JP2003061457A - 屋上緑化ユニット及び屋上緑化工法 - Google Patents
屋上緑化ユニット及び屋上緑化工法Info
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Abstract
とができるようにする。 【解決手段】建造物の屋上に屋上緑化ユニット1、1、
…を置いて設置することで緑化を行なう。屋上緑化ユニ
ット1は、基盤枠2に透水材で形成された排水層31、
培養土を含む培土層32及び緑化植物4、4、…の植栽
された植栽層33を収納して形成される。屋上に設置さ
れた屋上緑化ユニット1、1、…はステンレスクリップ
5、5、…によって接続される。
Description
めの屋上緑化用植物支持材と、その屋上緑化用植物支持
材を用いた屋上の緑化工法に関する。
上で緑化のための基盤層を造り、その上に培土を敷き、
この培土に緑化植物を植栽するか、もしくはこの培土に
予め緑化植物を植栽したマットを置くという工法で緑化
を行なって来た。そのほかの工法として、特開2001
−103836公報に開示の技術のように排水層部、保
水層部、人工培土層部等を備えた植物育成用マットを屋
上に配置する方法がある。
の作業に加えて、緑化植物や培土の飛散を防止するた
め、屋上への固定作業やネットの設置作業を要した。こ
れら全て建造物の屋上で行なうため、屋上緑化には長い
工期と多大な経費を要し、作業に危険が伴なう上、作業
者が緑化植物植栽のための技能を有さなければならない
などの制約があった。また、特開2001−10383
6公報に開示の技術では、強風によって植物育成用マッ
トが飛ばされたり落下したりしないよう、屋上面に植物
育成用マットを屋上面に固定しなければならないという
問題があった。
価に行なえるようにすることである。
め、本発明の請求項1に係る屋上緑化ユニットは、建造
物の屋上に置いて設置するための上部が開口した箱状の
基盤枠と、この基盤枠に収納され、且つ緑化植物が植栽
された植栽材と、を備えたことを特徴とする。
造物の屋上に置くだけで設置できるとともに、この屋上
緑化ユニットにはあらかじめ緑化植物が植栽された植栽
材が収納されているので、屋上の緑化に要する工期を短
縮できる。また、該屋上緑化ユニットの設置に特別な工
程を要さないので、高所作業に伴なう危険を軽減できる
とともに、特に熟練していない作業者でも確実に施工で
きる。また、屋上緑化ユニットの撤去が必要になった場
合には、容易に撤去を行ない、屋上を原状に戻すことが
できる。
項1に加えて、前記基盤枠の底部若しくは側面部の下部
のうち少なくともいずれか一方に排水口が穿設されてい
ることを特徴とする。
のうち過剰な分は排水口を通じて容易に前記屋上緑化ユ
ニットから排出される。よって、前記緑化植物の腐朽を
防ぐことができる。
項2に加えて、前記植栽材が最下層に位置する排水層
と、この排水層の上側に重ねられ培養土を含む固化培土
からなる培土層と、この培土層の上側に重ねられ前記緑
化植物が植栽されたマット状又はシート状の植栽層を備
えたことを特徴とする。
に注がれた水は培土層に蓄えられ、過剰分の水は排水層
を通じて排出される。前記培土層に蓄えられた水は、前
記培土層の培養土に含まれた養分とともに前記緑化植物
に吸収される。このようにして、前記緑化植物への灌
水、施肥を容易かつ能率よく行なうことができる。ま
た、前記培土層が前記培養土を含む固化培土からなるの
で、前記培養土が風によって飛散したり雨によって流出
したりすることを防止できる。よって、容易に前記屋上
緑化ユニットを維持管理できる。さらに、前記排水層に
より、前記屋上緑化ユニットに注がれた水の過剰分によ
る前記緑化植物の腐朽を確実に防ぐことができる。
項3に加えて、前記排水層が袋に一定量の透水材を充填
してなるとともに、前記袋が、透水性と防根性を有する
ことを特徴とする。
易に量産できるとともに、屋上緑化ユニットの設計変更
にも容易に対応できる。また、前記排水層の袋が透水性
と防根性を有することで、前記緑化植物の根が腐朽した
り際限なく伸張したりすることが防止される。
項3または4に加えて、前記培土層が袋に一定量の固化
培土を充填してなることを特徴とする。
を容易に量産できるとともに、屋上緑化ユニットの設計
変更にも容易に対応できる。
項1〜5のいずれか一つに加えて、前記基盤枠が屋上面
に露出した防水層の上に設置されるとともに、底部にゴ
ム状の弾性材で形成された脚部を有することを特徴とす
る。
出した防水層を保護するための工事を施すことなく、前
記屋上緑化ユニット設置に伴なう該防水層の損傷を防ぐ
ことができる。よって、前記屋上緑化ユニット設置に要
す工期及び経費を軽減できるとともに、前記屋上緑化ユ
ニットを撤去した際には容易に前記屋上面を原状に戻す
ことができる。
〜6のいずれかに記載の屋上緑化ユニットを用い、建造
物の屋上に前記屋上緑化ユニットを並べて設置するとと
もに、これらの屋上緑化ユニットを隣り合う基盤枠同士
で着脱自在に接続することを特徴とする。
屋上緑化ユニットの集合体全体の重量により前記屋上緑
化ユニットを屋上面に擬似的に固定することで、これら
の屋上緑化ユニットの風圧による飛散や落下を防止する
ことができる。また、前記屋上緑化ユニットを着脱自在
に接続することで、屋上の緑化を特殊な技能を有さない
作業者によって施工できるとともに、高所作業に伴なう
危険を軽減し、屋上の緑化に要する工期を短縮する。こ
れに加えて、前記屋上緑化ユニットの撤去が必要となっ
た際の撤去と屋上の原状回復を容易にする。
の形態を詳細に説明する。図1に示すように、本発明に
係る屋上緑化ユニット1は基盤枠2、植栽材3、緑化植
物4、4、…等により、構成される。
22、…等により構成される。基盤枠本体21は、例え
ばプラスチック若しくはステンレスで形成されている。
基盤枠21は上面部のほぼ全体が開口した箱状体であ
り、図2及び図3に示すように、その側面部及び底面部
には排水孔23、23、…が穿設されているとともに、
該底面部にはゴム状の弾性体でできた脚部22、22、
…が取り付けられている。ここで、排水孔23、23、
…及び脚部22、22、…の大きさ、形状、位置及び個
数は設計事項であり、屋上緑化ユニット1の大きさや設
置条件等に応じて適宜決定される。
栽層33等により、構成される。最下部の排水層31
は、透水材として、例えば砂利を袋に充填することで形
成される。透水材を収納する袋は、後述する緑化植物
4、4、…が排水層31より下に根を伸張することを防
ぐために、防根性と透水性を兼ね備えた防根シートで形
成する。
32は、後述する緑化植物4、4、…に水や養分を供給
するための培養土に繋ぎ材である繊維の細片若しくは網
状の繊維と固化剤を混入し袋に充填して形成される。こ
の培養土、繋ぎ材及び固化剤からなる混合物は、後述す
るように、散水することで固化して固化培土となる。こ
のように培養土を固化することで、培養土が風によって
飛散したり降雨によって流出したりすることを防ぎ、屋
上緑化ユニット1の維持管理を容易にすることができ
る。これら繋ぎ材及び固化剤は緑化植物4、4、…が容
易に根を伸張できるとともに、培土層32が緑化植物
4、4、…に供給するための適量の水を蓄えることので
きる性質のものを適宜選定する。固化培土を収納する袋
は緑化植物4、4、…の根の伸張を妨げることがないよ
う、目の粗いシートで形成される。また、培土層32を
構成する繋ぎ材、固化剤及び袋は、自然界で容易に分解
される材質であることが望ましい。
33は、緑化する屋上の立地条件や緑化の目的に応じて
適宜選定された緑化植物4、4、…が植栽されたシート
状もしくはマット状のものであり、緑化植物4、4、…
の根の伸張を妨げないとともに緑化植物4、4、…を支
持することのできる周知の材質と構造を有する。
ユニット1の作製と、この屋上緑化ユニット1による緑
化植物4、4、…の成育、維持について述べる。まず、
基盤枠本体21の底部に、砂利を袋詰めすることでこの
底部とほぼ同じ形状に形成された排水層31を敷く。次
に、培養土と、繋ぎ材と、固化剤との混合物を袋に充填
することで基盤枠本体21の底部とほぼ同じ形状に形成
された培土層32を、前記排水層31に重ねて敷く。こ
こで、この培土層32に用いた固化剤は、屋上緑化ユニ
ット1を組み立てた後、この屋上緑化ユニット1に散水
することで固化して、培養土と繋ぎ材を含む固化培土を
形成する。さらに、基盤枠本体21の底部とほぼ同じ形
状を有し、緑化植物4、4、…が植栽されたシート若し
くはマットである植栽層33を前記培土層32の上に重
ねて敷く。
て、支持され、生育する。屋上緑化ユニット1に降雨も
しくは散水によって注がれた水は、植栽層33を通じ
て、培土層32に蓄えられ、過剰分の水はさらにその下
の排水層31へ流出する。排水層31へ流出した水は基
盤枠本体21の下部に穿設された排水孔23、23、…
から緑化ユニット1の外部へ排出される。屋上緑化ユニ
ット1へ注がれた水のうち、過剰な分は効率良く屋上緑
化ユニット1から排出されるので、緑化植物4、4、…
がこの過剰な水によって腐朽することは防止される。
緑化植物4、4、…に吸収される。このとき培土層32
の培養土に含まれる養分がこの水へ徐々に溶出し、緑化
植物4、4、…へ吸収される。このようにして労力をほ
とんど要することなく緑化植物4、4、…への灌水、施
肥が行なわれる。
れを収納する袋に緑化植物4、4、…の根の伸張を妨げ
ない材質を用いている。よって、緑化植物4、4、…は
この培土層32内で水や養分の吸収に必要な分だけ根を
伸張することができる。一方、培土層32の下に位置す
る排水層31は透水材を防根シートの袋に収納して形成
されているので、これら緑化植物4、4、…の根の伸張
は排水層31の部分で阻止される。よって、緑化植物
4、4、…が際限なく根を伸張することは防止される。
び培土層32は、予め、一定量の透水材及び固化培土の
材料を袋詰めして作製される。このことにより、屋上緑
化ユニット1を能率よく組み立てることができるので、
屋上緑化ユニット1の量産が容易になる。また、上述の
構成の排水層31及び培土層32は屋上緑化ユニット1
の設計変更にも容易に対応できる。すなわち、例えば新
規設計した屋上緑化ユニット1’で培土層32’の厚さ
を従来の培土層32の厚さの2倍にする場合には、排水
層31の上に従来の培土層32を2枚重ねることで対応
することができる。
予め工場等で組み立てられ、緑化植物4、4、…が植栽
されている。よって、屋上では培養土を敷いたり、緑化
植物4、4、…を植栽したりする作業の必要はない。ま
た、屋上緑化ユニットは緑化する屋上に置くだけで設置
するので、設置に要する技術や工具、設備は必要ない。
したがって、屋上緑化ユニット1、1、…を屋上に搬入
するだけで容易に緑化作業を行なうことができる。これ
により、屋上の緑化作業を短工期かつ安価に行なうこと
ができるとともに、高所作業に伴なう危険を軽減するこ
とができる。また、緑化の作業者は緑化植物4、4、…
を植栽するための技能を有さなくてもよい上、屋上緑化
ユニット1の設置には特に工具や設備を要さないので、
ほとんど制約なしに短工期かつ安価に緑化作業を行なう
ことができる。
の屋上の緑化工法について説明する。屋上緑化ユニット
1、1、…は重機もしくはエレベーターを用いて緑化す
る屋上まで順次搬入され、設置される。上述のように、
個々の屋上緑化ユニット1の設置は制約なしに短工期か
つ安価に施工できる。さらに、基盤枠本体21の底面に
はゴム状の弾性体でできた脚部22、22、…が取り付
けられているので、屋上面に防水層が露出している場合
でも、特に屋上面を保護するための工事を施すことな
く、屋上緑化ユニット1の設置に伴なう防水層の損傷を
防止できる。よって、緑化の際、経費や労力を要するこ
となく建造物の防水層を保護できる。
1、1、…を配置した後、これらの屋上緑化ユニット
1、1、…を互いに接続する。接続は、図4に示すよう
に、互いに隣り合う屋上緑化ユニット1、1の基盤枠本
体21、21の上端部を、例えばステンレスクリップ
5、5、…で挟持することで行なう。屋上に配置した全
ての屋上緑化ユニット1、1、…を上述のようにして互
いに接続することで、屋上面の緑化が完了する。ここ
で、ステンレスクリップ5、5、…の材質、形状、及び
設置数は、屋上緑化ユニット1、1、…を着脱自在かつ
堅固に接続できる上に、ステンレスクリップ5自体が十
分な耐久性、耐候性、耐腐食性を有することを前提に適
宜決定される。
を堅固に接続し、重量の大きな集合体とすれば、この集
合体全体の重量によって個々の屋上緑化ユニット1を擬
似的に屋上面に固定することができる。すなわち、建造
物の屋上に強風が吹いた際、この集合体がその重量で確
実に風圧に杭するので、個々の屋上緑化ユニット1が屋
上から飛ばされたり落下したりすることが防止される。
よって、これら屋上緑化ユニット1、1、…の屋上での
安全性を高めることができる。また、これら屋上緑化ユ
ニット1、1、…の接続作業は簡便に行なえるため、屋
上緑化に要する工期や経費を軽減できる上、高所作業に
伴なう危険を大いに軽減できる。その上、この作業は熟
練した作業者や大きな工具、設備を要さないため、制約
をほとんど受けることなく屋上の緑化を行なうことがで
きる。
なく、撤去も容易である。建造物の屋上から屋上緑化ユ
ニット1、1、…を撤去する必要が生じた場合は、ま
ず、クリップ5、5、…を外して屋上緑化ユニット1、
1、…相互の接続を解除し、これら屋上緑化ユニット
1、1、…を順次搬出すればよい。設置の場合と同様、
屋上緑化ユニット1、1、…の撤去の場合も、施工は特
別な技能や工具、設備を要することなく短期間で完了す
るとともに、高所作業に伴なう危険を大いに軽減でき
る。それに加えて、屋上緑化ユニット1、1、…を撤去
した後は速やかに屋上面を原状に戻すことができる。
は、上述の実施形態に限らない。基盤枠本体21の材質
はステンレスやプラスチックに限らず、基盤枠本体21
に十分な強度と耐候性、耐久性、耐腐食性を付与するも
のであれば何を用いてもよい。また、排水層31の透水
材は砂利に限らず、軽量骨材、砕石等、一般にコンクリ
ートの骨材として用いられている材質を用いてもよい
し、その他、適度な空隙率を有するものならば何を用い
てもよい。さらに、基盤枠本体21及び排水層31は、
上述の機能に加えて、屋上緑化ユニット1、1、…を接
続した際、この接続により形成された集合体が風圧に十
分に対抗できる重量を付与することも考慮して設計して
もよい。
1、…を接続する手段は、ステンレスクリップ5に限ら
ない。例えば、屋上緑化ユニット1、1、…をボルトで
接続してもよいし、接続手段を基盤枠本体21と一体に
形成してもよいし、その他、屋上緑化ユニット1、1、
…を着脱自在かつ堅固に接続するとともに、接続手段自
体が耐候性、耐久性を有するものであれば何を用いても
よい。
ユニット1の組み立て後の散水による固化剤の固化で形
成されるものとは限らない。例えば、既に固化した培養
土と繋ぎ材の混合物を袋に充填して培土層32を形成し
てもよい。
物の撤去を短工期、安価で行なうことができるととも
に、これらの作業に伴なう危険を軽減できる。
ことができる。
肥を容易かつ能率よく行なうことができるとともに、緑
化植物の維持管理を容易にすることができる。
易に量産でき、屋上緑化ユニットの設計変更にも容易に
対応できるとともに、緑化植物の根の腐朽や際限のない
伸張を防止できる。
を容易に量産できるとともに、屋上緑化ユニットの設計
変更にも容易に対応できる。
屋上緑化ユニット設置に伴なう屋上面の防水層の損傷を
防止できる。
風によって飛ばされたり、落下したりすることを防止で
きる。また、屋上の緑化や緑化植物の撤去を容易に行な
うことができるとともに、これらの作業に伴なう危険を
軽減できる。
トの側断面図である。
である。
である。
ユニットの要部側断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】建造物の屋上に置いて設置するための上部
が開口した箱状の基盤枠と、 この基盤枠に収納され、且つ緑化植物が植栽された植栽
材と、を備えたことを特徴とする屋上緑化ユニット。 - 【請求項2】前記基盤枠の底部若しくは側面部の下部の
うち少なくともいずれか一方に排水口が穿設されている
ことを特徴とする請求項1に記載の屋上緑化ユニット。 - 【請求項3】前記植栽材が最下層に位置する排水層と、
この排水層の上側に重ねられ培養土を含む固化培土から
なる培土層と、この培土層の上側に重ねられ前記緑化植
物が植栽されたマット状又はシート状の植栽層とを備え
たことを特徴とする請求項2に記載の屋上緑化ユニッ
ト。 - 【請求項4】前記排水層が袋に一定量の透水材を充填し
てなるとともに、前記袋が、透水性と防根性を有するこ
とを特徴とする請求項3に記載の屋上緑化ユニット。 - 【請求項5】前記培土層が袋に一定量の前記固化培土を
充填してなることを特徴とする請求項3または4に記載
の屋上緑化ユニット。 - 【請求項6】前記基盤枠が屋上面に露出した防水層の上
に設置されるとともに、底部にゴム状の弾性材で形成さ
れた脚部を有することを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載の屋上緑化ユニット。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の屋上緑化
ユニットを用い、 建造物の屋上に複数の前記屋上緑化ユニットを並べて設
置するとともに、これらの屋上緑化ユニットを隣り合う
基盤枠同士で着脱自在に連結することを特徴とする屋上
緑化工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256406A JP4829435B2 (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 屋上緑化ユニット及び屋上緑化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
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2001
- 2001-08-27 JP JP2001256406A patent/JP4829435B2/ja not_active Expired - Fee Related
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