JP2003057304A - 実装基板不良検出方法及び実装基板不良検出装置 - Google Patents
実装基板不良検出方法及び実装基板不良検出装置Info
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- JP2003057304A JP2003057304A JP2001242899A JP2001242899A JP2003057304A JP 2003057304 A JP2003057304 A JP 2003057304A JP 2001242899 A JP2001242899 A JP 2001242899A JP 2001242899 A JP2001242899 A JP 2001242899A JP 2003057304 A JP2003057304 A JP 2003057304A
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- Japan
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- board
- bst
- mounting board
- signal
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は実装基板検査装置内にBST対応I
Cを必要としない実装基板不良検出方法及び実装基板不
良検出装置を提供することを目的としている 【解決手段】 BST対応ICの入出力属性にあわせ、
入力と出力がぶつからないように実装基板不良検出装置
で7のようにループバック接続する、また入力信号と出
力信号の数が等しくない場合は8の多入力の論理ICに
出力信号を接続し、入力信号に7のようにループバック
接続することにより通常のBST検査が可能となる。
Cを必要としない実装基板不良検出方法及び実装基板不
良検出装置を提供することを目的としている 【解決手段】 BST対応ICの入出力属性にあわせ、
入力と出力がぶつからないように実装基板不良検出装置
で7のようにループバック接続する、また入力信号と出
力信号の数が等しくない場合は8の多入力の論理ICに
出力信号を接続し、入力信号に7のようにループバック
接続することにより通常のBST検査が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は実装基板不良検出方
法及び実装基板不良検出装置に関するものである。
法及び実装基板不良検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、実装基板検査方法及び実装基
板検査装置は電気機器のプリント基板実装後の検査方法
及び検査装置として用いられている。特に最近では基板
実装の高密度化、デバイスの高集積化によるピン数の増
加、パッケージの小型化も進んでおり、従来のインサー
キットテストに加えて、バウンダリスキャンテスト(以
下BST)による実装基板検査が主流となっている。
板検査装置は電気機器のプリント基板実装後の検査方法
及び検査装置として用いられている。特に最近では基板
実装の高密度化、デバイスの高集積化によるピン数の増
加、パッケージの小型化も進んでおり、従来のインサー
キットテストに加えて、バウンダリスキャンテスト(以
下BST)による実装基板検査が主流となっている。
【0003】以下に従来の実装基板検査方法及び実装基
板検査装置について説明する。図2は従来の実装基板検
査方法を用いた実装基板検査装置のBST接続図を示す
ものである。
板検査装置について説明する。図2は従来の実装基板検
査方法を用いた実装基板検査装置のBST接続図を示す
ものである。
【0004】図2において、1はテストランド、2は1
のテストランドに接続するインサーキット針である。
のテストランドに接続するインサーキット針である。
【0005】以上のように構成された従来の実装基板検
査方法及び実装基板検査装置について、以下その動作を
説明する。まず、検査対象基板のテストランドにインサ
ーキット針を接続し、検査対象基板内のBST対応IC
と実装基板検査装置内のBST対応ICとを接続する。
検査基板内のBST対応ICから信号レベルHigh/
Lowを出力し、実装基板検査装置内のBST対応IC
でサンプリングする。
査方法及び実装基板検査装置について、以下その動作を
説明する。まず、検査対象基板のテストランドにインサ
ーキット針を接続し、検査対象基板内のBST対応IC
と実装基板検査装置内のBST対応ICとを接続する。
検査基板内のBST対応ICから信号レベルHigh/
Lowを出力し、実装基板検査装置内のBST対応IC
でサンプリングする。
【0006】順次、全ての信号で実施することで、基板
内のオープン/ショートを検出する。すなわち、検査す
るネットは全てBST対応ICではさまれる必要があ
る。
内のオープン/ショートを検出する。すなわち、検査す
るネットは全てBST対応ICではさまれる必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法および構成では、実装基板検査装置にBST対
応ICが必要であるので実装基板検査装置のコストアッ
プ化、複雑化という問題を有していた。また、シリアル
に接続されたBST対応ICのサンプリングデータをB
STテストツールで解析するが、通常実装基板検査装置
内のBST対応ICの数が多いため、シリアルに接続さ
れるBST対応ICが多くなり、検査時間が長くかかる
という問題を有していた。
来の方法および構成では、実装基板検査装置にBST対
応ICが必要であるので実装基板検査装置のコストアッ
プ化、複雑化という問題を有していた。また、シリアル
に接続されたBST対応ICのサンプリングデータをB
STテストツールで解析するが、通常実装基板検査装置
内のBST対応ICの数が多いため、シリアルに接続さ
れるBST対応ICが多くなり、検査時間が長くかかる
という問題を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、実装基板検査装置内にBST対応ICを必要としな
い実装基板検査方法及び実装基板検査装置を提供するこ
とを目的としている。
で、実装基板検査装置内にBST対応ICを必要としな
い実装基板検査方法及び実装基板検査装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は検査対象基板内の信号を検査対象基板内の信
号に接続(ループバック接続)することにより、基板不
良を検出することを特徴とする実装基板不良検出方法
と、検査対象基板内の信号を検査対象基板外の多入力の
論理ICに接続することにより、基板不良を検出するこ
とを特徴とする実装基板不良検出方法により実装基板検
査装置内にBST対応ICを必要としない実装基板検査
装置が得られる。
に本発明は検査対象基板内の信号を検査対象基板内の信
号に接続(ループバック接続)することにより、基板不
良を検出することを特徴とする実装基板不良検出方法
と、検査対象基板内の信号を検査対象基板外の多入力の
論理ICに接続することにより、基板不良を検出するこ
とを特徴とする実装基板不良検出方法により実装基板検
査装置内にBST対応ICを必要としない実装基板検査
装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、検査対象基板内の信号を検査対象基板内の信号に接
続(ループバック接続)することにより、基板不良を検
出することを特徴としたものであり、実装基板検査装置
内にBST対応ICを必要とせず実装不良基板の検出で
きるという作用を有する。
は、検査対象基板内の信号を検査対象基板内の信号に接
続(ループバック接続)することにより、基板不良を検
出することを特徴としたものであり、実装基板検査装置
内にBST対応ICを必要とせず実装不良基板の検出で
きるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、検査対象基板内
の信号を検査対象基板外の多入力の論理ICに接続する
ことにより、基板不良を検出することを特徴したもので
あり、検査対象基板内の信号の入力、出力、入出力端子
数を多入力の論理ICで調整できる作用を有する。
の信号を検査対象基板外の多入力の論理ICに接続する
ことにより、基板不良を検出することを特徴したもので
あり、検査対象基板内の信号の入力、出力、入出力端子
数を多入力の論理ICで調整できる作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。図1は本発明の一実施の形態による実装基板不良検
出方法及び実装基板不良検出装置のループバック接続図
を示すものである。
る。図1は本発明の一実施の形態による実装基板不良検
出方法及び実装基板不良検出装置のループバック接続図
を示すものである。
【0013】図1において、1、2、3、4、5はテス
トランド、6はテストランドに接続するテスト針、7は
ループバック接続配線、8は多入力の論理ICである。
以上のように構成された実装基板不良検出方法を用いた
実装基板不良検出装置について、以下その検査方法を説
明する。
トランド、6はテストランドに接続するテスト針、7は
ループバック接続配線、8は多入力の論理ICである。
以上のように構成された実装基板不良検出方法を用いた
実装基板不良検出装置について、以下その検査方法を説
明する。
【0014】まず、BST対応ICの全端子の入出力属
性にあわせ、入力と出力がぶつからないように実装基板
不良検査装置でループバック接続する例を説明する。図
1の場合では、入力2端子、出力4端子であるが、6の
ゲート回路により、基板としては出力3信号となる。す
なわち、3、4は入力信号、1、2、5は出力信号のテ
ストランドである。入力信号と出力信号のテストランド
を6を用いて実装基板不良検出装置内でループバック接
続する。
性にあわせ、入力と出力がぶつからないように実装基板
不良検査装置でループバック接続する例を説明する。図
1の場合では、入力2端子、出力4端子であるが、6の
ゲート回路により、基板としては出力3信号となる。す
なわち、3、4は入力信号、1、2、5は出力信号のテ
ストランドである。入力信号と出力信号のテストランド
を6を用いて実装基板不良検出装置内でループバック接
続する。
【0015】次に、入力信号と出力信号の数が等しくな
い場合は8の多入力の論理ICに出力信号を接続し、入
力信号に7のようにループバック接続する。
い場合は8の多入力の論理ICに出力信号を接続し、入
力信号に7のようにループバック接続する。
【0016】この接続により、5の出力信号は、実装基
板不良検出装置内で4の入力信号と接続され、BST対
応ICの通常のBST検査として検査可能となる。ま
た、1、2の出力信号は実装基板不良検出装置内で8の
多入力の論理ICを経由して、3の入力信号と接続さ
れ、BST対応ICの通常のBST検査として検査可能
となる。
板不良検出装置内で4の入力信号と接続され、BST対
応ICの通常のBST検査として検査可能となる。ま
た、1、2の出力信号は実装基板不良検出装置内で8の
多入力の論理ICを経由して、3の入力信号と接続さ
れ、BST対応ICの通常のBST検査として検査可能
となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検査対象
基板外にBST対応のICを必要とせず、検査対象基板
内の信号を検査対象基板内の信号に接続(ループバック
接続)し、場合によっては、検査対象基板外の多入力の
論理ICに接続することにより、基板不良を検出するこ
とができるため、実装基板検査装置のコストダウン及び
検査時間の短縮化が実現できる。
基板外にBST対応のICを必要とせず、検査対象基板
内の信号を検査対象基板内の信号に接続(ループバック
接続)し、場合によっては、検査対象基板外の多入力の
論理ICに接続することにより、基板不良を検出するこ
とができるため、実装基板検査装置のコストダウン及び
検査時間の短縮化が実現できる。
【図1】本発明の一実施の形態による実装基板不良検出
方法を用いた実装基板不良検出装置のループバック接続
図
方法を用いた実装基板不良検出装置のループバック接続
図
【図2】従来の実装基板検査方法を用いた実装基板検査
装置のBST接続図
装置のBST接続図
1,2,5 テストランド(出力信号)
3,4 テストランド(入力信号)
6 テスト針
7 ループバック接続配線
8 多入力の論理IC
Claims (3)
- 【請求項1】検査対象基板内の信号を検査対象基板内の
信号に接続(ループバック接続)することにより、基板
不良を検出することを特徴とする実装基板不良検出方
法。 - 【請求項2】検査対象基板内の信号を検査対象基板外の
多入力の論理ICに接続することにより、基板不良を検
出することを特徴とする実装基板不良検出方法。 - 【請求項3】検査対象基板内の信号を検査対象基板内の
信号に接続し、検査対象基板内の信号を検査対象基板外
の多入力の論理ICに接続する手段を備えたことを特徴
とする実装基板不良検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242899A JP2003057304A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 実装基板不良検出方法及び実装基板不良検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242899A JP2003057304A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 実装基板不良検出方法及び実装基板不良検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003057304A true JP2003057304A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19073098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001242899A Pending JP2003057304A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 実装基板不良検出方法及び実装基板不良検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003057304A (ja) |
-
2001
- 2001-08-09 JP JP2001242899A patent/JP2003057304A/ja active Pending
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