このスクリー
ンユニット1Sの円板1の間隙間に隣接するスクリーン
ユニット1Sの円板1が挿入されるように並設したディ
スクスクリーンSを取水口Gに配設するとともに、この
ディスクスクリーンSの側方に、河川R主流を流下する
浮遊物を取水口G内部に流入させる開口部O1、O2を
形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉塞防止スクリー
ンに関し、特に、河川主流を流下する比較的小さな浮遊
物を、河川主流でなく、取水口内に流入させることによ
りスクリーン閉塞を未然に防止するとともに、スクリー
ンの維持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減らすこと
ができる閉塞防止スクリーンに関するものである。
ンに関し、特に、河川主流を流下する比較的小さな浮遊
物を、河川主流でなく、取水口内に流入させることによ
りスクリーン閉塞を未然に防止するとともに、スクリー
ンの維持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減らすこと
ができる閉塞防止スクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用水の取水口には、河川を流
下する粗大な浮遊物を除去しつつ、連続的に取水するた
めに、スクリーンを設置している。このような目的に用
いられるスクリーンとしては、鉄棒等を一定間隔で配列
固定したバー式スクリーンか、網を張設したネット式ス
クリーンがほとんどであり、これらのバーやネットを用
いた固定式スクリーンは、構造や設置が簡単で価格も安
価であるという利点があった。
下する粗大な浮遊物を除去しつつ、連続的に取水するた
めに、スクリーンを設置している。このような目的に用
いられるスクリーンとしては、鉄棒等を一定間隔で配列
固定したバー式スクリーンか、網を張設したネット式ス
クリーンがほとんどであり、これらのバーやネットを用
いた固定式スクリーンは、構造や設置が簡単で価格も安
価であるという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定式スクリーンにおいては、河川を流下する粗大
浮遊物は、スクリーン目より大きいことから、流水路内
に流下することができず、取水口の吸い込み水流により
スクリーン面に捕捉され付着した状態となる。この粗大
浮遊物が一旦スクリーン目に付着すると、この粗大浮遊
物を介して小さな浮遊物までが同時に付着するようにな
り、これが次第に成長すると、やがてスクリーンに目詰
まりが生じ、取水能力が著しく低下したり、取水不能に
陥ったりすることになる。これを防止するためには、ス
クリーンに捕捉された浮遊物を頻繁に取り除くことが必
要であるが、従来では、人力によって捕捉浮遊物の掻上
げ作業を行っていることから、人件費が高くつき、これ
が維持管理費の高騰を招くという問題があった。
来の固定式スクリーンにおいては、河川を流下する粗大
浮遊物は、スクリーン目より大きいことから、流水路内
に流下することができず、取水口の吸い込み水流により
スクリーン面に捕捉され付着した状態となる。この粗大
浮遊物が一旦スクリーン目に付着すると、この粗大浮遊
物を介して小さな浮遊物までが同時に付着するようにな
り、これが次第に成長すると、やがてスクリーンに目詰
まりが生じ、取水能力が著しく低下したり、取水不能に
陥ったりすることになる。これを防止するためには、ス
クリーンに捕捉された浮遊物を頻繁に取り除くことが必
要であるが、従来では、人力によって捕捉浮遊物の掻上
げ作業を行っていることから、人件費が高くつき、これ
が維持管理費の高騰を招くという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の取水口のスクリーン
が有する問題点に鑑み、河川主流を流下する比較的小さ
な浮遊物を、河川主流でなく、取水口内に流入させるこ
とによりスクリーン閉塞を未然に防止するとともに、ス
クリーンの維持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる閉塞防止スクリーンを提供することを目
的とする。
が有する問題点に鑑み、河川主流を流下する比較的小さ
な浮遊物を、河川主流でなく、取水口内に流入させるこ
とによりスクリーン閉塞を未然に防止するとともに、ス
クリーンの維持管理、特に清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる閉塞防止スクリーンを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の閉塞防止スクリーンは、多数の円板が
回転軸に固定された多重回転円板式スクリーンユニット
を、該スクリーンユニットの円板の間隙間に隣接するス
クリーンユニットの円板が挿入されるように並設したデ
ィスクスクリーンを取水口に配設するとともに、該ディ
スクスクリーンの側方に、河川主流を流下する浮遊物を
取水口内部に流入させる開口部を形成したことを特徴と
する。
め、本第1発明の閉塞防止スクリーンは、多数の円板が
回転軸に固定された多重回転円板式スクリーンユニット
を、該スクリーンユニットの円板の間隙間に隣接するス
クリーンユニットの円板が挿入されるように並設したデ
ィスクスクリーンを取水口に配設するとともに、該ディ
スクスクリーンの側方に、河川主流を流下する浮遊物を
取水口内部に流入させる開口部を形成したことを特徴と
する。
【0006】本第1発明の閉塞防止スクリーンは、ディ
スクスクリーンの円板が固定された回転軸を回転駆動す
ることによって、開口部を通過できない粗大浮遊物を強
制的に河川主流の下流方向へ流下させるとともに、細か
い浮遊物を、ディスクスクリーンの側方に形成した開口
部から取水路内へ取り込むことから、スクリーンに目詰
まりが生じることがなく、清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる。
スクスクリーンの円板が固定された回転軸を回転駆動す
ることによって、開口部を通過できない粗大浮遊物を強
制的に河川主流の下流方向へ流下させるとともに、細か
い浮遊物を、ディスクスクリーンの側方に形成した開口
部から取水路内へ取り込むことから、スクリーンに目詰
まりが生じることがなく、清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる。
【0007】また、同じ目的を達成するため、本第2発
明の閉塞防止スクリーンは、水流と略平行にスクリーン
バーを多数並列に配設するとともに、前記並列に配設し
たスクリーンバー間にレーキを移動可能に配設した横形
スクリーンを取水口に配設するとともに、該横形スクリ
ーンの側方に、河川主流を流下する浮遊物を取水口内部
に流入させる開口部を形成したことを特徴とする。
明の閉塞防止スクリーンは、水流と略平行にスクリーン
バーを多数並列に配設するとともに、前記並列に配設し
たスクリーンバー間にレーキを移動可能に配設した横形
スクリーンを取水口に配設するとともに、該横形スクリ
ーンの側方に、河川主流を流下する浮遊物を取水口内部
に流入させる開口部を形成したことを特徴とする。
【0008】本第2発明の閉塞防止スクリーンは、横形
スクリーンのスクリーンバー間に配設したレーキを移動
させることによって、開口部を通過できない粗大浮遊物
を強制的に河川主流の下流方向へ流下させるとともに、
細かい浮遊物を、横形スクリーンの側方に形成した開口
部から取水路内へ取り込むことから、スクリーンに目詰
まりが生じることがなく、清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる。
スクリーンのスクリーンバー間に配設したレーキを移動
させることによって、開口部を通過できない粗大浮遊物
を強制的に河川主流の下流方向へ流下させるとともに、
細かい浮遊物を、横形スクリーンの側方に形成した開口
部から取水路内へ取り込むことから、スクリーンに目詰
まりが生じることがなく、清掃作業の頻度を大幅に減ら
すことができる。
【0009】この場合において、人の接近を検出するセ
ンサーを設け、該センサーの検出信号の有無によりスク
リーンを停止又は再起動することができる。
ンサーを設け、該センサーの検出信号の有無によりスク
リーンを停止又は再起動することができる。
【0010】これにより、人の接近に対し安全を確保す
るとともに、検出信号の解除によりスクリーンを再起動
することにより、スクリーンを効率的かつ安全に自動運
転することができる。
るとともに、検出信号の解除によりスクリーンを再起動
することにより、スクリーンを効率的かつ安全に自動運
転することができる。
【0011】また、スクリーン前方の水面を撮影するテ
レビカメラ等の画像撮影手段と、該画像撮影手段によっ
て撮影された画像を解析して浮遊物の滞留を検出する画
像解析手段とを設け、画像解析手段が浮遊物の滞留を検
出したときにスクリーンを運転することができる。
レビカメラ等の画像撮影手段と、該画像撮影手段によっ
て撮影された画像を解析して浮遊物の滞留を検出する画
像解析手段とを設け、画像解析手段が浮遊物の滞留を検
出したときにスクリーンを運転することができる。
【0012】これにより、スクリーン前方の水面状況を
自動検知し、浮遊物が滞留した必要時のみにスクリーン
を運転することができる。
自動検知し、浮遊物が滞留した必要時のみにスクリーン
を運転することができる。
【0013】さらに、スクリーンの前方と後方の水位を
それぞれ検出する水位センサーと、該水位センサーによ
り検出した水位を比較する水位比較手段とを設け、水位
比較手段が所定の水位差を検出したときにスクリーンを
運転することができる。
それぞれ検出する水位センサーと、該水位センサーによ
り検出した水位を比較する水位比較手段とを設け、水位
比較手段が所定の水位差を検出したときにスクリーンを
運転することができる。
【0014】これにより、スクリーンの前後の水位を自
動検知し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必
要時のみにスクリーンを運転することができる。
動検知し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必
要時のみにスクリーンを運転することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の閉塞防止スクリー
ンの実施の形態を図面に基づいて説明する。
ンの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図4に、本発明の閉塞防止スクリー
ンの第1実施例を示す。河川主流Rの所定位置に取水口
Gを介して取水路Bを形成する。この取水路Bは農業用
水を河川主流Rから引き込むものとして説明するが、特
に限定されるものではなく、他の用途としても採用する
ことができる。そして、この閉塞防止スクリーンでは、
ディスクスクリーンSを取水口Gに配設するとともに、
ディスクスクリーンSの両側に、河川主流Rを流下する
浮遊物を取水口Gの内部に流入させる開口部O1、O2
を形成している。なお、開口部O1、O2の幅は、例え
ば15〜20cmが安全上適当である。
ンの第1実施例を示す。河川主流Rの所定位置に取水口
Gを介して取水路Bを形成する。この取水路Bは農業用
水を河川主流Rから引き込むものとして説明するが、特
に限定されるものではなく、他の用途としても採用する
ことができる。そして、この閉塞防止スクリーンでは、
ディスクスクリーンSを取水口Gに配設するとともに、
ディスクスクリーンSの両側に、河川主流Rを流下する
浮遊物を取水口Gの内部に流入させる開口部O1、O2
を形成している。なお、開口部O1、O2の幅は、例え
ば15〜20cmが安全上適当である。
【0017】ディスクスクリーンSは、図2〜図4に示
すように、多数の円板1が回転軸4に固定された多重回
転円板式スクリーンユニット1Sを、スクリーンユニッ
ト1Sの円板1の間隙間に、隣接するスクリーンユニッ
ト1Sの円板1が挿入されるように並設している。多数
の円板1は、スクリーン目幅となる所定の間隔をあける
ようスペーサ2を介して回転軸3に串差し状態に固定さ
れ、このように形成されたスクリーンユニット1Sは、
回転可能に軸受4を介してフレーム5に固定される。そ
して、このすべてのスクリーンユニット1Sの回転軸3
を、予め定めた速度あるいは調速可能に回転駆動するた
めに、フレーム5に電動機及び動力伝達機構よりなる動
力装置Mを備える。
すように、多数の円板1が回転軸4に固定された多重回
転円板式スクリーンユニット1Sを、スクリーンユニッ
ト1Sの円板1の間隙間に、隣接するスクリーンユニッ
ト1Sの円板1が挿入されるように並設している。多数
の円板1は、スクリーン目幅となる所定の間隔をあける
ようスペーサ2を介して回転軸3に串差し状態に固定さ
れ、このように形成されたスクリーンユニット1Sは、
回転可能に軸受4を介してフレーム5に固定される。そ
して、このすべてのスクリーンユニット1Sの回転軸3
を、予め定めた速度あるいは調速可能に回転駆動するた
めに、フレーム5に電動機及び動力伝達機構よりなる動
力装置Mを備える。
【0018】取水口Gに取水を遮るように設置される前
記ディスクスクリーンSは、取水口の幅よりもディスク
スクリーンSの幅を小として、これを取水口Gのほぼ中
央位置に配設し、これによりディスクスクリーンSの両
側に、ディスクスクリーンSにて取水口Gが遮断されて
いない取水路Bの開口部O1、O2を形成する。これに
より、河川主流R側を流下する細かい浮遊物の一部は、
上流側にある開口部O1から取水口G内へ侵入するが、
この上流側開口部O1より取り込まれなかった浮遊物は
河川主流Rに乗って流下する。
記ディスクスクリーンSは、取水口の幅よりもディスク
スクリーンSの幅を小として、これを取水口Gのほぼ中
央位置に配設し、これによりディスクスクリーンSの両
側に、ディスクスクリーンSにて取水口Gが遮断されて
いない取水路Bの開口部O1、O2を形成する。これに
より、河川主流R側を流下する細かい浮遊物の一部は、
上流側にある開口部O1から取水口G内へ侵入するが、
この上流側開口部O1より取り込まれなかった浮遊物は
河川主流Rに乗って流下する。
【0019】一方、ディスクスクリーンSを配設した部
分では、ディスクスクリーンSによって濾過された水の
みが取水口G内に導かれる。このとき、取水口Gに沿っ
て流下する浮遊物は、各スクリーンユニット1Sの円板
1の外周面に付着するようになるが、回転軸3が回転駆
動されるスクリーンユニット1Sによりスクリーンの目
詰まりを生じさせることなく、スクリーンユニット1S
の回転につれて河川の流下方向へ順次横送りされるよう
に流下する。そして、この浮遊物がディスクスクリーン
Sの下流側端部に達すると、取水口の下流側の開口部O
2から取水口G内に流入する。この場合、上下流両開口
部O1、O2から流入することができない粗大浮遊物
は、河川主流Rに乗って引き続き下流方向へ流下するた
め、ディスクスクリーンSを閉塞することがなく、連続
的に取水が行われる。
分では、ディスクスクリーンSによって濾過された水の
みが取水口G内に導かれる。このとき、取水口Gに沿っ
て流下する浮遊物は、各スクリーンユニット1Sの円板
1の外周面に付着するようになるが、回転軸3が回転駆
動されるスクリーンユニット1Sによりスクリーンの目
詰まりを生じさせることなく、スクリーンユニット1S
の回転につれて河川の流下方向へ順次横送りされるよう
に流下する。そして、この浮遊物がディスクスクリーン
Sの下流側端部に達すると、取水口の下流側の開口部O
2から取水口G内に流入する。この場合、上下流両開口
部O1、O2から流入することができない粗大浮遊物
は、河川主流Rに乗って引き続き下流方向へ流下するた
め、ディスクスクリーンSを閉塞することがなく、連続
的に取水が行われる。
【0020】なお、取水路B内に流入した細かい浮遊物
は、取水路Bの下流側のポンプ井(図示省略)までの間
に配設された除塵機等のし渣掻き揚げ装置6にて排出す
ることができ、開口部O1、O2から流入する浮遊物は
何ら支障とはならない。
は、取水路Bの下流側のポンプ井(図示省略)までの間
に配設された除塵機等のし渣掻き揚げ装置6にて排出す
ることができ、開口部O1、O2から流入する浮遊物は
何ら支障とはならない。
【0021】また、ディスクスクリーンSの河川主流R
側に、ディスクスクリーンSに近接してセンサー(図示
省略)を配設することができる。このセンサーは、例え
ば、人や動物などの体温をもつ浮遊物が接近したとき、
これを検知するようにし、このセンサーとディスクスク
リーンSの制御回路(図示省略)とを接続することによ
り、センサーにて信号を検知したときはディスクスクリ
ーンSを停止させ、検知信号がなくなれば再起動させる
よう運転制御することによって、人の侵入に対し安全を
確保した状態で自動運転を行うことができる。
側に、ディスクスクリーンSに近接してセンサー(図示
省略)を配設することができる。このセンサーは、例え
ば、人や動物などの体温をもつ浮遊物が接近したとき、
これを検知するようにし、このセンサーとディスクスク
リーンSの制御回路(図示省略)とを接続することによ
り、センサーにて信号を検知したときはディスクスクリ
ーンSを停止させ、検知信号がなくなれば再起動させる
よう運転制御することによって、人の侵入に対し安全を
確保した状態で自動運転を行うことができる。
【0022】また、ディスクスクリーンS前方の水面を
撮影するテレビカメラ等の画像撮影手段(図示省略)
と、この画像撮影手段によって撮影された画像を解析し
て浮遊物の滞留を検出する画像解析手段(図示省略)と
を設け、画像解析手段が浮遊物の滞留を検出したときに
ディスクスクリーンSを運転することができる。これに
より、スクリーン前方の水面状況を自動検知し、浮遊物
が滞留した必要時のみにディスクスクリーンSを運転す
ることができる。
撮影するテレビカメラ等の画像撮影手段(図示省略)
と、この画像撮影手段によって撮影された画像を解析し
て浮遊物の滞留を検出する画像解析手段(図示省略)と
を設け、画像解析手段が浮遊物の滞留を検出したときに
ディスクスクリーンSを運転することができる。これに
より、スクリーン前方の水面状況を自動検知し、浮遊物
が滞留した必要時のみにディスクスクリーンSを運転す
ることができる。
【0023】さらに、ディスクスクリーンSの前方と後
方の水位をそれぞれ検出する水位センサー(図示省略)
と、水位センサーにより検出した水位を比較する水位比
較手段(図示省略)とを設け、水位比較手段が所定の水
位差を検出したときにディスクスクリーンを運転するこ
とができる。これにより、スクリーンの前後の水位を自
動検知し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必
要時のみにディスクスクリーンを運転することができ
る。
方の水位をそれぞれ検出する水位センサー(図示省略)
と、水位センサーにより検出した水位を比較する水位比
較手段(図示省略)とを設け、水位比較手段が所定の水
位差を検出したときにディスクスクリーンを運転するこ
とができる。これにより、スクリーンの前後の水位を自
動検知し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必
要時のみにディスクスクリーンを運転することができ
る。
【0024】次に、図5に、本発明の閉塞防止スクリー
ンの第2実施例を示す。この第2実施例のディスクスク
リーンSは、取水路Bの取水口Gに対して河川主流Rの
上流側に片寄せ、ディスクスクリーンSの下流側におい
て取水口Gの開口部Oを形成するように配設する。これ
により、ディスクスクリーンSで捕捉された細かい浮遊
物、粗大な浮遊物も共にディスクスクリーンSの回転軸
3の回転駆動により横送りされ、ディスクスクリーンS
の下流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細かい
浮遊物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はそのま
ま河川主流Rを流下し、これにより、ディスクスクリー
ンSに目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を
行うことができる。
ンの第2実施例を示す。この第2実施例のディスクスク
リーンSは、取水路Bの取水口Gに対して河川主流Rの
上流側に片寄せ、ディスクスクリーンSの下流側におい
て取水口Gの開口部Oを形成するように配設する。これ
により、ディスクスクリーンSで捕捉された細かい浮遊
物、粗大な浮遊物も共にディスクスクリーンSの回転軸
3の回転駆動により横送りされ、ディスクスクリーンS
の下流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細かい
浮遊物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はそのま
ま河川主流Rを流下し、これにより、ディスクスクリー
ンSに目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を
行うことができる。
【0025】さらに、図6に、本発明の閉塞防止スクリ
ーンの第3実施例を示す。この第3実施例のディスクス
クリーンSは、取水路Bの取水口Gに対して河川主流R
の上流側に片寄せられ、かつディスクスクリーンSの下
流側が取水口の内側に入り込むように傾斜した状態で配
設されており、このディスクスクリーンSの下流側にお
いて取水口Gの開口部Oが形成されている。これによ
り、ディスクスクリーンSで捕捉された細かい浮遊物、
粗大な浮遊物も共にディスクスクリーンSの回転軸3の
回転駆動により横送りされ、ディスクスクリーンSの下
流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細かい浮遊
物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はそのまま河
川主流Rを流下し、これにより、ディスクスクリーンS
に目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を行う
ことができる。
ーンの第3実施例を示す。この第3実施例のディスクス
クリーンSは、取水路Bの取水口Gに対して河川主流R
の上流側に片寄せられ、かつディスクスクリーンSの下
流側が取水口の内側に入り込むように傾斜した状態で配
設されており、このディスクスクリーンSの下流側にお
いて取水口Gの開口部Oが形成されている。これによ
り、ディスクスクリーンSで捕捉された細かい浮遊物、
粗大な浮遊物も共にディスクスクリーンSの回転軸3の
回転駆動により横送りされ、ディスクスクリーンSの下
流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細かい浮遊
物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はそのまま河
川主流Rを流下し、これにより、ディスクスクリーンS
に目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を行う
ことができる。
【0026】以上、本発明の閉塞防止スクリーンについ
て、多数の円板1が回転軸4に固定された多重回転円板
式スクリーンユニット1Sを、スクリーンユニット1S
の円板1の間隙間に、隣接するスクリーンユニット1S
の円板1が挿入されるように並設して構成したディスク
スクリーンSを用いた実施例に基づいて説明したが、本
発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものでは
なく、例えば、スクリーンに、図7〜図8に示す横形ス
クリーンYSを用いる等、その趣旨を逸脱しない範囲に
おいて適宜その構成を変更することができる。
て、多数の円板1が回転軸4に固定された多重回転円板
式スクリーンユニット1Sを、スクリーンユニット1S
の円板1の間隙間に、隣接するスクリーンユニット1S
の円板1が挿入されるように並設して構成したディスク
スクリーンSを用いた実施例に基づいて説明したが、本
発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものでは
なく、例えば、スクリーンに、図7〜図8に示す横形ス
クリーンYSを用いる等、その趣旨を逸脱しない範囲に
おいて適宜その構成を変更することができる。
【0027】ところで、図7〜図8に示す横形スクリー
ンYSを用いるようにした本発明の閉塞防止スクリーン
の第4実施例は、水流と略平行にスクリーンバー7を多
数並列に配設するとともに、この並列に配設したスクリ
ーンバー7、7間にレーキ8を移動可能に配設して構成
した横形スクリーンYSを用いたものである。そして、
レーキ8は、複数個のレーキ8を略等間隔に配設したチ
ェーン91を、スプロケット92a、92bに掛け渡
し、いずれか一方のスプロケット(本実施例において
は、スプロケット92b)を回転駆動することにより、
河川主流R側に位置するレーキ8が、河川主流Rの水流
と同方向に横移動するように、循環駆動するようにして
いる。この第4実施例の横形スクリーンYSは、取水路
Bの取水口Gに対して河川主流Rの上流側に片寄せ、デ
ィスクスクリーンSの下流側において取水口Gの開口部
Oを形成するように配設する。これにより、横形スクリ
ーンYSで捕捉された細かい浮遊物、粗大な浮遊物も共
に横形スクリーンYSのスクリーンバー7間に配設した
レーキ8の横移動により横送りされ、横形スクリーンY
Sの下流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細か
い浮遊物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はその
まま河川主流Rを流下し、これにより、横形スクリーン
YSに目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を
行うことができる。なお、本実施例のその他の基本的な
構成及び作用は、上記ディスクスクリーンSを用いた実
施例と同様であり、横形スクリーンYSを用いた場合に
おいても、上記ディスクスクリーンSを用いた実施例と
同様、開口部を横形スクリーンの両側に形成する等、そ
の趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更す
ることができる。
ンYSを用いるようにした本発明の閉塞防止スクリーン
の第4実施例は、水流と略平行にスクリーンバー7を多
数並列に配設するとともに、この並列に配設したスクリ
ーンバー7、7間にレーキ8を移動可能に配設して構成
した横形スクリーンYSを用いたものである。そして、
レーキ8は、複数個のレーキ8を略等間隔に配設したチ
ェーン91を、スプロケット92a、92bに掛け渡
し、いずれか一方のスプロケット(本実施例において
は、スプロケット92b)を回転駆動することにより、
河川主流R側に位置するレーキ8が、河川主流Rの水流
と同方向に横移動するように、循環駆動するようにして
いる。この第4実施例の横形スクリーンYSは、取水路
Bの取水口Gに対して河川主流Rの上流側に片寄せ、デ
ィスクスクリーンSの下流側において取水口Gの開口部
Oを形成するように配設する。これにより、横形スクリ
ーンYSで捕捉された細かい浮遊物、粗大な浮遊物も共
に横形スクリーンYSのスクリーンバー7間に配設した
レーキ8の横移動により横送りされ、横形スクリーンY
Sの下流側端部に達した際に、開口部Oより小さな細か
い浮遊物は、取水路B内へ導かれ、粗大な浮遊物はその
まま河川主流Rを流下し、これにより、横形スクリーン
YSに目詰まりを生じさせることなく、連続的な取水を
行うことができる。なお、本実施例のその他の基本的な
構成及び作用は、上記ディスクスクリーンSを用いた実
施例と同様であり、横形スクリーンYSを用いた場合に
おいても、上記ディスクスクリーンSを用いた実施例と
同様、開口部を横形スクリーンの両側に形成する等、そ
の趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の閉塞防止スクリーンによれば、
ディスクスクリーンの円板が固定された回転軸を回転駆
動させたり、横形スクリーンのスクリーンバー間に配設
したレーキを移動させることによって、開口部を通過で
きない粗大浮遊物を強制的に河川主流の下流方向へ流下
させるとともに、細かい浮遊物を、ディスクスクリーン
の側方に形成した開口部から取水路内へ取り込むことか
ら、スクリーンに目詰まりが生じることがなく、清掃作
業の頻度を大幅に減らすことができる。
ディスクスクリーンの円板が固定された回転軸を回転駆
動させたり、横形スクリーンのスクリーンバー間に配設
したレーキを移動させることによって、開口部を通過で
きない粗大浮遊物を強制的に河川主流の下流方向へ流下
させるとともに、細かい浮遊物を、ディスクスクリーン
の側方に形成した開口部から取水路内へ取り込むことか
ら、スクリーンに目詰まりが生じることがなく、清掃作
業の頻度を大幅に減らすことができる。
【0029】また、人の接近を検出するセンサーを設
け、センサーの検出信号の有無によりスクリーンを停止
又は再起動することにより、人の接近に対し安全を確保
するとともに、検出信号の解除によりスクリーンを再起
動することにより、スクリーンを効率的かつ安全に自動
運転することができる。
け、センサーの検出信号の有無によりスクリーンを停止
又は再起動することにより、人の接近に対し安全を確保
するとともに、検出信号の解除によりスクリーンを再起
動することにより、スクリーンを効率的かつ安全に自動
運転することができる。
【0030】そして、スクリーン前方の水面を撮影する
テレビカメラ等の画像撮影手段と、この画像撮影手段に
よって撮影された画像を解析して浮遊物の滞留を検出す
る画像解析手段とを設け、画像解析手段が浮遊物の滞留
を検出したときにスクリーンを運転することにより、ス
クリーン前方の水面状況を自動検知し、浮遊物が滞留し
た必要時のみにスクリーンを運転することができる。
テレビカメラ等の画像撮影手段と、この画像撮影手段に
よって撮影された画像を解析して浮遊物の滞留を検出す
る画像解析手段とを設け、画像解析手段が浮遊物の滞留
を検出したときにスクリーンを運転することにより、ス
クリーン前方の水面状況を自動検知し、浮遊物が滞留し
た必要時のみにスクリーンを運転することができる。
【0031】さらに、スクリーンの前方と後方の水位を
それぞれ検出する水位センサーと、水位センサーにより
検出した水位を比較する水位比較手段とを設け、水位比
較手段が所定の水位差を検出したときにスクリーンを運
転することにより、スクリーンの前後の水位を自動検知
し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必要時の
みにスクリーンを運転することができる。
それぞれ検出する水位センサーと、水位センサーにより
検出した水位を比較する水位比較手段とを設け、水位比
較手段が所定の水位差を検出したときにスクリーンを運
転することにより、スクリーンの前後の水位を自動検知
し、浮遊物が滞留して水位の差が大きくなった必要時の
みにスクリーンを運転することができる。
【図1】本発明の閉塞防止スクリーンの第1実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同実施例のディスクスクリーンを構成するスク
リーンユニットを示し、(A)は部分正面図、(B)は
ディスクの平面図である。
リーンユニットを示し、(A)は部分正面図、(B)は
ディスクの平面図である。
【図5】本発明の閉塞防止スクリーンの第2実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】本発明の閉塞防止スクリーンの第3実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図7】本発明の閉塞防止スクリーンの第4実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図8】同正面図である。
R 河川主流 B 取水路 G 取水口 O、O1、O2 開口部 S ディスクスクリーン YS 横形スクリーン 1S スクリーンユニット 1 円板 2 スペーサ 3 回転軸 4 軸受 5 フレーム 6 し渣掻き揚げ装置 7 スクリーンバー 8 レーキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 繁樹 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 米田 晃 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 2D019 AA43
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の円板が回転軸に固定された多重回
転円板式スクリーンユニットを、該スクリーンユニット
の円板の間隙間に隣接するスクリーンユニットの円板が
挿入されるように並設したディスクスクリーンを取水口
に配設するとともに、該ディスクスクリーンの側方に、
河川主流を流下する浮遊物を取水口内部に流入させる開
口部を形成したことを特徴とする閉塞防止スクリーン。 - 【請求項2】 水流と略平行にスクリーンバーを多数並
列に配設するとともに、前記並列に配設したスクリーン
バー間にレーキを移動可能に配設した横形スクリーンを
取水口に配設するとともに、該横形スクリーンの側方
に、河川主流を流下する浮遊物を取水口内部に流入させ
る開口部を形成したことを特徴とする閉塞防止スクリー
ン。 - 【請求項3】 人の接近を検出するセンサーを設け、該
センサーの検出信号の有無によりスクリーンを停止又は
再起動するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
記載の閉塞防止スクリーン。 - 【請求項4】 スクリーン前方の水面を撮影するテレビ
カメラ等の画像撮影手段と、該画像撮影手段によって撮
影された画像を解析して浮遊物の滞留を検出する画像解
析手段とを設け、画像解析手段が浮遊物の滞留を検出し
たときにスクリーンを運転するようにしたことを特徴と
する請求項1、2又は3記載の閉塞防止スクリーン。 - 【請求項5】 スクリーンの前方と後方の水位をそれぞ
れ検出する水位センサーと、該水位センサーにより検出
した水位を比較する水位比較手段とを設け、水位比較手
段が所定の水位差を検出したときにスクリーンを運転す
るようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4
記載の閉塞防止スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000278148A JP2002088742A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 閉塞防止スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000278148A JP2002088742A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 閉塞防止スクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002088742A true JP2002088742A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18763354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000278148A Pending JP2002088742A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 閉塞防止スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002088742A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007077624A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 取水口ゲートの開閉制御装置及び取水口ゲートの開閉制御方法 |
JP2018062844A (ja) * | 2017-11-27 | 2018-04-19 | アクアインテック株式会社 | スクリーンシステム |
JP2018076771A (ja) * | 2017-12-25 | 2018-05-17 | アクアインテック株式会社 | 夾雑物除去スクリーン装置の運転方法、およびスクリーンシステム |
JP6684976B1 (ja) * | 2020-01-31 | 2020-04-22 | 三井E&S環境エンジニアリング株式会社 | 有機性廃棄物処理の前処理設備に用いる夾雑物画像解析システム及び夾雑物画像解析システムを用いた前処理設備の運転システム |
CN113756263A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-12-07 | 扬州市神威机械设备有限公司 | 一种水利闸门防堵装置 |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000278148A patent/JP2002088742A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007077624A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 取水口ゲートの開閉制御装置及び取水口ゲートの開閉制御方法 |
JP4641911B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2011-03-02 | 中国電力株式会社 | 取水口ゲートの開閉制御装置及び取水口ゲートの開閉制御方法 |
JP2018062844A (ja) * | 2017-11-27 | 2018-04-19 | アクアインテック株式会社 | スクリーンシステム |
JP2018076771A (ja) * | 2017-12-25 | 2018-05-17 | アクアインテック株式会社 | 夾雑物除去スクリーン装置の運転方法、およびスクリーンシステム |
JP6684976B1 (ja) * | 2020-01-31 | 2020-04-22 | 三井E&S環境エンジニアリング株式会社 | 有機性廃棄物処理の前処理設備に用いる夾雑物画像解析システム及び夾雑物画像解析システムを用いた前処理設備の運転システム |
CN113756263A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-12-07 | 扬州市神威机械设备有限公司 | 一种水利闸门防堵装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060525 |