JP2003062359A - アクセサリー - Google Patents
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- JP2003062359A JP2003062359A JP2001250914A JP2001250914A JP2003062359A JP 2003062359 A JP2003062359 A JP 2003062359A JP 2001250914 A JP2001250914 A JP 2001250914A JP 2001250914 A JP2001250914 A JP 2001250914A JP 2003062359 A JP2003062359 A JP 2003062359A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観を瞬時に変えることができる、従来にな
い新規な構造の興趣あるアクセサリーを提供する。 【解決手段】 アクセサリー1は、収納体2と、収納体
2に収納される収納物40と、収納体40を吊り下げる
吊り下げ部材10とからなる。収納体2は、基体3とカ
バー体5とからなり、基体3とカバー体5の上部が回動
自在に連結され、基体3とカバー体3の下部が第1の弾
性部材26の弾性によって閉じられている。収納物40
は、基体3の下部に回動自在に取り付けられ、上方に回
動させると、基体3内に収納され、下方に回動させると
基体3外に飛び出し、第2の弾性部材53の弾性によっ
て下方に回動させる方向に付勢されている。
い新規な構造の興趣あるアクセサリーを提供する。 【解決手段】 アクセサリー1は、収納体2と、収納体
2に収納される収納物40と、収納体40を吊り下げる
吊り下げ部材10とからなる。収納体2は、基体3とカ
バー体5とからなり、基体3とカバー体5の上部が回動
自在に連結され、基体3とカバー体3の下部が第1の弾
性部材26の弾性によって閉じられている。収納物40
は、基体3の下部に回動自在に取り付けられ、上方に回
動させると、基体3内に収納され、下方に回動させると
基体3外に飛び出し、第2の弾性部材53の弾性によっ
て下方に回動させる方向に付勢されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、吊り下げられ、
外観を瞬時に変えることができるアクセサリーに関する
ものである。
外観を瞬時に変えることができるアクセサリーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアクセサリーは、頭部と、胴部
と、胴部の肩部及び腰部に設けられた腕部材及び脚部材
とからなり、頭部に吊り下げ部材を取り付け、鞄、バッ
クに取り付けられたり、キーホルダーとして使用された
りしていた。
と、胴部の肩部及び腰部に設けられた腕部材及び脚部材
とからなり、頭部に吊り下げ部材を取り付け、鞄、バッ
クに取り付けられたり、キーホルダーとして使用された
りしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアクセサリ
ーは、単にぶら下げるだけで、外観が常に同じなので、
面白味に欠け、飽きられやすいという問題点があった。
ーは、単にぶら下げるだけで、外観が常に同じなので、
面白味に欠け、飽きられやすいという問題点があった。
【0004】本願発明は、上記問題点に鑑み案出したも
のであって、外観を瞬時に変えることができる、従来に
ない新規な構造の興趣あるアクセサリーを提供すること
を目的とする。
のであって、外観を瞬時に変えることができる、従来に
ない新規な構造の興趣あるアクセサリーを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るアクセサリーは、上記目的を達成するため、下記の手
段を有する。 (イ)収納体と、収納体に収納される収納物と、収納体
を吊り下げる吊り下げ部材とからなること。 (ロ)収納体は、基体とカバー体とからなり、基体とカ
バー体の上部が回動自在に連結され、基体とカバー体の
下部が第1の弾性部材の弾性によって閉じられているこ
と。 (ハ)収納物は、基体の下部に回動自在に取り付けら
れ、上方に回動させると、基体内に収納され、下方に回
動させると基体外に飛び出し、第2の弾性部材の弾性に
よって下方に回動させる方向に付勢されていること。 (ニ)基体には、上下方向に移動自在に設けられ、且つ
第3の弾性部材の弾性によって下方に付勢された係止部
材を備えており、この係止部材に吊り下げ部材が取り付
けられていること。 (ホ)係止部材は、第2の弾性部材の弾性に抗して基体
内に収納された収納物の一側を係止し、吊り下げ部材に
よって第3の弾性部材の弾性に抗して上方に移動させら
れると係止が解除され、基体内の収納物がカバー体を第
1の弾性部材の弾性に抗して押し開けて下方に飛び出す
ようになっていること。
るアクセサリーは、上記目的を達成するため、下記の手
段を有する。 (イ)収納体と、収納体に収納される収納物と、収納体
を吊り下げる吊り下げ部材とからなること。 (ロ)収納体は、基体とカバー体とからなり、基体とカ
バー体の上部が回動自在に連結され、基体とカバー体の
下部が第1の弾性部材の弾性によって閉じられているこ
と。 (ハ)収納物は、基体の下部に回動自在に取り付けら
れ、上方に回動させると、基体内に収納され、下方に回
動させると基体外に飛び出し、第2の弾性部材の弾性に
よって下方に回動させる方向に付勢されていること。 (ニ)基体には、上下方向に移動自在に設けられ、且つ
第3の弾性部材の弾性によって下方に付勢された係止部
材を備えており、この係止部材に吊り下げ部材が取り付
けられていること。 (ホ)係止部材は、第2の弾性部材の弾性に抗して基体
内に収納された収納物の一側を係止し、吊り下げ部材に
よって第3の弾性部材の弾性に抗して上方に移動させら
れると係止が解除され、基体内の収納物がカバー体を第
1の弾性部材の弾性に抗して押し開けて下方に飛び出す
ようになっていること。
【0006】請求項2記載の発明に係るアクセサリー
は、上記目的を達成するため、上記収納体が頭体であっ
て、収納物が胴体である。また、請求項3の発明に係る
アクセサリーは、胴体には、腕部材及び脚部材が回動自
在に取り付けられている。
は、上記目的を達成するため、上記収納体が頭体であっ
て、収納物が胴体である。また、請求項3の発明に係る
アクセサリーは、胴体には、腕部材及び脚部材が回動自
在に取り付けられている。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は、本願発明に係るアクセサリー
の一つの形態を示す全体斜視図である。図2は、本願発
明に係るアクセサリーの他の形態を示す全体斜視図であ
る。図3は、本願発明に係るアクセサリーの分解斜視図
である。図4は、図1のカバー体を外した背面図であ
る。図5は、図2の一部切り欠いた正面図である。図6
は、図1の側面断面図である。図7乃至図9は、アクセ
サリーの形態の変化を説明する側面断面図である。図1
0は、カバー体の取り外し状態を示す斜視図である。図
11は、図10の側面断面図である。
づいて説明する。図1は、本願発明に係るアクセサリー
の一つの形態を示す全体斜視図である。図2は、本願発
明に係るアクセサリーの他の形態を示す全体斜視図であ
る。図3は、本願発明に係るアクセサリーの分解斜視図
である。図4は、図1のカバー体を外した背面図であ
る。図5は、図2の一部切り欠いた正面図である。図6
は、図1の側面断面図である。図7乃至図9は、アクセ
サリーの形態の変化を説明する側面断面図である。図1
0は、カバー体の取り外し状態を示す斜視図である。図
11は、図10の側面断面図である。
【0008】アクセサリー1は、収納体2と、収納体2
に収納される収納物40と、収納体40を吊り下げる吊
り下げ部材10とからなる。収納体2は、基体3とカバ
ー体5とからなり、基体3とカバー体5の上部が回動自
在に連結され、基体3とカバー体3の下部が第1の弾性
部材26の弾性によって閉じられている。収納物40
は、基体3の下部に回動自在に取り付けられ、上方に回
動させると、基体3内に収納され、下方に回動させると
基体3外に飛び出し、第2の弾性部材53の弾性によっ
て下方に回動させる方向に付勢されている。
に収納される収納物40と、収納体40を吊り下げる吊
り下げ部材10とからなる。収納体2は、基体3とカバ
ー体5とからなり、基体3とカバー体5の上部が回動自
在に連結され、基体3とカバー体3の下部が第1の弾性
部材26の弾性によって閉じられている。収納物40
は、基体3の下部に回動自在に取り付けられ、上方に回
動させると、基体3内に収納され、下方に回動させると
基体3外に飛び出し、第2の弾性部材53の弾性によっ
て下方に回動させる方向に付勢されている。
【0009】基体3には、上下方向に移動自在に設けら
れ、且つ第3の弾性部材9の弾性によって下方に付勢さ
れた係止部材8を備えており、この係止部材8に吊り下
げ部材10が取り付けられている。係止部材8は、第2
の弾性部材53の弾性に抗して基体3内に収納された収
納物40の一側48を係止し、吊り下げ部材10によっ
て第3の弾性部材9の弾性に抗して上方に移動させられ
ると係止が解除され、基体3内の収納物40がカバー体
5を第1の弾性部材26の弾性に抗して押し開けて下方
に飛び出すようになっている。収納体2が頭体であっ
て、収納物40が胴体であり、胴体には、腕部材42及
び脚部材43が回動自在に取り付けられている。
れ、且つ第3の弾性部材9の弾性によって下方に付勢さ
れた係止部材8を備えており、この係止部材8に吊り下
げ部材10が取り付けられている。係止部材8は、第2
の弾性部材53の弾性に抗して基体3内に収納された収
納物40の一側48を係止し、吊り下げ部材10によっ
て第3の弾性部材9の弾性に抗して上方に移動させられ
ると係止が解除され、基体3内の収納物40がカバー体
5を第1の弾性部材26の弾性に抗して押し開けて下方
に飛び出すようになっている。収納体2が頭体であっ
て、収納物40が胴体であり、胴体には、腕部材42及
び脚部材43が回動自在に取り付けられている。
【0010】さらにアクセサリー1について詳細に説明
する。アクセサリー1の収納体2は、頭部形状に形成さ
れ、人形の頭体を構成する。この頭体(収納体)2は、
前部と後部に二分割され、前部が顔3aを有する前頭体
(基体)3を構成し、後部が後頭体(カバー体)5を構
成する。
する。アクセサリー1の収納体2は、頭部形状に形成さ
れ、人形の頭体を構成する。この頭体(収納体)2は、
前部と後部に二分割され、前部が顔3aを有する前頭体
(基体)3を構成し、後部が後頭体(カバー体)5を構
成する。
【0011】前頭体(基体)3の上部には、図3に示す
ように、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝6が
形成され、このガイド溝6内に係止部材8が上下方向に
摺動自在に設けられている。係止部材8は、下端に係止
爪8aが形成され、前面中央部にバネ受け突起8bが形
成され、後面上部に嵌合突起8cが形成されている。バ
ネ受け片8bには支軸8dが上方に向かって突設され、
この支軸8dにコイルバネ状の第3の弾性部材9が巻装
されている。第3の弾性部材9は、上端がガイド溝6の
上部に形成された係合段部6aに係合し、この弾性によ
り係止部材8を下方に付勢する。
ように、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝6が
形成され、このガイド溝6内に係止部材8が上下方向に
摺動自在に設けられている。係止部材8は、下端に係止
爪8aが形成され、前面中央部にバネ受け突起8bが形
成され、後面上部に嵌合突起8cが形成されている。バ
ネ受け片8bには支軸8dが上方に向かって突設され、
この支軸8dにコイルバネ状の第3の弾性部材9が巻装
されている。第3の弾性部材9は、上端がガイド溝6の
上部に形成された係合段部6aに係合し、この弾性によ
り係止部材8を下方に付勢する。
【0012】また、係止部材8は、上端近傍に透孔8e
が形成され、この透孔8eに吊り下げ部材10の金属輪
11が取り付けられている。吊り下げ部材10は、図
1,2に示すように、連結具12と、連結具12の上端
に取り付けられたリング状の取付金具13と、連結具1
2の下端に取り付けられた前記金属輪11とからなる。
が形成され、この透孔8eに吊り下げ部材10の金属輪
11が取り付けられている。吊り下げ部材10は、図
1,2に示すように、連結具12と、連結具12の上端
に取り付けられたリング状の取付金具13と、連結具1
2の下端に取り付けられた前記金属輪11とからなる。
【0013】前頭体(基体)3の上部であって、ガイド
溝6の両側には雌ねじ15が形成されたボス16が突設
形成されている。この両側に設けられたボス16,16
には、ネジ17,17を介してヒンジ部材20が取り付
けられている。ヒンジ部材20は、取付板21と、取付
板21の前面に一体に形成された軸受け片22,22
と、軸受け片22,22の下端に形成された係合片23
とからなり、一対の軸受け片22,22に回動軸25が
回動自在に取り付けられている。前記ボス16,16の
雌ねじ15,15に、ヒンジ部材20の取付板21の両
側に設けられたネジ17,17をねじ込むことにより、
取付板21がボス16,16に取り付けられ、前記係止
部材8がガイド溝6から外れるのを防止している。
溝6の両側には雌ねじ15が形成されたボス16が突設
形成されている。この両側に設けられたボス16,16
には、ネジ17,17を介してヒンジ部材20が取り付
けられている。ヒンジ部材20は、取付板21と、取付
板21の前面に一体に形成された軸受け片22,22
と、軸受け片22,22の下端に形成された係合片23
とからなり、一対の軸受け片22,22に回動軸25が
回動自在に取り付けられている。前記ボス16,16の
雌ねじ15,15に、ヒンジ部材20の取付板21の両
側に設けられたネジ17,17をねじ込むことにより、
取付板21がボス16,16に取り付けられ、前記係止
部材8がガイド溝6から外れるのを防止している。
【0014】ヒンジ部材20の回動軸25に回動部材3
0が回動自在に取り付けられている。回動部材30は、
後端に、ヒンジ部材20の軸受け片22,22を挟み込
む軸受け壁31,31を備え、前部両側に支軸32,3
2が突設されている。回動部材30は、軸受け片22,
22に設けられた回動軸25に軸受け壁31,31が回
動自在に取り付けられ、回動軸25を中心として回動す
るようになっており、回動軸25に巻装されたねじりバ
ネ状の第1の弾性部材26によって下方に付勢されてい
る。なお、回動部材30は、軸受け壁31,31の上端
に形成された係合突起33,33が係合片23と係合す
るまで上方に回動し、軸受け壁31,31の一側面31
aが係合片23と係合するまで下方に回動し、略水平状
態から下方まで略90°回動するようになっている。
0が回動自在に取り付けられている。回動部材30は、
後端に、ヒンジ部材20の軸受け片22,22を挟み込
む軸受け壁31,31を備え、前部両側に支軸32,3
2が突設されている。回動部材30は、軸受け片22,
22に設けられた回動軸25に軸受け壁31,31が回
動自在に取り付けられ、回動軸25を中心として回動す
るようになっており、回動軸25に巻装されたねじりバ
ネ状の第1の弾性部材26によって下方に付勢されてい
る。なお、回動部材30は、軸受け壁31,31の上端
に形成された係合突起33,33が係合片23と係合す
るまで上方に回動し、軸受け壁31,31の一側面31
aが係合片23と係合するまで下方に回動し、略水平状
態から下方まで略90°回動するようになっている。
【0015】後頭体(カバー体)5は、回動部材30に
取り付けられるようになっている。後頭体(カバー体)
5は、内側面に一対の軸受け板35,35が形成され、
この一対の軸受け板35,35が回動部材30の支軸3
2,32に回動自在に取り付けられている。軸受け板3
5,35の上端には、係止突起37,37が形成されて
いる。また、後頭体(カバー体)5の上部には、係止部
材8の嵌合突起8cを嵌合する嵌合凹部36が形成され
ている。
取り付けられるようになっている。後頭体(カバー体)
5は、内側面に一対の軸受け板35,35が形成され、
この一対の軸受け板35,35が回動部材30の支軸3
2,32に回動自在に取り付けられている。軸受け板3
5,35の上端には、係止突起37,37が形成されて
いる。また、後頭体(カバー体)5の上部には、係止部
材8の嵌合突起8cを嵌合する嵌合凹部36が形成され
ている。
【0016】頭体(収納体)2に収納される収納物40
は、人形の頭体を除く全ての部分を構成する。即ち、収
納物40は、胴体41と、胴体41の肩部両側に腕部連
結軸46を介して回動自在に取り付けられた腕部材4
2,42と、腰部両側に脚部連結軸47を介して回動自
在に取り付けられた脚部材43,43と、脚部材43,
43に支軸49,49を介して回動自在に取り付けられ
た足部材45,45と、胴体41の上部に設けられた首
部44からなる。また腰部には、係止溝48が形成され
ている。
は、人形の頭体を除く全ての部分を構成する。即ち、収
納物40は、胴体41と、胴体41の肩部両側に腕部連
結軸46を介して回動自在に取り付けられた腕部材4
2,42と、腰部両側に脚部連結軸47を介して回動自
在に取り付けられた脚部材43,43と、脚部材43,
43に支軸49,49を介して回動自在に取り付けられ
た足部材45,45と、胴体41の上部に設けられた首
部44からなる。また腰部には、係止溝48が形成され
ている。
【0017】前頭体(基体)3の下部には、一対の軸受
け片51,51が突設形成され、前記収納物40の首部
44が首部連結軸52によって一対の軸受け片51,5
1に挟まれた状態で回動自在に取り付けられている。ま
た首部連結軸52には、ねじりバネ状の第2の弾性部材
53が巻装され、この第2の弾性部材53によって収納
物40が下方に飛び出す方向に付勢されている。
け片51,51が突設形成され、前記収納物40の首部
44が首部連結軸52によって一対の軸受け片51,5
1に挟まれた状態で回動自在に取り付けられている。ま
た首部連結軸52には、ねじりバネ状の第2の弾性部材
53が巻装され、この第2の弾性部材53によって収納
物40が下方に飛び出す方向に付勢されている。
【0018】アクセサリー1は、上記構成を有し、図1
に示すように、頭体(収納体)2に収納物40が収納さ
れている。この収納状態は、図4,6に示すように、胴
体41が首部連結軸52を中心として倒立状態となって
おり、脚部材43が脚部連結軸47を中心として折り曲
げられ、足部材45が支軸49を中心として折り曲げら
れ、腰部に形成された係止溝48に係止部材8の係止爪
8aが係止されて、頭体(収納体)2内に収納されてい
る。この収納状態は、収納物40即ち胴体41が第2の
弾性部材53によって下方に付勢された状態であり、係
止部材8によって係止されている。後頭体(カバー体)
5は、第1の弾性部材26によって、前頭体(基体)3
に対して閉じている。アクセサリー1は、頭体(収納
体)2に収納物40を収納した状態で、吊り下げ部材1
0の取付金具13をバッグ、鞄、ズボンのバンドに取り
付け、頭部型アクセサリーとして使用することができ
る。
に示すように、頭体(収納体)2に収納物40が収納さ
れている。この収納状態は、図4,6に示すように、胴
体41が首部連結軸52を中心として倒立状態となって
おり、脚部材43が脚部連結軸47を中心として折り曲
げられ、足部材45が支軸49を中心として折り曲げら
れ、腰部に形成された係止溝48に係止部材8の係止爪
8aが係止されて、頭体(収納体)2内に収納されてい
る。この収納状態は、収納物40即ち胴体41が第2の
弾性部材53によって下方に付勢された状態であり、係
止部材8によって係止されている。後頭体(カバー体)
5は、第1の弾性部材26によって、前頭体(基体)3
に対して閉じている。アクセサリー1は、頭体(収納
体)2に収納物40を収納した状態で、吊り下げ部材1
0の取付金具13をバッグ、鞄、ズボンのバンドに取り
付け、頭部型アクセサリーとして使用することができ
る。
【0019】また、アクセサリー1は、この吊り下げた
状態で、図7に示すように、頭体(収納体)2を吊り下
げ方向に押し下げると、吊り下げ部材10によって相対
的に係止部材8が第3の弾性部材9の弾性に抗して上方
に引き上げられることになり、係止部材8の係止爪8a
が収納物40即ち胴体41の係止溝48から外れて係止
が解除され、収納物40即ち胴体41が第2の弾性部材
53の弾性によって、首部連結軸52を中心として下方
に回動し、収納物40即ち胴体41が後頭体(カバー
体)5を第1の弾性部材26の弾性に抗して押し開き
(図8参照)、収納物40即ち胴体41が、図2、図9
に示すように、頭体(収納体)2の外に、自重により飛
び出すことになる。収納物40即ち胴体41が、図2、
図9に示すように、頭体(収納体)2の外に飛び出す
と、後頭体(カバー体)5は第1の弾性部材26の弾性
によって、前頭体(基体)3に対して瞬間的に閉じるこ
とになる。アクセサリー1は、頭体(収納体)2から収
納物40即ち胴体41を自重で飛び出させた状態で、吊
り下げ部材10の取付金具13をバッグ、鞄、ズボンの
バンドに取り付け、人形型アクセサリーとして使用する
ことができる。
状態で、図7に示すように、頭体(収納体)2を吊り下
げ方向に押し下げると、吊り下げ部材10によって相対
的に係止部材8が第3の弾性部材9の弾性に抗して上方
に引き上げられることになり、係止部材8の係止爪8a
が収納物40即ち胴体41の係止溝48から外れて係止
が解除され、収納物40即ち胴体41が第2の弾性部材
53の弾性によって、首部連結軸52を中心として下方
に回動し、収納物40即ち胴体41が後頭体(カバー
体)5を第1の弾性部材26の弾性に抗して押し開き
(図8参照)、収納物40即ち胴体41が、図2、図9
に示すように、頭体(収納体)2の外に、自重により飛
び出すことになる。収納物40即ち胴体41が、図2、
図9に示すように、頭体(収納体)2の外に飛び出す
と、後頭体(カバー体)5は第1の弾性部材26の弾性
によって、前頭体(基体)3に対して瞬間的に閉じるこ
とになる。アクセサリー1は、頭体(収納体)2から収
納物40即ち胴体41を自重で飛び出させた状態で、吊
り下げ部材10の取付金具13をバッグ、鞄、ズボンの
バンドに取り付け、人形型アクセサリーとして使用する
ことができる。
【0020】アクセサリー1は、頭体(収納体)2から
収納物40を飛び出させた状態から、後頭体(カバー
体)5を第1の弾性部材26の弾性に抗して開き、収納
物40を上記したように折り曲げて前頭体(基体)3内
に収納すると、図1に示すように、腰部に形成された係
止溝48に係止部材8の係止爪8aが自動的に係止され
て頭体(収納体)2のアクセサリーとなる。
収納物40を飛び出させた状態から、後頭体(カバー
体)5を第1の弾性部材26の弾性に抗して開き、収納
物40を上記したように折り曲げて前頭体(基体)3内
に収納すると、図1に示すように、腰部に形成された係
止溝48に係止部材8の係止爪8aが自動的に係止され
て頭体(収納体)2のアクセサリーとなる。
【0021】なお、後頭体(カバー体)5は、前頭体
(基体)3に対して、回動部材30を介して回動するよ
うになっているので、図7,8に示すように、前頭体
(基体)3から離れながら開くことができ、前頭体(基
体)3の頂部に形成された装飾片60と係止部材8に後
頭体(カバー体)5の頂部に形成された装飾片61が当
接することなく開くことができる。
(基体)3に対して、回動部材30を介して回動するよ
うになっているので、図7,8に示すように、前頭体
(基体)3から離れながら開くことができ、前頭体(基
体)3の頂部に形成された装飾片60と係止部材8に後
頭体(カバー体)5の頂部に形成された装飾片61が当
接することなく開くことができる。
【0022】また、後頭体(カバー体)5が、前頭体
(基体)3に対して無理やり大きく開かれた場合、図1
0に示すように、軸受け板35,35が外側に拡がり、
回動部材30が軸受け板35,35から外れ、壊れるの
防止することができる。
(基体)3に対して無理やり大きく開かれた場合、図1
0に示すように、軸受け板35,35が外側に拡がり、
回動部材30が軸受け板35,35から外れ、壊れるの
防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1
記載のアクセサリーは、鞄、バックに取り付けられた
り、キーホルダーとして使用され、外観を瞬時に変える
ことができるので、見る者に驚きを与えることができ、
面白みがあり、興趣あるものにすることができるという
効果がある。
記載のアクセサリーは、鞄、バックに取り付けられた
り、キーホルダーとして使用され、外観を瞬時に変える
ことができるので、見る者に驚きを与えることができ、
面白みがあり、興趣あるものにすることができるという
効果がある。
【0024】本願請求項2、3記載のアクセサリーは、
上記効果に加え、頭体から胴体が瞬時に突出して頭部型
アクセサリーから人形型アクセサリーに瞬間的に変化さ
せることができるという効果がある。
上記効果に加え、頭体から胴体が瞬時に突出して頭部型
アクセサリーから人形型アクセサリーに瞬間的に変化さ
せることができるという効果がある。
【図1】本願発明に係るアクセサリーの一つの形態を示
す全体斜視図である。
す全体斜視図である。
【図2】本願発明に係るアクセサリーの他の形態を示す
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図3】本願発明に係るアクセサリーの分解斜視図であ
る。
る。
【図4】図1のカバー体を外した背面図である。
【図5】図2の一部切り欠いた正面図である。
【図6】図1の側面断面図である。
【図7】アクセサリーの形態の変化を説明する側面断面
図である。
図である。
【図8】アクセサリーの形態の変化を説明する側面断面
図である。
図である。
【図9】アクセサリーの形態の変化を説明する側面断面
図である。
図である。
【図10】カバー体の取り外し状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】図10の側面断面図である。
1 アクセサリー
2 頭体(収納体)
3 前頭体(基体)
3a 顔
5 後頭体(カバー体)
6 ガイド溝
8 係止部材
8a 係止爪
8b バネ受け突起
8c 嵌合突起
8d 支軸
8e 透孔
9 第3の弾性部材
10 吊り下げ部材
11 金属輪
12 連結具
13 取付金具
15 雌ねじ
16 ボス
17 ネジ
20 ヒンジ部材
21 取付板
22 軸受け片
23 係合片
25 回動軸
26 第1の弾性部材
30 回動部材
31 軸受け壁
31a 一側面
32 支軸
33 係合突起
35 軸受け板
36 嵌合凹部
37 係止突起
40 収納物
41 胴体
42 腕部材
43 脚部材
44 首部
45 足部材
46 腕部連結軸
47 脚部連結軸
48 係止溝(一側)
49 支軸
51 軸受け片
52 首部連結軸
53 第2の弾性部材
60 装飾片
61 装飾片
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C150 BC08 CA01 CA02 CA04 DC03
DC13 DD03 DD04 DD13 DD16
DD18 EB37
3K100 BA08 BC05
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするア
クセサリー。 (イ)収納体と、収納体に収納される収納物と、収納体
を吊り下げる吊り下げ部材とからなること。 (ロ)収納体は、基体とカバー体とからなり、基体とカ
バー体の上部が回動自在に連結され、基体とカバー体の
下部が第1の弾性部材の弾性によって閉じられているこ
と。 (ハ)収納物は、基体の下部に回動自在に取り付けら
れ、上方に回動させると、基体内に収納され、下方に回
動させると基体外に飛び出し、第2の弾性部材の弾性に
よって下方に回動させる方向に付勢されていること。 (ニ)基体には、上下方向に移動自在に設けられ、且つ
第3の弾性部材の弾性によって下方に付勢された係止部
材を備えており、この係止部材に吊り下げ部材が取り付
けられていること。 (ホ)係止部材は、第2の弾性部材の弾性に抗して基体
内に収納された収納物の一側を係止し、吊り下げ部材に
よって第3の弾性部材の弾性に抗して上方に移動させら
れると係止が解除され、基体内の収納物がカバー体を第
1の弾性部材の弾性に抗して押し開けて下方に飛び出す
ようになっていること。 - 【請求項2】 収納体が頭体であって、収納物が胴体で
あることを特徴とする請求項1記載のアクセサリー。 - 【請求項3】 胴体には、腕部材及び脚部材が回動自在
に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の
アクセサリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250914A JP2003062359A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | アクセサリー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250914A JP2003062359A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | アクセサリー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003062359A true JP2003062359A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19079643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001250914A Withdrawn JP2003062359A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | アクセサリー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003062359A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014023862A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Yonpiru Dotto Komu:Kk | アクセサリー玩具 |
KR101452244B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2014-10-22 | 가부시키가이샤 세가 토이즈 | 완구 |
KR101780148B1 (ko) | 2016-05-13 | 2017-09-19 | 최종일 | 변신완구 |
US11712636B1 (en) | 2022-08-12 | 2023-08-01 | Spin Master Ltd. | Transformable toy |
-
2001
- 2001-08-21 JP JP2001250914A patent/JP2003062359A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101452244B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2014-10-22 | 가부시키가이샤 세가 토이즈 | 완구 |
US9975058B2 (en) | 2006-02-20 | 2018-05-22 | Spin Master Ltd. | Transformable toy |
US10987604B2 (en) | 2006-02-20 | 2021-04-27 | Spin Master Ltd. | Transformable toy |
JP2014023862A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Yonpiru Dotto Komu:Kk | アクセサリー玩具 |
KR101780148B1 (ko) | 2016-05-13 | 2017-09-19 | 최종일 | 변신완구 |
US11712636B1 (en) | 2022-08-12 | 2023-08-01 | Spin Master Ltd. | Transformable toy |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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