JP2003061918A - 電気機器制御システム - Google Patents

電気機器制御システム

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JP2003061918A
JP2003061918A JP2001252718A JP2001252718A JP2003061918A JP 2003061918 A JP2003061918 A JP 2003061918A JP 2001252718 A JP2001252718 A JP 2001252718A JP 2001252718 A JP2001252718 A JP 2001252718A JP 2003061918 A JP2003061918 A JP 2003061918A
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biological
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control system
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Osatoshi Sato
修敏 佐藤
Kunio Kazami
邦夫 風見
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体に対して快適な状態を維持し、かつ消費
するエネルギーを省力化、最適化することができる電気
機器制御システムを実現すること。 【解決手段】 生体の存在する環境内に設置され、外部
から入力される制御信号により制御される電気機器と、
前記生体の生体情報を検出する生体情報検出手段と、前
記生体情報検出手段の出力から前記生体の生体状態を示
す生体状態情報を抽出する生体状態情報抽出手段と、前
記生体状態情報抽出手段により抽出された生体状態情報
に基づいて前記電気機器を制御する制御信号を出力する
制御手段、とを具備することを特徴とする電気機器制御
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気エアマットレ
ス、電気毛布、電気カーペット、電気布団、電気座布
団、暖房付き椅子、(電気、ガス、石油)ストーブなど
の生体が存在する環境に設置される電気機器の加熱オン
オフ制御、温度調節等の制御を生体情報を利用して行う
電気機器制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気エアマットレスなどに限ら
ず、生活環境内に設置される電気機器としてエアコン、
ストーブ、フロアマット、床暖房などの冷暖房器具があ
り、環境の中において、個々の人間がそれぞれ快適に感
じるように好みに応じてそれらを手動で制御している。
【0003】しかし、その制御は生体から得られる生体
情報に基づいているわけではないため、必ずしも人間に
とって快適な最適制御とはなっていない。また、エネル
ギー使用効率の観点からも最適制御にはなっておらず、
殆どが周囲温度などの物理量を設定値に近づける為の制
御であることから無駄なエネルギーを消費しているのが
現状である。
【0004】また、電気温度調節など、温度計測に基づ
き開ループ制御に近いオンオフ制御が多く行われている
が、「快適さ」との相関は弱いばかりか、人がいない時
でもエネルギーを消費しつづける。
【0005】このように従来技術では、生体情報のリア
ルタイムセンシングを行っていないばかりか、制御も生
体情報に基づいていないため、人の快適性とエネルギー
の両面から最適な制御を行うことができない。
【0006】一方、生体情報を検出する手段として、図
4に示すようエアマットレス型の無拘束生体計測システ
ムがある。図4(a),(b)において、11はエアマ
ットレス、12はエアマットレスに接続されエアマット
レス11上の生体の生体情報を検出するセンサ12a
と、このセンサ12aの出力から生体の状態を示す信号
を抽出するフィルター12bと、このフィルター12b
の出力を信号処理して、電話回線に送信する信号処理等
を行うプロセッサ12c等が設けられた信号処理装置で
ある。
【0007】そして、エアマットレス11上に寝ている
人の心拍数、呼吸数、イビキ、無呼吸、体動、咳、睡眠
の深さ等の生体情報と生活行動パターン情報を無侵襲・
無拘束でマイクロフォン等のセンサ12aで自動的に計
測し、それらの生体情報を電話回線によって外部に送出
する。
【0008】これは、生体の物理的な動作を検出して快
眠などの状態量を把握し、マットレスの最適化に役立て
ようとするものであり、換言すると生体の内部状態を推
定する手段を示したもので、この情報に基づいて例えば
快適睡眠をリアルタイムで積極的に制御しようとするも
のではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したシステム
においては、計測機能については快適性の計測可能性を
示しているものの、マットレス等の快適設計の情報を与
えるのみである。そして、人体の状態は刻々と変化する
ものであり、これに追随することで初めて快適設計に結
びつくが、図4に示したシステムではリアルタイム制御
に関する手段は示されていない。そして、上述したよう
に、従来は生活関連の電気機器の制御を人体に対して快
適な状態にリアルタイム制御することがなく、消費する
エネルギーを省力化、最適化することも困難である、と
いう問題点があった。
【0010】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、生体の状態を示す生体状態情報に
基づいて生活関連の電気機器の制御を行うことにより、
生体に対して快適な状態を維持し、かつ消費するエネル
ギーを省力化、最適化することができる電気機器制御シ
ステムを実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1におい
ては、生体の存在する環境内に設置され、外部から入力
される制御信号により制御される電気機器と、前記生体
の生体情報を検出する生体情報検出手段と、前記生体情
報検出手段の出力から前記生体の生体状態を示す生体状
態情報を抽出する生体状態情報抽出手段と、前記生体状
態情報抽出手段により抽出された生体状態情報に基づい
て前記電気機器を制御する制御信号を出力する制御手
段、とを具備することを特徴とする電気機器制御システ
ムである。
【0012】本発明の請求項2においては、生体に接触
し外部から入力される制御信号により制御される電気機
器と、前記電気機器に接続され前記生体の生体情報を検
出する少なくとも一つの生体情報検出手段と、前記生体
情報検出手段の出力から前記生体の生体状態を示す生体
状態情報を抽出する生体状態情報抽出手段と、前記生体
状態情報抽出手段により抽出された生体状態情報に基づ
いて前記電気機器を制御する制御信号を出力する制御手
段、とを具備することを特徴とする電気機器制御システ
ムである。
【0013】本発明の請求項3においては、請求項1及
び請求項2記載の電気機器制御システムにおいて、前記
生体情報検出手段は、少なくとも一つの音センサまたは
少なくとも一つの圧力センサのいずれかまたは双方であ
ることを特徴とする電気機器制御システムである。
【0014】本発明の請求項4においては、請求項1及
び請求項2記載の電気機器制御システムにおいて、前記
生体状態情報抽出手段は、生体状態と前記生体情報検出
手段の出力パターンとが関連付けられたフィルタを具備
し、このフィルタを介して生体が快適となる生体状態に
関連する生体状態情報を前記生体情報検出手段の出力か
ら抽出することを特徴とする電気機器制御システムであ
る。
【0015】本発明の請求項5においては、請求項1記
載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段は、
生体が快適となる前記電気機器の制御設定パラメータと
生体状態情報とが関連付けられたパラメータ設定手段を
具備し、前記生体状態情報抽出手段により抽出された生
体状態情報に基づいて、生体が快適となるような制御設
定パラメータをパラメータ設定手段から抽出して制御信
号として出力することを特徴とする電気機器制御システ
ムである。
【0016】本発明の請求項6においては、請求項2記
載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段は、
生体が快適となる前記電気機器の制御設定パラメータと
生体状態情報とが関連付けられたパラメータ設定手段を
具備し、前記生体状態情報抽出手段により抽出された生
体状態情報に基づいて、生体が快適となるような制御設
定パラメータをパラメータ設定手段から抽出して制御信
号として出力することを特徴とする電気機器制御システ
ムである。
【0017】本発明の請求項7においては、請求項1記
載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段は、
前記電気機器を制御する信号として、オンオフ制御信号
またはアナログ信号を出力することを特徴とする電気機
器制御システムである。
【0018】本発明の請求項8においては、請求項2記
載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段は、
前記電気機器を制御する信号として、オンオフ制御信号
またはアナログ信号を出力することを特徴とする電気機
器制御システムである。
【0019】本発明の請求項9においては、請求項1記
載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段は、
前記生体状態情報が得られない場合に、前記電気機器の
出力がゼロになるかまたは低下するような制御信号を出
力することを特徴とする電気機器制御システムである。
【0020】本発明の請求項10においては、請求項2
記載の電気機器制御システムにおいて、前記制御手段
は、前記生体状態情報が得られない場合に、前記電気機
器の出力がゼロになるかまたは低下するような制御信号
を出力することを特徴とする電気機器制御システムであ
る。
【0021】本発明の請求項11においては、請求項2
の電気機器制御システムにおいて、前記電気機器は、電
気制御ベッドまたは電気制御マットレスであることを特
徴とする電気機器制御システムである。
【0022】本発明の請求項12においては、請求項2
記載の電気機器制御システムにおいて、前記生体状態情
報抽出手段により生体が危険な状態を示す生体状態情報
が抽出された場合に、前記制御手段は生体の危険状態を
回避するような制御信号を出力することを特徴とする電
気機器制御システムである。
【0023】本発明の請求項13においては、請求項2
記載の電気機器制御システムにおいて、前記生体状態情
報抽出手段により生体が危険な状態を示す生体状態情報
が抽出された場合に、前記制御手段は生体と電気機器と
が接触する位置を変更させるか、生体に振動を与える制
御信号を出力することを特徴とする電気機器制御システ
ムである。
【0024】本発明の請求項14においては、請求項1
及び請求項2記載の電気機器制御システムにおいて、生
体の外部環境状態を検出する外部環境状態検出手段を設
け、前記生体状態情報抽出手段は、前記生体情報検出手
段と前記外部環境状態検出手段の出力から前記生体の生
体状態情報を抽出することを特徴とする電気機器制御シ
ステムである。
【0025】本発明の請求項15においては、請求項1
4記載の電気機器制御システムにおいて、前記外部環境
状態検出手段は、生体の外部環境の音、振動、温度、湿
度の少なくとも一つを検出することを特徴とする電気機
器制御システムである。
【0026】本発明の請求項16においては、請求項1
及び請求項2記載の電気機器制御システムにおいて、前
記生体状態情報抽出手段及び前記制御手段を通信ネット
ワークに接続する外部通信手段と、前記通信ネットワー
クに接続される監視制御装置とを設け、前記生体状態情
報抽出手段及び前記制御手段と前記監視制御装置との間
で情報通信することを可能にしたことを特徴とする電気
機器制御システムである。
【0027】本発明の請求項17においては、請求項1
6記載の電気機器制御システムにおいて、前記監視制御
装置は、前記生体状態情報抽出手段から送信される生体
状態情報を受信して、前記制御手段を制御する制御設定
パラメータを前記通信ネットワークを介して前記制御手
段に送信することを特徴とする電気機器制御システムで
ある。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の構成を
示す図である。図1において、1は生体に接触し外部か
ら入力される制御信号により制御される電気機器とし
て、電気制御により温度調節される電気制御エアマット
レスである。
【0029】尚、以下の説明においては電気制御エアマ
ットレスを一例として説明するが、電気機器としては、
生体の存在する環境内に設置されるか、あるいは生体に
接触し外部から入力される制御信号により制御されるも
のであれば良く、例えば電気制御によりその姿勢が制御
される電気制御ベッド、生体の存在する室内に設置され
るエアコン等が適用可能である。
【0030】そして、2は電気制御エアマットレス1に
接続されてマットレス上の生体の生体情報を検出する生
体情報検出手段である。この生体情報検出手段2は、生
体情報として、呼吸音、心音、咳、いびき等の音を検出
するためのマイクロフォン、人の心拍、呼吸に伴って発
生する圧力変動等を検出するための圧力センサ等であ
る。そしてこの生体情報検出手段2は電気制御エアマッ
トレス1内に1個または複数個分散して配置され、この
生体情報検出手段2に温度を検出する機能をもたせても
よい。
【0031】3は生体情報検出手段2の出力から、脈拍
数、脈拍の停止、呼吸数、呼吸の停止、体動、体動の継
続、いびきの状態等の、生体の状態を示す生体状態情報
を分離して抽出する生体状態情報抽出手段である。
【0032】この生体状態情報抽出手段3には生体状態
と生体情報検出手段の出力パターンとが関連付けられた
フィルタ(図示しない)が設けられており、生体状態情
報抽出手段3は、このフィルタを介して上述のような例
えば脈拍数、呼吸数、体動、いびき等の生体が快適とな
る状態(就寝時の健康状態)に関連する生体状態情報を
抽出する。
【0033】このフィルタは、生体情報検出手段2の出
力の時系列データから電気的な特徴量を抽出する帯域フ
ィルタ(バンドパスフィルタ)、計算機を使って予め登
録・設定されたパターンにマッチングするような信号系
列を抽出・判断するもの等である。
【0034】4は生体状態情報抽出手段3によって抽出
された生体状態情報に基づいて電気制御エアマットレス
1を制御する制御信号を出力する制御手段である。制御
手段4には、生体が快適となる電気機器の制御設定パラ
メータと生体状態情報とが関連付けられたパラメータ設
定手段(図示しない)が設けられており、制御手段4は
生体状態情報抽出手段3により抽出された生体状態情報
に基づいて、生体が快適となるような制御設定パラメー
タをパラメータ設定手段から抽出して制御信号として出
力する。
【0035】そして、電気制御エアマットレス1の出力
のオンオフ制御をする場合、制御手段4は、生体状態情
報が得られない場合は電気制御エアマットレス1上に人
が存在しないと判断して電気制御エアマットレス1の出
力がゼロになるようにオフ制御し、生体状態情報が得ら
れる場合は電気制御エアマットレス1上に人が存在する
と判断してオン制御を行う。
【0036】また、生体が存在する場合に電気制御エア
マットレス1のアナログ制御を行う場合は、制御手段4
は、生体の状態に応じて、予め登録した機器動作制御手
順・制御量を制御設定パラメータとして出力する。
【0037】制御方法は不快を示す物理量(例えば寝返
り動作や心拍など)が少なくなる方向に一定設定値の範
囲内でオンオフあるいは連続するアナログ量として出力
する。また、例えば睡眠に伴うθ波が出やすいよう予め
条件を計測しておいて、その条件に合うようにパターン
化した制御量を出力してもよい。
【0038】また、生体状態情報抽出手段3が例えば、
乳児が例えば電気機器としての電気制御ベッド上でうつ
ぶせ状態となり呼吸が止まるなどの、乳児が危険な状態
の場合の生体状態情報を抽出した場合は、制御手段4は
乳児の危険状態を回避するような制御信号、例えば乳児
と電気制御ベッドとが接触する位置を変更させるか、乳
児に振動を与える制御信号を出力する。
【0039】そして、5は出力部であり、制御手段4か
らの制御信号に従って、電気制御エアマットレス1の加
熱、冷却、加圧等を行う。
【0040】尚、電気機器としての電気制御エアマット
レス1の内部充填物を液体にしてもよい。また、スプリ
ングなどにして内部空間を確保し、通気性を保った上で
温調等を行うようにしてもよい。また、温度制御性を向
上させる手段として、ヒートパイプや温・冷却管を配置
しこの温調を間接的にしてもよい。
【0041】さらに制御方法として、電気制御エアマッ
トレス1上で人のいる部分をセグメント化し各部分を独
立温調・睡眠状態に応じた温調をしてもよい。さらに身
体部の足部・頭部等を睡眠状態に応じてアクチュエータ
駆動することを可能とするように、形状記憶合金とこれ
に接触するヒータをマットレスに組みこんでもよい。ま
た、生体状態情報検出手段3で検出された生体状態や、
制御手段4から出力された制御量を記録する記録装置を
設けてもよい。
【0042】上述のような電気機器制御システムによれ
ば、電気制御エアマットレス1を利用する人がいない場
合や、電気制御エアマットレス1の電源を切り忘れた場
合は、自動的にその機器の出力が停止するように制御す
るか、または必要最小限の動作となるように抑制した制
御を行うので、電力の省エネルギー化が可能である。
【0043】一方、利用者がいる場合、人体の活動に伴
って発生する音や圧力変動等の生体情報を計測して、あ
らかじめ快眠と関連付けた制御プロファイルで温度制御
や体位制御ができるため、快適性が向上する。
【0044】また、電気制御エアマットレス1を使用し
て睡眠する場合、予備過熱温度を低く設定しておき、人
が仰臥位になった状態になったことをセンシングして急
速に温度が上昇するように制御することによって、結果
的に省エネルギー化が可能になる。
【0045】また、電気制御エアマットレス1上のセグ
メントを木目細かく温度制御することは、必要な部分に
必要な熱量を供給することになり、発熱面積を減らすこ
とに繋がり省エネルギー効果を高めることができる。ま
た全体を加熱しないことにより、加温部周囲の温度勾配
が急になるため、(温度を上げたり下げたりする)温度
制御性が向上する。
【0046】また、通常エアマットレスなどの寝具は、
温調を具備する場合でも開放空間での放熱、人体の発
熱、ヒータ等の加熱バランスのみで行われる為、応答性
や制御温度、各部の温度バランスなど制御性はあまりよ
くないので、冷却部を具備する必要がある。従って上述
のようにヒートパイプや冷却管等をマットレス中央部に
設置することにより、放熱・過熱の速度が向上し、制御
性を改善することができる。
【0047】また、記録装置を具備した場合は、ローカ
ルに有用な制御パラメータを推定することができる。例
えば、利用者自らが、快眠状態の有り様を知って、これ
を制御パラメータ調整のアップデートを行う個別調整
(最適化)に有用である。なお、このような制御は自動
的にできる例は多いのでここでは特に例示しないが、生
体情報信号をもって制御量を最適になるように調整する
ようになっていてもよい。
【0048】尚、上述のような乳児の危険状態を検知し
た場合、電気制御マットレスとは別に、音や光を乳児に
向けて発する電気機器を起動させるような制御信号(オ
ン制御)を制御手段4により出力させ、その音や光によ
って乳児を深い眠りから覚醒させるようにしても良い。
【0049】また、生体の存在する室内に設置される電
気機器として例えばエアコンを本発明に適用する場合
は、生体情報検出手段として例えばマイクロフォンをエ
アコンに設置して室内に寝ている人の心音を生体情報と
して検出し、得られた生体情報に基づいてエアコンのオ
ンオフ制御またはアナログ制御を行う。
【0050】図2は本発明の他の実施例の構成を示す図
である。図2において、6は生体の外部環境、即ち電気
制御エアマットレス1が設置されている室内の音、振
動、温度、湿度等の外部環境状態を検出する外部環境状
態検出手段であり、生体状態情報抽出手段3に接続され
ている。その他の構成は図1に示した電気機器制御シス
テムと同一である。
【0051】この場合、生体状態情報抽出手段3は、生
体情報検出手段2と外部環境状態検出手段6の双方の出
力に基づいて生体の生体状態情報を抽出する。
【0052】通常、制御温度を体温よりやや低く設定す
るのが快眠によいとされているが、周囲温度によっても
初期状態の如何によって睡眠導入の効果は異なってく
る。従って、生体情報ばかりでなく、上述のように外部
環境温度を計測することは最適な温度を設定するための
情報として有効である。
【0053】また、ベッド叉はマットレスを制御(出
力)するための電気機器として、入眠時に湿度を55〜
60%にスポット的に制御する空気調整装置をベッド叉
はマットレスの内部叉は周囲に設け、スポット的に空間
・時間的温湿度制御を行うことにより、連続・大空間の
制御に比べて省エネ効果を高めることができる。
【0054】また、一般に入眠時直後に深いノンレム睡
眠に至ることが知られているが、急速にθ波のリズムに
のるとその後のリズムが順調になり、良質な睡眠を完結
することができることが知られている。本発明によれ
ば、生体情報及び外部環境状態情報を検出することによ
り、このような良質な睡眠導入を図るための環境を整え
ることができる。
【0055】また、電気機器としてマイナスイオン発生
器をベッド叉はマットレスの内部または周囲に具備して
制御することにより、快眠の効果を高めることができ
る。また、類似の電気機器としてアロマ(香)発生装置
を設けて制御することにより快眠の効果を高めることが
できる。
【0056】図3は本発明の他の実施例の構成を示す図
である。図3において、7は通信ネットワーク、8,9
は生体状態情報抽出手段3及び制御手段4をそれぞれ通
信ネットワーク7に接続するための外部通信手段であ
る。
【0057】10は通信ネットワーク7に接続された監
視制御装置であり、生体状態情報抽出手段3、制御手段
4、監視制御装置10との間で情報通信することが可能
に構成されている。
【0058】例えば、監視制御装置10は、生体状態情
報抽出手段3から外部通信手段8及び通信ネットワーク
7を介して送信される生体状態情報を受信し、制御手段
4を制御する制御設定パラメータを通信ネットワーク7
及び外部通信手段9を介して制御手段4に送信する。そ
して、制御手段4は監視制御装置10から送信された制
御設定パラメータに従って電気制御エアマットレス1を
制御する制御信号を出力すると共に、制御手段4の出力
(制御結果)を監視制御装置10に送信する。
【0059】このような電気機器制御システムによれ
ば、計測された生体状態情報を通信ネットワーク7を介
して外部に出力できるため、例えば独居老人や被介護者
の状態監視を遠隔より体調を含めて間接的にモニタする
ことができる。
【0060】また、制御出力(フィードバック量)を外
部の監視制御装置10でモニタできるため、快適パター
ンを個人個人で採取することが可能となる。また、この
情報を元に、制御設定パラメータを変えるよう外部から
通信ネットワーク7を通じて制御することもできる。さ
らには睡眠に限らず仰臥位状態を外部から制御すること
で、温熱治療の遠隔操作も可能となる。
【0061】また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や乳幼
児突然死症候群(SID)の遠隔監視を行うことができ、
予防的制御を行うことができる。例えば、無呼吸状態を
検知した場合、自動的に体位をコントロールしたり、バ
イブレーションや音で睡眠の深さをコントロールして無
呼吸状態から早く離脱させる制御ができる。
【0062】また、乳幼児においては生体情報の変化か
ら救急看護に移れるよう情報をリアルタイムで外部に送
信することもでき、さらに積極的に体位コントロールを
行うなどにより突然死を免れるよう制御することができ
る。
【0063】また、電気機器として酸素発生装置を設け
てその制御を連動させることにより、一層積極的な快
適、安全のための環境制御が可能となる。
【0064】ところで、ベッドから起き上がることが困
難な要介護者の多くには床ずれが発生する場合が多く、
大きな問題となっている。床ずれの発生を回避するため
にマットレスの加圧状態を定期的に変動させる例はある
が、本発明によれば、これをさらに進めて加圧状態のパ
ターンを生体情報を頼りに外部からコントロールして個
別に制御することが可能となるので、結果として老人介
護などの社会福祉に貢献することができる。
【0065】また、高齢化、少子化、小家族化の進展に
伴い、高齢者だけの世帯が増えており、在宅における高
齢者の生死の確認を含めた体調監視・健康管理は、今後
ますます重要になるが、高齢者にとって日々の体調測定
や、それを基にした健康管理は、本人への負担が大きく
困難である。
【0066】このような状況の中、本発明によれば、人
の心拍数、呼吸数等の生体情報を無侵襲・無拘束で自動
的に計測し、その生体情報等を自動的にインターネッ
ト、携帯電話等に送出することとができるので、社会福
祉に貢献することができる。
【0067】また、電気機器としての冷暖房機器は、人
のいる所で、一日の大部分の時間にわたって使用される
ので、例えばこの冷暖房機器に生体情報検出手段として
のマイクロフォンを設置して生体情報を収集することに
より、独居高齢者の安否確認、体調監視を効果的に行う
ことができる。また、電源を切る作業を忘れた場合にも
人の存在しないことを検知してオフ制御することにより
無駄な電力消費量を抑えることができる。
【0068】上述の説明においては、主として電気制御
マットレスを電気機器の一例として説明したが、冷暖房
機器、トイレ便座暖房、テレビ、ビデオ、音響装置、家
屋内通路等の電気機器を上述のように生体情報、外部環
境状態情報に基づいて制御することにより、それらの省
エネルギー化を図ることができる。
【0069】また、本発明は、快眠マット、快眠ベッ
ド、快眠枕等の快適な睡眠環境を得るための電気機器、
病院用ベッド、介護用ベッドなどの電気機器等に対して
適用することが可能である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、生
体の状態を示す生体状態情報に基づいて生活関連の電気
機器の制御を行うようにしたので、生体に対して快適な
状態を維持し、かつ消費するエネルギーを省力化、最適
化することができる電気機器制御システムを実現するこ
とができる。また、生体情報は無拘束で検出されるため
生体に不快感を与えることはない。
【0071】また、本発明によれば、生体情報及び外部
環境状態情報に基づいて生活関連の電気機器の制御する
ようにしたので、生体に対してより適性で省エネルギー
化を図った制御をすることができる。
【0072】また、本発明によれば、生体状態情報抽出
手段、制御手段、監視制御装置を通信ネットワークに接
続して互いにデータ通信可能としたので、監視制御装置
により生体の状態を遠隔監視することができ、また、監
視制御装置により電気機器を適正に遠隔制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明による他の実施例の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明による他の実施例の構成を示す図であ
る。
【図4】従来のエアマットレス型の無拘束生体計測シス
テムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電気制御エアマットレス 2 生体情報検出手段 3 生体状態情報検出手段 4 制御手段 5 出力手段 6 外部環境状態検出手段 7 通信ネットワーク 8,9 外部通信手段 10 監視制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA05 CC11 CC19 EE01 3L061 BA01 BA05 BA07 4C017 AA02 AA20 AC01 AC35 DD14 FF27 4C040 AA10 AA18 AA29 CC10 EE08 GG15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の存在する環境内に設置され、外部
    から入力される制御信号により制御される電気機器と、 前記生体の生体情報を検出する生体情報検出手段と、 前記生体情報検出手段の出力から前記生体の生体状態を
    示す生体状態情報を抽出する生体状態情報抽出手段と、 前記生体状態情報抽出手段により抽出された生体状態情
    報に基づいて前記電気機器を制御する制御信号を出力す
    る制御手段、とを具備することを特徴とする電気機器制
    御システム。
  2. 【請求項2】 生体に接触し外部から入力される制御信
    号により制御される電気機器と、 前記電気機器に接続され前記生体の生体情報を検出する
    少なくとも一つの生体情報検出手段と、 前記生体情報検出手段の出力から前記生体の生体状態を
    示す生体状態情報を抽出する生体状態情報抽出手段と、 前記生体状態情報抽出手段により抽出された生体状態情
    報に基づいて前記電気機器を制御する制御信号を出力す
    る制御手段、とを具備することを特徴とする電気機器制
    御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載の電気機器制
    御システムにおいて、 前記生体情報検出手段は、少なくとも一つの音センサま
    たは少なくとも一つの圧力センサのいずれかまたは双方
    であることを特徴とする電気機器制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1及び請求項2記載の電気機器制
    御システムにおいて、 前記生体状態情報抽出手段は、生体状態と前記生体情報
    検出手段の出力パターンとが関連付けられたフィルタを
    具備し、このフィルタを介して生体が快適となる生体状
    態に関連する生体状態情報を前記生体情報検出手段の出
    力から抽出することを特徴とする電気機器制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電気機器制御システムに
    おいて、 前記制御手段は、生体が快適となる前記電気機器の制御
    設定パラメータと生体状態情報とが関連付けられたパラ
    メータ設定手段を具備し、前記生体状態情報抽出手段に
    より抽出された生体状態情報に基づいて、生体が快適と
    なるような制御設定パラメータをパラメータ設定手段か
    ら抽出して制御信号として出力することを特徴とする電
    気機器制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の電気機器制御システムに
    おいて、 前記制御手段は、生体が快適となる前記電気機器の制御
    設定パラメータと生体状態情報とが関連付けられたパラ
    メータ設定手段を具備し、前記生体状態情報抽出手段に
    より抽出された生体状態情報に基づいて、生体が快適と
    なるような制御設定パラメータをパラメータ設定手段か
    ら抽出して制御信号として出力することを特徴とする電
    気機器制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電気機器制御システムに
    おいて、 前記制御手段は、前記電気機器を制御する信号として、
    オンオフ制御信号またはアナログ信号を出力することを
    特徴とする電気機器制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の電気機器制御システムに
    おいて、 前記制御手段は、前記電気機器を制御する信号として、
    オンオフ制御信号またはアナログ信号を出力することを
    特徴とする電気機器制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の電気機器制御システムに
    おいて、 前記制御手段は、前記生体状態情報が得られない場合
    に、前記電気機器の出力がゼロになるかまたは低下する
    ような制御信号を出力することを特徴とする電気機器制
    御システム。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の電気機器制御システム
    において、 前記制御手段は、前記生体状態情報が得られない場合
    に、前記電気機器の出力がゼロになるかまたは低下する
    ような制御信号を出力することを特徴とする電気機器制
    御システム。
  11. 【請求項11】 請求項2の電気機器制御システムにお
    いて、 前記電気機器は、電気制御ベッドまたは電気制御マット
    レスであることを特徴とする電気機器制御システム。
  12. 【請求項12】 請求項2記載の電気機器制御システム
    において、 前記生体状態情報抽出手段により生体が危険な状態を示
    す生体状態情報が抽出された場合に、前記制御手段は生
    体の危険状態を回避するような制御信号を出力すること
    を特徴とする電気機器制御システム。
  13. 【請求項13】 請求項2記載の電気機器制御システム
    において、 前記生体状態情報抽出手段により生体が危険な状態を示
    す生体状態情報が抽出された場合に、前記制御手段は生
    体と電気機器とが接触する位置を変更させるか、生体に
    振動を与える制御信号を出力することを特徴とする電気
    機器制御システム。
  14. 【請求項14】 請求項1及び請求項2記載の電気機器
    制御システムにおいて、 生体の外部環境状態を検出する外部環境状態検出手段を
    設け、前記生体状態情報抽出手段は、前記生体情報検出
    手段と前記外部環境状態検出手段の出力から前記生体の
    生体状態情報を抽出することを特徴とする電気機器制御
    システム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の電気機器制御システ
    ムにおいて、 前記外部環境状態検出手段は、生体の外部環境の音、振
    動、温度、湿度の少なくとも一つを検出することを特徴
    とする電気機器制御システム。
  16. 【請求項16】 請求項1及び請求項2記載の電気機器
    制御システムにおいて、 前記生体状態情報抽出手段及び前記制御手段を通信ネッ
    トワークに接続する外部通信手段と、 前記通信ネットワークに接続される監視制御装置とを設
    け、 前記生体状態情報抽出手段及び前記制御手段と前記監視
    制御装置との間で情報通信することを可能にしたことを
    特徴とする電気機器制御システム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の電気機器制御システ
    ムにおいて、 前記監視制御装置は、前記生体状態情報抽出手段から送
    信される生体状態情報を受信して、前記制御手段を制御
    する制御設定パラメータを前記通信ネットワークを介し
    て前記制御手段に送信することを特徴とする電気機器制
    御システム。
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