JP2003058323A - ディスクアレイ装置とそのデータ転送方法、データ転送プログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置とそのデータ転送方法、データ転送プログラム

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JP2003058323A
JP2003058323A JP2001248831A JP2001248831A JP2003058323A JP 2003058323 A JP2003058323 A JP 2003058323A JP 2001248831 A JP2001248831 A JP 2001248831A JP 2001248831 A JP2001248831 A JP 2001248831A JP 2003058323 A JP2003058323 A JP 2003058323A
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Kazuya Honma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクアレイ装置が複数のホストコンピュ
ータと転送レートの異なるネットワークを介して接続さ
れた構成においてそれぞれデータ転送を実施してもディ
スクアレイ装置内のキャッシュメモリの利用効率が低下
しないようにする。 【解決手段】 入出力処理におけるLogin Responseの応
答時間を算出してホストコンピュータに対するデータ転
送の方式を自動的に切り替えることで、ディスクアレイ
装置内のキャッシュメモリの利用効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置のデータ転送方式に関し、特に、ホストコンピュータ
とディスクアレイ装置間において効率の良いデータ転送
を実現するディスクアレイ装置とそのデータ転送方法、
データ転送プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイ(Disk Array)とは、デ
ータの読み書きを複数の磁気ディスク装置に対して行う
方式であり、データの読み書きを高速化したり、信頼性
・耐障害性を向上させることを目的としている。RAID
(Redundant Array of Inexpensive Disks)とも呼ばれ
る。ディスクアレイは、パソコンやメインフレーム等の
ための多くの種類があり、Windows (登録商
標)2000等のようにソフトウエアにより実現する形
態や、専用ハードウエアを利用して実現する形態があ
る。
【0003】ディスクアレイ装置とホストコンピュータ
との間の接続には、従来では、SAN(Storage Area Ne
twork)によるインタフェースがよく使用されている。S
ANは、LANと切り離してディスクやテープ装置など
のストレージだけで構成した高速のネットワークであ
り、その接続媒体には、通常は高速なファイバ・チャネ
ルが利用されている。SANにおいては、サーバーとス
トレージ間のデータのやり取りにLANの帯域を利用し
ないことや、様々なストレージを一カ所で集中管理でき
ること等の利点がある。また、1台のストレージ装置
が、論理的に複数のサーバーから直接接続されるような
構成をとることも可能である。
【0004】図7は、従来のSANにおけるディスクア
レイ装置100aの構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0005】図7を参照すると、ディスクアレイ装置1
00a内には、複数の磁気ディスク50が搭載され、デ
ィスクインタフェース制御部40による制御を行ってい
る。また、通常ディスクアレイ装置100aは、各ホス
トコンピュータ200との間で高速なアクセスを行うた
めに、キャッシュメモリ30と呼ばれる半導体メモリを
備えている。また、特開平06−044139号公報に
おいて開示された技術に示されるように、キャッシュメ
モリ30の制御を、一定量のデータをひとかたまりとし
たページ単位のアクセスを行う方式が一般に実施されて
いる。
【0006】そして、ディスクアレイ装置100a内に
は、キャッシュメモリ30と同様に半導体メモリにより
実現された共有メモリ20がある。これは、ディスクア
レイ装置100aの構成情報などの共通データを格納す
るためのメモリである。
【0007】ホストインタフェース制御部10aは、各
ホストコンピュータ200へ送受信するデータを処理す
るものであり、図8はその詳細を示すブロック図であ
る。図8に示されるように従来のホストインタフェース
制御部10aは、ホストコンピュータ200からのデー
タを制御するホストインタフェース12a、共有メモリ
20及びキャッシュメモリ30を制御する共有メモリア
クセス回路13a、それら全体を内蔵ファームウェアに
より制御するマイクロプロセッサ11aから構成されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
クアレイ装置では、以下に述べるような問題点があっ
た。
【0009】近年インターネット等の通信ネットワーク
の普及により、ストレージ装置を直接ネットワークに接
続して入出力処理(I/O処理)を行うこと等が切に望ま
れている。ところが、従来のディスクアレイ装置におけ
る入出力処理を、TCP/IPネットワーク上において
実現しようとすると、次のような問題が発生する。
【0010】第1に、複数のホストコンピュータがディ
スクアレイ装置に接続されているときに、それぞれのパ
スの転送レートに違いがある場合には、データ転送時に
おけるキャッシュメモリの利用効率が悪くなり、ディス
クアレイ装置全体の性能が落ちてしまうという問題点が
ある。
【0011】その理由は、転送レートの低いパスで接続
されているホストコンピュータとデータ転送を行うこと
により、キャッシュメモリ内のページを占有する時間が
長くなり、他のコマンドでページを使用できる頻度が低
くなるためである。
【0012】図9は、各ホストコンピュータとのパスの
転送レートに違いのある、ディスクアレイ装置のネット
ワーク構成を示す図である。
【0013】図9の例においては、ディスクアレイ装置
100aは、ギガビットイーサネット(登録商標)など
の高速なLAN401を介してホストコンピュータ20
1に接続されている。また、ホストコンピュータ202
は、転送レートの低いWANやインターネット等の通信
ネットワーク300を介してディスクアレイ装置100
aと接続されている。
【0014】ここで、転送レートが低く接続されたホス
トコンピュータ202から、複数のデータ転送を含むコ
マンドをディスクアレイ装置100aに発行された場合
には、ディスクアレイ装置100aのキャッシュのペー
ジがそれぞれのデータ転送が完了するまでオープンされ
たままになってしまう。このため、ディスクアレイ装置
100aは、使用できるページ数が少なくなってしまい
性能が落ちてしまうことになり、この場合、高速に接続
された他のホストコンピュータ201から、新たなコマ
ンドが発行された場合にも、本来の処理性能を実現する
ことができない。
【0015】本発明の第1の目的は、上記従来技術の欠
点を解決し、キャッシュメモリの利用効率を下げること
なく装置全体の性能を保持しデータ転送を行なうディス
クアレイ装置とそのデータ転送方法、データ転送プログ
ラムを提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、上記従来技術の欠
点を解決し、複数のホストコンピュータがディスクアレ
イ装置に、それぞれに転送レートの異なるパスにより接
続されている場合にも、各ホストコンピュータとの間の
転送レートに基づいて、転送方法を適切に切り替えるこ
とにより、キャッシュメモリの利用効率を下げることな
く装置全体の性能を保持するディスクアレイ装置とその
データ転送方法、データ転送プログラムを提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のディスクアレイ装置は、ホストコンピュータと
接続してデータを送受するディスクアレイ装置におい
て、各前記ホストコンピュータとの間の通信速度を識別
し、前記通信速度に応じて当該ホストコンピュータとの
間のデータを通信する方式を切り替えることを特徴とす
る。
【0018】これにより、転送レートが低いパスで接続
されているホストコンピュータへの転送データをホスト
インタフェース制御部内のローカルメモリに一旦格納す
ることでキャッシュメモリのページの利用効率が向上
し、装置全体の性能が保持される。
【0019】請求項2の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストコンピュータへ送受信するデータを処理
するホストインタフェース制御部を備え、前記ホストイ
ンタフェース制御部が、通信先の前記ホストコンピュー
タとの間の通信速度が、予め定められた速度以下である
場合には、当該ホストコンピュータとの間で送受するデ
ータを、一時的に記憶してキャッシュメモリにおける当
該データのページをクローズした上で通信することを特
徴とする。
【0020】請求項3の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部が、ホストコンピ
ュータとの間で送受するデータを一時的に記憶するロー
カルメモリを備えることを特徴とする。
【0021】請求項4の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部は、前記ホストコ
ンピュータに対して、当該ホストコンピュータのLogin
処理の処理時間を計測することにより、当該ホストコン
ピュータとの間の前記通信速度を識別することを特徴と
する。
【0022】請求項5の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部は、TCP/IP
により接続された前記ホストコンピュータに対して、当
該ホストコンピュータのLogin処理時における、当該ホ
ストコンピュータに対するLoginResponseの送信時点か
ら、当該ホストコンピュータからの応答を受信するまで
の時間を、前記Login処理の処理時間として計測し、当
該ホストコンピュータとの間の前記通信速度を識別する
ことを特徴とする。
【0023】請求項6の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部は、LANにより
接続された前記ホストコンピュータに対して、当該ホス
トコンピュータのLogin処理時における、当該ホストコ
ンピュータに対するECHOコマンドの送信時点から、
当該ホストコンピュータからの応答を受信するまでの時
間を、前記Login処理の処理時間として計測し、当該ホ
ストコンピュータとの間の前記通信速度を識別すること
を特徴とする。
【0024】請求項7の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部は、通信先の前記
ホストコンピュータとの間の通信回線の種類を識別し、
通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線が、
予め定められた低速の通信回線である場合には、当該ホ
ストコンピュータとの間で送受するデータを、一時的に
記憶してキャッシュメモリにおける当該データのページ
をクローズした上で通信することを特徴とする。
【0025】請求項8の本発明のディスクアレイ装置
は、前記ホストインタフェース制御部は、通信先の前記
ホストコンピュータとの間の通信にインターネットを経
由する場合には、当該ホストコンピュータとの間で送受
するデータを、一時的に記憶してキャッシュメモリにお
ける当該データのページをクローズした上で通信するこ
とを特徴とする。
【0026】請求項9の本発明のデータ転送方法は、ホ
ストコンピュータと接続してデータを送受するディスク
アレイ装置のデータ転送方法において、各前記ホストコ
ンピュータとの間の通信速度を識別し、前記通信速度に
応じて当該ホストコンピュータとの間のデータを通信す
る方式を切り替えることを特徴とする。
【0027】請求項10の本発明のデータ転送方法は、
通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信速度が、
予め定められた速度以下である場合には、当該ホストコ
ンピュータとの間で送受するデータを、前記ホストコン
ピュータへ送受信するデータを処理するホストインタフ
ェース制御部にて一時的に記憶し、キャッシュメモリに
おける当該データのページをクローズした上で通信する
ことを特徴とする。
【0028】請求項11の本発明のデータ転送方法は、
前記ホストコンピュータのLogin処理の処理時間を計測
することにより、当該ホストコンピュータとの間の前記
通信速度を識別することを特徴とする。
【0029】請求項12の本発明のデータ転送方法は、
TCP/IPにより接続された前記ホストコンピュータ
に対して、当該ホストコンピュータのLogin処理時にお
ける、当該ホストコンピュータに対するLogin Response
の送信時点から、当該ホストコンピュータからの応答を
受信するまでの時間を、前記Login処理の処理時間とし
て計測し、当該ホストコンピュータとの間の前記通信速
度を識別することを特徴とする。
【0030】請求項13の本発明のデータ転送方法は、
LANにより接続された前記ホストコンピュータに対し
て、当該ホストコンピュータのLogin処理時における、
当該ホストコンピュータに対するECHOコマンドの送
信時点から、当該ホストコンピュータからの応答を受信
するまでの時間を、前記Login処理の処理時間として計
測し、当該ホストコンピュータとの間の前記通信速度を
識別することを特徴とする。
【0031】請求項14の本発明のデータ転送方法は、
通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線の種
類を識別するステップと、通信先の前記ホストコンピュ
ータとの間の通信回線が、予め定められた低速の通信回
線である場合には、当該ホストコンピュータとの間で送
受するデータを、前記ホストインタフェース制御部にて
一時的に記憶し、キャッシュメモリにおける当該データ
のページをクローズした上で通信するステップを備える
ことを特徴とする。
【0032】請求項15の本発明のデータ転送方法は、
通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信にインタ
ーネットを経由する場合には、当該ホストコンピュータ
との間で送受するデータを、前記ホストインタフェース
制御部にて一時的に記憶し、キャッシュメモリにおける
当該データのページをクローズした上で通信することを
特徴とする。
【0033】請求項16の本発明のデータ転送プログラ
ムは、ホストコンピュータとディスクアレイ装置とが、
データを送受するデータ転送プログラムにおいて、コン
ピュータを制御することにより、各前記ホストコンピュ
ータとの間の通信速度を識別し、前記通信速度に応じて
当該ホストコンピュータとの間のデータを通信する方式
を切り替える機能を備えることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0035】図1は、本発明の第1の実施の形態による
ディスクアレイ装置100の構成の一例を示すブロック
図であり、図2は、本実施の形態によるディスクアレイ
装置100におけるホストインタフェース制御部10の
構成を示すブロック図である。
【0036】図1に示される本実施の形態のディスクア
レイ装置100の構成は、ホストインタフェース制御部
10に新たな機能を備える以外は、図7に示される従来
の構成と同様である。
【0037】本実施の形態のディスクアレイ装置100
内には、複数の磁気ディスク50が搭載され、ディスク
インタフェース制御部40による制御を行っている。ま
た、ディスクアレイ装置100は、各ホストコンピュー
タ200との間で高速なアクセスを行うために、キャッ
シュメモリ30と呼ばれる半導体メモリを備えている。
そして、ディスクアレイ装置100内には、キャッシュ
メモリ30と同様に半導体メモリにより実現された共有
メモリ20があり、これは、ディスクアレイ装置100
の構成情報などの共通データを格納するためのメモリで
ある。
【0038】本実施の形態のホストインタフェース制御
部10は、各ホストコンピュータ200へ送受信するデ
ータを処理するものであり、図2に示されるように、ホ
ストコンピュータ200からのデータを制御するホスト
インタフェース12と、共有メモリ20及びキャッシュ
メモリ30を制御する共有メモリアクセス回路13と、
それら全体を内蔵ファームウェアにより制御するマイク
ロプロセッサ11と、更に本実施の形態ではローカルメ
モリ14を備える。
【0039】ローカルメモリ14は、転送レートが低い
パスで接続されているホストコンピュータとの間で、送
受信する転送データ一時的に格納しておくためのメモリ
であり、キャッシュメモリ30と同様に半導体メモリで
実現される。
【0040】ここで、本発明の原理を説明する。
【0041】通常、ディスクアレイ装置に接続してデー
タを入出力するためには、Loginという処理を接続時に
行わなければならない。Login処理は、ホストコンピュ
ータが、データ転送で必要となる各種パラメータを含ん
だLogin Commandをディスクアレイ装置に送り、ディス
クアレイ装置が、それに対する応答としてLogin Respon
seをホストコンピュータに対して送る処理である。Logi
n処理の例として、ファイバチャネルでは、Port Login
やProcess Loginがある。当然のことながら、TCP/
IPネットワーク上で入出力処理を行うときにも、Logi
n処理が必要となる。
【0042】本発明はこの点に着目して、Login Respon
seの処理においてその処理時間を計測し、Login Respon
seの処理時間に応じてデータの転送方式を決定すること
を特徴とする。つまり、転送レートが低いパスにおいて
は、転送データをホストインタフェース制御部10のロ
ーカルメモリ14に一旦格納することにより、キャッシ
ュメモリ30のページの利用効率を上げる。また、転送
レートが高いパスにおいては、従来と同様に、転送デー
タをキャッシュメモリ30のページを用いて直接に転送
する。
【0043】つまり、転送レートが低いパスで接続され
ている場合には、ローカルメモリ14を用いることによ
り、データの転送時にはキャッシュメモリ30のページ
を閉じる“バッファ転送モード”により転送し、十分に
高い転送レートがある場合には、直接キャッシュメモリ
30のページをオープンしてデータを転送する“ダイレ
クトモード”により転送を行なうのである。
【0044】図3は、本実施の形態のディスクアレイ装
置100の、入出力処理の大まかな流れを示すシーケン
ス図である。
【0045】図3を参照すると、入出力処理において、
まずホストコンピュータ200がディスクアレイ装置1
00に接続するときには、前述のようにLogin処理(ス
テップ501からステップ504まで)を行う。
【0046】ホストコンピュータ200は、まずLogin
Commandをディスクアレイ装置100にTCP/IPネ
ットワークを介して送信する(ステップ501)。ディ
スクアレイ装置100は、Login Commandを受信する
と、ACKをホストコンピュータ200に送信し(ステ
ップ502)、そしてその応答を示すLogin Responseを
生成してホストコンピュータ200に送信する(ステッ
プ503)。ホストコンピュータ200は、Login Resp
onseを受信すると、ディスクアレイ装置100にACK
(応答)を送信する(ステップ504)。
【0047】次に、ステップ505からステップ510
は、ホストコンピュータ200がディスクアレイ装置1
00からデータを読み出すReadコマンドの流れを示
したものである。まず、ホストコンピュータ200が、
I/O Commandを発行する(ステップ505)。それをデ
ィスクアレイ装置100が受信すると、Login Command
と同様にACKを返し(ステップ506)、そしてRe
adデータをホストコンピュータ200に対して転送す
る(ステップ507、ステップ508)。ディスクアレ
イ装置100は、データの転送が終了したら、I/O Resp
onseを送信して(ステップ509、ステップ510)、
コマンド処理を終了する。
【0048】なお、ホストコンピュータ200がディス
クアレイ装置100内の磁気ディスク50にデータを書
き込むWriteコマンドについては、データ転送の方
向(ステップ507)が逆になるだけであり、上記のR
eadコマンドの処理と同様の動作を行う。
【0049】ここで着目すべき点は、ディスクアレイ装
置100が、Login Responseを送信してから(ステップ
503)ACKを受信するまで(ステップ504)の応
答時間である。本実施の形態のディスクアレイ装置は、
この応答時間を基にデータ転送のモードを切り替えるこ
とにより、キャッシュの利用効率を向上させる。
【0050】図4は、Login Responseをホストコンピュ
ータ200に送信するときの、ディスクアレイ装置10
0の処理を詳細に示すフローチャートである。
【0051】図4を参照すると、まずディスクアレイ装
置100は、現在時刻を変数“Start Time”に格納する
(ステップ601)。そして、すぐさまLogin Response
をホストコンピュータ200に送信する(ステップ60
2)。その後、Login Responseに対するACKを待つ
(ステップ603)。もし、ACKを受信したならば、
変数“End Time”に現在時刻を格納する(ステップ60
4)。そして、応答時間(“End Time”−“Start Tim
e”)を計算して変数“Delay Time”に格納する(ステ
ップ605)。
【0052】そして、この“Delay Time”と予め設定し
てある閾値とを比較する(ステップ606)。このと
き、閾値は、転送データを直接キャッシュメモリ30に
転送する場合と、ローカルメモリ14を介してキャッシ
ュメモリ30に転送する場合とのどちらが性能を引き出
せるかに基づいて事前に決定し定めておく。
【0053】もし、閾値よりも応答時間“Delay Time”
が大きい場合には、データ転送の方式を、ローカルメモ
リ14を介してデータ転送を行う「バッファモード」に
設定する(ステップ607)。逆に、閾値よりも応答時
間“Delay Time”が小さい場合には、データ転送の方式
を、直接キャッシュメモリ30によりデータ転送する
「ダイレクトモード」に設定する(ステップ608)。
【0054】また、図5はディスクアレイ装置100が
データ転送を起動するときの流れの詳細を示すものであ
る。まず、起動すべきデータ転送がWrite転送であ
るかを判断する(ステップ701)。もしも、Writ
e転送である場合は前述したデータ転送のモードを調べ
る(ステップ702)。ここで、転送モードが「バッフ
ァ転送モード」に設定されているときは、ホストコンピ
ュータ200からの転送データをローカルメモリ14に
転送する(ステップ703)。そして、データ転送が完
了したら、キャッシュメモリ30のページをオープン
(ステップ704)してローカルメモリ14の転送デー
タをキャッシュメモリ30に転送する(ステップ70
5)。キャッシュメモリ30への転送が完了したら、ペ
ージをクローズ(ステップ706)して転送処理を終了
する。逆に「ダイレクト転送モード」のときは、ローカ
ルメモリ14へのデータ転送を行わずに、キャッシュメ
モリ30のページをオープン(ステップ707)し、直
接ホストコンピュータ200からのデータをキャッシュ
メモリ30に転送し(ステップ708)、ページをクロ
ーズする(ステップ706)。
【0055】また、Read転送である場合には、キャ
ッシュメモリ30のページをオープン(ステップ70
9)して、データ転送のモードを調べる(ステップ71
0)。ここで、「バッファ転送モード」に設定されてい
るときは、転送データをキャッシュメモリ30からロー
カルメモリ14に転送(ステップ711)して、ページ
をクローズする(ステップ712)。その後、ローカル
メモリ14からデータをホストコンピュータ200へ転
送する(ステップ713)。「ダイレクト転送モード」
のときは、Write転送のときと同様にデータを直接
ホストコンピュータ200に転送し(ステップ71
4)、ページをクローズする(ステップ715)。
【0056】これにより、転送レートが低いホストコン
ピュータ200とのデータ転送においてもキャッシュメ
モリ30のページを長い時間占有することなしに効率の
良いデータ転送を実現することができる。
【0057】次に、第2の実施の形態を説明する。
【0058】本発明について、第1の実施の形態ではT
CP/IPネットワークにおける実施例を示したが、従
来のSAN環境においても適用することが期待できる。
これは、今後SANにおいてもより高い転送レートをも
つ環境に置き換わっていくことが考えられるためであ
る。
【0059】図6は、SANのインタフェースのひとつ
であるファイバチャネルにおける大まかな処理の流れを
示したもである。なお、このときの構成については図7
と同様のため省略する。
【0060】ファイバチャネルでもホストコンピュータ
200がディスクアレイ装置100に接続するときは必
ずLogin処理(ステップ801からステップ804ま
で)を行う必要がある。しかし、ファイバチャネルでは
TCP/IPネットワークとは違い、フレーム到達確認
のためのACK処理を行わない。そのため、ディスクア
レイ装置100からホストコンピュータ200に対して
ECHOコマンドを送信(ステップ805)し、その応
答を受信する(ステップ806)ことにより応答時間を
算出する。これにより、転送レートの違いによりデータ
転送の切り替えを実施することが可能となる。
【0061】残りのステップ807からステップ809
はReadコマンドの流れで、ホストコンピュータ20
0からI/O Commandを送信(ステップ807)して、R
eadデータをホストコンピュータ200に対して送信
する(ステップ808)。データ転送が終了したら、I/
O Responseを送信して(ステップ809)、コマンドの
処理を終了する。また、Writeコマンドは、データ
転送の方向が逆になるだけで上記と同様の動作を行う。
【0062】なお、データ転送の起動については、TC
P/IPネットワークのときと同様である。
【0063】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。
【0064】ディスクアレイ装置を利用する環境には、
図9に示されるように、高速のLAN(SAN等)によ
り接続されたホストコンピュータ201と、インターネ
ット等の低速の回線により接続されたホストコンピュー
タ202とが混在する環境も考えられる。本発明の第3
の実施の形態では、この高速の接続と低速の接続とが混
在する場合に本発明を適応することにより、効率の良い
データ転送を実現する。
【0065】本実施の形態では、各ホストコンピュータ
との接続が、SAN等の高速回線であるのか、インター
ネット等の低速の回線であるのかを識別することによ
り、キャッシュメモリ30への転送方法を切り替えるこ
とができる。
【0066】つまり、本実施の形態では、低速の回線に
より接続されているホストコンピュータに対しては、
“バッファ転送モード”により転送し、高速回線により
接続されているホストコンピュータに対しては“ダイレ
クトモード”により転送を行なうという方式で、転送方
法を切り替えることにより効率のよいデータ転送を実現
することができる。
【0067】もちろん、第1、第2の実施の形態におい
て説明したように、各ホストコンピュータからのLogin
処理における処理時間を計測して、その処理時間に応じ
て転送方法を切り替える方式も同様に実施することがで
きる。
【0068】なお、上記各実施の形態のディスクアレイ
装置は、ホストインタフェース制御部10の機能や、そ
の他の機能をハードウェア的に実現することは勿論とし
て、各機能を備えるコンピュータプログラムであるデー
タ転送プログラムを、コンピュータ処理装置のメモリに
ロードされることで実現することができる。このデータ
転送プログラムは、磁気ディスク、半導体メモリその他
の記録媒体90に格納される。そして、その記録媒体か
らコンピュータ処理装置にロードされ、コンピュータ処
理装置の動作を制御することにより、上述した各機能を
実現する。
【0069】以上好ましい実施の形態及び実施例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形
態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思
想の範囲内において様々に変形して実施することができ
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクア
レイ装置とそのデータ転送方法、データ転送プログラム
によれば、転送レートの異なるホストコンピュータとの
接続でもディスクアレイ装置内のキャッシュメモリの利
用効率が向上させることができる。その理由は、ホスト
コンピュータ毎に転送レートを判別し、直接キャッシュ
メモリにデータを転送するダイレクトモードと、一旦ロ
ーカルメモリにデータを格納してからキャッシュメモリ
とのデータ転送を行うバッファ転送モードとを自動的に
切り替えることができるようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるディスクア
レイ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態によるディスクア
レイ装置内におけるホストインタフェース制御部の構成
を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態のホストインタフ
ェースのシーケンス図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態のLogin Response
応答処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】 本発明の第1の実施の形態のデータ転送起動
時のディスクアレイ装置における処理を説明するための
フローチャートである。
【図6】 本発明の第2の実施の形態によるホストイン
タフェースのシーケンス図である。
【図7】 従来のディスクアレイ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】 従来のディスクアレイ装置内におけるホスト
インタフェース制御部の構成を示すブロック図である。
【図9】 ディスクアレイ装置とホストコンピュータ間
の接続の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 ディスクアレイ装置 10 ホストインタフェース制御部 11 マイクロプロセッサ 12 ホストインタフェース 13 共有メモリアクセス回路 14 ローカルメモリ 20 共有メモリ 30 キャッシュメモリ 40 ディスクインタフェース制御部 50 磁気ディスク 90 記録媒体 200 ホストコンピュータ 201 ホストコンピュータ1 202 ホストコンピュータ2 300 WAN/インターネット 400、401 LAN

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと接続してデータを
    送受するディスクアレイ装置において、 各前記ホストコンピュータとの間の通信速度を識別し、
    前記通信速度に応じて当該ホストコンピュータとの間の
    データを通信する方式を切り替えることを特徴とするデ
    ィスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピュータへ送受信するデ
    ータを処理するホストインタフェース制御部を備え、前
    記ホストインタフェース制御部が、通信先の前記ホスト
    コンピュータとの間の通信速度が、予め定められた速度
    以下である場合には、当該ホストコンピュータとの間で
    送受するデータを、一時的に記憶してキャッシュメモリ
    における当該データのページをクローズした上で通信す
    ることを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ホストインタフェース制御部が、 ホストコンピュータとの間で送受するデータを一時的に
    記憶するローカルメモリを備えることを特徴とする請求
    項2に記載のディスクアレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記ホストインタフェース制御部は、 前記ホストコンピュータに対して、当該ホストコンピュ
    ータのLogin処理の処理時間を計測することにより、当
    該ホストコンピュータとの間の前記通信速度を識別する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のディス
    クアレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記ホストインタフェース制御部は、 TCP/IPにより接続された前記ホストコンピュータ
    に対して、当該ホストコンピュータのLogin処理時にお
    ける、当該ホストコンピュータに対するLogin Response
    の送信時点から、当該ホストコンピュータからの応答を
    受信するまでの時間を、前記Login処理の処理時間とし
    て計測し、当該ホストコンピュータとの間の前記通信速
    度を識別することを特徴とする請求項4に記載のディス
    クアレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記ホストインタフェース制御部は、 LANにより接続された前記ホストコンピュータに対し
    て、当該ホストコンピュータのLogin処理時における、
    当該ホストコンピュータに対するECHOコマンドの送
    信時点から、当該ホストコンピュータからの応答を受信
    するまでの時間を、前記Login処理の処理時間として計
    測し、当該ホストコンピュータとの間の前記通信速度を
    識別することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載
    のディスクアレイ装置。
  7. 【請求項7】 前記ホストインタフェース制御部は、 通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線の種
    類を識別し、 通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線が、
    予め定められた低速の通信回線である場合には、当該ホ
    ストコンピュータとの間で送受するデータを、一時的に
    記憶してキャッシュメモリにおける当該データのページ
    をクローズした上で通信することを特徴とする請求項2
    から請求項6のいずれか1つに記載のディスクアレイ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ホストインタフェース制御部は、 通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信にインタ
    ーネットを経由する場合には、当該ホストコンピュータ
    との間で送受するデータを、一時的に記憶してキャッシ
    ュメモリにおける当該データのページをクローズした上
    で通信することを特徴とする請求項7に記載のディスク
    アレイ装置。
  9. 【請求項9】 ホストコンピュータと接続してデータを
    送受するディスクアレイ装置のデータ転送方法におい
    て、 各前記ホストコンピュータとの間の通信速度を識別し、
    前記通信速度に応じて当該ホストコンピュータとの間の
    データを通信する方式を切り替えることを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  10. 【請求項10】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信速度が、予め定められた速度以下である場合に
    は、当該ホストコンピュータとの間で送受するデータ
    を、前記ホストコンピュータへ送受信するデータを処理
    するホストインタフェース制御部にて一時的に記憶し、
    キャッシュメモリにおける当該データのページをクロー
    ズした上で通信することを特徴とする請求項9に記載の
    データ転送方法。
  11. 【請求項11】 前記ホストコンピュータのLogin処理
    の処理時間を計測することにより、当該ホストコンピュ
    ータとの間の前記通信速度を識別することを特徴とする
    請求項10に記載のデータ転送方法。
  12. 【請求項12】 TCP/IPにより接続された前記ホ
    ストコンピュータに対して、当該ホストコンピュータの
    Login処理時における、当該ホストコンピュータに対す
    るLogin Responseの送信時点から、当該ホストコンピュ
    ータからの応答を受信するまでの時間を、前記Login処
    理の処理時間として計測し、当該ホストコンピュータと
    の間の前記通信速度を識別することを特徴とする請求項
    11に記載のデータ転送方法。
  13. 【請求項13】 LANにより接続された前記ホストコ
    ンピュータに対して、当該ホストコンピュータのLogin
    処理時における、当該ホストコンピュータに対するEC
    HOコマンドの送信時点から、当該ホストコンピュータ
    からの応答を受信するまでの時間を、前記Login処理の
    処理時間として計測し、当該ホストコンピュータとの間
    の前記通信速度を識別することを特徴とする請求項11
    又は請求項12に記載のデータ転送方法。
  14. 【請求項14】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信回線の種類を識別するステップと、 通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線が、
    予め定められた低速の通信回線である場合には、当該ホ
    ストコンピュータとの間で送受するデータを、前記ホス
    トインタフェース制御部にて一時的に記憶し、キャッシ
    ュメモリにおける当該データのページをクローズした上
    で通信するステップを備えることを特徴とする請求項1
    0から請求項13のいずれか1つに記載のデータ転送方
    法。
  15. 【請求項15】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信にインターネットを経由する場合には、当該ホ
    ストコンピュータとの間で送受するデータを、前記ホス
    トインタフェース制御部にて一時的に記憶し、キャッシ
    ュメモリにおける当該データのページをクローズした上
    で通信することを特徴とする請求項14に記載のデータ
    転送方法。
  16. 【請求項16】 ホストコンピュータとディスクアレイ
    装置とが、データを送受するデータ転送プログラムにお
    いて、 コンピュータを制御することにより、各前記ホストコン
    ピュータとの間の通信速度を識別し、前記通信速度に応
    じて当該ホストコンピュータとの間のデータを通信する
    方式を切り替える機能を備えることを特徴とするデータ
    転送プログラム。
  17. 【請求項17】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信速度が、予め定められた速度以下である場合に
    は、当該ホストコンピュータとの間で送受するデータ
    を、前記ホストコンピュータへ送受信するデータを処理
    するホストインタフェース制御部にて一時的に記憶し、
    キャッシュメモリにおける当該データのページをクロー
    ズした上で通信する機能を備えることを特徴とする請求
    項16に記載のデータ転送プログラム。
  18. 【請求項18】 前記ホストコンピュータのLogin処理
    の処理時間を計測することにより、当該ホストコンピュ
    ータとの間の前記通信速度を識別する機能を備えること
    を特徴とする請求項17に記載のデータ転送プログラ
    ム。
  19. 【請求項19】 TCP/IPにより接続された前記ホ
    ストコンピュータに対して、当該ホストコンピュータの
    Login処理時における、当該ホストコンピュータに対す
    るLogin Responseの送信時点から、当該ホストコンピュ
    ータからの応答を受信するまでの時間を、前記Login処
    理の処理時間として計測し、当該ホストコンピュータと
    の間の前記通信速度を識別する機能を備えることを特徴
    とする請求項18に記載のデータ転送プログラム。
  20. 【請求項20】 LANにより接続された前記ホストコ
    ンピュータに対して、当該ホストコンピュータのLogin
    処理時における、当該ホストコンピュータに対するEC
    HOコマンドの送信時点から、当該ホストコンピュータ
    からの応答を受信するまでの時間を、前記Login処理の
    処理時間として計測し、当該ホストコンピュータとの間
    の前記通信速度を識別する機能を備えることを特徴とす
    る請求項18又は請求項19に記載のデータ転送プログ
    ラム。
  21. 【請求項21】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信回線の種類を識別する機能と、 通信先の前記ホストコンピュータとの間の通信回線が、
    予め定められた低速の通信回線である場合には、当該ホ
    ストコンピュータとの間で送受するデータを、前記ホス
    トインタフェース制御部にて一時的に記憶し、キャッシ
    ュメモリにおける当該データのページをクローズした上
    で通信する機能を備えることを特徴とする請求項17か
    ら請求項20のいずれか1つに記載のデータ転送プログ
    ラム。
  22. 【請求項22】 通信先の前記ホストコンピュータとの
    間の通信にインターネットを経由する場合には、当該ホ
    ストコンピュータとの間で送受するデータを、前記ホス
    トインタフェース制御部にて一時的に記憶し、キャッシ
    ュメモリにおける当該データのページをクローズした上
    で通信する機能を備えることを特徴とする請求項21に
    記載のデータ転送プログラム。
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