JP2003054608A - 清浄器具 - Google Patents

清浄器具

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JP2003054608A JP2001243279A JP2001243279A JP2003054608A JP 2003054608 A JP2003054608 A JP 2003054608A JP 2001243279 A JP2001243279 A JP 2001243279A JP 2001243279 A JP2001243279 A JP 2001243279A JP 2003054608 A JP2003054608 A JP 2003054608A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄と払拭のいずれでも処理することがで
き、人の排泄物の処理に好適な清浄器具を提供する。 【解決手段】 ケース10の開口部13に着脱自在な蓋
材20が連結される。蓋材20には、複数の穴22が形
成された流量調節板21が形成され、さらに蓋材20の
先端にヘッド部30が着脱自在に設けられている。ヘッ
ド部30は、弾性部材31aで形成され、前記弾性部材
31aの内部に、貫通孔33cが形成された軸部33が
設けられている。前記軸部33により安定して清拭する
ことができ、またヘッド部30を取り外すことで、液体
による洗浄が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人の肛門およびそ
の周囲や女性の生殖器およびその周囲などを洗浄するの
に適する清浄器具に関する。
【0002】
【従来の技術】液状の薬品や化粧品を皮膚表面に塗布す
るものとして、液体を充填したケースの先端に、スポン
ジ状のヘッド部が設けられているものがある。これは、
ケース内に充填された液体を前記ヘッド部の表面に滲み
出させて塗布するものである。この種の製品を使用する
ときには、ケースの側面を両側から押圧して、内部の液
体を前記ヘッド部の表面に滲み出させ、この滲み出た液
体を人の肌の表面に塗布する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の前記製
品は、液体をヘッド部の表面に滲み出させて、その液体
を人の肌に単に塗布するものである。そのため、ヘッド
部への液体の滲み出し量がわずかで、肌表面の汚れをふ
き取るだけの液体を滲み出させることができないものが
主である。また前記ヘッド部はケースの一部に露出する
程度に少しだけ突出する大きさであり、よってヘッド部
自体が肌に当たった状態で自由に変形しにくいものであ
り、前記ヘッド部によって汚れを十分に拭き取れるよう
に変形させることができない。
【0004】また、老人介護でのおむつ交換や幼児のお
むつ交換、あるいは生理中の女性が生理用ナプキンを交
換したときなどにおいて、肛門や生殖器の部分を局部的
に清浄することが必要な場合がある。従来、前記肛門や
生殖器を清浄する器具としてシャワートイレなどの設置
型のものが存在している。しかし手で保持して使用でき
るコンパクトなものが存在していなかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、汚れを洗浄でき且つ払拭でき、しかも人の排泄部の
清掃用として好適で、且つ手で保持して使用することが
できる清浄器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体が入るも
のでありその変形により内部の液体を排出させることが
できる手で保持可能なケースと、前記ケースの開口部に
取り付けられて前記ケース内の液体を流出させる穴が形
成された蓋材と、前記蓋材に設けられて前記穴から流出
した液体を含浸する払拭用のヘッド部とが設けられ、前
記ヘッド部は前記蓋材から前方へ所定長さ突出した弾性
変形可能なものであることを特徴とするものである。
【0007】本発明の清浄器具では、ケースを手で押す
と、内部の液体が蓋材の穴を通過して流出してヘッド部
内に前記液体が含浸される。液体を含浸した前記ヘッド
部は蓋材から前方へ所定の長さで突出して弾性変形可能
であるため、液体を含浸させたヘッド部で肛門またはそ
の周囲や、生殖器およびその周囲に前記ヘッド部を当
て、前記ヘッド部を変形させて、汚れを拭き取ることが
可能である。
【0008】また、前記ヘッド部は前記蓋材に対して着
脱自在であり、前記蓋材には前記穴が複数形成されてお
り、前記ヘッド部を取り外したときに前記液体は、前記
複数の穴からシャワー状態で流出可能である。
【0009】前記ヘッド部を取り外して使用すると、蓋
材の複数の穴から液体をシャワー状態で噴出させて、人
体を局部的に洗うことができる。また蓋材に複数の穴を
形成しておくと、ケース内の液体をヘッド部に多く含浸
させることができる。
【0010】例えば、前記ヘッド部は、液体透過性の多
孔質の弾性部材で形成されている。ヘッド部が多孔質の
弾性部材で形成されていると、ヘッド部全体に液体を含
浸させた状態で、清浄機能を発揮させることができる。
【0011】また、前記ヘッド部では、前記弾性部材の
内部に、前記弾性部材よりも剛性の高い弾性変形可能な
軸部が設けられ、前記軸部に液体を透過させる貫通孔が
形成されているものであってもよい。
【0012】前記軸部を設けると、軟質な弾性部材を用
いた場合であっても、ヘッド部に自立性を持たせること
ができ、肌に付着した汚れを拭き取りやすくなる。
【0013】また、前記ケースの容積は、50×10-6
3以上500×10-63以下であることが好ましい。
【0014】前記範囲内であれば、ケースを手で保持し
て使用することができ、また携帯可能な大きさのものと
することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の清浄器具の一例を
示す斜視図、図2は清浄器具を示す分解斜視図、図3は
ヘッド部を示す断面図である。本実施の形態の清浄器具
は、例えば、老人介護用または乳幼児用として排泄物処
理時に肛門を清潔にするためのケア用品として使用する
ことができる。
【0016】図1に示すように、清浄器具1は、ケース
10と、蓋材20と、ヘッド部30で構成されている。
【0017】ケース10は、ケース本体11の一端に円
形の開口部13が形成されている(図2参照)。ケース
本体11は、細長形状で且つ手で保持可能な大きさで、
内部に空間14が形成されたボトル形状となっている。
また前記開口部13が形成されている出口部分は円筒状
に形成されており、前記円筒状の外周面に蓋材20を連
結させる連結手段12が形成されている。この連結手段
12は、リング状に突出する雄ねじ部15となってい
る。
【0018】またケース10の容積は50×10-63
以上500×10-63以下に設定することが好まし
い。容積を前記範囲に設定すると手で保持して使用する
ことができ、しかも携帯性に優れたものになる。前記ケ
ース10内には、水、お湯、または身体に触れても害の
ない洗浄液などの液体を充填して使用できる。
【0019】前記ケース10は、例えばPE(ポリエチ
レン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)などの熱可塑性樹脂などをインジェ
クション成型やブロー成型によって得ることができる。
またケース10では、その側面を押圧したときに凹み変
形可能な弾性力を持つ素材で形成されていることが好ま
しい。またケース10の底面は、立てた状態を保持でき
るように平坦形状であり、前記ケース10を立てたとき
に、前記開口部13が斜め上方を向く形状である。
【0020】図2に示すように、蓋材20は、円筒形状
で且つ先端に流量調節板21が一体に形成されている。
流量調節板21では、その周縁部が前方へ突出するリン
グ状の嵌合部23となっている。流量調節板21には前
記開口部13の直径よりも小径の複数個の穴22が貫通
して形成されており、これらの穴22が円形状に等ピッ
チで配列されている。
【0021】なお、前記蓋材20についても、前記ケー
ス10と同様な熱可塑性樹脂をインジェクション成型ま
たはブロー成型によって得ることができる。また蓋材2
0の基端側の内面には図示しない螺旋溝が形成されてお
り、この螺旋溝が前記連結手段12の外面に形成された
雄ねじ部15に螺着されて連結されている。
【0022】本実施の形態では、前記流量調節板21の
穴22を円状に配列したが、これに限られずランダムに
配列したものであってもよく、また穴22の径寸法も使
用形態に応じて適宜変更できる。前記ケース10と前記
蓋材20との連結方法は、螺着によるものに限らず、ケ
ース10と蓋材20の一方に凸部を設け、他方に前記凸
部と嵌合する凹部を設けた形状により両者を嵌合させて
着脱自在とするものであってもよい。
【0023】図2と図3に示すように、前記ヘッド部3
0は、ヘッド本体31と、蓋材20に着脱自在に取り付
けるための連結部材32で構成されている。ヘッド本体
31は、Y方向の前方に延びる細長形状で且つその先端
部分が丸みを帯びた弾性部材31aにより形成されてい
る。
【0024】前記弾性部材31aは、液体を透過可能な
多孔質物質の素材などから選択することができ、例えば
入浴用などに使用される海綿や合成樹脂で形成された弾
性を有するいわゆるスポンジを使用できる。前記弾性部
材31aは、密度が20〜80kg/m3で且つセル数
が15〜70個/25mm以下であることが好ましい。
なお、セル数が15〜70個/25mmであるとは、長
さ25mm、幅0.2mmの直線上に交差するセルが1
5〜70個存在するという意味である。
【0025】前記密度が20kg/m3未満では液体が
だらだらと垂れ流しとなり、また80kg/m3以上で
は液体透過性を十分に発揮できない。また弾性部材31
aの基端には、側方へ突出するフランジ状の突部31b
が一体に形成されている。
【0026】なお、前記弾性部材31aとしては、スポ
ンジに限られず、繊維素材で形成されたものであっても
よい。例えば、綿などの吸水性を有する繊維を原料とし
たものを使用できる。また前記弾性部材31aの中心に
は、基端から先端途中まで延びる軸穴31cが形成され
ており、この軸穴31c内に前記弾性部材31aよりも
剛性の高い軸部33が挿入されている。この軸部33と
しては、例えば合成樹脂製のものを選択できる。前記軸
部33の基端部には、側方へ延出する円盤状の支持板3
3bが前記軸部33と一体に形成され、さらに軸部33
には基端から先端まで貫通する貫通孔33cが形成され
ている。前記軸部33は、前記軸穴31c内に挿入され
た状態で、前記弾性部材31aに接着剤などを介して固
定される。
【0027】図3に示すように、前記ヘッド部30で
は、軸部33の基端から先端までの長さ寸法をL1と
し、弾性部材31aの基端から先端までの長さ寸法をL
2としたときに、(L2/2)≦L1であることが好ま
しい。(L2/2)>L1では、ヘッド部30の先端を
身体に押し当てたときに先端部が不安定となって先端部
が著しく曲がり過ぎて操作性が損われる。
【0028】また、ヘッド部30の突出長さL3は、3
0mm以上で150mm以下であることが好ましい。前
記長さの範囲内であれば、ヘッド部を肛門や生殖器に当
てた状態で変形させ、肛門や生殖器およびこれらの周辺
領域の汚れを拭き取ることができる。またヘッド部を変
形させやすくするために、前記ヘッド部30の直径D
は、10mm以上で30mm以下であることが好まし
い。
【0029】前記連結部材32は、前記ヘッド本体31
の基端に着脱自在に設けられている。連結部材32の先
端側では、前記ヘッド本体31の前方に突出している部
分の径とほぼ同一径寸法の挿通孔32aが形成され、基
端側が前記径よりも大きな径の挿通孔32bとなってい
る。これにより、前記ヘッド本体31を連結部材32の
基端側から挿入したときに、前記ヘッド本体31の突部
31bが前記挿通孔32aと32bの間の段差部32c
に係止される。また支持板33bが挿通孔32aよりも
大径に形成されているので、前記支持板33bが前記段
差部32cに係止されてヘッド本体31がそれ以上前方
へ移動して抜け出ることがない。
【0030】前記ヘッド部30を前記蓋材20に取り付
ける際には、前記蓋材20の先端のリング状の嵌合部2
3を前記ヘッド本体31と挿通孔32bの内壁との間に
形成される隙間36,36に挿入して押圧嵌合すること
で容易に離脱しない程度に連結される。なお、連結され
たときに、流量調節板21とヘッド本体31の底面37
との間には隙間が形成されるようになっているので、流
量調節板21の穴22が前記底面37で塞がれることが
なく、液体を前記穴22を通って軸部33の貫通孔33
c内へ流れ込ませることができ、また支持板33bの側
縁部と蓋材20の嵌合部23との間の弾性部材が介在し
ている部分から前方へ流れ込ませることができる。
【0031】前記ケース10と蓋材20とヘッド部30
は、図1に示す状態に連結される。また清浄器具1を保
管しておく場合には、図2に示すキャップ40(先端部
分は閉じている)をヘッド部30に被せることで保管で
きる。このときキャップ40は、前記蓋材20の外周面
に形成された螺旋溝24に螺着して固定される。
【0032】本実施の形態の清浄器具1では、ヘッド部
30を取り外して使用することで液体による洗浄効果が
発揮され、ヘッド部30を取り付けて使用することで前
記洗浄だけでは落としきれない汚れを落とすことができ
る。洗浄時には、水などの液体が適度な圧力で汚れた部
分を洗い流すことができ、清拭時には、ヘッド部30を
用いることで汚れた部分に直接手を触れることなく清潔
に処理できる。
【0033】前記清浄器具1の蓋材20では、前記穴2
2の直径は0.5mm以上4.0mm以下とすることが
好ましい。直径が0.5mm未満ではケース10を押圧
したときに液体が出難く、また液体による圧力が強くな
り痛みを感じることがあり、また直径が4.0mmを超
えると液体が一度に大量に飛び出して洗浄機能が低下す
る。また穴22は2個以上20個以下であることが好ま
しい。1個では点洗浄しか行うことができず、洗浄に時
間がかかり、21個以上では液体が一挙に放出されるの
で洗浄効率が低下する。
【0034】前記清浄器具1のヘッド部30では、ヘッ
ド本体31の表面の水分率は50%以上400%以下と
することが好ましい。水分率が50%未満では湿る程度
で汚れを落としにくく、また払拭したときに違和感を与
えることがある。また水分率が400%を超えると前記
洗浄処理と何ら変わらなくなり清拭機能が低下する。
【0035】本実施の形態の清浄器具1では、ヘッド部
を取り付けて処理する場合において、おしりや生殖器を
清潔に処理する際に、ヘッド部30が弾性変形するの
で、払拭面にヘッド部30を追従しながら払拭でき、よ
り清浄効果を高めることができる。また前記のようにヘ
ッド部30が弾性変形することで、被介護者や乳幼児等
に柔らかい感じを与えることができるので、不快感を生
じさせることがない。
【0036】また、蓋材20からヘッド部30を取り外
すことで、シャワー器具として使用することもできる。
このような処理を行うと、予め汚れをおおまかに落とす
ことができ、ヘッド部30の目詰まりが抑えられ、しか
もおしりのマッサージ効果を与えることもできる。
【0037】本発明の清浄器具は、老人の介護用や乳幼
児の育児用、あるいは女性の生殖器およびその周辺の清
浄用として使用されるものに限られず、例えばトイレの
便器の清浄器具としても使用できる。この場合には、ヘ
ッド部30を取り付けた状態で汚れた部分を払拭して落
とし、その後でヘッド部30を取り外して液体を吹き付
けることで汚れを洗い流すことができる。
【0038】トイレ用の清浄器具として使用する場合に
は、前記ヘッド部30に代えて図4に示すヘッド部50
を使用することができる。このヘッド部50は、液体透
過性の多孔質構造の素材を用いて細長形状に形成したヘ
ッド本体51で形成されている。ヘッド本体51に使用
される弾性部材51aは、前記弾性部材31aより弾性
係数の高い合成樹脂で形成されたものが使用され、ヘッ
ド本体51の全体が液透過性の素材で形成されている。
【0039】前記ヘッド部50を用いることで、便器に
強固に付着した汚れであっても払拭して落とすことがで
きる。またここで使用される清浄器具についても、前記
清浄器具1と同様に、前記ヘッド本体51の基端に側方
へ延びる突部52を形成することで、突部52が段差部
32cに係止されてヘッド本体51が抜け止めされる。
【0040】前記ヘッド部50を蓋材20に装着して使
用する場合には、ケース本体11の側面を押圧すること
でケース本体11内の液体が流量調節板21の穴22か
ら前方へ流出する。流出した液体は、ヘッド本体51の
基端53に当ってヘッド本体51内に浸透し、ヘッド本
体51の表面に滲み出るが、この滲み出た状態で払拭す
ることでより清拭効果を高めることができる。またヘッ
ド本体51が弾性変形することで、被払拭面が凹凸形状
であっても、確実に払拭して汚れを落とすことができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明した本発明は、特に老人の介護
用や乳幼児の育児用としての排泄物処理時あるいは女性
の生殖器の清浄用として好適に使用でき、手を汚すこと
なく確実に汚れを落とすことができる。また、手で保持
することができ、しかも携帯性に優れる。さらに身体に
直接触れる部分が着脱可能であるので交換が容易であ
り、常に清潔なものを使用でき衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の清浄器具の外観を示す斜視図、
【図2】本発明の清浄器具を示す分解斜視図、
【図3】図2のIII−III線の断面図、
【図4】本発明の清浄器具の第2の実施の形態の一部を
示す断面図、
【符号の説明】
1 清浄器具 10 ケース 11 ケース本体 12 連結手段 20 蓋材 21 流量調節板 22 穴 23 嵌合部 30 ヘッド部 31 ヘッド本体 31a 弾性部材 31b 突部 31c 軸穴 32 連結部材 32a,32b 挿通孔 32c 段差部 33 軸部 33b 支持板 33c 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 直人 香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−7 ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン ター内 Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 LC01 LD01 LG02 4C094 AA08 AA09 BC12 DD14 EE20 GG07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が入るものでありその変形により内
    部の液体を排出させることができる手で保持可能なケー
    スと、前記ケースの開口部に取り付けられて前記ケース
    内の液体を流出させる穴が形成された蓋材と、前記蓋材
    に設けられて前記穴から流出した液体を含浸する払拭用
    のヘッド部とが設けられ、前記ヘッド部は前記蓋材から
    前方へ所定長さ突出した弾性変形可能なものであること
    を特徴とする清浄器具。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド部は前記蓋材に対して着脱自
    在であり、前記蓋材には前記穴が複数形成されており、
    前記ヘッド部を取り外したときに前記液体は、前記複数
    の穴からシャワー状態で流出可能である請求項1記載の
    清浄器具。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド部は、液体透過性の多孔質の
    弾性部材で形成されている請求項1または2記載の清浄
    器具。
  4. 【請求項4】 前記ヘッド部では、前記弾性部材の内部
    に、前記弾性部材よりも剛性の高い弾性変形可能な軸部
    が設けられ、前記軸部に液体を透過させる貫通孔が形成
    されている請求項3記載の清浄器具。
  5. 【請求項5】 前記ケースの容積は、50×10-63
    以上500×10-63以下である請求項1ないし4の
    いずれかに記載の清浄器具。
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