JP2003062040A - 収納容器 - Google Patents

収納容器

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Publication number
JP2003062040A
JP2003062040A JP2001255483A JP2001255483A JP2003062040A JP 2003062040 A JP2003062040 A JP 2003062040A JP 2001255483 A JP2001255483 A JP 2001255483A JP 2001255483 A JP2001255483 A JP 2001255483A JP 2003062040 A JP2003062040 A JP 2003062040A
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JP
Japan
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storage
extended
opening
base
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001255483A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Sato
順彦 佐藤
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Individual
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納部3内の収納物を取り出すときに、開口
部1から指先を差し込み、摘み上げることをせずに収納
物を手の平で受け止めるようにする。 【解決手段】 下側に底部2と上方向に開口部1とを設
けた収納容器であって、収納部3の底部2を基台部4に
固定して底部2を回動軸とし、蓋部5と基台部4とに係
合手段を設け、収納部3を下側に回転させて収納物を落
下させる。また、底部2の折り返し片を延長して収納部
3と接着させずに開閉状態の延長底部8を形成し、その
延長底部8と収納部3とに係合手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収納容器からそ
の収納物を取り出し易くするもので、薬剤の服用分毎に
管理する収納袋や携帯電話の取り出しを容易にする収納
ケース等としての使用能率を良くした収納容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の収納容器においては、その収納部
の下側に底部を設け、その上方向には収納物を出し入れ
する開口部と蓋部とが設けていて、そのままの状態で使
用するものであった。例えば、薬剤の種類を一回の服用
する量ごとに袋に収納させるものの実登3018799
号や実登3024180号があった。また、携帯電話の
収納ケースをベルト等に取り付けるものなどもその収納
容器として知られるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の実登30187
99号の収納容器にあっては、収納袋の中から収納物を
取り出すときには収納袋の中に指先を差し込んで摘み出
さなければならず、高齢者や指先の動きが悪い人にとっ
ては取り出しにくいものであった。また、実登3024
180号の管理用具のものでは、収納体を取り外したり
取り付けたりしなければならない手間の掛かるものであ
った。携帯電話の収納ケースのものでは、開口部より携
帯電話を上に引き出す操作が容易とされているが、指先
に力が必要であり、指先が器用であることも必要となる
もので、高齢者や指先の動きが悪い人にとっては取り扱
い難い問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる収納容器
は、開口部1から指先を差し込まずに底部2を回動軸と
して収納部3を逆さにし、収納物を開口部1から落下さ
せる手段を設けることとしている。すなわち、下側に底
部2と上方向に開口部1とを設けた収納容器であって、
その収納部3の底部2を基台部4に固定して蓋部5と基
台部4とに係合手段を設け、その底部2を回動軸として
いる。このように、収納部3を逆さにすることによって
収納物を手の平に落下させることができるもので、指先
の不器用な人や動きの悪い人でも能率良く使用すること
が出来るようになり、器用な人はより円滑に取り扱うこ
とが出来るようにしたものとしている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態の一つ
としては、図1に示すように、収納物を収める収納部3
としては下側に底部2があって、その上方向には開口部
1を設けている。そして、収納部3の底部2を基台部4
に固定していて、蓋部5から設けた突出片6が基台部4
に設けている凹状曲線の切溝7に係合している。基台部
4は、壁に取り付けたり、スタンド式に立て掛けたりす
ることが出来るものである。この収納部3より収納物を
取り出すときには、蓋部5を手前に引いて突出片6を切
溝7から外し取り、基台部4に固定した底部2を軸とし
て収納部3を下向きに反転させる。このとき、開口部1
は下向きになるので、収納物は開口部1から落下してく
る。そこで、前以て手の平や受け皿などを開口部1の下
に差し出しておけば、収納物を受け取ることができる。
【0006】すなわち、収納部3の中に指先を差し込ま
ずに手の平を差し出しておくだけで、収納物を取り出す
ことが出来るので、指先の不器用な人や指先の動きが悪
い人でも収納部3からの取り出しを容易にするものであ
る。
【0007】基台部4に設ける切溝7は、横直線状態の
ものでもよいが、安定性が良いものではない。それは、
収納物を収めた収納部3が厚みをもって膨らみ、突出片
6を基台部4に寄せたときに開口部1の周辺や蓋部5と
突出片6とが反り曲がる状態となるものである。このよ
うな蓋部5と共に反り曲がった突出片6は、蓋部5との
境で折れ曲がり難い状態となるものである。しかし、横
直線状態の切溝7に差し込むと、この反り曲がりが平に
戻されてしまい、突出片6は蓋部5との境から折れ曲が
り易いものとなり、切溝7から外れ易くなるものであ
る。そこで、切溝7を凹状曲線にすると、突出片6や蓋
部5が反り曲がった状態で切溝7に差し込むことが出来
ることになり、突出片6と蓋部5との境が折れ曲がり難
くなって係合関係が安定することになる。
【0008】この実施の形態は、医療用薬剤を服用する
ときの服用量や服用回数を間違えないようにする収納容
器として使用することが出来るもので、図2に示すもの
が考えられる。この図2に示すものは、1週間分の区分
けをした基台部4に収納部3を各区分に設けて下の段か
ら服用するものとしている。これは、服用済の収納部3
を下向きの状態にすることで、服用したかしないかを一
目で分からせるために工夫したものである。
【0009】蓋部5からの突出片6と基台部4の切溝7
との係合手段の他に考えられる手段としては、面ファス
ナー止め、ボタン止め、ホック止め、粘着止め、輪ゴム
止め、磁石などと様々な手段が考えられるものである。
【0010】医療用薬剤以外の用途としては、図3に示
すように、携帯電話用ケースとしても利用することが考
えられ、図3に示すものは、衣類を基台部4とした構成
である。これは、胸以外の腕やズボンのベルト、そして
ズボンにも収納部3を設けることが出来るものである。
また、図4に示すように、基台部4と収納部3とを一体
とした構成で、基台部4を必要とする場所に自由に取り
付けるものにすることも考えられる。この基台部4の大
きさは、収納部3よりも大きいものから底部2だけの小
さなものまで、様々と考えられるものであり、この基台
部4を必要とする場所に取り付けるときの方法として着
脱手段にすることが考えられる。
【0011】また、他の実施の形態としは、図5に示す
ように、収納部3の底部2を形成する折り返し片を、延
長して収納部3と接着させずに底部2を開いたり閉じた
り出来る延長状態の延長底部8として形成している。そ
して、その延長底部8と収納部3とには面ファスナーや
ボタンなどによる係合手段を設けたものとしている。こ
の収納容器から収納物を取り出すときには、延長底部8
を収納部3から引き離して下に動かすと、開閉状態とな
った底部2から収納物が落下するので、落下してくる収
納物を手の平で受け取ることが出来る。このとき、延長
した延長底部8は、落下する収納物を手の中に誘導する
ことを円滑にするものとしている。
【0012】
【発明の効果】本発明に係わる収納容器から収納物を取
り出すときには、収納部3を逆さに回転させて収納物を
開口部1から落下させ、その落下物を受け取るものであ
るから、高齢者や指先の動きが悪い人でも収納部3から
の取り出しが容易となり、使用能率が優れたものとな
る。また、収納部3の底部2が基台部4に固定されてい
るので、収納袋の基台部4への着脱操作がなくなり、収
納袋の紛失もなくなって管理することが非常に容易とな
り、使用能率が良くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】本発明に係わる医療用薬剤を管理する収納容器
を示す正面図である。
【図3】本発明に係わる携帯電話用ケースの使用例を示
す説明図である。
【図4】一つの収納部と基台部との一体化を示す斜視図
である。
【図5】本発明に係わる他の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 開口部 2 底部 3 収納部 4 基台部 5 蓋部 6 突出片 7 切溝 8 延長底部
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月10日(2002.9.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】蓋部5から突出片6と基台部4の切溝7と
の係合手段の他に考えられる手段としては、面ファスナ
ー止め、ボタン止め、ホック止め、粘着止め、輪ゴム止
め、磁石などと様々な手段が考えられるものである。
部5を従来より考えられているものてある基台部4から
の蓋部5にすることやその蓋部5と収納部3とを掛け止
める従来の考えにすることは、極めて容易に考えられる
ものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部(3)の下側に底部(2)とその
    収納部(3)の上方向に開口部(1)とを設けた収納容
    器であって、その収納部(3)の底部(2)を基台部
    (4)に固定して蓋部(5)と基台部(4)とに係合手
    段を設けたこたを特徴とする収納容器。
  2. 【請求項2】 収納部(3)の上方向に開口部(1)と
    その収納部(3)の下側に底部(2)とを設けた収納容
    器であって、その底部(2)を形成する折り返し片を延
    長して収納部(3)と接着させずに開閉状態の延長底部
    (8)を形成し、その延長底部(8)と収納部(3)と
    に係合手段を設けたことを特徴とする収納容器。
JP2001255483A 2001-08-27 2001-08-27 収納容器 Pending JP2003062040A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001255483A JP2003062040A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 収納容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP2001255483A JP2003062040A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 収納容器

Publications (1)

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JP2003062040A true JP2003062040A (ja) 2003-03-04

Family

ID=19083444

Family Applications (1)

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JP2001255483A Pending JP2003062040A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 収納容器

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JP (1) JP2003062040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064672A (ja) * 2014-09-22 2016-04-28 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016064672A (ja) * 2014-09-22 2016-04-28 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置

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