JP2003056706A - ガスケット - Google Patents

ガスケット

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JP2003056706A
JP2003056706A JP2001246850A JP2001246850A JP2003056706A JP 2003056706 A JP2003056706 A JP 2003056706A JP 2001246850 A JP2001246850 A JP 2001246850A JP 2001246850 A JP2001246850 A JP 2001246850A JP 2003056706 A JP2003056706 A JP 2003056706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性とシール性の優れたガスケットを提供
する。 【解決手段】 板状の金属基板6を略階段状に折曲する
ことにより、金属基板6の一方の面6a及び他方の面6
bに、互いにオフセットした山部15,16が形成さ
れ、各山部15,16に、ゴム材料からなるコーティン
グ層20.21が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部材同士の結合面
間に介装され、結合面間のシールを確保するガスケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】平坦な金属基板の上下面に設けられたゴ
ム材質からなるゴムビードによって結合面をシールする
ガスケットにおいては、金属基板の上面に設けられたゴ
ムビードと、金属基板の下面に設けられたゴムビードと
が金属基板の同一位置に設けられていると、ゴムビード
の潰れによる劣化が発生しやいという問題がある。
【0003】そこで、平坦な金属基板の上面に設けられ
るゴムビードと、下面に設けられるゴムビードとを、互
いにオフセットさせた構造のガスケットが従来から知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属基
板の上下面のゴムビードを互いにオフセットさせると、
各ゴムビードに作用する面圧が低下してしまい、加工成
形時に生じた結合面上の微少な傷をゴムビードを弾性変
形させることによって隙間無く埋めることができず、結
合面の十分なシール性を確保することができなくなる虞
がある。
【0005】そこで、本発明は、ゴムビードの潰れによ
る劣化を防止しつつ、ゴムビードに結合面上の微少な傷
を隙間無く埋められる程度の面圧を加えることができる
ガスケットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、板状の金属基板を略階段状に折曲することに
より、上記金属基板の一方の面及び他方の面に、互いに
オフセットした山部を形成し、上記各山部に、ゴム材料
からなるコーティング層を設けたことを特徴としてい
る。部材同士の結合面間にガスケットが挟み込まれる
と、コーティング層は、加工成形時に生じた結合面上の
微細な傷を隙間無く埋めるように弾性変形する。そし
て、金属基板に形成された各山部も、金属基板が平坦と
なるよう結合面間で押し潰される。これによって、山部
が押し潰されるまでの間、コーティング層に作用する初
期面圧は高くなる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記各コーティング層の肉厚は、上記
各コーティング層が設けられた上記山部の頂点から離れ
るに従って厚くなるよう形成されていることを特徴とし
ている。これによって、コーティング層に均等な初期面
圧を作用させることができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上記各コーティング層は、発
泡ゴムからなっていることを特徴としている。これによ
って、コーティング層は、より一層弾性変形し易くな
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、コーティング層に高い
初期面圧を作用させ、結合面上の微少な傷を隙間なく埋
めるようにゴム製の突起を結合面に密着させることがで
きるので、高いシール性を得ることができる。
【0010】また、請求項2の発明にようコーティング
層を形成すれば、コーティング層に均等な初期面圧を作
用することになり、より広範囲に亙って結合面の微細な
傷を隙間なく埋めることができ、コーティング層による
結合面間のシール性をさらに向上させることができる。
【0011】そして、請求項3の発明のように、発泡ゴ
ムでコーティング層を形成すれば、コーティング層は一
層弾性変形し易くなり、シール性をより一層向上させる
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0013】図1に示すように、本実施例は、本発明に
係るガスケットを自動車用の直列4気筒内燃機関のシリ
ンダヘッド1とシリンダブロック2の間に介装されるシ
リンダヘッドガスケット3に適用した例である。
【0014】この内燃機関は、チェーン駆動式の動弁装
置を備えているものであり、シリンダヘッド1の気筒列
方向の一端には、チェーン室の一部を構成するカムスプ
ロケット収容部4が形成されている。
【0015】このカムスプロケット収容部4は、シリン
ダヘッド1に配設されるカムシャフト(図示せず)の一
端に装着されたカムスプロケット(図示せず)を収容す
るものであり、このカムスプロケット収容部4に対応す
るシリンダブロック2の一端部に取り付けられるフロン
トカバー(図示せず)と伴に、シリンダヘッド1とシリ
ンダブロック2に跨るチェーン室(図示せず)を形成し
ている。
【0016】シリンダヘッド1とシリンダブロック2と
は、複数本のボルト5によって締結されており、これら
ボルト5の締め付けにより、シリンダヘッドガスケット
3が結合面となるシリンダヘッド1のロアデッキとシリ
ンダブロック2のアッパデッキとに密着し、両者間をシ
ールしている。尚、上述したチェーン室側となるシリン
ダヘッド1の一端部においては、シリンダヘッド1のア
ッパデッキと上記フロントカバーの上端面とによってシ
リンダヘッドガスケット3は挟持されている。
【0017】シリンダヘッドガスケット3は、一定板厚
tの金属基板6(後述する図3を参照)を主体とするい
わゆる金属ガスケットであって、燃焼室のシリンダボア
内径に対応する4つの貫通孔7が設けられている。
【0018】また、図2に示すように、各貫通孔7の外
周縁には、燃焼室内の燃焼ガスをシールする環状の燃焼
ガスシール部8が形成されている。
【0019】この燃焼ガスシール部8の外周側には、複
数の水孔9が貫通成形されている。この水孔9によっ
て、シリンダヘッド内に形成されたウォータジャケット
と、シリンダブロック内に形成されたウォータジャケッ
トとが連通している。
【0020】尚、図中に11はシリンダヘッドとシリン
ダブロックとを締結するボルトが挿入されるボルト孔、
12はシリンダヘッドと上述したフロントカバーを締結
するボルト(図示せず)が挿入されるボルト孔、13は
エア抜き孔である。
【0021】そして、このシリンダヘッドガスケット3
には、水孔9とエア抜き孔13の外周側、並びにオイル
孔の外周側に、水油シール部14,14が形成されてい
る。換言すれば、水孔9及びエア抜き孔13は、燃焼ガ
スシール部8と水油シール部14との間に位置してい
る。
【0022】この水油シール部14においては、図3に
示すように、金属基板6が略階段状に折曲され、金属基
板6の一方の面6aと金属基板6の他方の面6bに、互
いにオフセットした山部15,16がそれぞれ一つづつ
形成されている。換言すれば、水油シール部14におけ
る金属基板6は、互いに平行な水平部17,18と、こ
れら水平部17,18に対して緩やかな角度で傾いた斜
辺部19とが形成されるように2箇所で折曲され、この
折曲された位置が山部15,16となっている。
【0023】そして、これら各山部15,16には、ゴ
ム材料からなる一定肉厚sのコーティング層20,21
がそれぞれ設けられている。
【0024】金属基板6の一方の面6aの山部15に設
けられたコーティング層は20は、山部15の頂点15
aから水平部17側(図3における左側)に向かって所
定幅形成されている。金属基板6の他方の面6bの山部
16に設けられたコーティング層21は、山部16の頂
点16aから水平部18側(図3における右側)に向か
って所定幅形成されている。すなわち、コーティング層
20,21は、各山部15,16の頂点15a,16a
を跨らないように形成されており、金属基板6の斜辺部
19の両面には、コーティング層20,21が設けられ
ていない。
【0025】尚、斜辺部19及び両コーティング層2
0,21が設けられた範囲Lをもって水油シール部14
とする。
【0026】このシリンダヘッドガスケット3は、シリ
ンダヘッド1のロアデッキ、シリンダブロック2のアッ
パーデッキ及びフロントカバーの上端面等の結合面によ
って水油シール部14が挟み込まれると、コーティング
層20,21は、加工成形時に生じた結合面上の微細な
傷を隙間無く埋めるように弾性変形する。そして、金属
基板6に形成された各山部15,16も、水油シール部
14における金属基板6が平坦となるよう結合面間で押
し潰される。
【0027】このように構成されたシリンダヘッドガス
ケット3においては、金属基板6を折曲して山部15,
16を形成することによって、結合面間で各山部15、
16が押し潰されるまでの間、各コーティング層20,
21に作用する初期面圧を高くすることができるので、
コーティング層20,21を、シリンダヘッド1のロア
デッキ、シリンダブロック2のアッパーデッキ及びフロ
ントカバーの上端面等の結合面上に生じた加工成形時の
微少な傷を隙間無く埋めるように弾性変形させることが
でき、水油シール部14において高いシール性を得るこ
とができる。
【0028】また、コーティング層20,21が互いに
オフセットするよう設けられているので、水油シール部
14におけるシリンダヘッドガスケット3の最大厚さh
は、次式のようになる。
【0029】
【数1】h=t+s …(1) すなわち、コーティング層20,21が金属基板6の両
面6a,6bに設けられているのも関わらず、水油シー
ル部14におけるシリンダヘッドガスケット3の最大厚
さhを小さくすることができるので、燃焼ガスシール部
8に十分な荷重を加えることができ、燃焼ガスシール部
8におけるシール性を相対的に向上させることが可能と
なる。
【0030】図4は、シリンダヘッドガスケット3の水
油シール部14の第2実施例を示している。この第2実
施例は、上述した第1実施例と略同一構成となっている
が、この第2実施例においては、コーティング層22、
23の肉厚が、山部15,16の頂点で最も薄くなり、
山部15,16の頂点15a,16aから離れるに従っ
て徐々に厚くなるようそれぞれ形成されている。
【0031】また、図5は、シリンダヘッドガスケット
3の水油シール部14の第3実施例を示している。この
第3実施例においては、コーティング層24,25が山
部15,16の頂点15a,16aを跨るように形成さ
れていると共に、コーティング層24、25の肉厚が、
山部15、16の頂点15a,16aで最も薄くなり、
山部の頂点から離れるに従って徐々に厚くなるようそれ
ぞれ形成されている。
【0032】これら第2、第3実施例にように、コーテ
ィング層の肉厚を山部15,16の頂点15a,16a
から離れるに従って徐々に厚くなるように形成すれば、
コーティング層に作用する初期面圧を均一にすることが
できるため、結合面上の微細な傷をより広範囲に埋める
ことができ、コーティング層による結合面間のシール性
をさらに向上させることができる。
【0033】また、図6は、シリンダヘッドガスケット
3の水油シール部14の第4実施例を示している。この
第4実施例においては、金属基板6の一方の面6a及び
他方の面6bに第1のコーティング層26を設け、山部
15,16に第2のコーティング層27、27がそれぞ
れ設けられている。
【0034】このように構成されたシリンダガスケット
3においては、金属基板6を第1のコーティング層26
で覆うことにより、シール面積を増やすことでシール性
を向上させることができる。
【0035】尚、第4実施例は、第1のコーティング層
26と第2のコーティング層27,27とを個別に設け
るようにしたが、第2のコーティング層27,27を第
1のコーティング層26と同一の材質で同時に成形して
もよい。
【0036】また、上述した第1〜第4実施例におい
て、コーティング層のゴム材料として発泡ゴムを用いれ
ば、コーティング層は一層弾性変形し易くなり、結合面
間のシール性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスケットとしてのシリンダヘッ
ドガスケットのシリンダヘッドとシリンダブロックへの
組み付け状態を示す説明図。
【図2】本発明に係るガスケットとしてのシリンダヘッ
ドガスケットの平面図。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図にして、本発明
に係るガスケットとしてのシリンダヘッドガスケットの
要部断面図。
【図4】図2のA−A線に沿った断面図にして、本発明
に係るガスケットとしてのシリンダヘッドガスケットの
第2実施例における要部断面図。
【図5】図2のA−A線に沿った断面図にして、本発明
に係るガスケットとしてのシリンダヘッドガスケットの
第3実施例における要部断面図。
【図6】図2のA−A線に沿った断面図にして、本発明
に係るガスケットとしてのシリンダヘッドガスケットの
第4実施例における要部断面図。
【符号の説明】
3…シリンダヘッドガスケット(ガスケット) 6…金属基板 15…山部 16…山部 20…コーティング層 21…コーティング層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の金属基板を略階段状に折曲するこ
    とにより、上記金属基板の一方の面及び他方の面に、互
    いにオフセットした山部を形成し、上記各山部に、ゴム
    材料からなるコーティング層を設けたことを特徴とする
    ガスケット。
  2. 【請求項2】 上記各コーティング層の肉厚は、上記各
    コーティング層が設けられた上記山部の頂点から離れる
    に従って厚くなるよう形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のガスケット。
  3. 【請求項3】 上記各コーティング層は、発泡ゴムから
    なっていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ガスケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007010914A1 (ja) * 2005-07-21 2007-01-25 Nok Corporation 金属製ガスケットの製造方法
JP2010514989A (ja) * 2006-11-08 2010-05-06 フェデラル−モーグル コーポレイション 静的ガスケット

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