JPH09816A - 沈砂掻揚装置 - Google Patents

沈砂掻揚装置

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Publication number
JPH09816A
JPH09816A JP7150004A JP15000495A JPH09816A JP H09816 A JPH09816 A JP H09816A JP 7150004 A JP7150004 A JP 7150004A JP 15000495 A JP15000495 A JP 15000495A JP H09816 A JPH09816 A JP H09816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sand
settling
sedimented
sedimented sand
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP7150004A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Shirota
昭彦 城田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7150004A priority Critical patent/JPH09816A/ja
Publication of JPH09816A publication Critical patent/JPH09816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の沈砂掻揚装置は、沈砂検出センサ8
で検出した沈砂量が予め定めた沈砂量設定値を超過した
ことを判別する判定回路31と、判定回路31からの出
力信号によって沈砂搬出コンベア3の運転を起動する運
転回路32と、沈砂搬出コンベア3の起動から時限をも
って沈砂掻揚機2を起動する運転回路33とを備えたこ
とを特徴としている。 【効果】 本発明により沈砂掻揚装置の運転効率を向上
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沈砂池内の沈砂を掻き
揚げる沈砂掻揚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の沈砂掻揚装置は、沈砂の有無、又
はその量に関係なく、固定タイマによる沈砂掻揚を行な
っていた。この為、沈砂が無い時にも沈砂掻揚動作が発
生し、沈砂を砂と汚水等に分離し場出へ排出する次工程
機械の運転が必要となり無駄な作業となっていた。
【0003】更に、台風や大雨などにより、沈砂の量が
極端に多い時などは、固定タイマによる運転では、溜っ
た砂がすべて掻揚されずに沈砂池に残ってしまう為、沈
砂池設備の機械の故障が発生したり事故の原因にもなっ
ていた。
【0004】また、固定タイマの場合には、沈砂の量が
変わる季節や、時間帯で操作員(オペレータ)がその都
度、設定を変えなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、従来の沈
砂掻揚装置は固定タイマによる運転の為、沈砂が無い時
にも不要な運転を行ない、沈砂の多い時や台風、大雨等
の緊急の際にも対応が遅くなり、沈砂が残ったり、機械
の故障を誘発する等の問題があった。
【0006】本発明は、沈砂の量により最適な沈砂掻揚
機の運転時間と回数を可能にし、沈砂池設備の連動自動
制御を効率よく行う事を可能とした沈砂掻揚装置を提供
する事を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の沈砂掻揚装置
は、沈砂池に設けられて堆積した沈砂量を検出する沈砂
検出センサと、沈砂検出センサで検出した沈砂量が予め
定めた沈砂量設定値を超過したことを判別する判定回路
と、判定回路からの出力信号によって沈砂搬出コンベア
の運転を起動する第1の運転回路と、沈砂搬出コンベア
の起動から時限をもって沈砂掻揚機を起動する第2の運
転回路とを備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の沈砂掻揚装置においては、沈砂池に設
けられた沈砂検出センサによって堆積した沈砂量を検出
し、沈砂検出センサで検出した沈砂量が予め定めた沈砂
量設定値を超過したことを判別し、判定回路からの出力
信号によって沈砂搬出コンベアの運転を起動し、沈砂搬
出コンベアの起動から時限をもって沈砂掻揚機を起動す
ることを特徴としている。
【0009】
【実施例】次に本発明の沈砂掻揚装置の一実施例を説明
する。図1および図3において、沈砂検出センサ8は沈
砂池1に設けられて堆積した沈砂量を検出する沈砂検出
器である。池底に向けて垂下した先端部から音波などの
信号を発射し、信号が反射して戻る時間によって沈砂堆
積量を測定する。沈砂の表面の凸凹による信号値のばら
つきがあるが、平均値をとればよい。判定回路31は沈
砂検出センサ8で検出した沈砂量が予め定めた沈砂量設
定値を超過したことを判別する判定回路である。運転回
路32は判定回路31からの出力信号によって沈砂搬出
コンベア3の運転を起動する回路である。運転回路33
は沈砂搬出コンベア3の起動から時限をもって沈砂掻揚
機2を起動する回路である。
【0010】即ち、図1は基本的な沈砂池の構造図であ
り、沈砂池1は左側が上流側5で、右側が下流側6を表
わす。上流側5より汚水の流れとともに砂が流入してき
て、沈砂掻揚機2により収集され、沈砂搬出コンベア3
により場外へ搬出される。
【0011】沈砂池1に流れ込んで来た汚水のうち、砂
は底へ溜り、汚水等は次工程へ流される。底に溜った砂
は沈砂検出センサ8によって沈砂量が測定され、沈砂池
制御用コントローラ9へ入力される。沈砂池制御用コン
トローラ9は、入力された値を元に予め定められた設定
値よりも上であれば沈砂掻揚機2に対して運転指令を出
力する。そして、運転中は常時、沈砂量の監視を行な
い、予め定めておいた規定値よりも沈砂量が減少したら
沈砂掻揚機2に停止指令を出力する。
【0012】図2は沈砂量から沈砂掻揚機2の運転時
間、回数を決定する関係図で、沈砂の掻揚容量から最適
曲線を予め決定したものである。
【0013】図3は図1の運転パターンを示すフローチ
ャートである。沈砂池内の沈砂堆積量がある規定値以上
になると判定回路31が検出し、運転回路32によって
沈砂搬出コンベア3の運転を行ない、続いて運転回路3
3によって沈砂掻揚機2の運転を行なう。
【0014】この後、沈砂堆積量が規定値以下になる
か、もしくはある規定時間を経過して判定回路34、3
5aが動作すると停止回路35によって沈砂掻揚機2は
停止する。停止後ある一定時間経過後に、停止回路36
によって沈砂搬出コンベア3が停止する。尚、本制御内
容はすべて沈砂池制御用コントローラ9にて構成されて
いる。また、6aは流入ゲート、7は除塵機である。
【0015】尚、沈砂検出センサ8の動作は、沈砂検出
センサ8より下方に向けて信号を送り、その反射信号が
返ってくるまでの時間で沈砂量を判断する。沈砂量が少
ない時は反射時間は長いが、沈砂量が多くなると反射時
間は短くなる。また、凹凸による沈砂量の変化は沈砂池
制御用コントローラ9にて平均値化される。
【0016】本実施例により、沈砂の量を常時監視しな
がら運転するので省エネとなること、大雨や台風等によ
り沈砂の量が急に増加してもオペレータ(操作員)の操
作を必要とせず、自動的制御を調節する事で安全で、か
つ合理的な効果が期待できるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明により、沈砂掻揚装置の運転効率
を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す沈砂掻揚装置の構成図
である。
【図2】沈砂堆積量と沈砂掻揚装置の運転時間の設定を
示す説明図である。
【図3】運転パターンのフローチャートを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 沈砂池 2 沈砂掻揚機 3 沈砂搬出コンベア 6 流入ゲート 8 沈砂検出センサ 9 沈砂池制御用コントローラ 31 判定回路 32 第1の運転回路 33 第2の運転回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈砂池に設けられて堆積した沈砂量を検
    出する沈砂検出センサと、この沈砂検出センサで検出し
    た前記沈砂量が予め定めた沈砂量設定値を超過したこと
    を判別する判定回路と、この判定回路からの出力信号に
    よって沈砂搬出コンベアの運転を起動する第1の運転回
    路と、前記沈砂搬出コンベアの起動から時限をもって沈
    砂掻揚機を起動する第2の運転回路と、を具備してなる
    沈砂掻揚装置。
JP7150004A 1995-06-16 1995-06-16 沈砂掻揚装置 Pending JPH09816A (ja)

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JP7150004A JPH09816A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 沈砂掻揚装置

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JP7150004A JPH09816A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 沈砂掻揚装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038208A (ja) * 2005-07-05 2007-02-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 集砂設備及び集砂方法
JP2007307484A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd 集砂設備及び集砂方法
US8975004B2 (en) 2005-05-13 2015-03-10 3M Innovative Properties Company Electrically conductive polymer resin and method for making same
CN104790361A (zh) * 2015-03-19 2015-07-22 刘洋 用于水利发电的环保系统

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