JP2003058987A - カーナビゲーション装置 - Google Patents

カーナビゲーション装置

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JP2003058987A
JP2003058987A JP2001247967A JP2001247967A JP2003058987A JP 2003058987 A JP2003058987 A JP 2003058987A JP 2001247967 A JP2001247967 A JP 2001247967A JP 2001247967 A JP2001247967 A JP 2001247967A JP 2003058987 A JP2003058987 A JP 2003058987A
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JP
Japan
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navigation device
name
current position
mobile phone
car navigation
Prior art date
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Application number
JP2001247967A
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English (en)
Inventor
Yuji Hirai
裕二 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2001247967A priority Critical patent/JP2003058987A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の走行状況を第三者に報知することので
きるカーナビゲーション装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ナビゲーション装置本体2は走行中の自
己車両の現在位置を一定時間あるいは一定時間ごとに地
名、交差点名などとして記憶し、接続されている携帯電
話1によって携帯電話基地局3、電話交換網4を介して
知人宅の電話5に音声あるいはファックス5として送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話が接続さ
れたカーナビゲーション装置に関し、特に進行中の自車
の現在位置を携帯電話により所望の報知先に報知するよ
うに構成したものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カーナビゲーション装置が急速に
普及し多くの車両がこれを搭載している。しかし、自車
の走行状況を、例えばこれから訪ねようとする訪問先な
どに報知する機能を備えたカーナビゲーション装置は存
在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、自車で知人
宅に向かっているとき、渋滞等に巻き込まれたりして到
着が予定より遅れるような場合、知人側では事情がわか
らないので気をもむようなことになる。現在位置を携帯
電話で連絡すればよいが、運転中に携帯電話を使用する
ことは安全上問題があるので法律で禁じられており、ま
た、面倒でもある。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決
し、例えば知人宅に向かう自車の走行状況をリアルタイ
ムでその知人宅の電話に報知することにより、知人に安
心感を与えることのできるカーナビゲーション装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカーナビゲーション装置は、ナビゲーション
装置本体に現在位置報知先の電話番号を予め設定してお
き、ナビゲーション装置本体は、走行中に検出した自車
の現在位置を一定距離あるいは一定時間ごとに町名、道
路名、交差点名などとして記憶するとともに、接続され
ている携帯電話によって報知先を呼び出し、記憶した町
名、道路名、交差点名などを音声あるいはファックス信
号により送出し報知する。報知先ではリアルタイムで走
行状況を知ることができる。
【0006】あるいは、ナビゲーション装置本体に現在
位置報知先の電話番号を予め設定しておき、ナビゲーシ
ョン装置本体は、走行中に検出した自車の現在位置を一
定距離あるいは一定時間ごとに緯度経度情報として記憶
するとともに、接続されている携帯電話によって公衆網
に接続されたサーバへ情報を通報し、サーバは、通報さ
れた緯度経度情報により該当する町名、道路名、交差点
名などを検索し、該当名を音声あるいはファックス信号
により、現在位置報知先に送出し報知する。報知先では
リアルタイムで走行状況を知ることができる効果ととも
に、ナビゲーション装置本体側の構成を簡素化すること
ができる効果を有する。
【0007】さらに、ファックス信号を利用する場合、
単に現在地を記したテキストを送るのではなく、該当す
る地区の適当な縮尺の地図を用い、その地図上に現在位
置をマークした画像を送るようにする。このようにすれ
ば、受信者は現状を的確迅速に把握できるようになる効
果を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ナビゲーション装置本体と、ナビゲーション装置本
体に接続された携帯電話と、からなるカーナビゲーショ
ン装置において、ナビゲーション装置本体に現在位置報
知先の電話番号を設定しておき、ナビゲーション装置本
体は、走行中に検出した自車の現在位置を町名、道路
名、交差点名などとして記憶するとともに、一定距離あ
るいは一定時間ごとに携帯電話によって報知先を呼び出
し、記憶した町名、道路名、交差点名などを音声あるい
はファックス信号により送出し報知することを特徴とす
るカーナビゲーション装置であり、報知先ではリアルタ
イムで状況を把握でき、安心感が得られるという作用を
有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、ナビゲ
ーション装置本体と、ナビゲーション装置本体に接続さ
れた携帯電話と、からなるカーナビゲーション装置にお
いて、ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話
番号を設定しておき、ナビゲーション装置本体は、走行
中に検出した自車の現在位置を緯度経度情報として記憶
するとともに、一定距離あるいは一定時間ごとに携帯電
話によって公衆網に接続されたサーバへ情報を通報し、
サーバは、通報された緯度経度情報により該当する町
名、道路名、交差点名などを検索し、該当名を音声ある
いはファックス信号により、現在位置報知先に送出し報
知することを特徴とするカーナビゲーション装置であ
り、報知先ではリアルタイムで状況を把握でき、安心感
が得られるとともに、ナビゲーション装置本体の構成を
簡素化できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、前2項
において、ファックス信号により送出される情報は、地
図上に現在位置をマークしたものであることを特徴とす
るカーナビゲーション装置であり、受信者は視覚で現状
を把握できるので理解しやすいという作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、ナビゲ
ーション装置本体と、ナビゲーション装置本体に接続さ
れた携帯電話とからなるカーナビゲーション装置におい
て、ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話番
号を設定しておき、ナビゲーション装置本体は、走行中
に検出した自車の現在位置を町名、道路名、交差点名な
どとして記憶するとともに、操作部からの入力により携
帯電話によって報知先を呼び出し、記憶した町名、道路
名、交差点名などを音声あるいはファックス信号により
送出し報知することを特徴とするカーナビゲーション装
置であり、車両の故障などの緊急時にも報知先に現在位
置を報知できるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、ナビゲ
ーション装置本体と、ナビゲーション装置本体に接続さ
れた携帯電話と、からなるカーナビゲーション装置にお
いて、ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話
番号を設定しておき、ナビゲーション装置本体は、走行
中に検出した自車の現在位置を緯度経度情報として記憶
するとともに、操作部からの入力により携帯電話によっ
て公衆網に接続されたサーバへ情報を通報し、サーバ
は、通報された緯度経度情報により該当する町名、道路
名、交差点名などを検索し、該当名を音声あるいはファ
ックス信号により、現在位置報知先に送出し報知するこ
とを特徴とするカーナビゲーション装置であり、車両の
故障などの緊急時にも報知先に現在位置を報知できると
共にナビゲーション装置本体の構成を簡素化できるとい
う作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5または6において、ファックス信号により送出される
情報は、地図上に現在位置をマークしたものであること
を特徴とするカーナビゲーション装置であり、受信者は
視覚で現状を把握できるので理解しやすいという作用を
有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図8を用いて説明する。
【0015】(実施の形態1)実施の形態1は、請求項
1に関するものである。図1は本発明の請求項1に対応
するナビゲーションシステムの構成図である。図1にお
いて、1は携帯電話、2はナビゲーション装置本体であ
る。ナビゲーション装置本体2の詳細は後述するが、ナ
ビゲーション装置本体2には、これから向かう、例えば
知人宅等の電話番号を設定しておけるようになってい
る。ナビゲーション装置本体2は、該装置に備えるGP
S部等の車両位置検出手段によって検出した自己車両の
現在位置を一定時間ごとに地名、交差点名などとして検
索し記憶し、接続されている携帯電話1によって携帯電
話基地局3、電話交換網4を介して知人宅の電話あるい
はファックス5に音声あるいはファックス信号として送
信する。
【0016】図2は本発明のカーナビゲーション装置の
ブロック図である。1は携帯電話、2はナビゲーション
装置本体であって、ナビゲーション装置本体2内におい
て、21は携帯電話1の接続用インターフェース部とし
ての通信I/F部である。また、22は使用者が操作命
令等の各操作をおこなうため入力するキーを備える操作
入力部、23はナビゲーション装置本体2の全体の動作
制御を行うCPU(中央処理装置)、24aはGPS人
工衛星からの航法電波を受信するアンテナ、24はGP
Sシステムにより自車の位置を測位し自車位置情報とし
て出カするGPS部、また、図示しないが自車の速度や
左右の傾きを検知しGPS人工衛星からの航法電波を受
信できないトンネル内等でも自車の位置を測位すること
ができる自立航法ユニットを備え、これも図示しない、
GPS部24からの入力と自立航法ユニットからの入力
とを合成しCPU23に入出力可能なデータに変換する
インターフェース部を備える。20aは通信関係の操作
コマンドをまとめたメニュー画面や、CPU23を制御
するプログラム、各種設定値、後述の表示部26に表示
するグラフィックデータ等の記億されたROM、20b
は操作入力部22から入力した報知先の電話番号などや
各種ユーザー設定値、外部からの入力情報などのデータ
を格納し、CPU23の動作時に一時的に発生するデー
タ等の記憶を行い、格納したデータは必要に応じて消去
可能なRAM、25は各地の市町村名や交差点名などを
含む地図情報等が記録されているCD−ROM(読み取
り専用コンパクトディスクメモリ)、DVD−ROM等
の地図情報供給メディア部、26はCPU23により処
理された画像データを表示出力する表示部、27は地図
情報供給メディア部25から読み出した市町村名や交差
点名などのデータを音声に変換し出力する音声合成部、
28は送出するデータをファックス信号とするFAX通
信部、29は各部に電源を供給する電源部である。
【0017】図1、図2において、携帯電話1は、前記
のようにナビゲーション装置本体2の通信I/F部21
に接続されており、この通信I/F部21を介してCP
U23のデータ送受信が可能であり、また基地局3、電
話交換網4を介して通信相手の知人宅の電話あるいはフ
ァックス5と通信可能である。
【0018】このように構成された本発明の実施の形態
1における動作は次のようになる。
【0019】1)走行状況を報知すべき知人の電話番号
をナビゲーション装置本体2内の操作入力部22を操作
し入力し設定する。
【0020】2)ナビゲーション装置本体2のGPS部
24は一定距離あるいは一定時間ごとに自車の位置を検
出し、この検出結果からCPU23は、現在走行してい
る町などの市町村名、道路名、近くの交差点名などを地
図情報供給メディア部25から検索し読み出して該当名
をRAM20bに記憶させる。
【0021】3)ナビゲーション装置本体2は携帯電話
1を介して知人宅に電話し、RAM20bに記憶させた
該当名を音声合成部27によって音声信号に変換し、送
出する。あるいはRAM20bに記憶させた該当名をF
AX通信部28によって文字や画像信号に変換し、送出
する。
【0022】図4及び図5において本実施の形態1の動
作をフローチャートにより示した。図4は送出する信号
を音声信号、図5は同信号をファックス信号としたもの
であり、信号の種類以外の動作は同様であるので両者を
まとめて説明する。
【0023】ナビゲーション装置本体2のGPS部24
は一定距離を走行したかをチェックし(S1)、あるい
は一定時間が経過したかをチェックし(S2)、どちら
かの条件が満たされていれば自車の位置を検出する(S
3)。この検出結果からCPU23は、現在走行してい
る町などの市町村名、道路名、近くの交差点名などを地
図情報供給メディア部25から検索し読み出して該当名
をRAM20bに記憶させる(S4)。ナビゲーション
装置本体2は携帯電話1に知人宅等の所定の通話先に電
話を指示し(S5)、RAM20bに記憶させた該当名
を音声合成部27によって音声信号に変換し、送出する
(図4のS6a)。あるいはRAM20bに記憶させた
該当名をFAX通信部28によって文字や画像信号に変
換し、送出する(図5のS6b)。
【0024】このようにして、走行する車両の現在位置
が、向かっている知人宅に一定時間ごと、あるいは一定
距離ごとに送られるので、車両の到着を待つ側はリアル
タイムで状況を把握することができる。
【0025】なお、本実施の形態では一定時間、一定距
離走行する毎に現在位置を送信するとしたが、操作入力
部22から送信指示の入力が有った時にも送信するよう
にしても良い。このようにすれば例えば車両が故障した
時など、緊急に連絡を有する場合に有用である。
【0026】(実施の形態2)実施の形態2は、請求項
2に関するものである。図3は本発明の請求項2に対応
するナビゲーションシステムの構成図である。図3にお
いて、1はナビゲーション装置本体2に接続されている
携帯電話である。ナビゲーション装置本体2の詳細は前
記したものとほぼ同一である。ナビゲーション装置本体
2には、これから向かう、例えば知人宅等の電話番号を
設定しておけるようになっている。ナビゲーション装置
本体2は、該装置に備えるGPS部等の車両位置検出手
段によって検出した自己車両の現在位置を一定時間ごと
に緯度経度情報として検出し、接続されている携帯電話
1によって携帯電話基地局3を介してサーバー6へ通信
し報知する。
【0027】サーバー6は受信した緯度経度情報と、自
己の持つデータベースから、現在走行している市町村
名、道路名、近くの交差点名などを検索し、該当名を記
憶手段に記憶し、登録されている報知先を呼び出し、記
憶手段に記憶した該当名を音声あるいはファックス信号
に変換して送出する。信号は電話交換網4を介して報知
先の知人宅の電話あるいはファックス5に送られる。
【0028】(実施の形態3)実施の形態3は、請求項
3に関するものである。本実施の形態によれば、前記し
た二つの実施の形態のいずれかにおいても現在位置を報
知先に報知する際、ファックスを用いる場合があるが、
この場合、単に現在地名などを記したテキストを送るの
ではなく、該当する地区の適当な縮尺の地図を用い、そ
の地図上に現在位置をマークした画像を送るようにす
る。このようにすれば、受信者は現状を的確迅速に把握
できるようになる。
【0029】図6から図8において実施の形態2及び3
の動作をフローチャートにより示した。図6は本発明の
請求項2に対応するカーナビゲーション装置の動作に関
するフローチャートであり、図7は本発明の請求項2に
対応するナビゲーションシステムの動作に関するフロー
チャートであり、図8は本発明の請求項3に対応するナ
ビゲーションシステムの動作に関するフローチャートで
ある。
【0030】図6において、ナビゲーション装置本体2
のGPS部24は一定距離を走行したかをチェックし
(S11)、あるいは一定時間が経過したかをチェック
し(S12)、どちらかの条件が満たされていれば自車
の位置を検出する(S13)。この検出結果からCPU
23は、現在走行している位置を緯度経度情報として、
接続されている携帯電話1によって携帯電話基地局3を
介してサーバー6へ送信し報知する(S14)。
【0031】図7と図8において、図7は送出する信号
を音声信号、図8は同信号をファックス信号としたもの
であり、信号の種類以外の動作は同様であるのでまとめ
て説明する。サーバー6は緯度経度情報を受信すると
(S15)、自己の持つデータベースから、現在走行し
ている市町村名、道路名、近くの交差点名などを検索
し、該当名を記憶手段に記憶し(図7のS16a)、あ
るいは受信した情報の緯度経度が含まれる地図データを
検索しこれを記憶し(図8のS16b)、登録されてい
る報知先を呼び出し(S17)、記憶手段に記憶した該
当名を音声で送出する(図7のS18a)。あるいは地
図データ上の受信した緯度経度情報に対応する位置にマ
ークを付加してファックス信号に変換して送出する(図
8のS18b)。なお、図8のS18bにおいては、請
求項3に関する動作を用い、地図データ上の受信した緯
度経度情報に対応する位置にマークを付加してファック
ス信号に変換して送出するようにしたが、記憶手段に記
憶した該当名をファックスするようにしてもよい。
【0032】このようにして、走行する車両の現在位置
が、向かっている知人宅に一定時間ごと、あるいは一定
距離ごとに送られるので、車両の到着を待つ側はリアル
タイムで状況を把握することができる。
【0033】前記したように、本発明の実施の形態2に
おけるナビゲーション装置本体2の構成は前記した実施
の形態1とほぼ同様であるが、ナビゲーション装置本体
2は現在位置の緯度経度情報のみをサーバー6に送れば
よいので、地図情報供給メディア部25、音声合成部2
7、及びFAX通信部28は省略することができる。
【0034】従って、このような実施の形態2によれ
ば、カーナビゲーション装置自体の構成を簡単なものと
することができる。
【0035】なお、本実施の形態では一定時間、一定距
離走行する毎に現在位置を送信するとしたが、操作入力
部22から送信指示の入力が有った時にも送信するよう
にしても良い。このようにすれば例えば車両が故障した
時など、緊急に連絡を有する場合に有用である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のカーナビゲーション装置によれば、ナビゲーショ
ン装置本体と、前記ナビゲーション装置本体に接続され
た携帯電話と、からなるカーナビゲーション装置におい
て、前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電
話番号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体
は、走行中に検出した自車の現在位置を町名、道路名、
交差点名などとして記憶するとともに、一定距離あるい
は一定時間ごとに前記携帯電話によって報知先を呼び出
し、前記記憶した町名、道路名、交差点名などを音声あ
るいはファックス信号により送出し報知することを特徴
とするカーナビゲーション装置であるので、報知先では
リアルタイムで状況を把握でき、安心感が得られるとい
う有利な効果を有する。
【0037】また、請求項2に記載のカーナビゲーショ
ン装置によれば、ナビゲーション装置本体と、前記ナビ
ゲーション装置本体に接続された携帯電話と、からなる
カーナビゲーション装置であって、前記ナビゲーション
装置本体に現在位置報知先の電話番号を設定しておき、
前記ナビゲーション装置本体は、走行中に検出した自車
の現在位置を緯度経度情報として記憶するとともに、一
定距離あるいは一定時間ごとに前記携帯電話によって公
衆網に接続されたサーバへ前記情報を通報し、前記サー
バは、前記通報された緯度経度情報により該当する町
名、道路名、交差点名などを検索し、該当名を音声ある
いはファックス信号により、前記現在位置報知先に送出
し報知することを特徴とするカーナビゲーション装置で
あるので、報知先ではリアルタイムで状況を把握でき、
安心感が得られるとともに、ナビゲーション装置本体の
構成を簡素化できるという有利な効果を有する。
【0038】また、請求項3に記載のカーナビゲーショ
ン装置によれば、ファックス信号により送出される情報
は、地図上に現在位置をマークしたものであることを特
徴とするカーナビゲーション装置であるので、受信者は
視覚で現状を的確迅速に把握でき、理解しやすいという
有利な効果を有する。
【0039】また、請求項4に記載のカーナビゲーショ
ン装置によれば、前記ナビゲーション装置本体に接続さ
れた携帯電話とからなるカーナビゲーション装置におい
て、前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電
話番号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体
は、走行中に検出した自車の現在位置を町名、道路名、
交差点名などとして記憶するとともに、操作部からの入
力により前記携帯電話によって報知先を呼び出し、前記
記憶した町名、道路名、交差点名などを音声あるいはフ
ァックス信号により送出し報知することを特徴とするカ
ーナビゲーション装置であり、車両の故障などの緊急時
にも報知先に現在位置を報知できる有利な効果を有す
る。
【0040】また、請求項5に記載のカーナビゲーショ
ン装置によれば、ナビゲーション装置本体と、前記ナビ
ゲーション装置本体に接続された携帯電話と、からなる
カーナビゲーション装置において、前記ナビゲーション
装置本体に現在位置報知先の電話番号を設定しておき、
前記ナビゲーション装置本体は、走行中に検出した自車
の現在位置を緯度経度情報として記憶するとともに、操
作部からの入力により前記携帯電話によって公衆網に接
続されたサーバへ前記情報を通報し、前記サーバは、前
記通報された緯度経度情報により該当する町名、道路
名、交差点名などを検索し、該当名を音声あるいはファ
ックス信号により、前記現在位置報知先に送出し報知す
ることを特徴とするカーナビゲーション装置であり、車
両の故障などの緊急時にも報知先に現在位置を報知でき
ると共にナビゲーション装置本体の構成を簡素化できる
という有利な効果を有する。
【0041】また、請求項6に記載のカーナビゲーショ
ン装置によれば、ファックス信号により送出される情報
は、地図上に現在位置をマークしたものであることを特
徴とするカーナビゲーション装置であり、受信者は視覚
で現状を把握できるので理解しやすいという有利な効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に対応するナビゲーションシ
ステムの構成図
【図2】本発明のカーナビゲーション装置のブロック図
【図3】本発明の請求項2に対応するナビゲーションシ
ステムの構成図
【図4】本発明の請求項1に対応するカーナビゲーショ
ン装置の動作に関するフローチャート
【図5】本発明の請求項1に対応するカーナビゲーショ
ン装置の動作に関するフローチャート
【図6】本発明の請求項2に対応するカーナビゲーショ
ン装置の動作に関するフローチャート
【図7】本発明の請求項2に対応するナビゲーションシ
ステムの動作に関するフローチャート
【図8】本発明の請求項3に対応するナビゲーションシ
ステムの動作に関するフローチャート
【符号の説明】
1 携帯電話 2 ナビゲーション装置本体 3 携帯電話基地局 4 電話交換網 5 知人宅電話またはファックス 6 サーバー 20a ROM 20b RAM 21 通信I/F部 22 操作入力部 23 CPU 25 地図情報供給メディア部 26 表示部 27 音声合成部 28 FAX通信部 29 電源部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC06 AC14 AC18 5H180 AA01 BB05 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32 5K024 AA14 AA71 AA79 CC11 FF04 FF05 GG10 GG13 5K067 AA21 BB36 EE02 EE10 EE16 FF23 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK12 LL12 NN15 NN16 NN21 RR12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナビゲーション装置本体と、前記ナビゲー
    ション装置本体に接続された携帯電話とからなるカーナ
    ビゲーション装置において、 前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話番
    号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体は、走
    行中に検出した自車の現在位置を町名、道路名、交差点
    名などとして記憶するとともに、一定距離あるいは一定
    時間ごとに前記携帯電話によって報知先を呼び出し、前
    記記憶した町名、道路名、交差点名などを音声あるいは
    ファックス信号により送出し報知することを特徴とする
    カーナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】ナビゲーション装置本体と、前記ナビゲー
    ション装置本体に接続された携帯電話と、からなるカー
    ナビゲーション装置において、 前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話番
    号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体は、走
    行中に検出した自車の現在位置を緯度経度情報として記
    憶するとともに、一定距離あるいは一定時間ごとに前記
    携帯電話によって公衆網に接続されたサーバへ前記情報
    を通報し、 前記サーバは、前記通報された緯度経度情報により該当
    する町名、道路名、交差点名などを検索し、該当名を音
    声あるいはファックス信号により、前記現在位置報知先
    に送出し報知することを特徴とするカーナビゲーション
    装置。
  3. 【請求項3】ファックス信号により送出される情報は、
    地図上に現在位置をマークしたものであることを特徴と
    する請求項1、2に記載のカーナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】ナビゲーション装置本体と、前記ナビゲー
    ション装置本体に接続された携帯電話とからなるカーナ
    ビゲーション装置において、 前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話番
    号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体は、走
    行中に検出した自車の現在位置を町名、道路名、交差点
    名などとして記憶するとともに、操作部からの入力によ
    り前記携帯電話によって報知先を呼び出し、前記記憶し
    た町名、道路名、交差点名などを音声あるいはファック
    ス信号により送出し報知することを特徴とするカーナビ
    ゲーション装置。
  5. 【請求項5】ナビゲーション装置本体と、前記ナビゲー
    ション装置本体に接続された携帯電話と、からなるカー
    ナビゲーション装置において、 前記ナビゲーション装置本体に現在位置報知先の電話番
    号を設定しておき、前記ナビゲーション装置本体は、走
    行中に検出した自車の現在位置を緯度経度情報として記
    憶するとともに、操作部からの入力により前記携帯電話
    によって公衆網に接続されたサーバへ前記情報を通報
    し、 前記サーバは、前記通報された緯度経度情報により該当
    する町名、道路名、交差点名などを検索し、該当名を音
    声あるいはファックス信号により、前記現在位置報知先
    に送出し報知することを特徴とするカーナビゲーション
    装置。
  6. 【請求項6】ファックス信号により送出される情報は、
    地図上に現在位置をマークしたものであることを特徴と
    する請求項1、2に記載のカーナビゲーション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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